JP4163407B2 - 精神状態判定システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人を含む動植物やロボットを模した形態(人形や小動物のぬいぐるみ、植物の模型、ロボット等)のマン・マシン・インターフェース、並びに、当該インターフェースを利用する健康診断システム、精神状態判定システム及び健康維持システムに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
老人介護の現場では、人手不足が深刻な問題である。このため、介護者が被介護者の元に24時間つきっきりでいることは難しい。介護者が頻繁に訪れることのない高齢者の場合、行動範囲が狭くなりがちで、日々のコミュニケーション不足が問題となる。当該コミュニケーションの不足は、被介護者に精神的ストレスを与える他、介護者が被介護者の健康状態及び精神状態を把握することを難しくする。
【0003】
近年、被介護者のコミュニケーション不足から来る精神的ストレスの解消を目的とする対話型のペットロボットが種々提案されてきている。これらのペット型ロボットには、被介護者が話し掛けたり触ったりした事実を電話回線等を通じて介護者の元に連絡し、安否を知らせる機能を備えるものもある。
【0004】
ところが、上記従来のペットロボットは、何れも被介護者の健康状態や精神状態まで把握する機能は備えていない。このため、介護者は、訪問前の段階で最近の被介護者の健康状態や精神状態について知ることができず、前回訪問時の情報だけを頼りに被介護者の元に出かけ、その場で被介護者の健康状態及び精神状態の診断を行い、臨機応変に介護する必要があった。このことは、介護者に常に様々な事態に対処する気構えと準備とを要求し、負担となる。他方、介護とは別に、介護者に依頼された介護管理センターの係りの者が頻繁に被介護者を訪問し、健康状態の管理や精神状態の診断を行うことは、今度は、被介護者にとって心理的及び身体的負担となり好ましくない。
【0005】
また、健康を維持するには、室温を快適な温度に調節したり、毎日、僅かな時間でも散歩に出て行くことが好ましいが、被介護者が一人でこれらの健康維持動作を毎日規則正しく行うことは難しい。
【0006】
介護者が不在の状態で被介護者の状態についての情報を取得するには、部屋に監視カメラや監視マイク等を設け、オンラインで介護者の端末、又は、介護者に依頼された介護管理センターの端末にまで撮像データ及び収音データを送ることが考えられるが、被介護者の心理的負担が大きく、プライバシーの問題もあり、実用的ではない。
【0007】
本発明は、介護者が不在でも被介護者のストレス解消及び健康管理を行うと共に、被介護者の健康状態及び精神状態を把握するのに役に立つデータを被介護者に不快感を与えることなく収集可能とするアクション要求型のマン・マシン・インターフェースを提供すると共に、当該インターフェースを利用する健康診断システム、精神状態判定システム、及び、健康維持システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の精神状態判定システムは、マン・マシン・インターフェース(1)と、データ処理装置(100)と、で構成される人の精神状態の判定を行う精神状態判定システムであって、上記マン・マシン・インターフェースに取り付け可能であって、互いに異なる意匠を有し、かつ、該意匠の特徴をデータ収集手段に伝える伝達手段を有する複数の選択部品(20、21、22、23、24、25)を含んでおり、上記マン・マシン・インターフェースが、人とデータ処理装置との間で用いるマン・マシン・インターフェースであって、上記人から、上記データ処理装置が必要とするデータを収集し、収集したデータを上記データ処理装置に送る、データ収集手段(7、8、9、10、11、14、15、16)と、上記人から、上記データ収集手段にデータを与えることに関連するアクションを受ける前に、上記人に、音による働きかけを行うことによって、上記データ収集手段にデータを与えるアクションを要求するアクション要求手段(2、13)と、を備えているものであって、上記アクション要求手段が、人に対し、複数の選択部品の中から1つを選択してマン・マシン・インターフェースに取り付けることを要求し、上記データ収集手段は、マン・マシン・インターフェースに取り付けられた選択部品の意匠の特徴を、該選択部品が備える伝達手段(20a、21a、22a、23a、24a、25a)から取得するものであり、上記データ処理装置が、データ収集手段により取得される選択部品の意匠の情報に基づいて人の精神状態を判定することを特徴とすることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の精神状態判定システムは、請求項1に記載の精神状態判定システムであって、上記マン・マシン・インターフェースの形態が、人形、又は、小動物のぬいぐるみであり、上記複数の選択部品が、様々な意匠の服であり、上記アクション要求手段が、人に対し、複数の選択部品の中から1つを選択してマン・マシン・インターフェースに取り付けるアクションを要求するため、“服着せてよ”と発声するものである、ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明のアクション誘起型マン・マシン・インターフェースは、人からのアクションに対して反応するのではなく、逆に、積極的に人に働きかけてアクションを要求し、場合によっては必要なデータを収集することを特徴とする。また、必要なリアクションを得るために当該人に働きかける場合、同意しやすい調子、例えば、命令調で要求するのではなく勧誘調で要求する。また、要求するアクションによりデータの収集を行う場合には、直接データを収集するためのアクションを要求するのではなく、表現を変え、要求するアクションにより結果として必要なデータの収集ができるように工夫する。
【0018】
また、インターフェースの形態に、人を含む動植物やロボットを模した形態(人形や小動物のぬいぐるみ、植物の模型、ロボット等)を採用する。これにより、使用者がデータを引き出されているといった心理的不快感を低減する。
【0019】
以下、添付の図面を用いて実施の形態に係るアクション要求型マン・マシン・インターフェースと、当該インターフェースを利用する介護支援システムの実施の形態について説明する。
【0020】
当該介護支援システムは、被介護者の健康診断、及び、精神状態の判定を行い、介護者の端末に対して、被介護者の健康診断結果及び精神状態の判定結果を通知する。当該介護支援システムを採用することで、介護者は、被介護者の元を訪れる前にその日の当該日介護者の健康状態と精神状態を知ることができる。これにより、介護者が前もって介護内容、及び、心積もりを行うことができ、心理的負担を大幅に軽減することができる。
【0021】
また、当該介護支援システムでは、被介護者に対して健康維持のための働きかけを行う。当該構成を採用することで、被介護者が健康維持のために毎日行うべき動作を一人でなくインターフェースと共に行っているかのように錯覚させ、被介護者の孤独感を癒すことができる。
【0022】
図1は、介護支援システムの全体構成図である。インターネットゾーン50には、介護管理センターのサーバ100、利用者の家族の端末200、契約している病院の端末300が接続されている。人形型インターフェース1は無線交信器9を内蔵しており、無線交信器15とデータのやり取りが可能となっている。無線交信器15は、モデム16及びインターネットゾーン50を介してサーバ100等とデータのやり取りを行う。人形型インターフェース1の備える無線交信器9と上記無線交信器15との交信範囲は広いほど好ましく、具体的には、被介護者が散歩中であっても交信可能であることが好ましい。なお、ノイズの多い場所等、場合によっては、人形型インターフェース1とインターネットゾーン50は実線で接続されていても良い。
【0023】
人形型インターフェース1の腹部には、バッテリ電源(充電池)5、位置確認を行うGPS8、及び、無線交信器9を備える。腹部及び背部の表面には、周囲の外気温度及び当該人形型インターフェース1が被介護者により抱きかかえられた場合に体温を検出する温度センサ7が備えられている。なお、当該温度センサ7は、人形型インターフェース1が服を着た状態で温度検出可能なように、服によって隠れない位置に設ける。また、服で隠されても温度検出可能なように、例えば、赤外線を利用する非接触型のセンサを採用しても良い。耳には、收音マイク10を備える。手のひらには、被介護者が握ることで血圧と脈拍を測定する血圧,脈拍センサ11を備える。目には、CCDカメラ12を備える。口には、スピーカ13を備える。胸部には、着てる服から発信される当該服の色を表す信号を検出し、当該検出した信号から服の色を判定する服装センサ14を備える。
【0024】
当該人形型インターフェース1には、それぞれ異なる色の専用の着せ替え服20〜25が用意されている。服20は赤色、服21は緑色、服22は黒色、服23は青色、服24は黄色、服25は白色である。服20〜25は、それぞれ自分の色を表す信号を発信する発信器20a〜25aを備える。後に説明するが、当該構成は、被介護者に着せてもらった服の色でその時の被介護者の精神状態の統計を取り、被介護者専用の精神状態を判断するのに使用する。
【0025】
当該人形型インターフェース1には、例えば、電磁波を利用した非接触型のベッド型充電器6が用意されている。充電は、人形型インターフェース1を当該ベッド型充電器6の上に置くことで行われる。
【0026】
図2は、人形型インターフェース1の構成を示す図である。人形型インターフェース1は、中央演算処理装置(CPU)2を中心に、サーバ100からの要求に対して被介護者に対してアクションを要求するプログラムを格納するROM3、作業領域として利用するRAM4、バッテリ電源(充電池)5、当該バッテリ電源5に対し非接触で充電を行うベッド型の充電器6、温度センサ7、GPS8、無線交信器9、收音マイク10、CCDカメラ12、スピーカ13及び服装センサ14で構成される。
【0027】
CPU2は、周知の合成音声技術により、スピーカ13から必要に応じて所定の語句(以下に説明する「表1」の右欄を参照)を発声させる機能を備える。なお、図1にも示したように、無線交信器9は、インターネットゾーン50にモデム16を介して接続される無線交信器15とデータのやり取りを行う。無線交信器15は、人形型インターフェース1の無線交信器9から受け取ったデータをインターネットゾーン50を介してサーバ100等に出力する。
【0028】
図3は、サーバ100の構成を示す図である。サーバ100は、中央演算処理装置(CPU)101を中心に、人形型インターフェース1を用いて被介護者の健康状態の診断、精神状態の判定、及び、健康維持を行うプログラムを格納するROM102、作業領域として利用するRAM103、設定等を行う際に使用するキーボード104及びマウス105、ディスプレイ106、人形型インターフェース1を介して収集した被介護者のデータを記憶するハードディスク(図中、HDと記す。)107、及び、インターネットゾーン50に接続するためのモデム108とで構成される。
【0029】
次に示す「表1」は、サーバ100の種々の要求に対して人形型インターフェース1が被介護者に対して行う呼びかけの内容を示す一覧表である。表示するように、人形型インターフェース1は、従来のペットロボットのように、人からのアクションに対して反応するのではなく、逆に、積極的に人に働きかけてサーバ100が要求するアクションを引き出し、場合によっては必要なデータを収集することを特徴とする。また、当該人に対する働きかけを行う際に、同意しやすい調子、例えば、命令調(例えば、「運動しなさい」)で要求するのではなく、勧誘調(例えば、「散歩に連れていって」)で要求する。データの収集を行う場合には、データの収集を直ちに連想させるアクションを要求する(例えば、「血圧,脈拍センサ11を触ってください」と要求する)のではなく、結果的にデータが収集できるようなアクションを要求する(血圧,脈拍センサ11を備える「手を握ってください」と要求するとか、又は、結果としてその部分に触れることになるアクション(例えば、「万歳さしてください」と要求する。)ように工夫する。
【表1】
Figure 0004163407
【0030】
図4は、介護管理センターのサーバ100の実行する処理のメインルーチンである。まず、初期設定として、介護者(複数いる場合には代表者の名前)及び被介護者の名前、健康診断を行う時刻の設定、健康維持として散歩を行うか否か、更に、散歩を行う場合には開始時刻と散歩時間(30分、1時間、2時間等)の設定を行う(ステップS1)。内部タイマーの働きにより、健康診断の時刻となった場合(ステップS2でYES)、健康診断処理を行う(ステップS3)。当該健康診断処理の内容については、後に説明する。
【0031】
健康診断の時刻でない場合(ステップS2でNO)、ステップS4に進む。ステップS4では、健康維持処理を実行する。当該健康維持処理の内容については、後に説明する。
【0032】
更に、当該介護システムを利用している家族の端末200からの希望により、サーバ100が現状確認要求を受け付けた場合(ステップS5でYES)、現状確認処理を実行する(ステップS6)。当該現状確認処理の内容については、後に説明する。現状確認要求を受けていない場合(ステップS5でNO)、ステップS7へと進む。
【0033】
人形型インターフェース1からバックアップデータを受信した場合(ステップS7でYES)、受け取ったバックアップデータをデータベース化して保存した後に(ステップS8)、ステップS2に戻る。バックアップデータを受信していない場合(ステップS7でNO)、ステップS2に戻る。
【0034】
図5は、健康診断処理(図1のステップS3)のフローチャートである。まず、人形型インターフェース1に対して健康診断モードの設定要求を行う(ステップS10)。人形型インターフェース1に対して被介護者の安否の確認要求を行う(ステップS11)。当該要求に対して人形型インターフェース1が行った被介護者に対する呼びかけに応答があった旨の報告を受けた場合には(ステップS12でYES)、被介護者が近くにおり、かつ、起きていると判断する(ステップS13)。返事がない旨の報告を受けた場合であって(ステップS12でNO)、呼びかけた回数が未だn回に満たない場合には(ステップS14でNO)、ステップS11に戻り再度の安否の確認要求を行う。ここで、再び返事がない旨の報告を受けた場合であって(ステップS12でNO)、呼びかけた回数がn回目となった場合には(ステップS14でYES)、被介護者に何らかのトラブルが発生していると判断し、人形型インターフェース1に対して介護者への連絡要求を出す(ステップS15)。なお、当該処理の代わりに、インターネットゾーン50を介して接続されている被介護者の家族の端末200、或いは、提携先の病院の端末300に直接トラブルの発生を通知しても良い。
【0035】
安否確認の結果、被介護者が近くにおり、かつ、起きていると判断された場合(ステップS12でYES、ステップS13)、人形型インターフェース1に対して被介護者の現在の精神状態判定要求を行う(ステップS16)。人形型インターフェース1から服の色を表すデータが送られてきた場合(ステップS17でYES)、当該送られてきた服の色に基づいて被介護者の精神状態の判定を行う(ステップS19)。当該判定は、一般的統計データに基づいて行っても良いし、個別に収集したデータに基づいて行っても良い。また、色違いの服だけでなく、人形型インターフェース1に取付け可能な様々な意匠の服、帽子等の選択部品を用意し、被介護者の選んだ選択部品の意匠、即ち、服や帽子の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合についての情報に基づいて、より詳細な精神状態の判断を行うこととしても良い。
【0036】
なお、服の色を表すデータが送られて来ない場合には(ステップS17でNO)、n−1回目までステップS16に戻り再び着せ替えの要求を行う(ステップS18でNO)。着せ替えの要求に対してn回応答がない場合には(ステップS18でYES)、当該着せ替え要求をキャンセルして次のステップS20へと進む。
【0037】
被介護者の体温の測定要求を行う(ステップS20)。これに応じて人形型インターフェース1から被介護者の体温を表すデータが送られてきた場合には(ステップS21でYES)、当該体温に基づく健康診断を行う(ステップS22)。一方、被介護者の体温を表すデータが送られて来ない場合(ステップS21でNO)、n−1回目までは、ステップS20に戻り再び体温の測定要求を行う(ステップS23でNO)。体温の測定要求に対してn回応答がない場合には(ステップS23でYES)、当該体温測定要求をキャンセルして次のステップS24へと進む。
【0038】
次に、被介護者の血圧及び脈拍の測定要求を行う(ステップS24)。これに応じて人形型インターフェース1から血圧及び脈拍を表すデータが送られてきた場合には(ステップS25でYES)、当該データに基づく健康診断を行った後に(ステップS26)、介護情報出力処理へと進む(ステップS28)。
【0039】
他方、血圧及び脈拍を表すデータが送られてこない場合には(ステップS25でNO)、n−1回目まではステップS24に戻り再び血圧及び脈拍の測定要求を行う(ステップS27でNO)。血圧及び脈拍の測定要求に対してn回応答がない場合には(ステップS27でYES)、当該血圧及び脈拍の測定要求をキャンセルして次の介護情報出力(ステップS28)へと進む。
【0040】
ステップS28で実行する介護情報出力では、被介護者が人形型インターフェース1の近くにいるという情報の他、精神分析結果(ステップS19)、体温による健康診断結果(ステップS22)、及び、血圧及び脈拍の測定値による健康診断結果(ステップS26)のそれぞれの結果をハードディスク107に記録すると共に、介護者の端末200に出力する。次に被介護者を訪れる介護者は、当該端末200に出力された介護情報によって最近の被介護者の健康状態や精神状態について知ることができ、適切な介護内容の準備(心積もりを含む。)を行うことができる。これにより、介護者の物理的及び心理的負担の大幅な軽減を図ることができる。
【0041】
図6は、健康維持処理(図4、ステップS4)のフローチャートである。まず、人形型インターフェース1に対して健康維持モードの設定要求を行う(ステップS30)。次に、環境温度の測定要求を行う(ステップS31)。これに対して人形型インターフェース1から周囲の温度を表すデータが送られてきた場合には(ステップS32でYES)、温度調節が必要か否かを判断する。温度調節が必要であると判断した場合には(ステップS33でYES)、人形型インターフェース1に対して温度調節を要求する(ステップS34)。周囲の温度を表すデータが送られて来ない場合(ステップS32でNO)、又は、温度調節が必要ないと判断した場合(ステップS33でNO)には、ステップS34の処理をスキップする。
【0042】
サーバ100がメインルーチンで最初に実行する初期設定処理(図4、ステップS1)において、散歩を行うことが設定されている場合には(ステップS35でYES)、散歩の開始時刻となるのを待ってから(ステップS36でYES)、人形型インターフェース1に対して散歩処理の要求を行う(ステップS37)。散歩の設定が行われていない場合(ステップS35でNO)、又は、散歩の時刻でない場合(ステップS36でNO)、散歩処理の要求(ステップS37)をスキップし、リターンする。
【0043】
図7は、利用者の家族の端末200からサーバ100に対して被介護者の現状確認要求が出された場合に、当該サーバ100の実行する現状確認処理(図4、ステップS6)のフローチャートである。まず、人形型インターフェース1に対して現状確認モードの設定要求を行う(ステップS40)。人形型インターフェース1に対して現状確認データの送信要求を行う(ステップS41)。当該要求に対して人形型インターフェース1から現状確認データを受け取った場合には(ステップS42でYES)、受け取ったデータを現状確認のためのデータとして利用家族の端末200に出力する(ステップS43)。上記現状確認データの受信がない場合には(ステップS42でNO)、処理を終了してメインルーチンへリターンする。
【0044】
図8は、人形型インターフェース1の実行する処理のメインルーチンを示す図である。サーバ100から健康診断モードの設定要求を受けた場合(ステップS50でYES)、健康診断モード処理を実行する(ステップS51)。上記要求を受けていない場合には(ステップS50でNO)、ステップS51をスキップする。サーバ100から健康維持モードの設定要求を受けた場合(ステップS52でYES)、健康維持モード処理を実行する(ステップS53)。上記要求を受けていない場合には(ステップS52でNO)、ステップS53をスキップする。サーバ100から現状確認モード設定要求を受けた場合(ステップS54でYES)、現状確認モード処理を実行する(ステップS55)。上記要求を受けていない場合には(ステップS54でNO)、ステップS55をスキップする。最後にバッテリの充電とデータのバックアップ処理(ステップS56)を実行した後に、最初のステップS50の処理に戻る。
【0045】
図9及び図10は、健康診断モード処理(図8、ステップS51)のフローチャートである。まず、サーバ100から安否確認要求が出されるのを待機する(ステップS60でNO)。安否確認要求を受けた場合(ステップS60でYES)、スピーカ13から”〜さん返事して”と発声する(ステップS61)。なお、「〜さん」の部分は、サーバ100の初期設定(図4、ステップS1)において設定する被介護者の名前が入る。当該被介護者の名前のデータは、当該初期設定の時点でサーバ100のハードディスク107及び人形型インターフェース1のRAM4に格納されている。上記人形型インターフェース1の呼びかけに応じてマイク10に被介護者の声が收音された場合(ステップS62でYES)、サーバ100に対して返事ありの報告を行う(ステップS63)。
【0046】
一方、何ら返事がない場合には(ステップS62でNO)、返事なしの報告を行う(ステップS64)。ここで、サーバ200から介護者への連絡要求が出されている場合には(ステップS65でYES)、”・・・さんどうしているかな?連絡してみようよ”と30秒間隔で3回発声する(ステップS66)。なお、「・・・さん」の部分は、サーバ100の初期設定(図4、ステップS1)において設定する介護者の名前が入る。当該介護者の名前のデータは、当該初期設定の時点でサーバ100のハードディスク107及び人形型インターフェース1のRAM4に格納されている。当該発声のタイミング及び回数は適宜変更すれば良い。上記被介護者への呼びかけた後(ステップS66)、図10のリターンへと進み、健康診断モード処理を終了してメインルーチンに戻る。介護者への連絡要求が出されていない場合(ステップS65でNO)、ステップS60に戻り、サーバ100から安否確認要求が出されるのを待機する。
【0047】
上記ステップS63で被介護者からの返事ありと応答した後、精神状態判定要求が出されるのを待機する(ステップS67でNO)。精神状態判定要求がされた場合(ステップS67でYES)、スピーカから”服着せてよ”と発声する(ステップS68)。当該呼びかけに応じて被介護者人形型インターフェース1の服を着替えさせるのに要する時間の経過時に、着ている服の発信器(20a〜25aの何れか)から出力されている信号を受信する(ステップS69)。ここで、服の色を表す信号を受信した場合には(ステップS69でYES)、当服の色を表す色データをサーバ100に送信する(ステップS70)。この後、サーバ100より次の要求である体温測定についての要求が来るのを待機する(ステップS71でNO)。
【0048】
一方、人形型インターフェース1が服を着せてもらえず、色を表す信号を受信しなかった場合には(ステップS69でNO)、応答なしの報告を行う(ステップS72)。この後、サーバ100から次の要求である体温測定についての要求が出されていない場合には(ステップS73でNO)、上記ステップS67に戻り、再度、サーバ100から精神状態の判定要求が出されるのを待機する。
【0049】
上記ステップS71、又は、上記ステップS73において、サーバ100より被介護者の体温の測定要求を受けた場合には(ステップS71でYES、又は、ステップS73でYES)、図10のステップS74へと進み、スピーカ13から”だっこして”と発声する。当該発声に応えて被介護者が人形型インターフェース1を抱きかかえると、当該インターフェース1の腹部に設ける温度センサ7により被介護者の体温測定が行われる。ここで、温度センサ7から被介護者の体温を表すデータを受け取った場合(ステップS75でYES)、当該受け取った体温を表すデータをサーバ100に送信する(ステップS76)。引き続き、サーバ100から次の要求である血圧及び脈拍の測定要求がされるのを待機する(ステップS77でNO)。
【0050】
一方、温度センサ7から温度データが送信されてこない場合には(ステップS75でNO)、応答なしの報告を行う(ステップS78)。この後、サーバ100から次の要求である血圧及び脈拍の測定要求が出されていない場合には(ステップS79でNO)、図9のステップS71に戻り、再度、体温測定要求が出されるのを待機する。
【0051】
上記ステップS77、又は、ステップS79において、サーバ100より血圧、脈拍の測定要求を受けた場合には(ステップS77でYES、又は、ステップS79でYES)、スピーカ13から”手をにぎって”と発声する(ステップS80)。当該発声に応じて被介護者が人形型インターフェース1の手を握ると、手のひらに組み込んだ血圧,脈拍センサ11により被介護者の血圧及び脈拍が測定される。当該血圧,脈拍センサ11から血圧及び脈拍の測定値を表すデータを受け取った場合(ステップS81でYES)、サーバ100に対して血圧及び脈拍の測定値を表すデータを送信し(ステップS82)、健康診断モード処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0052】
一方、血圧,脈拍センサ11から血圧及び脈拍の測定値を表すデータが送られて来ない場合(ステップS81でNO)、応答なしの報告を行う(ステップS83)。この後、サーバ100から再度の血圧及び脈拍の測定要求が出された場合には(ステップS84でYES)、ステップS80に戻る。他方、サーバ100から再度の血圧及び脈拍の測定要求が出されない場合には(ステップS84でNO)、健康診断モード処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0053】
図11は、健康維持モード処理(図8、ステップS53)のフローチャートである。サーバ100より環境温度の測定要求が出されるのを待機する(ステップS85でNO)。サーバ100から環境温度の測定要求が出された場合(ステップS85でYES)、温度センサ7により周囲の温度を測定し(ステップS86)、測定値を表すデータをサーバ100に送信する(ステップS87)。サーバ100が温度調節が必要であると判断し、温度調節の要求を出してきた場合には(ステップS88でYES)、要求の内容に応じてスピーカ13から”暑いから涼しくしてよ”、又は、“寒いから暖かくしてよ“と発声させる(ステップS89)。サーバ100から温度調節の要求がされなかった場合には(ステップS88でNO)、ステップS89の発声処理をスキップしてステップS90に進む。
【0054】
ステップS90では、サーバ100から散歩処理の要求が出されるのを待機する(ステップS90でNO)。サーバ100から散歩処理の要求が出された場合(ステップS90でYES)、スピーカ13から“散歩に連れていって”と発声させる(ステップS91)。この後、温度センサ7により測定される周囲の温度が急に(所定時間内に所定温度以上)変化した場合(ステップS92でYES)、外出したと判断して散歩時間(30分、1時間、2時間等)にセットしたタイマーを作動させ(ステップS93)、終了するまでの間、待機する(ステップS94でNO)。ここで、タイマーが終了した場合(ステップS94でYES)、スピーカ13から”もう帰ろうよ”と発声させる(ステップS95)。この後、温度センサ7により測定される周囲の温度が再び急に(所定時間内に所定温度以上)変化した場合(ステップS96でYES)、帰宅したと判断して、健康維持処理を終了し、メインルーチンへ戻る。
【0055】
なお、上記ステップS92及びステップS96において行う周囲の温度変化に基づく外出及び帰宅の判断の代わりに、玄関の扉等に、人形型インターフェース1の交信器9が識別可能な信号であって、扉から約半径1〜1.5mしか到達しない微弱な信号を発信する発信器を設け、交信器9が上記発信器からの信号を受信した場合に、人形型インターフェース1を持った被介護者が当該玄関の扉を通過したと判断する構成を採用しても良い。
【0056】
他方、上記ステップS91において”散歩に連れていって”と発声したにもかかわらず、周囲の急な温度変化が検出されず、人形型インターフェース1の外出が確認できない場合(ステップS92でNO)、n−1回目までは(ステップS97でNO)、ステップS91に戻り、再度”散歩に連れていって”と発声させる。外出が確認できない状態がn回続いた場合(ステップS97でYES)、健康維持処理を終了し、メインルーチンに戻る。
【0057】
図12は、現状確認モード処理(図8、ステップS55)のフローチャートである。サーバ100から現状確認データが要求されるのを待機する(ステップS100)。サーバ100から現状確認データが要求された場合(ステップS100でYES)、人形型インターフェース1の腹部に備えるGPS8により、人形型インターフェース1の現状位置を確認し、特定した位置を表すデータをサーバ100に送信する(ステップS101)。眼部に設けるCCDカメラ12により、人形型インターフェース1の周囲の映像を撮り、撮った映像のデータをサーバ100に送信する(ステップS102)。人形型インターフェース1の耳に設ける收音マイク10により周囲の音を拾い、收音データをサーバ100に送信する(ステップS103)。更に、スピーカ13に“今何しているの“と発声させる(ステップS104)。当該呼びかけに応じて被介護者から返ってくる音声を收音マイク10により拾い、收音データをサーバ100に送信し(ステップS105)、現状確認モード処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0058】
なお、現状確認モード処理は、被介護者のプライバシーの問題もあり、例えば、被介護者に処理(ステップS101〜S105)実行の可否について確認するためのスイッチを人形型インターフェース1に設けておき、各処理実行前に被介護者から許可を得た場合にのみ実行する構成を採用しても良い。
【0059】
図13は、バッテリ充電とデータのバックアップ(図8、ステップS56)のフローチャートである。当該処理は、サーバ100からの要求に応じて行うのではなく、人形型インターフェース1自らの管理下において実行する処理である。まず、人形型インターフェース1の腹部に備えるバッテリ電源5の残量チェックを行う(ステップS110)。バッテリ電源5の残量が所定の基準値以下の場合(ステップS111でYES)、スピーカ13に“もう寝たいよ“と発声させる(ステップS112)。被介護者により人形型インターフェース1がベット型充電器6上に載置された場合(ステップS113でYES)、充電を開始すると共に(ステップS114)、前回充電されてからのサーバ100とのデータのやり取りの履歴を示すバックアップデータをサーバ100に送信する(ステップS115)。
【0060】
上記呼びかけを行ったにもかかわらず、人形型インターフェース1がベット型充電器6の上に置かれない場合であって(ステップS113でNO)、n−1回目の場合には(ステップS116でNO)、上記ステップS112に戻り、再度、スピーカ13に”もう寝たいよ”と発声させる。上記呼びかけをn回したにもかかわらず、ベット型充電器6の上に載置されない場合には、サーバ100に対してバッテリ充電不可である旨の報告を行った後(ステップS117)、処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0061】
バッテリ電源5の残量が十分ある場合であっても(ステップS111でNO)、予め設定した被介護者の就寝時間である場合には(ステップS118でYES)、ステップS112に進み、スピーカ13に”もう寝たいよ”と発声させる。なお、バッテリ電源5の残量が十分あり、かつ、まだ、被介護者の就寝時間でない場合には(ステップS111でNO、ステップS118でNO)、処理を終了し、メインルーチンに戻る。
【0062】
【発明の効果】
請求項1に記載の精神状態判定システムは、患者に、精神状態を判定するのに必要な質問を直接するのではなく、互いに異なる意匠を有している選択部品をマン・マシン・インターフェースに取り付けることを要求し、患者の選択した選択部品の伝達手段から得られる意匠の特徴情報に基づいて、精神状態を判定することができる。
【0063】
請求項2に記載の精神状態判定システムは、上記請求項1に記載の精神状態判定システムであって、人形等の形態のマン・マシン・インターフェースに“服着せてよ”と発声させ、患者に互いに異なる意匠の複数の服の内の1つを選択して着せることを要求し、患者の選択した服の伝達手段から得られる意匠の特徴情報に基づいて精神状態を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 介護支援システムの全体構成図である。
【図2】 人形型インターフェースの構成を示す図である。
【図3】 サーバの構成を示す図である。
【図4】 サーバの実行する処理のメインルーチンを示す図である。
【図5】 サーバの実行する健康診断処理のフローチャートである。
【図6】 サーバの実行する健康維持処理のフローチャートである。
【図7】 サーバの実行する現状確認処理のフローチャートである。
【図8】 人形型インターフェースの実行する処理のメインルーチンを示す図である。
【図9】 人形型インターフェースの実行する健康診断モード処理のフローチャートである。
【図10】 人形型インターフェースの実行する健康診断モード処理のフローチャートである。
【図11】 人形型インターフェースの実行する健康維持モード処理のフローチャートである。
【図12】 人形型インターフェースの実行する現状確認モード処理のフローチャートである。
【図13】 人形型インターフェースの実行するバッテリ充電とデータのバックアップ処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 人形型インターフェース、7 温度センサ、8 GPS、9 交信器、10 收音マイク、11 血圧及び脈拍センサ、12 CCDカメラ、13 スピーカ、14 服装センサ、20〜25 着替え、50 インターネットゾーン、100 サーバ、200 利用者家族の端末、300 病院の端末。

Claims (2)

  1. マン・マシン・インターフェース(1)と、データ処理装置(100)と、で構成される人の精神状態の判定を行う精神状態判定システムであって、
    上記マン・マシン・インターフェースに取り付け可能であって、互いに異なる意匠を有し、かつ、該意匠の特徴をデータ収集手段に伝える伝達手段を有する複数の選択部品(20、21、22、23、24、25)を含んでおり、
    上記マン・マシン・インターフェースが、人とデータ処理装置との間で用いるマン・マシン・インターフェースであって、上記人から、上記データ処理装置が必要とするデータを収集し、収集したデータを上記データ処理装置に送る、データ収集手段(7、8、9、10、11、14、15、16)と、上記人から、上記データ収集手段にデータを与えることに関連するアクションを受ける前に、上記人に、音による働きかけを行うことによって、上記データ収集手段にデータを与えるアクションを要求するアクション要求手段(2、13)と、を備えているものであって、
    上記アクション要求手段が、人に対し、複数の選択部品の中から1つを選択してマン・マシン・インターフェースに取り付けることを要求し、
    上記データ収集手段は、マン・マシン・インターフェースに取り付けられた選択部品の意匠の特徴を、該選択部品が備える伝達手段(20a、21a、22a、23a、24a、25a)から取得するものであり、
    上記データ処理装置が、データ収集手段により取得される選択部品の意匠の情報に基づいて人の精神状態を判定することを特徴とする精神状態判定システム。
  2. 上記マン・マシン・インターフェースの形態が、人形、又は、小動物のぬいぐるみであり、
    上記複数の選択部品が、様々な意匠の服であり、
    上記アクション要求手段が、人に対し、複数の選択部品の中から1つを選択してマン・マシン・インターフェースに取り付けるアクションを要求するため、“服着せてよ”と発声するものである、
    請求項1に記載の精神状態判定システム。
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