JP4172025B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4172025B2
JP4172025B2 JP2004106880A JP2004106880A JP4172025B2 JP 4172025 B2 JP4172025 B2 JP 4172025B2 JP 2004106880 A JP2004106880 A JP 2004106880A JP 2004106880 A JP2004106880 A JP 2004106880A JP 4172025 B2 JP4172025 B2 JP 4172025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
conference
main
wireless
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004106880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005295179A (ja
Inventor
直純 角谷
勝彦 小野塚
Original Assignee
サクサ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サクサ株式会社 filed Critical サクサ株式会社
Priority to JP2004106880A priority Critical patent/JP4172025B2/ja
Publication of JP2005295179A publication Critical patent/JP2005295179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4172025B2 publication Critical patent/JP4172025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、ボタン電話装置に関し、特に主装置の会議回路を用いず会議が行えるボタン電話装置に関する。
従来、電話機を用いた会議通話装置は、構内交換機やボタン電話装置の主装置に設けた会議回路(複数の通話を混合する装置)を利用して行う(特許文献1参照)。この会議回路は、複数の電話機に対して、自分以外の全ての音声信号を混合して自分以外の電話機に入力されるような加算器を備えており、これにより、各電話機において自分以外の会議参加者の送話を加算して自分の受話とするものである。
特開平5−167700公報(図3)
前述した会議回路を用いる会議通話装置では、会議回路が持つ会議パスが1つであれば3者会議が1組できるだけであり、会議数を増やすためにはハードウェアで会議パスを増やす必要がある。従って、会議数を増やすためには主装置のハードウェアの改造が必要となり、コストが増加する。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、ボタン電話装置を利用して会議を行うときに、主装置の会議パスを用いずに会議が行えるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、主装置と、その主装置の内線に収容された複数のボタン電話機とを有するボタン電話装置において、前記ボタン電話機のうち1つのボタン電話機は、親機と、その親機と無線を介して接続される複数の無線子機とからなり、前記親機は前記主装置を介して接続した接続先と複数の無線子機との会議を可能にするための会議パス形成機能及び音声混合機能を有する会議手段を備え、前記親機及び無線子機は、予め識別情報が格納された記憶手段と、前記識別情報のやりとりにより対をなすと確認された親機と子機との間で無線通信を可能にする制御手段とを備え、前記主装置は、自分と対をなす親機を介して接続した接続先と通話中の無線子機において、その親機とは対をなしていない無線子機を会議に参加させるための操作が行われたときに、その対をなしていない無線子機の識別番号を前記親機に送信する手段を備え、前記親機は前記主装置から受信した識別番号を用いて前記自分と対をなしていない無線子機と通信を行う手段を備えていることを特徴とするボタン電話装置
請求項2に係る発明は、請求項1記載のボタン電話装置において、前記主装置は前記会議手段における会議状態を記憶する手段を備えていることを特徴とするボタン電話装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1記載のボタン電話装置において、前記親機は前記会議手段における会議状態を表示する手段を備えていることを特徴とするボタン電話装置である
本発明によれば、主装置の内線に収容されたボタン電話機の親機に会議回路を設けたので、主装置の会議パスを用いずに会議を行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明の第1の実施形態に係るボタン電話装置を示すブロック図である。
このボタン電話装置は、1本以上の電話回線(外線)10に接続された主装置1と、内線伝送路2を介して主装置1に接続された2台のボタン電話機3-1 及び3-2 から構成されている。ボタン電話機3-1 は、親機4-1 と、無線子機5-11及び5-12とから構成されており、ボタン電話機3-2 は、親機4-2 と、無線子機5-21及び5-22とから構成されている。ボタン電話機3-1 の親機4-1 と無線子機5-1 及び5-2 とは対をなしており、親機−子機間通信が可能となるように予め設定されている。同様に、ボタン電話機3-2 の親機4-2 と無線子機5-21及び5-22も対をなしており、親機−子機間通信が可能となるように予め設定されている。これらの親機−子機間通信は、予め設定された親機と子機との間のみ可能であり、他の親機又は子機と通信することは出来ない。すなわち、例えばボタン電話機3-1 の親機4-1 は子機5-11及び5-12とだけ通信可能であり、他の子機5-21及び5-22とは通信不可能である。また、子機5-11及び5-12は親機4-1 とだけ通信可能であり、他の親機4-2 とは通信不可能である。ボタン電話機3-2 についても同様である。このような排他的な親機−子機間通信は、例えば親機及び子機の対を登録するときに、対であることを識別するための無線IDをそれぞれのメモリに書き込み、通信時にその無線IDをやりとりし、認証することで実現する。
主装置1は、電話回線10並びにボタン電話機3-1 及び3-2 の状態を管理し、この主装置1全体の制御等を行う制御部11と、電話回線10を終端制御する外線インターフェース部12と、内線伝送路2を介してボタン電話機3-1 及び3-2 を収容する内線インターフェース部13と、外線インターフェース部12と内線インターフェース部13とを交換接続する交換処理部14と、制御部11での制御に必要な各種制御情報、外線情報及び内線情報を関連付けて記憶する記憶部15とを備えている。さらに、記憶部15は後述する会議回路の会議状態を保持するための会議情報メモリ15aを備えている。
図2及び図3は、それぞれ図1における親機及び子機の構成を示すブロック図である。図1において、各親機3-1 及び3-2 は同じ構成を持ち、各子機5-11〜5-22も同じ構成を持つので、以下、区別する必要がある場合を除き、親機4、子機5とする。
図2に示すように、親機4は、この親機4全体の制御等を行う親機制御部41と、それぞれが親機制御部41に接続された内線インターフェース部42、無線インターフェース部43、音声処理部44、表示部45、操作部46、及び記憶部47を備えている。
内線インターフェース部42は、内線伝送路2を介して主装置1と通信を行い、無線インターフェース部43は無線回線を介して子機5と通信を行う。音声処理部44は、呼出音や各種報知音の発生、受話器を使用せずに通話を行う所謂スピーカホン機能の実現のための処理等を行う。表示部45はLCD等を有し、親機制御部41から送られる各種情報を表示する。操作部46は、ダイヤルキー、外線キー、フックスイッチ等の各種キーを備え、操作者がこれらのキーを用いて入力した情報を親機制御部41へ送る。記憶部47は、親機制御部41が各種処理を実行するときに使用するプログラム等が予め格納されているROM、親機制御部31が各種処理を実行するときに各種データ等を一時的に記憶するRAM、親機の無線ID等を記憶するEEPROM等からなる。
無線インターフェース部43は会議回路43aを備えている。会議回路43aは、従来の会議回路と同様、1つの通話路に対してもう1つの通話路を接続し、音声を混合することができる。従って、例えば無線子機5-11が外線10の接続先と通話をしている時に無線子機5-12の音声をその外線通話に加えて3者で会議を行うことができる。
図3に示すように、無線子機5は、この無線子機5全体の制御等を行う無線子機制御部51と、それぞれが無線子機制御部51に接続された無線インターフェース部52、音声処理部53、記憶部54、表示部55及び操作部56を備えている。子機5は使用しないときは図示されていない充電台に載置されている。そして、充電台から取り上げると、充電台から子機4に供給される充電電圧が0になるので、充電電圧に基づいてオンフック及びオフフックを検出している。
無線インターフェース部52は無線回線を介して親機4と通信を行う。音声処理部53は、図示されていないスピーカーやマイクを用いた音声通話機能、各種報知音等の生成機能を有する。記憶部54、表示部55、操作部56は、それぞれ親機4の記憶部47、表示部45、操作部46と同様に構成されている。また、操作部56は会議操作を行うための会議ボタンを備えている。
次に、以上の構成を有するボタン電話装置において、子機5-1 、子機5-2 、及び外線10の接続先の3者間で会議通話を行う場合の手順について、図4のシーケンス図を用いて説明する。
まず外線から主装置1の外線インターフェース部12に外線着信があると、制御部11は交換処理部14と内線インターフェース部13を制御して、親機4-1に外線着信通知を行う。親機4-1では、外線着信通知が内線インターフェース部42に入力されると、親機制御部41は無線インターフェース部43を介して順次、子機5-11及び5-12に外線着信知を行う。なお、このとき、親機4-1 は子機5-11対して無線IDの送信を要求し、子機5-11から送信されてきた無線IDが予め登録されている無線IDと一致した場合に無線リンクの確立を行い、その後に外線着信通知を行う。子機5-12に対しても同様である。子機5-11及び5-12では、外線着信通知が無線インターフェース部52に入力されると、音声処理部53から呼出音が出力される。
ここでは、外線着信通知に対して子機5-11が充電台から取り上げられたものとする。子機5-11が充電台から取り上げられたことでオフフックが検出されると、無線子機制御部51は応答通知(オフフック通知)を無線インターフェース部52を介して親機4-1 へ送信する。親機4-1 では、子機5-11からの応答通知が無線インターフェース43で受信されると、主装置1に対して内線インターフェース部42を介して応答通知を送信する。主装置1では、内線インターフェース部13で応答通知が受信されると、制御部11は外線インターフェース部12から外線に応答通知を送信すると共に親機4-1 に対して外線着信の停止を指示する。親機4-1 では外線着信の停止が指示されると、その外線着信の停止を順次子機5-1 及び5-2 へ指示する。子機5-11及び5-12では、外線着信の停止の指示が無線インターフェース部52に入力されると、音声処理部53による呼出音の出力を停止する。これ以後、子機5-11と外線10の発信元との間で通話が行われる。
次に、子機5-11の使用者が子機5-12を加えて会議通話を行うために、操作部56の保留キーを押した後、子機5-12を呼び出すために、子機5-12の内線番号を入力する。保留キーの操作は無線子機制御部51により検出され、前述した応答通知と同じ経路で親機4-1 へ通知され、さらに主装置1へ通知される。主装置1は保留キーの操作が通知されると、子機5-11と通話中の外線を保留する。子機5-12の内線番号は親機4-1 へ通知される。なお、図の親機4-1 の縦線において「〇」の下の太線は親機4-1 が外線10に接続中であることを意味する。
主装置1は、外線を保留した後、親機4-1 に対して保留中の外線番号を表示部のLED(発光ダイオード)で表示することを指示する。親機4-1 はこの指示を受信すると、親機制御部41が表示部45の保留中の外線を表示するLEDを点滅させる。
親機4-1 は子機5-11から子機5-12の内線番号を通知されると、無線インターフェース部43から子機5-12に対してコードレス内着信を通知する。子機5-12では、コードレス内着信の通知が無線インターフェース部52に入力されると、音声処理部53から呼出音が出力される。コードレス内着信知に対して子機5-12を充電台から取り上げると、応答通知(オフフック通知)が無線インターフェース部52を介して親機4-1 へ送信される。これにより、子機5-11と子機5-12との間で内線通話状態となる。
子機5-11の使用者は、この内線通話により保留中の外線と子機5-11と子機5-12の3者で会議を行うことを確認した後、会議通話を開始するために操作部56の会議キーを操作する。会議キーの操作は親機4-1 へ通知される。親機4-1 は会議キーの操作が通知されると、主装置1に対して保留中の外線の保留の解除を指示すると共に、無線インターフェース部43内の会議回路43aに子機5-11、5-12及び外線10を接続し、3者会議が可能な会議パスを形成する。主装置1が保留中の外線の保留を解除することで、3者会議が始まる。
主装置1は、保留中の外線の保留を解除した後、親機4-1 に対して、保留中の外線番号を表示しているLEDの表示を解除することを指示する。親機4-1 はこの指示を受信すると、保留中の外線番号を点滅表示しているLEDを点灯表示に変える。次に、親機4-1 は子機5-11、5-12が会議中であること示す子機情報を主装置1へ送信する。主装置1は、子機情報を受信すると、記憶部15の会議状態メモリ15aに会議状態情報(子機5-11及び5-12の内線番号、外線の接続先の電話番号等)を格納した後、親機4-1 に対して会議状態の表示を指示する。親機4-1 はこの指示を受信すると、制御部41の制御により、表示部45のLCDに例えば「内線11、内線12、外線03-1234-5678会議中」のような表示を行う。さらに、子機5-1 及び5-12の表示部55で同様な表示を行ってもよい。
このように、本実施形態によれば、1本の外線と2本のコードレス内線とを用いることにより、主装置1の会議パスを用いずに3者会議ができる。なお、以上の説明は、親機4-1 と対をなす子機5-11、5-12が外線10の発信元と3者会議を行う場合であったが、親機4-2 について同様に3者会議が行える。また、主装置1内の会議パスを併用した場合、1本の外線と4本のコードレス内線とを用いた5者会議が可能である。
〔第2の実施形態〕
図5は本発明の第2の実施形態に係るボタン電話装置を示すブロック図である。この図において、図1と同一又は対応する構成要素には図1で使用した符号を付した。第2の実施形態では、主装置1の内線に収容されている2台のボタン電話機3-3 及び3-4 の各々に1台の無線子機5-3 及び5-4 が対をなしていることが、第1の実施形態と異なる点である。
次に、以上の構成を有するボタン電話装置において、親機4-3 と対をなす子機5-3 、親機4-4 と対をなす子機5-4 、及び外線10の接続先の3者間で会議を行う場合の手順について、図6のシーケンス図を用いて説明する。なお、以下の説明において、主装置1、親機4-3 及び4-4 、子機5-3 及び5-4 の内部におけるデータの流れについては、第1の実施形態と同じ部分については説明を省略する。
まず外線から主装置1に外線着信があると、主装置1は親機4-3 に外線着信通知を行う。親機4-3 は、外線着信通知を受信すると、子機5-3 に外線着信知を行う。このとき、親機4-3 は子機5-3 に対して無線IDの送信を要求し、子機5-3 から送信されてきた無線IDが予め登録されている無線IDと一致した場合に無線リンクの確立を行い、その後に外線着信通知を行う。子機5-3 では、外線着信通知を受信すると、呼出音を出力する。
子機5-3 が充電台から取り上げられたことでオフフックが検出されると、応答通知(オフフック通知)が親機4-3 へ送信される。親機4-3 は、子機5-3 からの応答通知を受信すると、主装置1に対して応答通知を送信する。主装置1は、応答通知を受信すると、外線に応答通知を送信すると共に親機4-3 に対して外線着信の停止を指示する。親機4-3 は外線着信の停止が指示されると、その外線着信の停止を子機5-3 へ指示する。子機5-3 は、外線着信の停止の指示を受信すると、呼出音の出力を停止する。これ以後、子機5-3 と外線10の発信元との間で通話が行われる。
次に、子機5-3の使用者が子機5-4を加えて会議通話を行うために、操作部56の保留キーを押した後、子機5-4を呼び出すために、子機5-4の内線番号を入力する。保留キーの操作は親機4-3へ通知され、さらに主装置1へ通知される。主装置1は保留キーの操作が通知されると、子機5-3と通話中の外線を保留する。また、子機5-4の内線番号は親機4-3へ通知され、さらに主装置1へ通知される。
主装置1は、外線を保留した後、親機4-3 に対して保留中の外線番号を表示部のLEDで表示することを指示する。親機4-3 はこの指示を受信し、表示部45の保留中の外線を表示するLEDを点滅させる。
次に、主装置1は、親機4-4 に対して子機5-4 の無線IDの送信を要求する。親機4-4 は、この要求を受信すると、記憶部47に記憶されている子機5-4 の無線IDを主装置1へ送信する。主装置1は、子機5-4 の無線IDを受信すると、子機5-4 が使用中であることを記憶部15に記憶し、親機4-4 に対して子機5-4 が使用中であることを表示部55のLCDに表示することを指示する。親機4-4 はこの指示に従って表示部55のLCDに「子機使用中」と表示する。主装置1は、子機5-4 が使用中の間は、子機5-4 の呼び出し等、子機5-4 に関連する操作がなされた場合、相手に話中音等を送信する。なお、ここでは、主装置1は、親機4-4 に対して子機5-4 の無線IDの送信を要求し、親機4-4 から受信しているが、予め主装置1の記憶部15に全ての親機及び無線子機の無線IDを格納しておくことにより、このような無線IDの送信要求及び受信の手順を省略するように構成してもよい。
次いで、主装置1は、親機4-3 に対して子機5-4 の無線IDを送信する。親機4-3 は、この無線IDを受信し、記憶部47に登録する。そして、登録した無線IDを用いて、子機5-4 との間の無線リンクを確立した後、無線リンクが確立されたことを主装置1へ通知する。ここで、親機と子機との間で無線通信可能な距離は限られているため、親機4-3 と子機5-4 との無線リンクが確立される前提として、子機5-4 を親機4-3 の無線通信可能な距離に配置しておくか又は充電台から取り上げて持っていくかのいずれかを行うことが必要である。
主装置1は、親機4-3 から、親機4-3 と子機5-4 との間の無線リンク確立の通知を受信すると、親機4-3 に対して子機5-4 の呼び出しを指示する。親機4-3 は、この呼び出し指示に従って子機5-4 の呼び出しを行う。子機5-4 がオフフックされると、応答通知が親機4-3 へ送信され、さらに主装置1へ送信される。これにより、子機5-3 と子機5-4 との間で内線通話状態となる。
子機5-3 の使用者は、この内線通話により保留中の外線と子機5-3 と子機5-4 の3者で会議を行うことを確認した後、会議通話を開始するために操作部56の会議キーを操作する。会議キーの操作は親機4-3 へ通知される。親機4-3 は会議キーの操作が通知されると、主装置1に対して保留中の外線の保留の解除を指示すると共に、無線インターフェース部43内の会議回路43aに子機5-3 、5-4 及び外線10を接続し、3者会議が可能な会議パスを形成する。主装置1が保留中の外線の保留を解除することで、3者会議が開始される。
主装置1は、保留中の外線の保留を解除した後、親機4-3 に対して、保留中の外線番号を表示しているLEDの表示を解除することを指示する。親機4-1 はこの指示に従って、保留中の外線番号を点滅表示しているLEDを点灯表示に変える。次に、親機4-3 は子機5-3 、5-4 が会議中であることを示す子機情報を主装置1へ送信する。主装置1は、子機情報を受信すると、記憶部15の会議状態メモリ15aに会議状態情報(子機5-3 及び5-4 の内線番号、外線の接続先の電話番号等)を格納した後、親機4-3 に対して会議状態の表示を指示する。親機4-3 はこの指示を受信し、指示に従って表示部45のLCDに例えば「内線3、内線4、外線03-1234-5678会議中」のような表示を行う。さらに、子機5-3 及び5-4 の表示部55で同様な表示を行ってもよい。
このように、本実施形態によれば、1本の外線と2本のコードレス内線とを用いることにより、主装置1の会議パスを用いずに3者会議ができる。また、親機と対をなしていない子機の無線IDを会議を開始するときに親機に登録することにより、会議に参加させることができる。
本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1における親機の構成を示すブロック図である。 図1における子機の構成を示すブロック図である。 2台の子機と外線の接続先との3者間で会議を行う場合の手順のシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係るボタン電話装置を示すブロック図である。 親機が異なる2台の子機と外線の接続先との3者間で会議を行う場合の手順のシーケンス図である。
符号の説明
1・・・主装置、2・・・内線、3-1 、3-2 、3-3 、3-4 ・・・ボタン電話機、4-1 、4-2 、4-11、4-12・・・親機、5-3 、5-4 、5-11、5-12、5-21、5-22・・・無線子機、15a・・・会議状態メモリ、43a・・・会議回路、45、55・・・表示部。

Claims (3)

  1. 主装置と、その主装置の内線に収容された複数のボタン電話機とを有するボタン電話装置において、
    前記ボタン電話機のうち1つのボタン電話機は、親機と、その親機と無線を介して接続される複数の無線子機とからなり、
    前記親機は前記主装置を介して接続した接続先と複数の無線子機との会議を可能にするための会議パス形成機能及び音声混合機能を有する会議手段を備え
    前記親機及び無線子機は、予め識別情報が格納された記憶手段と、前記識別情報のやりとりにより対をなすと確認された親機と子機との間で無線通信を可能にする制御手段とを備え、
    前記主装置は、自分と対をなす親機を介して接続した接続先と通話中の無線子機において、その親機とは対をなしていない無線子機を会議に参加させるための操作が行われたときに、その対をなしていない無線子機の識別番号を前記親機に送信する手段を備え、
    前記親機は前記主装置から受信した識別番号を用いて前記自分と対をなしていない無線子機と通信を行う手段を備えている
    ことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 前記主装置は前記会議手段における会議状態を記憶する手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のボタン電話装置。
  3. 前記親機は前記会議手段における会議状態を表示する手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のボタン電話装置。
JP2004106880A 2004-03-31 2004-03-31 ボタン電話装置 Expired - Fee Related JP4172025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004106880A JP4172025B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 ボタン電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004106880A JP4172025B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 ボタン電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005295179A JP2005295179A (ja) 2005-10-20
JP4172025B2 true JP4172025B2 (ja) 2008-10-29

Family

ID=35327629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004106880A Expired - Fee Related JP4172025B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 ボタン電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4172025B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005295179A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070149188A1 (en) Cordless telephone system and method of connecting the same with interrupting caller
US20180316798A1 (en) Communication system, communication method, and communication adapter
JPH06133038A (ja) 多機能電話機の保留表示方式
TW469724B (en) Cordless telephone system with listening-in capability
JP4172025B2 (ja) ボタン電話装置
JP2734546B2 (ja) 電話装置
JP4519047B2 (ja) ボタン電話機によるオープンオフィスシステム
JP2001285448A (ja) 移動無線電話機および電話機
JP5012643B2 (ja) コードレス電話機
JP2018174393A (ja) 電話会議システム、電話会議確立方法及び電話会議プログラム
JP3354614B2 (ja) 無線電話装置
JP2898085B2 (ja) 待時応答機能付電話交換システム
JP4236984B2 (ja) 電話機の発信システム及び発信方法
JP2004064236A (ja) 話者通知システムおよび話者通知方法
JP4524488B2 (ja) デジタルコードレス電話システム
JP4324082B2 (ja) 集中受付システム
JP3654130B2 (ja) ボタン電話装置
JP2020150288A (ja) 通話システム,制御サーバおよびその制御方法
JPH0479551A (ja) 電話機
JPH05114954A (ja) 呼の転送・会議方式
JPH05244290A (ja) 電話機システム
JP2005294969A (ja) 送受話システム
JP2005065331A (ja) 携帯電話機及びそれを用いた交換システム
JPH05252273A (ja) Diサービス機能付留守番電話装置
JPS60106258A (ja) 内線接続方式

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051031

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080718

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4172025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees