JP4172741B2 - 積層型誘電体フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波部品として使用されるストリップラインフィルタ等のTEM(Transversed Electromagnetic Mode)モードを用いた積層型誘電体フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マイクロ波を利用した携帯電話などの機器には、小型のフィルタが多用されているが、中でも誘電体層を複数積層したストリップライン共振器を用いて構成した積層型誘電体フィルタは低背化、高機能化できるために多く使用されてきている。
【0003】
このような積層型誘電体フィルタを図4に示す。図4は従来の積層型誘電体フィルタの分解斜視図で図5はその断面図である。図5に示すように複数の誘電体層110a〜110fが積層された積層体110の両主面にアース電極102が、積層体110の端面にアース電極103が形成され、アース電極102とアース電極103とが互いに接続されている。誘電体層110dの主面にストリップライン104が互いに平行して配列されており、ストリップライン104同士の間隔は夫々Sの距離を保って配置されている。
【0004】
ストリップライン104は一端側がアース電極103と接続された短絡端を形成している誘導電極104a、104b、104cと、誘導電極104a、104b、104cの先端から誘電体層の積層方向に任意の層間まで形成されたビアホール導体106と、その形成位置から誘導電極104a、104b、104c側に折り返す折り返し電極105a、105b、105cを形成して開放端に至っている。
【0005】
ストリップライン104a、104b、104cの両近傍には入出力電極107が形成されている。なお、108は共振器結合電極であり、109(a〜c)は製品毎の共振周波数をアース電極102の一部を切除することで微調整する表層容量調整用削除部分である。
【0006】
積層型誘電体フィルタの製造方法としては、まず、基板となるセラミック材料とガラス材料及び有機バインダと溶剤からなるスラリーをドクターブレード法等でキャスティング、乾燥してグリーンシートを作製する。次に、ストリップライン等の内部配線のパターンに応じて、導体ペーストをグリーンシートに印刷する。この印刷されたグリーンシートを複数枚積層して一体化した後、一括同時焼成して積層体を形成する。その後、積層体の側面及び短絡端、開放端、上面、下面にアース電極となる導体ペーストを印刷・焼成し、フィルタが形成される。
【0007】
このように形成された積層型誘電体フィルタにおいては、フィルタ特性の所望の中心周波数、帯域幅及び減衰量を同時に確保する設計がもとめられている。
【0008】
即ち、誘電体層の誘電率とストリップラインの長さ寸法等の形状を変化させることによって所望の中心周波数を得ることができ、各ストリップラインで構成する共振器間の磁界結合の度合いや、電界結合の度合いによって通過帯域幅及び減衰極の位置が決定される。例えば共振器間の間隔を狭くすると磁界結合が強くなり帯域幅が広がる要因の1つとなる。
【0009】
しかしながら、磁界結合と電解結合の双方が作用する積層型誘電体フィルタにおいては、単純にストリップラインの間隔を狭くしてフィルタの通過帯域幅を広げても、磁界結合が強くなることでフィルタの挿入損失が大きくなり、結果的にフィルタ特性を悪くしてしまうものである。
【0010】
従って、積層型誘電体フィルタにおいて良好なフィルタ特性を得るためには、通過域において、通過帯域幅が広くとれ、阻止域においては、より大きな減衰量を得ることができるフィルタの構成が求められている。そのためには、従来の方法としては、ストリップラインの間隔を縮めながら、ストリップラインの形状を変化させて、磁界結合、電界結合を適宜調整して所望のフィルタ特性を得ていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年の高周波帯を利用した移動体通信の分野では、送信側の通過域と受信側の阻止域又は受信側の通過域と送信側の阻止域が近接して、且つ大きな減衰量を必要とするフィルタが求められており、これらの方法をとるだけでは対応できなくなる場合が生じてきている。
【0012】
また、上述した積層型誘電体フィルタFでは、確かにストリップライン104を折り曲げることで積層型誘電体フィルタFの寸法を1/4波長分の長さ以下にして1/4波長の共振器を構成することができ小型化を達成していた。また、折り返し電極105a〜cにより容量結合が強まることを利用して積層型誘電体フィルタの中心周波数及び通過帯域幅を調整していた。
【0013】
しかしながら、折り返し電極105a〜cが形成されている位置は、折り返し電極105a〜cが近接しているので、必要以上の容量結合が生じて十分な帯域幅を確保することができず、挿入損失を大きく減少させているという問題点を有していた。
【0014】
また、使用する周波数帯は多種多様のため、異なる周波数に対応する誘電体フィルタを製造する場合は、その異なる共振周波数毎に共振器内導体の長さや外導体のパターンをそれぞれに合わせて変える必要があり、異なる積層型誘電体フィルタ間で共有させることができず、その製造方法や製造工程が煩雑なものとなり、またコスト高になるといった弊害がでてしまう。
【0015】
また、上記した積層型誘電体フィルタの製造方法では、製造された積層型誘電体フィルタが対応する共振周波数の範囲幅は狭く、外部条件に合わせて細かな調整をすることはできなかった。
【0016】
本発明は、上記した背景に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上記した問題を解決し、異なる共振周波数の積層型誘電体フィルタを製造する場合においても、共振器内導体を構成する各パターンの寸法形状,外導体パターンの共用を可能にし、また、誘電体フィルタが対応できる中心周波数の通過帯域幅を広くとることができ、挿入損失を大幅に改善した積層型誘電体フィルタを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明は、複数の誘電体層を積層してなる積層体の主面に形成したアース電極に前記積層体の同一層間で対向し、かつ一端側が前記アース電極に接続するように形成された複数の1/4波長ストリップラインが併設されている積層型誘電体フィルタにおいて、
前記各ストリップラインは、前記アース電極との短絡端より面方向に延びる誘導電極と、該誘導電極の先端とアース電極との間の任意の誘電体層間まで延びるビアホール導体と、当該誘電体層間において誘導電極側に折り返されて開放端に至る第1折り返し電極とから構成された第1ストリップラインと、
該第1のストリップラインに隣接し、前記アース電極との短絡端より面方向に延びる誘導電極と、該誘導電極の先端とアース電極との間の任意の誘電体層間まで延びるビアホール導体と、当該誘電体層間において誘導電極側と反対側に折り返されて開放端に至る第2折り返し電極とから構成された第2ストリップラインとを含むことを特徴とする積層型誘電体フィルタを提供する。
【0018】
【作用】
従来、上述のように積層型誘電体フィルタにおいては、フィルタの通過帯域幅を広くしたい場合は各ストリップラインで構成される各1/4波長型の共振器(以下、単に共振器という)間の間隔を狭くする事によって実現させていたが、弊害として、共振器間の間隔が狭くなるにつれて共振器が占有する誘電体の容積が小さくなり、共振器のQ値が低下してしまいフィルタとしての挿入損失が増大していた。
【0019】
これに対して、本発明によれば、ストリップラインの第1折り返し電極とは反対側に折り返されて開放端に至る第2折り返し電極を形成したので、各ストリップラインの折り返し電極間で生じる必要以上の容量成分を減少させることができ、これにより、同一のストリップラインの長さとストリップラインの間隔で積層型誘電体フィルタの通過帯域幅を調整できるので設計の自由度も増し、通過帯域幅が従来に比べて広くすることができる。
【0020】
また、積層型誘電体フィルタの各ストリップライン間の間隔を狭くしても従来品に比較してフィルタの通過帯域幅を維持でき、また、フィルタの挿入損失の劣化を抑えながらフィルタの小型化を達成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の積層型誘電体フィルタの斜視図であり、図2はその内部構造を説明するための断面図であり、(a)は一方側のストリップラインの形成方向で切断した断面図、(b)は中央のストリップラインの形成方向を切断した断面図であり、図3(a)は図1のA−A線断面図、(b)はB−B断面図である。
図1において、Fは本発明の積層型誘電体フィルタである。積層型誘電体フィルタFは誘電体層が積層してなるブロック1の両主面にアース電極2及び少なくとも一方側面にアース電極電極3を形成してなる。
【0022】
誘電体ブロック1は誘電体層10a〜10fが積層されてなり、その材質として誘電体セラミック材料と低温焼成を可能とする酸化物や低融点ガラス材料とから構成されている。具体的には、誘電体セラミック材料としては、例えば、BaO−TiO2系、Ca−TiO2系、MgO−TiO2系等が、低温焼成するための酸化物としては、BiVO4、CuO、Li2O、B2O3等がある。この間の誘電体層10a〜10fは1層あたり50〜300μm程度の厚みを有している。
【0023】
誘電体ブロック1を構成するストリップライン4は図2に示すように、ストリップライン4の一端側がアース電極3と接続された短絡端を形成している誘導電極4a、4b、4cと、誘導電極4a、4b、4cの先端から誘電体層の積層方向の上側に誘電体層10aと10b間まで形成されたビアホール導体6(6a〜6)と、誘電体層10aと10b間のビアホール導体6の形成位置から誘導電極4a、4c側に折り返す折り返し電極105a、105cと、誘導電極4bはそれらとは反対方向に折り返された折り返し電極5bを形成して開放端に至っている。
【0024】
また、誘導電極4a、4b、4cの先端から誘電体層の積層方向の下側に誘電体層10eと10d間まで形成されたビアホール導体6と、その形成位置から誘導電極4a、4c側に折り返す折り返し電極5a、5cと、誘導電極4bはそれらとは反対方向に折り返された折り返し電極5bを形成して開放端に至っている。
なお、7は入出力電極、8はストリップライン4で構成される共振器の間を結合させる結合電極である。
【0025】
9はアース電極2の表面をトリミングするトリミング領域であり、アース電極2と対向する折り返し電極5a〜5cの折り返し点に対向するアース電極2の位置から開放端方向にトリミングを行うことで折り返し電極5a〜5cで形成される容量成分を調整して電界結合を弱め、周波数を微調整することができる。
【0026】
誘導電極4a〜4cの長さは同一の長さに調整しており、また、折り返し電極5a、5b、5cと折り返し電極5d、5e、5fの長さ(折り返し点から短絡端までの距離)の関係も誘導電極4a、4b、4cに対して上下同一の長さになるように設計する。このように折り返し電極5a〜5fの上下を同一の構成にすることにより、実質的に波長が短縮されてフィルタを小型化できる。
【0027】
また、本発明の特徴的なところは、3本の誘導電極4a〜4cのうち、隣接するストリップライン4の折り返し電極の折り返し方向が異なることである。即ち、図1でいう中央のストリップライン4で折り返し電極5bの折り返す向きを誘導電極4bが形成された側とは反対方向にしている。こうすることで、隣接する折り返し電極5a又は5c間で発生する不要な容量結合を弱めることができ、通過帯域幅の調整が可能となる。なお、折り返す向きを誘導電極4bが形成された側とは反対方向であるから、図のような折り返し電極5a、5cよりも180℃反対方向に形成する方が良い。これにより、対向する折り返し電極5a又は5c間がほとんどなくなり、その間での電界結合を弱めることができるからである。しかしながらこれに限定されるものではなく、反対方向の角度は適宜決定すできる。
【0028】
また、別の実施の形態として、各ストリップライン4の2本の折り返し電極5b、5eを、その隣接するストリップライン4の折り返し電極5a、5d又は折り返し電極5c、5fとは総て誘導電極が形成されている側とは逆の方向にしても良い。こうすることでも上述の同様の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、ストリップライン共振器の間隔Sを変化させずにフィルタの通過帯域幅を制御する事が可能であるため、ストリップライン共振器のQ値を低下させずにフィルタを構成する事が可能となり、低損失のフィルタを実現できる。
【0030】
また、通過帯域幅と減衰極位置を制御する事が可能であり、通過域と阻止域が近接するフィルタの目標仕様を満足することができ、小型で低損失であり且つ高減衰量の積層フィルタが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層型誘電体フィルタの外観斜視図である。
【図2】本発明の積層型誘電体フィルタの各層構造である。
【図3】本発明の積層型誘電体フィルタの断面図である。
【図4】従来の積層型誘電体フィルタの各層構造ある。
【図5】従来の積層型誘電体フィルタの各層構造である。
【図6】従来の積層型誘電体フィルタの断面図である。
【符号の説明】
1:誘電体ブロック
2:主面側のアース電極
3:側面側のアース電極
4:ストリップライン
4a〜4c:誘導電極
5a〜5f:折り返し電極
6a〜6c:ビアホール導体
8:共振器結合電極
9:トリミング領域
10a〜10f:誘電体層
Claims (1)
- 複数の誘電体層を積層した積層体の主面にアース電極が形成され、前記積層体の同一層間で対向し、かつその一端側が前記アース電極に接続する複数の1/4波長ストリップラインが併設されている積層型誘電体フィルタにおいて、
前記各ストリップラインは、前記アース電極との短絡端より面方向に延びる誘導電極と、該誘導電極の先端とアース電極との間の任意の誘電体層間まで延びるビアホール導体と、当該誘電体層間において誘導電極側に折り返されて開放端に至る第1折り返し電極とから構成された第1ストリップラインと、
該第1のストリップラインに隣接し、前記アース電極との短絡端より面方向に延びる誘導電極と、該誘導電極の先端とアース電極との間の任意の誘電体層間まで延びるビアホール導体と、当該誘電体層間において誘導電極側と反対側に折り返されて開放端に至る第2折り返し電極とから構成された第2ストリップラインとからなることを特徴とする積層型誘電体フィルタ。
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