JP4157917B1 - ごみ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のごみ容器を使用することにより生じる、無駄や手間を省き、ごみ袋の収集において、最も適した形態を有するごみ容器を提供することを課題とする。さらには、環境に優しく、省エネ、かつ使用性や効率性の高い、ごみ容器を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、容器内部にごみ袋を収容可能な、上下にそれぞれ開口を有する筒状のごみ容器であって、前記ごみ容器の上方開口径が、前記ごみ容器の下方開口径より小さい開口径を有することを特徴とする、ごみ容器である。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器内部にごみ袋を収容可能なごみ容器に関する。
従来、図6(a)に示すような、容器1の上方に開口Aを有し、内部にごみ袋2を収容可能なごみ容器1が知られている。このようなごみ容器1は、例えば、多数の人が生活する集合住宅や学校などのごみ集積場のみならず、飲食店や公園など、幅広く用いられており、特に、40リットル以上の大型のごみ容器1(大型ごみ容器1)は、点在する小さなごみ箱に収容されるごみを、集中的に集めて保管するのに好適である。そして、所定のごみ収集日において、前記大型ごみ容器1に収容される大きなごみ袋2を回収して、まとめて一度に回収することが可能である。
しかしながら、このような従来の大型ごみ容器1は、そのほとんどが古くから用いられる一般的な容器形状であり、ごみ容器1の形状が、上方開口Aから底面Bにかけて狭まる形状をなしている。すなわち、上方開口径が底面周径より大きく形成されており、収容されるごみ袋2を容器1の上方開口から取り出す構成である。
そして、このような大型ごみ容器1は、小さなものでも40リットル、大きなものでは90リットル程度の容量を有し、大型ごみ容器1に収容される中身の詰まったごみ袋2は、少なくとも30kgから重いもので50kgもの重量があるため、重量の重い前記ごみ袋2をごみ容器1の上部開口Aから取り出すための大きな労力を必要とする。
すなわち、大型ごみ容器1を用いて、日々のごみを収集、保管し、例えば週に一度のごみ収集日に大型ごみ容器に収容される大きなごみ袋2を回収するが、従来の大型ごみ容器1は、ごみ袋を出し入れするための開口がごみ容器の上方に形成されており、ごみの詰まったごみ袋2を取り出すためには、図6(b)に示すように、少なくともごみ容器1の高さ以上に持ち上げる必要があった。
特に、学校や集合住宅など、大型ごみ容器1を多数扱うごみ集積所においては、ごみ収集日にごみ袋2を集める都度、このような作業を、ごみ容器1の数だけ行う必要があり、多大な手間や労力を生じている。さらには、個々のごみ袋2を持ち上げて取り出す方法では、個々のごみ袋2の重量が、ごみ袋2の内容物の種類や、ごみのつまり具合によって異なるため、ごみ容器1からごみ袋2を回収する際に、重量の異なる個々のごみ袋2を取り出すための手間や労力が必要であった。
また、従来のごみ容器は、底部を有し、上方開口からごみ袋を取出す構成である。このため、底部分が上方開口より小さく、上方開口から下方にかけて狭まる形状をなしている。よって、ごみ容器に収容されるごみ袋の下方部分が充分に拡がりきらず下方部分が余ってしまうため、ごみ袋一杯にごみを充填することが困難であり、ごみの収集容量が大幅に減少してしまうという問題があった。
このため、ごみ袋一杯にごみを詰め込んだ後も、一旦ごみ袋2をごみ容器1から取り出し、上方部分のごみをさらに下方へと詰め込み、ごみ袋2の上方に形成された新たなスペースへとごみを追加充填した後、口部を縛る等の追加作業を要するといった問題があった。
さらには、このようなごみ容器を横並びに複数保管する際に、隣り合うごみ容器1との下方部分に隙間が生じてしまい、隣り合うごみ容器1との間に形成された隙間部分が無駄なスペースとなってしまうといった問題があった。このように、下方から上方へと拡がる形状かつ底部分を有する形状からなる従来のごみ容器では、作業性、充填性、保管スペースの確保等に問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その課題は、主に、従来のごみ容器を使用することにより要する手間や労力を省き、ごみ袋の収集において、最も適した形態を有するごみ容器を提供することを課題とする。さらには、多数のごみ容器を保管する際に生じる無駄なスペースを省くとともに、ごみ袋の容量を最大限に利用することで、必要なごみ容器の量を減らし、環境に優しく、省エネ、かつ使用性や効率性の高い、ごみ容器を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、ごみ袋を収容して使用する、上下にそれぞれ開口を有する筒状のごみ容器において、前記ごみ容器は、上方開口にかけて縮小するテーパー部分と、下方開口にかけて垂直な垂直部分と、前記上方開口に前記ごみ袋の口部を掛止するための掛止部と、を有するごみ容器であって、前記ごみ容器は、前記ごみ容器の上方開口径が、前記ごみ袋の口部内周長よりも5〜10%小さく、前記ごみ容器の下方開口径が、前記上方開口径よりも5〜15%大きく、前記ごみ容器の高さが、前記ごみ袋の高さよりも30〜40%小さく、さらには、前記テーパー部分が、ごみ容器の略中央から上方開口にかけて形成され、前記垂直部分が、前記ごみ容器の略 中央から下方開口にかけて形成されることを特徴とする、ごみ容器である。
本発明の請求項1記載の発明は、ごみ袋を収容して使用する、上下にそれぞれ開口を有する筒状のごみ容器において、前記ごみ容器は、上方開口にかけて縮小するテーパー部分と、下方開口にかけて垂直な垂直部分と、前記上方開口に前記ごみ袋の口部を掛止するための掛止部と、を有するごみ容器であって、前記ごみ容器は、前記ごみ容器の上方開口径が、前記ごみ袋の口部内周長よりも5〜10%小さく、前記ごみ容器の下方開口径が、前記上方開口径よりも5〜15%大きく、前記ごみ容器の高さが、前記ごみ袋の高さよりも30〜40%小さく、さらには、前記テーパー部分が、ごみ容器の略中央から上方開口にかけて形成され、前記垂直部分が、前記ごみ容器の略中央から下方開口にかけて形成されることを特徴とするから、中身の詰まったごみ袋を容器上方の開口まで持ち上げることなく、前記ごみ容器を前記ごみ袋より上方へと持ち上げる構成である。
このため、多数のごみ容器から多数のごみ袋を取り出す際にも、個々のごみ袋の重量に依らず、重量の等しい前記ごみ容器を持ち上げる操作であり、ごみ袋の回収に多くの手間や労力を生じることなく、一層の作業能率の向上を図ることが可能である。
さらには、ごみ袋の下方部分を余すことなく、ごみ袋目一杯にごみを収容することが可能であり、上方のごみを軽く押し込むことで、ごみ袋の下方部分がさらに拡がり、上方部分のごみを下方へと簡単に詰め込んで、新たな収集スペースを確保することが可能である。よって、環境に優しく、省エネ、かつ使用性や効率性の高い、ごみ容器を提供することが可能である。
本発明に係るごみ容器1(容器1)の一例としては、図1(a)に示すような、容器1内部にごみ袋2を収容可能な、上下にそれぞれ開口(上方開口a、下方開口b)を有する筒状のごみ容器1であって、特に、前記ごみ容器1の上方開口aおよび下方開口bは、前記ごみ容器1の前記上方開口径aが、前記下方開口径bより小さい開口径を有する構成である。
そして、このようなごみ容器の上方開口aの周縁部分(掛止部4)へとごみ袋の口部3を開いた状態で掛止して、ごみ容器の上方開口aからごみを投入する構成である。
特に、本発明のごみ容器は、容器の下方にかけて拡がる形状をなしており、ごみ袋の下方部分が最大限に拡がるため、ごみ袋一杯にごみを充填することが可能である。よって、ごみ容器1の数量を必要最低限にすることが可能であり、ごみ集積所の省スペース化を図ることが可能である。
さらには、一旦ごみ容器1の上方部分までごみを収容した後、上方のごみを下方へと軽く押し込むことで、ごみ袋2の下方部分がさらに拡がるとともに、ごみ袋中の空気層が押し出され、ごみ袋2の上方に新たなスペースが生じることとなる。よって、さらにごみを追加充填することが可能であり、ごみ袋2の容量を余すことなく最大限に利用してごみを充填することが可能である。
そして、前記ごみ袋2の回収時には、ごみ容器の上方開口aと水平の位置まで目一杯のごみを充填した後、ごみ容器1の上方開口aの縁に沿って形成された掛止部4へと掛止したごみ袋2の口部3を取り外す。そして、ごみ容器1に形成された持ち手5を掴みごみ容器1を上方へと持ち上げてごみ容器1を取り外した後、図1(b)に示すように、ごみ袋2の口部3を縛ることで、簡単にごみ袋2を回収することが可能である。
特に、従来の大型ごみ容器1では、ごみの詰まったごみ袋2を持ち、少なくとも容器1の高さ以上に持ち上げて取り出す必要があるため、中身の詰まった重量の重いごみ袋2を取り出すために大きな労力を要した。さらには、このとき、ごみ袋2が破けている場合には、持ち上げたごみ袋から内容物が漏れ出し、ごみ容器の底部のみならず床面を汚してしまうため、ごみ容器の底部を洗浄するための労力や手間を要するという問題があった。
これに対して、本発明のごみ容器1は、中身の詰まった重量の重いごみ袋2を容器の上方開口aまで持ち上げることなく、ごみ容器1自体を持ち上げる構成であり、多数のごみ容器1から複数のごみ袋2を取り出す際にも、個々のごみ袋2の重量に依らず、重量の等しい前記ごみ容器1を持ち上げる操作で、多数のごみ袋2を容易に回収することが可能であり、一層の作業能率の向上を図ることが可能である。
以下に、本発明のごみ容器1の構成について、さらに詳しく説明する。
本発明のごみ容器1は、図2(a)(b)に示すように、容器1の上下にそれぞれ上方開口aおよび下方開口bを有し、特に上方の開口aが下方の開口bより、小さく形成されている点に特徴がある。
すなわち、容器1の上方開口aから下方開口bにかけて、角度θの傾斜面からなるテーパー6が形成されており、容器1の上方開口aの内周長aが、容器の下方開口bの内周長bより小さく形成されている。これにより、ごみの充填に伴い、ごみ袋2の下方部分が横方向へと大きく拡がるため、ごみ袋2の下方部分へと目一杯にごみを充填することが可能である。
また、ごみ容器1の上方開口aには、高さhの略垂直な部分からなる掛止部4が形成されており、ごみ袋2の口部3を広げて、上方開口aの掛止部4へとごみ袋2を掛止自在に構成されている。これにより、ごみの投入に伴う衝撃等で、ごみ袋2がごみ容器1から簡単に外れてしまうことを防ぎ、さらには、ごみ袋2の容量を目一杯使用してごみを収容した際にも、掛止部4の折り返したごみ袋部分3を用いてごみ袋2の口部3を簡単に縛ることが可能である。
このように、本発明のごみ容器1は、容器1内部にごみ袋2を収容可能な、上下に開口を有する筒状のごみ容器1であって、前記ごみ容器1の上方開口径aが、前記ごみ容器1の下方開口径bより小さい開口径である簡単な構成により、ごみ袋の下方部分が最大限に拡がるため、ごみ袋一杯にごみを充填することが可能である。よって、ごみ容器1の数量を必要最低限にすることが可能であり、ごみ集積所の省スペース化を図ることが可能である。
さらには、中身の詰まった重量の重いごみ袋2を回収する際にも、個々のごみ袋2の重量に依らず、重量の等しい前記ごみ容器1を持ち上げる操作でごみ袋を回収することが可能であり、ごみ袋2の回収に多くの手間や労力を生じることなく、一層の作業能率の向上を図ることが可能である。
本発明のごみ容器1は、図3(a)(b)に示すように、ごみ容器1の上部開口aを覆う、取手付きの蓋体8を形成してもよく、生ごみや空き缶などの、刺激臭を生じるごみを収集する際に好適であり、外部に臭い漏れを生じることなく、ごみ容器を清潔に保管することが可能である。さらには、ごみ容器1の前記テーパー6部分にごみの種類や分別方法などを記載した表示部7(図示では「空き缶」の文字)を設けてもよく、テーパー6の傾斜面が斜め上方を向いているため、表示部7が見えやすく目立つ効果がある。
さらに、本発明のごみ容器1は、図4(a)に示すように、ごみ容器1の掛止部4の先端凸部分へと、凹部を有するストッパー10を着脱自在に形成してもよく、図4(b)に示すように、前記ごみ容器1の上方開口aに形成された前記掛止部4と、該掛止部4に掛止したごみ袋2の口部3とを、同時に掛止することが可能であり、ごみ袋2の口部3が掛止部4から脱落してしまうことをさらに強固に防ぐことが可能である。
さらには、図4(a)(b)に示すように、ごみ容器1の下方開口bを塞ぐ、受け皿9を形成してもよく、万が一ごみ袋2から液体等の内容物が漏れても、床面を汚してしまうことを防ぎ、ごみ容器1を常に清潔に保管することが可能である。そして、前記ごみ容器1の下方開口縁bに凸状の係合部11を形成するとともに、前記受け皿9の外縁に、凹状の被係合部12を形成して、これらを互いに係合してもよく、ごみ容器1の下方開口bを塞ぐ取り外し自在の底部を形成してもよい。また、前記受け皿9および前記ストッパー10と前記ごみ容器1との係合は、例えばネジ嵌合や打着など適宜構成からなるロック機構を適用することが可能である。
このように本発明のごみ容器1は、ごみ袋2を強固に掛止するためのストッパー10や、ごみ容器1の前記上方開口aを塞ぐ蓋体8、さらには、ごみ容器1の前記下方開口bを塞ぐ受け皿9、などの構成を付加することで、ごみ容器1の使用性をさらに向上することが可能であるとともに、ごみ容器1を清潔な状態で保管することが可能である。
特に、ごみ容器1の底部を取り外し自在な別部材からなる底部9とすることにより、たとえごみ容器1の底部9が汚れた際にも、底部9のみを取り外して簡単に洗浄することが可能であり、従来のごみ容器1の底部を洗浄する際に、ごみ容器1に水が溜まってしまい、重量の重いごみ容器1を傾けて水を排出する手間等を生じることがない。
また、ごみ容器1を清掃する際にも、上部開口aと下部開口bとからごみ容器1の内部を拭き取る若しくは洗浄することが可能であり、ごみ容器1の内部に水や洗剤等が溜まってしまうことがなく、一方の開口のみを有する従来のごみ容器に比べ、掃除にかかる手間を半減することが可能である。
本発明のごみ容器1は、多数の人が生活する集合住宅や学校などのごみ集積場などの多数のごみ容器1を保管する場合に好適であり、例えば図5(a)(b)に示すように、隣り合うごみ容器1との間に無駄な隙間を生じることなく、密に配置することが可能である。よって、限られたごみ容器1の保管スペースを有効に利用することが可能であるとともに、ごみ袋2目一杯にごみを収容することが可能であるから、ごみ容器1の個数を低減することが可能である。さらには、未使用の前記ごみ容器1は、図5(a)に示すように、縦方向に積み重ねた状態Sで、コンパクトに保管することが可能である。よって、ごみ袋2回収時の効率化のみならずごみ集積所の省スペース化を図ることが可能である。
また、本発明のごみ容器1は、従来のごみ容器1を用いて追加補充することなくごみ袋2を回収した場合に比べて、ごみ袋2の使用量を30〜40%ほど削減することが可能であり、本発明のごみ容器1により、環境汚染の削減、ごみ処理経費の削減、さらには、快適な作業環境の確保が可能である。
本発明のごみ容器1は、市販の定型ごみ袋2に合わせた、最適な寸法値を有することが望ましく、45L、70L、90Lのそれぞれのごみ袋2を用いた場合の、前記ごみ容器1の最適寸法値の一例を表1に示す。
Figure 0004157917
例えば、表1で示す、90リットルのごみ袋2の場合、ごみ袋2の大きさは、縦100cm×横90cmである。そして、ごみ袋2の口部3を開いた際の、口部3の開口周長(口部周長)は、横90cm×2=180cmである。
そして、本発明の90リットルのごみ容器1は、上方開口aの内周長aが、ごみ袋の口部周長(180cm)より約8%小さい172cmであり、よって上方開口aの直径は172cm÷π≒55cmである。
他方、ごみ容器1の下方開口bの内周長bは、上方開口aの内周長a(172cm)よりさらに5%ほど大きい189cmであり、よって下方開口bの直径は189cm÷π≒60cmである。
そして、ごみ容器1の高さdは、ごみ袋2の高さ(100cm)の65%である65cmである。
また、上方開口aの内径および下方開口bの内径に対する、それぞれの外径は、内径に5cm程度の幅を付与すればよく、適宜、容器1の強度や重量等を考慮して設計することが可能である。
本発明のごみ容器1は、上記例では円筒形状のごみ容器を示したが、これに限らず、4角形や6角形などの多角形状であってもよく、容器内部にごみ袋2を収容可能な、上下に開口を有する筒状のごみ容器1であって、前記ごみ容器1の上方開口径aが、前記ごみ容器1の下方開口径bより小さい開口径を有するごみ容器1であれば、ごみ袋の回収を容易に行なうことが可能であり、ごみ容器1の形状は特に限定されるものではない。
また、ごみ容器1の材質としては、プラスチックに限らず紙や段ボール、さらには、複合シート等を用いてもよく、ごみ容器1を弾力性のある素材とすることにより、ごみ袋の形状自由度がさらに向上するため、さらにごみ収集量を増大することが可能であり、また、ごみ容器1の重量をさらに軽量化することが可能である。
また、ごみ容器1に形成した前記持ち手5は、貫通孔5の場合を示したが、これに限らず、外方へと突出した形状からなる持ち手5であってもよい。さらには、前記蓋体8およびストッパー10や受け皿9は、適宜従来構成を用いればよく、上記例に限定されるものではない。
本発明のごみ容器1は、前記ごみ容器1の上方開口径aが、前記ごみ容器1の下方開口径bより小さい開口径であるとともに、前記ごみ容器1の、前記上方開口aの外周長が、前記ごみ袋2の口部3の内周長よりも5〜10%程度小さく、かつ前記下方開口bの内周長が、前記上方開口aの外周長よりも5〜15%程度大きい構成であることが望ましく、これにより、ごみ容器1の下方部分が横方向に拡がり大きなスペースが形成されるため、ごみ袋2の下方部分を余すことなく、ごみ袋2目一杯にごみを収容することが可能である。さらには、上方のごみを軽く押し込むことで、ごみ袋2の下方部分がさらに拡がり、上方部分のごみを下方へと簡単に詰め込んで、新たな収集スペースを確保することが可能である。
また、本発明のごみ容器1は、該ごみ容器1の高さdが、前記ごみ袋2の高さより、少なくとも30〜40%小さい構成であることが望ましく、ごみ袋2の容量を目一杯使用して、ごみを収容することが可能である。よって、環境に優しく、省エネ、かつ使用性や効率性の高い、ごみ容器1を提供することが可能である。
(a)(b)本発明のごみ容器の一例を示す図である。 (a)ごみ容器の一部切断側面図である。 (b)ごみ容器の底面視図である。 (a)(b)本発明のごみ容器の別の例を示す図である。 本発明のごみ容器のさらに別の例を示す説明図である。 (a)一部切断説明図である。 (b)ごみ容器の使用例を示す説明図である。 ごみ容器の使用例を示す一部切断説明図である。 (a)斜視図である。 (b)正面図である。 (a)(b)従来のごみ容器を示す一部切断説明図である。
符号の説明
1 ごみ容器(容器)
2 ごみ袋
3 ごみ袋の開口(口部)
4 掛止部
5 持ち手
6 ごみ容器のテーパー部分(テーパー)
7 表示部
8 蓋体
9 受け皿
10 ストッパー
11 係合部
12 被係合部
a ごみ容器の上方開口(上方開口)
b ごみ容器の下方開口(下方開口)

Claims (1)

  1. ごみ袋を収容して使用する、上下にそれぞれ開口を有する筒状のごみ容器において、前記ごみ容器は、
    上方開口にかけて縮小するテーパー部分と、
    下方開口にかけて垂直な垂直部分と
    前記上方開口に前記ごみ袋の口部を掛止するための掛止部と、
    を有するごみ容器であって、
    前記ごみ容器は、
    前記ごみ容器の上方開口径が、前記ごみ袋の口部内周長よりも5〜10%小さく、
    前記ごみ容器の下方開口径が、前記上方開口径よりも5〜15%大きく、
    前記ごみ容器の高さが、前記ごみ袋の高さよりも30〜40%小さく、
    さらには、
    前記テーパー部分が、ごみ容器の略中央から上方開口にかけて形成され、
    前記垂直部分が、前記ごみ容器の略中央から下方開口にかけて形成されることを特徴とする、ごみ容器。
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