JP4058316B2 - 光通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の信号を伝送する光通信装置であって、特に1つの光源により複数の光信号を伝送する光通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバによる伝送容量を増大させるための技術として、波長分割多重(WDM : Wavelength Division Multiplexing)光伝送方式がある。WDM光伝送方式は、複数の波長の光信号を1本の光ファイバで伝送することにより、通信容量を増大させることが可能な伝送方式である。
【0003】
このようなWDM光伝送方式に用いる光通信装置としては、例えば特開平10−173633号公報に記載された光通信装置がある。この光通信装置は、光源たるN個の半導体レーザを有する送信器から波長λ1からλnまでの光信号を発光し、この光信号は光ファイバ型1×Nスターカプラによって合波され、前置増幅器によって一括増幅される。増幅された光信号はエルビウム添加光ファイバ増幅器、すなわちEDFA(Erbuium Doped Optical Fiber Ampli-fie)により必要に応じて増幅されながら、光ファイバを伝送して受信端に到着する。
受信端では、光信号は前置増幅器により一括増幅された後、光ファイバ型1×Nスターカプラにより信号の数だけ分岐される。分岐されたそれぞれの光信号はモード変換器、モードカプラモード伝送路を通過して受信器に到達する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の光通信装置においては、一波長につき一つの半導体レーザを用いる構成となっている。しかし、半導体レーザは非常に高価であり、従ってこれを多数用いる構成にすれば、光通信装置全体のコストアップは避けられない。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、一つの光源によって複数の波長の光信号を作成・伝送することによりコストを抑えた光通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明に係る光通信装置は、光信号を伝送する伝送路と、複数の入力信号を複数の波長の光信号に変換して上記伝送路に出力する光送信部と、上記伝送路によって伝送された光信号を受信する光受信部とから構成される光通信装置において、 上記光送信部は上記光信号に用いられる複数の波長を含む光を発光する光源と、上記複数の波長の光に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の送信側フィルタと、上記光源からの光を上記入力信号に基づいて上記送信側フィルタのいずれかに伝送する選択制御手段を有する光切替器を備え、上記送信側フィルタは、上記複数の入力信号の値の組合わせ毎に対応するように設けられると共に、上記光源からの光は、上記選択制御手段により上記複数の入力信号の値の組合わせに応じてそれに対応する上記送信側フィルタに伝送されることで、複数の波長の光信号に変換されることを特徴として構成されている。
【0006】
本発明によれば、一つの光源によって複数の波長の光信号を作成・伝送することができる。
【0007】
また本発明に係る光通信装置は、上記光受信部は上記伝送路によって伝送された上記複数の波長の光信号に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の受信側フィルタと、該受信側フィルタからの光信号を受光する手段を有する受光器と、該受光器の信号から上記入力信号を検出する手段を有する検出器を備えることを特徴として構成されている。
【0008】
本発明によれば、光送信部において一つの光源の光から作成された光信号に変換されて伝送された入力信号を受信部で再現できる。
【0009】
また本発明に係る光通信装置は、上記光送信部の光源はファブリペロー型半導体レーザであることを特徴として構成されている。
【0010】
本発明によれば、発光された光はある波長において最大出力を示すとともに、最大出力波長から離れるにつれて出力がなだらかに下がっていく出力特性を示す。
【0011】
また本発明に係る光通信装置は、上記入力信号はNビットの2値信号からなり、上記送信側フィルタは上記入力信号の2のN乗個の組み合わせに対してそれぞれ対応するように設けられ、上記選択制御手段は上記光源からの光を上記入力信号の各組み合わせに対応した送信側フィルタに伝送し、2のN乗個の波長の組合わせによる光信号に変換したことを特徴として構成されている。
【0012】
本発明によれば、Nビットのデータを光信号として伝送することができ、ビット数が増加しても、送信側フィルタ及び受信側フィルタの数を増やせばよいので、光通信装置を低コストで構成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に沿って説明する。ここでは、2ビットのデータを伝送する光通信装置を例に挙げて説明する。図1は第一の実施形態における光通信装置の構成図である。光通信装置1は、光送信部10、伝送路20、及び光受信部30からなる。
光送信部10はエンコーダ11、LDドライバ12、半導体レーザ13、スイッチドライバ14、光切替器15、及び4つの送信側フィルタ16a、16b、16c、16dからなる。伝送路20は1×4スターカプラ21、光ファイバ22、EDFA23、及び1×2スターカプラ24からなる。光受信部30は受信側フィルタ31a、31b、フォトダイオード32、アンプ33、コンパレータ34、及びクロック再生部35からなる。
【0014】
光送信部10のエンコーダ11には、2ビットの電気信号が入力信号(データ1、データ2)として入力され、またその他に一定周波数のクロック信号が入力される。データ1とデータ2は、図2に示すように、クロック信号に同期したディジタルデータストリームであり、それぞれ0又は1の値を示す。エンコーダ11は、入力されたデータ1とデータ2の状態(0又は1)をクロック信号の立下りのタイミングにおいて判断して、図3に示すデータ1、データ2と送信側フィルタ16a〜16dの関係に従って、光に送信側フィルタ16a〜16dのうちのどのフィルタを通過させるかを選択し、スイッチドライバ14に指示信号を送る。また、LDドライバ12にはクロック信号をそのまま送る。
【0015】
LDドライバ12は、エンコーダ11から送られてきたクロック信号のタイミングに合わせて、半導体レーザ13に電流を供給する。若しくは常時電流を供給しても構わない。これにより、半導体レーザ13はクロック信号に同期して発光、または常時発光する。ここで、半導体レーザ13にはファブリペロー型の半導体レーザを用いる。通常の半導体レーザは、ある特定波長近傍に出力が集中し、スペクトル幅は狭いのに対し、このファブリペロー型半導体レーザのスペクトル幅は通常の半導体レーザに比べ広く、例えば図4に示すように波長λ1を最大出力として、λ2、λ3と最大出力波長から離れるにつれて、出力はなだらかに下がっていく。このような特性により、一つの光源の光から複数の波長の光信号を作成することが可能となる。本実施形態では、最大出力を示す波長λ1の光をデータ1に、高出力を示す波長λ1近傍の波長λ2の光をデータ2に対応させることとする。
【0016】
半導体レーザ13から発光された光は、光切替器15によって送信側フィルタ16a〜16dのいずれかに入射するように光路の切替えが行われる。この光切替器15には光スイッチを用いる。また、光切替器15の制御はスイッチドライバ14によって行われる。スイッチドライバ14は、エンコーダ11の指示信号を受けて光切替器15を制御し、半導体レーザ13によって発光された光が、エンコーダ11によって選択された送信側フィルタ16に入射するようにする。
【0017】
送信側フィルタ16a〜16dはそれぞれ、特定の波長の光のみを透過させる、またはいかなる波長の光も透過させない、つまり反射するように構成されている。より具体的には、送信側フィルタ16aはいかなる波長の光も反射する。送信側フィルタ16bは波長λ1の光のみを透過させる。送信側フィルタ16cは波長λ2の光のみを透過させる。送信側フィルタ16dは波長λ1及び波長λ2の光を透過させる。この4つの送信側フィルタ16a〜16dによって、2ビットのデータの状態を全て表現できる。この送信側フィルタ16a〜16dには多層膜フィルタを用いる。
このように、フィルタによって、一つの光源から必要な波長の光を取出して光信号を作成するので、従来例のように一波長につき一つの半導体レーザを用意する必要がない。このようなフィルタは半導体レーザに比べて安価であるので、光通信装置を低コストで構成することができる。
【0018】
4つの送信側フィルタ16a〜16dは1×4の光ファイバ型のスターカプラ21に接続されており、それぞれの送信側フィルタ16を通過した光信号は合波され、光ファイバ22によって伝送される。光ファイバ22中の光信号は、光ファイバ22の途中に設けられたEDFA23により必要に応じて増幅されながら、受信側の1×2の光ファイバ型のスターカプラ24に到着する。
1×2スターカプラ24に到着した光信号は、1×4スターカプラ21によって合波された状態のまま2つに分岐され、それぞれ受信側フィルタ31a、31bに送られる。
【0019】
受信側フィルタ31aは波長λ1の光信号のみを、受信側フィルタ31bは波長λ2の光信号のみを透過させる。これによって、合波された光信号から波長λ1、または波長λ2の光信号を取出すことができる。この取出された波長λ1、または波長λ2の光信号は、それぞれフォトダイオード32によって光電変換されて電気信号となり、アンプ33によって増幅された後、それぞれコンパレータ34に入力される。
コンパレータ34はA/Dコンバータの役割を果たし、入力された電気信号を基準電圧と比較して0又は1を判断し、ディジタル信号として出力する。これによって光受信部30側でデータ1、データ2が再現される。
また、クロック再生部35では、コンパレータ34で再現されたデータ1、データ2のディジタルデータストリームからクロック信号を再現して出力する。
【0020】
以上、第一の実施形態について説明した。上記実施形態では2ビットのデータを伝送する場合について説明した。しかし、本発明はこれに限らず、任意のビット数のデータを伝送することができる。すなわち、Nビットの入力信号に対して、2N個の送信側フィルタ16、及びN個の受信側フィルタ31を用意し、半導体レーザ13が発光した光から波長λ1〜λNの光を取出すことによって、Nビットのデータを伝送することができる。通常、このように伝送するデータのビット数が増加すると、増加したビット数分だけ光源である半導体レーザを増やさなければならない。しかし、本発明によれば、送信側フィルタ16、及び受信側フィルタ31の数を増やせばよく、フィルタは半導体レーザに比べて安価であるので、光通信装置を低コストで構成することができる。
【0021】
また、上記実施形態では、Nビットの入力信号に対して、2N個の送信側フィルタを用いる構成とした。しかし、使用の態様によってはこの送信側フィルタの数もなるべく少なくして、構造を簡単にしたい場合が考えられる。以下、Nビットの入力信号に対して、N個の送信側フィルタを用いる第二の実施形態について説明する。
【0022】
図5は第二の実施形態における光通信装置の構成図である。本実施形態においても、2ビットのデータ(データ1、データ2)を伝送する場合を例に挙げて説明する。光通信装置1は、光送信部10、伝送路20、及び光受信部30からなる。光受信部30の構成については第一の実施形態と同様であるので、ここでは説明は省略する。
光送信部10は、エンコーダ11、LDドライバ12、半導体レーザ13、スイッチドライバ14、1×2スターカプラ17、送信側フィルタ18a、18b、及び光断続器19a、19bからなる。本実施形態におけるエンコーダ11及びスイッチドライバ14の役割は第一の実施形態と異なる。スイッチドライバ14は、光断続器19a、19bを制御するためのものであり、エンコーダ11は、入力されたデータ1とデータ2の状態(0又は1)をクロック信号の立下りのタイミングにおいて判断して、図6に示すデータと光断続器19a、19bの関係に従って、光断続器19a、19bにおける光の通過・遮断を決定し、スイッチドライバ14に指示信号を送る。また、LDドライバ12には入力されたクロック信号をそのまま送る。
【0023】
LDドライバ12は、エンコーダ11から送られてきたクロック信号のタイミングに合わせて、半導体レーザ13に電流を供給する。若しくは常時電流を供給しても構わない。これにより、半導体レーザ13はクロック信号に同期して発光、または常時発光する。半導体レーザ13にはファブリペロー型の半導体レーザを用い、半導体レーザ13が発光した光は複数の波長の光を含む。本実施形態においても、最大出力を示す波長λ1の光をデータ1に、高出力を示す波長λ1近傍の波長λ2の光をデータ2に対応させることとする。半導体レーザ13が発光した光は、複数の波長を含んだ状態のまま1×2の光ファイバ型のスターカプラ17によって2つに分岐され、それぞれ送信側フィルタ18a、18bに送られる。
【0024】
送信側フィルタ18aは波長λ1の光のみを、送信側フィルタ18bは波長λ2の光のみを透過させる。これによって複数の波長を含む光から、波長λ1、または波長λ2の光信号を取出すことができる。この波長λ1、または波長λ2の光信号をそれぞれ、光断続器19a、19bにおいて通過させ、又は遮断する。光断続器19a、19bにおける光信号の通過・遮断の制御を、スイッチドライバ14が行う。光断続器19a、19bは1×2の光ファイバ型のスターカプラ24に接続されており、光断続器19a、19bを通過したそれぞれの光信号は合波され、光ファイバ22によって伝送される。以後は第一の実施形態と同様である。
【0025】
上記実施形態では2ビットのデータを伝送する場合について説明した。しかし、本発明はこれに限らず、第一の実施形態同様、任意のビット数のデータを伝送することができる。すなわち、Nビットの入力信号に対して、N個の送信側フィルタ18、N個の光断続器19、及びN個の受信側フィルタ31を用意し、半導体レーザ13が発光した光から波長λ1〜λNの光を取出すことによって、Nビットのデータを伝送することができる。このように本実施形態は、Nビットの入力信号に対して、N個の送信側フィルタ18しか必要なく、また光切替器15も必要ないので、光通信装置1の構造を簡単にしたいときには有効である。
また、上記実施形態では送信側フィルタ18の後に光断続器19を配置する構成としたが、光断続器19を送信側フィルタ18の前に配置する構成としても同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、伝送路と、光送信部と、光受信部とから構成される光通信装置において、光送信部は光信号に用いられる複数の波長を含む光を発光する光源と、複数の波長の光に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の送信側フィルタと、光源からの光を入力信号に基づいて送信側フィルタのいずれかに伝送する選択制御手段を有する光切替器を備えているので、一つの光源によって複数の波長の光信号を作成・伝送することができる。これにより、一波長につき一つの光源を用意する必要がなくなり、光通信装置を低コストで構成することができる。
【0027】
また本発明によれば、上記光受信部は伝送路によって伝送された複数の波長の光信号に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の受信側フィルタと、受信側フィルタからの光信号を受光する手段を有する受光器と、受光器の信号から入力信号を検出する手段を有する検出器を備えているので、光送信部において一つの光源の光から作成された光信号に変換されて伝送された入力信号を受信部で再現できる。
【0028】
また本発明によれば、光送信部の光源はファブリペロー型半導体レーザであるので、発光された光がある波長において最大出力を示すとともに、最大出力波長から離れるにつれて出力がなだらかに下がっていく出力特性を示すので、1つの光源から複数の波長の光信号を作成しやすくなる。
【0029】
また本発明によれば、入力信号はNビットの2値信号からなり、送信側フィルタは入力信号の2のN乗個の組み合わせに対してそれぞれ対応するように設けられ、選択制御手段は光源からの光を入力信号の各組み合わせに対応した送信側フィルタに伝送し、2のN乗個の波長の組合わせによる光信号に変換したことにより、Nビットのデータを光信号として伝送することができ、ビット数が増加しても、送信側フィルタ及び受信側フィルタの数を増やせばよいので、光通信装置を低コストで構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態における光通信装置の構成図である。
【図2】クロック信号とデータの状態の関係を示す図である。
【図3】データの状態と使用する送信側フィルタの関係を示す図である。
【図4】LDから発光された光の波長と出力の関係を示す図である。
【図5】第二の実施形態における光通信装置の構成図である。
【図6】データの状態と光断続器の状態の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 光通信装置
10 光送信部
11 エンコーダ
12 LDドライバ
13 半導体レーザ
14 スイッチドライバ
15 光切替器
16 送信側フィルタ
17 1×2スターカプラ
18 送信側フィルタ
19 光断続器
20 伝送路
21 1×4スターカプラ
22 光ファイバ
23 EDFA
24 1×2スターカプラ
30 光受信部
31 受信側フィルタ
32 フォトダイオード
33 アンプ
34 コンパレータ
35 クロック再生部

Claims (4)

  1. 光信号を伝送する伝送路と、複数の入力信号を複数の波長の光信号に変換して上記伝送路に出力する光送信部と、上記伝送路によって伝送された光信号を受信する光受信部とから構成される光通信装置において、
    上記光送信部は上記光信号に用いられる複数の波長を含む光を発光する光源と、上記複数の波長の光に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の送信側フィルタと、上記光源からの光を上記入力信号に基づいて上記送信側フィルタのいずれかに伝送する選択制御手段を有する光切替器を備え
    上記送信側フィルタは、上記複数の入力信号の値の組合わせ毎に対応するように設けられると共に、上記光源からの光は、上記選択制御手段により上記複数の入力信号の値の組合わせに応じてそれに対応する上記送信側フィルタに伝送されることで、複数の波長の光信号に変換されることを特徴とする光通信装置。
  2. 上記光受信部は上記伝送路によって伝送された上記複数の波長の光信号に対してそれぞれ透過と反射の組合わせ特性が異なる複数の受信側フィルタと、該受信側フィルタからの光信号を受光する手段を有する受光器と、該受光器の信号から上記入力信号を検出する手段を有する検出器を備えることを特徴とする請求項記載の光通信装置。
  3. 上記光送信部の光源はファブリペロー型半導体レーザであることを特徴とする請求項1または2記載の光通信装置。
  4. 上記入力信号はNビットの2値信号からなり、上記送信側フィルタは上記入力信号の2のN乗個の組み合わせに対してそれぞれ対応するように設けられ、上記選択制御手段は上記光源からの光を上記入力信号の各組み合わせに対応した送信側フィルタに伝送し、2のN乗個の波長の組合わせによる光信号に変換したことを特徴とする請求項1〜3記載の光通信装置。
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