JP4174463B2 - 動画像編集装置 - Google Patents

動画像編集装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4174463B2
JP4174463B2 JP2004267343A JP2004267343A JP4174463B2 JP 4174463 B2 JP4174463 B2 JP 4174463B2 JP 2004267343 A JP2004267343 A JP 2004267343A JP 2004267343 A JP2004267343 A JP 2004267343A JP 4174463 B2 JP4174463 B2 JP 4174463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
image data
user
operation screen
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004267343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006086634A (ja
Inventor
英三郎 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2004267343A priority Critical patent/JP4174463B2/ja
Priority to US11/224,040 priority patent/US20060056740A1/en
Priority to CNA2005100999986A priority patent/CN1750630A/zh
Publication of JP2006086634A publication Critical patent/JP2006086634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4174463B2 publication Critical patent/JP4174463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

本発明は、動画像データを編集する動画像編集装置に関する。
テレビ放送された番組の動画像データを録画番組として記憶装置(例示;ハードディスクレコーダー)に格納し、記憶装置に格納された動画像データを、ユーザが必要とする動画像データに編集する編集装置が知られている。記憶装置に格納された動画像データには、ユーザが必要とする動画像データ(必要動画像データ)と、必要動画像データ以外の動画像データ(不要動画像データ)とが交互に存在する場合がある。この場合、ユーザは、編集装置を操作して、第1番目から最終番目までの必要動画像データを並べることにより、動画像データを編集する。これにより、編集された動画像データを表示装置に再生表示したときの再生時間は、動画像データを表示装置に再生表示したときの再生時間よりも短くなる。しかし、動画像データを編集する作業は単調であるために効率が悪い。
編集装置として、特開2004−140750号公報には、ショットの削除や並べ替え程度の簡単な編集からアフレコや画面硬化挿入などのやや高度な編集まで、極めて簡単に行なうことを可能とする画像編集装置が開示されている。この画像編集装置は、複数の動画像信号を取り込むための取り込み手段と、前記複数の動画像のそれぞれを代表する静止画である複数の代表画像と、各動画像の識別番号とを関連付けて表示する第1の表示手段と、前記複数の動画像を並べる順番を設定するために、前記識別番号を所望の順番に並べて入力するための入力画面を表示する第2の表示手段と、前記入力画面に前記識別番号を所望の順番で並べて入力するための入力手段と、前記入力画面に入力された前記識別番号の順番に前記各動画像を並べて編集する編集手段とを備えることを特徴としている。
特開2004−140750号公報
本発明の課題は、動画像データを編集するための編集時間を短縮することができ、且つ、動画像データを再生表示したときの再生時間を短縮することができる動画像編集装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の動画像編集装置は、テレビ放送用の複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)を格納する記憶装置(3)と、表示装置(2)と、制御装置(1)とを具備している。前記制御装置(1)は、コンピュータであり、コンピュータプログラム(13)を具備している。コンピュータプログラム(13)は、操作画面表示制御部(14)と、ユーザ指定制御部(15)と、格納制御部(16)と、再生表示制御部(17)とを含んでいる。
前記操作画面表示制御部(14)は、ユーザによる画像表示指示に応じて、前記記憶装置(3)に格納された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)を表す操作画面(30)を前記表示装置(2)に表示する(S1−YES、S5;S11、S12)(S1−NO、S2−YES、S6;S31、S32)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対してユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n;nは2以上の整数)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)を指定する(S5;S13〜S21)(S6;S33〜S44)。
前記格納制御部(16)は、ユーザによる格納指示に応じて、前記ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)が指定された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)をそれぞれ複数の編集動画像データ(20−1)(20−2)(20−3)…(20−m)として前記記憶装置(3)に格納する(S5;S22−YES、S23)(S6;S45−YES、S46)。
前記再生表示制御部(17)は、ユーザによる第1編集動画像データ再生指示に応じて、前記記憶装置(3)に格納された前記複数の編集動画像データ(20−1)(20−2)(20−3)…(20−m)のうちの第1編集動画像データ(20−1)を選択し、前記第1編集動画像データ(20−1)のうち、前記ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)以外の動画像データ(20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1))を前記表示装置(2)に再生表示する(S1−NO、S2−NO、S3−YES)。
本発明の動画像編集装置によれば、第1編集動画像データ(20−1)のうち、ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)以外の動画像データ(20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1))を再生表示したときの再生時間は、第1動画像データ(10−1)を全て再生表示したときの再生時間(録画時間)よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置は、再生時間を短縮することができる。
また、本発明の動画像編集装置によれば、複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を編集する編集時間は、第1動画像データ(10−1)のみを編集する編集時間よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置によれば、編集時間を短縮することができる。
本発明の動画像編集装置では簡単編集処理(S5)を行なう。
簡単編集処理(S5)において、前記操作画面表示制御部(14)は、ユーザによる前記画像表示指示に応じて、前記記憶装置(3)に格納された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を一方向に時系列に前記操作画面(30)に表示し、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対して垂直方向にカットポイントバー(32)を前記操作画面(30)に表示する(S5;S11、S12)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる前記調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々の第1位置及び第2位置に前記カットポイントバー(32)をそれぞれ指定し、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対して、前記第1位置及び前記第2位置をそれぞれ第1指定位置(41)及び第2指定位置(42)として付与する(S5;S13〜S19)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、前記第1指定位置(41)と前記第2指定位置(42)とに基づいて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対して、前記第1指定位置(41)と前記第2指定位置(42)との間の動画像データを前記ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2)(20−2−2)(20−3−2)(20−4−2)として指定する(S5;S20)。
本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理(S5)は、コンピュータに不慣れなユーザが複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を編集するときに最適な処理である。ユーザは、複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を編集するときに、操作画面(30)を参照しながら調整指示を行ない、操作画面(30)に表示された複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対してユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)を(n/2)回に分けて指定すればよい。
この場合、簡単編集処理(S5)により複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を(n/2)回に分けて編集する編集時間は、第1動画像データ(10−1)のみを(n/2)回に分けてさらにm個の動画像データに対してそれぞれを編集する場合と比べて、編集時間が1/mに短縮される。このように、本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理(S5)により編集時間を短縮することができる。
本発明の動画像編集装置では高度編集処理(S6)を行なう。高度編集処理(S6)において、前記調整指示は、選別調整指示と、エリア指定調整指示とを含んでいる。
前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を複数の候補動画像データ(20−1−1〜20−1−n)(20−2−1〜20−2−n)(20−3−1〜20−3−n)(20−4−1〜20−4−n)に選別する(S6;S33〜S40)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる前記エリア指定調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々の前記複数の候補動画像データ(20−1−1〜20−1−n)(20−2−1〜20−2−n)(20−3−1〜20−3−n)(20−4−1〜20−4−n)のうち、奇数番目の候補動画像データと偶数番目の候補動画像データとの一方の候補動画像データを前記ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)として指定する(S6;S41〜S44)。
本発明の動画像編集装置によれば、高度編集処理(S6)は、コンピュータに慣れているユーザが複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を編集するときに最適な処理であり、ユーザは、調整指示により、操作画面(30)に表示された複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対してユーザ指定不要動画像データを1回で指定する。ユーザが必要とする動画像データが奇数番目の候補動画像データ(20−1−1、20−1−3、…、20−1−(n−1))(20−2−1、20−2−3、…、20−2−(n−1))(20−3−1、20−3−3、…、20−3−(n−1))…(20−m−1、20−m−3、…、20−m−(n−1))であり、ユーザが必要としない動画像データが偶数番目の候補動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)…(20−m−2、20−m−4、…、20−m−n)である場合、ユーザは、偶数番目の候補動画像データをユーザ指定不要動画像データとして指定すればよい。
この場合、高度編集処理(S6)により複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を(n/2)回に分けて編集する編集時間は、第1動画像データ(10−1)のみを(n/2)回に分けてユーザー指定不要動画像データの指定をし、さらにそれをm個の動画像データに対してそれぞれを編集する場合と比べて、編集時間が(1/m)に短縮される。このように、本発明の動画像編集装置によれば、高度編集処理(S6)により編集時間を短縮することができる。
本発明の動画像編集装置において、前記操作画面表示制御部(14)は、ユーザによる前記画像表示指示に応じて、前記記憶装置(3)に格納された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を一方向に時系列に前記操作画面(30)に表示し、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対して垂直方向にカットポイントバー(32)を前記操作画面(30)に表示する(S6;S31、S32)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々の複数の位置に前記カットポイントバー(32)をそれぞれ指定し、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対して、前記複数の位置をそれぞれ複数の指定位置(50)として付与する(S6;S33〜S37)。
前記ユーザ指定制御部(15)は、前記複数の指定位置(50)に基づいて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を前記複数の候補動画像データ(20−1−1〜20−1−n)(20−2−1〜20−2−n)(20−3−1〜20−3−n)(20−4−1〜20−4−n)に選別する(S6;S38、S39)。
このように、本発明の動画像編集装置によれば、ユーザは、複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を編集するときに、操作画面(30)を参照しながら選択調整指示を行なって、操作画面(30)に表示された複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々を複数の候補動画像データ(20−1−1〜20−1−n)(20−2−1〜20−2−n)(20−3−1〜20−3−n)(20−4−1〜20−4−n)に選別する。これにより、ユーザは、操作画面(30)を参照しながらエリア指定調整指示を1回行なったときに、操作画面(30)に表示された複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々に対してユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)を1回で指定することができる。
本発明の動画像編集装置において、前記ユーザ指定制御部(15)は、ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面(30)に表示された前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々の前記複数の位置に前記カットポイントバー(32)をそれぞれ自動的に指定するオートアジャスト処理を実行する(S6;S36)。
本発明の動画像編集装置によれば、編集時間を更に短縮するために、オートアジャスト処理を実行することが好ましい。
本発明の動画像編集装置において、前記ユーザ指定不要動画像データ(20−1−2、20−1−4、…、20−1−n)(20−2−2、20−2−4、…、20−2−n)(20−3−2、20−3−4、…、20−3−n)(20−4−2、20−4−4、…、20−4−n)は、ユーザが不要と判断した動画データの部分、例えばコマーシャルを表している。
本発明の動画像編集装置において、前記複数の動画像データ(10−1)(10−2)(10−3)…(10−m)の各々は、定期的に同じ時間帯に同じ放送局よりテレビ放送された番組を録画したときの録画データである。
本発明の動画像編集装置によれば、動画像データを編集するための編集時間を短縮することができ、且つ、動画像データを再生表示したときの再生時間を短縮することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の動画像編集装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の動画像編集装置の構成を示している。本発明の動画像編集装置は、制御装置1、表示装置2、記憶装置3、操作装置4を具備している。制御装置1は、表示装置2、記憶装置3、操作装置4に接続されている。また、制御装置1には、音声出力用のスピーカ(図示しない)が設けられている。記憶装置3としてはハードディスクレコーダーが例示される。操作装置4は、キーボード、ポインティングデバイス、リモートコントロール(リモコン)を含んでいる。
図2は、本発明の動画像編集装置の記憶装置3に格納される内容を示している。記憶装置3には、テレビ放送用の複数の動画像データ10−1〜10−m(mは1以上の整数)が格納されている。動画像データ10−1〜10−mは、テレビ放送された番組を録画したときの録画データである。動画像データ10−i(i=1、2、3、4、…、m)は、動画像データ10−iを識別するために付けられたファイル名(番組名)と、複数の静止画像データと、第1番目から最終番目までの静止画像データを録画したときの録画時間と、音声を波形で表した音声波形データとを含んでいる。動画像データ10−iが編集された場合、記憶装置3には、後述のユーザ指定不要動画像データが指定された動画像データ10−iが編集動画像データ20−iとして格納される。このとき、編集動画像データ20−iの再生用動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の編集結果動画像データ80−iが格納される。
図3は、本発明の動画像編集装置の制御装置1の構成を示している。制御装置1は、コンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12を具備する。記憶部12には、CPU11が実行するためのコンピュータプログラム13が格納されている。コンピュータプログラム13は、操作画面表示制御部14、ユーザ指定制御部15、格納制御部16、再生表示制御部17を含んでいる。ユーザが動画像データ10−1〜10−4を編集するときに、操作画面表示制御部14、ユーザ指定制御部15、格納制御部16は、ユーザの操作装置4による指示に応じて、簡単編集処理、又は、高度編集処理を実行する。簡単編集処理、高度編集処理の概念について説明する。
まず、前提条件として、記憶装置3に格納された動画像データ10−1〜10−4は、定期的に同じ時間帯に同じ放送局より放送された番組を録画したときの録画データである。例えば、記憶装置3に格納された動画像データ10−1〜10−4は、毎週同じ曜日、同じ時間帯に放送された番組であり、それぞれ第1週目の番組、第2週目の番組、第3週目の番組、第4週目の番組を録画したときの録画データであるものとする。動画像データ10−1〜10−4は、それぞれ、番組名として“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”を表している。図4に示されるように、動画像データ10−1〜10−4の各々は、ユーザが不要と判断した動画データの部分、例えばコマーシャル(CM)を含み、コマーシャルが放送される時間帯は、ほとんど同じである。
図5に示されるように、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4をそれぞれ複数の候補動画像データ20−1−1〜20−1−n(nは2以上の整数)、20−2−1〜20−2−n、20−3−1〜20−3−n、20−4−1〜20−4−nで表したとき、偶数番目の候補動画像データは、不要と判断した動画データであるものとする。
次に、簡単編集処理の概念について図5を用いて説明する。簡単編集処理は、コンピュータに不慣れなユーザが動画像データ10−1〜10−4を編集するときに最適な処理である。
ユーザは、操作装置4を用いて、簡単編集処理指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1の操作画面表示制御部14は、ユーザによる簡単編集処理指示に応じて、簡単編集処理を実行することを認識する。次に、ユーザは、操作装置4を用いて、画像表示指示を制御装置1に行なう。操作画面表示制御部14は、ユーザによる画像表示指示に応じて、記憶装置3に格納された動画像データ10−1〜10−4を表す操作画面を表示装置2に表示する。
ユーザは、操作装置4を用いて、調整指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1のユーザ指定制御部15は、ユーザによる調整指示に応じて、操作画面に表示された動画像データ10−1〜10−4の各々に対してユーザ指定不要動画像データを(n/2)回に分けて指定する。例えば、ユーザは、1回目の調整指示により、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4から、それぞれ候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2を選別し、第1ユーザ指定不要動画像データとして指定する。次に、ユーザは、2回目の調整指示により、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4から、それぞれ候補動画像データ20−1−4、20−2−4、20−3−4、20−4−4を選別し、第2ユーザ指定不要動画像データとして指定する。
ユーザは、操作装置4を用いて、格納指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1の格納制御部16は、ユーザによる格納指示に応じて、ユーザ指定不要動画像データが指定された動画像データ10−1〜10−4をそれぞれ編集動画像データ20−1〜20−4として記憶装置3に格納する。このとき、編集動画像データ20−1〜20−4の再生用動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の編集結果動画像データ80−1〜80−4をそれぞれ記憶装置3に格納する。
簡単編集処理により動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々を編集する編集時間は、動画像データ10−1のみを編集する編集時間よりも短くなる。この場合、4つの動画像データを一度に編集しているため、編集時間が1/4に短縮される。このように、本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理により編集時間を短縮することができる。
次に、高度編集処理の概念について図5を用いて説明する。高度編集処理は、コンピュータに慣れているユーザが動画像データ10−1〜10−4を編集するときに最適な処理である。
ユーザは、操作装置4を用いて、高度編集処理指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1の操作画面表示制御部14は、ユーザによる高度編集処理指示に応じて、高度編集処理を実行することを認識する。次に、ユーザは、操作装置4を用いて、画像表示指示を制御装置1に行なう。操作画面表示制御部14は、ユーザによる画像表示指示に応じて、記憶装置3に格納された動画像データ10−1〜10−4を表す操作画面を表示装置2に表示する。
ユーザは、操作装置4を用いて、調整指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1のユーザ指定制御部15は、ユーザによる調整指示に応じて、操作画面に表示された動画像データ10−1〜10−4の各々に対してユーザ指定不要動画像データを1回で指定する。調整指示は、選別調整指示と、エリア指定調整指示とを含んでいる。例えば、ユーザは、選別調整指示により、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4から、それぞれ候補動画像データ20−1−1〜20−1−n、20−2−1〜20−2−n、20−3−1〜20−3−n、20−4−1〜20−4−nを選別する。次に、ユーザは、エリア指定調整指示により、候補動画像データ20−1−1〜20−1−n、20−2−1〜20−2−n、20−3−1〜20−3−n、20−4−1〜20−4−nのうち、それぞれ、奇数番目の候補動画像データと偶数番目の候補動画像データとの一方の候補動画像データ(本実施例では偶数番目の候補動画像データ)をユーザ指定不要動画像データとして指定する。
ユーザは、操作装置4を用いて、格納指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1の格納制御部16は、ユーザによる格納指示に応じて、ユーザ指定不要動画像データが指定された動画像データ10−1〜10−4をそれぞれ編集動画像データ20−1〜20−4として記憶装置3に格納する。このとき、編集動画像データ20−1〜20−4の再生用動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の編集結果動画像データ80−1〜80−4をそれぞれ記憶装置3に格納する。
操作画面表示制御部14、ユーザ指定制御部15、格納制御部16が簡単編集処理、又は、高度編集処理を実行した後に、ユーザは、操作装置4を用いて、例えば第1編集動画像データ再生指示を制御装置1に行なう。このとき、制御装置1の再生表示制御部17は、ユーザによる第1編集動画像データ再生指示に応じて、記憶装置3に格納された編集動画像データ20−1〜20−4のうちの編集動画像データ20−1を選択し、編集動画像データ20−1の再生用動画像データとして編集結果動画像データ80−1を表示装置2に再生表示する。即ち、編集動画像データ20−1のうち、奇数番目の候補動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を表示装置2に再生表示する。図6に示されるように、編集動画像データ20−1のうち、ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を再生表示したときの再生時間は、編集動画像データ20−1(動画像データ10−1)を全て再生表示したときの再生時間(録画時間)よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置は、再生時間を短縮することができる。
また、本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理、又は、高度編集処理を実行した場合、動画像データ10−1〜10−4の各々を編集する編集時間は、動画像データ10−1のみを編集する編集時間よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置によれば、編集時間を短縮することができる。簡単編集処理、高度編集処理を実行した場合の詳細な効果については後述する。
本発明の動画像編集装置の動作(動画像編集方法)について説明する。図7は、本発明の動画像編集装置の動作を示すフローチャートである。ここで、前提条件は、上述と同じである。本発明の動画像編集装置の動作として、(A)の場合と、(B)の場合とが挙げられる。
(A)の場合とは、コンピュータに不慣れなユーザが“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”を編集して、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”のいずれかを視聴する場合である。
(B)の場合とは、コンピュータに慣れているユーザが“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”を編集して、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”のいずれかを視聴する場合である。
まず、(A)の場合における、本発明の動画像編集装置の動作について説明する。
ユーザは、操作装置4を用いて、簡単編集処理指示を制御装置1に行なう(図7のステップS1−YES)。このとき、制御装置1の操作画面表示制御部14、ユーザ指定制御部15、格納制御部16は、ユーザによる簡単編集処理指示に応じて、簡単編集処理を実行する(図7のステップS5)。
簡単編集処理(ステップS5)において、ユーザは、操作装置4を用いて、画像表示指示を制御装置1に行なう。このとき、操作画面表示制御部14は、ユーザによる画像表示指示に応じて、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を記憶装置3から読み出し(図8のステップS11)、図10に示されるような操作画面30を表示装置2に表示する(図8のステップS12)。操作画面30は、番組名“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”と、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4と、時間軸を表すタイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tと、音声を波形で表した音声波形データ10−1−W、10−2−W、10−3−W、10−4−Wと、グローバルタイムラインTと、表示時間間隔調節バー31と、カットポイントバー32とを含んでいる。
ステップS12において、操作画面表示制御部14は、番組名“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”を操作画面30に表示する。また、操作画面表示制御部14は、操作画面30に表示された番組名“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”に対応して、ステップS11にて読み出された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々を一方向に操作画面30に表示する。また、操作画面表示制御部14は、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を時系列で表示するために、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4に対応して、それぞれ、タイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tを一方向に操作画面30に表示する。これにより、ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4に含まれる複数の静止画データを一度に見渡すことができ、その複数の静止画像データを参照して、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”内で不要動画像データの箇所を認識することができる。ユーザは、不要動画像データの箇所を認識する際、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうちの対象静止画像データ70に、不要動画像データへの移行を表すキーワード73が映されている場合(図21、図22参照)、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の必要動画像データと不要動画像データとの境目の箇所を認識することができる。
また、ステップS12において、操作画面表示制御部14は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4に対応して、それぞれ、音声波形データ10−1−W、10−2−W、10−3−W、10−4−Wを一方向に操作画面30に表示する。これにより、ユーザは、操作画面30に表示された音声波形データ10−1−W、10−2−W、10−3−W、10−4−Wを一度に見渡すことができ、その音声波形データを参照して、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の必要動画像データと不要動画像データとの境目の箇所を認識することができる。例えば、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうちの対象静止画像データ70に対応する音声波形データが、無音を表す波形72である場合や、無音へ移行するようなフェードアウトを表す波形71である場合(図21参照)、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の必要動画像データと不要動画像データとの境目の箇所を認識することができる。
また、ステップS12において、操作画面表示制御部14は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々に対応して、時間を表すグローバルタイムラインTを一方向に操作画面30に表示する。これにより、ユーザは、操作画面30に表示されたタイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tが表す時間と、操作画面30に表示されたグローバルタイムラインTが表す時間とのズレを視覚的に認識することができる。
また、ステップS12において、操作画面表示制御部14は、表示時間間隔調節バー31を操作画面30に表示し、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々に対して垂直方向にカットポイントバー32を操作画面30に表示する。ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の位置にカットポイントバー32を指定することにより、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の必要動画像データと不要動画像データとの境目の箇所を指定することができる。
制御装置1のユーザ指定制御部15は、変数Jを1にする(図8のステップS13)。ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、上記の候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2をユーザ指定不要動画像データとして指定する場合、操作装置4を用いて、調整指示を行なう。
まず、ユーザは、操作装置4を用いて、上記の調整指示として表示時間間隔調節バー31を操作して拡大・縮小表示指示を行なう。このとき、ユーザ指定制御部15は、カットポイントバー32を基準として動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を拡大・縮小表示する(図8のステップS14)。例えば、ユーザは、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の必要動画像データと不要動画像データとの境目の箇所を参照するために、操作装置4を用いて、表示時間間隔調節バー31を操作して拡大・縮小表示指示を行なう。このとき、ユーザ指定制御部15は、カットポイントバー32を基準として動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を拡大表示する。ここで、動画像データ10−1、10−2に含まれる静止画像データが78秒分だけ操作画面30に表示されているときに、表示時間間隔調節バー31により拡大表示指示が行なわれた場合、78秒分の静止画像データのうち、カットポイントバー32を基準とする26秒分の静止画像データが拡大表示される(図11、図12参照)。
ユーザは、操作装置4を用いて、上記の調整指示としてカットポイントバー32を操作する。このとき、ユーザ指定制御部15は、ユーザによるカットポイントバー32の操作に応じて、カットポイントバー32を操作画面30上で移動させて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の位置にカットポイントバー32を指定する(図8のステップS15)。ユーザは、操作画面30上のカットポイントバー32を目視して、操作画面30上のカットポイントバー32の位置が適切ではないと判断した場合(図8のステップS16−NO)、操作装置4を用いて、ステップS14、S15を制御装置1に実行させる操作を行なう。ユーザは、操作画面30上のカットポイントバー32を目視して、操作画面30上のカットポイントバー32の位置が適切であると判断した場合(図8のステップS16−YES)、操作装置4を用いて、上記の調整指示として第1指定位置調整指示を行なう。このとき、図13に示されるように、ユーザ指定制御部15は、ユーザによる第1指定位置調整指示に応じて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々に対して、カットポイントバー32が指定された位置を第1指定位置41として付与する(図8のステップS17)。即ち、第1指定位置41は、操作画面30に表示されたタイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tの各々に対して、カットポイントバー32が指定された時間を表している。
次に、ユーザ指定制御部15は、変数Jを2にする(図8のステップS18−NO、S19)。ユーザは、操作装置4を用いて、ステップS14〜S16を制御装置1に実行させる操作を行なった結果、操作画面30上のカットポイントバー32の位置が適切であると判断した場合(図8のステップS16−YES)、操作装置4を用いて、上記の調整指示として第2指定位置調整指示を行なう。このとき、図14に示されるように、ユーザ指定制御部15は、ユーザによる第2指定位置調整指示に応じて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々に対して、カットポイントバー32が指定された位置を第2指定位置42として付与する(図8のステップS17)。即ち、第2指定位置42は、操作画面30に表示されたタイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tの各々に対して、カットポイントバー32が指定された時間を表している。
図14に示されるように、ユーザ指定制御部15は、第1指定位置41と第2指定位置42とに基づいて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4に対して、それぞれ、第1指定位置41と第2指定位置42との間の動画像データである候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2をユーザ指定不要動画像データとして指定する(図8のステップS18−YES、S20)。
次に、ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データを表すプレビュー画面(図示しない)を表示する。ユーザは、プレビュー画面を参照して、編集を続ける場合、プレビューの結果に満足せずに再度編集を続ける場合(図8のステップS21−YES)、操作装置4を用いて、ステップS13〜S21を制御装置1に実行させる操作を行なう。
その後、ユーザは、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の編集が完了したと判断した場合(図8のステップS21−NO)、操作装置4を用いて、格納指示を制御装置1に行なう(図9のステップS22−YES)。このとき、制御装置1の格納制御部16は、ユーザによる格納指示に応じて、ユーザ指定不要動画像データが指定された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4をそれぞれ編集動画像データ20−1、20−2、20−3、20−4として記憶装置3に格納する。このとき、編集動画像データ20−1、20−2、20−3、20−4の再生用動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の編集結果動画像データ80−1、80−2、80−3、80−4をそれぞれ記憶装置3に格納する(図9のステップS23)。
ステップS23にて、ここで、編集動画像データ20−1は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−1と、動画像データ10−1に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−1−2、20−1−4、…を表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、第1指定位置41、第2指定位置42を含んでいる。編集動画像データ20−2は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−2と、動画像データ10−2に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−2−2、20−2−4、…を表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、第1指定位置41、第2指定位置42を含んでいる。編集動画像データ20−3は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−3と、動画像データ10−3に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−3−2、20−3−4、…を表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、第1指定位置41、第2指定位置42を含んでいる。編集動画像データ20−4は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−4と、動画像データ10−4に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−4−2、20−4−4、…を表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、第1指定位置41、第2指定位置42を含んでいる。
なお、ステップS20にて、ユーザ指定制御部15は、ユーザ指定不要動画像として候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2を指定したとき、第1指定位置41、第2指定位置42に対応して指定履歴位置40−1、40−2を操作画面30のグローバルタイムラインT上に表示する。また、候補動画像データ20−1−4、20−2−4、20−3−4、20−4−4を指定したとき、第1指定位置41、第2指定位置42に対応して指定履歴位置40−3、40−4を操作画面30のグローバルタイムラインT上に表示する。ステップS23にて、格納制御部16は、指定履歴位置40−1、40−2、40−3、40−4を記憶装置3に格納する。これにより、ユーザが簡単編集処理(ステップS5)を制御装置1に再度実行させるときに、制御装置1は、ステップS15におけるカットポイントバー32の移動を支援することができる。この場合、操作画面表示制御部14は、ステップS11にて、記憶装置3に格納された指定履歴位置40−1、40−2、40−3、40−4を読み出し、ステップS12にて、操作画面30のグローバルタイムラインT上に指定履歴位置40−1、40−2、40−3、40−4を表示する。
また、ステップS13〜S21にて、ユーザ指定不要動画像データを誤って指定した場合、即ち、第1指定位置41、第2指定位置42を誤って指定した場合、ユーザは、操作装置4を用いて、ステップS13〜S21を制御装置1に実行させる操作を行なうことにより、上記の誤りを修復できる。
また、簡単編集処理(ステップS5)において、ユーザ指定不要動画像データを誤って指定(第1指定位置41、第2指定位置42を誤って指定)したまま、編集動画像データ20−1を記憶装置3に格納した場合でも、上記の誤りを修復できる。動画像データ10−1は記憶装置3に格納されているため、ユーザは、操作装置4を用いて、誤った編集動画像データ20−1を記憶装置3から削除し、簡単編集処理(ステップS5)を制御装置1に実行させる操作を行なえばよい。
簡単編集処理(ステップS5)を実行した後に、ユーザが“録画番組A”を不要動画像データなしで視聴する場合、ユーザは、操作装置4を用いて、第1編集動画像データ再生指示を制御装置1に行なう(図7のステップS1−NO、S2−NO、S3−YES)。このとき、制御装置1の再生表示制御部17は、ユーザによる第1編集動画像データ再生指示に応じて、記憶装置3に格納された編集動画像データ20−1を選択し、編集動画像データ20−1の再生用動画像データとして編集結果動画像データ80−1を表示装置2に再生表示する。即ち、再生表示制御部17は、編集動画像データ20−1に含まれるユーザ指定不要動画像情報に従って、編集動画像データ20−1の候補動画像データ20−1−1〜20−1−nのうち、奇数番目の候補動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を表示装置2に再生表示する(図7のステップS7)。
一方、ユーザが“録画番組A”を不要動画像データ込みで視聴する場合、再生表示制御部17は、ユーザによる第1動画像データ再生指示に応じて、記憶装置3に格納された動画像データ10−1を表示装置2に再生表示する(図7のステップS1−NO、S2−NO、S3−NO、S4−YES)。
本発明の動画像編集装置では、簡単編集処理(ステップS5)を実行した場合、編集動画像データ20−1の奇数番目の候補動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を再生表示したときの再生時間は、動画像データ10−1を全て再生表示したときの再生時間よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置は、再生時間を短縮することができる。
また、本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理(ステップS5)は、上述のように、コンピュータに不慣れなユーザが動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を編集するときに最適な処理である。ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を編集するときに、操作画面30を参照しながら調整指示を行ない、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々に対してユーザ指定不要動画像データを(n/2)回に分けて指定すればよい。
この場合、簡単編集処理(ステップS5)により動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を(n/2)回に分けて編集する編集時間は、動画像データ10−1のみを(n/2)回に分けて編集する編集時間よりも短くなる。即ち、動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を編集する編集時間は1/mに短縮される。このように、本発明の動画像編集装置によれば、簡単編集処理(ステップS5)により編集時間を短縮することができる。
次に、(B)の場合における、本発明の動画像編集装置の動作について説明する。
ユーザは、操作装置4を用いて、高度編集処理指示を制御装置1に行なう(図7のステップS1−NO、S2−YES)。このとき、制御装置1の操作画面表示制御部14、ユーザ指定制御部15、格納制御部16は、ユーザによる高度編集処理指示に応じて、高度編集処理を実行する(図7のステップS6)。
高度編集処理(ステップS6)において、ユーザは、操作装置4を用いて、画像表示指示を制御装置1に行なう。このとき、操作画面表示制御部14は、ユーザによる画像表示指示に応じて、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を記憶装置3から読み出し(図15のステップS31)、図10に示されるような操作画面30を表示装置2に表示する(図15のステップS32)。ここで、ステップS31、S32は、上述した図8のステップS11、S12と同じ処理である。
ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、上記の候補動画像データ20−1−1、20−2−1、20−3−1、20−4−1を選別する場合、操作装置4を用いて、調整指示として選別調整指示を行なう。
まず、ユーザは、操作装置4を用いて、上記の選別調整指示として表示時間間隔調節バー31を操作して拡大・縮小表示指示を行なう。このとき、ユーザ指定制御部15は、カットポイントバー32を基準として動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を拡大・縮小表示する(図15のステップS33)。ここで、ステップS33は、上述した図8のステップS14と同じ処理である(図11、図12参照)。
ユーザは、操作装置4を用いて、上記の選別調整指示としてカットポイントバー32を操作する。このとき、ユーザ指定制御部15は、ユーザによるカットポイントバー32の操作に応じて、カットポイントバー32を操作画面30上で移動させて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の位置にカットポイントバー32を指定する(図15のステップS34)。ここで、ステップS34は、上述した図8のステップS15と同じ処理である。ユーザは、操作画面30上のカットポイントバー32を目視して、操作画面30上のカットポイントバー32の位置が適切ではないと判断した場合(図15のステップS35−NO)、操作装置4を用いて、ステップS33、S34を制御装置1に実行させる操作を行なう。ユーザは、操作画面30上のカットポイントバー32を目視して、操作画面30上のカットポイントバー32の位置が適切であると判断した場合(図15のステップS35−YES)、操作装置4を用いて、上記の選別調整指示としてオートアジャスト実行指示を行なう。このとき、ユーザ指定制御部15は、ユーザによるオートアジャスト実行指示に応じて、オートアジャスト処理を実行する(ステップS36)。
オートアジャスト処理(ステップS36)において、ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の位置にカットポイントバー32を自動的に指定する。例えば同じ時刻に放送される“番組A”、“番組B”、“番組C”、“番組D”をそれぞれ“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”として録画したとき、録画を開始した時刻が異なる場合がある。この場合、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”内で放送される不要動画像データの時間帯がズレる。このため、ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の必要動画像データを表す静止画像データ70(図21参照)と不要動画像データを表す静止画像データとの境目をシーン検出する。シーン検出としては、音声切替検出、無音部分検出、音声切替部分検出、画面変化検出が挙げられる。
音声切替検出では、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうち、対応する音声波形データが表す音声がステレオ音声からモノラル音声に切り替わるときの静止画像データを検出する。また、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうち、対応する音声波形データが表す音声がモノラル音声からステレオ音声に切り替わるときの静止画像データを検出する。無音部分検出では、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうち、無音を表す波形72である音声波形データに対応する静止画像データ70を検出する(図21参照)。音声切替部分検出では、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうち、フェードアウトを表す波形71である音声波形データに対応する静止画像データ70を検出する(図21参照)。画面変化検出では、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の複数の静止画像データのうち、不要動画像データへの移行を表すキーワード73が映されている静止画像データ70を検出する(図22参照)。
図17に示されるように、ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の必要動画像データを表す静止画像データ70(図21参照)と不要動画像データを表す静止画像データとの境目にカットポイントバー32が指定されるように、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々を移動させる。ここで、ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−3を移動させるとき、その動画像データ10−3に対して平行な第1方向51、又は、第1方向51とは反対の第2方向52に平行移動させる。
次に、ユーザは、操作装置4を用いて、上記の選別調整指示を行なう。ステップS36にて実行されたシーン検出が有効ではない場合がある。その場合、ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の必要動画像データを表す静止画像データと不要動画像データを表す静止画像データとの境目を目視によりシーン検出する。ユーザは、操作装置4を用いて、その境目にカットポイントバー32が指定されるように、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々を移動させる。このようにして、ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の指定位置を微調整する(図15のステップS38)。
その後、ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の指定位置を目視して、その指定位置がフレーム単位で適切ではないと判断した場合(図15のステップS39−NO)、操作装置4を用いて、ステップS38を制御装置1に実行させる。
ユーザは、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の指定位置を目視して、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の指定位置50がフレーム単位で適切であると判断する(図15のステップS39−YES)。
ユーザは、操作装置4を用いて、上記の選別調整指示として指定位置調整指示を行なう。このとき、図18に示されるように、ユーザ指定制御部15は、ユーザによる指定位置調整指示に応じて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々に対して、カットポイントバー32が指定された位置を指定位置50として付与する(図15のステップS37)。即ち、指定位置50は、操作画面30に表示されたタイムライン10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−Tの各々に対して、カットポイントバー32が指定された時間を表している。
ここで、必要に応じてユーザは、操作装置4を用いて、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々を、グローバルタイムラインTに合わせて移動(整列)させることができる(図19参照)。この場合、ユーザ指定制御部15は、ユーザによる操作装置4の操作に応じて、グローバルタイムラインTに合わせるように、その動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4を第2方向52に平行移動させる。
その後、ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、上記の候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2を選別する場合(図15のステップS40−YES)(図15のステップS40−NO、S41−NO)、操作装置4を用いて、ステップS33〜S40を制御装置1に実行させる操作を行なう。更に、ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、上記の候補動画像データ20−1−3、20−2−3、20−3−3、20−4−3を選別する場合(ステップS40−YES)、操作装置4を用いて、ステップS33〜S40を制御装置1に実行させる操作を行なう。更に、ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、上記の候補動画像データ20−1−4、20−2−4、20−3−4、20−4−4を選別する場合(ステップS40−YES)、操作装置4を用いて、ステップS33〜S40を制御装置1に実行させる操作を行なう。
次に、ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4から、それぞれ候補動画像データ20−1−1〜20−1−n、20−2−1〜20−2−n、20−3−1〜20−3−n、20−4−1〜20−4−nを選別する処理が完了したと判断した場合(図16のステップS41−YES)、操作装置4を用いて、奇数又は偶数を表すエリア指定調整指示を制御装置1に行なう(図16のステップS42)。エリア指定調整指示が奇数を表す場合(図16のステップS42−YES)、ユーザ指定制御部15は、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の複数の候補動画像データのうち、奇数番目の候補動画像データをユーザ指定不要動画像データとして指定する(図16のステップS43)。
上述のように、動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4の各々の複数の候補動画像データのうち、偶数番目の候補動画像データは、不要動画像データを表している。このため、エリア指定調整指示は偶数を表している(図16のステップS42−NO)。この場合、図20に示されるように、ユーザ指定制御部15は、動画像データ10−1の候補動画像データ20−1−1〜20−1−nのうち、候補動画像データ20−1−2、20−1−4、…、20−1−nをユーザ指定不要動画像データとして指定する。ユーザ指定制御部15は、動画像データ10−2の候補動画像データ20−2−1〜20−2−nのうち、候補動画像データ20−2−2、20−2−4、…、20−2−nをユーザ指定不要動画像データとして指定する。ユーザ指定制御部15は、動画像データ10−3の候補動画像データ20−3−1〜20−3−nのうち、候補動画像データ20−3−2、20−3−4、…、20−3−nをユーザ指定不要動画像データとして指定する。ユーザ指定制御部15は、動画像データ10−4の候補動画像データ20−4−1〜20−4−nのうち、候補動画像データ20−4−2、20−4−4、…、20−4−nをユーザ指定不要動画像データとして指定する。
ユーザ指定制御部15は、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4のうち、ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データを表すプレビュー画面(図示しない)を表示する。ユーザは、プレビュー画面を参照して、編集を続ける場合、プレビューの結果に満足せずに再度編集を続ける場合(図16のステップS47−YES)、操作装置4を用いて、ステップS33〜S44、S47を制御装置1に実行させる操作を行なう。
その後、ユーザは、“録画番組A”、“録画番組B”、“録画番組C”、“録画番組D”の編集が完了したと判断した場合(図16のステップS47−NO)、操作装置4を用いて、格納指示を制御装置1に行なう(図16のステップS45−YES)。このとき、制御装置1の格納制御部16は、ユーザによる格納指示に応じて、ユーザ指定不要動画像データが指定された動画像データ10−1、10−2、10−3、10−4をそれぞれ編集動画像データ20−1、20−2、20−3、20−4として記憶装置3に格納する。このとき、編集動画像データ20−1、20−2、20−3、20−4の再生用動画像データとして、ユーザ指定不要動画像データ以外の編集結果動画像データ80−1、80−2、80−3、80−4をそれぞれ記憶装置3に格納する(図16のステップS46)。
ステップS46にて、ここで、編集動画像データ20−1は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−1と、動画像データ10−1に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−1−2、20−1−4、…、20−1−nを表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、指定位置50を含んでいる。編集動画像データ20−2は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−2と、動画像データ10−2に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−2−2、20−2−4、…、20−2−nを表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、指定位置50を含んでいる。編集動画像データ20−3は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−3と、動画像データ10−3に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−3−2、20−3−4、…、20−3−nを表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、指定位置50を含んでいる。編集動画像データ20−4は、記憶装置3に既に格納されている動画像データ10−4と、動画像データ10−4に指定されたユーザ指定不要動画像データ20−4−2、20−4−4、…、20−4−nを表すユーザ指定不要動画像情報とを含み、そのユーザ指定不要動画像情報は、指定位置50を含んでいる。
なお、ユーザ指定制御部15は、ステップS44にて、ユーザ指定不要動画像として候補動画像データ20−1−2、20−2−2、20−3−2、20−4−2を指定したとき、指定位置50、50に対応して指定履歴位置50−1、50−2を操作画面30のグローバルタイムラインT上に表示する。また、候補動画像データ20−1−4、20−2−4、20−3−4、20−4−4を指定したとき、指定位置50、50に対応して指定履歴位置50−3、50−4を操作画面30のグローバルタイムラインT上に表示する。ステップS46にて、格納制御部16は、指定履歴位置50−1、50−2、50−3、50−4を記憶装置3に格納する。これにより、ユーザが高度編集処理(ステップS6)を制御装置1に再度実行させるときに、制御装置1は、ステップS34におけるカットポイントバー32の移動を支援することができる。この場合、操作画面表示制御部14は、ステップS31にて、記憶装置3に格納された指定履歴位置50−1、50−2、50−3、50−4を読み出し、ステップS32にて、操作画面30のグローバルタイムラインT上に指定履歴位置50−1、50−2、50−3、50−4を表示する。
また、ステップS33〜S44にて、ユーザ指定不要動画像データを誤って指定した場合、即ち、指定位置50を誤って指定した場合、ユーザは、操作装置4を用いて、ステップS33〜S44を制御装置1に実行させる操作を行なうことにより、上記の誤りを修復できる。
また、高度編集処理(ステップS6)において、ユーザ指定不要動画像データを誤って指定(指定位置50を誤って指定)したまま、編集動画像データ20−1を記憶装置3に格納した場合でも、上記の誤りを修復できる。動画像データ10−1は記憶装置3に格納されているため、ユーザは、操作装置4を用いて、誤った編集動画像データ20−1を記憶装置3から削除し、高度編集処理(ステップS6)を制御装置1に実行させる操作を行なえばよい。
高度編集処理(ステップS6)を実行した後に、ユーザが“録画番組A”を不要動画像データなしで視聴する場合、ユーザは、操作装置4を用いて、第1編集動画像データ再生指示を制御装置1に行なう(図7のステップS1−NO、S2−NO、S3−YES)。このとき、制御装置1の再生表示制御部17は、ユーザによる第1編集動画像データ再生指示に応じて、記憶装置3に格納された編集動画像データ20−1を選択し、編集動画像データ20−1の再生用動画像データとして編集結果動画像データ80−1を表示装置2に再生表示する。即ち、再生表示制御部17は、編集動画像データ20−1に含まれるユーザ指定不要動画像情報に従って、編集動画像データ20−1の候補動画像データ20−1−1〜20−1−nのうち、奇数番目の候補動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を表示装置2に再生表示する(図7のステップS7)。
一方、ユーザが“録画番組A”を不要動画像データ込みで視聴する場合、再生表示制御部17は、ユーザによる第1動画像データ再生指示に応じて、記憶装置3に格納された動画像データ10−1を表示装置2に再生表示する(図7のステップS1−NO、S2−NO、S3−NO、S4−YES)。
本発明の動画像編集装置では、高度編集処理(ステップS6)を実行した場合、編集動画像データ20−1の奇数番目の候補動画像データ20−1−1、20−1−3、20−1−5、…、20−1−(n−1)を再生表示したときの再生時間は、動画像データ10−1を全て再生表示したときの再生時間よりも短くなる。このように、本発明の動画像編集装置は、再生時間を短縮することができる。
また、本発明の動画像編集装置によれば、高度編集処理(ステップS6)は、上述のように、コンピュータに慣れているユーザが動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を編集するときに最適な処理である。ユーザは、調整指示により、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々に対してユーザ指定不要動画像データを1回で指定する。即ち、ユーザは、動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を編集するときに、操作画面30を参照しながら選択調整指示を行なって、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を複数の候補動画像データに選別する。これにより、ユーザは、操作画面30を参照しながら選択調整指示を1回行なったときに、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々に対してユーザ指定不要動画像データを1回で指定することができる。ここで、ユーザが必要とする動画像データが奇数番目の候補動画像データであり、ユーザが必要としない動画像データが偶数番目の候補動画像データである場合、ユーザは、偶数番目の候補動画像データをユーザ指定不要動画像データとして指定すればよい。
この高度編集処理(ステップS6)により動画像データ10−1、10−2、10−3、…、10−mの各々を(n/2)回に分けて編集する編集する編集時間は、動画像データ10−1のみを(n/2)回に分けてユーザー指定不要動画像データの指定をし、さらにそれをm個の動画像データに対してそれぞれを編集する場合と比べて、編集時間が1/mに短縮される。このように、本発明の動画像編集装置によれば、高度編集処理(ステップS6)により編集時間を短縮することができる。
また、本発明の動画像編集装置によれば、ユーザによる選別調整指示に応じて上述のオートアジャスト処理を実行することにより、操作画面30に表示された動画像データ10−1、10−2、10−3…、10−mの各々の位置にカットポイントバー32をそれぞれ自動的に指定するため、編集時間を更に短縮することができる。
以上の説明により、本発明の動画像編集装置によれば、動画像データを編集するための編集時間を短縮することができ、且つ、動画像データを再生表示したときの再生時間を短縮することができる。
図1は、本発明の動画像編集装置の構成を示す。 図2は、本発明の動画像編集装置の記憶装置3に格納される内容を示す。 図3は、本発明の動画像編集装置の制御装置1の構成を示を示す。 図4は、本発明の動画像編集装置における簡単編集処理、高度編集処理の概念について説明するための図である。 図5は、本発明の動画像編集装置における簡単編集処理、高度編集処理の概念について説明するための図である。 図6は、本発明の動画像編集装置における簡単編集処理、高度編集処理の概念について説明するための図である。 図7は、本発明の動画像編集装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、本発明の動画像編集装置の動作として、簡単編集処理(S5)を示すフローチャートである。 図9は、本発明の動画像編集装置の動作として、簡単編集処理(S5)を示すフローチャートである。 図10は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図11は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図12は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図13は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図14は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図15は、本発明の動画像編集装置の動作として、高度編集処理(S6)を示すフローチャートである。 図16は、本発明の動画像編集装置の動作として、高度編集処理(S6)を示すフローチャートである。 図17は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図18は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図19は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図20は、本発明の動画像編集装置における操作画面30を示す。 図21は、本発明の動画像編集装置について説明するための図である。 図22は、本発明の動画像編集装置について説明するための図である。
符号の説明
1 制御装置
2 表示装置
3 記憶装置
4 操作装置
10−1〜10−m 動画像データ
10−1−T、10−2−T、10−3−T、10−4−T タイムライン
10−1−W、10−2−W、10−3−W、10−4−W 音声波形データ
11 CPU
12 記憶部
13 コンピュータプログラム
14 操作画面表示制御部
15 ユーザ指定制御部
16 格納制御部
17 再生表示制御部
20−1〜20−m 編集動画像データ
20−1−1〜20−1−n、20−2−1〜20−2−n、20−1−3〜20−3−n、20−4−1〜20−4−n 候補動画像データ
30 操作画面
31 表示時間間隔調節バー
32 カットポイントバー
40−1〜40−4 指定履歴位置
41 第1指定位置
42 第2指定位置
50−1〜50−4 指定履歴位置
50 指定位置
70 静止画像データ
71、72 音声波形
73 キーワード
80−1〜80−m 編集結果動画像データ
T グローバルタイムライン

Claims (10)

  1. テレビ放送用の複数の動画像データを格納する記憶装置と、
    表示装置と、
    制御装置と
    を具備し、
    前記制御装置は、
    ユーザによる画像表示指示に応じて、前記記憶装置に格納された前記複数の動画像データを一方向に時系列に表す操作画面を前記表示装置に表示し、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データに対して垂直方向にカットポイントバーを前記操作画面に表示する操作画面表示制御部と、
    ユーザによる調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データ対して、第1及び第2位置に前記カットポイントバーを指定し、前記第1及び第2位置をそれぞれ第1及び第2指定位置として付与し、前記第1指定位置と前記第2指定位置との間の動画像データをユーザ指定不要動画像データとして指定するユーザ指定制御部と、
    ユーザによる格納指示に応じて、前記ユーザ指定不要動画像データが指定された前記複数の動画像データをそれぞれ複数の編集動画像データとして前記記憶装置に格納する格納制御部と、
    ユーザにより前記複数の編集動画像データのうちの1つの編集動画像データを再生表示するための再生指示が行なわれたとき、前記再生指示に応じて、前記記憶装置に格納された前記複数の編集動画像データのうちの前記1つの編集動画像データを選択し、前記1つの編集動画像データのうち、前記ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データを前記表示装置に再生表示する再生表示制御部と
    を具備する動画像編集装置。
  2. 請求項1に記載の動画像編集装置において、
    前記調整指示は、選別調整指示と、エリア指定調整指示とを含み、
    前記ユーザ指定制御部は、
    ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データに対して、前記第1位置及び第2位置を含む複数の位置に前記カットポイントバーを指定し、前記複数の位置をそれぞれ前記第1及び第2指定位置を含む複数の指定位置として付与し、
    前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々を前記複数の指定位置に基づいて複数の候補動画像データに選別し、
    ユーザによる前記エリア指定調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々の前記複数の候補動画像データのうち、奇数番目の候補動画像データと偶数番目の候補動画像データとの一方の候補動画像データを前記ユーザ指定不要動画像データとして指定する
    動画像編集装置。
  3. 請求項に記載の動画像編集装置において、
    前記ユーザ指定制御部は、ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々の前記複数の位置に前記カットポイントバーをそれぞれ自動的に指定するオートアジャスト処理を実行する
    動画像編集装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の動画像編集装置において、
    前記ユーザ指定不要動画像データは、コマーシャルを表す
    動画像編集装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の動画像編集装置において、
    前記複数の動画像データの各々は、定期的に同じ時間帯にテレビ放送された番組を録画したときの録画データである
    動画像編集装置。
  6. テレビ放送用の複数の動画像データを格納する記憶装置と、表示装置とに接続されたコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    ユーザによる画像表示指示に応じて、前記記憶装置に格納された前記複数の動画像データを一方向に時系列に表す操作画面を前記表示装置に表示し、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データに対して垂直方向にカットポイントバーを前記操作画面に表示する操作画面表示ステップと、
    ユーザによる調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データ対して、第1及び第2位置に前記カットポイントバーを指定し、前記第1及び第2位置をそれぞれ第1及び第2指定位置として付与し、前記第1指定位置と前記第2指定位置との間の動画像データをユーザ指定不要動画像データとして指定するユーザ指定ステップと、
    ユーザによる格納指示に応じて、前記ユーザ指定不要動画像データが指定された前記複数の動画像データをそれぞれ複数の編集動画像データとして前記記憶装置に格納する格納ステップと、
    ユーザにより前記複数の編集動画像データのうちの1つの編集動画像データを再生表示するための再生指示が行なわれたとき、前記再生指示に応じて、前記記憶装置に格納された前記複数の編集動画像データのうちの前記1つの編集動画像データを選択し、前記1つの編集動画像データのうち、前記ユーザ指定不要動画像データ以外の動画像データを前記表示装置に再生表示する再生表示ステップと
    の各ステップを前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  7. 請求項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記調整指示は、選別調整指示と、エリア指定調整指示とを含み、
    前記ユーザ指定ステップは、
    ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データに対して、前記第1位置及び第2位置を含む複数の位置に前記カットポイントバーを指定し、前記複数の位置をそれぞれ前記第1及び第2指定位置を含む複数の指定位置として付与するステップと、
    前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々を前記複数の指定位置に基づいて複数の候補動画像データに選別するステップと、
    ユーザによる前記エリア指定調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々の前記複数の候補動画像データのうち、奇数番目の候補動画像データと偶数番目の候補動画像データとの一方の候補動画像データを前記ユーザ指定不要動画像データとして指定するステップと
    を含むコンピュータプログラム。
  8. 請求項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記ユーザ指定ステップは、ユーザによる前記選別調整指示に応じて、前記操作画面に表示された前記複数の動画像データの各々の前記複数の位置に前記カットポイントバーをそれぞれ自動的に指定するオートアジャスト処理を実行するステップ
    を更に含むコンピュータプログラム。
  9. 請求項のいずれかに記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記ユーザ指定不要動画像データは、コマーシャルを表す
    コンピュータプログラム。
  10. 請求項のいずれかに記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記複数の動画像データの各々は、定期的に同じ時間帯にテレビ放送された番組を録画したときの録画データである
    コンピュータプログラム。
JP2004267343A 2004-09-14 2004-09-14 動画像編集装置 Expired - Fee Related JP4174463B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004267343A JP4174463B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 動画像編集装置
US11/224,040 US20060056740A1 (en) 2004-09-14 2005-09-13 Apparatus and method for editing moving image data
CNA2005100999986A CN1750630A (zh) 2004-09-14 2005-09-13 用于编辑运动图像数据的设备及方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004267343A JP4174463B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 動画像編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006086634A JP2006086634A (ja) 2006-03-30
JP4174463B2 true JP4174463B2 (ja) 2008-10-29

Family

ID=36034028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004267343A Expired - Fee Related JP4174463B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 動画像編集装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20060056740A1 (ja)
JP (1) JP4174463B2 (ja)
CN (1) CN1750630A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070020994A (ko) * 2005-08-17 2007-02-22 삼성전자주식회사 영상신호 변환장치 및 그 방법
JP2014064124A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Casio Comput Co Ltd 動画処理装置、動画処理方法及びプログラム
CN108854114A (zh) * 2017-05-12 2018-11-23 上海华博信息服务有限公司 一种基于图示动作编辑的动感影院动作编辑系统
CN110766598B (zh) * 2019-10-29 2023-04-07 厦门大学嘉庚学院 基于卷积神经网络的智能模型水印嵌入和提取方法及系统
US11695932B2 (en) * 2020-09-23 2023-07-04 Nokia Technologies Oy Temporal alignment of MPEG and GLTF media

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1066008A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 動画像検索編集装置
US6353461B1 (en) * 1997-06-13 2002-03-05 Panavision, Inc. Multiple camera video assist control system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006086634A (ja) 2006-03-30
CN1750630A (zh) 2006-03-22
US20060056740A1 (en) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7043137B2 (en) Media editing
JP2007134010A (ja) 情報処理装置、表示方法及びそのプログラム
GB2359916A (en) Media editing
JP2001184842A (ja) 情報再生装置
JPH11205718A (ja) 情報再生装置及び情報記録再生装置
US8750685B2 (en) Image processing apparatus
CN101006723A (zh) 图像再现装置和方法、记录介质、图像再现程序
JP2007026493A (ja) 再生装置、再生方法、再生方法のプログラム及び再生方法のプログラムを記録した記録媒体
JP4174463B2 (ja) 動画像編集装置
JP2006054027A (ja) ディスク再生装置
JP2007124047A (ja) 表示制御装置、及び、表示制御方法
JP2005341182A (ja) 料理レシピ編集提示システム
JP2007165959A (ja) 画像表示装置
JP2003030675A (ja) 画像編集装置及び方法、画像記録再生装置並びにコンピュータプログラム
JP2005303920A (ja) 映像記録再生装置及びその方法
JP4333560B2 (ja) テレビ放送記録再生装置
JP3978166B2 (ja) ビデオ再生装置及びビデオ再生方法
JP2003032602A (ja) 画像編集装置及び方法、画像記録再生装置並びにコンピュータプログラム
US20070154177A1 (en) Apparatus and method of recording or reproducing content selection menu
JP2008176895A (ja) メニュー表示装置
JP2004274600A (ja) 映像再生装置
JP3760929B2 (ja) データ記録再生装置
JPH10285551A (ja) 画像再生装置
JP4807328B2 (ja) 再生装置
JP3127475U (ja) 情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4174463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees