JP4163882B2 - Fence netting equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、農作物栽培用の、とくに苺栽培における農作物栽培用の櫓を提供し、苺の品質および苺栽培の作業性と生産性を向上する苺櫓網床装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
苺栽培における苺の実の着色は、特平11−176278による苺の果梗支持具や、特願平10−137351によるイチゴ実と葉の分離器具が示され、その他にも特願平6−272957による苺の果出し具がある。又、作業性においては、特願平9−121328による高設栽培装置がある。
【0003】
前記に示した先行技術によれば以下に示す問題が生じる。苺の採光については、その食味や、品質に大きな影響を及ぼすことから、一般的な農家は、竹と紐を用いて、苺の実の上に開かる葉を、竹に張った紐で整理して、着色を促進したり、病害虫の予防をしたりする。また、柵や、網を用いても同様の良くいう玉出し作業を行う。また、近年普及してきた、高設栽培は、収穫作業において、著しい作業性の改善が見られるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、日照量の少ない山間地帯や、草勢の強い苺、また、条間の狭い場合などにおいても、苺の実が受ける日光量が不足する。そして、苺の実の着色や、表皮の強さ、糖度に難点がでることになり、食味や日持ちを低下させるものである。また、春以降の床面の急昇温による苺の実の火傷や、苺の樹の急繁茂などで、一定の品質の苺生産がしにくくなり、収穫作業も難しくなる。それに、甘い香りに誘われて、地際に潜む害虫が床面上の苺を食べる。同様に、日陰や過湿や通気性の条件によっては、菌や胞子の繁殖も活発になる。この解決策として、株間より条間を広く採ると生産性を落とすことも、しばしばである。
【0005】
一方、近年においては、色々な栽培方法が採られるようになってきた。例えば、良くいう高設栽培においては、収穫作業の大幅な改善が見られるが、導入設備費が高く、生産コストを押し上げている。
本発明では、安価な設備費で、効率の良い作業を展開できる、土地の高度利用も達成できる櫓網床装置を提供することを目的とする。この櫓網床装置を苺栽培に適用し、上記の問題点を解決し、苺の品質および苺栽培の作業性と生産性を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明者は、鋭意研究の結果、複数の櫓と、棟紐と、網とで構成され、櫓は、複数の支柱の頂点で合わせ、櫓支点を作り、栽培床に立設することにより発明を完成した。すなわち、本発明の櫓は、ドーナツ部と栽培床固定突起物と棟紐固定突起物とを有する櫓支柱と、支点止めピンとを組み合わせた、またはドーナツ部と栽培床固定突起物と棟紐固定突起物とを有する櫓支柱と、両端にドーナツ部をもつ可変棚支柱と、支点止めピンとを組み合わせた構造を有する。支柱の材質はプラスチック、鋼管、鋼線、鉄筋、竹、木材などである。成形加工、切削加工等によって作成いたものである。支点止めピンは、ドーナツ部を連結し、固定するもので、支柱間の角度を任意に変えることができる。栽培床固定突起物は、栽培床網を固定する突起であり、支柱に一つ以上、5つ以下かることが好ましい。棟紐固定突起物は、ドーナツ部に施した突起物であり、組み合わせ時に形成されて、栽培床網を保持する棟紐を固定する突起である。
【0007】
本発明の栽培床網は、農作物の収穫部分を保持するものであって、網、簀の子などが挙げられる。網の目は、透光率が50〜95%、好ましくは70〜85%であって、収穫部分を保持する寸法である。より好ましくは通気性が良いことである。網は立設された櫓の上から覆い被せ、固定し、櫓網床を形成するものである。
本発明の棟紐は、栽培床網を保持するひも状ものであり、複数の櫓の頂点を、紐で通して固定するようにして、櫓間に連綿性を持たせ、安定させるためのものである。
本発明の農作物は、苺、かぼちゃ、メロン、インゲン豆などの低木または蔓性の植物であり、ランナーによる収穫部分が葉部と区分けできるものである。
【0008】
本発明の農作物栽培用の櫓は、ドーナツ部と栽培床固定突起物と棟紐固定突起物とを有する櫓支柱と、支点止めピンとからなる。または、ドーナツ部と栽培床固定突起物と棟紐固定突起物とを有する櫓支柱と、両端にドーナツ部をもつ可変棚支柱と、支点止めピンとからなる農作物栽培用の櫓も含まれる。
本発明の農作物栽培用の櫓網床装置は、複数の櫓と、栽培床網と、棟紐からなるものである。この櫓網床装置を単独または複数組み合わせて畝に立設したものも含まれる。
栽培床網の上面が可変棚部となるこれらの櫓網床装置も本発明に含まれる。
【0009】
1から5カ所、好ましくは1から3カ所の櫓支点を有する櫓網床装置でも良く、櫓に網を固定する突起物を有する櫓網床装置でも良い。
櫓の斜面が、苺櫓床部となるこれらの苺櫓網床装置も本発明に含まれる。
【0010】
【本発明の実施形態】
本発明の実施形態を、苺櫓網床装置についての図面によって説明する。本発明の櫓の構成図を図1に示す。支柱上部7にドーナツ部21を有する双方の頂部を合わせ、支点止めピン27をはめ込む。支点止めピン27は、抜け落ちることがないように、返しの傘部を設けた。なお、この支点止めピンは、ドーナツ部21の穴内径より小さい径にし、自由に動かせる櫓支点を形成するものである。またドーナツ部21の上には、棟紐固定突起物たとえばI字状突起物が付けられ、組み立て立設すれば、V字状の棟紐固定突起物41を形成する。この固定した部分が櫓支点となる。それから櫓3は、櫓支柱上部7と、櫓支柱中部9と、櫓支柱下部10として使用分別される。前記、中部と上部は、網11を被せ、下部は脚部となる。また櫓の中部9には、I字状突起物51が付設され、網11の固定部となる。
【0011】
図2は、苺網床装置の断面図である。櫓3を栽培床に一定の間隔と、角度をもって差し込んでいく。次に、櫓支点29の上に形成されたV字状突起物41の突起溝47に棟紐17を通し、突起溝47で固定されるように張り、畝両端の櫓3に棟紐を括る。このようにして、櫓間に連綿性を持たせ、櫓3の傾倒を防ぎ、全体を安定させる。
【0012】
次に、立設し、固定された櫓3に、網を被せる。網の中心の編み目をV字状突起物41の突起溝47を通し固定することで、網11の左右のぶれをなくする。そして、左右に垂れた網の裾編み目79を、櫓支柱中部9に付設したI字状突起物51を掛けて張る。なお、前記に示した、棟紐17で形成された棟の線が、加重を受けても低落することは少ない。それから、図示はしないが、I字状突起物41を複数個付設することで、網11の苺網床部15の形成位置や、網の弛みや張りを調整してI字状突起物に固定することができる。
【0013】
以上が、図2に示す本装置の組み立て手順である。次に、上記の如く、設置が頑丈にできるように、以下に示すことを考慮において実施すると良い。ハウス栽培における苺の出蕾は、1番果......2番果......3番果......と順をなすものである。このことから苺の実65が集中して出揃い、加重を掛けることは少ない。櫓部材の材質については、プラスチック、鋼管、鋼線、竹が挙げられるが、地形、地質、耐久年数を鑑みながら材質や部材の厚みを選択すると良い。また、網部材の材質については、直接口にする食材であることから、熱や空気など環境条件で簡単に劣化したり、解れ異物が発生することがないよう、部材の選択は慎重を期したい。また、編み目の構造についても、必要最少限の単純構造(図6参照)にすることが、日照量の観点からも望ましい。材質はナイロン製品が挙げられるが、前記事項を満たせば、その限りではない。
【0014】
図3は、図2の斜視図である。ここでは、本装置の網と、苺が受ける日照量との関係を詳しく説明する。図3に示すように、櫓支柱下部10を畝に差し込む位置と、苺の植え付け位置とは、ほぼ直線上となるようにすると良い。苺の葉63の下葉の一部は、網の内側に入る。しかし、櫓支柱中部で固定されている裾編み目79付近に差し掛かった葉や、伸長中の花房は、人手によって棚部や網床部に誘導したりする王乗せの作業を必要に応じてすることになる。それにより、図2、図3に示すように、苺の実が、万遍なく陽光を受け、品質の良い生産物が得られる。
【0015】
図4に本発明の網の平面図である。編目の寸法については、網目が緻密で、畝床に陰を作るものでなく、また、粗目で苺の実65が目に入り、収穫作業にさしつかえたり、傷果の原因を作るものでない網目が求められる。図4に示す1例では、苺65が網目に入らない程の、いく分密に編まれた縦糸73と、網の固定に必要な最小限の数を持つ、横糸75を備えると良いが、緻密に編まれた升目状のもので、陰を作り出すものでなければ、汎用品でも構わない。
【0016】
図5は、棟紐17の斜視図である。棟紐17は前述にあるように、櫓3の傾倒と、網11の低落を防ぐため用いるもので、棟紐17を櫓3の頂部に形成されてできた、突起溝47を通し、固定することで、櫓間に連綿性をもたせ、全体を安定させることができる。それに網に加わる加重に対する補強のためのものでもある。また、櫓3の間隔を適正に立てることにも注意し、棟紐の材質については、伸縮と劣化が少なければ、特に限定するものではなく、市販の紐・針金でも良い。
【0017】
実施例1
図6は、櫓に係わる実施例1の断面図である。櫓支柱上部7にドーナツ部23を有する、双方の支柱頂部に、両端にドーナツ部23を有する横支柱を合わせ、支点止めピン27をはめ込む。そして、自由に動かせることができる櫓支点29を両端に備え、且つ、可変棚部31を備えた櫓4を形成するものである。また、可変棚部31の中央部には、V字状突起43を、又、櫓支柱中部9にはI字状突起53を付設し、網11を被せ固定できるものである。ここで形成された櫓4は、双方の櫓支柱下部10が異なる角度で、畝床に差し込め、可変棚部31に網11を被せると、畝床面に対して、自由な角度で設置できる、苺網床部15を作り出すことが可能となる。この例は、地形条件などにおいて、自由な畝床1の面を作ることが難しかったり、日照量の不足するハウスにおいて有効で、特に方向を決めて、光を当てる場合などに活用することができる。
【0018】
参考例
図7は、櫓に係わる実施例2の断面図である。図示はしないが、前述の実施例にあるように、櫓5の頂部に、櫓支点29を付設して自由に動かせることができる櫓支柱6を作ることもできる。ここでは、櫓支柱上部7を湾曲にすることで、支点を分散させ、弾力的な傾斜角を作り出せる、櫓5を作成できるものである。前述の実施例と同じく、櫓支柱下部10を自由な方角から差し込むことができ、又、櫓支柱上部7にV字状突起物45と、櫓支柱中部55にI字状突起物を付設し、網11を張り固定すれば、曲線上の苺網床部が形成される。材質については、プラスティック、鋼管、鋼線、竹製品、それに鉄筋を円弧状に曲げて形成するなど、汎用性の高い素材からなる櫓支柱6ができる。なお、櫓3、4、5、の形状は、網11を被せることができ、苺網床部15が形成されるものであれば、限定するものではない。
【0019】
図8は、本装置と標準とで受光と、条間と、収穫位置を比較した説明図である。図7に示すように本装置は、受光位置は上がるが、日照量は同程度である。しかし、条間は、図に示すように、標準については、両株の花房伸長分の条間2を確保しないと苺の実65が、がっちんこしてしまう。それに対して、本装置では、条間を大幅に縮めることで、植え付けの増殖ができ、収穫についても本装置では、高い収穫位置81を採ることができる。
【0020】
【発明の効果】
日照に恵まれない立地条件でも本装置で、受光の高さ、角度を任意にし、苺の実に万遍なく光を当て着色の良い、おいしい苺を生産できる。また、春以降、畝床(マルチ面)の急昇温により果実の火傷、早期着色などを防ぎ、長期の収穫ができる。それに櫓により、収穫位置が高く設置できるため、収穫が身楽になり、作業能率も上がり、高畝成型の必要もなくなる。
【0021】
病害虫の予防効果として、苺の実が畝床により隔離され、地際・葉の下等に潜む、ナメクジ、コオロギ、ヨトウムシ、蟻などの食害、又、畝床の湿気と、日照不足等からくるカビ病、腐敗、脱色などが挙げることができる。それから導入費用も安価で設置や撤去も素早くできるものである。本発明においては、単位面積当たり植え付けを殖やすことに効を奏するものである。総じて、生産性、収穫の作業性を向上させながら、品質良くおいしい苺の生産を目指すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の櫓部材の構成図である。
【図2】苺櫓網床装置の断面図である。
【図3】図2の斜視図である。
【図4】本発明の網の平面図である。
【図5】棟紐の設置された斜視図である。
【図6】櫓に係る実施例1の断面図である。
【図7】櫓に係る実施例2の断面図である。
【図8】本装置と、標準とで、受光と、条間と、収穫位置を比較した説明図である。
【符号の説明】
1 栽培床
2 条間
3,4,5 櫓
7 櫓支柱上部
9 櫓支柱中部
10 櫓支柱下部
11 網
13 頂点内角
15 苺網床部
17 棟紐
21,23 ドーナツ部
27 支点止めピン
28 傘部
29 櫓支点
31 可変棚部
41,43,45 V字状突起物
47 突起溝
51,53,55 I字状突起物
61 苺の株
63 苺の葉
65 苺の実
71 網目
72 縦糸
75 横糸
77 中心網目
79 裾網目
81 収穫位置[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
[Technical Field] The present invention relates to a straw net floor device for providing straw for crop cultivation, particularly for crop cultivation in straw cultivation, and improving the quality of straw and the workability and productivity of straw cultivation.
[0002]
[Prior art]
The coloration of the coconuts in the cocoon cultivation shows the stamen support device according to Japanese Patent Application No. 11-176278 and the strawberry fruit and leaf separation device according to Japanese Patent Application No. 10-137351. There is a spear extractor according to 272957. Moreover, in terms of workability, there is a high cultivation apparatus according to Japanese Patent Application No. 9-121328.
[0003]
According to the prior art described above, the following problems occur. As for the lighting of bamboo shoots, it greatly affects the taste and quality of the bamboo shoots, so ordinary farmers use bamboo and strings to organize the leaves that open on the berries of the bamboo berries with the strings attached to the bamboo. To promote coloring and prevent pests. The same well-being operation is performed using a fence or a net. In addition, high cultivation, which has been popular in recent years, has seen significant improvement in workability in harvesting operations.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, even in mountainous areas where the amount of sunshine is small, strong grasses, and when the ridges are narrow, the amount of sunlight received by the grapes is insufficient. In addition, the coloration of persimmon fruits, the strength of the epidermis, and the sugar content will be difficult, and the taste and shelf life will be reduced. In addition, burns caused by a sudden rise in the temperature of the floor after spring, and the rapid growth of birch trees make it difficult to produce certain quality cocoons and make harvesting difficult. In addition, pests lurking on the ground eat a moth on the floor. Similarly, depending on the conditions of shade, overhumidity, and air permeability, bacteria and spores can be actively propagated. As a solution to this, it is often the case that productivity is lowered by taking a wider space than between stocks.
[0005]
On the other hand, in recent years, various cultivation methods have been adopted. For example, in the so-called high cultivation, the harvesting work is greatly improved, but the installation equipment cost is high, which increases the production cost.
It is an object of the present invention to provide a seine floor apparatus that can develop efficient work with low equipment costs and can achieve advanced use of land. An object of the present invention is to apply this straw net floor device to straw cultivation to solve the above problems and to improve the quality of straw and the workability and productivity of straw cultivation.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of earnest research, the inventor of the present application is composed of a plurality of ridges, a tie string, and a net, and the ridges are aligned at the vertices of a plurality of struts to make a ridge fulcrum, and invent by standing on the cultivation floor Was completed. That is, the kite of the present invention is a combination of a kite column having a donut part, a cultivation floor fixing projection and a tying-fixing projection, and a fulcrum fixing pin, or a donut part, a cultivation floor-fixing projection and a tying-fixing projection. It has the structure which combined the heel support | pillar support | pillar which has a thing, the variable shelf support | pillar which has a donut part at both ends, and the fulcrum stop pin. The material of the support is plastic, steel pipe, steel wire, rebar, bamboo, wood, etc. It was created by molding or cutting. The fulcrum stop pin connects and fixes the donuts, and the angle between the columns can be arbitrarily changed. Cultivating flooring fixing projections are protrusions for fixing the planting培床network, one or more struts, Cal is preferably 5 or less. The ridgeline fixing protrusion is a protrusion provided on the donut portion, and is a protrusion that is formed at the time of combination and fixes the ridgeline that holds the cultivation floor net.
[0007]
The cultivated floor net of the present invention retains a harvested portion of a crop, and examples thereof include a net and a cocoon. The mesh has a light transmittance of 50 to 95%, preferably 70 to 85%, and is a size that holds the harvested portion. More preferably, the air permeability is good. The net is covered and fixed on a standing ridge to form a cocoon floor.
The tying cord of the present invention is a string-like shape that holds the cultivation floor net, and is used to fix and stabilize the apexes of a plurality of straws by passing them through the strings. It is.
The crops of the present invention are shrubs or vine plants such as strawberries, pumpkins, melons, and kidney beans, and the harvested parts by runners can be separated from the leaf parts.
[0008]
The basket for cultivation of agricultural products of the present invention comprises a basket post having a donut portion, a cultivation floor fixing protrusion, and a tie string fixing protrusion, and a fulcrum fixing pin. Or the basket for cultivation of crops which consists of a pole support | pillar which has a donut part, a cultivation floor fixed protrusion, and a tie-string fixed protrusion, a variable shelf support | pillar which has a donut part at both ends, and a fulcrum stop pin is also included.
The seine floor device for cultivating agricultural products according to the present invention comprises a plurality of persimmons, a cultivation floor net, and a mast string. The thing which standing upright on the coffin by combining this seine floor apparatus individually or in combination is also included.
These culm screen devices in which the upper surface of the cultivation floor mesh is a variable shelf are also included in the present invention.
[0009]
A seine floor apparatus having 1 to 5 and preferably 1 to 3 eaves fulcrums may be used, or a seine floor apparatus having a projection for fixing the net to the reed.
Such a seine floor apparatus in which the slope of the reed becomes a reed bed part is also included in the present invention.
[0010]
[Embodiment of the present invention]
An embodiment of the present invention will be described with reference to a drawing about a seine floor apparatus. A block diagram of the bag of the present invention is shown in FIG. Both tops having the
[0011]
FIG. 2 is a cross-sectional view of the seine floor apparatus.櫓 3 is inserted into the cultivation floor with a certain interval and angle. Next, the
[0012]
Next, the net is put on the
[0013]
The above is the assembly procedure of this apparatus shown in FIG. Next, as described above, it is preferable to carry out in consideration of the following so that the installation can be made robust. The cocoon output in house cultivation is No. 1. . . . . . Second fruit. . . . . . 3rd fruit. . . . . . And in order. For this reason, the
[0014]
FIG. 3 is a perspective view of FIG. Here, the relationship between the net of the present apparatus and the amount of sunlight received by the kite will be described in detail. As shown in FIG. 3, the position at which the
[0015]
FIG. 4 is a plan view of the net of the present invention. Regarding the dimensions of the stitches, the meshes are not dense and do not shade the cocoon floor, and the meshes that are coarse and have
[0016]
FIG. 5 is a perspective view of the
[0017]
Example 1
FIG. 6 is a cross-sectional view of the first embodiment relating to the bag. The horizontal struts having the
[0018]
Reference Example FIG. 7 is a cross-sectional view of a second embodiment related to a bag. Although not shown, as shown in the above-described embodiment, it is possible to make a rod support 6 that can be freely moved by attaching a
[0019]
FIG. 8 is an explanatory diagram comparing the light reception, the streak, and the harvesting position between the present apparatus and the standard. As shown in FIG. 7, this apparatus has a higher light reception position, but the amount of sunlight is comparable. However, as shown in the figure, for the streaks, if the streak 2 for the inflorescence elongation of both strains is not secured for the standard, the
[0020]
【The invention's effect】
Even in a location that is not blessed with sunshine, this device can produce light and tasty potatoes that are well-colored by irradiating the cocoons with any light height and angle. In addition, since spring, rapid heating of the cocoon (multi-plane) prevents fruit burns, premature coloring, and long-term harvesting. Moreover, since the harvesting position can be set high by the straw, the harvesting is easy, the work efficiency is improved, and the need for the high straw molding is eliminated.
[0021]
As a preventive effect of pests, the fruit of the cocoon is isolated by the cocoon bed, lurking under the ground and under the leaves, etc., from the feeding damage of slugs, crickets, weevil, ants, etc., the moisture of the cocoon bed and lack of sunlight Examples include mold disease, rot, and decolorization. Then the installation cost is low and installation and removal can be done quickly. In this invention, there exists an effect in growing planting per unit area. Overall, it is possible to aim to produce good quality and delicious straw while improving productivity and workability of harvesting.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a flange member of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a seine floor apparatus.
FIG. 3 is a perspective view of FIG. 2;
FIG. 4 is a plan view of the net of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view in which a rope is installed.
FIG. 6 is a cross-sectional view of Example 1 according to the bag.
FIG. 7 is a cross-sectional view of Example 2 according to the bag.
FIG. 8 is an explanatory diagram comparing light reception, striations, and harvest positions with the present apparatus and a standard.
[Explanation of symbols]
1 Cultivation floor 2
7 tower strut top
9 tower strut Central
10 lower part of
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