JP4174796B2 - 配線・配管材受具装置及び配線・配管材受具用のローラ部材 - Google Patents

配線・配管材受具装置及び配線・配管材受具用のローラ部材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属線材を溶接等によって網状に形成された受具に取付けられて前記受具の布設路に引き込まれ、または、引き出されるケーブル等の配線・配管材の引込力、引出力を軽減する配線・配管材受具用のローラ部材及び配線・配管材受具装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、配線・配管材用の受具として、親桁と子桁とからなるラダータイプのものや、金属線材によって網状に形成されたメッシュタイプのものがあり、例えば、特開平4−347514号公報にはメッシュタイプのものが掲載されている。
図18は従来のメッシュタイプの受具を示し、受具2は金属線材3を使用して縦、横の網状に形成されて、底部4と側部5とが構築されている。
【0003】
また、従来より、受具上に配線・配管材を引き込む際の引込力を軽減するため、該受具に引込ローラを取付けた配線・配管材受具装置があり、例えば、特許文献1、特許文献2にその技術が開示されている。
【0004】
図19は特許文献1に示された受具を示し、図において、受具2は左右一対の親桁41の間に子桁42とローラ軸43とが架設され、前記ローラ軸43に複数の円盤状のローラ44が取付けられている。そして、これらの子桁42及びローラ44にはケーブルCが載置されるようになっている。
【0005】
また、図20は特許文献2に示された受具を示し、図において、受具2は左右一対の親桁51の間に子桁52が架設されるとともに、下方からサポートベース53が架設されている。そして、前記サポートベース53の一端に、前記親桁51の上端縁に係脱するフック桿54を備えた係合金具55が取付けられており、他端に、ハンドル56を介して他側の親桁51の上端縁に係脱するクランプ部57が取付けられている。更に、前記サポートベース53には水平方向及び上下方向のローラ軸59が取付けられたローラ台座58が設けられ、水平方向のローラ軸59には複数の円盤状のローラ60が、上下方向のローラ軸59には複数の円盤状の縦ガイドローラ61が取付けられている。そして、前記ローラ60にはケーブルCが載置されるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
実開昭62−172210号公報
【特許文献2】
実公平4−7614号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記引込ローラ装置は前記ラダータイプの受具に取付けられるものであり、従来、メッシュタイプの受具に取付けられるものはなかった。これは、ラダータイプのものは押出成形や折曲成形により、親桁や子桁を、前記引込ローラ装置を取付可能な種々の構成に作製でき、該ローラをビス等で確実に取付け得るのに対し、メッシュタイプは複数の線条材のみで作製されるため、前記ローラをビス等を用いて該線条材に強固に螺着するのが困難だからである。
【0008】
また、ラダータイプに使用される従来の引込ローラ装置は、複数のローラ部材をローラ軸に一体に組付けたもので構成が複雑であった。そして、実公平4−7614号公報に掲載の受具2にあっては、クランプ部57を親桁51の上端縁に係脱させるものは受具2への取付け、取外しが面倒であるとともに、全体重量が大きいため、ローラ軸59の支持強度を大きくしなければならなかった。
【0009】
そこで、本発明は、極めて簡易な構成で、メッシュタイプの受具を形成する金属線材に簡単に取付けできて、前記受具に配線・配管材を布設する際の力を軽減できる上に、がたつくことなく安定して配線・配管材を保持できるようにした配線・配管材受具用のローラ部材及び配線・配管材受具装置の提供を課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の配線・配管材受具装置は、配線・配管材が載置される底部と該底部に立設された側部とを備え、配線・配管材の布設路の形成方向に直交して配設された金属線材及び平行して配設された金属線材によって網状に形成された受具と、
前記直交して配設された金属線材に回転可能に取付けられて前記受具上の配線・配管材と摺接するローラ本体と、前記ローラ本体を前記直交して配設された金属線材を軸に回転可能とすべく、該ローラ本体を該直交して配設された金属線材に外嵌して取り付けるための取付部とを有するローラ部材とを具備し、
前記ローラ部材は、配線・配管材の布設路の形成方向に平行して配設された二本の金属線材間に一個又は複数取り付けられ、
前記二本の金属線材間に取付けられた一個のローラ部材の長さ又は複数のローラ部材の全長は、前記二本の金属線材間の間隔と略同一の長さに形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配線・配管材受具装置において、ローラ部材は、受具の底部及び側部に配設された金属線材に取付けられてなることを特徴とするものである。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の配線・配管材受具装置において、ローラ部材は、受具底部の巾方向に複数個取り付けられてなることを特徴とするものである。
【0013】
請求項4に記載の配線・配管材受具用のローラ部材は、配線・配管材が載置される底部と該底部に立設された側部とを備え、配線・配管材の布設路の形成方向と直交して配設された金属線材及び平行して配設された金属線材によって網状に形成された受具に取付けられるローラ部材であって、
前記直交して配設された金属線材に回転可能に取付けられて前記受具上の配線・配管材と摺接するローラ本体と、
前記ローラ本体を前記直交して配設された金属線材を軸に回転可能とすべく、該ローラ本体を該直交して配設された金属線材に外嵌して取付けるための取付部とを具備し、
前記ローラ本体は、配線・配管材の布設路の形成方向に平行して配設された二本の金属線材間に一個又は複数取り付けられ、
前記二本の金属線材間に取付けられた一個のローラ本体の長さ又は複数のローラ本体の全長は、前記二本の金属線材間の間隔と略同一の長さに形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1において、受具装置1は受具2の所定位置にローラ部材11が取付けられたものである。前記受具2は、底部4とその両側に立設された側部5とで構成されている。前記受具2の内部には布設路6が形成され、布設路6に配線・配管材であるケーブルCが収納されるようになっている。前記受具2は、前記布設路6の形成方向と直交して配設された金属線材3a及び平行して配設された金属線材3bによって網状に形成されている。ここで、前記金属線材3aはケーブルCが載置される載置部7ともなっている。また、前記金属線材3aが側部5において上下方向に延設された部分は立上部8を形成している。そして、この金属線材3aの側部上端9には布設方向に沿って別の金属線材3cが架設されている。前記金属線材3aは、所定間隔をおいて布設路6の形成方向に複数配設され、適宜位置にローラ部材11が取付けられている。
【0015】
図1に示すように、ローラ部材11は布設路の形成方向と平行して配設された金属線材3b相互間に1個ずつ取付けられ、又は、図2に示すように、2個又はそれ以上の個数取付けるようにしてもよい。図1に示すように、前記布設路6の形成方向と平行して配設された金属線材3間に一個のローラ部材11を取付ける場合、当該金属線材3の間隔L2と、一個のローラ部材11の長さL1とが略同一に形成されることにより、ローラ部材11が受具2の巾方向に移動してがたつくことがなく、安定して金属線材3を保持する。
【0016】
又、図2に示すように、2個又はそれ以上の個数のローラ部材11を、布設路6に並行して設けられた金属線材3b,3b間に取付ける場合には、当該金属線材3b,3b間の間隔を、2個又はそれ以上の個数のローラ部材11の全長と略同一に形成することにより、2個又はそれ以上の個数のローラ部材11が受具2の巾方向に移動してがたつくことがなく、安定して金属線材3を保持することができる。これらの寸法関係は後述の図11等に示すローラ部材についても同様である。
【0017】
前記ローラ部材11はローラ本体12に取付部13が設けられたものであり、図3に示すように、中央で第1分割体14と第2分割体15とに分割され、それぞれに前記金属線材3aに外嵌される軸凹部14a及び軸凹部15aが形成されている。前記第1分割体14の両端面には係合凸部14bと係合孔14dの形成された突片14cとが設けられ、第2分割体15の両側面には同様にして係合凸部15bと係合孔15dの形成された突片15cとが設けられている。そして、これらの係合凸部14bと係合孔15d、係合凸部15bと係合孔14dとはそれぞれ係合するようになっている。前記第1分割体14の外周壁14e及び第2分割体15の外周壁15eはケーブルCと摺接する部分となっている。ここで、前記第1分割体14及び第2分割体15はこれら一対でローラ本体12を構成し、軸凹部14a、係合凸部14b、係合孔14d、及び、軸凹部15a、係合凸部15b、係合孔15dは取付部13を構成している。
【0018】
なお、ローラ部材11は、図4に示すように、第1分割体16及び第2分割体17に分割し、各第1分割体16及び第2分割体17の各両側面に、係合突片16a、係合突片17aを設けるとともに、これらの係合突片16a、係合突片17aとそれぞれ係合する係合凹部16b、係合凹部17bを形成した構造とし、第1分割体16と第2分割体17とを係脱自在に一体化するものとしてもよい。
【0019】
また、ローラ部材11は、図5に示すように、第1分割体18及び第2分割体19に分割し、各第1分割体18及び第2分割体19の各両側面にボルト挿通孔18aを有する突片18b、ボルト挿通孔19aを有する突片19b、及び、ナット18cが埋設された凹部18d、ナット19cが埋設された凹部19dが形成された構造とし、第1分割体18と第2分割体19とを係脱自在に一体化するものとしてもよい。
【0020】
更に、金属線材3aに取付けるローラは上述のように2分割したローラ部材11に限らず、図6乃至図8に示すように、中心部に至る切欠23を設けた2個の円柱状のローラ本体22を重合したローラ部材21とすることもできる。ここで、各ローラ本体22の同一円周上にボルト24が挿通される貫通孔25が設けられており、これらの貫通孔25は切欠23を基準として異なる位相に穿設されている。ここで、切欠23は請求項の取付部に相当するものである。
【0021】
このローラ部材21を金属線材3aに取付けるには、図6及び図7に示すように、切欠23の位置を一致させた状態で2個のローラ本体22を一体に金属線材3aに側方から外嵌し、次いで、図8に示すように、一方のローラ本体22を貫通孔25同士が貫通する位置まで回動させた後、ボルト24を貫通させてねじ止めする。これにより、ローラ部材21は金属線材3からの抜外れが防止される。なお、ボルト24は一方のローラ本体22の貫通孔25にナットを埋設して取付けるようにしてもよい。
【0022】
また、図9及び図10に示すように、1個のローラ本体26に中央部に至る切欠27を形成し、この切欠27から金属線材3aに外嵌した後、保持部材28を嵌め込むローラ部材21としてもよい。ここで、前記切欠27及び保持部材28にはそれぞれ互いに保持し合う係止凹部27a及び係止突起28aが形成されており、金属線材3aからの抜外れが防止している。なお、切欠27に対する保持部材28の保持手段は係止凹部27a及び係止突起28aに限らず、他の手段を用いてもよい。ここで、切欠27及び保持部材28は請求項の取付部に相当するものである。
【0023】
このように形成された前記各ローラ部材は、各一対の第1分割体及び第2分割体を金属線材3aの外周側から、即ち、前記金属線材3aの軸方向と直交する方向から前記金属線材3aに外嵌し、或いは、ローラ本体22の切欠23やローラ本体26の切欠27を金属線材3aの外周側から、即ち、前記金属線材3aの軸方向と直交する方向から金属線材3aに外嵌すればよく、簡単に受具2の金属線材3aに取付けることができる。
【0024】
次に、上記のように構成された本実施例の作用を説明する。受具2の布設路6の形成方向と直交して配設された金属線材3aにはローラ部材11またはローラ部材21が取付けられているので、各ローラの外周壁にケーブルCが載置されてその引込力が軽減される。
特に、本実施例ではローラを2分割とし、或いは、切欠を形成した簡易な構成で、金属線材3を溶接して網状に形成された受具2に対して、後から簡単に金属線材3aにローラ部材11,21を取り付けることができる。
【0025】
前記各ローラ部材11は、図1によって示すように、その長さL1を、このローラ部材11が取付けられている金属線材3aと直交して前記各ローラ部材11の両端において接続された布設方向の2本の金属線材3b,3b間の間隔L2と略同一の長さL1に形成されているため、ローラ部材11は、受具2の巾方向に移動してがたつくことがなく、安定して金属線材3aを保持することができる。同様にして、図2に示すような複数のローラ部材11を布設方向の2本の金属線材3b,3b間に取付けた場合には、複数のローラ部材11の全長が前記2本の金属線材3b、3b間の間隔L2と略同一である。そして、これらの寸法関係は後述の図11等に示すローラ部材についても同様である。
【0026】
ところで、上記各実施例は、ローラ部材11及びローラ部材21は載置部7における金属線材3aに取付けているが、図11に示すように、受具2の側部5を形成する立上部8における金属線材3aにも取付けてもよく、或いは、立上部8のみに取付けることもできる。この実施例の場合は、特に、図12に示すように、立上部8の金属線材3aにケーブルCが強く当接して引込抵抗が大きくなる受具2の曲がり部において、立上部8の金属線材3aにローラ部材11またはローラ部材21を取付けることにより、その引込抵抗を小さくすることができる。なお、図11に示すような直線状の布設路6であっても、ケーブルCが蛇行して立上部8の金属線材3aと接触する場合に効果がある。
【0027】
更に、ローラ部材は、図13及び図14に示すように、ローラ部材11またはローラ部材21をローラ本体32とし、この両側面またはいずれか一方の側面に鍔部33を一体に設けたローラ部材31とすることもできる。このローラ部材31もローラ部材11及びローラ部材21と同様に中央で2分割し、または切欠を形成して金属線材3に組付けできるものとなっている。
【0028】
また、載置部7の金属線材3aに取付けるローラ部材を、図13に示すように、両側面に鍔部33を設けたローラ部材31とすることにより、各ローラ部材31毎にケーブルCを載置させることができるから、複数のケーブルCを蛇行させることなく布設路6に沿って整列して引込むことができ、引込みが容易となる。
【0029】
更に、図14に示すように、ローラ本体32の片側面のみに鍔部33を取付けたローラ部材31を載置部7の金属線材3aに取付ければ、ローラ部材31の鍔部33によって、受具2の布設路6を引込路34と収容路35とに区画形成できる。
【0030】
この場合に、ケーブルCを布設路6に引込むには、まず、前記引込路34にケーブルCを引き込み、次に、前記引込路34に引き込まれたケーブルCを手または工具等を使用して収容路35に載せ替えることができる。したがって、この実施例においては、引込路34のローラ部材31に小さい力でケーブルCを引き込むことができるとともに、特に、収容路35の巾方向の任意の位置に載せ替えることができるので、複数のケーブルCを順次布設路6の巾方向の一側から整列して効率良く引き込むことができる。
【0031】
更には、図15に示すように、2つのローラ部材36間を近接させるとともに、各ローラ部材36に鍔部37を設け、ケーブルCとの摺接面を半円弧状の凹部38に形成し、対向する一対のローラ部材36の凹部38内にケーブルCを挿通し、収容するものとすることもできる。
【0032】
この場合には、例えば、図16に示すように、2つのローラ部材36を受具2の側部5の金属線材3に取付ければ、ケーブルCを布設路6の途中から側方に円滑に引き込みまたは引き出すことができるとともに、特に、ケーブルCを2つのローラ部材36内に保持して確実に摺接させることができる。
【0033】
また、図17に示すように、2つのローラ部材36を受具2の底部4の金属線材3aに取付ければ、ケーブルCを布設路6の途中から下方に円滑に引き込みまたは引き出すことができるとともに、特に、ケーブルCを2つのローラ部材36内に保持して確実に摺接させることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る配線・配管材受具装置は、配線・配管材の布設路の形成方向と直交して配設された金属線材及び平行して配設された金属線材によって網状に形成された受具と、前記直交して配設された金属線材に回転可能に取付けられて前記受具上の配線・配管材と摺接するローラ本体と、前記ローラ本体を前記直交して配設された金属線材に回転可能とすべく、該ローラ本体を該直交して配設された金属線材に外嵌して取付けるための取付部とを有するローラ部材とを具備しているため、金属線材を溶接して網状に形成された受具に簡易な構成で簡単にローラ部材を取付けることができ、もって、かかる受具に配線・配管材を布設するときの力を軽減できる。
【0035】
又、前記ローラ部材は、前記布設路の形成方向に平行して配設された二本の金属線材間に一個又は複数取付けられ、前記二本の金属線材間に取付けられた一個のローラ部材の長さ又は複数のローラ部材の全長は、前記二本の金属線材間の間隔と略同一の長さに形成されたものであるため、ローラ部材は受具の巾方向に移動してがたつくことがなく、安定して金属線材を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の配線・配管材受具装置を示す斜視図である。
【図2】 図1の配線・配管材受具装置の変形例を示す要部斜視図である。
【図3】 図1のローラ部材を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明の実施例における別のローラ部材を示す分解斜視図である。
【図5】 本発明の実施例における更に別のローラ部材を示す分解斜視図である。
【図6】 本発明の実施例における更に別のローラ部材を示す斜視図である。
【図7】 図6のローラ部材の縦断面図である。
【図8】 図6のローラ部材を受具の金属線材に取付けた後の状態を示す側面図である。
【図9】 本発明の実施例における更に別のローラ部材を示す側面図である。
【図10】 図9の保持部材を示す斜視図である。
【図11】 本発明の別の実施例の配線・配管材受具装置を示す斜視図である。
【図12】 図11の配線・配管材受具装置の変形例を示す平面図である。
【図13】 本発明の更に別の実施例の配線・配管材受具装置を示す正面図である。
【図14】 本発明の更に別の実施例の配線・配管材受具装置を示す正面図である。
【図15】 本発明の更に別の実施例の配線・配管材受具用のローラ部材を示す断面図である。
【図16】 本発明の更に別の実施例の配線・配管材受具装置を示す斜視図である。
【図17】 本発明の更に別の実施例の配線・配管材受具装置を示す斜視図である。
【図18】 従来のメッシュタイプの受具を示す斜視図である。
【図19】 従来の配線・配管材受具装置を示す斜視図である。
【図20】 従来の別の配線・配管材受具装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 受具装置
2 受具
3a、3b、3c 金属線材
4 底部
5 側部
6 布設路
7 載置部
8 立上部
9 側部上端
11、21、31、36 ローラ部材
12、22、26、32 ローラ本体
13 取付部
14、16、18 第1分割体
15、17、19 第2分割体
14a、15a 軸凹部
14b、15b 係合凸部
14c、15c 突片
14d、15d 係合孔
16a、17a 係合突片
16b、17b 係合凹部
18a、19a ボルト挿通孔
18b、19b 突片
18c、19c ナット
18d、19d 凹部
23、27 切欠
28 保持部材
33、37 鍔部
C ケーブル

Claims (4)

  1. 配線・配管材が載置される底部と該底部に立設された側部とを備え、配線・配管材の布設路の形成方向に直交して配設された金属線材及び平行して配設された金属線材によって網状に形成された受具と、
    前記直交して配設された金属線材に回転可能に取付けられて前記受具上の配線・配管材と摺接するローラ本体と、前記ローラ本体を前記直交して配設された金属線材を軸に回転可能とすべく、該ローラ本体を該直交して配設された金属線材に外嵌して取り付けるための取付部とを有するローラ部材とを具備し、
    前記ローラ部材は、配線・配管材の布設路の形成方向に平行して配設された二本の金属線材間に一個又は複数取り付けられ、
    前記二本の金属線材間に取付けられた一個のローラ部材の長さ又は複数のローラ部材の全長は、前記二本の金属線材間の間隔と略同一の長さに形成されていることを特徴とする配線・配管材受具装置。
  2. 前記ローラ部材は、受具の底部及び側部に配設された金属線材に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の配線・配管材受具装置。
  3. 前記ローラ部材は、受具底部の巾方向に複数個取り付けられてなる請求項1又は請求項2に記載の配線・配管材受具装置。
  4. 配線・配管材が載置される底部と該底部に立設された側部とを備え、配線・配管材の布設路の形成方向と直交して配設された金属線材及び平行して配設された金属線材によって網状に形成された受具に取り付けられるローラ部材であって、
    前記直交して配設された金属線材に回転可能に取り付けられて前記受具上の配線・配管材と摺接するローラ本体と、
    前記ローラ本体を前記直交して配設された金属線材を軸に回転可能とすべく、該ローラ本体を該直交して配設された金属線材に外嵌して取り付けるための取付部とを具備し、
    前記ローラ本体は、配線・配管材の布設路の形成方向に平行して配設された二本の金属線材間に一個又は複数取り付けられ、
    前記二本の金属線材間に取付けられた一個のローラ本体の長さ又は複数のローラ本体の全長は、前記二本の金属線材間の間隔と略同一の長さに形成されていることを特徴とする配線・配管材受具用のローラ部材。
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