JP4165767B2 - 固体洗剤ブロック - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、実質的に一定の濃度を有する化学物質水溶液を得るための固体洗剤ブロックに関する。さらに本発明は、そのようなブロックを製造する方法にも関する。該洗剤ブロックは、工業用製品洗浄法(industrial warewashing process)、特に、機械的製品洗浄法に用いるのに適しており、一般にアルカリ物質と洗浄力ビルダーを含んでいる。
発明の背景
工業用製品洗浄機は、一般に、洗浄法用の洗浄液を含有する洗浄タンクを備えている。該方法においては、洗浄すべき汚れ物を、洗浄液、次いで洗浄タンク内に落下するリンス水に浸す。サイクル毎に洗浄液の洗浄力は低下するが、これは、第1には、汚れ除去工程により洗浄液の一部が排出されるからであり、第2には、洗浄液がリンス水で稀釈されるからである。従って、通常、液状製品又は固体化学物質を含む組成物の濃水溶液を供給するディスペンサー装置からときどき新たな洗浄液を加えることにより洗浄液を再充填する。
固体化学物質を濃縮水溶液に変換するには、固体の性質に応じていくつかの方法が公知となっている。例えば、米国特許第2,371,720号によれば、固体化学物質粉末をふるいにのせ、ふるいの下の方から該粉末に水を噴射して溶解することができる。
あるいは、粉末物質は、「水含有タンク(water-in-reservoir)」タイプのディスペンサー中で溶解し得る。このタイプのディスペンサーでは、粉末物質を水面下に沈めると、水は粉末と混合状態になるか又は飽和状態になることさえある。水を追加すると、過剰な溶液は洗浄機に接続されているあふれ管中に流れ込む。
例えば、米国特許第2,382,163号、同第2,382,164号及び同第2,382,165号に記載のもののようなブリケット形態(練炭状)の固体洗剤物質を用いることも可能である。ブリケットは、「水含有タンク」タイプのディスペンサーに用い得る。
周知タイプの固体洗剤は、容器に濃縮水性スラリーを注入することにより数キログラムの重量を有する個体洗剤ブロックが形成される注型ブロック形態である。該スラリーは、容器中で該組成物中の塩が水和されるために冷却すると固化する。そのような注型固体ブロックは、例えばヨーロッパ特許出願第3,769号に記載されている。
これらの固体ブロックの容器中での注型には、ブロックが容器内にある間に該ブロック上に水を噴射することにより露出表面を徐々に溶解して濃厚溶液を形成する分配装置を必要とする。そのようなディスペンサー装置は、例えば、ヨーロッパ特許出願第244,153号に記載されている。
固体洗剤ブロックは、工業用製品洗浄の分野ではある程度の人気を博している。というのは、該ブロックは、非粉末状であり、従って、攻撃的なものを使用する場合が多い化学物質に関して比較的安全な製品形態であるからである。さらに、水和型固体ブロックは、濃厚物の形態で製造・輸送し得るために経済的である。しかし、これらの水和型固体洗剤ブロックの製造工程には高温が要求されるが、高温はブロックの熱不安定性成分の安定性に有害な作用を及ぼす。
EP−A−375,022号に、代替タイプの洗剤ブロック、即ち、圧縮粒状物質ブロックが開示されている。該ブロックは、さらに濃縮された製品を構成し、漂白剤化合物のような熱不安定性成分の添加を可能にする。
しかし、本発明者らは、これらの圧縮洗剤ブロックに、かなりのレベルの吸湿性物質が存在する場合には、該ブロックにはしばしば改良の余地があることを見出した。
驚くべきことには、本発明者らは、本発明の組成物を有するブロックを製造すると最適品質の圧縮洗剤ブロックが得られることを見出した。より具体的に言えば、本発明者らは、最適品質の洗剤ブロックを得るには、圧縮補助剤を含み且つ自由水レベルが制御された幾分特異的な組成物が必須であることを見出した。本発明において、高品質ブロックとは、1,200〜2,100kg/m3、好ましくは1,700〜2,000kg/m3のかさ密度を有し、ブロック中の割れ(積層)も、ブロックの頂表面又は底表面の割れ(キャッピング)もないものであると定義される。
発明の定義
従って、本発明は、第1の態様において、工業用製品洗浄法に用いるのに適した圧縮粒状物質ブロック形態の固体洗剤組成物を提供し、該ブロックは、0.2〜10kgの重量を有し、
25〜35重量%のアルカリ金属メタケイ酸塩(該メタケイ酸塩は、メタケイ酸ナトリウム及びメタケイ酸カリウムから選択される)と、
40〜55重量%のリン酸塩系ビルダーと、
2〜4重量%の圧縮補助剤(該補助剤は、低発泡性非イオン性界面活性剤、金属セッケン、パラフィン類、タルカムパウダー、ポリエチレングリコール、安息香酸ナトリウム、25個以上の炭素原子を有する長鎖ケトンと脂肪アルコールの混合物、及びそれらの混合物から選択される)と、
7.0重量%までの自由水と
を含む。
本発明の洗剤ブロックは1〜5kgの重量を有するのが好ましい。
第2の態様において、本発明は、本発明の固体洗剤ブロックの製造法を提供し、該方法では、対応組成を有する粉末を鋳型中3〜30kN/cm2の圧力下に圧縮して固体ブロックを形成する。
本発明の第3の態様は、工業用製品洗浄法における本発明の固体洗剤ブロックの使用である。
発明の詳細な説明
本発明の固体洗剤ブロックは一般に、機械的製品洗浄法に用いるのに適した洗剤物質中に通常認められる洗浄成分を含む。上述のように、これらの成分は、アルカリ金属メタケイ酸塩、リン酸塩系ビルダー及び1種以上のタイプの圧縮補助剤を含む。
高品質のブロックを得るためには、該洗剤ブロックの自由水含量が7.0重量%以下であることが必須である。自由水含量がこのレベル以上になると、積層及びキャッピング現象及び/又はかなりのブロック膨張が生じて、ブロックの耐用年数や密度が著しく低下することが認められた。一般にブロック密度が高くなるとブロックの輸送費及び包装材の量が少なくてすむので、1,700kg/m3以上の高ブロック密度が好ましい。
高品質のブロックを得るためには、本発明の洗剤ブロック製造中の自由水レベルの制御が必須であることが知見された。該洗剤ブロックの自由水レベルは6.5重量%以下であるのが好ましい。
本発明において、自由水レベルとは、当該ブロックの製造に用いられる粒状物質を温度130℃で4時間加熱したときに認められる重量損失率であると定義される。
アルカリ金属水酸化物
本発明のブロックには、アルカリ物質として、かなりの量のアルカリ金属メタケイ酸塩を用いる。好ましいタイプのアルカリ金属メタケイ酸塩はメタケイ酸ナトリウムである。
アルミニウム、銅及び黄銅のような軟質金属製部品、例えば、ポット及び工業用鍋(pan)を含む製品は、本発明の洗剤ブロックで洗浄しても有害作用を受けないことが知見された。それに対し、これらの製品を、アルカリ金属メタケイ酸塩の代わりに等レベルの水酸化ナトリウムを用いた類似の洗剤ブロックで洗浄すると、これらの製品はかなりの有害作用を受けることが観察された。例えば、アルミニウム表面の黒色化のような変色や、アルミニウム表面のAl23層の溶解のような腐蝕現象が認められた。
また、本発明のブロックは、通常の汚れを有する洗浄物の最適な洗浄性能を確実にするのに十分な高アルカリ性、例えば、10〜12のpHを有する洗浄液を提供する。
アルカリ金属水酸化物を含む洗剤ブロックで洗浄することから生じる有害作用を考慮すると、アルカリ金属水酸化物を実質的に含まない洗剤ブロックが好ましい。これらの好ましい洗剤ブロックとは、アルカリ金属水酸化物の含有量が5重量%までのブロックであると定義される。
本発明のブロックは、アルカリ金属メタケイ酸塩の他に、20重量%までの他のタイプのアルカリ物質、好ましくは炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムを含み得る。
リン酸塩系ビルダー
一般に、本発明の洗剤ブロックは40〜55重量%のリン酸塩系ビルダーを含む。該アルカリ金属メタケイ酸塩とこの比較的高濃度範囲のリン酸塩系ビルダーとを組み合わせると、軟質金属製部品を含む中程度から重度の汚れを有する製品を洗浄する機械的製品洗浄法に用いるのに適したブロックが形成される。さらに、主要レベルの苛性アルカリを含む洗剤ブロックを用いるよりも本発明のブロックを用いた方が使用者に対してより安全である。
一般に、本発明のブロック中に存在するリン酸塩系ビルダー物質とは、洗浄液中の遊離カルシウム及びマグネシウムイオンレベルを低減させ得ると共に、好ましくは、pHをアルカリ性にし且つ除去すべき基体から除去された汚れを分散させるという他の有利な特性を有する組成物を提供するリン酸塩含有物質であると定義される。好ましいリン酸塩系ビルダーは、ピロリン酸塩、オルトリン酸塩及びトリポリリン酸塩である。トリポリリン酸ナトリウムが最も好ましい。
圧縮補助剤
本発明のブロック中に存在する圧縮補助剤は、低発泡性非イオン性界面活性剤、金属セッケン、パラフィン類、タルカムパウダー、ポリエチレングリコール、安息香酸ナトリウム、25個以上の炭素原子を有する長鎖ケトンと脂肪アルコールの混合物、及びそれらの混合物から選択される。
この圧縮補助剤は、高品質の堅固なブロックを得るための圧縮工程に必要とされるので、本発明の洗剤ブロックの必須成分である。しかし、2〜4重量%範囲のレベル程度の圧縮補助剤しか必要とされない。というのは、該範囲を超えるレベルだとブロックが弱体化してしまうからである。
好ましい圧縮補助剤は、低発泡性非イオン性界面活性剤及び25個以上の炭素原子を有する長鎖ケトンと脂肪アルコールの混合物である。というのは、そのような物質は、ブロック製造工程における滑沢剤としても、機械的製品洗浄法に該ブロックを用いる場合の消泡剤としても極めて有効であるからである。
好ましいタイプの低発泡性非イオン性界面活性剤は、C8−C20アルコキシル化脂肪アルコールである。長鎖ケトンと脂肪アルコールの混合物を用いる場合、これらの混合物は、液状脂肪アルコール、好ましくは8〜24個の炭素原子を有する分枝鎖脂肪アルコール中の長鎖ケトンの分散液の形態であるのが好ましい。そのような組成物は市販されており、例えば、Henkel社からDehypon 2429として入手し得る。
漂白剤
本発明の洗剤ブロックは、封入されているか又は封入されていない20重量%までの量の漂白剤成分をさらに含み得る。該漂白剤成分は、NaDCCAのような次亜ハロゲン酸塩漂白剤、又は過酸素化合物、即ち、水溶液中で過酸化水素を生成し得る化合物を含み得る。
環境的な理由から、アルカリ金属過酸化物、有機過酸化物(例えば、過酸化尿素)及び無機過酸塩(例えば、アルカリ金属過ホウ酸塩、重炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及び過硫酸塩)から選択される過酸素化合物を用いるのが好ましい。そのような化合物の2種以上の混合物も適当であり得る。
特に好ましいのは、過ホウ酸ナトリウム四水和物、特に、過ホウ酸ナトリウム一水和物である。過ホウ酸ナトリウム一水和物は、その高活性酸素含量の故に好ましい。重炭酸ナトリウムも環境的な理由から好ましい。
過酸素漂白剤化合物は、本発明の洗剤ブロック中に20重量%まで、好ましくは5〜10重量%のレベルで存在するのが適当である。
一方、次亜ハロゲン酸塩系漂白剤が存在する場合、該漂白剤は、活性塩素として、5重量%まで、好ましくは1〜4重量%の量で用いるのが適当であり得る。
有機ペルオキシ酸も過酸素系漂白剤として適当であり得る。そのような物質は通常、一般式:
Figure 0004165767
(式中、Rは、1〜約20個の炭素原子を含み、場合によって内部アミド結合を有するアルキレン若しくは置換アルキレン基又はフェニレン若しくは置換フェニレン基であり;Yは、水素、ハロゲン、アルキル、アリール、イミド−芳香族若しくは非芳香族基、COOH若しくは
Figure 0004165767
基、又は第4級アンモニウム基である)
を有する。
本発明に有用な典型的なモノペルオキシ酸には、例えば、
(i) ペルオキシ安息香酸及び環置換ペルオキシ安息香酸、例えば、ペルオキシ−α−ナフトエ酸;
(ii) 脂肪族、置換脂肪族及びアリールアルキルモノペルオキシ酸、例えば、ペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸及びN,N−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸(PAP);及び
(iii) 6−オクチルアミノ−6−オキソ−ペルオキシヘキサン酸
が含まれる。
本発明に有用な典型的なジペルオキシ酸には、例えば、
(iv) 1,12−ジペルオキシドデカン二酸(DPDA);
(v) 1,9−ジペルオキシアゼライン酸;
(vi) ジペルオキシブラシル酸;ジペルオキシセバシン酸及びジペルオキシイソフタル酸;
(vii) 2−デシルジペルオキシブタン−1,4−二酸;並びに
(viii) 4,4′−スルホニルビスペルオキシ安息香酸
が含まれる。
例えば、一過硫酸ナトリウム(MPS)のような無機ペルオキシ酸化合物も適当である。
過酸素化合物として有機又は無機ペルオキシ酸を用いる場合、通常該化合物の量は、約2〜10重量%、好ましくは4〜8重量%の範囲であろう。
これらの過酸化物化合物はいずれも、単独、又はペルオキシ酸漂白剤前駆体及び/又は遷移金属を含まない有機漂白剤触媒と組み合わせて用い得る。
ペルオキシ酸漂白剤前駆体は公知であり、英国特許第836988号、同第864,798号、同第907,356号、同第1,003,310号及び同第1,519,351号、独国特許第3,337,921号、EP−A−0185522号、EP−A−0174132号、EP−A−0120591号、米国特許第1,246,339号、同第3,332,882号、同第4,128,494号、同第4,412,934号及び同第4,675,393号のような文献に詳細に記載されている。
別の有用なペルオキシ酸漂白剤前駆体群は、カチオン性のもの、即ち、米国特許第4,751,015号、同第4,397,757号、EP−A−0284292号及びEP−A−331,229号に開示されているような第4級アンモニウム置換ペルオキシ酸前駆体である。この群のペルオキシ酸漂白剤前駆体の例は:
2−(N,N,N−トリメチルアンモニウム)エチルナトリウム−4−スルホンフェニルカーボネートクロリド(SPCC);
N−オクチル,N,N−ジメチル−N10−カルボフェノキシデシルアンモニウムクロリド(ODC);
3−(N,N,N−トリメチルアンモニウム)プロピルナトリウム−4−スルホフェニルカルボキシレート;及び
N,N,N−トリメチルアンモニウムトルイルオキシベンゼンスルホネート
である。
別の特定の漂白剤前駆体群は、EP−A−303,520号並びにヨーロッパ特許出願明細書第458,396号及び同第464,880号に開示されているようなカチオンニトリルである。
これらのペルオキシ酸漂白剤前駆体はいずれも本発明に用い得るが、中でもより好ましいものがあり得る。
上記漂白剤前駆体群のうち、好ましい群は、フェノールスルホン酸アシル及びアルキルフェノールスルホン酸アシルを含むエステル類;アシルアミド;並びにカチオンニトリルを含む第4級アンモニウム置換ペルオキシ酸前駆体である。
上記の好ましいペルオキシ酸漂白剤前駆体又は活性化剤の例は、ナトリウム−4−ベンゾイルオキシベンゼンスルホネート(SBOBS);N,N,N′,N′−テトラアセチルエチレンジアミン(TAED);ナトリウム−1−メチル−2−ベンゾイルオキシベンゼン−4−スルホネート;ナトリウム−4−メチル−3−ベンゾールオキシベンゾエート;SPCC;トリメチルアンモニウムトルイルオキシ−ベンゼンスルホネート;ナトリウムノナノイルオキシベンゼンスルホネート(SNOBS);3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(STHOBS);及び置換カチオンニトリルである。
該前駆体は、組成物の12重量%まで、好ましくは2〜10重量%の量で用い得る。
本発明に用いるのに最も適した有機漂白剤触媒は、EP−A−0,453,003号及びEP−A−0,446,982号に開示されているようないわゆるスルホンイミドである。
他の成分
本発明の洗剤ブロックは、0〜10重量%のポリカルボキシル化ポリマーをさらに含むのが好ましい。適当なポリマーは、例えば、Norsohaas社製のNorasol LMW45Dのようなポリアクリレートである。
しかし、適当な担体物質上のポリカルボキシレートポリマー、例えば、NorsoHaas社製のNorasol WL2−Siのようなカーボネート及び/又はシリケート担体上のポリアクリレートポリマーがより好ましい。その理由は、洗剤ブロック中にこのタイプの担体上ポリマーが望ましくは25重量%までのレベルで存在すると、高密度且つ安定性が改良されたブロックが得られるからである。
本発明の洗剤ブロックは、漂白剤安定剤、酵素などのような適当な副次成分をさらに含み得る。
方法
本発明の洗剤ブロックの製造の際には、全ての固体出発物質が無水であり且つ(水和性塩の場合には)低水和状態であるのが好ましい。例えば、洗剤ブロックの構成成分として無水リン酸塩系ビルダーを用いるのが好ましい。
本発明の方法によれば、所望の化学組成を有する適当な粒状洗剤粉末を形成し、次いで、該粉末を鋳型中3〜30kN/cm2の圧力下に圧縮する。該洗剤ブロックの全ての構成成分を粉末全体に均一に分散させてから、該粉末の圧縮を行うのが好ましい。
この方法は任意の適当なプレス中で実施し得る。2つの可動パンチを具備した油圧プレス、例えば、ドイツのLAEIS社製のLAEIS Hydraulische Doppeldruckpresse、TYP HPF 630中で実施するのが好ましい。
自由水含量が十分に低い高品質ブロックを得るためには、製造工程において圧縮すべき粉末と接触する空気の相対湿度を、好ましくは35%以下、より好ましくは10%以下に保つ。
一般に、圧縮すべき粉末を予備加熱するか又は油圧プレスのパンチを加熱すると、該粉末の粘着性が減少し、それによって鋳型中の洗剤ブロックの壁摩擦が低減し、その結果、該ブロックが鋳型から突出したときの損傷のリスクが低くなる。しかし、安全性のために(発熱反応による自己加熱のリスクを回避するために)、粉末の温度を、好ましくは40℃以下、より好ましくは35℃以下に保つ。
そのような中温で圧縮を行うので、かなりのレベルの感熱性成分(例えば漂白剤化合物)を本発明の洗剤ブロックに混和し得る。これは、本発明の製造法のさらなる利点であると見なされる。
空気の膨張によって引き起こされるキャッピング現象が発生するというリスクを最小限にするために、圧縮工程に脱泡ステップを加えるのが好ましい。
本発明の洗剤ブロックは、その吸湿性のために、製造後できるだけ早く包装するのが望ましい。
使用
本発明の別の態様は、軟質金属製部品を含む製品を洗浄する工業用製品洗浄法における本発明の固体洗剤ブロックの使用である。
使用に際しては、該洗剤ブロックを適当なディスペンサー内に入れ、固体洗剤物質の水溶液を得るために該ブロック上に水を噴射し得る。本発明の固体洗剤ブロックの性質に応じて、水は、該ブロック中に含有されている化学物質のスラリー又は懸濁液をも形成し得る。
本発明を以下の非限定的実施例によりさらに説明する。特に断りのない限り、該実施例における部及び百分率は重量に基づく。
実施例中、以下の略号を用いる:
Thermphos NW:トリポリリン酸ナトリウム、Hoechst社製;
Dehypon 2429:ケトンと脂肪アルコールの混合物、Henkel社製;
Plurafac LF403:エチレンオキシド及びプロピレンオキシド基を含む脂肪アルコール、BASF社製;
Dequest 2047:エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸のカルシウム塩、Monsanto社製;
Norasol WL2−Si:30%ケイ酸ナトリウム(SiO2:Na2O=2)及び30%炭酸ナトリウム上の40%ポリアクリレート(分子量4,500)、NorsoHaas社製。
実施例1、比較実施例A
Lodige型ミキサー中で成分を混合して、以下の組成を有する均質な粉末状混合物を得た:
Figure 0004165767
得られた粉末の自由水含量を測定すると、それぞれ、(実施例1の混合物の場合は)6.5重量%、(実施例Aの混合物の場合は)7.5重量%であった。
この自由水含量の差は、異なる環境条件、特にそれぞれの粉末と接触する空気の異なる相対湿度により生じる。
どちらの場合も、得られた粉末を、二重パンチ型プレスを用い、鋳型中14kN/cm2の圧力下に圧縮して、3kgのブロックを得た。この圧縮工程中に圧縮すべき粉末と接触する空気の温度及び相対湿度は、それぞれ22℃及び10%であった。
結果として、以下の品質特性を有するブロックを得た:
Figure 0004165767
結論として、本発明のブロックは、7.0重量%をわずかに超える自由水含量を有する比較実施例のブロックより有意に良好な品質を有する。

Claims (9)

  1. 縮粒状物質ブロック形態の固体洗剤組成物であって、前記ブロックは、0.2〜10kgの重量を有し、メタケイ酸ナトリウム及びメタケイ酸カリウムから選択される25〜35重量%のアルカリ金属メタケイ酸塩と、40〜55重量%のリン酸塩系ビルダーと、25個以上の炭素原子を有する長鎖ケトンと脂肪アルコールの混合物よりなる2〜4重量%の圧縮補助剤とを含み前記ブロックの製造に用いられる粒状物質を温度130℃で4時間加熱したときの重量損失率である自由水含量が7.0重量%以下であることを特徴とする固体洗剤組成物。
  2. アルカリ金属水酸化物を実質的に含まないことを特徴とする、請求項1に記載の固体洗剤組成物。
  3. リン酸塩系ビルダーがトリポリリン酸ナトリウムであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の固体洗剤組成物。
  4. 6.5重量%までの自由水を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の固体洗剤組成物。
  5. 20重量%までの漂白剤をさらに含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の固体洗剤組成物。
  6. 前記漂白剤が過ホウ酸ナトリウム及び重炭酸ナトリウムから選択されることを特徴とする、請求項5に記載の固体洗剤組成物。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の固体洗剤組成物を製造する方法であって、対応組成を有する粉末を鋳型中3〜30kN/cm2の圧力下に圧縮して固体ブロックを形成することを特徴とする方法。
  8. 圧縮すべき粉末と接触する空気の相対湿度が35%以下であることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 圧縮すべき粉末と接触する空気の温度が40℃以下であることを特徴とする、請求項7又は8に記載の方法。
JP51853197A 1995-11-13 1996-10-23 固体洗剤ブロック Expired - Fee Related JP4165767B2 (ja)

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