JP4164111B2 - 異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 - Google Patents
異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4164111B2 JP4164111B2 JP2007011044A JP2007011044A JP4164111B2 JP 4164111 B2 JP4164111 B2 JP 4164111B2 JP 2007011044 A JP2007011044 A JP 2007011044A JP 2007011044 A JP2007011044 A JP 2007011044A JP 4164111 B2 JP4164111 B2 JP 4164111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped metal
- strip
- thin plate
- roll
- metal thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Description
したがって、請求項1ないし請求項3に係る各発明の矯正装置を使用すると、異形断面を有する帯状金属薄板に損傷を生じさせることなく、帯状金属薄板の幅方向における反りを矯正することができる。
したがって、請求項1および請求項5に係る各発明の矯正装置を使用すると、異形断面を有する帯状金属薄板に損傷を生じさせることなく、帯状金属薄板の幅方向における反りを矯正することができる。
図1は、この発明の実施形態の1例を示し、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置の概略構成を示す模式図である。
12 繰り出し部
14 コイル
16 矯正部
18 移送部
20 調整部
22、102、112、118 異形ロール
24 押圧ロール
28 異形ロールの自転部
30 自転部の胴部
32 自転部の段付き軸部
34 回転円筒部
36、38、40、58 軸受
50、106、114、120 異形ロールの小径部
52、104、116、122 異形ロールの大径部
54 押圧ロールの胴部
56 押圧ロールの軸部
64a、64b 移送ロール
66 上部ロール
68 アジャストロール
70 下部ロール
Claims (6)
- 片面が平坦面をなし幅方向において少なくとも2つの異なる厚みを持つとともに長手方向において一様に連続した形状を有する帯状金属薄板を、その長手方向へ移送しつつ、前記帯状金属薄板の幅方向および長手方向における反りを矯正する、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置において、
前記帯状金属薄板を、その長手方向へ連続して繰り出す繰り出し部と、
この繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の凹凸面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着された複数本の異形ロールと、
前記繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の平坦面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設されるとともに、前記各異形ロール間に異形ロールに対しそれぞれ千鳥状に配列され、自由回転可能に軸着されて、帯状金属薄板の平坦面に当接し帯状金属薄板を前記異形ロールの周面に対して押し付ける複数本の押圧ロールと、
前記帯状金属薄板の移送方向の、前記異形ロールおよび前記押圧ロールより前方側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するようにそれぞれ配設され、帯状金属薄板を両面側から挟持して、異形ロールと押圧ロールとの間を通された帯状金属薄板をその長手方向に沿って引っ張る少なくとも一対の移送ロールと、
この移送ロールを回転駆動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。 - 片面が平坦面をなし幅方向において少なくとも2つの異なる厚みを持つとともに長手方向において一様に連続した形状を有する帯状金属薄板を、その長手方向へ移送しつつ、前記帯状金属薄板の幅方向および長手方向における反りを矯正する、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置において、
前記帯状金属薄板を、その長手方向へ連続して繰り出す繰り出し部と、
この繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の凹凸面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着された2本の異形ロールと、
前記繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の平坦面側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するように配設されるとともに、前記2本の異形ロール間に異形ロールに対し千鳥状に配列され、自由回転可能に軸着されて、帯状金属薄板の平坦面に当接し帯状金属薄板を前記異形ロールの周面に対して押し付ける1本の押圧ロールと、
前記帯状金属薄板の移送方向の、前記異形ロールおよび前記押圧ロールより前方側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するようにそれぞれ配設され、帯状金属薄板を両面側から挟持して、異形ロールと押圧ロールとの間を通された帯状金属薄板をその長手方向に沿って引っ張る少なくとも一対の移送ロールと、
この移送ロールを回転駆動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。 - 片面が平坦面をなし幅方向において少なくとも2つの異なる厚みを持つとともに長手方向において一様に連続した形状を有する帯状金属薄板を、その長手方向へ移送しつつ、前記帯状金属薄板の幅方向および長手方向における反りを矯正する、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置において、
前記帯状金属薄板を、その長手方向へ連続して繰り出す繰り出し部と、
この繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の凹凸面側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するように配設され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着された1本の異形ロールと、
前記繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の平坦面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設されるとともに、前記異形ロールに対し千鳥状に配列され、自由回転可能に軸着されて、帯状金属薄板の平坦面に当接し帯状金属薄板を前記異形ロールの周面に対して押し付ける2本の押圧ロールと、
前記帯状金属薄板の移送方向の、前記異形ロールおよび前記押圧ロールより前方側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するようにそれぞれ配設され、帯状金属薄板を両面側から挟持して、異形ロールと押圧ロールとの間を通された帯状金属薄板をその長手方向に沿って引っ張る少なくとも一対の移送ロールと、
この移送ロールを回転駆動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。 - 両面がそれぞれ凹凸面をなし幅方向において少なくとも2つの異なる厚みを持つとともに長手方向において一様に連続した形状を有する帯状金属薄板を、その長手方向へ移送しつつ、前記帯状金属薄板の幅方向および長手方向における反りを矯正する、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置において、
前記帯状金属薄板を、その長手方向へ連続して繰り出す繰り出し部と、
この繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の片面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着された複数本の第1の異形ロールと、
前記繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の他の片面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設されるとともに、前記各第1の異形ロール間に第1の異形ロールに対しそれぞれ千鳥状に配列され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着されて、帯状金属薄板を前記第1の異形ロールの周面に対し押し付ける複数本の第2の異形ロールと、
前記帯状金属薄板の移送方向の、前記第1の異形ロールおよび前記第2の異形ロールより前方側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するようにそれぞれ配設され、帯状金属薄板を両面側から挟持して、第1の異形ロールと第2の異形ロールとの間を通された帯状金属薄板をその長手方向に沿って引っ張る少なくとも一対の移送ロールと、
この移送ロールを回転駆動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。 - 両面がそれぞれ凹凸面をなし幅方向において少なくとも2つの異なる厚みを持つとともに長手方向において一様に連続した形状を有する帯状金属薄板を、その長手方向へ移送しつつ、前記帯状金属薄板の幅方向および長手方向における反りを矯正する、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置において、
前記帯状金属薄板を、その長手方向へ連続して繰り出す繰り出し部と、
この繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の片面側に、帯状金属薄板の移送方向に沿って互いに平行に並列しかつ各軸線が帯状金属薄板の長手方向とそれぞれ直交するように配設され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着された2本の第1の異形ロールと、
前記繰り出し部から繰り出される前記帯状金属薄板の他の片面側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するように配設されるとともに、前記2本の第1の異形ロール間に第1の異形ロールに対し千鳥状に配列され、帯状金属薄板の薄板部と接触する大径部および厚板部と接触する小径部からなり、前記大径部に対し前記小径部が相対的に回転自在とされ、自由回転可能に軸着されて、帯状金属薄板を前記第1の異形ロールの周面に対し押し付ける1本の第2の異形ロールと、
前記帯状金属薄板の移送方向の、前記第1の異形ロールおよび前記第2の異形ロールより前方側に、軸線が帯状金属薄板の長手方向と直交するようにそれぞれ配設され、帯状金属薄板を両面側から挟持して、第1の異形ロールと第2の異形ロールとの間を通された帯状金属薄板をその長手方向に沿って引っ張る少なくとも一対の移送ロールと、
この移送ロールを回転駆動させる駆動手段と、
を備えたことを特徴とする、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。 - 前記帯状金属薄板の移送方向の、前記移送ロールより前方側に配設され、帯状金属薄板に対しその長手方向に沿って張力を付与する調整ロールをさらに備えた請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の、異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007011044A JP4164111B2 (ja) | 2007-01-22 | 2007-01-22 | 異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007011044A JP4164111B2 (ja) | 2007-01-22 | 2007-01-22 | 異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008173676A JP2008173676A (ja) | 2008-07-31 |
JP4164111B2 true JP4164111B2 (ja) | 2008-10-08 |
Family
ID=39701088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007011044A Expired - Fee Related JP4164111B2 (ja) | 2007-01-22 | 2007-01-22 | 異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4164111B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5856535B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2016-02-09 | スチールプランテック株式会社 | ローラレベラおよびそれを用いた板材の矯正方法 |
-
2007
- 2007-01-22 JP JP2007011044A patent/JP4164111B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008173676A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6444001B2 (ja) | 角度調節可能な圧接ローラ又は挟持ローラ | |
JP5856535B2 (ja) | ローラレベラおよびそれを用いた板材の矯正方法 | |
JP5652700B2 (ja) | 可撓性基板の位置制御装置 | |
EP2926919B1 (en) | Leveler equipment and correction method for plate material | |
JP4164111B2 (ja) | 異形断面を有する帯状金属薄板の矯正装置 | |
JP2009298496A (ja) | 搬送ローラおよび膜電極接合体の製造装置、製造方法 | |
JP5797011B2 (ja) | ローラレベラを用いた金属板の処理設備および処理方法 | |
JP2013136436A (ja) | ナーリング機構付しわ伸ばし装置 | |
JP5293318B2 (ja) | 間欠式フィルム成形方法および間欠式フィルム成形装置 | |
JP4995553B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP4341760B2 (ja) | 薄板状物の送り装置 | |
JP7095650B2 (ja) | 蛇行補正装置のグリス供給方法 | |
JP2013054932A (ja) | 電池用極板のロールプレス装置 | |
JP2009034726A (ja) | テンションレベラー | |
JP2011034084A (ja) | 印刷に有用な装置及び定着装置 | |
JP5249833B2 (ja) | 金属リング投入払出装置 | |
CN110465549B (zh) | 压轧弯曲机 | |
US6959849B2 (en) | Drive roller assembly | |
KR102407188B1 (ko) | 라미네이트 필름 제조방법 | |
JP4361748B2 (ja) | ベルト駆動装置 | |
JPH06166458A (ja) | 給紙装置 | |
JP2011032555A (ja) | 薄膜積層体製造装置の基板位置制御装置 | |
JP2021031276A (ja) | ウエブ搬送装置 | |
JP2007160533A (ja) | ラミネート装置および方法 | |
JP2017074709A (ja) | オフセット印刷機の押込工具及びそれを使用したオフセット印刷機のブランケット装着方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080529 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080529 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20080529 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080708 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080725 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140801 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |