JP4162571B2 - 逆止め弁装置 - Google Patents

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本発明は、特に高圧用に適した逆止め弁装置に関する。
一方向にだけ流体の流れを許し反対方向には流れを阻止する逆止め弁装置は、流体の逆流を防止する目的で使用される。例えば、反応性を有する2つ液体を連続的に混合反応する場合に、各液体の供給配管に設置して異常により供給圧力が低下した一方の液体の流路に他方の液体または2液の混合物が逆流するのを防止するために使用される。また、ダイヤフラムポンプ、プランジャポンプ等においては、供給配管からポンプ室方向にのみ流体を流しその反対方向の流体の流れを阻止する逆止め弁と、ポンプ室から吐出配管に向けてのみ流体を流しその反対方向の流体の流れを阻止する逆止め弁の2つの逆止め弁を設けることによって、これらのポンプがその機能を発揮する。
特に高圧のプランジャポンプに使用される逆止め弁装置はポンプに直接設けられることが多い。この場合、従来は、弁の本体であるハウジングと逆止め弁の機能を有する弁ユニットとを着脱可能とし、本体と弁ユニットとの間にOリングのような軟弾性材料からなるシール部材を用いて逆止め弁から外部への流体の漏れを防止していた。
しかしながら、例えば、ウォータージェット用のプランジャポンプでは、圧力が250Mpaを越える超高圧を発生する。このような超高圧のポンプにおいて従来の逆止め弁を用いた場合には、プランジャの往復動により生ずる流体の圧力変動にともなって、シール部材がわずかではあるがその装着溝内において移動し、その繰り返しによってシール部材の表面に損傷が発生することがある。そして、ポンプの吐出工程時にシール部材の損傷部分から極めてわずかの高圧流体が漏れ出すうちに、漏れ出す高圧流体によりシール部材が削り取られて損傷部分が拡大し、シール部材のシール性が徐々に低下して寿命が短くなるという問題があった。そのため、シール部材の点検や交換などを頻繁に行う必要が生じ、メンテナンス性が悪かった。
実開昭60−172064号公報 実開昭55−59867号公報
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、高圧で使用してもシール部分の損傷が生じ難くメンテナンス性が良好であってしかも組み立ての作業性が良好な逆止め弁装置を提供することを目的とする。
本発明に係る逆止め弁装置は、軸心方向に沿って貫通する流路が設けられ且つ前記流路の途中に弁体が設けられて前記流路の一方向にのみ流体の流通が可能に構成された逆止め弁ユニットが本体の穴内に装着されて構成される逆止め弁装置であって、前記逆止め弁ユニットの軸心方向の両端部の外形が円錐状に形成されており、前記円錐状の両端部が、前記本体自体または前記穴に設けられた雌ねじに螺合する固定部材に設けられた2つの円錐状の穴に挿入されており、前記円錐状に形成された円錐面の開き角度が前記円錐状の穴の錐面の開き角度よりも小さくなっており、これにより、前記固定部材が前記雌ねじに締め込まれることによって前記円錐状に形成された円錐面の先端部が前記円錐状の穴の錐面に当接し、そこにメタルシールが形成されてなる。
また、雌ねじが設けられた穴の底部に前記雌ねじと同心状であって深いほど径小となる円錐状の第1の凹部が設けられかつ前記第1の凹部に開口する流路が設けられた本体と、前記雌ねじに螺合する雄ねじが設けられ、前記底部に面する先端部に前記雄ねじと同心状であって深いほど径小となる円錐状の第2の凹部が設けられ、かつ前記第2の凹部に開口する流路が設けられた固定部材と、一方の端部に先端側ほど径小となる円錐状の第1の凸部が設けられ、他方の端部に先端側ほど径小となる円錐状の第2の凸部が設けられ、かつ前記第1の凸部の先端と前記第2の凸部の先端との間を貫通する貫通孔が設けられた弁部材と、を有し、前記弁部材は、内部に弁座が設けられ弁体が前記貫通孔において流体の流れを一方向にのみ許容し反対方向には阻止するよう前記弁座に押し付けられるように形成されており、前記弁部材は、前記第1の凸部が前記第1の凹部に挿入するようにかつ前記第2の凸部が前記第2の凹部に挿入するように前記穴に装着されており、前記固定部材の前記雄ねじを前記雌ねじに締め込むことにより前記第1の凸部が前記第1の凹部に当接してメタルシールが形成されかつ前記第2の凸部が前記第2の凹部に当接してメタルシールが形成されてなる。
また、本体の両側に雌ねじが設けられており、雌ねじに両側から螺合する第1の固定部材および第2の固定部材によって弁部材が固定されかつメタルシールが形成されてなる。
本発明の逆止め弁装置は、シール部分がメタルシールであるため、固定部材を雌ねじに強く締め込んでシール性を高めることができ、高圧で使用してもシール部分の損傷が生じ難く、メンテナンス性が良好であり、しかも組み立ての作業性が良好である。
図1は本体を共通とする本発明の実施形態に係る逆止め弁装置1,1Bの正面断面図、図2は逆止め弁装置1の平面図、図3は図1におけるAA断面矢視図、図4は逆止め弁装置1,1Bが取り付けられた超高圧発生装置6のポンプ部分の一部断面を含む正面図である。
図4において、逆止め弁装置1,1Bは、超高圧発生装置6のポンプ室61に、接続部材7を介して接続されている。一方の逆止め弁装置1は、超高圧発生装置6の吐出工程において、ポンプ室61から吐出した流体を後工程に送出するとともに、吸入工程において流体が後工程である吐出側からポンプ室61に逆流するのを阻止する。他方の逆止め弁装置1Bは、超高圧発生装置6の吐出工程において、ポンプ室61から吐出した流体が吸入側に逆流するのを阻止するとともに、吸入工程において吸入側である流体供給側からポンプ室61に流体を流入させる働きをする。
ここで、これら2つの逆止め弁装置1,1Bは、同じ1つの本体(ハウジング)2に組み込まれており、流体の流れ方向が異なる以外は互いの構成はほぼ同一である。したがって、他方の逆止め弁装置1Bの各要素については、一方の逆止め弁装置1の対応する各要素の符合に「B」を付して示し、その説明を省略しまたは簡略化する。以下の説明において、主として一方の逆止め弁装置1について説明する。
図1乃至図3において、逆止め弁装置1は、本体2、プラグ3、コーン部材4、弁体であるボール51、およびコイルスプリング52からなっている。これらの各部材は、超高圧に耐え得る強度の高い材料、例えばステンレス鋼、特にその中でも強硬度を有するステンレス鋼が使用される。しかし、ステンレス鋼以外の材料を用いることも可能である。
本体2は、平面視が円形であり、全体として略円柱状の形状を有する。本体2の上面に円柱状の穴21が設けられ、穴21には雌ねじが設けられている。穴21の底面22には、深くなるほど径が小さくなる円錐状の凹穴である本体凹部23が設けられている。本体凹部23には、内部流路24が開口する。内部流路24は、前述した接続部材7に設けられた流路に接続され、超高圧発生装置6のポンプ室61に連通している。
プラグ3は、穴21の雌ねじに螺合する雄ねじが設けられ、六角形の頭部を有するボルトに類似する形状を有している。プラグ3の頭部には、流体を後工程に送るための配管を接続するポートPT1が設けられている。
図1によく示されるように、プラグ3の先端部には、円柱状の凹穴31、深くなるほど径が小さくなる円錐状のくぼみである第1プラグ凹部32、および第1プラグ凹部32の奥にスプリングが嵌まり込むための円柱状の凹部33が、同芯状に設けられている。ポートPT1と凹部33とは流路により連通している。
コーン部材4は、円柱状の円柱部45の両側面から先端側ほど径小となる2つの円錐台が突出したような形状である。円柱部45の外径は凹穴31の内径よりも小さい。上側の円錐台である第1の凸部41の先端と、下側の円錐台である第2の凸部42の先端との間を、貫通孔43が貫通している。貫通孔43は径小部と径大部とを有し、それらの境界部分に弁座44が形成されている。第1の凸部41、第2の凸部42、および貫通孔43は、互いに同芯状に設けられている。
本体凹部23および第1プラグ凹部32における開き角度、および、第1の凸部41および第2の凸部42の円錐面の開き角度は、互いにほぼ同じであるが、後者の方が前者よりも僅かに角度が小さくなっている。つまり、例えば、本体凹部23および第1プラグ凹部32における開き角度は60度であり、第1の凸部41および第2の凸部42の円錐面の開き角度は59度である。これによって、それぞれが互いに当接する場合に、第1の凸部41の先端部が本体凹部23に、第2の凸部42が第1プラグ凹部32に、それぞれ当接し、そこにメタルシールが形成されることになる。また、それらの軸芯が完全に一致しなかった場合でも、そのような当接によるメタルシールが維持される。したがって、それぞれの角度は上の数値に限定されるものではない。また、第1の凸部41と第2の凸部42との開き角度が互いに異なっていてもよい。
なお、コーン部材4は、第1の凸部41および第2の凸部42と円柱部45との間に段部を有するが、この段部を設けなくてもよい。また、円柱部45を設けなくてもよい。
ボール51は、貫通孔43の径大部を移動可能でかつ径小部の径よりも大きな径を有する球体である。ボール51は、貫通孔43の径大部に装着され、弁座44に当接したときに貫通孔43を閉じる。コイルスプリング52は、圧縮された状態で、一端がボール51に当接し、他端が凹部33の底面に当接するように装着される。コイルスプリング52の付勢力によってボール51が弁座44に押し付けられる。ボール51として、球体でない他の形状、例えば円錐台状のものを用いてもよい。
次に、逆止め弁装置1の組み立て方法を説明する。
まず、コーン部材4の貫通孔43の径大部に、ボール51およびコイルスプリング52を挿入する。コーン部材4を、第1の凸部41が本体2の本体凹部23に挿入されるように配置する。プラグ3を、その雄ねじを穴21の雌ねじに螺合させて回転させ、締め込む。これにより、第1プラグ凹部32が第2の凸部42を覆うようになって当接し、コイルスプリング52の上端が凹部33に当接して係止される。さらにプラグ3をきつく締め込んでいくと、第1の凸部41と本体凹部23とが強く当接し、かつ第1プラグ凹部32と第2の凸部42とが強く当接する。これにより、それぞれの当接部分でメタルシールが形成される。締め込みの強さは、各部の寸法および材質などによって異なるが、最適の強さを計算または実験で求めておき、トルクメータなどで管理する。または、熟練することにより勘で締め込みの強さを決めることも可能である。
上に述べたコーン部材4、ボール51、およびコイルスプリング52が、本発明における逆止め弁ユニットに相当する。但し、ボール51がその自重で弁座44に押し付けられるような姿勢で用いられる場合など、場合によってはコイルスプリング52を省略することも可能である。
次に、他方の逆止弁装置1Bについて簡単に説明する。
逆止め弁装置1Bは、本体2、プラグ3B、コーン部材4、ボール51、およびコイルスプリング52からなっている。
コーン部材4、ボール51、およびコイルスプリング52は、上に述べた逆止め弁装置1に用いられるものと同じ構造および形状のものである。
本体2には、本体凹部23Bの奥に凹部33Bが設けられている。逆止弁装置1Bでは、図1から分かるように、コーン部材4が本体2に対して逆止め弁装置1の場合とは逆向きに穴21Bに挿入されている。これにより、流体の流れ方向が逆止弁装置1と逆となっている。つまり、本発明に係る逆止め弁装置1,1Bでは、コーン部材4の挿入方向を変えることで流体の流れ方向を逆転させるように構成することができる。したがって、本体2の第1の凹部23,23B、およびプラグ3,3Bのいずれにも凹部33,33Bを設けておいた場合には、コーン部材4の挿入方向を変えるのみで流体の流れ方向を容易に逆転させることができる。
逆止め弁装置1Bにおいても、逆止め弁装置1の場合と同様に、本体2の穴21Bにプラグ3Bを締め込んでいくと、第1の凸部41と本体凹部23B、および第2プラグ凹部32Bと第2の凸部42との間にメタルシールが形成される。
なお、コーン部材4およびボール51などによって本発明における逆止め弁ユニットが構成されている。
図5は本発明の他の実施形態に係る逆止め弁装置1Cの正面断面図である。
図5において、逆止め弁装置1Cは、流路の両端に継ぎ手を取り付けることができるように2つのポートPT1,PT2を有するインライン型であり、高圧配管の途中に自由に組み込んで使用することができる。
本体2Cは、一方の端にプラグ3Caの雄ねじに螺合する雌ねじが設けられており、他方の端にはプラグ3Cbの雄ねじに螺合する雌ねじが設けられている。
一方のプラグ3Caは図1に示す逆止め弁装置1に使用したプラグ3と同一であり、他方のプラグ3Cbは逆止め弁装置1Bに使用したプラグ3Bと同一である。
コーン部材4Cは、逆止め弁装置1,1Bのコーン部材4と同じ構成であるが、コーン部材4に比べて円柱部45Cが軸方向に長くなっている。この円柱部45Cの長さは、本体2Cの長さおよびプラグ3Ca,3Cbの長さ等に応じて適宜決定される。
ボール51Cおよびコイルスプリング52Cは、逆止め弁装置1,1Bに用いられたものと同一である。
逆止め弁装置1Cにおいては、コーン部材4Cは、第1の凸部41Cが第2プラグ凹部32Cbに当接し、第2の凸部42Cが第1プラグ凹部32Caに当接し、第1プラグ凹部32Caおよび第2プラグ凹部32Cbに挟まれた状態で本体2Cに保持されている。プラグ3Ca、プラグ3Cbの両方またはいずれか一方をきつく締め込んでいくと、第2プラグ凹部32Cbと第1の凸部41C、および第1プラグ凹部32Caと第2の凸部42Cが、それぞれ次第に強く当接していき、それぞれの当接部分でメタルシールが形成される。
逆止め弁装置1Cにおいても、コーン部材4Cの挿入方向を変えるのみで流れを許容する方向と阻止する方向とを逆転することができる。
なお、逆止め弁装置1Cにおいて、本体2Cには貫通する1つのネジ穴36Cを設け、このネジ穴36Cに2つのプラグ3Ca,3Cbを両側からねじ込んだが、貫通する1つの穴を設け、この穴の両側から同じまたは異なるピッチのねじを設けてもよい。
上に述べた実施形態では、逆止め弁装置1,1B,1Cの本来の機能を果たす弁座44,44C、ボール51,51C、およびコイルスプリング52,52Cなどを、コーン部材4,4Cに設けまたは組み込み、そのコーン部材4,4Cに設けられた第1の凸部41,41Cおよび第2の凸部42,42Cの円錐面または当接部分がシール部分となってメタルシールを形成する。シールを形成するための面はいずれもプラグ3,3B,3Cのねじ軸に対し傾斜しているので、両側からのプラグ3,3B,3Cの締め付けによって2つのシール部分はしだいに密着度が高まっていき、超高圧下でも高い機密性を得ることができる。
本実施形態では、シール部分に軟弾性体のパッキンを使用することなくすべてメタルシールでシールすることにより、シール部分の耐久性を高めメンテナンスへの負担が軽減でき、部品をセパレート化しかつ簡単な構造としたことにより、部品の製作および組み立てが容易である。また、部品点数が少なく、コーン部材4,4Cの挿入方向を変えるのみで流通方向を変更できるので、保全用の在庫保有が少なくて済み、在庫切れの時には転用も可能である。
本発明の実施において、本体2,2C、プラグ3,3B,3C、コーン部材4,4C、弁体、およびバネの形式や構造、形状寸法、個数、材質などについては、本発明の趣旨にそって適宜変更することができる。
本発明に係る実施形態の逆止め弁装置の正面断面図である。 逆止め弁装置の平面図である。 図1におけるAA断面矢視図である。 逆止め弁装置が取り付けられた超高圧発生装置のポンプ部分の正面断面図である。 他の実施形態の逆止め弁装置の正面断面図である。
符号の説明
1,1B,1C 逆止め弁装置
2,2C 本体
3,3Ca プラグ(固定部材、第1の固定部材、第2の固定部材)
3B,3Cb プラグ(固定部材、第1の固定部材、第2の固定部材)
4,4C コーン部材(弁部材、逆止め弁ユニット)
6 超高圧発生装置
21 穴
22 底面(底部)
23 本体凹部(第1の凹部)
24,24B 内部流路(流路)
32,32Ca 第1プラグ凹部(第2の凹部)
32B,32Cb 第2プラグ凹部(第2の凹部)
41,41C 第1の凸部41
42,42C 第2の凸部42
43,43C 貫通孔
44,44C 弁座
51,51C ボール
52,52C コイルスプリング(バネ)

Claims (3)

  1. 軸心方向に沿って貫通する流路が設けられ且つ前記流路の途中に弁体が設けられて前記流路の一方向にのみ流体の流通が可能に構成された逆止め弁ユニットが本体の穴内に装着されて構成される逆止め弁装置であって、
    前記逆止め弁ユニットの軸心方向の両端部の外形が円錐状に形成されており、前記円錐状の両端部が、前記本体自体または前記穴に設けられた雌ねじに螺合する固定部材に設けられた2つの円錐状の穴に挿入されており、
    前記円錐状に形成された円錐面の開き角度が前記円錐状の穴の錐面の開き角度よりも小さくなっており、これにより、前記固定部材が前記雌ねじに締め込まれることによって前記円錐状に形成された円錐面の先端部が前記円錐状の穴の錐面に当接し、そこにメタルシールが形成されてなる、
    ことを特徴とする逆止め弁装置。
  2. 前記本体には、前記穴が貫通して設けられており、前記穴には少なくとその両開口部に前記雌めじが設けられ、2つの前記雌ねじにはそれぞれ前記固定部材が締め込まれ、2つの前記固定部材によって前記逆止め弁ユニットが固定されてなる、
    請求項1記載の逆止め弁装置。
  3. 前記逆止め弁ユニットには、一端が前記弁体に当接して前記弁体を弁座に押し付けるためのコイルスプリングが設けられ、
    前記本体および前記固定部材のいずれにも、前記コイルスプリングの他端が当接するための凹部が設けられ、
    2つの前記円錐状に形成された円錐面の開き角度が互いに同じであり、かつ、2つの前記円錐状の穴の錐面の開き角度が互いに同じであり、
    前記本体の穴内への前記逆止め弁ユニットの挿入方向を変えることで流体の流通方向を逆転させることができるように構成されている、
    請求項1記載の逆止め弁装置。
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