JP4159564B2 - 吸殻回収装置に用いる灰皿 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機設置島において吸殻を自動的に回収するための吸殻回収装置に用いる灰皿に関する。
パチンコ機などの遊技機には煙草の吸殻を投入するための灰皿が設置されていることが多いが、灰皿に吸殻が投入されたままであると紫煙などによってホール内の空気を汚染してしまう。そこで速やかに吸殻を回収するための吸殻回収装置が、特許文献1、2に開示されている。これらの装置は遊技機設置島に横設された膳板の下側に大きな空間を占めてコンベアなどの回収装置を配設しているために、遊技者の膝頭付近が狭くなってしまい、遊技者に窮屈な姿勢を強いるものである。そこで、このような問題を解決するために、出願人は膳板内に搬送経路を設けてこの経路にコンベアを張設した吸殻回収装置を特願2004−141204として出願した。
しかしながら、上記出願に係る吸殻回収装置においては、搬送経路底面と、灰皿の皿底面との間隔が短いために、吸殻の長さがこの間隔より長くなることがある。このような場合には吸殻が灰皿の投入口に立ったままとなって搬送経路に完全に投入されないので、投入口とベルト式のコンベアとの間に吸殻が詰まったりして吸殻の回収が円滑に行われないことがあることが分かった。
特開平9−38330号公報 (図2) 実用新案登録第3091893号公報 (図2)
本発明は、上記した従来の問題に鑑み、吸殻を搬送経路上に円滑に投入して回収することができる、吸殻回収装置に用いる灰皿を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明の吸殻回収装置に用いる灰皿は、遊技機設置島の前側に横設した膳板に取付けられる灰皿と、該灰皿の下方に設けられる搬送経路と、該搬送経路内に落下した吸殻を搬送する吸殻搬送用のコンベアとからなる吸殻回収装置に用いる灰皿であって、
灰皿の皿底面を階段状の段差を有するものとして、高位側底面に吸殻の搬送方向に伸びる長孔状の吸殻投入口を設け、低位側底面には煙草の直径と同等ないしそれ以下の径の灰の落とし口を設けたことを特徴とするものである。
本発明の吸殻回収装置に用いる灰皿は、灰皿の皿底面を階段状の段差を有するものとして、高位側底面に吸殻投入口を設けたので、皿底面を高くした分だけ長い吸殻を立てたままで投入することができる。また、吸殻投入口を、吸殻搬送方向に伸びる長孔状のものとしたので、長い吸殻をコンベアにて搬送方向に寝かしつつ膳板内に取り込むことができる。よって、長い吸殻の詰まりによる搬送トラブルの発生を回避することができる。また、低位側底面には煙草の直径と同等ないしそれ以下の径の灰の落とし口を設けたので、この落とし口から吸殻が入り込むのを防止することができる。
<吸殻回収装置>
先ず、吸殻回収装置の全体構造について説明する。
図1、2は、吸殻回収装置の一例を示す概略構造図であって、1は遊技機設置島の前側に水平に横設されている膳板、2は遊技機毎に膳板1に設けられた灰皿である。膳板1の内部には箱形の搬送経路3が形成され、この搬送経路3は灰皿2の底面に設けられた吸殻投入口4と連通している。そして、搬送経路3内に吸殻回収装置5が配設されている。このように構成すれば薄い膳板1内に吸殻回収装置5を収めることができるが、後述するように搬送経路3は必ずしも膳板1内に設けることに限定されない。
吸殻回収装置5は、膳板1に対して垂直に立設された駆動軸6と、従動軸7と、駆動軸6と従動軸7に掛け渡されたコンベア8と、駆動軸6に接続されたモータMとを備える。コンベア8は、無端で歯付きのベルト本体9に複数枚の吸殻回収板11が突設されたものである。吸殻回収板11は、ベルト本体9の幅広面9aにスプリング付蝶番10により支持されていて、外部からの押圧力が作用しない状態においてはベルト本体9から水平方向に(図2では遊技者方向に)突出している。そして、吸殻回収板11は搬送経路3の底面に対して垂直状に、その底面を摺るように配設されている。
また、コンベア8は、搬送経路3内の後方(遊技機設置島側)に寄せて遊技機設置島の長手方向に沿って張設されている。当該コンベア8は、図2において半時計周りに回転されており、コンベア8が左から右に移動する往路においては、吸殻回収板11はベルト本体11から水平に突出した状態で移動するので、吸殻を一方の端部14にまで搬送して、回収タンク17に収容することができる。吸殻回収後の復路においては、膳板1の後方側壁13の押圧により吸殻回収板11がベルト本体9に傾倒されるので、狭い幅の隙間でもってコンベア8を他方の端部15にまで戻すことができる。他方の端部15には、円形状空間16が設けられているので、周回してきた吸殻回収板11をスプリングの弾発により再び起立させることができる。このようにして、コンベア8は灰皿2から投入された吸殻を自動的に回収することができる。
図3には、上記したものとは別の形態の吸殻回収装置5を示す。当該吸殻回収装置5において、膳板1は上側板51と下側板52とからなり、下側板52の直近下方にカバー板54が配設されていて、上側板51とカバー板54との間に搬送経路3が形成してある。下側板52の両端には駆動軸6と従動軸7とが水平状に設けられ、周回するコンベア8のうち上側のベルト本体9即ち往路側のベルト本体9が下側板52上を摺動するように、駆動軸6と従動軸7との間に張設されている。また、下側のベルト本体9即ち復路側のベルト本体9は、ガイドローラ53に支持されてカバー板54上を移動する。そして、上側板51の上面19には灰皿2が取付けられているので、その吸殻投入口4から搬送経路3内に吸殻を投入することによってコンベア8は吸殻を回収タンク17にまで回収することができる。
このように、コンベア8の全体を膳板1内に収容せずとも、搬送経路3の上下間隔をできるだけ薄く設けることによって、遊技者の足元に余裕を持たせることができる。
<灰皿>
以下に、本発明に係る灰皿2を、図4〜6により説明する。
当該灰皿2は、長い吸殻でも容易に搬送経路3内に投入できるように、皿底面21に階段状の段差22を設けて、遊技者側を高位側底面23として高くし、遊技機側を低位側底面24として低く形成し、この灰皿2を膳板上面19に取付けた。そして、高位側底面23には、吸殻の搬送方向に伸長する長孔状の吸殻投入口4を設け、低位側底面24には、煙草の直径と同等ないしはそれ以下の径とした灰の落とし口25を設けた。なお、膳板上面19には灰皿2よりやや小径の開口部20が設けてあるが、低位側底面24の高さが開口部20より低い位置では吸殻搬送に支障を来たすので、低位側底面24を開口部20と同じもしくはそれより高い位置となるように膳板上面19に設ける必要がある。
以上のように皿底面21に低位側底面24より高い高位側底面23を設けたので、高くした分だけ吸殻を立てたままで吸殻投入口4から搬送経路3に投入することができる。また、吸殻投入口4を吸殻搬送方向に伸びる長孔状のものとしたので、吸殻投入口4から突出するような長い吸殻であっても、吸殻回収板11にてその下方を払うことによって吸殻を倒して搬送経路3の内部に取り込むことができる。
さらに、遊技者側を高位側底面23とし、遊技機側を低位側底面24に形成したので、喫煙中の煙草を置いたときにその煙草を遊技機方向に低く傾斜させることができて、煙草の座りが安定する。さらに、低位側底面24には、灰の落とし口25を設け、この落とし口25を煙草の直径と同等ないしはそれ以下の径としたので、この落とし口25から吸殻が投入されることなく吸殻先端の灰のみを落とすことができる。
上記吸殻回収装置はパチンコ機のみならずスロットマシンなどのメダルを用いる遊技機からなる遊技機設置島にも配設することができるが、メダルを用いる遊技機においては前記長孔状の吸殻投入口4からメダルが搬送経路3内に入り込む可能性がある。メダルは薄いので、搬送経路3の底面と吸殻回収板11との間に隙間に入り込んで搬送トラブルを発生させるおそれがある。従って、このようなおそれを回避するためには、吸殻投入口4の長さを、メダルの直径より短くしておくのが望ましい。これによって、メダルが搬送経路3内に入り込むのを防止することができる。なお、メダルだけでなく、遊技球を借りたりパチンコ機のハンドルを固定する際に使用する硬貨が、吸殻投入口4から搬送経路3内に入り込む可能性もあるので、吸殻投入口4の長さを最小径硬貨である一円玉の直径より短くしておくこともできる。
吸殻回収装置の一例について概略構造を示す正面図である。 図1の吸殻回収装置の平面図である。 吸殻回収装置の他の例について概略構造を示す正面図である。 灰皿の平面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。
符号の説明
1 膳板、2 灰皿、3 搬送経路、4 吸殻投入口、5 吸殻回収装置、6 駆動軸、7 従動軸、8 コンベア、9 ベルト本体、10 スプリング付蝶番、11 吸殻回収板、12 前方側壁、13 後方側壁、14 一方の端部、15 他方の端部、16 円形状空間、17 回収タンク、19 膳板上面、20 開口部、21 皿底面、22 段差、23 高位側底面、24 低位側底面、25 灰の落とし口、32 支持ローラ、51 上側板、52 下側板、53 ガイドローラ、54 カバー板

Claims (1)

  1. 遊技機設置島の前側に横設した膳板に取付けられる灰皿と、該灰皿の下方に設けられる搬送経路と、該搬送経路内に落下した吸殻を搬送する吸殻搬送用のコンベアとからなる吸殻回収装置に用いる灰皿であって、
    灰皿の皿底面を階段状の段差を有するものとして、高位側底面に吸殻の搬送方向に伸びる長孔状の吸殻投入口を設け、低位側底面には煙草の直径と同等ないしそれ以下の径の灰の落とし口を設けたことを特徴とする吸殻回収装置に用いる灰皿。


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