JP4175986B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シリンダタイプのインフレーターとエアバッグとを備えたエアバッグ装置に関し、特に、インフレーターにおける複数のガス吐出口を備えた吐出口側端部が、エアバッグの筒状のガス流入口部に挿入されて、エアバッグと接続される構成のエアバッグ装置に関する。
従来、エアバッグ装置として、インフレーターのガス吐出口を備えた吐出口側端部が、エアバッグの筒状のガス流入口部に挿入されて、エアバッグと接続されるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−225913公報
しかし、従来のエアバッグ装置におけるシリンダタイプのインフレーターでは、輸送等での安全対策上、エアバッグと接続される前の状態において、万一、複数のガス吐出口から膨張用ガスを吐出させても、推力が相殺されるように、ガス吐出口が、インフレーターの吐出口側端部の外周面に放射状に開口されて、膨張用ガスが、インフレーターの軸直交方向に吐出する構成としていた。
そのため、このようなシリンダタイプのインフレーターを、エアバッグの筒状のガス流入口部に挿入させて、エアバッグと接続させる場合には、吐出口側端部の外周面に開口されたガス吐出口自体を塞がずに接続できるようにする必要が生じ、従来は、有底の円筒状のディフューザーをインフレーターの吐出口側端部に、接続固定していた。このディフューザーは、ガス吐出口から吐出する膨張用ガスを、インフレーターの軸方向に沿って流すように、ガス吐出口の周囲を覆うとともに、ディフューザーの端面側に、ガス流出口を備えて、構成されていた。このようなディフューザーを使用すれば、インフレーターのガス吐出口から吐出する膨張用ガスは、ディフューザーの内部で流れを変更させて、ディフューザーの端面から、インフレーターの軸方向に沿って流出していた。
したがって、従来のエアバッグ装置では、インフレーターにおけるエアバッグとの接続前に、インフレーターにディフューザーを接続固定する作業が必要となり、そして、インフレーターにディフューザーを接続固定した後、エアバッグのガス流入口部を、そのディフューザーの外周面に外装するとともに、クランプで締め付けて、エアバッグとインフレーターとを接続させることとなっており、エアバッグ装置の組付工数が増大していた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ディフューザーを不要として、シリンダタイプのインフレーターとエアバッグとの接続作業が容易となるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置は、シリンダタイプのインフレーターが、複数のガス吐出口を備えた吐出口側端部を、エアバッグの筒状のガス流入口部に挿入させるとともにガス流入口部を吐出口側端部の外周面に締め付け可能なクランプを使用して、エアバッグと接続される構成エアバッグ装置であって、
インフレーターにおける吐出口側端部が、インフレーターの内部の膨張用ガスをインフレーターの軸直交方向に吐出させる案内部を備え、
案内部が、
吐出口側端部の外周面に放射状に配置されるとともに、吐出口側端部の端面まで延びて配置される複数の凹溝と、
インフレーターの軸直交方向に沿って吐出口側端部内のガス流路に貫通するように、各凹溝の底面に配置されて、吐出側端部内の膨張用ガスをインフレーターの軸直交方向に沿って吐出させる貫通孔と、
を備えて構成され、
インフレーターの各ガス吐出口が、それぞれ、各凹溝によって構成されるとともに、各凹溝における吐出口側端部の外周面に開口する外周面側開口と、各凹溝における吐出口側端部の端面に開口し、かつ、外周面側開口に連なって開口する端面側開口と、を備えて構成され、
インフレーターの吐出口側端部の外周面側における凹溝間が、ガス流入口部の内周面を支持可能な支持面部として、構成され
エアバッグのガス流入口部が、インフレーターにおける各ガス吐出口の外周面側開口を塞いで吐出口側端部に外装されるとともに、支持面部に圧接させるためのクランプにより、インフレーターと接続されることを特徴とする。
本発明に係るエアバッグ装置では、インフレーターの吐出口側端部を、エアバッグのガス流入口部に挿入させ、ガス流入口部の外周からクランプで締め付けて、ガス流入口部の内周面を支持面部に圧接させれば、エアバッグとインフレーターとを接続させることができる。そして、接続後、インフレーターが作動すれば、ガス吐出口の外周面側開口がエアバッグのガス流入口部の内周面で塞がれていることから、インフレーターの吐出口側端部が内部に膨張用ガスをインフレーターの軸直交方向に流す案内部を備えていても、膨張用ガスは、開口されているガス吐出口の端面側開口から吐出されて、インフレーターの軸方向に沿って、すなわち、ガス流入口部の軸方向に沿って、ディフューザーを使用することなく、エアバッグ内に円滑に流入することとなる。
そして、エアバッグのガス流入口部を接続させる前では、インフレーターが、仮に、ガス吐出口から膨張用ガスを吐出させても、ガス吐出口の外周面側開口がエアバッグのガス流入口部の内周面で塞がれている訳ではないことから、膨張用ガスは、案内部によって、各ガス吐出口の外周面側開口からインフレーターの軸直交方向に沿うように、吐出され、インフレーター自体に推力は生じない。
したがって、本発明に係るエアバッグ装置では、ディフューザーを使用することなく、クランプを使用するだけで、インフレーターとエアバッグとを接続させることができて、両者の接続作業が容易となり、勿論、エアバッグの接続前に、仮にインフレーターが作動しても、インフレーターに推力は生じない。
そして、インフレーターの吐出口側端部における支持面部の端面側に、インフレーターの軸直交方向に隆起する隆起部を配設して、クランプは、インフレーターの軸方向に沿った隆起部の内側近傍に配置させて、ガス流入口部をインフレーターに接続させることが望ましい。
このように構成されていれば、隆起部が、ガス流入口部を介在させた状態で、インフレーターからのクランプの抜け止めを図ることができて、エアバッグとインフレーターとの接続強度を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜4に示す実施形態のエアバッグ装置Mは、車両のサイドウインドの上方側に配置される頭部保護エアバッグ装置であり、エアバッグ1と、インフレーター4と、を備えて構成されている。なお、このエアバッグ1は、車内側のサイドウインドの上方側に折り畳まれて収納され、インフレーター4は、同じく、車内側のサイドウインドの上方側のボディ側に固定されることとなる。
そして、エアバッグ1は、インフレーター4からの膨張用ガスGを流入させて、サイドウインドを覆うように膨らむ本体部2と、本体部2に膨張用ガスGを流入させるための円筒状のガス流入口部3と、を備えて構成されている。ガス流入口部3の内径寸法は、インフレーター5の吐出口側端部12の外径寸法より、僅かに大きな寸法としている。
インフレーター4は、シリンダタイプとして、複数(実施形態では六個)のガス吐出口20を備えて構成されている。なお、このインフレーター4は、図1に示すように、ガス吐出口20を配置させた吐出口側端部12から離れた端部4a側に、作動用信号を入力させて発火するイニシエータ6を配設させている。そして、イニシエータ6の発火によりガス発生剤7が燃焼されて膨張用ガスGが発生され、この膨張用ガスGが、バーストディスク8を破り、さらに、バーストディスク10を破って、充填されていた圧縮気体9とともに、噴出口11から噴出され、吐出口側端部12内のガス流路15を経て、各ガス吐出口20から吐出されることとなる。
そして、実施形態の場合、インフレーター4の吐出口側端部12は、インフレーター4のハウジング5に固着された案内部13により構成されている。この案内部13は、円柱状の本体部14の内部に、噴出口11から膨張用ガスGを、インフレーター4の軸方向Xに沿って流すガス流路15を備えて構成されるとともに、ガス流路15の下流側には、噴出口11と対向するように、天井壁部16を配設させている。そして、案内部13は、天井壁部16側の外周面に、端面12bまで延びて放射状に配置される六個の凹溝17を、配設させている。これらの凹溝17は、ガス流路15の近傍まで、凹んでおり、それらの底面17aには、二個ずつの貫通孔18・18が、天井壁部16から離れた位置で、インフレーター4の軸直交方向Yに沿って、貫通されている。
すなわち、この案内部13によって、噴出口11から噴出された膨張用ガスGは、天井壁部16と干渉し、全て、各貫通孔18・18を経て、インフレーター4の軸直交方向Yに沿って吐出されるガスGYとして、各凹溝17内へ吐出されることとなる。
そして、各ガス吐出口20は、それぞれ、案内部13の各凹溝17によって構成されて、吐出口側端部12の外周面12aに開口する外周面側開口21と、外周面側開口21に連なって、吐出口側端部12の端面12bに開口する端面側開口22と、を備えて構成されることとなる。
また、インフレーター4における吐出口側端部12の外周面12a側の外周面側開口21・21間、すなわち、案内部13の凹溝17・17間には、吐出口側端部12の端面12bまで延びて、ガス流入口部3の内周面3aを断続的かつ部分的に支持可能な支持面部24が、配設されている。
さらに、インフレーター4の吐出口側端部12における支持面部24の端面側には、インフレーター4の軸直交方向Yに隆起する隆起部26が、配設されている。
なお、エアバッグ1とインフレーター4との接続時に使用するクランプ28は、汎用のものであり、円環状のベルト部28aと、ベルト部28aの両端のフランジ部28b・28b相互を、ボルト28c・ナット28dを使用して、接近させることにより、ベルト部28aの内径を狭めるように、使用する。
また、実施形態の場合には、インフレーター4の吐出口側端部12には、外周面における隆起部26から離れた部位に、周方向に沿って突起25が設けられて、隆起部26と突起25との間の支持面部24に、凹溝27を形成している。そして、クランプ28のベルト部28aの幅寸法が、凹溝27の部位の外周面にエアバッグ1のガス流入口部3を外装させた状態で、凹溝27に嵌まる寸法としている。
この実施形態のエアバッグ装置Mでは、インフレーター4の吐出口側端部12を、エアバッグ1のガス流入口部3に挿入させ、ガス流入口部3の外周からクランプ28で締め付けて、ガス流入口部3の内周面3aを支持面部24の外周面24a側に圧接させれば、エアバッグ1とインフレーター4とを接続させることができる。
そして、接続後、インフレーター4が作動すれば、ガス吐出口20の外周面側開口21がエアバッグ1のガス流口部3の内周面3aで塞がれていることから、インフレーター4の吐出口側端部12が内部に膨張用ガスGをインフレーター4の軸直交方向Yに流す案内部13を備えていても、膨張用ガスGは、開口されているガス吐出口20の端面側開口22から吐出されて、インフレーター4の軸方向Xに沿って、すなわち、ガス流入口部3の軸方向に沿って流れるガスGXとなって、エアバッグ1の本体部2内に円滑に流入することとなる。
そして、エアバッグ1のガス流入口部3を接続させる前では、インフレーター4が、仮に、ガス吐出口20から膨張用ガスGを吐出させても、ガス吐出口20の外周面側開口21がエアバッグ1のガス流入口部3の内周面3aで塞がれている訳ではないことから、膨張用ガスGは、案内部13によって、各ガス吐出口20の外周面側開口21からインフレーター4の軸直交方向Yに沿う流れのガスGYとなって、吐出され、インフレーター4に推力は生じない。
したがって、実施形態のエアバッグ装置Mでは、ディフューザーを使用することなく、クランプ28を使用するだけで、インフレーター4とエアバッグ1とを接続させることができて、両者の接続作業が容易となり、勿論、エアバッグ1の接続前に、仮にインフレーター4が作動しても、インフレーター4自体に推力は生じない。
そして、実施形態では、インフレーター4の吐出口側端部12における支持面部24の端面側に、インフレーター4の軸直交方向Yに隆起する隆起部26を配設して、クランプ28は、インフレーター4の軸方向Xに沿った隆起部26の内側近傍に配置させて、ガス流入口部3をインフレーター2に接続させている。そのため、隆起部26が、ガス流入口部3を介在させた状態で、インフレーター4からのクランプ28の抜け止めを図ることができて、エアバッグ1とインフレーター4との接続強度を向上させることができる。
特に、実施形態の場合には、クランプ28のベルト部28aが、ガス流入口部3を介在させて、凹溝27に嵌まることとなって、クランプ28が、インフレーター4の軸方向に沿う前後両側に移動し難いことから、一層、エアバッグ1とインフレーター4との接続強度を向上させることができる。
なお、実施形態では、隆起部26として、支持面部24の外周面に設けた突起とした場合を示したが、端面12b側にかけて拡径するようなテーパ面から形成してもよい。
また、実施形態では、案内部13を金属ブロックから切削加工等によって形成した一体物としたが、容易に製造できるように、図5・6に示すインフレーター4Aの案内部13Aのように、ハウジング5に固着される元部13aと凹溝17を配設させた先端部13bとの二部品から構成して、相互に、溶接等により接合させて構成してもよい。
さらに、実施形態では、六個のガス吐出口20を配設させた場合を示したが、放射状に配設されていれば、図7・8に示すインフレーター4Bのように、四個のガス吐出口20を配設させていてもよく、ガス吐出口20の数は、本発明の効果が達成できれば、特に限定されず、例えば、3〜8個の間で任意の数で配設できる。また、貫通孔18の数についても同様であり、実施形態や変形例に限定されるものでなく、貫通孔18の開口形状も、実施形態の円形に限られるものでなく、例えば、矩形等であってもよい。さらに、貫通孔18が設けられている凹溝17の底面17aも、実施形態のような平面に限るものでなく、例えば、弧面としていてもよい。さらにまた、ガス吐出口20を形成する凹溝17としても、端部12の外周面12aの周方向に沿う幅寸法や軸方向に沿う長さ寸法、あるいは、深さ寸法も、特に限定されない。
なお、実施形態のインフレーター4では、エアバッグ1に送り込む膨張用ガスの量を貫通孔18によって調整している。したがって、ガス吐出口20の総開口面積よりも貫通孔18の総開口面積を小さく設定している。このガス吐出口20の総開口面積とは、図3で表される端面側開口22の半径方向断面積の総計(図3においては、6個の端面側開口22があり、その総計)をいう。勿論、エアバッグ1に送り込む膨張用ガスの流量調整は、貫通孔18以外の部分で行なってもよい。
また、実施形態では、頭部保護用のエアバッグ装置を例に取り説明したが、エアバッグが、筒状のガス流入口部を備えて、そのガス流入口部をシリンダタイプのインフレーターと接続させるエアバッグ装置であれば、シートに取り付けられて、乗員の腹部や胸部を保護するシート用エアバッグ装置や、車両の前部に取り付けられて歩行者を保護する歩行者保護用のエアバッグ装置、あるいは、運転席用エアバッグ装置、助手席用エアバッグ装置、エアベルト等に、適用することができる。
本発明の一実施形態のエアバッグ装置におけるエアバッグとインフレーターとの接続状態を示す説明図である。 実施形態のエアバッグとインフレーターとの接続部位の拡大断面図であり、図3のII−II部位に対応する。 実施形態のインフレーターにおける吐出口側端部側を端面側から見た図である。 実施形態の各部品の要部を示す部分斜視図である。 他の実施形態のエアバッグとインフレーターとの接続部位の拡大断面図であり、図6のV−V部位に対応する。 図5に示すインフレーターにおける吐出口側端部側を端面側から見た図である。 さらに他の実施形態のエアバッグとインフレーターとの接続部位の拡大断面図であり、図8のVII−VII部位に対応する。 図7に示すインフレーターにおける吐出口側端部側を端面側から見た図である。
符号の説明
1…エアバッグ、
3…ガス流入口部、
4・4A・4B…インフレーター、
12…吐出口側端部、
12a…外周面、
12b…端面、
13・13A…案内部、
20…ガス吐出口、
21…外周面側開口
22…端面側開口、
24…支持面部、
28…クランプ、
X…(インフレーターの)軸方向、
Y…(インフレーターの)軸直交方向、
G…膨張用ガス、
M…エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. シリンダタイプのインフレーターが、複数のガス吐出口を備えた吐出口側端部を、エアバッグの筒状のガス流入口部に挿入させるとともに、前記ガス流入口部を前記吐出口側端部の外周面に締め付け可能なクランプを使用して、前記エアバッグと接続される構成エアバッグ装置であって、
    前記インフレーターにおける前記吐出口側端部が、前記インフレーターの内部の膨張用ガスを前記インフレーターの軸直交方向に吐出させる案内部を備え、
    該案内部が、
    前記吐出口側端部の外周面に放射状に配置されるとともに、前記吐出口側端部の端面まで延びて配置される複数の凹溝と、
    前記インフレーターの軸直交方向に沿って前記吐出口側端部内のガス流路に貫通するように、前記各凹溝の底面に配置されて、前記吐出側端部内の膨張用ガスを前記インフレーターの軸直交方向に沿って吐出させる貫通孔と、
    を備えて構成され、
    前記インフレーターの前記各ガス吐出口が、それぞれ、前記各凹溝によって構成されるとともに、前記各凹溝における前記吐出口側端部の外周面に開口する外周面側開口と、前記各凹溝における前記吐出口側端部の端面に開口し、かつ、前記外周面側開口に連なって開口する端面側開口と、を備えて構成され、
    前記インフレーターの前記吐出口側端部の外周面側における前記凹溝間が、前記ガス流入口部の内周面を支持可能な支持面部として、構成され
    前記エアバッグの前記ガス流入口部が、前記インフレーターにおける前記各ガス吐出口の前記外周面側開口を塞いで前記吐出口側端部に外装されるとともに、前記支持面部に圧接させるための前記クランプにより、前記インフレーターと接続されることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記インフレーターの吐出口側端部における支持面部の端面側に、前記インフレーターの軸直交方向に隆起する隆起部が、配設され、
    前記クランプが、前記インフレーターの軸方向に沿った前記隆起部の内側近傍に、配置されて、前記ガス流入口部を前記インフレーターに接続させることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
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