JP4177033B2 - コンテンツ閲覧状態管理システム及びコンテンツ閲覧状態管理方法及びプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザが閲覧したコンテンツの閲覧状態を管理するコンテンツ閲覧状態管理システム及びコンテンツ閲覧状態管理方法及びプログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの著しい発達により、ネットワーク上においてデジタル化された様々なコンテンツを提供するWWW(World Wide Web)システムが広く普及しており、膨大な量のコンテンツがWWWシステムを介して利用可能となっている。このような環境下において、ユーザ(利用者)が必要とするコンテンツ、或いはユーザが興味を持ったコンテンツを取得する方法として、該当コンテンツをユーザ自身の端末にダウンロードして保持する方法がある。
【0003】
しかし、コンテンツをユーザ自身の端末にタウンロードして保持する方法は、コンテンツを保持蓄積しておくためのリソースの問題があり、また逐次コンテンツが更新されるような場合においては、更新内容が反映されないといった問題が発生する。このため、例えばWebにおけるブックマーク(BookMark)のように、対象とするコンテンツが取得されたことを、そのコンテンツのリソースロケーション(インターネットにおけるURL(Uniform Resource Locaters)が取得されたことと同等に見なして、このリソースロケーションを管理することにより、対応するコンテンツの取得状況を管理することが一般的に行われている。
【0004】
こうした対象とするコンテンツを管理する場合、前述のようにそのコンテンツを一意に特定するコンテンツID(ブックマークの例における、コンテンツのURL)を取得し、これを管理する必要性は今後さらに増加すると考えられる。すなわち、具体的には、デジタル放送をきっかけとした通信・放送融合サービスでは、簡易な操作で放送映像に関連するコンテンツIDをクリッピング(切り抜き)することができ、また、雑誌や本などの紙メディアの多くは、最近では関連ホームページのURLも印刷されており、さらには印刷されているURLを認識し、簡単にパソコンに取り込むための光学デバイスなども登場している。加えて、ポスターやチラシといった広告媒体にもコンテンツIDが付与され、容易にこれらのコンテンツIDが取得できる。このような環境を考えると、ユーザ側では、今後コンテンツIDを取得する機会や、取得するコンテンツIDの数もさらに増加していくことが容易に想定できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
こうして取得したコンテンツIDから、ユーザは実際に該当するコンテンツを閲覧することになるが、ビデオテープや本とは異なり、コンテンツIDから実際のリソースロケーションを参照して得られるコンテンツは常に“初期状態”である。したがって、例えば、映像を含むようなコンテンツであった場合には、前回途中までユーザが見ていたとしても、再度、最初からの再生となり、前回の続きから見るためには早送りをしなければならない。また、コンテンツIDからコンテンツを閲覧する場合、従来の本やビデオテープとは異なり、次回の閲覧時に続きから閲覧するといったことが容易ではない。
【0006】
従来においては、例えばWWWブラウザ(World Wide Web Browser)におけるクッキー(Cookie)という仕組みを用いて、前回にブラウザでぺージを閲覧した際の情報を残しておき、今回同じページを閲覧した際に、このクッキーの情報を用いて、前回とは異なるコンテンツの表示を行わせることもできるが、こうしたクッキーの情報は、クライアント端末に保存されるため、ユーザが別の場所の端末から同じコンテンツを閲覧する際には、クッキーの情報を反映させることができない。
【0007】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザがコンテンツを閲覧する場合にテープメディアや本のしおりと同様に、前回の最終閲覧部分から簡単に閲覧可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本発明は、ネットワークに接続されユーザが取得し閲覧したコンテンツに関する情報をコンテンツ情報として管理する管理サーバ(コンテンツ情報管理サーバ3)と、ネットワークに接続されコンテンツの閲覧が可能な複数の端末とからシステムを構成し、管理サーバに、コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、コンテンツを再生するアプリケーションの種別を表すアプリケーションIDと、コンテンツのタイトルと、コンテンツの最終閲覧状態を表す閲覧状態とを含む少なくとも1つのコンテンツ情報から構成されるリストをユーザID毎に管理するコンテンツ情報管理手段と、コンテンツを再生し閲覧するアプリケーションの実行終了時に閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述されたテンプレートをアプリケーションID毎に管理するテンプレート管理手段とを設け、かつ端末に、コンテンツ情報管理手段により管理されているリストのうちユーザIDに応じたリストを取得するとともに取得したコンテンツ情報のリストからユーザによって指定されたコンテンツのコンテンツIDに対応するアプリケーションIDを取得し、このアプリケーションIDに応じたテンプレートをテンプレート管理手段から取得する一方、ユーザのコンテンツの閲覧が終了すると、取得したリストに含まれる当該コンテンツのコンテンツ情報中の閲覧状態部分をテンプレートに記述された指定情報にしたがって更新し、更新したコンテンツ情報を含むリストを前記コンテンツ情報管理手段へ送信する更新手段を有し、コンテンツ情報管理手段は、更新手段により更新されたコンテンツ情報を含むリストを受信すると、この受信情報に基づきユーザIDに対応するリストを更新するように構成したものである。
【0009】
したがって、ユーザが取得し保持するコンテンツIDは、ネットワーク上のクライアント端末で参照できるのみではなく、それぞれのコンテンツIDに対応して、該当コンテンツの最終閲覧状態、すなわち例えば本における“しおりの位置”を記録しておくことができ、ユーザが同じコンテンツを閲覧する際に、前回の続きから閲覧することが可能となる。また、コンテンツの最終閲覧状態は、単純なWebぺージにおけるスクロールバーの位置や、トップページからのリンク先といった情報だけではなく、音楽あるいは映像を含むようなコンテンツの場合には時間軸情報、さらにはぺージ概念があるコンテンツの場合にはページ位置といったような情報になる。こうした情報が記述されたテンプレートにしたがってコンテンツ情報中の閲覧状態が更新される。
【0010】
この場合、端末に、更新手段により更新されたコンテンツ情報のうち少なくとも1つのコンテンツ情報を所定の操作に応じて切り出し、切り出したコンテンツ情報を新たに指定された指定ユーザIDとともに管理手段ヘ送信する送信手段とを設け、管理手段は、送信手段から送信された情報を受信するとこの受信情報に基づき指定ユーザIDに対応するリストを更新する。
したがって、ユーザは、端末、さらには管理サーバを介して、所望のコンテンツ情報を他のユーザに伝えることができるだけではなく、送り主のユーザの意図する最終閲覧状態、つまり次回閲覧した際の閲覧開始位置を容易に他のユーザに伝えることができる。
【0013】
また、本発明は、コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、コンテンツを再生するアプリケーションの種別を表すアプリケーションIDと、コンテンツのタイトルと、コンテンツの最終閲覧状態を表す閲覧状態とを含む少なくとも1つのコンテンツ情報から構成されるリストをユーザID毎に管理する第1のステップと、コンテンツを再生し閲覧するアプリケーションの実行終了時に閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述されたテンプレートをアプリケーションID毎に管理する第2のステップと、管理されているリストのうちユーザIDに応じたリストを取得するとともに、取得したコンテンツ情報のリストからユーザによって指定されたコンテンツのコンテンツIDに対応するアプリケーションIDを取得し、第2のステップの処理に基づき管理されているテンプレートの中から、取得したアプリケーションIDに応じたテンプレートを取得する一方、ユーザのコンテンツの閲覧が終了すると、取得したリストに含まれる当該コンテンツのコンテンツ情報中の閲覧状態部分をテンプレートに記述された指定情報にしたがって更新し、更新したコンテンツ情報を送信する第3のステップと、第3のステップの処理により送信されたコンテンツ情報を受信すると、受信したコンテンツ情報をもとにリストを更新する第4のステップとを有する方法である。
【0014】
この場合、第3のステップの処理に基づき更新されたコンテンツ情報のうち少なくとも1つのコンテンツ情報を所定の操作に応じて切り出し、切り出したコンテンツ情報を新たに指定された指定ユーザIDとともに送信する第5のステップと、第5のステップの処理により送信された情報を受信するとこの受信情報に基づき指定ユーザIDに対応するリストを更新する第6のステップとを有する。
【0015】
また、本発明は、上記コンテンツ閲覧状態管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明は、上記コンテンツ閲覧状態管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るコンテンツ閲覧状態管理システムの構成を示すブロック図である。本システムは、図1に示すように、インターネットなどのネットワーク1に接続される複数のクライアント端末2A,2B,2Cと、前記ネットワーク1に接続されるコンテンツ情報管理サーバ3と、コンテンツ情報管理サーバ3に接続されるとともに、コンテンツ情報管理サーバ3によって管理される後述のコンテンツ情報のリストを格納するコンテンツ情報リスト部4Aを有するデータベース4と、コンテンツ情報管理サーバ3に接続されるとともに、コンテンツ情報管理サーバ3によって管理される後述の閲覧状態テンプレートを格納する閲覧状態テンプレート部5Aを有するデータベース5とから構成される。
【0017】
図2は、本システムを構成するコンテンツ情報管理サーバ3のブロック図である。コンテンツ情報管理サーバ3には、コンテンツ情報管理手段31と閲覧状態記述テンプレート管理手段32とが設けられている。コンテンツ情報管理手段31は、ユーザ(利用者)が取得したコンテンツを一意に特定可能なコンテンツIDと、該当コンテンツの表題を表すタイトルと、該当コンテンツのアイコン画像の識別子を表すアイコン画像IDと、該当コンテンツの最終閲覧状態を表す閲覧状態とを含む前記コンテンツ情報のリストを、ユーザに一意に割当てられたユーザID毎に管理しデータベース4のコンテンツ情報リスト部4Aに格納するともに、ネットワーク1上のクライアント端末2からの要求に基づいて、指定されたユーザIDに対応するコンテンツ情報のリストをデータベース4のコンテンツ情報リスト部4Aから読み出してクライアント端末2に送るものである。
【0018】
そして、コンテンツ情報管理手段31はクライアント端末2でのユーザのコンテンツの閲覧操作によって閲覧状態が更新されたコンテンツ情報のリストをクライアント端末2から受け取ると、受け取ったリストをもとにコンテンツ情報リスト部4A内のユーザIDに対応するコンテンツ情報のリストを更新する。また、コンテンツ情報管理手段31はユーザのメール操作によって切り出されたリストと、指定のユーザIDへのリスト追加要求とをクライアント端末2から受け取ると、該当指定ユーザIDに対応するリストに、切り出されたリストを追加するものである。
【0019】
また、閲覧状態記述テンプレート管理手段32は、コンテンツを再生して閲覧させるアプリケーション(アプリケーションソフト)の実行が終了する前記コンテンツの閲覧終了時に閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述された前記閲覧状態記述テンプレートをアプリケーションID毎に管理するものである。
また、コンテンツ情報管理サーバ3には、以上の各部の他に、前記コンテンツ情報管理手段31及び閲覧状態記述テンプレート管理手段32の各処理に必要なデータを記憶しておくための記憶手段33と、通信手段34と、操作に必要な情報を入力するためのマウス3X及びキーボード3Yや、各種の表示を行うためのモニタ(ディスプレイ)3Zといった入出力手段35と、コンテンツ情報メール交換手段36と、以上の各部を制御する制御手段37とが設けられている。
【0020】
なお、コンテンツ情報管理サーバ3のコンテンツ情報管理手段31は、SQL(Structured Query Language)などを用いたデータベース利用インタフェースを提供する、いわゆるオラクル(Oracle)などのデータベースアプリケーションを用いて実装することが可能である。
【0021】
図3は、上記システムを構成するクライアント端末2のブロック図である。クライアント端末3には、ユーザIDを入力して設定するユーザID入力手段21と、ユーザIDに基づき該当コンテンツを参照するコンテンツ閲覧手段22(ブラウザ)と、リスト更新手段23とが設けられている。ここで、リスト更新手段23は、コンテンツ情報管理サーバ3で管理されているコンテンツ情報のリストをユーザIDに基づき取得するとともに、ユーザによるコンテンツの閲覧が行われた後のコンテンツ情報のリストを、アプリケーションIDに基づいてコンテンツ情報管理サーバ3から取得した閲覧状態記述テンプレートにより更新し、更新したコンテンツ情報のリストをコンテンツ情報管理サーバ3に送信するものである。
【0022】
また、クライアント端末2には、以上の各部の他に、コンテンツ情報リスト部4Aの一部のリストまたは全部を他のユーザに送りたい場合に、リスト部4Aの該当箇所を切り出し、別途指定するユーザIDへのリスト追加要求とともに、コンテンツ情報管理サーバ3ヘ送るコンテンツ情報メール送信手段24を備えるとともに、上記メール送信等に必要な通信手段25と、各処理に必要なデータを記憶しておくための記憶手段26と、操作に必要な情報を入力するためのマウス2X及びキーボード2Yや、各種の表示を行うためのモニタ(ディスプレイ)2Zといった入出力手段27と、以上の各部を制御する制御手段28とが設けられている。
【0023】
(第1の実施の形態)
図4は、コンテンツ情報リスト部4Aに格納されるコンテンツ情報リストの一例を示す図である。また、図5は、閲覧状態記述テンプレート部5Aに格納される閲覧状態記述テンプレートの一例を示す図である。また、図6は、本システムの第1の実施の動作を示すシーケンス図である。図4〜図6を参照して本発明の第1の要部動作を説明する。
はじめに、ユーザには一意に付与されたユーザIDが既に与えられているものとする。具体的なユーザIDの例としては、例えば、“001”などのように英字又は数字からなる文字列とすることができる。また、本システムの前提として、ユーザが何らかの形でコンテンツIDを取得し、このユーザIDはネットワーク1上のコンテンツ情報管理サーバ3で既に管理されているような環境下にあるものとする。
【0024】
ユーザが自身の保持するコンテンツを閲覧する際には、まずクライアント端末2のキーボード2Y等を操作することにより、ユーザIDを入力する(図6のステップS1)。ユーザIDは必ずしも毎回入力する必要はなく、クライアント端末2を利用するユーザが決まっているならば、あらかじめクライアント端末2にユーザIDをデフォルト値として設定しておいても良い。ここでは、ユーザIDを仮に“001”とする。ユーザがクライアント端末2のキーボード2Yを操作して前記ユーザID“001”を入力し、ログインを行うと、クライアント端末2は、このユーザIDをコンテンツ情報管理サーバ3に送って正規なユーザか否かを認証させるとともに(ステップS2)、正規ユーザと認証された場合は、ネットワーク上のコンテンツ情報管理サーバ3に対して、ユーザID=“001”に対応するコンテンツ情報のリストを要求する。
【0025】
ここで、コンテンツ情報管理サーバ3のコンテンツ情報管理手段31は、図4のコンテンツ情報リスト部4Aに示されるように、ユーザID毎にコンテンツ情報のリストを管理しており、クライアント端末2からの要求に応じて該当するコンテンツ情報のリストを返送する(ステップS3)。クライアント端末2はそのリストを受信するとモニタ2Zに表示することにより、ユーザに提示する(ステップS4)。コンテンツ情報のリストは前述したように、コンテンツIDと、該当コンテンツのタイトルと、該当コンテンツのアイコン画像IDと、該当コンテンツを再生するアプリケーションを表すアプリケーションIDと、該当コンテンツの閲覧状態とを含むリストであり、ユーザID毎に異なったリストを保持し得る。
【0026】
ここで、前記コンテンツIDの例としては、図4に示すような、例えば“http://***.**.**/x”など、リソースロケーションとすることができ、英字又は数字からなる文字列である。また、前記タイトルは、該当コンテンツの提供者があらかじめ付与したテキスト情報であり、さらに前記アイコン画像IDは、同じく提供者によりあらかじめ付与されたアイコン画像のIDで、リソースロケーションとすることができる。また、前記アプリケーションID(APID)は、該当コンテンツを再生するアプリケーションの種別を表すものであり、例えば、“HTML(Hypertext Markup Language)”など、同じく英字又は数字からなる文字列とすることができる。なお、コンテンツ情報の図4中の“閲覧状態”部分については後述するが、一度も該当コンテンツを閲覧していない場合は、閲覧状態は“空”である。
【0027】
クライアント端末2は、コンテンツ情報管理サーバ3からコンテンツ情報のリストを受けることによって、ユーザはそのリストに含まれるタイトル、あるいはそれを表すアイコンを参照し、コンテンツIDを選択することによって所望の該当コンテンツを実際に閲覧することができる。実際のコンテンツは、インターネットであれば、HTMLファイルに記述されるものが多いが、近年では、必ずしもHTMLファイルのみではなく、PDF(Portable Document Format)ファイルなど、ブラウザにプラグインを組み込むことで様々なアプリケーションのファイルを閲覧することも可能である。
【0028】
ここで、ユーザが図4中に示される、コンテンツID=“http://***.**.**/x”のコンテンツを指定したとする(ステップS5)。このとき、クライアント端末2は、このコンテンツIDに付随するアプリケーションIDをコンテンツ情報のリストから取得し、かつこのアプリケーションIDに対応する閲覧状態記述テンプレートをコンテンツ情報管理サーバ3から取得する(ステップS6,ステップS7)。この例の場合は、図4からアプリケーションID=“HTML”であり、したがってこのコンテンツはインターネットで見られる通常のHTMLで記述されたぺージであるとする。このとき、クライアント端末2が取得する閲覧状態記述テンプレートは、図5に示すようなテンプレートとなる。
【0029】
すなわち、閲覧状態記述テンプレート部5Aのテンプレートは、コンテンツの種別毎に、閲覧状態としてどの情報を残すべきかを指定する指定情報が記述されるものである。図5の場合は、例えば“最終閲覧日時”、“Java(登録商標)Scriptパラメータ”、“タグパラメータ”などの属性が記述されている。これは、該当コシテンツの閲覧を終了する際に、コンテンツ情報中の閲覧状態として更新する項目の一つに、閲覧を終了した際の日時、HTMLぺージ内で記述されているJavaScriptで使われている各パラメータの値、“<”で始まるタグ(例えば、“<img src=…>”など)とそのタグが持つパラメータの現在値などが指定情報として含まれる例である。これは具体的には、DynamicHTMLやカスケード・スタイル・シート(CSS:Cascading Style Sheets)などで指定が可能なパラメータなどである。また、Javaアプレット(Applet)が組み込まれている場合に、Appletの持つパラメータの値なども含むよう指定する。
【0030】
クライアント端末2は、このような閲覧状態記述テンプレートをコンテンツ情報管理サーバ3から取得した後、ユーザによるコンテンツの閲覧操作が行われると(ステップS8)、コンテンツ閲覧手段22(ブラウザ)がアプリケーションIDで示されるアプリケーションを実行することにより、該当コンテンツが格納されているサーバ(即ち、該当コンテンツID(=“http://***.**.**/x")によりアクセスされるサーバ)から該当コンテンツをダウンロードし、モニタ2Zに表示する(ステップS9)。これにより、ユーザの該当コンテンツの閲覧が可能になる。こうして、ユーザがコンテンツを閲覧した後、コンテンツの閲覧を終了するためにクライアント端末2のキーボード2Yのボタンを押下すると、閲覧終了となる(ステップS10)。
【0031】
この場合、クライアント端末2では、取得した閲覧状態記述テンプレートにより更新すべき閲覧状態の項目を把握しており、クライアント端末2のリスト更新手段23が、取得した閲覧状態記述テンプレートに記述された指定情報にしたがってそれぞれの項目における閲覧終了時の値を、リストに含まれるコンテンツ情報中の閲覧状態部分に記録する(ステップS11)。そして、更新したリストをコンテンツ情報管理サーバ3に送って(ステップS12)、コンテンツ情報管理サーバ3にコンテンツ情報リスト部4Aの更新を行わせる(ステップS13)。このような過程で記録されたコンテンツ情報中の閲覧状態の一例が、図4中の“閲覧状態”で示される箇所である。したがって、次回、ユーザID=“001”のユーザがそのコンテンツを閲覧する際には、更新された閲覧状態であるJavaScriptや、タグ、JavaAppletの各パラメータの値を、クライアント端末2のコンテンツ閲覧手段22(ブラウザ)が復元することで、ユーザは前回のコンテンツ閲覧終了時と同じ状態から、閲覧を開始することが可能になる。
【0032】
ユーザはコンテンツ情報管理サーバ3の利用が終了すると、クライアント端末2との間の接続を切断するログアウトを行い(ステップS14)、これによりクライアント端末2はコンテンツ情報管理サーバ3との間の接続を切断するログアウトを行う(ステップS15)。
【0033】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、コンテンツ情報管理サーバ3のコンテンツ情報メール交換手段36と、クライアント端末2のコンテンツ情報メール送信手段24とにより、前述のコンテンツ情報をユーザ間でメールとして送受信することを可能にする。
図7は、ユーザ間におけるコンテンツ情報のメール送受信動作を示すシーケンス図である。このシーケンス図にしたがい本発明の第2の要部動作について説明する。
【0034】
ユーザが或るコンテンツを閲覧した後、そのコンテンツの続きを他のユーザに閲覧させたい場合は、まずクライアント端末2を用いて自身のIDを入力する(図7のステップS21)。すると、クライアント端末2は、このユーザIDをコンテンツ情報管理サーバ3に送って正規なユーザか否かを認証させる(ステップS22)とともに、正規ユーザと認証された場合は、ネットワーク上のコンテンツ情報管理サーバ3に対して、ユーザIDに対応するコンテンツ情報のリストを要求する。
【0035】
クライアント端末2からの要求を受けたコンテンツ情報管理サーバ3は、該当ユーザIDに対応するコンテンツ情報のリストをクライアント端末2へ返送する(ステップS23)。クライアント端末2はそのリストを受信するとモニタ2Zに表示することにより、ユーザに提示する(ステップS24)。ユーザは、クライアント端末2において自身のコンテンツ情報のリストを参照する。実際には、コンテンツ情報に含まれるタイトルや、アイコン画像IDに基づくアイコン画像が一覧提示される。
【0036】
ユーザは、モニタ2Zに一覧提示されたコンテンツ情報のリストの中から、マウス2Xまたはキーボード2Yを用いて所望のタイトルあるいはアイコン画像を選択操作することにより、他のユーザに送りたいコンテンツ情報を決定する(ステップS25)。次に、ユーザは送りたい他のユーザのID(即ち、送信先ユーザID)を指定する(ステップS26,S27)。これにより、クライアント端末2のコンテンツ情報メール送信手段24は、リストの該当指定部分をコンテンツ情報単位で切り出し(ステップS28)、前記指定されたユーザID(他のユーザのID:送信先ユーザID)とともに、前記指定ユーザIDに対応するリストヘの追加要求として、コンテンツ情報管理サーバ3に送信する(ステップS29)。
【0037】
コンテンツ情報管理サーバ3のコンテンツ情報メール交換手段36は、クライアント端末2から送信されたコンテンツ情報のリスト(切り出された部分)を受信すると、受信したリストをデータベース4のコンテンツ情報リスト部4A内の前記指定ユーザID(送信先ユーザID)に対応するリストに追加し(ステップS30)、これにより送信先ユーザIDのリストの更新が行われる(ステップS31)。
以上のようにして、送信者は、意図するコンテンツを意図する閲覧開始状態で他のユーザ(送信先ユーザ)に渡すことが容易にできる。したがって、送信先ユーザにおいては自身のIDを入力することにより、該当のコンテンツをその閲覧開始位置から閲覧することができる。なお、実装に関しては、クライアント端末2での上記操作はGUI(Graphical User Interface)により行われることが望ましく、メールする際にも、いわゆる一般的なメール機能としてテキストを付加できることや、リストヘの追加の際に、リストを受信した他のユーザがそれを確認するステップを組み込むことも考えられる。
【0038】
以上説明したように、本システムは、ユーザが保持するコンテンツIDから、実際に該当コンテンツを閲覧した後、コンテンツの閲覧を終了する際に、最終閲覧状態を記述し管理しておくことで、同じユーザが同じコンテンツを再び閲覧した際に、前回の閲覧状態と同じ閲覧状態から、または前回の閲覧状態の続きから閲覧を再開することができ、したがってコンテンツを閲覧する場合にテープメディアや本と同様に閲覧することができる使い勝手の良いシステムを提供できる。また、コンテンツID(実際には、コンテンツIDを含むコンテンツ情報)を他のユーザにメールとして送信できることで、送信者にとっては、意図するコンテンツと意図するコンテンツの閲覧位置とを容易かつ正確に他のユーザに伝えることが可能になる。
【0039】
図8(a)は、コンテンツ情報管理サーバ3のハードウェア構成を示す図である。コンテンツ情報管理サーバ3には、CPU300が設けられているとともに、記録媒体310が設けられている。記録媒体310には、プログラムが格納されており、CPU300が記録媒体310に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、前述のコンテンツ情報管理手段31,閲覧状態記述テンプレート管理手段32,コンテンツ情報メール交換手段36及び制御手段37の各機能が実現される。
【0040】
図8(b)は、クライアント端末2のハードウェア構成を示す図である。クライアント端末2には、CPU200が設けられているとともに、記録媒体210が設けられている。記録媒体210にはプログラムが格納されており、CPU200が記録媒体210に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、前述のユーザID入力手段21,コンテンツ閲覧手段22,リスト更新手段23,コンテンツ情報メール送信手段24及び制御手段28の各機能が実現される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ユーザが閲覧したコンテンツを管理する管理サーバと、コンテンツの閲覧が可能な端末とを設け、管理サーバに、コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、コンテンツのタイトルと、コンテンツのアイコン画像を識別するためのアイコン画像IDと、コンテンツの閲覧時の状態を表す閲覧状態とを含む少なくとも1つのコンテンツ情報からなるリストをユーザID毎に管理する管理手段を設け、かつ端末に、管理手段で管理されているリストのうちユーザIDに応じたリストを取得するとともに、取得したリストに含まれるコンテンツ情報をユーザのコンテンツの閲覧終了に応じて更新し、更新したコンテンツ情報を含むリストを管理手段へ送信する更新手段を設け、管理手段は更新手段により更新されたコンテンツ情報を含むリストを受信すると、この受信情報に基づきユーザIDに対応するリストを更新するようにしたので、ユーザがコンテンツを閲覧する場合に、ユーザはテープメディアや本のしおりのように、前回の最終閲覧部分から簡単に閲覧することができる。
【0042】
この場合、端末は更新手段により更新されたコンテンツ情報のうち少なくとも1つのコンテンツ情報を所定の操作に応じて切り出し、切り出したコンテンツ情報を新たに指定された指定ユーザIDとともに管理サーバヘ送信する一方、管理サーバは、端末から送信された情報を受信するとこの受信情報に基づき指定ユーザIDに対応するリストを更新するようにしたので、ユーザが意図するコンテンツの閲覧部分を容易に他のユーザに伝達できる。
【0043】
また、管理サーバに、コンテンツを再生し閲覧するアプリケーションの実行終了時に上記閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述されたテンプレートをアプリケーションID毎に管理するテンプレート管理手段を設け、端末の更新手段は、管理サーバから取得したコンテンツ情報に含まれるアプリケーションIDに応じたテンプレートをテンプレート管理手段から取得するとともに、ユーザのコンテンツの閲覧が終了すると、取得したテンプレートに基づいてコンテンツ情報を更新するようにしたので、閲覧が終了したコンテンツが音楽或いは映像を含むようなコンテンツの場合には時間軸情報、また閲覧が終了したコンテンツがぺージ概念があるコンテンツの場合にはページ位置といったようなテンプレートにしたがってコンテンツ情報中の閲覧状態が更新されることから、コンテンツの閲覧が終了したときコンテンツ情報に含まれる閲覧状態を的確に更新することができ、したがってそのコンテンツの再度の閲覧の際には的確に前回の最終閲覧部分から閲覧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンテンツ閲覧状態管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 上記システムを構成するコンテンツ情報管理サーバのブロック図である。
【図3】 上記システムを構成するクライアント端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 上記コンテンツ情報管理サーバにより管理されるコンテンツ情報のリストを示す図である。
【図5】 上記コンテンツ情報管理サーバにより管理される閲覧状態記述テンプレートを示す図である。
【図6】 上記システムの第1の要部動作を示すシーケンス図である。
【図7】 上記システムの第2の要部動作を示すシーケンス図である。
【図8】 上記コンテンツ情報管理サーバのハードウェア構成を示す図(図8(a))、及び上記クライアント端末のハードウェア構成を示す図(図8(b))である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、2,2A,2B,2C…クライアント端末、3…コンテンツ情報管理サーバ、4,5…データベース、4A…コンテンツ情報リスト部、5A…閲覧状態記述テンプレート部、2X,3X…マウス、2Y,3Y…キーボード、2Z,3Z…モニタ、21…ユーザID入力手段、22…コンテンツ閲覧手段、23…リスト更新手段、24…コンテンツ情報メール送信手段、25,34…通信手段、26,33…記憶手段、27,35…入出力手段、28,37…制御手段、31…コンテンツ情報管理手段、32…閲覧状態記述テンプレート管理手段、36…コンテンツ情報メール交換手段、200,300…CPU、210,310…記録媒体。
Claims (6)
- ネットワークに接続されユーザが取得し閲覧したコンテンツに関する情報をコンテンツ情報として管理するコンテンツ情報管理サーバと、前記ネットワークに接続され前記コンテンツの閲覧が可能な複数のクライアント端末とからなり、
前記コンテンツ情報管理サーバは、
前記コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、前記コンテンツを再生するアプリケーションの種別を表すアプリケーションIDと、前記コンテンツのタイトルと、前記コンテンツの最終閲覧状態を表す閲覧状態とを含む少なくとも1つのコンテンツ情報から構成されるリストをユーザID毎に管理するコンテンツ情報管理手段と、
前記コンテンツを再生し閲覧するアプリケーションの実行終了時に前記閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述されたテンプレートをアプリケーションID毎に管理するテンプレート管理手段と
を有し、
前記クライアント端末は、
前記コンテンツ情報管理手段により管理されているリストのうちユーザIDに応じたリストを取得するとともに、取得したコンテンツ情報のリストからユーザによって指定されたコンテンツのコンテンツIDに対応するアプリケーションIDを取得し、このアプリケーションIDに応じたテンプレートを前記テンプレート管理手段から取得する一方、ユーザのコンテンツの閲覧が終了すると、取得したリストに含まれる当該コンテンツのコンテンツ情報中の閲覧状態部分を前記テンプレートに記述された指定情報にしたがって更新し、更新したコンテンツ情報を含むリストを前記コンテンツ情報管理手段へ送信する更新手段を有し、
前記コンテンツ情報管理手段は、前記更新手段により更新されたコンテンツ情報を含むリストを受信すると、この受信情報に基づき前記ユーザIDに対応するリストを更新することを特徴とするコンテンツ閲覧状態管理システム。 - 請求項1において、
前記クライアント端末は、前記更新手段により更新されたコンテンツ情報のうち少なくとも1つのコンテンツ情報を所定の操作に応じて切り出し、切り出したコンテンツ情報を新たに指定された指定ユーザIDとともに前記コンテンツ情報管理手段ヘ送信するコンテンツ情報送信手段を有し、
前記コンテンツ情報管理手段は、前記コンテンツ情報送信手段から送信された情報を受信するとこの受信情報に基づき前記指定ユーザIDに対応するリストを更新することを特徴とするコンテンツ閲覧状態管理システム。 - コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、前記コンテンツを再生するアプリケーションの種別を表すアプリケーションIDと、前記コンテンツのタイトルと、前記コンテンツの最終閲覧状態を表す閲覧状態とを含む少なくとも1つのコンテンツ情報から構成されるリストをユーザID毎に管理する第1のステップと、
前記コンテンツを再生し閲覧するアプリケーションの実行終了時に前記閲覧状態として残すべき情報を指定する指定情報が記述されたテンプレートをアプリケーションID毎に管理する第2のステップと、
前記第1のステップの処理に基づいて管理されているリストのうちユーザIDに応じたリストを取得するとともに、取得したコンテンツ情報のリストからユーザによって指定されたコンテンツのコンテンツIDに対応するアプリケーションIDを取得し、第2のステップの処理に基づき管理されているテンプレートの中から、取得したアプリケーションIDに応じたテンプレートを取得する一方、ユーザのコンテンツの閲覧が終了すると、取得したリストに含まれる当該コンテンツのコンテンツ情報中の閲覧状態部分を前記テンプレートに記述された指定情報にしたがって更新し、更新したコンテンツ情報を送信する第3のステップと、
前記第3のステップの処理により送信されたコンテンツ情報を受信すると、受信したコンテンツ情報をもとに前記リストを更新する第4のステップと、を有する
ことを特徴とするコンテンツ閲覧状態管理方法。 - 請求項3において、
前記第3のステップの処理に基づき更新されたコンテンツ情報のうち少なくとも1つのコンテンツ情報を所定の操作に応じて切り出し、切り出したコンテンツ情報を新たに指定された指定ユーザIDとともに送信する第5のステップと、
前記第5のステップの処理により送信された情報を受信するとこの受信情報に基づき前記指定ユーザIDに対応するリストを更新する第6のステップと、を有する
ことを特徴とするコンテンツ閲覧状態管理方法。 - 請求項3又は請求項4に記載されたコンテンツ閲覧状態管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項3又は請求項4に記載されたコンテンツ閲覧状態管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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