JP4165341B2 - 赤外線ガス分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、化学工場や製鉄所のガス濃度に関するプロセスモニター、ボイラーや燃焼炉の燃焼ガス分析、大気汚染の監視、自動車排ガス測定などに使用するのに適した赤外線ガス分析計に関し、特にガス分子固有の赤外線吸収効果を利用してガス又は蒸気中にある特定成分の濃度を測定する赤外線ガス分析計に関する。
赤外線ガス分析計としては、基準ガスと試料ガスを試料セルに切り換えて流通させる方式のものが知られている。
図4はそのような方式の従来の赤外線ガス分析計を示した概略構成図である。
試料セル1はガス導入口1aとガス排出口1bを有し、三方弁7を介して試料ガス又は基準ガスがガス導入口1aから試料セル1内に供給され、ガス排出口1bから排出される。試料セル1の一端には赤外光を発する光源5が配設され、試料セル1の他端には試料セル1を透過した赤外光を検出するための検出器2が配設されている。
光源5と試料セル1端部の間には赤外光を断続するためのセクタ3が設けられている。セクタ3は遮光部と切欠部とからなり、回転軸を中心に回転して、切欠部が試料セル1の光軸上にあるときに赤外光を試料セル1内に照射し、遮光部が試料セル1光軸上にあるときに試料セル1内への赤外光の照射を遮断するように構成されている。コントローラ6はモータ4を介してセクタ3の回転位置制御を行い、また、ドライバ8を介して三方弁7の駆動制御を行う。
検出器2はその内部に試料ガス中の測定対象ガスが封入されており、測定対象ガス固有の吸収波長の赤外光強度を内部の圧力変化により検出する。そして、検出器2での検出出力は、信号処理回路9で所定の信号処理を受け、試料ガス中の測定ガス濃度が計測される。
このような赤外線ガス分析計では、三方弁7を介して試料セル1に供給される基準ガスと試料ガスを得るための前処理装置が三方弁7の試料ガス用ポートと標準ガス用ポートにそれぞれ接続される。それらの前処理装置には、図6に示されるように、それぞれダスト除去のためのフィルタ12a,12b、ガスを吸引するポンプ14a,14b、ガス流量を調整するニードル弁16a,16bのほか、ガスを除湿するためにペルチェ素子を利用した電子クーラ18a,18bが設けられている。
基準ガスとしては、基準ガスに含まれる測定対象成分の濃度が測定に影響しない程度である必要があり、大気や、大気を精製器に通して測定対象成分を取り除いたガスが用いられる(特許文献1参照。)。
特開平9−49797号公報
電子クーラ18a、18bを設けてあっても吸入される一方のガスが露点未満の温度をもつ乾燥ガスである場合には、基準ガスと試料ガスに水蒸気濃度の差を生じる。そこで、本発明者らは電子クーラ18a、18bの有無にかかわらず、基準ガスと試料ガスの水蒸気濃度を等しくすることを目的として、三方弁7と試料セル1の間に水蒸気の保持及び放出が可能な半透膜水蒸気交換物質11による調湿手段10を取り付けた赤外線ガス分析計を提案している。半透膜水蒸気交換物質11は、接するガス中の水蒸気濃度によってガス中の水蒸気を物質内に取り込んだり、逆に水蒸気をガス中に放出したりする所謂調湿機能を有する。これにより、半透膜水蒸気交換物質11を通過した試料ガス、基準ガス中の水蒸気濃度は等しくなるので、水蒸気濃度の差によって生じる測定誤差を小さくすることができる。
図5に示されるように切換弁と試料セルとの間に調湿手段を設けた赤外線ガス分析計では、測定時に試料ガスと基準ガス(空気)を、調湿手段を介して交互に試料セルに供給する。したがって、例えば電子クーラ18a、18bを設けて試料ガス、基準ガスともに約2℃飽和の水分を含むようにすれば、調湿手段には約2℃飽和の水分が保持される。
一方、ゼロ点やスパン点の校正を行なう際に使用する校正ガスは水分を含まず、調湿手段は徐々に乾燥するので、計測器の指示値が安定するまでにはある程度の時間を要する。
そこで本発明は、試料セルに試料ガスと基準ガスを導入する共通の流路に調湿手段を備えた場合に校正に要する時間を短縮することを目的とするものである。
本発明は、基準ガスと試料ガスを交互に試料セルに供給する流路と、前記試料セルに赤外光を照射する光源と、前記光源からの赤外光を断続する断続手段と、前記試料セルを透過した赤外光を検出する検出器と、基準ガスと試料ガスを透過したそれぞれの赤外光の前記検出器における検出値に基づいて試料ガス中の測定ガス濃度を求める信号処理手段とを備えた赤外線ガス分析装置であって、試料セルヘガスが導入される試料セル入口流路に設けられてガス中の水蒸気濃度を調節する調湿手段と、前記試料セル入口流路の前記調湿手段の上流側から前記調湿手段を経由せずに試料セルにつながるように設けられたバイパス流路と、前記試料セル入口流路の前記調湿手段の上流側に設けられ、前記調湿手段を通る流路と前記バイパス流路とを切り換えて、ゼロ点又はスパン点の校正時に前記バイパス流路を通じて試料セルへガスを導入する切換弁とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、調湿手段とは、半透膜水蒸気交換物質のように、接するガス中の水蒸気濃度によってガス中の水蒸気を物質内に取り込んだり、逆に水蒸気をガス中に放出したりする所謂調湿機能を有するものである。
また、上記の赤外線ガス分析装置に、前記調湿手段に乾燥ガスを流したときの調湿手段通過ガス中に含まれる水分量の時間変化によって調湿手段の劣化を判断する劣化判定手段を備えてもよい。
その場合、劣化判定手段は、前記調湿手段通過ガス中に含まれる水分量がゼロ点付近の設定値に至るまでの時間を計測し、その計測した時間に基づいて前記調湿手段の劣化を判断するものとすることができる。
また、劣化判定手段を、前記調湿手段通過ガス中の一定時間経過後の水分量を測定して、その水分量から前記調湿手段の劣化を判断するものとしてもよい。
ゼロ点やスパン点の校正を行なう際に、調湿手段をバイパスして試料セルに校正ガスを供給するようにすれば、調湿手段の乾燥を待つ必要がないので、校正に要する時間を短縮することができる。
また、調湿手段の使用時間を短縮することになるので、調湿手段を長寿命化することができる。
調湿手段が正常である場合、調湿手段は高い水分保持能力を有している。そのため、例えば乾燥したN2ガスを調湿手段に通して試料セルに送り測定すると、調湿手段が保持している水分を乾燥したN2ガスに供給するので、水分干渉によって測定値がゼロ点に戻るのにある程度の時間がかかる。しかし、調湿手段が劣化している場合には、その水分保持能力が低下しているため、乾燥したN2ガスを流すと、測定値が短時間でゼロ点に戻る。したがって、この測定値がゼロ点近傍に戻るまでの時間を計測することで、調湿手段の劣化状況を判断することができる。
このように、ガス中に含まれる水分量の時間変化によって調湿手段の劣化を判断する劣化判定手段を備えれば、調湿手段の劣化を確認することができ、測定への調湿手段の劣化による影響を未然に防ぐことができる。
劣化判定手段を、ガス中に含まれる水分量がゼロ点付近の設定値に至るまでの時間を計測し、その計測した時間に基づいて前記調湿手段の劣化を判断するものとすれば、計測した時間の長さから、調湿手段の水分保持能力がどの程度あるかを見ることができ、劣化状況の目安とすることができる。
劣化判定手段を、一定時間経過後のガス中の水分干渉量を測定してその水分干渉量から前記調湿手段の劣化を判断するものとすれば、水分干渉量の基準値を設定し、その値以上かどうかの判定を行なうことで、劣化判定時に調湿手段が使用するのに適しているかどうかを容易に判定させることができる。
以下に調湿手段をバイパスする流路及び切換弁と、調湿手段の劣化判定手段とを適用した赤外線ガス分析装置の一実施例を説明する。
図1は一実施例を示す概略構成図である。
一実施例の赤外線ガス分析装置は、試料ガスを供給する試料ガスライン20と、基準ガスを供給する基準ガスライン30との2系統の流路を備えている。試料ガスライン20上には、試料ガスと校正ガス(ゼロガス、スパンガス)の導入を切り換える電磁弁SV1と、試料ガスライン20中を流れるガスを試料セル1に供給するか、又は排気するかを切り換える電磁弁SV3とを有している。ゼロガスとしては例えばN2ガスを使用する。基準ガスライン30上には、基準ガス(空気)とN2ガスの導入を切り換える電磁弁SV2と、基準ガスライン30中を流れるガスを試料セル1に供給するか、又は排気するかを切り換える電磁弁SV4を有している。
試料ガスライン20からのガスと基準ガスラインからのガスが試料セル1へ導入される試料セル入口流路22には、調湿手段としての調湿器10と、調湿器10の上流側に設けられた切換弁としての電磁弁SV5と、電磁弁SV5からのガスが調湿器10を通らずに試料セル1に供給されるバイパス流路24とが設けられている。電磁弁SV5は、試料セル1に供給するガスを調湿器10に通してから試料セル1に供給するか、又は調湿器10をバイパスして直接試料セル1に送るかを選択的に切り換える電磁弁である。
調湿器10は、内部に、例えば基材の高分子としてのPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やポリスチレン等の高分子樹脂膜にスルホン基のような親水性官能基を修飾した水蒸気交換物質など、水蒸気の保持及び放出ができる物質を用いた半透膜水蒸気交換物質を備えたものであり、基準ガスと試料ガスとの水蒸気濃度差を小さくする。
試料セル1を通過する試料ガスを検出するために、試料セル1の導入口から導入され試料セル1内を充填したガスに赤外光を照射する光源5と、試料セル1内のガスを透過した赤外光を検出する検出器2と、光源5からの赤外光を断続するセクタ3と、セクタ3を動作させるモータ(図示略)と、モータを制御するコントローラ(図示略)と、検出器2からの信号を処理する信号処理回路9とを備えている。
コントローラは、モータを介してセクタ3の回転位置制御を行い、また、ドライバ(図示略)を介して電磁弁SV1、SV2、SV3、SV4、SV5の駆動制御を行う。
電磁弁SV3、SV4は、コントローラによって2〜10秒程度の一定周期で切り換えられ、基準ガスライン20のガスと試料ガスライン30のガスが試料セル1に交互に導入される。
検出器2は、その内部に測定対象ガスが封入されており、測定対象ガス固有の吸収波長の赤外光強度を内部の圧力変化により検出する。そして、検出器2での検出出力は、信号処理回路9で所定の信号処理を受け、試料ガスでの検出器出力と基準ガスでの検出器出力の差から濃度演算を行なう。
この赤外線ガス分析装置は、調湿器10に乾燥ガスを導いたときの水分干渉値の時間変化から調湿器10の劣化を判定する手段26を備えている。
次に本実施例の動作について説明する。
校正時には、試料ガスライン20には電磁弁SV1を切り換えることでゼロガス(N2ボンベガス)又はスパンガス(ボンベガス)が導入され、基準ガスライン30にはSV2を切り換えることでN2ボンベガスが導入される。これらの校正ガスは水分を含んでいないため、調湿器10に通すと調湿器10が保持している水分を徐々に放出するため、検出値が安定するのに時間がかかってしまう。そこで、校正時には、電磁弁SV5を切り換えて調湿器10をバイパスすることで、校正にかかる時間を短縮することができる。
図2に示されるように、電磁弁SV3及びSV4を同じタイミングで定期的に切り換えて、試料セル1には試料ガスライン20からのガスと基準ガスライン30からのガスを交互に供給する。
通常の測定時には、試料ガスライン20からは試料ガスを導入し、基準ガスライン30からは基準ガス(空気)を導入し、それらのガスは水蒸気濃度を等しくするために調湿器10を介して試料セル1に導入する。
校正時には、電磁弁SV1を切り換えて試料ガスライン20にN2ガス(ゼロガス)又はスパンガスを導入し、電磁弁SV2を切り換えて基準ガスライン30にN2ガスを導入し、これらのガスが調湿器10をバイパスして試料セル1に導入されるように電磁弁SV5を切り換える。
ゼロ・スパン校正の後などに、調湿器10の劣化の判定を行なう。この場合、計測器としては、例えばSO2計のような水分干渉の大きなものであれば好都合である。試料ガスライン20、基準ガスライン30にはともにN2ガスを流し、試料ガスライン20からのN2ガスを試料セル1に導入するときは、調湿器10を介し、基準ガスライン30からのN2ガスを試料セル1に導入するときは、調湿器10をバイパスするように電磁弁SV5を切り換える。
赤外線ガス分析装置は、検出器2によって試料ガスを透過した赤外光強度と基準ガスと透過した赤外光強度を検出し、それらの差を基に特定のガス濃度を得るものである。したがって、基準ガスライン30と試料ガスライン20に同じN2ガスを流し、試料ガスライン20からのガスは調湿器10を介し、基準ガスライン30からのガスは調湿器10を介さないようにすることで、調湿器10から脱離してきた水分による水分干渉量を測定することができる。この場合、基準ガスライン30からのN2ガスを調湿器10を介し、試料ガスライン20からのN2ガスを調湿器を介さずに試料セル1に導入するようにしてもよい。
調湿器10の調湿能力は、その水分保持能力によって判断できる。したがって、調湿器10の劣化判定は、N2ガス導入時のSO2計の水分干渉量で確認する。すなわち、調湿器10にN2ガスを導入してから、SO2計の指示値がゼロ点付近まで降下するまでに要した時間が長いほど、その水分保持能力が高いことを示し、逆に短いと、水分保持能力が低い(調湿器が劣化している)ことを示している。
劣化判定手段26は、劣化判定動作の開始からSO2計の指示値がゼロ点付近のある基準値まで降下するまでの時間を計測し、一定時間以上かどうかを判定して(設定値と比較して)、良否を判断する機能を備えている。劣化判定手段26はまた、その時間により、どの程度劣化しているかを表示する機能を備えるようにしてもよい。また、計測した時間を観測者が見て、その時間によって調湿器の劣化の度合いを確認することも可能である。
また、劣化判定の判定を、劣化判定動作の開始から一定時間経過後のSO2計の指示値をある基準値を比較して、調湿器が劣化しているかを判定することもできる。
劣化判定動作の一例を図3のフローチャート図を参照して説明する。
劣化判定を選択すると、電磁弁SV1、SV2を切り換えて、試料ガスライン20、基準ガスライン30ともにN2ガスを流す。このとき、劣化判定手段26は時間の計測を開始し、SO2計の値がゼロ点付近の基準値まで降下するまで計測する。
計測した時間が一定時間以上である場合は、調湿器の水分保持能力が高い(正常)であると判断し、正常を表示する。計測した時間が一定時間未満であった場合は、調湿器の水分保持能力が低下している(異常)と判断して、交換を表示しユーザーに調湿器の調整(半透膜水蒸気交換物質の交換)を促す。
劣化判定手段26は、信号処理回路の内部に組み込むことができる。
一実施例の赤外線分析計を示す流路図である。 同実施例の測定からゼロ・スパン校正、劣化判定における電磁弁とSO2計指示値を示すタイミングチャート図である。 同実施例の劣化判定動作を説明するためのフローチャート図である。 従来の赤外線ガス分析装置を示す流路図である。 提案中の赤外線ガス分析装置を示す流路図である。 前処理装置の例を示す流路図である。
符号の説明
1 試料セル
2 検出器
3 セクタ
5 光源
9 信号処理回路
10 調湿器
20 試料ガスライン
24 バイパス流路
26 劣化判定手段
30 基準ガスライン
SV1,SV2,SV3,SV4,SV5 電磁弁

Claims (4)

  1. 基準ガスと試料ガスを交互に試料セルに供給する流路と、前記試料セルに赤外光を照射する光源と、前記光源からの赤外光を断続する断続手段と、前記試料セルを透過した赤外光を検出する検出器と、基準ガスと試料ガスを透過したそれぞれの赤外光の前記検出器における検出値に基づいて試料ガス中の測定ガス濃度を求める信号処理手段とを備えた赤外線ガス分析装置において、
    試料セルヘガスが導入される試料セル入口流路に設けられて、接するガス中の水蒸気をその濃度によって吸着・放出する半透膜水蒸気交換物質を内部に備え、基準ガスと試料ガスがともに前記半透膜水蒸気交換物質を通過することによって両ガス中の水蒸気濃度を調節する調湿手段と、
    前記試料セル入口流路の前記調湿手段の上流側から前記調湿手段を経由せずに試料セルにつながるように設けられたバイパス流路と、
    前記試料セル入口流路の前記調湿手段の上流側に設けられ、前記調湿手段を通る流路と前記バイパス流路とを切り換えて、ゼロ点又はスパン点の校正時に前記バイパス流路を通じて試料セルへガスを導入する切換弁とを備えたことを特徴とする赤外線ガス分析装置。
  2. 前記調湿手段に乾燥ガスを流したときの調湿手段通過ガス中に含まれる水分量の時間変化によって前記調湿手段の劣化を判断する劣化判定手段を備えた請求項1に記載の赤外線ガス分析装置。
  3. 前記劣化判定手段は、前記調湿手段通過ガス中に含まれる水分量がゼロ点付近の設定値に至るまでの時間を計測し、その計測した時間に基づいて前記調湿手段の劣化を判断するものである請求項2に記載の赤外線ガス分析装置。
  4. 前記劣化判定手段は、前記調湿手段通過ガス中に含まれる一定時間経過後の水分量を測定して、その水分量から前記調湿手段の劣化を判断するものである請求項2に記載の赤外線ガス分析装置。
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