JP4169869B2 - Wdm光インターフェース装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、WDM(Wavelength Division Multiplexing)光インターフェース装置に係り、特に光ネットワークシステムや光伝送装置等に用いられるWDM光インターフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
WDM技術は周知のように、種々の情報を波長の異なる光信号に重畳させて一度に大量の情報を伝送する技術である。WDM技術で用いられる波長は、世界的に規格化が進められており、使用される波長はほぼ定まりつつある。しかし、その規格は使用可能な波長を複数定めているだけであり、多重度に応じて使用する波長の数が異なったり、同じ数の波長を使用する場合であっても異なるシステム間で使用する波長の一部が異なる場合がある。このような場合に、それらのシステム間で情報が授受されるためには、波長を変換したり波形整形を行うWDMインターフェース装置が必要となる。
【0003】
従来のWDM光インターフェース装置は、入力される光信号を電気信号に変換し、電気的手段により情報の有無を検知して再生し、再生した信号に基づいて送信先のシステムに適合する波長の光信号を生成している。このような構成を有することにより、光信号に変換する段において、送信先のシステムが使用している波長に適合させることができ、その結果、異なる波長を使用するシステム間でも情報の授受を行うことができる。また、上記波長変換を行うととも入力された光信号の波形整形も行っているので、信頼性の向上にもつながる。このように、一般的にWDM光インターフェース装置を介してフォトニックトランスポートシステムと、時間軸上で情報の多重分離を行う電気的伝達装置等から送出された1波又は複数の波長多重された信号光とが相互接続されている。
【0004】
図6は、従来のWDM光インターフェース装置とフォトニックトランスポートシステムとの接続構成を示す図である。
図6に示されたように、伝送路を含むフォトニックトランスポートシステム部110の両端にWDMインターフェース装置部100,100が設けられている。WDM光インターフェース装置部100は、1又は複数のWDM光インターフェース装置102から構成される。尚、図6では、信号光が一方向のみに伝搬する場合の構成のみを示しているが、他の方向に伝搬する場合も同様な構成となる。
【0005】
図7は、WDM光インターフェース装置部100のみを示した図である。一般的にWDMインターフェース装置部100は、1又は複数のWDM光インターフェース装置102を有し、情報が重畳された光信号が入力される。WDM光インターフェース装置102は多重化されてないある波長の光信号λx(各WDM光インターフェース装置102に入力される光信号の波長は同一であってもよい)が入力され、この入力信号を例えばフォトニックトランスポートシステム部110で使用される波長に適合した波長(λ1〜λmの何れか)に変換するとともに、波形整形を行う。尚、図7は、フォトニックトランスポートシステム部110の入力側に用いられるWDMインターフェース装置部100について図示しているが、フォトニックトランスポートシステム部110の出力側に用いられるWDMインターフェース装置102は、図示しない出力側に設けられる装置に適合した波長に波長変換を行う。
【0006】
次に、WDM光インターフェース装置102の内部構成について説明する。
図8は、従来のWDM光インターフェース装置の構成例を示すブロック図である。図8に示されたように従来のWDM光インターフェース装置102は、光受信部130と光送信部150とから構成されている。光受信部130は、入力光を電気信号に変換する光検出器132と、光検出器132で検出された微弱な電気信号を所定のレベルまで増幅する前置増幅器134と、前置増幅器134で増幅された電気信号を更に増幅するとともに電気信号の波形整形を行う等化増幅器136と、波形整形された電気信号を、信号のタイミングを規定するタイミング回路140から出力されるタイミング信号を用いて識別し、新たなディジタル電気信号を生成する識別再生器140とから構成される。尚、図8中では、各ブロックで入出力される電気信号を点線の矢印で示してある。
【0007】
また、光送信部150は、レーザ152から出射される光信号を変調する変調器154と、上述の識別再生器138から出力されるディジタル電気信号に基づき、光変調器154を駆動する変調器駆動回路156と、レーザ152の注入電流を制御することにより、レーザ152の光パワーを制御する注入電流制御回路160と、レーザ152の温度を制御することによりレーザ152の発振周波数を制御する温度制御回路158とから構成される。上記レーザ152としては、例えばDFB半導体レーザが用いられる。
【0008】
図6に戻り、フォトニックトランスポートシステム部110は、入力側に設けられたWDMインターフェース装置部100各々から出力される光信号を波長多重する合波器112と、波長多重された信号光を増幅する複数の光アンプ114と、伝送路をなす光ファイバ116と、波長多重された信号光を波長毎に分離する分波器118とから構成される。このフォトニックトランスポートシステム部110は、例えば、東京・大阪間に亘って設けられる規模のものである。つまり、合波器112が東京に、分波器118が大阪にそれぞれ設けられ光ファイバ116がこれらを接続している。尚、当然のことながら、東京・大阪間に亘って設けられる規模よりも小さい規模であってもよく、更に日本と外国との間に亘って設けられる規模であってもよい。
【0009】
次に、従来の装置の動作を説明する。尚、図6に示したシステムでは、WDMインターフェース100及びフォトニックトランスポートシステム部110で用いられる波長はλ1〜λmで示される波長である。
まず、図6に示されたように、波長λ1〜λmの信号光がWDMインターフェース装置部100に入力されると、これらの信号光は各波長毎に異なるWDMインターフェース装置102に入力される。図8を参照すると、各WDMインターフェース装置102に入力された光信号は、光検出器132で電気信号に変換され、前置増幅器134で増幅され、等化増幅器136で波形整形される。波形整形された電気信号は、識別再生器138及びタイミング回路140に入力され、タイミング回路140ではタイミング信号が抽出される。
【0010】
また、識別再生器138では、入力される波形整形された信号をタイミング回路140から出力されるタイミング信号を用いて識別し、新たなディジタル電気信号を生成する。このディジタル電気信号は変調器駆動回路156に入力される。変調器駆動回路156は、入力されるディジタル電気信号に基づいて光変調器154を制御し、レーザ152から出射される出力光のパワーを変調する。また、注入電流制御回路160はレーザ152の注入電流を制御することにより、レーザ152の光パワーを制御し、温度制御回路158はレーザ152の温度を制御することによりレーザ152の発振周波数を制御する。このようにしてWDMインターフェース装置102は、入力された信号光の波形と一致した信号光を出力する。
【0011】
各WDM光インターフェース装置102から出力された信号光は、フォトニックトランスポートシステム部110中の合波器112に入力され、波長多重されて出力される。合波器112から出力された、波長多重された信号光は光アンプ114で増幅されながら光ファイバ116中を伝搬し分波器118に入力する。分波器118に入力された光信号は各波長毎に分離されて出力される。波長毎に分離された信号光は、出力側に設けられたWDMインターフェース装置部100に入力される。WDMインターフェース装置部100に入力された信号光は、各波長毎に異なるWDMインターフェース装置102に入力され、光検出器132で電気信号に変換され、前置増幅器134で増幅され、等化増幅器136で波形整形される。
【0012】
その後、波形整形された電気信号は、識別再生器138及びタイミング回路140に入力され、タイミング回路140ではタイミング信号が抽出される。更に、識別再生器138で、入力される波形整形された信号をタイミング回路140から出力されるタイミング信号を用いて識別し、新たなディジタル電気信号を生成する。このディジタル電気信号は変調器駆動回路156に入力される。変調器駆動回路156は、入力されるディジタル電気信号に基づいて光変調器154を制御し、レーザ152から出射される出力光のパワーを変調する。また、注入電流制御回路160はレーザ152の注入電流を制御することにより、レーザ152の光パワーを制御し、温度制御回路158はレーザ152の温度を制御することによりレーザ152の発振周波数を制御する。このようにしてWDMインターフェース装置102は、入力された信号光の波形と一致した信号光を出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のWDM光インターフェース装置102では、光信号を電気信号に変換し、電気段で識別再生処理をした後、再び光信号に変換し、元の送信パルス波形を再生している。従って、従来のWDM光インターフェース装置102は、伝送速度に依存した光インターフェース装置となっていた。また、構成が複雑となり、更に高速信号を処理する場合には高速で動作する電気回路が必要であり、低消費電力化を図ることが困難であった。
【0014】
また、WDMインターフェース装置部100は、一般的にフォトニックトランスポートシステム部110で用いられる波長と、図示しない送信装置又は受信装置で用いられる波長とが異なる場合に波長変換を行うために用いられるものである。しかし、従来は、フォトニックトランスポートシステム部110で用いられる波長と、図示しない送信装置又は受信装置で用いられる波長とが同一であってもWDMインターフェース装置102が用いられており、無駄が生じている。
【0015】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、時間軸上で情報の多重分離を行う電気的伝送装置から送出された1波又は複数波長信号光とフォトニックトランスポートシステムとを電気信号に変換することなく異種速度光信号に対してトランスペアレント(ビットレートフリー)に接続するWDM光インターフェース装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のWDM光インターフェース装置は、波長の異なる信号光を伝送するフォトニックトランスポートシステムと、時間軸上で情報の多重分離を行う電気的伝達装置から送出された、1波又は複数波長多重された信号光とを接続するWDMインターフェース装置において、各波長の信号光は、電気的伝達装置及びフォトニックトランスポートシステムで用いることのできる波長、波長精度、光電力、光信号対雑音比、分散耐力を有しており、当該信号光を電気的光学的手段により識別再生されることなく相互に接続されており、前記フォトニックトランスポートシステムに接続される信号光が規定された波長から一定量以上ずれた場合、前記フォトニックトランスポートシステムへの出力を遮断する遮断手段を具備することを特徴とする。
また、本発明は、前記信号光の光周波数が193.100THZ±50GHZ×N(Nは整数)上に配置され、前記信号光の光周波数確度が周波数間隔×10%以内であることを特徴とする。
また、本発明は、出力する信号光の電力を、前記フォトニックトランスポートシステムに等化する光電力等化手段を具備することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態によるWDM光インターフェース装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるWDM光インターフェース装置とフォトニックトランスポートシステムとの接続構成を示す図である。
図1に示されたように、伝送路を含むフォトニックトランスポートシステム部20の両端に本発明の一実施形態によるWDMインターフェース装置12を有するWDMインターフェース装置部10,10が設けられている。WDM光インターフェース装置部10は、1又は複数のWDM光インターフェース装置12を有している。尚、図1では、信号光が一方向のみに伝搬する場合の構成のみを示しているが、他の方向に伝搬する場合も同様な構成となる。尚、本実施形態においては、フォトニックトランスポートシステム部20の入力側に設けられるWDMインターフェース装置部10に入力される信号光の波長と、フォトニックトランスポートシステム部20の出力側に設けられるWDMインターフェース装置部10から出力される信号光の波長とは同一である。
【0018】
フォトニックトランスポートシステム部20は、入力側に設けられたWDMインターフェース装置部10各々から出力される光信号を波長多重する合波器22と、波長多重された信号光を増幅する光アンプ24と、伝送路をなす光ファイバ26と、波長多重された信号光を波長毎に分離する分波器28とから構成される。このフォトニックトランスポートシステム部20は、例えば、東京・大阪間に亘って設けられる規模のものである。つまり、合波器22が東京に、分波器28が大阪にそれぞれ設けられ光ファイバ26がこれらを接続している。尚、当然のことながら、東京・大阪間に亘って設けられる規模よりも小さい規模であってもよく、更に日本と外国との間に亘って設けられる規模であってもよい。尚、図1に示したフォトニックトランスポートシステム部20は波長の異なる信号光を合波する合波器、多重化された信号光を分波する分波器を備えているが、これ以外に特定の波長をADD/Dropする装置又は経路制御を行うルーティング装置を備えていても良い。
【0019】
図2は、WDM光インターフェース装置部10のみを示した図である。WDMインターフェース装置部10は、1又は複数のWDM光インターフェース装置12を有し、情報が重畳された光信号が入力される。WDM光インターフェース装置12は多重化されてない波長λ1〜λmの何れかの信号光が入力され、この入力信号を、入力される波長と同一の波長λ1〜λmの何れかの信号光として出力する。WDM光インターフェース装置12は、従来の装置のように、入力される信号光を電気信号に変換してから更に信号光に変換することは行わない。図2に示されたように、本実施形態のWDM光インターフェース装置12に入力される信号光と出力される信号光との信号光周波数は、例えば193.100THz±50GHz×N(Nは整数)であり、信号光周波数確度は例えば±(周波数間)×10%以内である。
【0020】
次に、WDM光インターフェース装置12について詳細に説明する。
図3は、WDM光インターフェース装置12の第1構成例を示す図である。図3において、WDM光インターフェース装置12に入力される信号光と出力される信号光との信号光周波数が図2に示した数値、つまり193.100THz±50GHz×N(Nは整数)であり、信号光周波数確度が例えば±(周波数間)×10%以内である。
【0021】
WDM光インターフェース装置12は、入出力される信号光は、入力される信号光と出力される信号光とがこれらの値を満足できるのが明らかであれば入力される信号光をそのまま出力する。つまり、信号光と出力される信号光とが上記の値を満足できるのが明らかである場合には、WDM光インターフェース装置をいわば省略することができる。また、例えば入力される信号光が、上記値を満足することができるか否かが不明である場合には、WDM光インターフェース装置12内に監視回路(例えば、光スペクトラムアナライザ)を設け、入力光電力、信号光対雑音比、及び分散耐力を測定し、これらの値が所定の規定値を満足しているか否かを判断するようにしてもよい。
【0022】
これにより、波長多重を有するフォトニックトランスポートシステムと時間軸上で情報の多重分離を行う電気的伝達装置から送出された、1波または複数波長多重された信号光との信号光波長整合をとることができるようになる。
同時に、WDM光インターフェース装置12には、信号光対雑比および分散耐力を規定することで、相互接続することができるようになる。フォトニックトランスポートシステムにおいては、伝送ファイバ光損失や分散等から波形劣化及び信号光対雑音比が劣化することから、WDM光インターフェース装置における信号光の最低信号光の最低信号光対雑音比及び必要分散耐力を規定する。これにより、信号光対雑音比劣化及び波形劣化に対する問題を回避することができ、電気的または光学的手段により識別再生されることなく相互接続することができるようになる。
【0023】
図4は、WDM光インターフェース装置12の第2構成例を示す図である。
図4に示したWDM光インターフェース装置は、入力される信号光のパワーを測定する測定装置(図示省略)と、測定装置の測定結果に基づき、入力される信号光のパワーを後段の装置(図示省略)に適合した光パワーに等化する光電力等化器42とを備えている。
光電力等化器42としては、マッハツェンダー干渉計を利用した光ゲートスイッチなどが挙げられる。従って、例えば、任意の光電力レベルで入力された各々の光信号をWDM光インターフェース装置12で同一の光電力レベルに調整することで、チャンネルによるバラツキを避けることができるようになる。
【0024】
図5は、WDM光インターフェース装置12の第3構成例を示す図である。
図5に示したWDM光インターフェース装置12は、出力光を遮断する機能を有する。以下、詳細に説明する。
このWDM光インターフェース装置12は、入力される信号光を2つに分離する光分離器52と、分離された一方の信号光が入力され、後述する駆動回路58から出力される制御信号に基づき入力される信号光を通過又は遮断する光遮断機60と、分離された他方の信号光を用いて信号光の波長を監視するために電気信号に変換する波長監視装置54と、波長監視装置56から出力される信号に基づき入力される信号光の波長が規定波長からずれているか否かを判定する判定回路56と、入力される信号光の波長が規定波長からずれているものであると判定回路56が判断した場合に、光遮断器60に対して入力される信号光を遮断する旨の制御信号を出力する駆動回路58とを有している。
【0025】
信号光がWDM光インターフェース装置12に入力されると、光分離器52によって2つの信号光に分離され、分離された信号光の一方は光遮断器60に入力され、他方は波長監視装置54へ入力される。波長監視装置54へ入力された信号光は電気信号に変換され、判別回路56において、入力される信号光の波長が規定波長からずれているか否かが判定される。入力される信号光の波長が規定波長からずれていないと判定回路56が判断した場合には、駆動回路58は光遮断器60に対して制御信号を出力しないため、光遮断器60に入力された信号光はそのまま出力される。一方、入力される信号光の波長が規定波長からずれていると判定回路56が判断した場合には、駆動回路58は光遮断器60に対して制御信号を出力し、光遮断器60は入力された信号光を遮断する。このように構成することで、規定以外の波長の信号光が出力されないため、システム間を接続するインターフェースとしては接続上好都合である。
【0026】
以上、WDM光インターフェース装置の構成例について説明したが、第2構成例に示した光電力等化器と第3構成例に示した光遮断器とを組み合わせ、信号光を遮断せずに出力する場合には等化処理を施してから出力するようにしてもよい。また、図1等に示したWDM光インターフェース装置部10は、図3〜図5に示したWDM光インターフェース装置12と図8に示した従来のWDM光インターフェース装置102とを組み合わせて構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電気的伝達装置及びフォトニックトランスポートシステムで用いることのできる波長、波長精度、光電力、光信号対雑音比、分散耐力を有する信号光を用いることで、電気的又は光学的手段により識別再生することはなくトランスペアレントに電気的伝達装置から送出された信号光とフォトニックトランスポートシステムとを接続することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるWDM光インターフェース装置とフォトニックトランスポートシステムとの接続構成を示す図である。
【図2】 WDM光インターフェース装置部10のみを示した図である。
【図3】 WDM光インターフェース装置12の第1構成例を示す図である。
【図4】 WDM光インターフェース装置12の第2構成例を示す図である。
【図5】 WDM光インターフェース装置12の第3構成例を示す図である。
【図6】 従来のWDM光インターフェース装置とフォトニックトランスポートシステムとの接続構成を示す図である。
【図7】 WDM光インターフェース装置部100のみを示した図である。
【図8】 従来のWDM光インターフェース装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
12…WDM光インターフェース装置、20…フォトニックトランスポートシステム、42…光電力等化器(光電力等化手段)、54…波長監視装置(遮断手段)、56…判定回路(遮断手段)、58…駆動回路(遮断手段)、60…光遮断器(遮断手段)。
Claims (3)
- 波長の異なる信号光を伝送するフォトニックトランスポートシステムと、時間軸上で情報の多重分離を行う電気的伝達装置から送出された、1波又は複数波長多重された信号光とを接続するWDMインターフェース装置において、
各波長の信号光は、電気的伝達装置及びフォトニックトランスポートシステムで用いることのできる波長、波長精度、光電力、光信号対雑音比、分散耐力を有しており、当該信号光を電気的光学的手段により識別再生されることなく相互に接続されており、
前記フォトニックトランスポートシステムに接続される信号光が規定された波長から一定量以上ずれた場合、前記フォトニックトランスポートシステムへの出力を遮断する遮断手段を具備することを特徴とするWDM光インターフェース装置。 - 前記信号光の光周波数が193.100THZ±50GHZ×N(Nは整数)上に配置され、前記信号光の光周波数確度が周波数間隔×10%以内であることを特徴とする請求項1記載のWDM光インターフェース装置。
- 出力する信号光の電力を、前記フォトニックトランスポートシステムに等化する光電力等化手段を具備することを特徴とする請求項1記載のWDM光インターフェース装置。
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