JP4156087B2 - 電着処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,シート状または帯状の被電着材を搬送させながら、その面に電着レジストを電着形成させるための電着処理装置と電着処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、樹脂封止型の半導体装置の組立部材として用いられる(単層)リードフレームは、プレス法もしくはエッチング法により形成され、一般には図10(a)に示すように、半導体素子を搭載するためのダイパッド711と、ダイパッド711の周囲に設けられた半導体素子と結線するためのインナーリード712と、該インナーリード712に連続して外部回路との結線を行うためのアウターリード713、樹脂封止する際のダムとなるダムバー714、リードフレーム710全体を支持するフレーム(枠)部716等を備えている。
そして、リードフレーム(単層リードフレーム)710は、通常、コバール、42合金(42%ニッケル−鉄合金)、銅系合金のような導電性に優れた金属から成り、図10(b)に示すように、ダイパッド711に半導体素子720を搭載し、半導体素子720の端子(パッド)721とインナーリード712の先端部とを金などのワイヤ730で結線を行った後に、樹脂740にて封止して、半導体装置700を作製していた。
このように、半導体素子720の端子(パッド)721とインナーリード712の先端部とを金などのワイヤ730で結線を行うために、
導電性に優れ、ワイヤとの強い結合力をもつ銀めっきをインナーリードの半導体素子搭載側先端部に施す、部分銀めっき処理が一般には採られていた。
【0003】
この部分銀めっき処理は、従来は、図8に示すようなめっき装置500を用い、リードフレームを数個1組みとした連状のリードフレーム510の被めっき領域以外をマスキング治具520で覆いながら押さえ、被めっき領域へノズル540から噴出されためっき液580をあてながらめっきを行うスパージャー式の治具めっき方法が主に行われていた。
この治具めっき方法では、リードフレームの品種毎に治具を必要とし、且つ、治具の製作には長期間を要し、使用するにつれ摩耗や疲労を生じるため交換が必要であり、生産性の面やコスト面でも問題となっていた。また、めっきの品質を考慮した場合、位置決めピンによって位置合わせを行い上下の治具により1連リードフレームを挾み押さえた後めっきを行うため、めっき位置精度、めっき厚均一性などのめっき品質が作製された治具の精度や取り付けの精度に影響を受け易い。そして、本来めっきが不要であるリードフレームの側面や裏面にめっきが析出し易く、調整には高度な経験的技術を要する等問題があった。更に、半導体プロセスの進歩による半導体素子の入出力端子数の増大化、パッケージサイズの小型化によるインナーリード部の狭小化により、めっき部の寸法精度が一層厳しくなってきており、寸法精度的にも対応が難しくなってきた。
【0004】
この為、治具を必要とせず、半導体素子の多端子化やインナーリード部の狭小化にも対応できるものとして、近年、上記治具によるマスキングによる部分銀めっきに換え、図7に示すような、めっき液への耐性を備えた感光性の電着レジストを用い、リードフレームを数個1組みとした1フレーム(1連とも言う)のリードフレームの所定の領域のみをめっき液に露出した状態にマスキングしてめっきを施すリードフレームの銀めっき方法も採られるようになってきた。
この電着レジストを用いた部分銀めっき方法を、図7を用いて簡単に説明する。尚、図7は上記の電着レジストを用いた部分銀めっき方法を説明するために、リードフレームの一部(特徴部)の断面を示したものである。
先ず、リードフレーム410全体を電解脱脂し、酸洗して、化学研磨した後(図7(a))、リードフレーム410表面全体に下地めっきとしての銅ストライクめっき430を施し(図7(b))、その後に全面に電着レジスト420を形成する。(図7(c))
次いで、所定のパターン版450を用いて所定の部分(ダイパッド411とインナーリード412の先端部)を紫外線(露光光)460で露光して、露光部のみを硬化させ(図7(d))、次いで、現像処理を行い、未露光部の電着レジスト420を除去し、銀めっき部440Aを露出させる(図7(e))。
次に、露出されためっき部440Aへ洗浄を行った後、銀めっき液中にリードフレーム全体を漬して、攪拌しながら所定の電流密度と時間でめっきを行い、めっき部440Aへ所望の膜厚の銀めっき(皮膜)440を得る。(図7(f))この後、電着レジスト420を剥離液で剥離し、所定の領域のみに銀めっき(皮膜)440を有するリードフレーム410Aを得る。(図7(g))
【0005】
図7に示す電着レジストを用いたリードフレームの銀めっき方法における電着レジストの形成には、帯状の金属薄板素材を孔開け外形加工し、連結部にて製品部(リードフレーム部)を保持した帯状の状態で電着を行う方法が、処理性や作業性の面から、最近では採られるようになってきた。
この方法は、図6に示すように、被電着材料310を帯状にしたまま、その面を略水平方向に搬送させながら、電着槽320内で電着を行うものである。
しかし、この方法では、被電着材料310の面を水平方向に搬送するため、電着時に被電着材料310の面に発生する気泡が下側の面に滞留し易く、この気泡が原因で電着形成された電着レジストにピット(ピンホール)が発生する場合が多々あり、問題となっていた。
また、被電着材料310を電着槽320に進入、排出する際に液の漏れが発生するため、漏れた電着液313を電着液貯め325へ一端集め、これをポンプ340により、フィルター345を介して吐出配管349から再度電着槽320に循環させて戻す電着液循環方式を採っているが、循環させる液量が多いため、循環途中において、気泡の完全な除去ができず、循環経路における気泡を原因とする電着レジストのピット(ピンホール)発生も見られ、問題となっている。
尚、図6に示す装置の場合においては被電着材料を進入させる際に発生する気泡が被電着材の面に直接付着してしまう場合もある。
【0006】
尚、図6に示す方法の場合には、帯状(フープ状)の金属薄板素材に保持された状態で、更に、銀めっき等の貴金属めっきを、図9に示すようにして連続的に行うことも試みられている。
図9中、被電着材料611は電着レジストを配設した後の外形加工製品を多数連結部にて保持しているフープ状の加工素材、620は貴金属めっき槽、613は貴金属めっき液、660は搬送固定用の回転ロール、670は電極である。
尚、図9(b)は図9(a)のD1−D2における断面図である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、リードフレームへの貴金属めっきを行う場合に、治具を用いずにめっき液への耐性を備えた感光性の電着レジストをめっきマスクとしためっき方法が採られるようになってきたが、電着形成された電着レジストにピット(ピンホール)の発生があり、生産性、量産性の面から品質的な対応が求められていた。
本発明は、このような状況のもと、帯状の金属薄板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属薄板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されているリードフレーム外形加工品に対し、その所定領域のみをめっき形成するための電着レジストからなるめっきマスクを作製するために、感光性の電着レジストを電着形成する処理で、電着形成された電着レジストにピット(ピンホール)の発生を抑えることができる電着処理方法および電着処理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電着処理装置は、帯状の金属板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されている、帯状の被電着材を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させる電着処理装置であって、互いに電気的に独立した複数の電着槽を、被電着材の進行方向に順に離して配列して設け、該複数の電着槽にて順次電着を行うものであり、各電着槽は、被電着材の、電着槽への入口部、電着槽からの出口部を、電着槽の電着液面より下側の位置で、それぞれ、電着槽の被電着材の進行方向前側、後側に設け、且つ、該入口部、出口部から電着液を流出させるもので、被電着材を、その進行方向の電着槽の前後において支持し、電着槽内においては支持せず、被電着材が電着槽の電着液のみに触れる状態にして、被電着材を電着槽内で入口部から出口部への一方向に搬送するものであり、電着槽内において、被電着材の表裏両面に設けられ、被電着材に電着液を吹き付け、噴射された電着液が直接、あるいは、これにより流れが発生した被電着材付近の電着液により、被電着材に付着した気泡を放つ、複数の電着液吹き付けノズルを設けていることを特徴とするものである。
そして、上記において、被電着材を電着槽内の電着液に浸した状態で、その面を水平方向に搬送させながら、あるいは鉛直方向に搬送させながら電着を行うもので、各電着槽は水平方向に直線的に配列されていることを特徴とするものである。
そしてまた、上記1ないし2のいずれかにおいて、被電着材がリードフレームを製品部とすることを特徴とするものである。
【0009】
尚、シート状または帯状の被電着材としては、金属や、樹脂等で少なくとも表面が導電性を有するもので、具体的には、被電着材として、リードフレーム等の、帯状の金属板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されている外形加工品、あるいは、プリント配線板用の樹脂と金属の積層シートが挙げられる。
【0010】
本発明に係る電着処理方法は、シート状または帯状の被電着材を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させる電着処理方法であって、各電着槽がそれぞれ電気的に独立した複数の電着槽にて順次電着を行うことを特徴とするものである。そして、上記において、被電着材が、帯状の金属板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されている外形加工品であることを特徴とするものであり、該被電着材がリードフレームを製品部とすることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
本発明の電着処理装置は、このような構成にすることにより、シート状あるいは帯状の被電着材を搬送させながら、その面に電着レジストを電着形成させるための電着処理装置で、電着レジストにピット(ピンホール)の発生が少なく、且つ、作業性が良い電着処理装置の提供を可能としている。
特に、被電着材が帯状の金属薄板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属薄板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されているリードフレーム外形加工品である場合には、本発明の電着処理装置は有効で、この装置により、その所定領域のみをめっき形成するための電着レジストからなるめっきマスクの作製を品質的に可能としており、作業性の面でも高効率化が可能で量産が期待できる。
具体的には、シート状または帯状の被電着材を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させ電着処理装置であって、互いに電気的に独立した複数の電着槽を、被電着材の進行方向に順に離して配列して設け、該複数の電着槽にて順次電着を行うものであることにより、これを達成している。
【0012】
このような構成にする理由を、更に、以下述べておく。
シート状または帯状の被電着材を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させる場合、1つの電着槽における電着では、表面が露出している側(被電着材の進行方向とは反対側)において、電着が進み、ある程度電着が進んだ電着膜のピンホールがある箇所においては、表面が露出している側(被電着材の進行方向とは反対側)との相対的な電気的抵抗値の違いから、たとえ表面が露出していても、電着が起こり難い。
このことは、気泡が付着してピンホールとなっている場合、機械的に気泡を除去すると、同一の電着槽においてピンホール部に電着膜が薄く形成されるが、ある程度の厚さになると、このままの電着条件では、ピンホールの箇所においてはもはや電着膜の形成が行われないことを意味する。
これに対し、ほぼ全面に電着膜を形成しているが電着膜にピンホールがある被電着材を、別の電着槽にて、再度電着を行うと、問題となるサイズの露出しているピンホール部同志は、相対的に大きな電気的な抵抗値の違いはなく、これに合わせて電着条件を設定することができる。
また、初めの電着膜形成の際に、被電着材の表面部に気泡が付着してピンホールを形成している場合には、一端、電着槽の外に出すことにより、この気泡が大気に触れ除かれることが多いことも分かっている。
即ち、ピンホール部に電着膜を形成させるには、互いに電気的に独立した複数の電着槽を用いると、その電着条件を制御し易くなり、ピンホールを無くし易い。
また、気泡が原因のピンホールについては、複数の電着槽を用いることにより、ピンホール部は、電着後、一端、電着槽の外に出されることとなるが、この際、気泡が除去される場合が多い。この為、再度の別の電着槽によるピンホール部の電着膜の形成が正常に行われ、結果、ピンホールの発生を少なくすることができる。
【0013】
電着槽としては、被電着材を電着槽内の電着液に浸した状態で、その面を水平方向に搬送させながら、あるいは鉛直方向に搬送させながら電着を行うもので、各電着槽は水平方向に直線的に配列されているものが挙げられる。
更に具体的には、好ましい例として、各電着槽が、被電着材の、電着槽への入口部、電着槽からの出口部を、電着槽の電着液面より下側の位置で、それぞれ、電着槽の被電着材の進行方向前側、後側に設け、且つ、該入口部、出口部から電着液を流出させるもので、被電着材を、その進行方向の電着槽の前後において支持し、電着槽内においては支持せず、被電着材が電着槽の電着液のみに触れる状態にして、被電着材を電着槽内で入口部から出口部への一方向に搬送するものであり、電着槽内において被電着材に電着液を吹き付ける複数の電着液吹き付けノズルを設けているものが挙げられる。
【0014】
本発明の電着処理装置は、被電着材が、帯状の金属板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されている外形加工品にも適用できる。リードフレームを製品部とする外形加工品を被電着材とする場合には、特に有効である。
【0015】
本発明の電着処理方法は、このような構成にすることにより、電着形成された電着レジストにおけるピット(ピンホール)の発生を少なくできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の電着処理装置の実施の形態を挙げて図に基づいて説明する。
図1は本発明の電着処理装置の実施の形態の1例の概略図である。
図2(a)は本発明の電着処理装置の実施の形態の第1の例の概略断面図で、図2(b)は図2(a)のA1−A2における断面とノズルを循環する電着液の経路を分かり易く示した概略図で、図3(a)は本発明の電着処理装置の実施の形態の第2の例の概略断面図で、図3(b)は図3(a)のB1−B2における断面とノズルを循環する電着液の経路を分かり易く示した概略図で、図4(a)はノズルの電着液を吹き付ける角度θを説明するための図で、図4(b)はフラットノズルの図で、図4(c)はスリットノズルの図で、図5は製品部をリードフレームとして孔開け外形加工された被電着材の状態を示した図である。
図1〜図5中、100は電着処理装置、101、102、103、105、105A電着処理部、110は電着液、120、120A、120B、120Cは電着槽、121は入り口、121Aはフロー受け、123は出口、123Aはフロー受け、125はオーバーフロー受け、130は電着液吹き付けノズル、131は吹き出し口部、150は電着液供給部、151は電着液貯め、152はポンプ、153はフィルター、154は配管、157は整流板、160は電極、172はポンプ、173はフィルター、175は配管、177は制御バルブ、180は被電着材である。
尚、図1中、太線矢印は被電着材180の進行方向を示したもので、図2中の電着槽内、電着液供給部の矢印は、電着液の流れの方向を示したものである。
【0017】
本発明の電着処理装置100は、図1に示すように、帯状の被電着材180を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させる電着処理装置であって、互いに電気的に独立した複数の電着槽120A、120B、120Cを、被電着材180の進行方向(図1の太線矢印方向)に順に離して配列して設け、該複数の電着槽120A、120B、120Cにて順次電着を行うものである。
被電着材180は、製品部がリードフレームで、製品部が多数、孔開け外形加工され、且つ、連結部にて帯状の金属薄板からなる加工素材に保持されているものである。
本例の電着処理装置100は、被電着材180を、各電着槽内の電着液110に浸した状態で、その面を鉛直方向に搬送させながら電着を行うもので、各電着槽は水平方向に直線的に配列されているものである。
【0018】
電着処理部101、102、103については、特に限定はされないが、本例では、これらに電着膜のピンホール発生防止に好ましい図2に示す電着処理部105を用いる。
以下、電着処理部105を図2にもとづいて簡単に説明しておく。
図2に示す第1の例の電着処理部105は、帯状の被電着材180を、その面をほぼ鉛直にした状態で一方向に搬送させながら、帯状の状態のままで、その面に感光性の電着レジストを電着形成させるための電着処理部である。
そして、被電着材180の、電着槽120への入口部121、電着槽からの出口部123を、電着槽120の電着液面より下側の位置で、それぞれ、電着槽120の被電着材180の進行方向前側、後側に設け、且つ、該入口部121、出口部123から電着液110を流出させるもので、被電着材180を、その進行方向の電着槽120の前後において支持し、電着槽120内においては支持せず、被電着材180が電着槽120の電着液110のみに触れる状態にして、被電着材180を電着槽120内で入口部121から出口部123への一方向に搬送するものである。
更に、第1の例の電着処理部105は、電着槽120内において被電着材180に電着液110を吹き付ける複数の電着液吹き付けノズル130を設けている。
また、入口部121、出口部123から電着槽の外に電着液を流出するために、あるいは、電着槽120内の電着液110の流れを、下から上とし、電着液110内の気泡を電着槽120の液面上部から外に流すために、電着槽120の下側から電着液110を供給する電着液供給部150を設け、且つ、入口部121、出口部123から流出された電着液110を回収ないし循環使用するためのフロー受け121A、123Aと、電着槽120の電着液の上面側でオーバーフローした電着液を回収ないし循環使用するためのオーバーフロー受け125を設けている。
【0019】
図2(a)の点線矢印で示すように、オーバーフロー受け125、フロー受け121A、123Aからの電着液は、配管等の流路(図示していない)を通り、電着貯め151へ送られる。
そして、更に、電着貯め151中の電着液をポンプ152により、フィルター153を介して電着槽120の下側部に送り込み、整流板157を介して鉛直方向、下から上へと電着液を供給するものである。
フィルター153は電着液中の気泡の除去を行う。
整流板157は鉛直方向に開けた孔部に電着液を通すことにより、電着液の流れを電着槽全体に均一に分散させ、電着液の流れをオーバーフローによる液の流れと併せて、電着槽内において下から上へと方向つけるものである。
ここでは、このようにして電着槽120の電着液面上からオーバーフローした液や、電着槽120の入り口部121、出口部123から流出した電着液を回収して、再度循環して電着槽120へ送り込むが、回収した電着液を電着槽120の下側から上側に向けて送り込む構成全体を電着液供給部150と言っている。
尚、必要応じて、新しい所定の電着液の補充や交換を行う。
【0020】
オーバーフロー受け125は、電着槽120の液面が所定の高さになると電着液が流れ込むようにしたもので、電着槽120の壁にスリット等の孔を設けて流れ込むようにしても良い。
この流れは、電着液内の気泡をオーバーフロー受け125に流し込むもので、必要最小限の流れが好ましい。
【0021】
被電着材180の、電着槽120への入り口部121にはフロー受け121A、電着槽120からの出口部123にはフロー受け123Aが設けられ、電着液がここから流出するように、電着液供給部150は電着液を供給する。
これにより、被電着材180の電着槽120への出入りに伴う気泡の電着槽120への流入を防止するものである。
【0022】
図2に示す電着処理部においては、電着の際に、被電着材180表面部、電極160表面部に、気泡が発生する為、電極160に発生した気泡が被電着材180に付着しないように、電極160の回りを囲むように、電極160と被電着材180との間に気泡通過阻止用の隔膜を設けているが、図1には分かり易くするため図示していない。
尚、被電着材180と電極160、あるいは 被電着材180と隔膜(図示していない)までの距離を可変とできる距離調整部(図示していない)を備えていることが好ましい。
その構造としては、モータ、ベルト、駆動支持部等からなり、電極160、隔壁の位置を、モータを回転させることにより駆動支持部を駆動させて、それぞれ独立に変えることが出来るもの等が挙げられるが、これに限定される必要はない。これにより、各種電着条件に対応できる。
【0023】
また、図2(a)に示すように、電着処理部105においては、電着液吹き付けノズル130を被電着材180の表裏両面に設けている。
電着液吹き付けノズル130から噴射された電着液が直接、あるいは、これにより流れが発生した被電着材180付近の電着液が、被電着材180に付着した気泡を放ち、電着膜の気泡によるピンホールの発生を防止する。
これは、電着槽120内の電着液110の下から上への流れと併せて、被電着材180への気泡の付着を防ぐ。
尚、図4(a)(イ)に示すように、被電着材180の進行方向(太点線矢印)と噴射される電着液の方向(太実線矢印)とのなす角θをここでは、電着液吹き付けノズル130の電着液の吹き付ける角度としている。例えば、図4(a)(ロ)の場合はθが90°である。
角θとしてを45°〜90°の範囲が好ましい。
ノズルとしては、図4(b)に示すようなフラットノズル、あるいは図4(c)に示すようなスリットノズルが使用される。
尚、図4(b)(イ)の電着液吹き出し口側からみた図が図4(b)(ロ)で、図4(c)(イ)の電着液吹き出し口側からみた図が図4(c)(ロ)である。
図2(a)に示すノズル130は、図2(b)に示すように、電着槽120の電着液上面からのオーバーフローや、被電着材180の出入りの際の流出に対し、これを回収、循環して電着液を再度供給する電着液供給部150(図2(a)に示す)とは別系統で、図2(b)に示すように循環し、ポンプ172等により圧力をかけて開孔から電着液を吹き出すものである。
尚、図2に示す電着処理部105では、電極160の、被電着材180の進行方向の前後に、それぞれ電着液吹き付けノズル130を配しているが、主に、入り口121側の電着液吹き付けノズル130は、電着前の被電着材180表面に付着した気泡を取り除くためのもので、出口123側の電着液吹き付けノズル130は、電着膜形成の際に気泡によりピンホールとなった箇所の気泡を除去するためのものである。
【0024】
電着液110としては、例えば、カルボキシル基を有するアクリル系不飽和化合物で、それをアクリルモノマーまたはスチレンに溶解させて有機アミンで中和させたものに、光増感剤を少量加えたもの等が挙げられる。しかし上記アクリル系に限らず、例えば、ポリオレフィン系やポリブタジエン系の電着液であっても良い。
また、光増感剤としては、例えばベンゾインエーテルがある。
電着レジスト皮膜としては、アニオン析出型、カチオン析出型のどちらでも良い。
感光性の電着レジストは、ポジ型、ネガ型に特に限定されない。
電着レジストは、カチオンタイプの場合には陰極に析出し、アニオンタイプの場合には陽極に析出するため、タイプに応じて被電着物(リードフレーム外形加工品)側の極性を決める。
また、リードフレーム材としては、42合金(42%ニッケル−鉄合金)、コバール、各種銅合金が適用でき、銀めっき処理、パラジウムめっき処理、パラジウム系合金めっき処理等の高価な貴金属めっきを無駄なく所望の部分にのみ付けることができる。
【0025】
被電着材180がリードフレームを製品部とした場合、例えば、図5に示すように、孔開け外形加工されている。
図10(a)に示すような、単一のリードフレーム1個210を複数個フレームや連結部にて保持して連ねた、図2(b)に示すリードフレーム1フレーム(1連とも言う)210Aを、帯状の加工素材205に連結部220にて保持した状態で、複数個孔開け外形加工されている。
【0026】
尚、図1に示す本例の変形例としては、被電着材180を、各電着槽内の電着液110に浸した状態で、その面を水平方向に搬送させながら電着を行うものが挙げられる。
また、電着処理部を2つとしたものや、4つ以上としたものも挙げられる。
この場合の、各電着処理部は、図3に示す、被電着材180を水平搬送して処理を行う電着処理部105Aが好ましい。
【0027】
図3にもとづいて簡単に説明しておく。
図3に示す第2の例の電着処理部105Aは、図2に示す電着処理部105とは異なり、被電着材180を、その面をほぼ水平にした状態で搬送させながら、帯状の状態のままで、その面に感光性の電着レジストを電着形成させるものである。
電着液の供給や、フローについては、基本的に第1の例と同じであるが、被電着材180を、その面をほぼ水平にした状態で搬送させながら電着を行うことにより、図2に示す電着処理部105における被電着材180の両面と比べ、本例の被電着材180の下側面は気泡が除去し難い。
【0028】
以下、本例の電着処理装置100の動作の1例を、図1に基づいて簡単に説明する。
そして、これを以て本発明の電着処理方法の説明に代える。
まず、被電着材180は、その面を鉛直にした状態で一方向に搬送されながら、電着処理部101に送り込まれる。
電着処理部101では、所定の電着膜厚を得るための、電圧V1をかけて、被電着材180の両面に電着膜を形成する。
次いで、被電着材180は、一端、電着槽120の外に出た後、再度、電着処理部102に送り込まれて、電着処理が行われる。
電着槽120の外に出ることにより、電着膜に気泡付着したことに起因するピンホールの場合、その気泡が大気により除去されることが多い。
電着処理部102では、電着処理部101にて薄く電着膜が形成されているピンホールや、気泡が大気により除去され、表面が露出しているピンホール部に電着膜を形成するのに適した電圧V1をかけて、電着材180の両面のピンホール箇所に電着膜を形成する。
印加電圧(処理電圧)V2は、用いる電着レジストの種類にもよるが、アニオン型では電着処理部101での処理電圧(印加電圧)V1よりも高い電圧で、カチオン型では、V1よりも低い電圧で行う必要がある。
このように、適性に電圧V1を制御することにより、ピンホール部に電着膜を形成することができる。
尚、印加電圧V2が低すぎる場合には電着反応が進行せず、電着膜が形成されてい。逆に印加電圧V2が高すぎると、先に形成されていた電着膜が絶縁破壊を起こして、ピンホールが増えてしまうので、印加電圧V2の調整が必要である。次いで、被電着材180は、一端、電着処理部102の電着槽120の外に出た後、再度、電着処理部103に送り込まれて、電着処理が行われる。
この処理は、電着処理部102と同じ処理を処理電圧V3を変えて行うものである。
この理由(電着処理部103を設けた理由)は、電着処理部102でピンホール部に電着膜を形成できなかった部分に、再度、電着膜の析出を行い、ピンホールを減少させるためである。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、帯状の被電着材を搬送させながら、帯状の状態のままで、その面に電着レジストを電着形成させるための電着処理装置で、電着レジストにピット(ピンホール)の発生の少なく、且つ、作業性が良い電着処理装置の提供を可能としている。
特に、被電着材が帯状の金属薄板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属薄板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されているリードフレーム外形加工品である場合には、本発明の電着処理装置は有効で、この装置により、その所定領域のみをめっき形成するための電着レジスからなるめっきマスクの作製を品質的に可能としており、作業性の面でも高い効率化が可能で量産が期待できる。
電着レジストを用いたリードフレームのめっきにおいては、治具めっき方法のようなめっき漏れの心配は無く、必要な領域にだけ、銀等の高価な貴金属をめっきすることが可能であり、更には、リードフレームの微細化、即ちインナーリードの狭いピッチ化にも対応できるため、本発明の電着処理装置はリードフレームの量産化や微細化への対応も可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電着処理装置の実施の形態の1例を示した概略図
【図2】電着処理部の1例を示した概略図
【図3】電着処理部の別の1例を示した概略図
【図4】電着液吹き付けノズルの電着液吹き付け角度θと、電着液吹き付けノズルを説明するための図
【図5】製品部をリードフレームとして孔開け外形加工された被電着材の状態を示した図
【図6】従来の電着レジストを被膜するための電着処理装置の図
【図7】従来の電着レジスト皮膜を用いためっき処理を説明するための工程図
【図8】治具によるマスキング方式の部分めっき装置の概略図
【図9】電着レジスト膜をマスクとした、外形加工された帯状の板の貴金属めっき方法を説明するための概略図
【図10】リードフレームと半導体装置を説明するための図
【符号の説明】
100 電着処理装置
101、102、103、105、105A 電着処理部
110 電着液
120、120A、120B、120C 電着槽
121 入り口
121A フロー受け
123 出口
123A フロー受け
125 オーバーフロー受け
130 電着液吹き付けノズル
131 吹き出し口部
150 電着液供給部
151 電着液貯め
152 ポンプ
153 フィルター
154 配管
157 整流板
160 電極
172 ポンプ
173 フィルター
175 配管
177 制御バルブ
180 被電着材
200 被電着材
205 加工素材
210 リードフレーム1個
210A リードフレームの1フレーム(1連)
220 連結部
310 被電着材料
313 電着液
313A 補充電着液
320 電着槽
323 オーバーフロー受け
325 電着液貯め
340 ポンプ
345 フィルター
347 配管
349 吐出配管
350 電着液循環部
410 リードフレーム
410A 銀めっき済みリードフレーム
411 ダイパッド
412 インナーリード
412A 辺部(エッジ部)
420 電着レジスト皮膜
430 銅ストライクメッキ
440 銀めっき(皮膜)
440A めっき部
450 パターン版
460 紫外線(露光光)
500 めっき装置
510 リードフレーム
520 マスキング治具
530 プレス用治具
530A プレス材
530B 弾性材
540 ノズル
550 定電流源
560 陽極電極
570 陰極電極
611 被電着材
613 貴金属めっき液
620 貴金属めっき槽
660 搬送固定用ロール
670 電極
700 半導体装置
710 リードフレーム
711 ダイパッド
712 インナーリード
713 アウターリード
714 ダムバー
715 吊りリード
716 フレーム(枠)部
720 半導体素子
721 端子(パッド)
730 ワイヤ
740 樹脂

Claims (3)

  1. 帯状の金属板素材を孔開け外形加工して得られ、且つ、該帯状の金属板素材に連結部を介して製品部が1個ないし複数個保持されている、帯状の被電着材を、搬送させながら、電着槽内において、その面に電着レジストを電着形成させる電着処理装置であって、互いに電気的に独立した複数の電着槽を、被電着材の進行方向に順に離して配列して設け、該複数の電着槽にて順次電着を行うものであり、各電着槽は、被電着材の、電着槽への入口部、電着槽からの出口部を、電着槽の電着液面より下側の位置で、それぞれ、電着槽の被電着材の進行方向前側、後側に設け、且つ、該入口部、出口部から電着液を流出させるもので、被電着材を、その進行方向の電着槽の前後において支持し、電着槽内においては支持せず、被電着材が電着槽の電着液のみに触れる状態にして、被電着材を電着槽内で入口部から出口部への一方向に搬送するものであり、電着槽内において、被電着材の表裏両面に設けられ、被電着材に電着液を吹き付け、噴射された電着液が直接、あるいは、これにより流れが発生した被電着材付近の電着液により、被電着材に付着した気泡を放つ、複数の電着液吹き付けノズルを設けていることを特徴とする電着処理装置。
  2. 請求項1において、被電着材を電着槽内の電着液に浸した状態で、その面を水平方向に搬送させながら、あるいは鉛直方向に搬送させながら電着を行うもので、各電着槽は水平方向に直線的に配列されていることを特徴とする電着処理装置。
  3. 請求項1ないし2のいずれかにおいて、被電着材がリードフレームを製品部とすることを特徴とする電着処理装置。
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