JP4164077B2 - 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット - Google Patents

光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4164077B2
JP4164077B2 JP2005131182A JP2005131182A JP4164077B2 JP 4164077 B2 JP4164077 B2 JP 4164077B2 JP 2005131182 A JP2005131182 A JP 2005131182A JP 2005131182 A JP2005131182 A JP 2005131182A JP 4164077 B2 JP4164077 B2 JP 4164077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viewing angle
unit
switching
display means
backlight unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005131182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006310085A (ja
Inventor
真悟 古川
修 石黒
敬 前川
吉啓 古屋
茂敏 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Kasei Ltd
Seiko Electric Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Kasei Ltd
Seiko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Kasei Ltd, Seiko Electric Co Ltd filed Critical Fujitsu Kasei Ltd
Priority to JP2005131182A priority Critical patent/JP4164077B2/ja
Publication of JP2006310085A publication Critical patent/JP2006310085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4164077B2 publication Critical patent/JP4164077B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)

Description

本発明は、携帯電話機などに使用される光源ユニット及びこの光源ユニットを用いたディスプレイユニットに関する。詳しくは、視野角制御機構を用いて広視野角と狭視野角とを切替えるようにした光源ユニット等に関する。
一般に、携帯電話機においてはLCD(Liquid Crystal Display)により所望の画面を表示する。かかる携帯電話機は、暗所でも画面が表示されるよう、LCD背面にバックライトが設けられている。
しかし、携帯電話機においてメール等を使用するときに表示画面を周囲から覗かれたくない場合がある。一方で、テレビ放送等を視聴するときはできるだけ多くの人が視聴できるようにしたい。
そこで、従来では、表示用LCDの表示面の前面にある視野角変更液晶板のオン、オフにより、LCDの視野角を広視野角と狭視野角に切り換えることで、かかる機能を備えた携帯電話機が開示されている(例えば、以下の特許文献1)。
また、同様に表示用LCDの前面の液晶セルにより視野角を制御するとともに、バックライト前面のPDLC(Polymer Dispersed Liquid Crystal)セルにより反射型表示と透過型表示とを切り換えるようにした液晶表示装置も開示されている(例えば、以下の特許文献2)。
特開2004−62094号公報 特開平10−197844号公報
しかしながら、上述の従来技術は、いずれもLCDの前面で視野角を切り換えるもので、しかも、広視野角(又は狭視野角)で動作させるには視野角制御用の液晶に電圧を与える必要があり、その分装置全体での消費電力が上昇するという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものでその目的は、LCDの前面ではなくバックライトの前面側で視野角を切り換える光源ユニット及びかかる光源ユニットを用いたディスプレイユニットを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、狭視野角や広視野角で動作させても消費電力を略一定にした光源ユニット等を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、情報を表示する表示手段の表示面を背面から照明するバックライトユニットと、前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段と、を光源ユニットに備えることを特徴としている。
また、本発明は、前記光源ユニットにおいて、前記視野角制御手段は、電源部からの電圧により前記バックライトからの光を透過する透明状態又は前記バックライトからの光を拡散させる不透明拡散状態となることで前記表示手段の視野角を制御する、ことを特徴としている。
更に、本発明は、前記光源ユニットにおいて、前記視野角制御手段は、電源部からの電圧がオンになったとき前記バックライトからの光を略全透過する透明状態となって前記表示手段の視野角を狭視野角に制御し、前記電源部からの電圧がオフになったとき前記バックライトからの光を拡散させる不透明拡散状態となって前記表示手段の視野角を広視野角に制御する、ことを特徴としている。
更に、本発明は、前記光源ユニットにおいて、前記表示手段の視野角が広視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力と、前記表示手段の視野角が狭視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力とが略同じになるように、前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットに与える電源部からの電圧を制御する切換制御手段を備える、ことを特徴としている。
更に、本発明は、前記光源ユニットにおいて、前記視野角制御手段に与える電源部からの電圧のオンとオフとを切り換える第1の切換手段と、前記バックライトに与える前記電源部からの電圧に対してHighとLowとを切り換える第2の切換手段と、前記第1の切換手段及び前記第2の切換手段の切換を制御する切換制御手段と、を備え、前記切換制御手段は、前記表示手段を狭視野角にするときは前記電圧がオンとなるように前記第1の切換手段を切り換えるとともに前記電圧がLowとなるように前記第2の切換手段を切り換え、前記表示手段を広視野角にするときは前記電圧がオフとなるように前記第1の切換手段を切り換えるとともに前記電圧がHighとなるように前記第2の切換手段を切り換える、ことを特徴としている。
更に、本発明は、前記光源ユニットにおいて、前記バックライトユニットと前記視野角制御機構との間に、前記バックライトユニットから発光された光を集光する集光レンズを備える、ことを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明は、情報を表示する表示手段と、前記表示手段の表示面に対して背面から照明するバックライトユニットと、前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段と、をディスプレイユニットに備えることを特徴としている。
本発明によれは、情報を表示する表示手段の表示面を背面から照明するバックライトユニットと、前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段と、を光源ユニットに備えたことで、バックライト前面にある視野角制御機構により表示手段の視野角を切り換える光源ユニットを提供できる。
また、前記光源ユニットにおいて、前記表示手段の視野角が広視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力と、前記表示手段の視野角が狭視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力とが略同じになるように、前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットに与える電源部からの電圧を制御する切換制御手段を備えることで、狭視野角や広視野角で動作させても消費電力を略一定にした光源ユニットを提供することができる。
更に、情報を表示する表示手段と、前記表示手段の表示面に対して背面から照明するバックライトユニットと、前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段と、をディスプレイユニットに備えることで、バックライト前面にある視野角制御機構により表示手段の視野角を切り換えるディスプレイユニットを提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明が適用されるディスプレイユニット1の外観構成を示す図である。本実施例において、ディスプレイユニット1は携帯電話機に使用される。
ディスプレイユニット1は、反射シート10と、バックライトユニット20と、視野角制御機構30、及びLCDパネル40から構成される。図面上、最も上部に位置するLCDパネル40が、携帯電話機の前面側(表示面側)に位置し、人間の目に最も近い位置となる。
反射シート10は、最も下部に位置し、バックライトユニット20から漏れた光を反射してLCDパネル40を照明する。また、反射シート10は、携帯電話機を外部で使用するときに太陽光を反射してLCDパネル40を照明する機能もある。
バックライトユニット20は、反射シート10と視野角制御機構30との間に位置し、LCDパネル40を背面から照明する。図1に示すように、バックライトユニット20は、LED21と、ライトガイドパイプ(LGP)22と、導光板23、及びリフレクタ24とから構成される。
LED21は、発光素子であって、LCDパネル40を照明する光源となる。なお、LED21は図面上LGP22の片側に配置されているが、その両側、更には任意の位置に配置されてもよい。
LGP22は、内部にプリズム機構を有し、LED21から点発光された光を線状光源に変換して、導光板23に出光する。
導光板23は、反射シート10側にプリズム機構を有し、LGP22からの線状光を反射させてLCDパネル40側に出光させる。導光板23によって反射された光の一部は反射シート10側に向かうが、反射シート10で反射されるため、LCDパネル40を照射することになる。
なお、LGP22や導光板23のプリズム機構は、各光を所望の方向に向かわせるように、所定の傾斜角で緩斜面と急斜面とを交互に備える。
リフレクタ24は、LED21及びLGP22の側部を覆うように位置する。主として、LED21から発光された光をすべてLGP22に向かわせるためのものである。
なお、LED21と、LGP22、及びリフレクタ24により線光源ユニットが構成され、線光源ユニットと導光板23とにより、バックライトユニット20が構成される。
視野角制御機構30は、バックライトユニット20とLCDパネル40との間に位置する。視野角制御機構30に与える電圧のオン又はオフにより、視野角制御機構30はそれぞれ透明状態又は不透明拡散状態(白濁)となる。
なお、この視野角制御機構30の曇り度(Haze)は、透明時に略0%、白濁時に30乃至90%となるが、その曇り度は任意に制御できる。つまり、視野角制御機構30は透明時にバックライトユニット20からの光を略全透過し、白濁時にバックライトユニット20からの光を拡散させて不透明状態となる。
図2は、視野角制御機構30が透明になったときと、白濁になったときとで、配光特性の違いを説明するための図である。
この図に示すように、電源をオンにして視野角制御機構30を透明にしたときの配光特性は全体として狭くなり狭視野角として使用される。一方、電源をオフにして視野角制御機構30を白濁にしたときの特性は全体として広がり、広視野角として使用される。この視野角制御機構30により、LCDパネル40の視野角が制御される。詳細は後述する。
図1に戻り、LCDパネル40はディスプレイユニット1で最も前面に位置し、メールやTVなどの種々の機能を実行するための情報を表示する。
図3は、ディスプレイユニット1のブロック構成図を示す。ディスプレイユニット1には、前述のバックライトユニット20、視野角制御機構30、LCDパネル40以外にも、バックライトユニット用LEDドライバ26と、視野角制御機構用ドライバ36と、LCD用ドライバ46と、電源部50、及び切換制御部60とを備える。
バックライトユニット用LEDドライバ26は、電源部50に接続されるとともにバックライトユニット20、とくにLED21にも接続される。バックライトユニット用LEDドライバ26は、LED21の発光を制御する駆動回路である。
視野角制御機構用ドライバ36は、電源部50に接続されるとともに、視野角制御機構30にも接続され、視野角制御機構30の駆動を制御する。
LCD用ドライバ46も電源部50とLCDパネル40とに接続され、LCDパネル40の駆動を制御する。
なお、本発明に係る光源ユニットは、本実施の形態では、バックライトユニット20と、バックライトユニット用LEDドライバ26と、視野角制御機構30と、視野角制御機構用ドライバ36と、電源部50、及び切換制御部60から構成される。
ここで、バックライトユニット用LEDドライバ26には、電源部50からの電源電圧を「Low」又は「High」に切り換えるための第1の切換部27を備える。第1の切換部27は、切換制御部60からの切換制御信号に基づいて、「Low」、「High」が切り換わる。
同様に、視野角制御機構用ドライバ36にも視野角制御機構30のオン(透明)、オフ(白濁)を切り換えるための第2の切換部37を備える。同様に、切換制御部60からの切換制御信号に基づいて切り換えが行われる。
かかる構成のディスプレイユニット1の動作は以下のようになる。
すなわち、切換制御部60は、視野角制御機構30に対して電源オフとなるよう切換制御信号を第2の切換部37に出力する。これにより、視野角制御機構30は白濁になり、LCDパネル40は広視野角となる。
その際に、切換制御部60は、白濁となった視野角制御機構30に対して輝度を高めるため、第1の切換部27に「High」となるように切換制御信号を出力する。
つまり、広視野角のときは、視野角制御機構30に与える電圧をオフにするとともに、LED21に与える電圧を「High」にする。
一方、切換制御部60は、視野角制御機構30に対して電源オンとなるよう切換制御信号を第1の切換部27に出力する。これにより、視野角制御機構30は透明になり、LCDパネル40は狭視野角となる。
その際に、第1の切換部27に「Low」となる切換制御信号を出力して、LED21の輝度を低くする。
つまり、狭視野角のときは、視野角制御機構30に与える電圧をオンにするとともに、LED21に与える電圧を「Low」にする。
まとめると、LCDパネル40を広視野角にするとき、視野角制御機構30に与える電圧をオフにするとともにLED21に与える電圧を「High」にする一方で、狭視野角のときは視野角制御機構30に与える電圧をオンにするとともにLED21に与える電圧を「Low」にしている。
従って、視野角制御機構30とLED21とに与える電力の合計値は、広視野角と狭視野角のときとで略同じとなる。よって、本発明に係るディスプレイユニット1は広視野角や狭視野角にしても全体として消費電力を略一定にすることができる。
なお、切換制御部60は、携帯電話機のサイドボタンや他の操作部、所定のソフトウェアの起動により、切換制御信号が出力される。
次に、図4乃至図8を用いて、視野角制御機構30の視野角特性について説明する。
図4は、視野角制御機構30の水平方向における視野角特性を示す図である。水平方向とは、図5に示すようにLGP22から導光板23へ向かう光路dと垂直な方向である。図4で横軸は角度を示し、縦軸は最も高い輝度を「1」としたときの相対比を示す。ここで角度とは、図5に示すように中心点Aの真上を角度「0」とし、その距離が一定となるように水平方向に移動した角度である。
また、図4で「BL単体」とは、図5に示すようにバックライトユニット20のみにおける視野角特性であって、「BL単体+視野角制御機構」とあるのは、バックライトユニット20の上部に視野角制御機構30を配置したときの特性である。バックライトユニット20単体のときの中心点Aはバックライトユニット20の中心点であって、上部に視野角制御機構30を配置したときの中心点Aは視野角制御機構30の中心点となる。
図4に示すように、バックライトユニット20単体の視野角特性と視野角制御機構30をオン(透明)にしたときの視野角特性は略同じ特性が得られた。また、視野角制御機構30をオフ(白濁)にしたときは、角度が大きくなるにつれ輝度の相対比は除々に低くなるものの、低くなる度合いはオンの場合と比較して少ない。
ここで、輝度値がピーク時の半分(相対比0.5)となる角度は、視野角制御機構30を透明にしたときは「±8°」で、視野角制御機構30を白濁にしたときは「±22°」となった。
即ち、視野角制御機構30を透明にしたときに人間の視覚で見ることのできる限界は、「±8°」である。つまり視野角制御機構30を透明にしたときに狭視野角となる。一方、視野角制御機構30を白濁にしたときは、「±22°」が限界値であり、広視野角となる。
図6は、垂直方向における視野角特性を示す図である。垂直方向とは、LGP22から導光板23に向かう光路と平行な方向である。この場合も同様に、視野角制御機構30を透明にしたときとバックライトユニット20単体のときとで略同じ視野角特性を有し、視野角制御機構30を白濁(オフ)にしたときは広視野角、透明にすると狭視野角となった。
更に、視野角制御機構30の上部にLCD40を配置したときの視野角特性を図7(水平方向)及び図8(垂直方向)に示す。この場合も同様に、視野角制御機構30を透明(オン)にしたときと、視野角制御機構30のないときとで略同じ視野角特性を有し、透明のときは狭視野角、白濁のときは広視野角となった。
以上から、視野角制御機構30を透明(オン)又は白濁(オフ)にすることで視野角が制御されることが理解される。つまり、LCDパネル40を狭視野角にするときは視野角制御機構30を白濁状態にし、広視野角にするときは透明状態にすればよい。
なお、視野角制御機構30をLCDパネル40の表示面の前面に配置することも考えられるが、白濁状態ではLCDパネル40に表示された文字等が見えなくなるため好ましいことではない。
図9は、本発明に係るディスプレイユニット1の他の構成例を示す図である。このディスプレイユニット1には、バックライトユニット20と視野角制御機構30との間に集光レンズ70を備える。
集光レンズ70は、下向きレンズ71と上向きレンズ72とから構成され、導光板23から発光された光を確実に視野角制御機構30へ出光させる。
すなわち、下向きレンズ71は、バックライトユニット23側に向いたプリズムレンズを備え、LED21から発光される光の方向d(図5参照)と平行な方向であって導光板23から上向きに広がった光を集光する。
一方、上向きレンズ72は、視野角制御機構30側に向いたプリズムレンズを備え、LED21から発光される光の方向dと垂直な方向であって導光板23から上向きに広がった光を集光する。
この集光レンズ70は、必ずしも2つのレンズ71、72双方必要ではなく、いずれか一方のみであってもよい。導光板23から出光した光は、レンズ71、72がない場合と比較して確実に視野角制御機構30へ向かうからである。
なお、本例におけるLED21は、導光板23の側面に直接設けられている。従って、本例におけるバックライトユニット20はLED21と導光板23とから構成される。
また、導光板23は、図1に示す導光板23とは異なり、表面等に種々のパターンが施されている。これにより、点発光されたLED21の光を視野角制御機構30の方向に均一に向かわせることができる。
図10は、他のディスプレイユニット1の構成例である。同様に、バックライトユニット20と視野角制御機構30との間に集光レンズ50を備えるが、図9とは異なり、下向きレンズ71と上向きレンズ72とが一体成型されている。図9の例と同様に、導光板23から上向きに広がった光を集光して確実に視野角制御機構30に光を集光させることができる。
前述の例は、いずれも光源ユニット及びディスプレイユニットが携帯電話機に使用される例について説明した。勿論、それ以外にも、例えばPDA(Personal Digital Assistance)や携帯型ゲーム機などの情報携帯端末や、パーソナルコンピュータやカーナビゲーションシステムのディスプレイに用いられても前述の例と同様の作用効果を奏する。
また、前述の例では視野角制御機構30に与える電圧をオン又はオフとして夫々透明又は白濁になるものとして説明した。これ以外にも、例えば、電圧値を制御することで透明から白濁になるまでその曇り度を任意に制御し、任意の視野角を得ることも可能である。
この場合、例えば、アプリケーションの種類、表示される文字や画像の種類などによってそれぞれ異なる視野角を持たせることが可能となる。更に、視野角制御機構30の曇り度によってLED21に与える電圧値を変えることで装置全体の電力を一定にすることも可能である。
図1は、ディスプレイユニットの外観構成を示す図である。 図2は、狭視野角と広視野角での配光特性の違いを説明するための図である。 図3は、ディスプレイユニットのブロック構成を示す図である。 図4は、視野角制御機構を用いた場合の水平方向における視野角特性を示す図である。 図5は、視野角特性の図面で方向と角度とを説明するための図面である。 図6は、視野角制御機構を用いた場合の垂直方向における視野角特性を示す図である。 図7は、更にLCDを含む場合の水平方向における視野角特性を示す図である。 図8は、更にLCDを含む場合の垂直方向における視野角特性を示す図である。 図9は、集光レンズを含むディスプレイユニットの構成例を示す図である。 図10は、集光レンズを含むディスプレイユニットの他の構成例を示す図である。
符号の説明
1・・・ディスプレイユニット、10・・・反射シート、20・・・バックライトユニット、21・・・LED、22・・・ライトガイドパルプ(LGP)、23・・・導光板、24・・・リフレクタ、26・・・バックライトユニット用LEDドライバ、27・・・第1の切換部、30・・・視野角制御機構、36・・・視野角制御機構用ドライバ、37・・・第2の切換部、40・・・LCDパネル、46・・・LCD用ドライバ、50・・・電源部(バッテリー)、60・・・切換制御部、70・・・集光レンズ、71・・・下向きレンズ、72・・・上向きレンズ

Claims (4)

  1. 情報を表示する表示手段を表示面の背面から照明するバックライトユニットと、
    前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段とを備え
    前記視野角制御手段は、電源部からの電圧がオンになったとき前記バックライトからの光を略全透過する透明状態となって前記表示手段の視野角を狭視野角に制御し、前記電源部からの電圧がオフになったとき前記バックライトからの光を拡散させる不透明拡散状態となって前記表示手段の視野角を広視野角に制御し、
    更に、前記表示手段の視野角が広視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力と、前記表示手段の視野角が狭視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力とが略同じになるように、前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットに与える電源部からの電圧を制御する切換制御手段を備え、
    前記バックライトユニットは、LEDと、前記LEDから点発光された光を線状光源に変換するライトガイドパイプと、前記ライトガイドパイプから線発光された光を前記表示手段に出光させる導光板とを備え、前記LEDは前記ライトガイドパイプの片側または両側に配置される、ことを特徴とする光源ユニット。
  2. 請求項1記載の光源ユニットにおいて、
    更に、前記視野角制御手段に与える電源部からの電圧のオンとオフとを切り換える第1の切換手段と、前記バックライトに与える前記電源部からの電圧に対してHighとLowとを切り換える第2の切換手段と、前記第1の切換手段及び前記第2の切換手段の切換を制御する切換制御手段と、を備え、
    前記切換制御手段は、前記表示手段を狭視野角にするときは前記電圧がオンとなるように前記第1の切換手段を切り換えるとともに前記電圧がLowとなるように前記第2の切換手段を切り換え、前記表示手段を広視野角にするときは前記電圧がオフとなるように前記第1の切換手段を切り換えるとともに前記電圧がHighとなるように前記第2の切換手段を切り換える、ことを特徴とする光源ユニット。
  3. 請求項1記載の光源ユニットにおいて、
    更に、前記バックライトユニットと前記視野角制御手段との間に、前記バックライトユニットから発光された光を集光する集光レンズを備えることを特徴とする光源ユニット。
  4. 情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示面に対して背面から照明するバックライトユニットと、
    前記表示手段と前記バックライトユニットとの間に前記表示手段の視野角を制御する視野角制御手段とを備え
    前記視野角制御手段は、電源部からの電圧がオンになったとき前記バックライトからの光を略全透過する透明状態となって前記表示手段の視野角を狭視野角に制御し、前記電源部からの電圧がオフになったとき前記バックライトからの光を拡散させる不透明拡散状態となって前記表示手段の視野角を広視野角に制御し、
    更に、前記表示手段の視野角が広視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力と、前記表示手段の視野角が狭視野角のときに前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットで消費される電力とが略同じになるように、前記視野角制御手段及び前記バックライトユニットに与える電源部からの電圧を制御する切換制御手段を備え、
    前記バックライトユニットは、LEDと、前記LEDから点発光された光を線状光源に変換するライトガイドパイプと、前記ライトガイドパイプから線発光された光を前記表示手段に出光させる導光板とを備え、前記LEDは前記ライトガイドパイプの片側または両側に配置される、ことを特徴とするディスプレイユニット。
JP2005131182A 2005-04-28 2005-04-28 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット Expired - Fee Related JP4164077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005131182A JP4164077B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005131182A JP4164077B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006310085A JP2006310085A (ja) 2006-11-09
JP4164077B2 true JP4164077B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=37476748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005131182A Expired - Fee Related JP4164077B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4164077B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9052421B2 (en) 2012-10-15 2015-06-09 Samsung Display Co., Ltd. Backlight unit for display device and driving method thereof

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046387A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Nec Saitama Ltd 情報処理装置
JP2011187285A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Toshiba Corp 発光装置
KR20170010848A (ko) * 2014-05-30 2017-02-01 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 가변 시야각 광학 시스템
US9921345B2 (en) * 2014-05-30 2018-03-20 3M Innovative Properties Company Optical systems having variable viewing angles
US11762248B2 (en) 2018-04-27 2023-09-19 Nitto Denko Corporation Light control film and liquid crystal display device
KR20210002489A (ko) 2018-04-27 2021-01-08 닛토덴코 가부시키가이샤 액정 표시 장치
JP2020076918A (ja) 2018-11-09 2020-05-21 日東電工株式会社 透明電極層付基材、調光フィルムおよび液晶表示装置
JP2020076919A (ja) 2018-11-09 2020-05-21 日東電工株式会社 透明電極層付基材、調光フィルムおよび液晶表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9052421B2 (en) 2012-10-15 2015-06-09 Samsung Display Co., Ltd. Backlight unit for display device and driving method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006310085A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4164077B2 (ja) 光源ユニット及び光源ユニットを用いたディスプレイユニット
JP5299757B2 (ja) 表示装置および電子機器
JP4637827B2 (ja) 表示装置及び表示装置にデータを表示する方法
US8089451B2 (en) Display device and electronic apparatus equipped with the same
US8582055B2 (en) Backlight device and display apparatus
JP6435974B2 (ja) 表示装置及び遊技機
US9159269B2 (en) Display device and illumination unit
JP4523246B2 (ja) 液晶表示装置
EP2053457A1 (en) Information processing device
CN107848461B (zh) 电子镜装置
US8301201B2 (en) Cellular phone
JP2010277901A (ja) 液晶表示装置
JPH06167689A (ja) 液晶表示装置
KR20160103601A (ko) 표시 장치
JPWO2015046158A1 (ja) 表示装置
JP2007114743A (ja) 表示装置
JP2000019517A (ja) 反射型液晶表示装置
US20180088412A1 (en) Display device
JP2005062716A (ja) 反射板及びそれを備える照明装置、並びにそれらを備える液晶表示装置
CN116165738A (zh) 显示装置及其控制方法
JP2005121998A (ja) 液晶表示装置及び携帯機器
JP2009186804A (ja) 液晶表示装置
US20080309848A1 (en) Backlight Device
WO2008023542A1 (fr) Dispositif d'affichage à cristaux liquides
JP2003329998A (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080725

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4164077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees