JP4177947B2 - 電磁駆動部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンチロック制御やトラクション制御等を行う車両用ブレーキ装置に使用する電磁駆動部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、本発明に係る電磁駆動部品を使用する車両用ブレーキ装置の概略構成を図9にしたがって説明する。各車輪には、左前輪用車輪ブレーキBfl、右後輪用車輪ブレーキBrr、右前輪用車輪ブレーキBfr、左後輪用車輪ブレーキBrlが配置されている。また、一対のM/Cはタンデム型マスタシリンダを構成し、ブレーキペダルの踏み込みに応じた制動液圧を出力する。ブレーキ液圧制御装置100は、ブレーキBfl,Brr,Bfr,Brlとタンデム型マスタシリンダM/Cとの間に、ブレーキBfl,Brr,Bfr,Brlとは主液圧流路IIを介して、またマスタシリンダM/Cとは主液圧流路Iを介して接続された状態で介設される。
【0003】
ブレーキ液圧制御装置100は、左前輪用車輪ブレーキBfl、右後輪用車輪ブレーキBrr、右前輪用車輪ブレーキBfrおよび左後輪用車輪ブレーキBrlに個別に対応した4つの弁手段としての常開型電磁弁Vofl,Vorr,Vofr,Vorlと、各常開型電磁弁Vofl〜Vorlにそれぞれ並列に接続され、マスタシリンダM/Cへの入力を解除した際に開弁して、対応する車輪ブレーキBfl〜Brlから該マスタシリンダM/Cへブレーキ液を戻す4つのチェック弁Cofl,Corr,Cofr,Corlと、各車輪ブレーキBfl〜Brlに個別に対応した4つの常閉型電磁弁Vcfl,Vcrr,Vcfr,Vcrlと、左前輪用車輪ブレーキBflおよび右後輪用車輪ブレーキBrr側ならびに右前輪用車輪ブレーキBfrおよび左後輪用車輪ブレーキBrl側にそれぞれ個別に対応した一対のリザーバRa,Rbと、両リザーバRa,Rbに接続される一対の往復動型プランジャポンプPa,Pbと、これらを連通させる複数の液圧流路とを備える。
【0004】
また、ブレーキ液圧制御装置100は、両プランジャポンプPa,Pbを駆動する単一のブレーキ液圧制御装置用モータ(以下、単にモータ)M、各常開型電磁弁Vofl〜Vorlおよび各常閉型電磁弁Vcfl〜Vcrlの消磁・励磁を切り換え制御する電子制御ユニットECUを有する。
電子制御ユニットECUは、各車輪に設けられた車輪速度センサ(図示せず)などから車両の走行状態が入力される。電子制御ユニットECUは、各々の車輪ブレーキBfl〜Brl毎に車両の走行状態に応じて、各々の常開型電磁弁Vofl〜Vorlのうち、該当車輪に対応するいずれかを消磁・開弁し、各々の常閉型電磁弁Vcfl〜Vcrlのうち、該当車輪に対応するいずれかを消磁・閉弁してマスタシリンダM/Cからホイールシリンダ(図示せず)に加わる液圧にて増圧させる増圧モード、各々の常開型電磁弁Vofl〜Vorlのうち、該当車輪に対応するいずれかを励磁・閉弁し、各々の常閉型電磁弁Vcfl〜Vcrlのうち、該当車輪に対応するいずれかを消磁・閉弁してマスタシリンダM/Cからホイールシリンダ(図示せず)に液圧を伝わらないようにして液圧を保持する保持モード、各々の常開型電磁弁Vofl〜Vorlのうち、該当車輪に対応するいずれかを励磁・閉弁し、各々の常閉型電磁弁Vcfl〜Vcrlのうち、該当車輪に対応するいずれかを励磁・開弁してホイールシリンダ(図示せず)からリザーバRa,Rbにブレーキ液を一時的に貯留することで、車輪がロック状態にならないように液圧を減少させる減圧モードのいずれかの指令により制御している。
そして、電子制御ユニットECUはモータMを駆動し、ポンプPa,Pbを駆動させてリザーバRa,Rbに一時貯留したブレーキ液をマスタシリンダM/C側に戻すようになっている。
【0005】
次に、車両用ブレーキ装置に使用する常開型電磁弁の従来の構造を図10にしたがって説明する。同図で10は磁性金属により段付の円筒状に形成されたハウジング主体であり、基体11に形成された電磁弁用の嵌合孔12に嵌入され、シール部材13を用いて嵌合孔12の内面と液密にシールして取り付けられている。14はハウジング主体10の抜け止め用の止め輪である。ハウジング主体10の一方側には嵌合孔12の外方に向けて電磁コイル30の筒体状の固定コア15が延設される。16は前述した主液圧流路Iと主液圧流路IIとを連通させる連通路である。
【0006】
17は固定コア15に固定したガイド筒である。ガイド筒17は非磁性材料、たとえばステンレス鋼により先端を球状の閉塞端とした薄肉の有底円筒状に形成し、固定コア15の外面に溶接して接合されている。18はガイド筒17内に摺動可能に収納した可動コアである。固定コア15には非磁性材による弁軸19が摺動可能に内挿され、弁軸19の先端に設けられた弁体としての弁球20が弁座部材22の弁孔23に向くように配置されている。弁軸19は常時は弾性体24の付勢作用により弁球20が弁座部材22から離間する位置すなわち開弁する位置にあり、電磁コイル30に通電された際に発生する磁束の作用により、可動コア18が吸引駆動され、弁球20が弁座部材22に当接して閉弁位置となる。
【0007】
図11に固定コア15にガイド筒17を接合した部位を拡大して示す。固定コア15の先端側にはガイド筒17を外挿して圧入するための圧入部15aが設けられており、ガイド筒17を圧入部15aに圧入した後、圧入部15aの位置でガイド筒17の外面から全周を溶接し、固定コア15とガイド筒17とをシール接合する。溶接部40は溶接時に溶接した部位を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記溶接部40が形成される過程をみると、溶接部40は溶接時の熱によって溶融し、この際に金属蒸気(気体)が発生し、これが溶接部40から抜け出る際に溶融金属を巻き込んで飛散する場合があり、飛散した金属(スパッタ)が、ガイド筒17の外面に付着したり、溶融金属の表面張力により凝固時に溶接部40がガイド筒17の外面よりも盛り上がって形成されるという現象がある。従来はこれらの現象を考慮して電磁コイル30の内面とガイド筒17の外面との間にある程度のクリアランスを設けているが、このクリアランスを大きくすると電磁駆動部品の磁路の磁気効率が低下し、径方向の小型化が阻害される。
【0009】
また、電磁駆動部品における弁球20と弁座部材22との間隔A(リフト量)と、固定コア15と可動コア18の端面間の間隔B(エアギャップ)の寸法は非常に重要で、各間隔A、Bの許容寸法公差は0.1mm以内といったようにきわめて高精度に組み立てる必要がある。また、間隔A、Bは相互に関係する量であり、「A<B」となるように寸法を設定する。このようにAとBを設定するのは、「A>B」となった場合には、電磁コイル30に通電した際に固定コア15に可動コア18が吸引駆動され、弁軸19を押動し、弁球20と弁座部材22とが当接シールする筈が、固定コア15と可動コア18とが先に当接して弁軸19に吸引力が伝わらず、当接シールできなくなること、電磁駆動部品を消磁した際のOFF応答性が悪くなるからである。
【0010】
固定コア15に作用する吸引力は前記間隔B(エアギャップ)により2次曲線的に変化するため、間隔Bの寸法がON−OFF応答性能に大きく影響し、性能不良につながる。溶接の際の縮みはまた間隔A、Bを変化させる要因になり、間隔A、Bの公差に影響する。溶接による縮みとは、前述した溶接時に金属が蒸気化及び飛散したことによるボリュームを補うためにガイド筒17が縮むことを指している。したがって、ガイド筒17及び弁座部材22を固定コア15に圧入して組み付ける際には、溶接後の縮み量をあらかじめ考慮しておかなければならない。なお、この縮み量もある程度ばらつきがあるものである。
【0011】
また、電磁駆動部品の圧入精度を低下させる要因としては、以下のものがある。ガイド筒17を圧入した際に変形が生じること、ガイド筒17が軸線方向に対して斜めに圧入されること、ガイド筒17を圧入した際にスプリングバックにより圧入位置からガイド筒17が戻って位置ずれすること、固定コア15の外面の性状のばらつきや摺動抵抗によって圧入荷重にばらつきが生じること、ガイド筒17を圧入する際にはあらかじめ部品の寸法を測定し、部品寸法に応じてガイド筒17の圧入位置を調節するが、部品の寸法測定の際にばらつきがあること等である。
これらの要因のうち、ガイド筒17の圧入精度を上げるためには、ガイド筒17を圧入する際の圧入荷重を下げることが有効である。そのため、圧入部15aの先端側を縮径してガイド筒の案内部15bを設け、圧入荷重が上がらないように対策している。ガイド筒17を案内しやすくし、傾きを防止するため案内部15bの長さは長い程よい。
【0012】
また、圧入荷重を下げる他の対策としては圧入部15aの長さをできるだけ短くする方法も考えられる。しかしながら、溶接設備、支持治具、溶接位置に関係する構成部品の寸法のばらつきを考慮して圧入部15aの外周に溶接しようとすると、圧入部15aとしてある程度の長さが必要になる。
【0013】
以上のように、従来の電磁駆動部品ではガイド筒17を固定コア15に精度良く圧入し、圧入部を溶接するため、案内部15b、圧入部15aの長さはある程度必要であり、これによって固定コア15の小型化が阻害されるとともに、径方向でみた場合も、ガイド筒17の外面と電磁コイル30の内面とのクリアランスをある程度見込む必要があり、これによって小型化が阻害されていた。
本発明はこれらの問題点を解消すべくなされたものであり、その目的とするところは、高精度の組み立て性を向上させながら、軸方向、径方向の寸法を短縮して小型化を図ることができるとともに、溶接によってガイド筒と固定コアとが確実に接合された信頼性の高い電磁駆動部品を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、可動コアが摺動自在に収納されたガイド筒と、該ガイド筒に固着される固定コアとを備え、前記固定コアに前記ガイド筒を圧入した状態にて、固定コアとガイド筒とが溶接して接合され電磁駆動部品において、前記固定コアおよび前記ガイド筒の少なくとも一方に、前記ガイド筒を前記固定コアに圧入した状態で前記固定コアの外周面と前記ガイド筒の内周面との間に空隙が形成される案内部を設け前記案内部が形成された範囲内であって、前記空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることを特徴とする。
前記固定コアおよびガイド筒の少なくとも一方に設けられた案内部が形成された範囲内であって、固定コアとガイド筒の内面との間で空隙が形成された部位を溶接することにより、溶接した部位がガイド筒の外面から盛り上がり形状とならず、ガイド筒に外挿される電磁コイルの内面とガイド筒とのクリアランスを小さく設定することが可能になる。また、溶接時にスパッタの発生を防ぎ、信頼性の高い接合が可能になる。
また、固定コアのガイド筒に圧入される圧入部の先端側が縮径して固定コアの外周面とガイド筒の内周面との間に空隙が形成され、該空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることにより、固定コアの軸方向の長さを短縮して電磁駆動部品の小型化を図ることができる。
また、ガイド筒の先端側の内周面が拡径して固定コアの外周面とガイド筒の内周面との間に空隙が形成され、該空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることにより、溶接時に生じるガイド筒の縮みをガイド筒の開口端側で吸収することができ、ガイド筒及び弁座部材の取り付け精度を向上させることができる。
また、ガイド筒と固定コアとをレーザ溶接によって溶接することにより、ガイド筒と固定コアとが容易にかつ確実に接合される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態につき、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る電磁駆動部品の第1実施形態の全体構成を示す断面図である。同図で示す電磁駆動部品の各部の構成は前述した図10に示す従来の電磁駆動部品の構成と基本的に同様である。本実施形態の電磁駆動部品で特徴的な構成は、固定コア15及び固定コア15にレーザ溶接によって接合するガイド筒17の構成に係る。したがって、以下ではこれら固定コア15とガイド筒17の接合部の構成について主として説明する。
【0016】
図2は固定コア15とガイド筒17との接合部を拡大して示す。
本実施形態においても、ガイド筒17は固定コア15の圧入部15aに圧入し、固定コア15の外周面にレーザ溶接して接合する。固定コア15の先端側に設けた圧入部15aは従来例と同様にガイド筒17の肉厚と同程度の厚さ分を縮径して形成し、固定コア15の先端側にガイド筒17を接合した状態でガイド筒17の外周径と固定コア15の基端側の外周径とが同一となるように設定している。固定コア15にガイド筒17を圧入する操作を容易にするため、固定コア15の先端側に圧入部15aよりも若干縮径した案内部15bを形成することも従来例と同様である。本実施形態では圧入部15aの軸方向の長さを従来よりも短く設定したこと、ガイド筒17を固定コア15にレーザ溶接する際に案内部15bを形成した範囲内に溶接部40を設定したことを特徴とする。
【0017】
この固定コア15とガイド筒17との接合位置の相違は、従来例の構成を示す図11と本実施形態の構成を示す図2とを比較すると明瞭である。すなわち、従来では固定コア15の案内部15bを形成した位置を外してレーザ溶接しているのに対して、本実施形態では案内部15bを形成した部位をレーザ溶接している。案内部15bを形成した部位は、ガイド筒17を挿入しやすくするため圧入部15aよりも縮径して形成した部位である。したがって、ガイド筒17の内面と案内部15bとの間には若干の空隙16aが形成される。
本発明に係る電磁駆動部品は、この空隙16aが形成される固定コア15の案内部15bの範囲でレーザ溶接することによって品質の安定した接合を可能にしたものである。
【0018】
図3に、固定コア15とガイド筒17とをレーザ溶接によって接合した部位をさらに拡大して示す。固定コア15の案内部15bは圧入部15aよりもさらに縮径した部位であり、案内部15bとガイド筒17の内面との間には隙間16aが形成されている。レーザ溶接によってガイド筒17を固定コア15に溶接する部位は、固定コア15の案内部15bを形成した範囲である。
【0019】
ガイド筒17と案内部15bとの間のように空隙16aが形成された部位をレーザ溶接により接合する利点として、まず、溶接部40の外面が盛り上がり形状にならず、溶接部40の外面位置とガイド筒17の外面位置とが略同一面に形成できる点が上げられる。レーザ溶接等の溶接方法によって接合する場合は、接合部分で被加工品が溶融し、冷却して固化するが、被加工品の接合部に空隙があると溶融物が空隙に一部逃げることができ、溶融物に引けが生じることによって溶接部40の外面が盛り上がらないようにすることが可能になる。
【0020】
実際に固定コア15に鉄系材料、ガイド筒17に非磁性のステンレス材を使用した例で、溶接部40をほとんど盛り上がらせることなく接合することができた。ガイド筒17と案内部15bとの空隙16aは溶接部40が盛り上がり形状になったり、過度に引けた形状となったりしないよう適宜調節して好適な溶接部40を形成することができる。溶接部40の外面が盛り上がり形状にならないようにすることによって、電磁コイル30とガイド筒17とのクリアランスを十分に小さくすることが可能になり、磁気効率を向上させることができる。
また、ガイド筒17と案内部15bとの間に空隙16aがある場合には、溶接時に被加工品から発生する金属蒸気を空隙16aから逃がすことができることから、スパッタを防止するという利点もある。
【0021】
また、図2、3に示すように、固定コア15に設けた案内部15bに溶接部40を設定するということは、従来の固定コア15では溶接に使用していなかった部分が利用できるということであり、固定コア15の圧入部15aの長さをその分だけ短くできることを意味する。すなわち、上記方法で溶接することによって固定コア15の長さを短くすることができ、電磁駆動部品の軸線方向の長さを短縮することができて製品の小型化を図ることが可能になる。
【0022】
また、本実施形態では案内部15bの範囲に溶接部40を設けるから、案内部15bは従来品よりも長くとることもできる。案内部15bを長くとるとガイド筒17を固定コア15に圧入する操作が容易になり、ガイド筒17が傾いて圧入されないため、圧入荷重増加の要因を抑えることができ、精度よく部品をセットすることが可能になる。
部品をセットする際における精度と、溶接時に生じる金属蒸気等の影響を抑えてガイド筒17と固定コア15とを確実に溶接できる溶接方法と合わせ、本発明によれば電磁駆動部品としてきわめて高精度の組立精度を得ることが可能になる。
【0023】
図4、5は本発明に係る電磁駆動部品の第2実施形態の構成を示す。本実施形態の電磁駆動部品の基本的構成は上記実施形態と同様であるが、上記実施形態では固定コア15にガイド筒17を挿入する案内部15bを形成したのに対し、本実施形態ではガイド筒17に、固定コア15にガイド筒17を挿入する案内部17bを形成したことを特徴とする。
本実施形態では固定コア15に案内部を形成しないから圧入部15aは基端側から先端側まで同一径に形成される。これに対して、ガイド筒17では外径寸法は同一径で先端側の内面を僅かに拡径して案内部17bを形成している。すなわち、ガイド筒17の挿入側の内面を拡径することにより、ガイド筒17を固定コア15に挿入しやすく構成したものである。
【0024】
また、上記実施形態において、溶接部40の位置は、固定コア15の先端側に形成した案内部15bの範囲内に設けていたのに対し、本実施形態では固定コア15にガイド筒17を圧入した状態で、ガイド筒17の先端側と固定コア15の外面との間に空隙16bを形成し、この範囲内に溶接部40を設けたことを特徴とする。空隙16bが形成された部位を溶接することにより溶接部40の盛り上がりを防止して接合できる等の作用効果は上記実施形態と同様である。
【0025】
図6はガイド筒17と固定コア15との接合部分をさらに拡大して示す。図示例では、ガイド筒17の先端側に案内部17bを設けるとともに、固定コア15の圧入部15aのうち、ガイド筒17を圧入した状態でガイド筒17の先端側に対応する部位にわずかな縮径部15cを形成している。この縮径部15cはガイド筒17の内面と固定コア15の外面との空隙を調節するために設けたものである。この場合、ガイド筒17に設けた案内部17bはもっぱらガイド筒17を挿入する案内操作を目的として圧入部15aとの離間間隔を大きく形成している。もちろん、固定コア15に縮径部15cを設けるかわりに、ガイド筒17に挿入用の案内部と空隙調節用の案内部を内径寸法を変えて形成することも可能である。
【0026】
このように、案内部17bは固定コア15にガイド筒17を圧入した状態で空隙を形成する意味で設けるものであり、空隙を形成するための部位は固定コア15側とガイド筒17側のどちらに形成してもよく、また、相対的関係で両方に形成してもよい。
また、固定コア15とガイド筒17との間に形成する空隙量は使用する材料、溶接方法によって適宜設定可能であるが、通常は半径で0.03mm〜0.1mm程度の範囲で設定することが可能である。
【0027】
図7は、本発明に係る電磁駆動部品の第3実施形態における、固定コア15とガイド筒17との接合部の構成を拡大して示したものであり、固定コア15にガイド筒17を圧入した状態で固定コア15の外周面とガイド筒17の内周面との間に空隙16bを形成し、ガイド筒17の自由端となっている先端側の内周径をわずかに拡径することによって案内部17bを形成し、固定コア15の外周面とガイド筒17の案内部17bとの間に空隙16bを設けたものである。ガイド筒17の固定コア15と案内部17bとの範囲内に溶接部40を設けている。
【0028】
図8は、固定コア15とガイド筒17との接合部の構成を拡大して示したものであり、ガイド筒17の内周径については先端側まで同一径とし、固定コア15の外周面に縮径部15cを設けてガイド筒17の先端側と固定コア15の外周面との間に空隙16aを設けたものである。固定コア15は先端部から若干後退した部位から縮径部15cを設けることにより、ガイド筒17を圧入した状態でガイド筒17の先端側が自由端になる。溶接は、ガイド筒17と固定コア15との間に空隙16aが形成される範囲で行う。
【0029】
図6、7に示す実施形態では前述した実施形態の場合と同様の作用効果に加えて、自由端となるガイド筒17の先端側の部位(図のC部分)を溶接することによって、次のような効果を得ることができる。すなわち、前述したように、ガイド筒17をレーザ溶接等によって固定コア15に溶接する際には、溶接後にガイド筒17がわずかに縮むようになる。したがって、ガイド筒17を固定コア15に圧入する際にはこの縮み量を考慮して圧入位置を決めるわけであるが、本実施形態のようにガイド筒17の先端側がフリー状態になっていると、溶接によるガイド筒17の縮みをガイド筒17の先端側で吸収することが可能になる。ガイド筒17の縮み量を見込んでガイド筒17の圧入位置を設定する場合でも縮み量が大きくなるとそれだけ誤差が大きくなるから正確な位置出しが困難になる。そのような場合には、ガイド筒17の縮みによる変化量を抑えることができる本実施形態の方法は有効である。
【0030】
以上、本発明の実施形態では固定コア15にレーザ溶接によってガイド筒17を接合した電磁駆動部品の構成について説明してきたが、上記の溶接方法を利用して電磁駆動部品を形成する方法はレーザ溶接法に限らず種々の溶接法に適用することができる。レーザ溶接の場合もYAGレーザ、炭酸ガスレーザ等の適時レーザ装置を利用することができる。また、上記実施形態では常開型電磁弁について説明したが、本発明はこの実施形態に限らず常閉型電磁弁、電磁ポンプ、電磁スイッチ等の電磁駆動部品にも同様に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係る電磁駆動部品によれば、上述したように、前記案内部を形成した範囲内であって前記空隙が形成された部位に溶接を施して接合することにより、溶接部がガイド筒の外面から盛り上がることなく溶接することが可能となり、ガイド筒と電磁コイルとのクリアランスを小さくすることができ、磁気効率を向上させることができる。また、スパッタを防止して信頼性の高い溶接が可能となる。また、固定コアの長さを短縮して電磁駆動部品の小型化を図ることが可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電磁駆動部品の第1実施形態の構成を示す断面図である。
【図2】 第1実施形態における固定コアとガイド筒との接合部を拡大して示す断面図である。
【図3】 第1実施形態における固定コアとガイド筒との接合部を拡大して示す断面図である。
【図4】 本発明に係る電磁駆動部品の第2実施形態の構成を示す断面図である。
【図5】 第2実施形態における固定コアとガイド筒との接合部を拡大して示す断面図である。
【図6】 第2実施形態における固定コアとガイド筒との接合部の構成を拡大して示す断面図である。
【図7】 本発明に係る電磁駆動部品の第3実施形態における固定コアとガイド筒との接合部の構成を拡大して示す断面図である。
【図8】磁駆動部品の固定コアとガイド筒との接合部の構成を拡大して示す断面図である。
【図9】 電磁駆動部品を用いたブレーキ装置の作用を示す説明図である。
【図10】 従来の電磁駆動部品の構成を示す断面図である。
【図11】 従来の電磁駆動部品の構成を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング主体
11 基体
12 嵌合孔
13 シール部材
15 固定コア
15a 圧入部
15b 案内部
15c 縮径部
16a、16b 空隙
17 ガイド筒
17b 案内部
18 可動コア
19 弁軸
20 弁球
22 弁座部材
23 弁孔
24 弾性体
30 電磁コイル
40 溶接部

Claims (4)

  1. 可動コアが摺動自在に収納されたガイド筒と、該ガイド筒に固着される固定コアとを備え、前記固定コアに前記ガイド筒を圧入した状態にて、固定コアとガイド筒とが溶接して接合され電磁駆動部品において、
    前記固定コアおよび前記ガイド筒の少なくとも一方に、前記ガイド筒を前記固定コアに圧入した状態で前記固定コアの外周面と前記ガイド筒の内周面との間に空隙が形成される案内部を設け
    前記案内部が形成された範囲内であって、前記空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることを特徴とする電磁駆動部品。
  2. 固定コアのガイド筒に圧入される圧入部の先端側が縮径して固定コアの外周面とガイド筒の内周面との間に空隙が形成され、該空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることを特徴とする請求項1記載の電磁駆動部品。
  3. ガイド筒の先端側の内周面が拡径して固定コアの外周面とガイド筒の内周面との間に空隙が形成され、該空隙が形成された部位にて前記固定コアとガイド筒とが溶接されていることを特徴とする請求項1記載の電磁駆動部品。
  4. ガイド筒と固定コアとがレーザ溶接によって溶接されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の電磁駆動部品。
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