JP4176246B2 - タイヤの加硫成形方法および加硫金型の加熱装置 - Google Patents
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【 発明の属する技術分野】
この発明は、タイヤの内表面を規定する高剛性の内型と、タイヤの外表面を規定する外型とで画成されるキャビティ内で、内型上に配設したゴム素材を加硫成形するタイヤの加硫成形方法および、それに用いる加硫金型、とくには内型の加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の加硫成形方法としては、例えば特開昭62−270308号公報に開示されたものがある。
これは、図4に、加硫金型の要部断面図で示すように、タイヤの内側表面を成形する複数の剛体のセグメントよりなる後退自在な剛体の芯型aと、タイヤのサイドウォール部を成形するための2つの側部割型b,bと、タイヤトレッド部の外側部分を成形するための複数のセグメントに分割された外周クラウン割型cとを有する剛体の金型内でタイヤに最終形状横断面寸法を付与するゴムタイヤの製造方法において、先ず、組み立てた剛体の芯型a上にタイヤ素材を配置し、次いで、外周クラウン割型cの互いに隣接するセグメントの横断面をピッタリ合った状態で摺動させ、しかも、外周クラウン割型cと側部割型bとが接触する面がピッタリ合った状態で摺動させながら2つの側部割型bおよび外周クラウン割型cの各セグメントを閉じるものであり、これによれば、タイヤの最終的幾何学形状に関与する金型の全ての部材が剛体であるので、加硫内型として可撓性の膜を用いた従来の成形法で製造されるタイヤに比べて、幾何学形状の精度がはるかに優れたタイヤを成形・加硫することができるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、かかる従来技術にあっては、タイヤ素材を配置した状態の剛体の芯型aが、所定の加硫成形温度よりはるかに低い常温(20〜30℃)にあって、加硫成形時に比して熱収縮した状態にあるため、この芯型aを内型として用いた加硫の開始に当たり、それぞれの側部割型b,bと外周クラウン割型cとからなる外型が、180℃前後の所定の加硫成形温度に予め加熱されている場合には、内型と外型との型締めによって図示のように画成されるキャビティCAの容積が加硫成形時の所定の容積よりも大きくなり、これがため、加硫の開始当初には、内型としての芯型a上の所定体積のタイヤ素材が、外型内表面に所要の力で押圧されず、それの実現のためには、その芯型aが所定の加硫成形温度に加熱されて、所期した通りに熱膨張するまでの時間遅れが不可避となる。
【0004】
それ故に、芯型a上のタイヤ素材は、この時間遅れの間に、外型側から加熱されて加硫を開始し、それが成形表面としての外型内表面に完全に密着されるより先に、タイヤ素材の外表面側から加硫硬化が進行することになるため、芯型aが所定の加硫成形温度に加熱されてそれの熱膨張が完了し、タイヤ素材が成形表面に所要の力で押圧された時点においては、タイヤ素材は既に、塑性変形域から弾性変形域に移行しているので、加硫成形が終了して加硫金型を型開きすると、製品タイヤの、とくには複雑な凹凸を有するトレッド表面が、弾性変形前の形状に復帰することになり、これにより、トレッド表面等が成形表面に正確に倣って成形されない型付け不良が発生するという成形精度上の重大な問題があった。
【0005】
そこで出願人は先に、剛性材料からなる内型を用いる加硫成形の利点はそのままに、上述の如き型付け不良の発生を防止するタイヤの加硫成形方法および加硫金型の加熱装置を特願平10−262043号として先に提案した。
【0006】
この加硫方法は、タイヤの内表面を規定する高剛性の内型と、タイヤの外表面を規定する外型とで画成されるキャビティ内で、内型上に配設したゴム素材を加硫成形するに当たり、好ましくは、ゴム素材を周面上に配設した内型を予め加熱膨張させることで、加硫の開始時のキャビティ容積を、加硫成形時の所定のキャビティ容積に近付けるものであり、また加熱装置は、周面上にゴム素材を配設した内型を収納する加熱室を設けるとともに、この加熱室内で内型の内側へ熱媒を流入させる供給通路および、内型の対抗面から流出した熱媒の循環通路を設けたものである。
【0007】
この発明は、出願人の先の提案に係るこのような発明にさらに改良を加えたものであり、高剛性の内型のみならず、その周面上に配設したゴム素材にもまた予備加熱を施すことで、一層高い成形精度をもたらし、併せて、加硫時間の短縮を実現するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の、タイヤの加硫成形方法は、とくに、加硫成形の開始に先だって、ゴム素材を周面上に配設した内型およびゴム素材のそれぞれをともに、ゴム素材の加硫温度未満の温度に加熱するものである。
【0009】
この方法によれば、加硫成形の開始当初のキャビティ容積を、内型の加熱によって、加硫成形時の所定のキャビティ容積に十分近付けることができ、また、内型上のゴム素材の体積を、上記の所定のキャビティ容積に対する設計ゴム体積に十分近付けることができるので、加硫金型の型締めに際して、内型上のゴム素材を、外型内表面に大きな力で速やかに押圧して、そのゴム素材の、円滑にしてすぐれた塑性流動をもたらすことができ、これにより、ゴム素材の加硫の進行に先立って、それを金型キャビティに充満させて、ゴム素材と外型内表面との間から隙間を十分に除去することができるので、そのゴム素材に所期した通りの型付けを常に正確に施すことができる。
【0010】
また、この成形方法では、加硫の開始に先立って、ゴム素材を周面上に配設した内型およびそのゴム素材を、ゴム素材の加硫が始まったり、それの形状が崩れたりするおそれのない温度まで加熱して膨張させることによって、加硫の開始時のキャビティ容積およびゴム素材体積を、加硫成形時の所定のキャビティ容積および、それに対する設計ゴム体積により一層近付けることが好ましい。
【0011】
これによれば、加硫の開始時のキャビティ容積が、従来技術に比して減少することと相俟って、内型上のゴム素材の流動性を高めることもできるので、加硫金型の型締めに際するそのゴム素材の塑性流動をより円滑ならしめることができ、従って、ゴム素材の成形精度をより高めることが可能となる。
ここで、内型およびゴム素材の加熱温度は、加硫成形時の所定のキャビティ容積と、室温時の実際のキャビティ容積との差等に基づいて決定することが好ましく、一般的には、その加熱温度を75〜110℃の範囲とすることが好ましい。
【0012】
ところで、内型の加熱は、それの内部に設けた流路に熱媒を流動させて、また、ゴム素材の加熱は、その周面に沿わせて熱媒を流動させて行って、内型およびゴム素材を全体的にほぼ均一に加熱することが、成形および加硫の均一性を高める上で好ましい。
なおここで、加熱の均一性は、内型をゴム素材とともに回動させながら、それらのそれぞれを加熱する場合に一層向上することになる。
【0013】
この発明の、前記加硫成形方法の実施に用いる、加硫金型の加熱装置は、先端部分に、周壁に複数の孔を有する筒状の内型支持部を具える回動軸を設けるとともに、回転軸上に支持した内型を囲繞するハウジングを設け、また、ハウジング内へ進入して、回動軸の内型支持部に係合し、そこへの熱媒、たとえば熱風の供給および環流をもたらす内側加熱手段を設けるとともに、ハウジングに接続されて、回動軸上の内型の外周側に、これもたとえば熱風を循環させる外側加熱手段を設けたものである。
ここで、回動軸は、水平軸もしくは垂直軸のいずれとすることもでき、また、ハウジングは好ましくは断熱ハウジングとする。
【0014】
この装置では、内側加熱手段の作用下で内型支持部へ供給された熱風を、そこに設けたそれぞれの孔を経て内型内に流入させるとともに、そこで循環させ、そして、循環を終えたその熱風を、内型支持部の他の孔を介して環流させることで、内型をその内周面側から、少なくともその幅方向で十分均等に加熱することができる。またここでは、内型を、回動軸をもってたとえば3〜10rpm程度の速度で回転させることにより、その内型を周方向にもまた十分均等に加熱することができる。
【0015】
またこの装置では、外部加熱手段により、ハウジング内で、内型、ひいては、内型上のゴム素材の周りに熱風を循環させることで、その内型の回転と相俟って、ゴム素材をもまた幅方向および周方向のそれぞれで均等に加熱することができる。
【0016】
従って、このようにして予備加熱した内型およびゴム素材を、予め加熱されている外型に適用してタイヤを加硫成形する場合には、いずれの方向にもむらのない高精度の成形を行うとともに、ベア、ばり等の発生を有効に防止し、併せて、加硫時間を有利に短縮することができる。
【0017】
しかもこの装置では、内側加熱手段および外側加熱手段のそれぞれにおいて、加熱に供した熱風を環流させて循環させることから、熱風の余熱を有効に再利用することができる。
【0018】
かかる装置において好ましくは、回転軸の内型支持部に、内側加熱手段から供給される熱媒と対抗して位置する円錐状の逸らせ手段を設ける。
これによれば、逸らせ手段が、供給された熱媒を、それの形状に基づいて内型の周方向に十分均等に拡散させることができる他、その熱媒を、内型の内周面に沿わせて幅方向に円滑に流動させることができるので、内型を、その周方向および幅方向の両方向に一層均一に加熱することができる。
【0019】
また好ましくは、ハウジング内に、内型の外周面に沿う、熱媒の流動ガイドを設け、それによって、ゴム素材に対する熱媒の流動経路を特定するとともに、その熱媒の円滑なる流動を案内することで、ゴム素材の、幅方向および周方向のそれぞれにともに均一な加熱を実現する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態を図面に示すところに基づいて説明する。
図1は、この発明に係る加熱装置の実施の形態を示す斜視図である。
図中1はモータを、2は、モータ1によって回転される、ここでは水平な回転軸をそれぞれ示す。
【0021】
この回転軸2の先端部分に、図4との関連で述べた内型aの支持部3を設け、この内型支持部3を、図2に断面図で示すところから明らかなように、全体としてほぼ筒状をなし、周壁に熱媒通路としての複数の孔4,5を有する構成とする。
【0022】
ここでは、内筒支持部3、ひいては、そこに配設した内型aを、好ましくは断熱下にて囲繞する、開閉自在のハウジング6を設けるとともに、支持部3上の内型aの、それの内周面側からの加熱に寄与する内側加熱手段7および、同様の内型a、ひいては、その周面上に配設したゴム素材rの外周面側からの加熱に寄与する外側加熱手段8のそれぞれを設ける。
【0023】
ここで、内側加熱手段7の、熱媒、たとえば加熱空気の送給流路9および、それの環流路10のそれぞれは、ハウジング内へ進入可能なカップリング11をもって、内筒支持部3の開放側の軸端に、好ましくは気密に連結することができる。
この連結により、送給流路9は、図2に示すように、カップリング11の中央流路12を介して支持部3内へ加熱空気を供給し、この加熱空気は、支持部3の一方の孔4から内型a内に流動してそれを内周面側から加熱する。
【0024】
この一方で、内型aの加熱を終えてそれに吸熱された加熱空気は、支持部3の他方の孔5から、カップリング11の周辺流路13を経て環流路10に至り、再度の加熱の後、内型加熱に再利用される。
【0025】
このようにして内型加熱を行う場合において、より好ましくは、図2に示すように、内筒支持部3に、中央流路12に対抗して位置する円錐状の逸らせ手段t・aを設け、これによって中央流路12からの加熱流体を周方向に十分均等に分散させ、併せて、内型aの、図示のような半径方向断面内での、内型内周面に沿った円滑なる流動を担保して、内型aの、周方向および幅方向のそれぞれの方向での加熱の均一性をもたらす。
【0026】
またここでは、外側加熱手段8の、加熱空気送給流路14および環流路15のそれぞれを、たとえば図3に縦断面図で示すように、ハウジング6の底部に相互に離隔させて連結するとともに、そのハウジング6内に、内型a、ひいては、内型上のゴム素材rを取り囲む流動ガイド16を設ける。
ここにおけるこの流動ガイド16は、ゴム素材rを、それに沿って幅方向および周方向のそれぞれで、素材表面からともにほぼ等しい間隔をおいて滑らかに囲繞するとともに、周方向の二個所に、加熱空気の流入および流出を許容する開口を有する。
【0027】
これによれば、送給流路14を経てハウジング内へ供給された加熱空気は、流動ガイド16の入り口開口を経てその内側へ流入し、その流動ガイド16の案内下で、ゴム素材rをその外周面側から加熱しながら流動し、多くは、そのゴム素材rをほぼ一周した後、流動ガイド16の出口開口を経てハウジング外へ流出する。
かくして、ゴム素材rは、内型aの回動運動と相俟って、その幅方向および周方向のそれぞれにおいて、所期した通りの温度に十分均一に加熱されることになる。
なお、ゴム素材rの加熱を終えて、ハウジング6から環流路15へ流出した加熱空気は、再び加熱されて、ゴム素材rの予備加熱のために再利用される。
【0028】
従ってここにおいては、内型aの、所定速度での回動下で、内側加熱手段7をもって、その内型aを内周面側から加熱し、そして、外側加熱手段8をもって、ゴム素材rをハウジング内でその外周面側から加熱することで、それらの両者を、所期した通りの温度に、幅方向および周方向のそれぞれで十分均一に加熱することができ、それ故に、加硫成形の開始に先だって,内型aおよびゴム素材rをこのように加熱した場合には、外型との協働下での加硫成形の開始にあたって、当初のキャビティ容積を、加硫成形時の所定のキャビティ容積に十分近付けるとともに、ゴム素材rの体積を、その所定キャビティ容積に対応する設計ゴム体積に十分近付けることができる。
【0029】
これがため、タイヤの加硫成形時には、ゴム素材rを、それの予めの体積膨張および高い流動性の下で、キャビティの全体にわたって円滑に流動させてよりすぐれた成形精度を実現することができ、また、内型aおよびゴム素材rの余熱熱量をもって加硫時間を有利に短縮することができ、しかも、成形状況および加硫状況のそれぞれをともに、幅方向および周方向のそれぞれで十分均等ならしめることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上に述べたところから明らかなように、この発明によれば、内型を予熱することに加えて、その内型上のゴム素材をもまた直接的に予熱することで、タイヤの加硫成形に際する成形精度を大きく高め、併せて、加硫時間を有利に短縮することができる。
そしてこのことは、内型およびゴム素材の予熱を、その内型の回動下にて行って、各方向での加熱むらを取り除き、成形性および加硫性をゴム素材の全体にわたってより均一なものとしたときに一層顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る装置の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 内型の加熱状況を示す横断面図である。
【図3】 ゴム素材の加熱状況を示す縦断面図である。
【図4】 加硫金型の要部断面図である。
【符号の説明】
1 モータ
2 回動軸
3 支持部
4,5 孔
6 ハウジング
7 内側加熱手段
8 外側加熱手段
9,14 送給流路
10,15 環流路
11 カップリング
12 中央流路
13 周辺流路
16 流動ガイド
t・a 逸らせ手段
a 内型
r ゴム素材
Claims (6)
- タイヤの内表面を規定する高剛性の内型と、タイヤの外表面を規定する外型とで区画されるキャビティ内で、内型上に配設したゴム素材を加硫成形するに当たり、
加硫成形の開始に先だって、ゴム素材を周面上に配設した内型およびそのゴム素材のそれぞれを加熱することを特徴とするタイヤの加硫成形方法。 - 内型の内部に形成した流路への熱媒の流動によって内型を加熱するとともに、内型上に配設したゴム素材の周面に沿う熱媒の流動によってゴム素材を加熱する請求項1に記載のタイヤの加硫成形方法。
- 内型をゴム素材とともに回動させながら、それらのそれぞれを加熱する請求項1もしくは2に記載のタイヤの加硫成形方法。
- 請求項1に記載の加硫成形方法の実施に用いる、加硫金型の加熱装置であって、
先端部分に、周壁に複数の孔を有する筒状の内型支持部を具える回動軸を設けるとともに、回動軸上に支持した内型を囲繞するハウジングを設け、ハウジング内へ進入して回動軸の内型支持部に係合し、そこへの熱媒の供給および環流をもたらす内側加熱手段および、ハウジングに接続されて、回動軸上の内型の外周側に熱媒を循環させる外側加熱手段を設けてなる加硫金型の加熱装置。 - 回動軸の内型支持部に、内側加熱手段から供給される熱媒と対抗して位置する円錐状の逸らせ手段を設けてなる請求項4に記載の加硫金型の加熱装置。
- ハウジング内に、内型の外周面に沿う、熱媒の流動ガイドを設けてなる請求項4もしくは5に記載の加硫金型の加熱装置。
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