JP4160315B2 - ポンプ装置の管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は設備機器、例えば小規模建築内に設置されたポンプや送風機のように人手をかけて管理することが難しい設備機器の管理に好適な設備機器の管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば建築設備内に設置されたポンプや送風機等の設備機器、特に小規模集合住宅のポンプや送風機等の設備機器は正しく管理されていることがまれであった。そのためこれらの機器のメンテナンス、リサイクル、省エネルギーを行なう場合に適切な対策処置を施すのが困難であった。例えば、機器の故障発生等でサービス員が現場に行っても、当該機器がどのような状況であるか、例えばメカニカルシールの交換はどれくらいの頻度で行なわれていたのか、給水装置の圧力タンクの空気補給が行なわれていたのか等の情報が得がたく、対応が難しい状況であった。
【0003】
また、ポンプがリサイクル工場に戻って来た時、機器について情報が欠落していると、どのような再製処置を施したら、より有効且つ効率的な再製処理となるのか見極めることが困難であった。また、設備の省エネルギー計画を立てる際にも、設備機器の過去の運転状況が正しく把握できないため適正な省エネルギー計画を立てることが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、特に小規模集合住宅のポンプや送風機等の設備機器の過去の運転状況等の情報が容易に収集でき、機器のメンテナンス、リサイクル、省エネルギーを行なう場合に適切な対策処置を施すのに好適な設備機器の管理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するため手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、ポンプ装置の機側に設けられ、該ポンプ装置の運転状況を記憶し、記憶されたデータを当該ポンプ装置をネットワークを通じてホストコンピュータに伝送する機側管理子機を備え、機側管理子機から定期的に送られてくるデータを蓄積すると共に、該機側管理子機を備えたポンプ装置の詳細なデータを記憶しているデータベースと、そのデータベースをネットワークからアクセス可能に開示しているホストコンピュータからなるポンプ装置の管理装置であって、機側管理子機は、運転状況として少なくとも動力線に設けられた電流センサーからの電流信号を取り込んで、一時記憶する運転状況データ集計記憶手段と、該運転状況データ集計記憶手段に記憶されているデータを当該ポンプ装置を識別するID信号と共にホストコンピュータに伝送するデータ伝送手段を備え、運転状況データ集計記憶手段に取込まれるデータは時系列データとしてではない、電流値もしくは電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転したかという運転時間のデータであることを特徴とするポンプ装置の管理装置にある。
【0006】
上記のように、機側管理子機から運転状況データ集計記憶手段に記憶されているデータを当該ポンプ装置を識別するID信号と共に定期的にネットワークを通じてホストコンピュータに伝送し、該ホストコンピュータ側では該機側管理子機から定期的に送られてくるデータをID毎に蓄積すると共に、そのIDのポンプ装置の詳細なデータを記憶しているデータベースと、そのデータベースをネットワークからアクセス可能に開示しているので、該データベースにアクセスすることにより当該IDのポンプ装置の過去の運転状況等、機器のメンテナンス、リサイクル、省エネルギーの対策に必要な情報が用意に収集できる。また、運転状況データ集計記憶手段に取込まれるデータは、時系列データとしてではない、電流値もしくは電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転していたかという運転時間のデータであるので、データを時系列データとして取り込まず電流値や電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転していたかという運転時間を把握することが可能となり、1センサーからのデータの記憶領域をさらに小さくし、有効なデータを得ることができる。
【0008】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載のポンプ装置の管理装置において、電流センサーで電流を検出した回数を運転回数として運転状況データ集計記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0009】
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載のポンプ装置の管理装置において、機側管理子機、及び電流センサーは、動力線が接続される端子板と共に収納ボックス内に設置され、電流センサーは端子板間の接続線に設けられていることを特徴とする。
【0010】
また、請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載のポンプ装置の管理装置において、前記運転状況データ集計記憶手段で集計するデータは、前記ポンプ装置の吸込圧力及び吐出圧力のデータであることを特徴とする。
【0011】
また、請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載のポンプ装置の管理装置において、運転状況データ集計記憶手段で集計するデータは、モータの温度、該モータの振動、ポンプの振動、該ポンプの回転数のいずれか1つ又は2つ以上であることを特徴とする。
【0012】
上記のように運転状況データ集計記憶手段で、ポンプ駆動用の電流及び電圧値、ポンプ吸込圧力及び吐出圧力を集計し、定期的にホストコンピュータに伝送し、データベースに記憶しているので、例えば故障等で現場に向うサービスマンがネット上でこのデータベースにアクセスし、当該ポンプの経歴を調べたり運転情報を把握し、故障等に対して適切に処置を施すことができる。また、ポンプ駆動用の電流及び電圧値に比べ、取り付けているポンプの容量に大きな余裕がある場合、データの実績からより容量の小さいポンプに交換するなどの省エネルギーの計画を立てることにも役立つ。また、ポンプ吸込圧力と吐出圧力の差とポンプ運転周波数のデータからポンプ吐出水量を演算することができるから、これによりポンプ装置の据付当初予想された水量より実績として充分小さい水量で運転していることがわかれば、ポンプをより小容量のものに変更したり、回転数を下げて消費動力を減らす省エネルギー計画をたてることにも利用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る設備機器の管理装置のシステム構成を示す図である。本管理装置は、ポンプ装置の管理装置のシステム構成を示す。図において、1はポンプであり、該ポンプ1はモータ2によって駆動されるようになっている。該モータ2には、動力線3及びインバータ4を介しポンプ駆動用電力を供給するようになっている。モータ2を起動してポンプ1を駆動すると、吸込配管5に吸い込まれた水は吐出配管6を通って目的位置に送水される。
【0014】
動力線3を介してモータ2に供給される電圧、電流はそれぞれ電圧センサー9、電流センサー10で検出され、機側管理子機11に送られる。また、吸込配管5の吸込圧力、吐出配管6の吐出圧力はそれぞれ吸込側圧力センサー7、吐出側圧力センサー8で検出され、機側管理子機11に送られる。機側管理子機11は入出力装置(I/O)12、CPU13、メモリ14、データ送受信手段15を具備する。
【0015】
機側管理子機11のCPU13は、所定の周期で電圧センサー9、電流センサー10で検出された電圧値、電流値をデータとして供給された時間(検出時間)と共にメモリ14に記憶し、更に電圧値と電流値から積算電力を演算しメモリ14に記憶する。また、CPU13は吸込側圧力センサー7及び吐出側圧力センサー8で検出され吸込圧力、吐出圧力を時間(検出時間)と共にメモリ14に記憶する。ここで電流センサー10が電流を検出している時間はポンプ1が運転されていた運転時間となり、また電流を検出した回数のカウント値はポンプ1の運転回数となる。
【0016】
また、図示は省略するが,モータ2に温度センサーを取り付け、モータ温度を検出し、該検出温度を機側管理子機11に取り込み、メモリ14に記憶するようにしてもよい。また、ポンプ1やモータ2の振動を振動センサーで検出し、メモリ14に記憶してもよい。更にインバータ4からモータ2に供給される電力周波数からポンプ1の回転数を検出し、その検出時間と共にメモリ14に記憶するようにしてもよい。また、メモリ14には当該ポンプ装置のIDデータも記憶されている。
【0017】
16はホストコンピュータであり、上記構成の機側管理子機11は該ホストコンピュータ16が管理する複数のポンプ装置毎に設けられている。ホストコンピュータ16は、定期的に無線等によりネットワークを介して各機側管理子機11を呼出す。各機側管理子機11のCPU13はその呼出しに応じて、メモリ14に記憶されているデータを当該ポンプを識別するIDと共にデータ送受信手段15からネットワークを通じてホストコンピュータ16に伝送する。
【0018】
ホストコンピュータ16側のデータベースにはネットワーク接続された各ポンプ装置のID(識別番号)とそのポンプ装置の様々なデータが記憶されている。IDに関連して記憶されているデータは、ネットワークを通じて定期的に機側管理子機11から伝送されてくるポンプ装置の上記運転データはもとより、ポンプ装置の製造年月日、構造図、据付場所等のデータ、更にはサービス員がネットワーク上から書き込むメンテナンス履歴データ等がある。これらのデータは、上記ポンプ装置のIDにより特定された場所に記憶され、必要に応じて読出し、メンテナンスやリサイクル、省エネルギーの計画に利用する。
【0019】
データベースをウエブ上に公開しておけば、例えば、現場に向うサービスマンがネットワーク上でこのデータベースにアクセスし、現場のポンプ装置の経歴を調べたり、運転状況の情報を得ることができる。これは、管理装置システムのデータベースに蓄積されている直接情報であり、現場でポンプ装置を管理している管理者から口伝で得られた感覚的情報よりも信頼性が高いため、適切なメンテナンスのために有用である。
【0020】
なお、上記データベースの全面公開が不適当であれば、パスワードなどにより、情報へのアクセスを制限することもできる。
【0021】
また、例えば、電流値や圧力(吸込圧力、吐出圧力)のデータに比べて、取り付けてあるポンプ1の容量に大きな余裕があるような場合、データの実績からより容量の小さいポンプ1やモータ2に交換する等の省エネルギーの計画を立てることもできる。
【0022】
また、ポンプ1の吸込側圧力と吐出側圧力の差とポンプ1の運転周波数のデータからポンプ1の吐出水量を演算することができるから、これによりポンプ装置が据付当初予想された水量より実績として充分小さい水量で運転していることがわかれば、ポンプ1をより小容量のものに変更したり、インバータ等で回転数を下げて消費動力を減らす省エネルギー計画を立てることにも利用できる。また、消費積算電力値から、省エネルギー管理にも役立ち、また、定期的にホストコンピュータ16にデータを転送するようにしているため、機側管理子機11のメモリ14の容量が少なくて済むため、機側管理子機11を安価に構成することが可能となる。
【0023】
図2は本発明に係る管理装置を設置した実際のイメージを示す図である。制御盤17とポンプ1及びモータ2の間に機側管理子機11を収納するモニタリング収納ボックス18を設置し、制御盤17から動力線3を該モニタリング収納ボックス18を経由してインバータ4(図1参照)を収納した周波数コントローラ19に配線し、該周波数コントローラ19からの動力線3をモータ2へ配線している。
【0024】
モニタリング収納ボックス18内には、図1の機側管理子機11が収納され、制御盤17からの3相の動力線3は端子板18−1に接続され、端子板18−2にはモータ2への3相の動力線3が接続されている。端子板18−1と端子板18−2は3本の接続線18−3で接続されている。そのうちの2本の接続線18−3に電流センサー10が接続され、その検出出力は2本の出力線10−1を介して機側管理子機11に入力されるようになっている。端子板18−2には電圧センサー9として3本の検出線9−1が接続され、機側管理子機11に3相の電圧を入力している。
【0025】
吸込配管5に設けられた吸込側圧力センサー7の検出出力及び吐出配管6に設けられた吐出側圧力センサー8の出力はそれぞれ出力線20及び出力線21を介して伝送され機側管理子機11に入力される。また、周波数コントローラ19内にはインバータ4(図1参照)が収納され、モータ2に供給する駆動用電力周波数の周波数を制御している。
【0026】
上記のように制御盤17とモータ2の間に収納するモニタリング収納ボックス18を設置し、該モニタリング収納ボックス18内に機側管理子機11を収納するので、既存の制御盤17を改造することなく、ポンプ装置に機側管理子機11を設置できる。また、モニタリング収納ボックス18内には、データ送受信手段15が収納され、機側管理子機11に収集された各種データを無線でホストコンピュータ16(図1参照)に伝送できるようになっている。
【0027】
なお、上記例ではホストコンピュータ16としてノート型パソコンを用いているが、ノート型パソコンに限定されるものではなく、規模に応じて、管理センターの大容量のメモリを備えたコンピュータとしてもよい。また、ネットワーク接続は必要に応じて中間に中継機等を必要とする場合もある。
【0028】
なお、機側管理子機11は、回路を集積していくことでより小型化が可能であり、例えば図3に示すように、機側管理子機11の主要部をカード状の基板30に収納し、該基板30に温度センサー35を設け、該カード状の基板30をモータ2のケーシングに搭載(接触)し、モータ2の温度を検出できるようにする。モータ2に供給される駆動用電流は電流センサー31で検出し、信号線32及び信号線33を介して機側管理子機11に入力できるようにしてもよい。なお、34は信号線32と信号線33を接続するためのコネクタである。また、電流センサー31は、部品31aがヒンジ機構31bにより開閉自在となっており、該部品31aを開閉して簡単に動力線3に装着できる。
【0029】
上記のように機側管理子機11はホストコンピュータ16からのデータ要求の着信に応じてデータを送信する。例えばデータの収集のしかたとしては、1分間に1回測定しそのデータから1時間毎に集計し、最大値、最小値、平均値を算出し、1日分強のデータをメモリ14に蓄積しておき、ホストコンピュータ16からの1日1回のデータ要求に応答してデータを伝送することにより、メモリ14に記憶しておくデータ量を少なくできる。
【0030】
また、データを時系列データとして取り込まず電流値や電力値をあるレンジ領域に5分割し、どのレンジでどれだけの時間運転していたかという運転時間を把握するようにすれば、1センサーからのデータの記憶領域をさらに小さくし、有効なデータを得ることができる。
【0031】
なお、上記例では設備機器としてポンプ装置を管理する例を挙げたが、本発明に係る管理装置で管理する設備機器はこれに限定されるものではなく、ファン等の回転機器等に広く利用できる。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0033】
機側管理子機で集計記憶したデータを定期的にホストコンピュータに伝送し、機側管理子機から定期的に送られてくるデータをデータベースにID毎に蓄積すると共に、データベースをネットワークからアクセス可能に開示しているので、データベースにアクセスすることにより、ポンプ装置の過去の運転状況等、機器のメンテナンス、リサイクル、省エネルギーの対策に必要な情報が容易に収集でき、適切なメンテナンス処置、リサイクル処置、省エネルギー計画等を行なうことが可能となる。
【0034】
運転状況データ集計記憶手段に取込まれるデータは、時系列データとしてではない、電流値もしくは電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転していたかという運転時間のデータであるので、データを時系列データとして取り込まず電流値や電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転していたかという運転時間を把握することが可能となり、1センサーからのデータの記憶領域をさらに小さくし、有効なデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る設備機器の管理装置のシステム構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る設備機器の管理装置の設置イメージを示す図である。
【図3】 本発明に係る設備機器の管理装置のシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ポンプ
2 モータ
3 動力線
4 インバータ
5 吸込配管
6 吐出配管
7 吸込側圧力センサー
8 吐出側圧力センサー
9 電圧センサー
10 電流センサー
11 機側管理子機
12 入出力装置
13 CPU
14 メモリ
15 データ送受信手段
16 ホストコンピュータ
17 制御盤
18 モニタリング収納ボックス
19 周波数コントローラ
20 出力線
21 出力線
30 基板
31 電流センサー
32 信号線
33 信号線
34 コネクタ
35 温度センサー

Claims (5)

  1. ポンプ装置の機側に設けられ、該ポンプ装置の運転状況を記憶し、記憶されたデータを当該ポンプ装置をネットワークを通じてホストコンピュータに伝送する機側管理子機を備え、
    前記機側管理子機から定期的に送られてくるデータを蓄積すると共に、該機側管理子機を備えたポンプ装置の詳細なデータを記憶しているデータベースと、そのデータベースをネットワークからアクセス可能に開示しているホストコンピュータからなるポンプ装置の管理装置であって、
    前記機側管理子機は、前記運転状況として少なくとも動力線に設けられた電流センサーからの電流信号を取り込んで、一時記憶する運転状況データ集計記憶手段と、該運転状況データ集計記憶手段に記憶されているデータを当該ポンプ装置を識別するID信号と共に前記ホストコンピュータに伝送するデータ伝送手段を備え、
    前記運転状況データ集計記憶手段に取込まれるデータは時系列データとしてではない、電流値もしくは電力値をあるレンジ領域に複数分割し、どのレンジ領域でどれだけの時間運転したかという運転時間のデータであることを特徴とするポンプ装置の管理装置。
  2. 請求項に記載のポンプ装置の管理装置において、
    前記電流センサーで電流を検出した回数を運転回数として前記運転状況データ集計記憶手段に記憶することを特徴とするポンプ装置の管理装置。
  3. 請求項に記載のポンプ装置の管理装置において、
    前記機側管理子機、及び前記電流センサーは、前記動力線が接続される端子板と共に収納ボックス内に設置され、前記電流センサーは前記端子板間の接続線に設けられていることを特徴とするポンプ装置の管理装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のポンプ装置の管理装置において、
    前記運転状況データ集計記憶手段で集計するデータは、前記ポンプ装置の吸込圧力及び吐出圧力のデータであることを特徴とするポンプ装置の管理装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のポンプ装置の管理装置において、
    前記運転状況データ集計記憶手段で集計するデータは、モータの温度、該モータの振動、ポンプの振動、該ポンプの回転数のいずれか1つ又は2つ以上であることを特徴とするポンプ装置の管理装置。
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