JP4162610B2 - 複数の低解像度の画像を使用して解像度が向上された画像を生成するための方法 - Google Patents

複数の低解像度の画像を使用して解像度が向上された画像を生成するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理方法に関し、特に複数の低解像度の画像を使用して解像度が向上された画像を生成するための方法に関する。本発明の方法の技術的背景については、下記の参考文献を参照されたい。
[1]1991年、CVGIP:Graphical Models and Image Proc.の第53巻、231〜239頁に掲載のM.IraniおよびS.Pelegの「画像位置合わせによる解像度の改善」(Improving Resolution by Image Registration)
[2]1984年、Advances in Computer Vision and Image Processing、第1巻(T.S.Huang版)、Greenwich、CT:Jai Pressの317〜339頁に掲載のR.Y.TsaiおよびT.S.Huangの「マルチフレーム画像復元および位置合わせ」(Multiframe Image Restoration and Registration)
[3]1994年、NASA Technical Report FIA−94−12掲載のP.Cheeseman、B.Kanefsky、R.Kruft、J.StutzおよびR.Hansonの「複数の画像からの超解像面再構成」(Super−Resolved Surface Reconstruction from Multiple Images)
[4]1992年、カリフォルニア州サンフランシスコ開催の音響、音声および信号処理に関するIEEE国際会議第III巻、169〜172頁に掲載のA.M.Tekalp、M.K.OzkanおよびM.I.Sezanの「解像度の低い一連の画像に対する解像度の高い画像の再構成および空間変化画像の復元」(High−Resolution Image Reconstruction for Lower−Resolution Image Sequences and Space−Varying Image Restoration)
[5]1992年、マサチューセッツ州レディング、アディソン−ウェズリー社刊(Addison−Wesley)、R.C.GonzalezおよびR.E.Woodsの「デジタル画像処理」(Digital Image Processing)
[6]2001年、ニューヨーク州、ワイリー社刊(Wiley)、W.K.Prattの「デジタル画像処理」(Digital Image Processing)第2版
[7]米国特許第6,330,344号
[8]米国特許第5,969,848号
環境上の制約および画像センサの解像度により、低解像度の画像しか入手できない場合がある。人間の目で見た場合の画像の品質および解像度を改善するためには、2つ以上の入力画像が必要になる。一連の画像を使用して、不鮮明なシーン、ぼけた形状または品質の悪い不明瞭な対象物を、解像度が向上された出力画像として再構成して、その後で容易に観察および認識することができる。
低解像度の画像を使用して解像度が向上された画像の再構成に関する従来の研究は、主として反復法[1]、周波数領域法[2]、およびベイズの統計法[3]に分類される。上記方法の中では、現在までのところ、1991年にIrani[1]が開発し、主として画像位置合わせにより解像度が向上された画像を再構成する反復アルゴリズムが、解像度が向上された画像の再構成に関する従来技術の中で、依然として最も信頼性が高い方法である。反復法は、主として3つの段階、すなわち、初期推量、イメージング・プロセス、および再構成プロセスからなる。反復法の上記3つの段階の手順については、本発明の詳細な説明にて詳細に記述する。
しかし、反復法で所定の拡大係数が大きくなるにつれて、すなわち、再構成した画像のサイズが大きくなるにつれて、反復法の計算時間が長くなることが分かっている。通常、反復法により画像を再構成するにはほぼ数時間かかるが、その時間はコンピュータ・システムの性能により異なる。
それ故、本発明の1つの目的は、Iraniの反復法をベースとし、本発明の初期補間、自動画像選択、および頑強な画像位置合わせを使用する改良形解像度向上アルゴリズムにより、解像度が向上された画像を再構成するための方法を提供することである。さらに、本発明の方法により再構成された解像度向上画像を、その画像品質を向上するための画像エンハンスメント後処理で処理することができる。
一方、解像度が向上された画像を再構成するための従来のシステムは、全シーンに対して一定の変位で固定カメラを移動させることにより一連の低解像度の画像が捕捉された場合だけ、すなわち、再構成するのに必要な目標が静止しているシーンに関連する場合だけ良好に動作する。それ故、本発明のもう1つの目的は、再構成するのに必要な目標が静止しているシーンに関連する場合だけではなく、再構成するのに必要な目標が移動する対象物に関連する場合も良好に動作する解像度が向上された画像を再構成するための方法を提供することである。
本発明の目的は、改良形解像度向上アルゴリズムで、解像度が向上された画像を再構成するための方法を提供することである。さらに、反復法をベースとする本発明の方法は、本発明の初期補間、自動画像選択、および頑強な画像位置合わせを使用する。さらに、本発明の方法により再構成された解像度向上画像は、その画像の品質を向上するために画像エンハンスメント後処理により処理することができる。
本発明のもう1つの目的は、再構成するのに必要な目標が静止しているシーンに関連する場合だけでなく、再構成するのに必要な目標が移動する対象物に関連する場合も良好に動作する解像度が向上された画像を再構成するための方法を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によれば、解像度が向上された画像を再構成するために、M個の第1の低解像度の画像が使用される。M個の第1の低解像度の画像は1つのシーンに関連する。M個の第1の画像各々は、均等にサンプリングされ、かつ量子化された一連のピクセルにより表示される。拡大係数の関係は、解像度が向上された画像とM個の第1の画像の各々との間に存在する。最初に、M個の第1の画像が記憶される。次に、M個の第1の画像の中から1つの画像がプロトタイプ画像として選択され、選択されなかった(M−1)個の第1の画像は、(M−1)個の第2の画像と関連付けられる。拡大係数に基づいて、特別なピクセルがプロトタイプ画像の一連のピクセル内に補間され、次に、特別なピクセルの各値が隣接するピクセルの値により計算され、補間済みのプロトタイプ画像が生成される。(M−1)個の第2の画像の各々と補間済みのプロトタイプ画像との間に存在する各並進も計算される。(M−1)個の第2の画像の並進がそれぞれ拡大係数により除算され、(M−1)個の第2の画像の並進に関するモジュラスが取得される。ある基準に基づいて、その関連モジュラスが同じである第2の画像から1つの画像が選択される。選択された第2の画像は、その関連モジュラスが同じでない残りの第2の画像と一緒に、N個の第3の画像に関連付けられる。ここで、Nは(M−1)以下である。補間済みのプロトタイプ画像は、N個の第3の各画像と補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進により、N回ダウン・サンプリングされ、それぞれがN個の第3の画像のうちの1つの画像に対応するN個の第4の画像が生成される。N個の第3の画像の各々と、対応する第4の画像との間の差が計算される。補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値は、N個の第3の画像の各々と、対応する第4の画像との間の差の平均により調整される。補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値のダウンサンプリング・ステップおよび調整ステップは、補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値が、満足のいく結果に収束するまで反復される。最後に、そのピクセルの値が満足のいく結果に収束した補間済みのプロトタイプ画像は、解像度が向上された画像と関連付けられる。
添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を参照すれば、本発明の利点および精神が理解され得る。
本発明は、Iraniの反復法をベースとし、本発明の初期補間、自動画像選択、および頑強な画像位置合わせを使用する改良形解像度向上アルゴリズムで、解像度が向上された画像を再構成するための方法を提供する。本発明の方法により再構成された解像度向上画像を、その画像の品質を向上するために画像エンハンスメント後処理によりさらに処理することができる。以下に、本発明による方法のステップおよび本発明の好ましい実施形態を詳細に説明することにより、本発明の精神、特性および利点を明示する。静止しているシーンに関連する解像度が向上された画像を再構成する方法、および移動する対象物に関連する解像度が向上された画像の再構成方法についても以下に説明する。
図1について説明すると、この図は、本発明による方法の処理の流れを示すフローチャートである。本発明による方法により解像度が向上された画像を生成するために、M個の第1の低解像度の画像が使用されることに留意されたい。さらに、このM個の第1の低解像度の画像は、同じシーンに関連する。すなわち、M個の第1の低解像度の画像すべてが、同じシーンから捕捉される。M個の第1の画像の各々は、均等にサンプリングされ、かつ量子化された一連のピクセルにより表示される。ユーザが所望する拡大係数の関係は、解像度が向上された画像とM個の第1の画像の各々との間に存在する。
最初に、本発明による方法は、ステップS10を実行して、M個の第1の画像を記憶する。
次に、本発明の方法では、ステップS12が実行され、M個の第1の画像の中の1つの画像をプロトタイプ画像として選択し、選択されなかった(M−1)個の第1の画像を(M−1)個の第2の画像に関連付ける。
その後で、本発明の方法ではステップS14が実行される。本発明の方法の初期推量段階はステップS14中に実行される。ステップS14においては、拡大係数に基づいてプロトタイプ画像内に特別なピクセルが補間される。ステップS14においては、その隣接するピクセルの値に従って特別なピクセルの値の計算が行われ、補間済みのプロトタイプ画像が生成され、(M−1)個の第2の画像の各々と補間済みのプロトタイプ画像との間にそれぞれ存在する各並進の計算も行われる。
ステップS14の後で、ステップS16が実行される。本発明の方法の自動画像選択段階は、ステップS16中に行われる。ステップS16においては、(M−1)個の第2の画像の並進が拡大係数で除算されて、(M−1)個の第2の画像の並進に関するモジュラスが得られる。また、ステップS16において、ある基準に基づいて、その関連するモジュラスが同じである第2の画像の中から1つの画像が選択される。選択された第2の画像は、その関連するモジュラスが同じでない第2の画像の残りの画像と一緒に、N個の第3の画像と関連付けられる。ここで、Nは(M−1)以下である。
その後、ステップS18が実行され、N個の第3の画像の各々と補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進により、補間済みのプロトタイプ画像がN回ダウン・サンプリングされ、N個の第4の画像が生成される。N個の第4の画像の各々は、N個の第3の画像の中の1つの画像に対応する。
ステップS18の後で、ステップS20が実行され、N個の第3の画像の各々と、対応する第4の画像との間の差が計算される。
次に、ステップS22が実行され、ステップS20で計算した差の平均により、補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値が調整される。
最後に、ステップS24が実行され、補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値が、満足のいく結果に収束するかどうかが判定される。ステップS24の判定結果が「いいえ」である場合には、ステップS18〜ステップS22が反復される。その結果、そのピクセルの値が満足のいく結果に収束する補間済みのプロトタイプ画像は、解像度が向上された画像と関連付けられる。
好ましい実施形態では、ステップS18は、下式に従って実施される。
Figure 0004162610
ここで、gk (n)は、n番目のダウン・サンプリング・プロセスの際のk番目の第4の画像であり、f(n)は、n回調整された後の補間済みのプロトタイプ画像であり、hは、点拡張関数により定義されるぼかし演算子であり、Tkは、k番目の第3の画像と補間済みのプロトタイプ画像との間の並進に対する変換演算子であり、↓sは、ダウン・サンプリング演算子である。
好ましい実施形態では、下式に従ってステップS18およびステップS22が実施される。
Figure 0004162610
ここで、f(n+1)は、(n+1)回で調整される補間済みのプロトタイプ画像であり、Kは、計算後の第3の画像の数であり、gkは、k番目の第3の画像であり、pは、ぼかし解除演算子であり、Tk -1は、k番目の第3の画像と補間済みのプロトタイプ画像との間の並進に対する逆変換演算子であり、↑sは、アップ・サンプリング演算子である。
解像度が向上された画像を再構成するために反復法を使用した場合には、初期推量段階がコンピュータ・システムに有意に影響することに留意されたい。すなわち、より正確な初期推量を適用した場合には、計算時間が大幅に短縮される。何故なら、初期推量はプロセスの最初に1回だけ行われるだけなので、全反復法の計算量は、補間技術をベースとする初期推量の計算量に依存しないからである。異なる次数のこれらの補間法間の差は、計算プロセスの計算のために使用される隣接するピクセルの数が異なるためである。この後の説明では、補間法の手順を説明するための例として三次補間法を説明する。
三次補間法、即ち立体補間法は、4つの未知の変数を取り扱う。仮定によれば、補間関数はy=f3(x)=ax3+bx2+cx+dであり、既知の隣接するピクセルは、(−1,A)、(0,B)、(1,C)および(2,D)を含む。それ故、下式のようになる。
Figure 0004162610
図2Aおよび図2Bを参照しながら、三次補間法の手順についてさらに説明する。図2Aに示すように、二次元画像内にピクセルPの値を補間するために、ピクセルA’、B’、C’およびD’の値が事前に計算される。ピクセルA1、B1、C1およびD1の既知の値が、三次関数f3(x)の係数を決定するために使用される。次に、ピクセルA’の値が一次元補間により補間される。同様に、ピクセルB’、C’およびD’の値が、ピクセルAi、Bi、CiおよびDiの値に従って補間される。ここで、i=2、3および4である。最後に、図2Aに示すように、垂直方向に一次元補間によりピクセルPの値が計算される。図2Bに示すように、ピクセルA’、B’、C’およびD’の既知の値により、ピクセルPの値を決定するために、一次元補間を有する三次補間法が使用される。
同じように、二次元補間アルゴリズムの場合には、他の次数のこれら補間法に関するfn(x)の係数も同様に解くことができる。異なる次数の補間法が異なる初期推量画像になること、および反復回数が増大すると画像の品質の収束速度が変わることが分かっている。最も適当な次数の補間を選択することにより、反復法の最善の結果が得られる。何故なら、初期推量段階は、画像位置合わせの性能および画像の最善の結果を得るための反復の必要な回数に大きく影響するからである。実験により、元の画像と再構成した画像との間のピークの信号対ノイズ比(PSNR)により、異なる次数のこれら補間法の性能を評価した。図3に実験結果を示す。図3に示すように、ほとんどの場合、計算量および再構成した画像品質の両方に関する限り、三次補間法が初期推量において最も優れていた。本発明の方法は、一次補間、三次補間、または五次補間だけを使用することを推奨する。
好ましい実施形態の場合には、(M−1)個の第2の画像は、移動する対象物に関連する一連の低解像度の画像であり、ステップS14において、i番目の第2の画像と補間済みのプロトタイプ画像との間の並進(LTi)を下記ステップにより計算する。
(a)i番目の第2の画像上に、少なくとも1つの注目点Pi(x,y)を割り当てる。各注目点は、補間済みのプロトタイプ画像上のローカル・ウィンドウ(w)および点(u,v)に対応する。
(b)各注目点Pi(x,y)と、その対応する点(u,v)との間の絶対差(LADi(x,y;u,v))を下式により計算する。
Figure 0004162610
(c)ステップ(b)で計算した絶対差LADi(x,y;u,v)の最小値(LRi(x,y))を下式により計算する。
Figure 0004162610
(d)各注目点Pi(x,y)に関する並進(LTi)を下式により計算する。
LTi(x,y)=LRi(x,y)−(x,y)・拡大係数
この好ましい実施形態では、より正確な画像位置合わせを取得し、そして移動する対象物の解像度が向上された画像を再構成するために、下記の制限により注目点を選択する。
a.注目点における勾配は、しきい値より大きくなければならない。
b.低解像度の画像上の各注目点に対する、シミュレートされた解像度向上画像上の対応する点に対応する計算量は、周辺の点の計算量より多くなければならない。
c.各注目点と対応する点との間の並進はゼロであってはならない。
上記技術は、図4Aに示すように、ローカル・マッチング技術とも呼ばれる。
他の好ましい実施形態では、(M−1)個の第2の画像は、静止している対象物に関連する一連の低解像度の画像であり、ステップS14において、i番目の第2の画像と補間済みのプロトタイプ画像との間の並進(LTi)を下記ステップにより計算する。
(a)i番目の第2の画像に関する絶対差(GAD(u,v))を下式により計算する。
Figure 0004162610
ここで、点(u,v)は、i番目の第2の画像が対応するスタート点に対応する、補間済みのプロトタイプ画像の対応する位置の点である。
(b)ステップ(a)で計算した絶対差(GAD(u,v))の最小値(GR(i))を下式により計算する。
Figure 0004162610
GR(i)をLTiと見なす。
上記技術は、また図4Bに示すように、グローバル・マッチング技術とも呼ばれる。
ステップS16における自動画像選択の目的は、画像位置合わせのような画像処理プロセスのために役に立つ最小数の低解像度の画像を選択することである。この方法により、解像度が向上された画像の再構成を加速するために、不必要な計算を低減することができる。静止しているシーンまたは移動している対象物に関連する元の低解像度の画像から有用な低解像度の画像を選択する原理は異なる。これらの異なる原理については以下に説明する。
ある実施形態では、(M−1)個の第2の画像が移動する対象物に関連する一連の低解像度の画像であるとき、ステップS16において、有用な低解像度の画像を選択する原理は、同じモジュラスを有し、(ui,vi)=Tiおよび(uj,vj)=Tjである2つの第2の画像i,jに対して、GADi(ui,vi)<GADj(uj,vj)である場合には、第2の画像iが選択される。
ある実施形態では、(M−1)個の第2の画像が静止しているシーンに関連する一連の低解像度の画像であるとき、ステップS16において低解像度の画像を選択する原理は、同じモジュラスを有し、(ui,vi)=Tiおよび(uj,vj)=Tjである2つの第2の画像iおよびjに対して、σi 2<σj 2である場合には、第2の画像iが選択される。{LTi(x,y)|(x,y)∈Ii}の分散(variance)は、σi 2=σxi 2+σyi 2と定義される。記号σxi 2およびσyi 2は、それぞれxおよびy軸に沿った並進値の分散である。
テーブル1について説明すると、テーブル1は本発明の方法を適用するシステムの性能を示す。このシステムは、インテル・ペンティアムIII CPUおよび128MBのRAMを備える。この場合、拡大係数「3」に基づいて解像度が向上された画像を再構成するために、5個の62×62の低解像度の画像を使用する。テーブル1においては、自動画像選択を行うシステムの結果であるか否かも表示されている。
Figure 0004162610
テーブル1の結果を見れば、本発明の自動画像選択を行うシステムは、計算時間を有意に低減することができることは明らかである。本発明の方法を適用するシステムの性能をさらに証明するために、本発明の方法を使用する画像再構成のいくつかの場合について以下に説明する。
図5A〜図5Dを参照しながら、第1のケースについて説明する。図5Aは、低解像度の画像の中の1つを示す。図5Bは、初期推量段階の結果を示す。図5Cは、100回反復後に再構成した画像を示す。図5Dは、その縁部を明確にするために、高域フィルタリング・プロセスにより再構成された解像度向上画像を示す。
図6A〜図6Dを参照しながら、第2のケースについて説明する。第2のケースには、元の画像は静止しているシーンであると見なされ、複数の一連の低解像度の画像を生成するために、模擬カメラによりダウン・サンプリングが行われる。模擬カメラを使用した場合、低解像度の画像のスタート点と対応する元の画像上のこれらの点は相互に異なる。すなわち、低解像度の画像を捕捉する場合、模擬カメラは移動する。次に、本発明の方法により拡大係数「4」で解像度が向上された画像を再構成するために、上記低解像度の画像が使用される。図6Aは、第2のケースの低解像度の画像の中の1つの画像を示す。図6Bは、初期推量段階後の結果を示す。図6Cは、100回反復した後に再構成した画像を示す。図6Dは、後画像処理後の再構成された解像度向上画像を示す。図7に示すように、第2のケースの元の画像と再構成された画像との間のPSNRは、反復の回数が増大するにつれて急速に収束する。図7の結果により、本発明の方法を適用するシステムの性能が優れていることは明らかである。
図8A〜図8Dを参照しながら、第3のケースについて説明する。第3のケースには、拡大係数「2」に基づいて解像度が向上された画像を再構成するために、静止しているシーンに対して移動する対象物に関連する複数の低解像度の画像を使用する。図8Aは、一連の低解像度の画像の中の1つの画像を示す。図8Bは、初期推量段階後の結果を示す。図8Cは、100回反復した後に再構成された画像を示す。図8Dは、後画像処理後の再構成された解像度向上画像を示す。図8A〜図8Dから明らかなように、反復回数が増大するにつれて、背景はぼやけているが対象物はより明瞭になり、語の縁部がよりはっきりする。
上記実施形態および実際的なケースを要約すると、本発明は、改良形解像度向上アルゴリズムにより解像度が向上された画像を再構成する方法を提供し、初期補間、自動画像選択、および頑強な画像位置合わせを使用する。本発明の方法によれば、静止しているシーンに関連する一連の低解像度の画像によってだけではなく、移動している対象物に関連する一連の低解像度の画像によっても、解像度が向上された画像を迅速に再構成することができる。再構成された解像度向上画像に対しては、さらに、画像の品質を向上するために後処理を行うことができる。明らかに、本発明の方法は、新規なものでありかつ斬新なものであり、特許出願のガイドラインを満たす。
上記の例および説明により、本発明の機能および精神を明白に記述したものと考える。当業者であれば、本発明の内容を保持しながら、本発明のデバイスに多くの改良および変更を行うことができることに容易に気がつくものと思う。従って、上記開示は、添付の特許請求の範囲の基準および境界によってだけ制限を受けるものと解釈すべきである。
本発明による方法の作業の流れを示すフローチャートである。 三次補間法によるPの値の計算を示す略図である。 三次補間法によるPの値の計算を示す略図である。 元の画像と再構成した画像との間のピークの信号対ノイズ比(PSNR)による異なる次数の補間法の性能の評価である。 ローカル・マッチング技術による画像位置合わせの略図である。 グローバル・マッチング技術による画像位置合わせの略図である。 A〜Dは、本発明の方法により解像度が向上された画像の再構成の第1のケースについての結果である。 A〜Dは、本発明の方法により解像度が向上された画像の再構成の第2のケースについての結果である。 反復の回数が増大する場合の第2のケースのPSNRである。 A〜Dは、本発明の方法により解像度が向上された画像の再構成の第3のケースについての結果である。

Claims (6)

  1. あるシーンに関連するM個の第1の低解像度の画像を使用することにより解像度が向上された画像を生成するための方法であって、M個の第1の画像の各々が、均等にサンプリングされ、かつ量子化された一連のピクセルにより表示され、拡大係数の関係が、前記解像度が向上された画像とM個の第1の画像との間に存在しており、
    (a)前記M個の第1の画像を記憶するステップと、
    (b)M個の第1の画像の中から1つの画像をプロトタイプ画像として選択し、選択されなかった(M−1)個の第1の画像を(M−1)個の第2の画像と関連付けるステップと、
    (c)拡大係数に基づいて特別なピクセルを前記プロトタイプ画像の一連のピクセル内に補間し、次に、隣接するピクセルの値により前記特別なピクセルの値を推定して補間済みのプロトタイプ画像を生成し、前記(M−1)個の第2の画像の各々と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進を計算するステップと、
    (d)前記(M−1)個の第2の画像の並進をそれぞれ前記拡大係数により除算して前記(M−1)個の第2の画像の並進に関するモジュラスを取得し、取得したモジュラスが同じである少なくとも1つのサブセットの第2の画像が存在する場合、ある基準に基づいて、取得したモジュラスが同じである前記サブセットの第2の画像から1つの画像を選択し、取得したモジュラスが同じでない残りの第2の画像と一緒に、前記選択された1以上の第2の画像をN個の第3の画像と関連付け、取得したモジュラスが同じであるサブセットの第2の画像が存在しない場合、前記(M−1)個の第2の画像をN個の第3の画像として選択するステップであって、Nが(M−1)以下であるステップと、
    (e)前記N個の第3の画像の各々と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の各並進により前記補間済みのプロトタイプ画像をN回ダウン・サンプリングして、それぞれがN個の第3の画像の1つに対応するN個の第4の画像を生成するステップと、
    (f)前記N個の第3の画像の各々と前記対応する第4の画像との間の差を計算するステップと、
    (g)前記補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値を、ステップ(f)で計算された差の平均により調整するステップと、
    (h)前記補間済みのプロトタイプ画像のピクセルの値が、満足のいく結果に収束するまでステップ(e)〜ステップ(g)を反復し、そのピクセルの値が前記満足のいく結果に収束する前記補間済みのプロトタイプ画像を前記解像度が向上された画像に関連付けるステップとを備える方法。
  2. ステップ(e)が下式により実行され、
    Figure 0004162610
    ここで、gk (n)は、n回目のダウン・サンプリング・プロセスの際のk番目の画像であり、f(n)は、n回調整した前記補間済みのプロトタイプ画像であり、hは、点拡張関数により定義されるぼかし演算子であり、Tkは、前記k番目の第3の画像と前記補間済みのプロトタイプ画像間の並進に関する変換演算子であり、↓sは、ダウン・サンプリング演算子である、請求項1に記載の方法。
  3. ステップ(f)および(g)が下式により実行され、
    Figure 0004162610
    ここで、f(n+1)は、(n+1)回目の反復の際に調整される前記補間済みのプロトタイプ画像であり、Kは、前記第3の画像の計算回数であり、gkは、前記k番目の第3の画像であり、pは、ぼかし解除演算子であり、Tk -1は、前記k番目の第3の画像と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の並進に関する逆変換演算子であり、↑sは、アップ・サンプリング演算子である、請求項2記載の方法。
  4. ステップ(c)において、一次補間、三次補間および五次補間からなるグループから選択された1つの補間に基づいて、前記特別なピクセルの値を推定する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記i番目の第2の画像と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の前記並進(LTi)が、下記ステップ、すなわち、
    (c−1) 前記i番目の第2の画像上に少なくとも1つの注目点Pi(x,y)を割り当てるステップであって、各注目点が、前記補間済みのプロトタイプ画像上のローカル・ウィンドウ(w)および点(u,v)に対応するステップと、
    (c−2) 各注目点Pi(x,y)とその対応する点(u,v)との間の絶対差(LADi(x,y;u,v))を下式により計算するステップと、
    Figure 0004162610
    (c−3) ステップ(c−2)で計算された絶対差LADi(x,y;u,v)の最小値(LRi(x,y))を下式により計算するステップと、
    Figure 0004162610
    (c−4) 各注目点Pi(x,y)に関する前記並進(LTi)を下式により計算するステップと
    LTi(x,y)=LRi(x,y)−(x,y)・拡大係数
    により計算される、請求項4に記載の方法。
  6. ステップ(c)において、前記i番目の第2の画像と前記補間済みのプロトタイプ画像との間の前記並進(LTi)が、下記ステップ、すなわち、
    (c−1) i番目の全部の第2の画像に関する絶対差(GAD(u,v))を下式により計算するステップと、
    Figure 0004162610
    ここで、前記点(u,v)は、前記i番目の第2の画像のスタート点に対応する前記補間済みのプロトタイプ画像上の1つの点であり、
    (c−2) ステップ(c−1)で計算された前記絶対差(GAD(u,v))の最小値(GR(i))を下式により計算するステップとにより計算され、
    Figure 0004162610
    GR(i)をLTiと見なす、請求項4に記載の方法。
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