JP4161914B2 - 電子ドラム用打撃パッド及び電子ドラム - Google Patents

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この発明は、ドラム音を電子的に発生する電子ドラムの要部をなす打撃パッドと、その打撃パッドを備えた電子ドラムに関する。
代表的な打楽器であるドラム(アコースティックドラム)は、通常、皮またはポリエステルフィルム等のプラスチックフィルムで形成されたドラムヘッドが取り着けられ、そのドラムヘッドをドラムスティックで打撃することによってドラム音が発生する。
一方、従来のアコースティックドラムを電子化した電子ドラムは、一般に打撃パッド(ドラムヘッドに相当するが電子ドラムでは通常「打撃パッド」又は「ドラムパッド」と称している)に1個又は複数個の振動センサ(ピックアップ)を設け、ドラムスティックによる打撃時に発生する打撃パッドの振動を振動センサで検知して、その検知信号に応じた音質および音量のドラム音信号を音源装置によって電子的に発生し、それをアンプおよびスピーカを用いて電気・音響変換して発音する。
このような従来の電子ドラムにおいて、打撃強度に加え打点位置によっても発生するドラム音を制御するものもあった。しかし精度よく打点位置を検出するのは困難であった。振動センサの配置個数を増やせば、より精度よく打点位置検出はできるもののコスト高を招くという問題が生じる。
このような問題を解決しようとした電子ドラム用打撃パッドとして、例えば特許文献1に見られるようなものが提案されている。
特許第2618667号公報
この特許文献1に開示されている電子打楽器では、ゴムパッドを上面に接着した樹脂板と、シリコンゴムの下面に導電ゴム層と複数の絶縁突起層を一体成形したゴム板と、ゴムパッドの外形と等しい面積内に、中心部から外周部へ向けて同心円状に+極性箔と−極性箔とを僅かな間隔を置いて交互に配列したプリント基板とを、順次重ね合わせて打撃パッドを構成している。
そして、スティックでゴムパッドを叩くと、導電ゴム層が変形して絶縁突起層をつぶしながらプリント基板の箔面に密着し、いずれかの+極性箔と−極性箔に同時に接触して回路を導通させる。それによって、打撃パッドの中心からの打撃点の位置をリアルタイムで精度よく検出でき、スティックで打撃パッドを叩く打点位置に応じて音量レベルが変化するドラム音を発生させるような制御を容易に行なうことができる。
しかしながら、このような構成の打撃パッドでは、ゴム板を構成するシリコンゴムの下面に導電ゴム層を形成し、さらにその表面に孤立した多数の絶縁突起層を一体に成形しなければならない。それは製作が困難で生産性が悪く、常に打撃されるので絶縁突起層の耐久性にも問題がある。また、プリント基板上に同心円状に+極性箔と−極性箔とを僅かな間隔を置いて交互に配列するのも製作に精度が要求されるため生産性が悪い。そして、スティックによる打撃時に、導電ゴム層が+極性箔と−極性箔とに同時に接触して回路を導通させなければ打撃を検出できないので、打点位置が絶縁突起の近くだったり、打撃強度が弱かった場合などには、その同時接触がなされず検出できない恐れがある。
この発明は、打点位置をリアルタイムで検出可能な電子ドラム用打撃パッドにおいて、上述のような問題を解決するためになされたものであり、簡単な構造で安価に製造できるようにし、耐久性を向上させ、打点位置の検出も確実に行なえるようにすることを目的とする。また、その打撃パッドを用いて、打点位置に応じたドラム音を確実に発生させることができる電子ドラムを提供することも目的とする。
この発明による電子ドラム用打撃パッドは、上記の目的を達成するため、弾性を有するパッド部材の平らな裏面の全面に導電性皮膜を形成した被打撃体と、絶縁基板の表面に互いに非導通な複数の導電領域を導電性皮膜で同心円状に形成したベース部材と、メッシュ状に開口を形成したシート又はネットからなるスペーサとからなり、上記被打撃体とベース部材とを上記スペーサを挟んで重ね合わせ、上記導電性皮膜と導電領域とを上記スペーサを介して対向させてなるものである。
上記スペーサに形成した各開口は、上記被打撃体を打撃するドラムスティックの先端部の被打撃体表面との接触面積よりも大きい面積を有するようにするのが望ましい。
この発明による電子ドラムは、上記の目的を達成するため、上述した電子ドラム用打撃パッドと、その打撃パッドにおける上記被打撃体の導電性皮膜と上記ベース部材の複数の導電領域のいずれかとの導通によって、ドラムスティックによる被打撃体の打点位置を検出する打点位置検出部と、その打点位置検出部によって検出された打点位置に応じたドラム音信号を発生する音源装置とを備えたものである。
この発明による電子ドラム用打撃パッドは、平らな裏面の全面に導電性皮膜を形成した被打撃体と、表面に互いに非導通な複数の導電領域を導電性皮膜で同心円状に形成したベース部材との間にメッシュ状に開口を形成したシート又はネットからなるスペーサを挟んで重ね合わせただけの簡単な構造であるから、製造が容易で安価に作製できる。しかも、開口を形成したシート又はネットからなるスペーサによって、充分な耐久性をもって上記導電性皮膜と導電領域との間に常時一定の僅かな間隔を設けることができ、被打撃体がドラムスティックで打撃されたときには、その打点部の弾性変形によって導電性皮膜がスペーサの開口を通していずれかの導電領域に一点で接触するだけで、その導電性皮膜と導電領域との間がスイッチONの導通状態になり、打点位置を確実に検出することができる。
この発明による電子ドラムは、上記打撃パッドにおける被打撃体の導電性皮膜とベース部材の複数の導電領域のうちのどの導電領域とが導通したかを打点位置検出部が判別することによって、ドラムスティックによる被打撃体の打点位置を確実に検出し、その検出した打点位置に応じて変化するドラム音信号を音源装置によって発生することができる。
そのドラム音信号をアンプ及びスピーカ等からなるサウンドシステムによって電気・音響変換すれば、アコースティックドラムによく似たドラム音を発生させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明による電子ドラムの一実施例の概略構成図である。この電子ドラムは、円盤状の打撃パッド1とコントローラ2と音源装置3、およびサウンドシステムを構成するアンプ4及びスピーカ5によって構成されている。
その打撃パッド1は、被打撃体11とベース部材12とがスペーサ13を介して重ね合わされており、その内部の複数の各領域のON/OFF状態を示す信号をコントローラ2に出力する。コントローラ2は、その打撃パッド1からの信号を入力して、ドラムスティックによる被打撃体11の打点位置を検出する打点位置検出部の機能を有している。
音源装置3は、コントローラ2によって検出された打点位置に応じて変化するドラム音信号を発生し、そのドラム音信号をアンプ4で増幅し、スピーカ5で電気・音響変換してドラム音を発音する。そのアンプ4とスピーカ5は一般のサウンドシステムを利用することができ、各種の電子ドラムおよび電子シンバル等の他の電子打楽器で共用したり、さらには電子オルガンあるいは電子ピアノ等の鍵盤電子楽器のサウンドシステムと共用することもできる。
図1もこの実施例の打撃パッドおよび電子ドラムの構成図であるが、打撃パッドの構成を説明するために、打撃パッドを径方向に沿う断面図にして、各部材間を離間させて示している。図3はスペーサの平面図、図4はベース部材の平面図である。
この打撃パッド1は、前述したように弾性を有する被打撃体11とベース部材12とがスペーサ13を介して重ね合わされて構成されている。
その被打撃体11は、ゴム、ウレタン、エラストマ等の柔らかい弾性体からなるパッド部材14の裏面に、例えばカーボン膜等の導電性皮膜15を形成している。その導電性皮膜15は、パッド部材14の裏面の全面に印刷あるいは蒸着などによって形成される。
ベース部材12は、被打撃体11のパッド部材14より硬質な合成樹脂等による絶縁基板16の表面に、互いに非導通な複数の導電領域17a〜17dを図4に明示するように同心円状に形成している。したがって、中央部の導電領域17aは円形となり、その外側の各導電領域17b〜17dはいずれもリング形状となる。
この導電領域17a〜17dの隣接する領域間には、それぞれ僅かな隙間18が設けられており、それによって各導電領域17a〜17dを互いに非導通にしている。この導電領域17a〜17dも、絶縁基板16の表面に形成した導電性皮膜からなり、例えば、カーボンや金属粉を多量に含むインクによる印刷や,導電材の蒸着、あるいは銅箔を貼り付けてエッチングするなどの方法によって容易に形成することができる。各隙間18は空隙のままでもよいが、絶縁材を詰めてベース部材12の上面を面一にした方が、スペーサ13を均一に保持できて好ましい。
スペーサ13は、図1では図示を省略しているが、図3に示すようなメッシュ状(網目状)に開口13aを形成したシート又はネット(網)からなる。
このスペーサ13を挟んで、被打撃体11とベース部材12とを重ね合わせ、その被打撃体11の導電性皮膜15とベース部材12の導電領域17a〜17dとを、スペーサ13の厚さだけの間隔を保って対向させる。各導電領域17a〜17dからは、例えば絶縁基板16にスルーホールを形成して個別にリード線を引き出し、それぞれコントローラ2に接続する。また、被打撃体11の導電性皮膜15には、電源7によって所定の正電圧を印加する。
そこで、この打撃パッドをドラムスティックで打撃したときの作用を、図5によって説明する。この図5は上述した打撃パッドの打撃位置付近の部分的な断面図である。なお、この図5においては、ベース部材12の導電領域は17としている。
ドラムスティック6で打撃パッド1の被打撃体11の表面を打撃すると、その先端部6aによって弾性材からなるパッド部材14が極部的に押圧されて下方に湾曲するように弾性変形し、その変形量だけ裏面の導電性皮膜15を下方に突出させる。その変形量がスペーサ13の厚さを越えると、導電性皮膜15の突出部がスペーサ13の開口13aを通してベース部材12の導電領域17に接触する。
それによって、導電性皮膜15と導電領域17とが導通してスイッチONの状態になり、図1に示すように導電性皮膜15に電源7によって正電圧を印加しておくと、その導電性皮膜15と接触した導電領域17(図1における導電領域17a〜17dのいずれか)に正電圧が印加されるので、それをスイッチON信号としてコントローラ2に入力させる。したがって、コントローラ2では、このスイッチON信号の入力によって打撃パッド1が打撃されたことを検知できるとともに、そのスイッチON信号が導電領域17a〜17dのいずれから入力したかによって、打点位置(領域)を極めて簡単に判別することができる。
ところで、図5に示すように、スペーサ13の各開口13aが、被打撃体11を打撃したドラムスティック6の先端部6aの被打撃体11の表面との接触部Sの面積よりも大きい面積を有するようにすることによって、打撃力が弱くても導電性皮膜15が確実に導電領域17と導通し易くなる。ドラムスティック6による打撃点がスペーサ13の開口13aでない部分上にあっても、その部分の幅は上記接触部Sの幅より小さいため、パッド部材14と共に導電性皮膜15が変形して、その部分のいずれかの側の開口13aを通して導電領域17と導通する。
コントローラ2は前述のように、打撃パッド1からのスイッチON信号の入力によって、打撃パッド1が打撃されたこととその打点位置(領域)を極めて簡単に判別することができる。例えば、各導電領域17a〜17dからの電圧信号を、正電圧が印加されていない領域は“0”、印加された領域は“1”とする5ビットのデジタル信号として、マイクロコンピュータあるいは論理回路に入力して、デジタル的に判別処理することもできるが、図6に示すような極めて簡単なアナログ回路によって、打点位置の領域ごに異なる電圧を発生させることもできる。
図6では、電源7によって正電圧が印加された導電性皮膜15を共通可動接点側とし、導電領域17aとの間をスイッチS1、導電領域17bとの間をスイッチS2、導電領域17cとの間をスイッチS3、導電領域17dとの間をスイッチS4とし、その各スイッチS1〜S4の各固定接点(導電領域17a〜17d)側をそれぞれ、図示のようにコントローラ2内に設けた同一抵抗値の5個の抵抗R1〜R5を直列に接続してその抵抗R1の一端を接地した回路のa点〜d点にそれぞれ接続し、e点から出力電圧Vsを得るようにする。
そして、電源7による印加電圧をE、各抵抗R1〜R5の抵抗値を全てR、分圧回路を形成する抵抗の数をnとすると、Vs=ER/nR=E/n となる。したがって、各スイッチS1〜S4のいずれかがONのときの出力電圧Vsは、次のようになる。
スイッチS1がONのときは、n=2であるから、Vs=E/2
スイッチS2がONのときは、n=3であるから、Vs=E/3
スイッチS3がONのときは、n=4であるから、Vs=E/4
スイッチS4がONのときは、n=5であるから、Vs=E/5
スイッチS1〜S5が全てOFFのときは、n=0であるから、Vs=0
したがって、この出力電圧Vsは、打撃時には0からE/5以上の打撃検出電圧となり、且つ打点位置の領域が中央部のときに最も高く、周辺部に近付くほど段階的に低くなる打点位置検出信号ともなる。
図1における音源装置3は、従来の電子ドラムの音源装置と同様に、例えばPCM符号化されたドラム音のデータを記憶したROMと、そのデータを読み出す回路と、読み出したPCMデータをアナログのドラム音信号に変換するD/Aコンバータ等から構成されており、コントローラ2から打点位置検出信号を入力すると、即座にドラム音信号を発生するが、打点位置に応じてそのドラム音信号を変えることができる。
例えば、打点位置に応じてD/Aコンバータの変換電圧を制御したり、出力レベル調整用の電子ボリュームを制御したりして、打点位置に応じてドラム音信号の出力レベルを変化させることができる。それによって、打点位置が打撃パッド1の中心部付近の時に出力レベルを最大にし、外周部に近くなるほど出力レベルが小さくなるように制御することができる。
そのドラム音信号をアンプ4で増幅し、スピーカ5で電気・音響変換してドラム音を発音するので、ドラムスティックで打撃パッド1の中央部を叩くと強く、周辺部を叩くと弱いドラム音が発音され、アコースティックドラムを演奏したときと同様なドラム音の強弱が得られる。
また、打点位置検出信号によって読み出すPCMデータを選択したり、出力するドラム音信号に異なる特性のフィルタを掛けたりして、打点位置によって発生するドラム音のエンベロープや音色を変えることも可能である。
なお、べース部材12の導電領域17の数は5個に限るものではなく、もっと多くの同心環状の導電領域に分割してもよい。その各導電領域の幅を異ならせてもよい。
また、この発明による打撃パッド(ドラムヘッドとも云う)は、上述した実施例のように円盤状のものに限らず、アコースティックドラムと同様にシェルの一端部又は両端部にリムによって取り付けられるようにしたものでもよく、スネアドラム、タムタム、バスドラムなどの種類に応じてその大きさや形状なども異ならせることができる。
この発明による電子ドラムも同様に、打撃パッドをリムによってシェルに取付けたものも含むことは勿論である。なお、バスドラムの場合は、ドラムスティックに代えて足で操作するビターで打撃することになる。
この発明による打撃パッドおよび電子ドラムは、円盤状の打撃パッドとそれを用いた電子ドラム、あるいはシェルとリムも備えた各種の電子ドラムなど、広範な電子ドラムに適用することができる。そして、打撃パッドの打撃およびその打点位置をリアルタイムで確実に検出でき、その製造も容易であり、耐久性も向上する。
この発明の一実施例の打撃パッドの断面及び電子ドラムの構成図である。 この発明による電子ドラムの一実施例の概略構成図である。 図1に示したスぺーサの平面図である。 図1に示したベース部材の平面図である。 図1に示した打撃パッドの打撃位置付近の部分的な断面図である。 図1に示した導電性皮膜15と複数の導電領域17a〜17dによるスイッチの構成とコントローラ2内の打点位置検出回路の一例を示す回路図である。
符号の説明
1…打撃パッド、2…コントローラ(打点位置検出部)、3…音源装置、4…アンプ、5…スピーカ、6…ドラムスティック、7…電源、11…被打撃体、12…ベース部材、13…スペーサ、14…パッド部材、15…導電性皮膜、16…絶縁基板、17,17a〜17d…導電領域、18…隙間

Claims (3)

  1. 弾性を有するパッド部材の平らな裏面の全面に導電性皮膜を形成した被打撃体と、
    絶縁基板の表面に互いに非導通な複数の導電領域を導電性皮膜で同心円状に形成したベース部材と、
    メッシュ状に開口を形成したシート又はネットからなるスペーサとからなり、
    前記被打撃体と前記ベース部材とを前記スペーサを挟んで重ね合わせ、前記導電性皮膜と前記導電領域とを前記スペーサを介して対向させてなることを特徴とする電子ドラム用打撃パッド。
  2. 前記スペーサに形成した各開口が、前記被打撃体を打撃するドラムスティックの先端部の該被打撃体表面との接触面積よりも大きい面積を有する請求項記載の電子ドラム用打撃パッド。
  3. 請求項1又は2に記載の電子ドラム用打撃パッドと、
    該打撃パッドにおける前記被打撃体の導電性皮膜と前記ベース部材の複数の導電領域のいずれかとの導通によって、ドラムスティックによる前記被打撃体の打点位置を検出する打点位置検出部と、
    該打点位置検出部によって検出された打点位置に応じたドラム音信号を発生する音源装置とを備えたことを特徴とする電子ドラム。
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