JP4174786B2 - ラベル付きシート製容器の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ラベルの貼付工程を有する、熱成形品の連続生産方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】
熱成形で成形された容器体、蓋体(以降「容器」と記述。)は多くの用途で使用されており、多くの場合その外表面に商品名等を印刷したラベルが貼付されている。
【0003】
通常、これらの容器は、熱成形用の樹脂製のシートを熱成形機に供給、熱成形で同時に多数個の容体を形成した後、シートから打ち抜きにより、個々の容器を製造、その後、オフラインで、特開平11−348952号公報で示されるような、ラベル貼付装置で1ケづつラベルを貼付して、個々の容器を積み重ね、箱詰して、製品として出荷している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の製造方法は、多数の容体を形成したシートから個々の容器を打ち抜いた後に、ラベル貼付装置に1ケづつ装着し、位置合わせをして、ラベルを貼付するというような方法であり、工程数が多く、製造ラインが長くなり、連続生産ラインでの製造が困難であるので、このため、人手と時間がかかり容器の製造コストが高くなると云う問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、連続生産ラインでラベル貼付済みの容器を製造することを技術課題とし、もって安価な熱成形容器製品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、
連続した樹脂製のシートに、一定の間隔で縦横に配列した所定数の容体を熱成形した容体シートを製造する熱成形工程を有すること、
容体シートを所定の位置に位置決めし、この容体シートの進行方向と直角な方向に配列した横列を1単位に、所定の列数を1回分として、容体にラベルを貼付することにより、容体シートを、容体毎にラベルを貼付した、ラベル貼付シートに成形するラベリング工程を有すること、
ラベル貼付シートから打ち抜きにより、ラベルが貼付された容体である容器を得るトリミング工程を有すること、
熱成形工程、ラベリング工程、トリミング工程の順に、連続生産ラインを構成して実施すること、
にある。
【0007】
請求項1の上記製造方法は、ラベリング工程を、打ち抜き後、1ケ毎の容器にラベルを貼付するのではなく、横列を1単位として、所定の列数を1回分として、容体シートに容体が形成されたままで、この容体のそれぞれにラベルを貼付する工程としたことにより、熱成形工程の次にラベリング工程を配置することができ、連続生産ラインでの製造が可能になった。
【0008】
また、容体シートの各容体が、熱成形時に形成されたまま、一定の間隔で縦横に整列した状態でラベリング工程に進むので、ラベリング工程での、ラベル貼付の対象である各容体の位置出しが容易になった。
【0009】
熱成形工程の次にラベリング工程を配置する構成としたので、従来、熱成形工程、打ち抜きによって個々の容器を製造し、この容器を積み重ねた状態にするトリミング工程、トリミング工程で積み重なった容器から1ケづつの容器を取り出し次のラベリング工程に供給するリスタック工程、ラベリング工程、再び容器を積み重ねた状態にするスタック工程、の順で実施されていた容器の製造工程のうち、リスタック工程とスタック工程を削減することが可能になった。
【0010】
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明に加えて、熱成形工程とラベリング工程の間に、該両工程間の容体シートの長さを調整する長さ調整部を有すること、ラベリング工程とトリミング工程の間に、該両工程間のラベル貼付シートの長さを調整する第2長さ調整部とを有することにある。
【0011】
請求項2記載の発明にあっては、長さ調整部あるいは、第2長さ調整部における容体シートまたはラベル貼付シートの長さを可変に調整できる構成としたので、1回分毎に断続的にそれぞれ処理される、熱成形工程、ラベリング工程、トリミング工程において、熱成形工程とラベリング工程間および、ラベリング工程とトリミング工程間の処理のタイミングのズレを調整、両工程間の干渉を緩和することができるので、連続生産ラインによる製造の制御が容易になり、また各工程の設計、設定できる処理条件の範囲が広がり、生産効率をより高くすることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図6は、本発明による製造方法の一実施例を示すもので、各工程を行う装置は、シートの進行ラインに沿って、熱成形工程aを行う熱成形装置1と、ラベリング工程bを行うラベリング装置2と、そしてトリミング工程cを行う容器の打抜きと集積(スタック)機能を有した、トリミング装置3とを、順に配列して構成されている。(図1参照)
【0013】
本発明の一実施例においては、熱成形工程aでは、熱成形装置1により、1回の成形につき、容体16が、シート15の進行方向(以降「縦方向」と記述する)の4列分と、この進行方向と直角方向(以降「横方向」と記述する)の7列分の計28ケ形成され、ラベリング工程bでは、ラベリング装置2により、1回分として、横3列分を処理する構成であり、計21ケの容体16にラベルLの貼付を実施する。
【0014】
熱成形工程a、ラベリング工程bにおける1回分の縦および横方向の列数は、各製造工程の処理速度等の要素、製造条件を考慮して、全体としての生産速度を上げるべく、最適な組み合わせを採用することができる。
【0015】
ラベリング装置2は、シート位置決め部30とラベル貼付装置20とから構成されており、シート位置決め部30は容体シート17の通紙面の下に設置され、エアーまたは油圧のシリンダー31を有し、このシリンダー31のロッド先端に、熱成形装置1で形成された容体16を所定の位置に固定するための固定板32が、シリンダー31により上下可動に、水平に設置され、その上面に、縦方向に7列、横方向に3列、一定の間隔で縦横に配列された、計21ケの凸状形状の固定プレート33が設けてあり、それぞれの固定プレート33が、縦7列、横3列の容体16の内部にそれぞれ嵌入して固定するように構成されている。
【0016】
ラベル貼付装置20は3系列設置されており、ラベリング工程bの1回分に相当する横3列分に対応して、容体16の横列の間隔と等しい間隔に、3系列が横方向線上の所定の位置に配置され、各系列は、ラベル供給部21と、剥離部26と、ラベル貼付部40と、巻き取り部23から構成され、3系列の動作は同期しており、1系列が1回に横1列分7ケ、3系列で21ケの容体16にラベルLを貼付する(図2、3参照)。
【0017】
ラベル供給部21は、ロール状のラベル連続体22を回転可能に保持するもので、繰り出されたラベル連続体22は、案内ローラーを介して、剥離部26へと移送される。
【0018】
ラベル連続体22は、帯状台紙の剥離剤が塗布された面に、所定の間隔でラベルLが、このラベルLの粘着剤を塗布した面に仮着されている。
【0019】
剥離部26は、剥離板27を有し、その先端は鋭角に形成され、帯状台紙を後方に転向するとともに、ラベルLはその剛性により前方に繰り出され、後述するベルト52上に移動、吸引、保持される。後方に転向した帯状台紙は巻き取り部23へ移送され、巻き取られる。
【0020】
ラベル貼付部40は、容体シート17の通紙面の上部に設置され、容体シート17の容体16の1系列毎に対向する、ブレード部42とベルトコンベア部51とから構成される。
【0021】
ブレード部42は、上部にエアーシリンダー41を有し、このエアーシリンダー41のロッドの下端に、エアーシリンダー41により上下可動にブレード43が設置されており、このブレード43の下面には横方向1列分、7ケの容体16の外表面にラベルLを押し付けて、貼付するための凸状形状の突き出しプレート44が、所定の間隔に横1列に7ケ設置されている(図4参照)。
【0022】
また、ブレード43には中空部45が形成されており、エアーホース47を介して、ブロアー48と連通しており、吸気弁と電磁弁(図示していない。)とによって、中空部45に負圧または正圧が生じるよう構成されている。
【0023】
ブレード43は、中空部45に負圧が生じた場合には、細孔46を介して後述するベルト52にラベルLを吸引する吸引作用が働き、中空部45に正圧が生じた場合には、ラベルLを容体16の外表面に向けて吹き付けるようにして、容体16の外表面に仮着する機能を有し、中空部45の内圧を、所定のタイミングで負圧と正圧とを切り替えるようにしてある。
【0024】
ベルトコンベア部51は、ブレード43に組みつけられ、ラベルLを吸着、保持するために多数の細かい通気孔(図示省略)を、ベルト面に貫通開設して設けたベルト52を有し、ラベル連続体22より、剥離部26を介して、ラベリング装置2による処理の1回分の横1列分、7ケのラベルLを所定の間隔で受け取り、吸引力によりベルト52の下面に保持して搬送し、この7ケのラベルが、容体シート17に形成された横1列分、7ケの容体16の外表面のそれぞれに対応した所定の位置で停止する機能を有する(図3、4、5参照)。
【0025】
トリミング装置3ではラベリング装置2から断続的に送り出される、ラベル貼付シート18を断続的に導入しながら、所定の横列数分の容体16を打ち抜き、個々の容器19を製造し、この容器19のスタッキングを実施する。
【0026】
熱成形装置1とラベリング装置2の間には、熱成形装置1にシート15を断続的に導入し、所定の位置に停止させる位置決めするための第1ローラー6と、熱成形工程aでの処理時間とラベリング工程bでの処理時間のズレを調整するための長さ調整部4が設置されている(図1参照)。
【0027】
ラベリング装置2とトリミング装置3の間には、ラベリング装置2に容体シート17を断続的に導入し、所定の位置に停止させ、ラベル貼付のための位置決めをする第2ローラー7と、ラベリング工程bでの処理時間とトリミング工程cでの処理時間のズレを調整するための第2長さ調整部5とが設置されている。
【0028】
また、トリミング装置3の直前には、このトリミング装置3にラベル貼付シート18を断続的に導入し、所定の位置に停止させ、打ち抜きのための位置決めをする第3ローラー8が設置されている。
【0029】
熱成形工程a、ラベリング工程b、トリミング工程cにおける処理時間に合わせて、第1ローラー6、第2ローラー7、第3ローラー8の駆動、停止のタイミングを制御し、また長さ調整部4、第2長さ調整部5でシートの長さを可変にし、各工程間の処理時間のズレを調整しながら連続生産を実施する。
【0030】
次に、上記一実施例による容器の製造過程を説明する。
樹脂製のシート15が熱成形装置1に導入され、1回分として、縦方向の4列分と、横方向の7列の、計28ケの容体16が熱成形により形成されると、第1ローラー6が駆動して、28ケの容体16が形成された容体シート17が熱成形装置1から引き出されると同時に、新たに、樹脂製のシート15が所定の長さ、導入され停止する。
【0031】
熱成形装置1とラベリング装置2の間では、熱成形装置1から送り出された容体シート17の長さを、長さ調整部4で調整し、熱成形工程aの処理時間と次のラベリング工程bでの処理時間のズレの調整が行われる。
【0032】
ラベリング装置2では、容体16へのラベルLの貼付が終了すると、シート位置決め部30の固定板32がシリンダー31により下方に移動、またベルトコンベア部51と共に、ブレード43がエアーシリンダー41により上方に移動して、それぞれ所定の位置で停止する。
【0033】
その後、第2ローラー7が駆動して、ラベル貼付シート18をラベリング装置2から引き出すと同時に、新たに、容体シート17が、容体16の横3列分に相当する長さ分だけ導入され、所定の位置で停止して、位置決めがされる。
【0034】
次に、シート位置決め部30の固定板32が、シリンダー31により上昇し、この固定板32の上面に設けた縦方向の3列分と、横方向の7列分の計21ケの固定プレート33が、縦方向の3列、横方向の7列の容体16の内部にそれぞれ嵌入した位置で停止して、各容体16の位置決めをすると共に、ラベルLを押し付け、貼付する際の固定台としての機能を果たす。
【0035】
一方、上記したように、前の1回分の貼付が終了し、ブレード43が上方に移動し、所定の位置で停止すると、3系列のラベル供給部21とベルトコンベア部51が回転を開始して、それぞれ、横方向に沿った1列分のラベルLの7ケが、順次、帯状台紙から剥離部26を介してベルトコンベア部51のベルト52の下面に所定の間隔で移動し、ブレード43の細孔46からの吸引によって、細かい通気孔が多数貫通して設けられたベルト52の下面の所定位置に保持され、7ケのラベルLが横一列に並んだ状態で所定の位置でベルト52が停止し、ラベル供給部20も停止する(図4、5参照)。
【0036】
この状態で、ブレード43がベルトコンベア部51と共に下降し、ベルト52の下面が容体16の外表面のラベルLの貼付部分の近傍に到達すると、電磁弁の切り替え動作によって中空部45に正圧が発生し、ブレード43の細孔46とベルト52の通気孔を通して、ベルト52の下面に保持されているラベルLに空気を吹き付けることにより、このラベルLを容体16の外表面に向けて吹き付け、容体16の外表面に仮圧着する。
【0037】
さらに、ブレード43が下降して、ブレード43の下面に設けた突き出しプレート44が圧着手段として、ラベルLを容体16の外表面に押付けて貼付する。
【0038】
この際、固定プレート33が、容体16のラベルLを貼付する外表面を下から支えているので、皺、剥がれのない、良好な仕上りの貼付が可能になる(図5参照)。
【0039】
以上により、1系列で横1列7ケ分、3系列で計21ケの容体16へのラベルLの貼付の1回分処理が終了する。
【0040】
ラベルLの容体16への貼付が終了すると、固定板32が下方に、そしてブレード43が上方に移動して所定の位置に戻って停止し、各容体16へのラベルの貼付を終了したラベル貼付シート18は、第2ロール7によりラベリング装置2から引き出され、次のトリミング装置3へ送られる。このような動作を繰り返して、ラベルLの貼付が断続的に行われる。
【0041】
ラベリング装置2と次のトリミング装置3の間では、ラベリング装置2から送り出されたラベル貼付シート18の長さを、第2長さ調整部5で調整し、ラベリング工程bの処理時間と次のトリミング工程cの処理時間とのズレの調整が行われる。
【0042】
トリミング装置3では、第3ローラー8により断続的にラベル貼付シート18を所定の長さ導入し、このラベル貼付シート18から打ち抜きにより個々の容器19を製造し、この容器19を積み重ねる、スタッキングを実施している。
【0043】
本発明の一実施例による容器19の製造工程と従来の工程とを比較すると、本発明の一実施例による製造工程は、熱成形工程aの次にラベリング工程bを実施する構成としたので、最終的な出荷のための箱詰め工程dもふくめた連続生産ラインでの製造が可能になった。
【0044】
一方、従来工程は、熱成形工程aの次にトリミング工程cを実施する構成であり、打ち抜きによって得られた個々の容器19にラベルLを貼付する必要があるので、トリミング工程bと次のラベリング工程cを連続して実施することは困難であった。
【0045】
このように、本発明の一実施例では、連続生産ラインでの製造が可能になり、従来の製造工程で必要であった、トリミング工程cで積み重ねた容器のスタックから次のラベリング工程bのために、1ケづつ容器19を取り出すリスタック工程e、およびラベルLを貼付した容器19を再び積み重ねる、スタック工程fの省略が可能になった。(図6参照)
【0046】
【発明の効果】
請求項1の発明は、所定の列数を1回分として、容体シートに容体が形成されたままで、ラベルを貼付する工程としたことにより、熱成形工程の次にラベリング工程を配置することができ、連続生産ラインでの製造ができ、容器の製造コストを大幅に削減できる。
【0047】
容体シートの各容体が、熱成形時に形成されたまま、一定の間隔で縦横に整列した状態でラベリング工程に進むので、ラベリング工程での、ラベル貼付の対象である各容体の位置出しが容易であり、工程時間を削減することができると共にラベル貼付の精度が上がり、歩留まりも向上する。
【0048】
熱成形工程の次にラベリング工程を配置する構成としたので、従来の方法では必要であった、リスタック工程、スタック工程を削減でき、生産効率を上げることができる。
【0049】
請求項2の発明は、長さ調整部で、容体シートの長さを可変に調整する構成としたので、熱成形工程とラベリング工程の間の干渉を緩和することができ、連続生産ラインによる製造の制御が容易になり、また各工程の設計、設定できる処理条件の範囲が広がり、生産効率をより高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の連続生産ラインの配置構成を示す、説明図。
【図2】図1に示す一実施例のラベリング装置近傍でのシートの状態と、3系列のラベル供給部の配置位置を示す平面図。
【図3】図1に示す一実施例のラベリング装置のシート位置決め部とラベル貼付装置を示す、正面図。
【図4】図3において、シート位置決め部とラベル貼付部を部分拡大して示した、部分不規則縦断正面図。
【図5】図4に示すラベル貼付部における部分拡大して示した、縦断正面図。
【図6】従来の製造工程と、本発明の一実施例の製造工程とを比較して示した、ブロック説明図。
【符号の説明】
1 ;熱成形装置
2 ;ラベリング装置
3 ;トリミング装置
4 ;長さ調整部
5 ;第2長さ調整部
6 ;第1ローラー
7 ;第2ローラー
8 ;第3ローラー
15;シート
16;容体
17;容体シート
18;ラベル貼付シート
19;容器
20;ラベル貼付装置
21;ラベル供給部
22;ラベル連続体
23;巻き取り部
26;剥離部
27;剥離板
30:シート位置決め部
31;シリンダー
32;固定板
33;固定プレート
40;ラベル貼付部
41;エアーシリンダー
42;ブレード部
43;ブレード
44;突き出しプレート
45;中空部
46;細孔
47;エアーホース
48;ブロアー
51;ベルトコンベア部
52;ベルト
L ;ラベル
a ;熱成形工程
b ;ラベリング工程
c ;トリミング工程
d ;箱詰め工程
e ;リスタック工程
f ;スタック工程
Claims (2)
- 連続した樹脂製のシート(15)に、一定の間隔で縦横に配列した所定数の容体(16)を熱成形した容体シート(17)を製造する熱成形工程(a)と、前記容体シート(17)を所定の位置に位置決めし、該容体シート(17)の進行方向と直角な方向に配列した横列を1単位に、所定の列数を1回分として、前記容体(16)にラベル(L)を貼付することにより、前記容体シート(17)を、容体(16)毎にラベル(L)を貼付した、ラベル貼付シート(18)に成形するラベリング工程(b)と、前記ラベル貼付シート(18)から打ち抜きにより、ラベル(L)が貼付された容体(16)である容器(19)を得るトリミング工程(c)と、からなり、前記熱成形工程(a)、ラベリング工程(b)、トリミング工程(c)の順に、連続生産ラインを構成して実施されるラベル付きシート製容器の製造方法。
- 熱成形工程(a)とラベリング工程(b)の間に、該両工程間の容体シート(17)の長さを調整する長さ調整部(4)を有し、ラベリング工程(b)とトリミング工程(c)の間に、該両工程間のラベル貼付シート(18)の長さを調整する第2長さ調整部(5)とを有する、請求項1記載のラベル付きシート製容器の製造方法。
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