JP4174562B2 - 循環式洗髪器 - Google Patents

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Description

本発明は、循環式洗髪器に関し、特に、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術後に、そのまま移動することなくシャンプーや洗顔をすることができる循環式洗髪器に関するものである。
従来、理美容院の頭皮洗浄や毛髪保護等の施術に、薬液を循環させながら頭皮や毛髪に散布する循環式洗髪器が使用されている。
この循環式洗髪器は、ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するもので、循環経路には、再使用する薬液を加温するヒータや、薬液を送出するポンプが配設されている。
ところで、上記従来の循環式洗髪器は、本来は、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術のための特殊な器具であるため、薬液を循環させてノズル噴射するという施術専用の機能しか装備しておらず、施術後に行われるシャンプーや洗顔の際には、別に設置された洗面台まで移動しなければならないという問題があった。
また、従来の循環式洗髪器は、使用済みの薬液を循環経路のドレン管からドレンパンに排出し、このドレンパンの薬液を洗面台まで捨てに行かねばならない手間があった。
本発明は、上記従来の循環式洗髪器の有する問題点に鑑み、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術後に、そのまま移動することなくシャンプーや洗顔をすることができる循環式洗髪器を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、使用済みの薬液を容易に捨てることができる循環式洗髪器を提供することを第2の目的とする。
上記第1及び第2の目的を達成するため、本第1発明の循環式洗髪器は、ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口に配設して交換して使用する循環経路用栓体と排水管用栓体とで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えたことを特徴とする。
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の循環式洗髪器は、ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口の直下の分岐部に配設したバルブで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えたことを特徴とする
本発明の循環式洗髪器によれば、ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口に配設して交換して使用する循環経路用栓体と排水管用栓体とで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えるようにしたり、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口の直下の分岐部に配設したバルブで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えるようにしているので、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術時は、切替手段を循環経路側に切り替えて薬液の循環使用を行い、シャンプーや洗顔時は、切替手段を排水管側に切り替えて、給湯管に接続された洗浄手段を用いることができ、これにより、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術後に、そのまま移動することなくシャンプーや洗顔をすることができる。
また、前記切替手段を、交換して使用する循環経路用栓体と排水管用栓体とで構成することにより、簡易で、安価な機構により、切替手段を構成することができ、一方、切替手段を、バルブで構成することにより、切り替えを簡易に行うことができる。
また、前記循環経路のドレン管を排水管に接続することにより、使用済みの薬液を排水管から容易に排出することができる。
以下、本発明の循環式洗髪器の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5に、本発明の循環式洗髪器の一実施例を示す。
この循環式洗髪器は、ノズル1から吐出した薬液をボール2により回収し、循環経路3を介してノズル1に循環させて再使用するもので、前記ボール2に給湯管4に接続される洗浄手段としてのシャワーヘッド42を設けるとともに、排水管5を接続し、該排水管5と前記循環経路3を選択的に切り替える切替手段6を配設するようにしている。
ノズル1は、図2に示すように、例えば、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術に使用する薬液を、頭皮や毛髪に散布するものであり、最初は循環経路3に投入される薬液を、後述するポンプ33により汲み上げて吐出する。
ノズル1から吐出された薬液は、ボール2により回収され、循環経路3を介してノズル1に循環することにより再使用される。
ボール2は、図1に示すように、例えば、椅子7に座って仰向けになった被施術者の頭部を受ける容器状のものからなり、被施術者の首を支持するU字状の首受部21が設けられるとともに、底部に排水口8を備えている。
循環経路3は、図2〜図3に示すように、ボール2の排水口8からノズル1に薬液を循環させて供給する管路であり、排水口8の下部に形成された分岐部81に、開口部31が該分岐部81の底部からやや上方に突出するように接続されている。
また、この循環経路3は、薬液を加温するヒータ32や、薬液を送出するポンプ33を備えるとともに、その下部に、ドレン管34と排水弁35を備えており、ドレン管34は排水管5の下部に接続されている。
給湯管4は、図4〜図5に示すように、例えば、電気温水器やガス湯沸かし器から配管され、温水と冷水を混合する混合栓41により水温を調節して、洗浄手段としてのシャワーヘッド42から給湯することができる。
一方、排水管5は、排水口8の分岐部81に直接接続されており、図4に示すように、給湯管4からのお湯を排出するとともに、図3に示すように、ドレン管34を介して循環経路3の薬液を排出することができる。
切替手段6は、本実施例では、2種類の栓体を用いている。
循環経路用栓体61は、図2に示すように、上部の大径部61aがボール2の排水口8に栓をするとともに、下部の管部61bが循環経路3の開口部31に挿入される漏斗状のものからなり、ボール2に吐出された薬液は、この循環経路用栓体61により循環経路3に導入される。
なお、この循環経路用栓体61は、内部に毛髪等のストレーナ9を備えている。
これに対し、排水管用栓体62は、図4に示すように、下部のキャップ62aを循環経路3の開口部31に外嵌するものであり、循環経路3の開口部31を閉塞することにより、ボール2に給湯されたお湯を排水管5に導入する。
排水管用栓体62は、キャップ62aの上方に毛髪等のストレーナ9を備えるとともに、ストレーナ9の上方に湯張栓62bを備え、図4〜図5に示すように、湯張栓62bはシャフト62cの伸縮により上下動することができる。
また、切替手段6の他の実施例として、図6〜図7に示すように、バルブ63(本実施例の場合は三方弁)を用いることができる。
具体的には、ボール2の排水口8の分岐部81に、排水管5と前記循環経路3を選択的に切り替えるバルブ63を配設し、循環式洗髪器の使用状況に応じて、ボール2の排水経路を循環経路3か排水管5に選択的に切り替えるようにする。
この場合、ストレーナ9や湯張栓10は、ボール2の排水口8に別途配設される。
かくして、本実施例の循環式洗髪器は、ノズル1から吐出した薬液をボール2により回収し、循環経路3を介してノズル1に循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボール2に給湯管4に接続される洗浄手段42を設けるとともに、排水管5を接続し、該排水管5と前記循環経路3を選択的に切り替える切替手段6を配設するようにしているので、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術時は、切替手段6を循環経路3側に切り替えて薬液の循環使用を行い、シャンプーや洗顔時は、切替手段6を排水管5側に切り替えて給湯管4に接続された洗浄手段42を用いることができ、これにより、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術後に、そのまま移動することなくシャンプーや洗顔をすることができる。
そして、前記循環経路3のドレン管34を排水管5に接続することにより、使用済みの薬液を排水管5から容易に排出することができる。
以上、本発明の循環式洗髪器について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、薬液用のノズル1と洗浄手段としてのシャワーヘッド42とを共用するように構成する等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
以上、本発明の循環式洗髪器は、頭皮洗浄や毛髪保護等の施術後に、そのまま移動することなくシャンプーや洗顔をすることができるという特性を有していることから、例えば、理美容院の洗面台等の用途に好適に用いることができる。
本発明の循環式洗髪器の一実施例を示す断面図である。 同循環式洗髪器の循環仕様時の断面図である。 同循環仕様排水時の断面図である。 同シャンプーシャワー時の断面図である。 同シャンプーお湯張り時の断面図である。 切替手段の実施例を示し、(a)は循環仕様時の断面図、(b)は循環仕様排水時の断面図である。 同(a)はシャンプーシャワー時の断面図、(b)はシャンプーお湯張り時の断面図である。
符号の説明
1 ノズル
2 ボール
21 首受部
3 循環経路
31 開口部
32 ヒータ
33 ポンプ
34 ドレン管
35 排水弁
4 給湯管
41 混合栓
42 シャワーヘッド(洗浄手段)
5 排水管
6 切替手段
61 循環経路用栓体
61a 大径部
61b 管部
62 排水管用栓体
62a キャップ
62b 湯張栓
62c シャフト
63 バルブ
7 椅子
8 排水口
81 分岐部
9 ストレーナ
10 湯張栓

Claims (2)

  1. ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口に配設して交換して使用する循環経路用栓体と排水管用栓体とで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えたことを特徴とする循環式洗髪器。
  2. ノズルから吐出した薬液をボールにより回収し、循環経路を介してノズルに循環させて再使用するようにした循環式洗髪器において、前記ボールに給湯管に接続される洗浄手段を設けるとともに、ボールの排水口に排水管を接続し、該排水管と前記循環経路を選択的に切り替える切替手段を、ボールの排水口の直下の分岐部に配設したバルブで構成し、前記循環経路に、薬液を送出するポンプ、排水管の下部に接続されるドレン管及び排水弁を備えたことを特徴とする循環式洗髪器。
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