JP4153831B2 - 融着サドル付分水栓 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体輸送用のプラスチック製本管に枝管路を接続施工するための融着サドル付分水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばガスの輸送、或いは水道や下水等にプラスチック製本管が用いられている。この様なプラスチック製本管に枝管路を接続施工する場合において、融着サドル付分水栓が用いられていることも知られている。
【0003】
図4は、プラスチック製本管1に枝管路接続用の融着サドル付分水栓2を取り付けた例を示したものである(例えば、特許文献1参照)。この融着サドル付分水栓2は、プラスチック製のサドル3,砲金製のブッシュ4,分水栓5を有する。
【0004】
このサドル3は、プラスチック製本管1の外周面に融着接合する鞍部3aと、この鞍部3aの外周面中央部に立設された接続筒部3bを有する。そして、ブッシュ4は、サドル3を射出成形する際に接続筒部3b内にインサート成形により嵌着固定されている。尚、ブッシュ4の外周面には、接続筒部3b内に埋設されて軸線方向への抜け止めをしているフランジ4aが一体に設けられている。また、分水栓5は外周に雄ねじ部6aを設けた接続筒部6を有し、接続筒部6の雄ねじ部6aはブッシュ4内の雌ねじ部に4bに螺着されている。
【0005】
ところで、この接続筒部6をブッシュ4内に螺着する際、又はブッシュ4から接続筒部6を取り外す際に、或いは接続筒部6をブッシュ4内に螺着した後に、ブッシュ4がサドル3の接続筒部3bに対して相対回動しないようにするのが良い。
【0006】
このための構造としては、例えば図5,図6に示した様に、ブッシュ4の周面に複数の凹部7を周方向に間隔をおいて形成したものも知られている(例えば、特許文献2参照)。この構成によれば、ブッシュ4を接続筒部6内にインサート成形により嵌着する際に、接続筒部6側の樹脂が凹部7内に充填されて、ブッシュ4の回り止めと抜け止めを行うようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−240880号公報
【特許文献2】
特開2000−179777号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5,図6に示したようなブッシュ4を射出成形金型内の所定位置にセットして、ブッシュ4の周囲に接続筒部6を形成するために、溶融樹脂をブッシュ4の周囲に矢印8の方向から高圧且つ高速で流入させた場合、各凹部7の角部9の部分(二点鎖線の丸で示した部分)で樹脂に気泡が巻き込まれるため、ブッシュ4の周囲に隙間なく樹脂を充填させることは困難であった。この様な気泡は、樹脂が硬化して接続筒部6となったときに、接続筒部5内に残留して空隙を形成する。
【0009】
しかし、この様な空隙がある接続筒部6にブッシュ4等から外力が作用した場合、この空隙が起点となって接続筒部6に亀裂が発生することも考えられる。この亀裂は、融着サドル付分水栓2の性能を劣化させる原因となり好ましいものではない。
【0010】
また、ブッシュ4の回り止め形状すなわち凹部7は、ブッシュ4の内面及び外面を加工した後、後加工により形成している。このため、ブッシュ4の歩留まりが悪く、高コストの製品となり、好ましくない。
【0011】
そこで、この発明は、ブッシュをサドルの接続筒部にインサート成形する際、ブッシュの周囲の樹脂に巻き込まれる気泡ができるだけ少なくできる融着サドル付分水栓を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この発明の融着サドル付分水栓は、プラスチック製本管の外周面に融着接合する鞍部及び該鞍部の外周面に立設された接続筒部が設けられたプラスチック製のサドルと、前記サドルを射出成形する際に前記接続筒部内にインサート成形により嵌着されたブッシュと、このブッシュに接続された分水栓を有するサドル付分水栓であって、前記ブッシュの外周面には少なくとも3以上のフランジが軸線の延びる方向に間隔をおいて突設され、前記フランジ間には周方向に延びる環状溝が形成され、前記フランジの外周面には微小凹凸加工が施され、前記複数のフランジのうちの中間のものには周面及び側面に開放する複数の切欠が形成されていると共に、前記切欠は前記インサート成形に際して樹脂の流入方向に対し傾斜するガイド面を有することを特徴とする。
【0013】
この構成によれば、サドルを成形金型を用いて射出成形する際に、サドルの接続筒部内にブッシュがインサート成形される。この際、ブッシュの周囲を流れる樹脂は、ブッシュのフランジに設けた切欠の傾斜するガイド面に沿って回り止め用の切欠内に充填される。この結果、樹脂にエアが巻き込まれて樹脂内に気泡が生じる様なことが回避できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1,図2において、10は例えばガスの輸送或いは水道や下水等に用いられるプラスチック製本管、11はプラスチック製本管10の上部に配設された融着サドル付分水栓である。
【0016】
この融着サドル付分水栓11は、図2に示したようにプラスチック製のサドル12,砲金製のブッシュ13,分水栓14を有する。尚、ブッシュ13は鋳造により形成されている。
【0017】
このサドル12は、プラスチック製本管10の外周面に融着接合する鞍部12aと、この鞍部12aの外周面中央部に立設された接続筒部12bを有する。この鞍部12aの両側部内周面には電熱線Hが保持されている。この鞍部12aは、電熱線Hに通電して鞍部12aの内周面及びプラスチック製本管10の外周面を熱溶融させた後、この溶融部を硬化させることより、プラスチック製本管10に固定されている。
【0018】
尚、プラスチック製本管10には、サドル12の接続筒部12bに開口する連通口10aが形成されている。
<ブッシュ13>
また、ブッシュ13は、サドル12の接続筒部12b内に嵌着固定されている。このブッシュ13の外周面には図2,図3に示したように3つ(複数)のフランジ15,16,17が一体に形成され、フランジ15,16間及びフランジ16,17間には周方向に延びる環状溝18,19がそれぞれ形成されている。このフランジ15,16,17は、接続筒部12b内に埋設されてブッシュ13が接続筒部5から軸線方向に抜けるのを防止している。
【0019】
更に、フランジ15,17はブッシュ13の両端に位置し、フランジ16はフランジ15,17間に位置している。このフランジ15,16,17の外周面には、図3(a)に示したように回り止めのためにアヤメローレット加工等の微小凹凸加工が施されている。このアヤメローレット加工等の微小凹凸加工は、鋳型を用いてブッシュ13を鋳造する際に、フランジ15,16,17の外周面に鋳出し(鋳造に際して形成)される。
【0020】
また、中間に位置するフランジ16には図3(c)に示したように90°の間隔をおいて切欠20が4つ(複数)形成されている。この切欠20は、フランジ16の外周面及び環状溝18,19に開放している。これによりフランジ16は、4つのフランジ部16a〜16dに分割されている。この切欠20は、フランジ部16a,16c側の内側面20aと、フランジ部16b,16d側の内側面20bを有する。
【0021】
この切欠20を有するブッシュ13は、図示しない成形金型のサドル形成用のキャビティ内に配設して、このキャビティ内に溶融樹脂を高圧及び高速で流入させることにより、サドル12を射出成形する際に、サドル12の接続筒部12b内にインサート成形により嵌着されたものである。
【0022】
ここで、図3(c)に示したようにブッシュ13の中心Oを通るX軸,Y軸上に各切欠20bの中心が位置していて、成形金型がX軸,Y軸方向への抜き型を有する場合において、内側面20aとX軸及び内側面20aとY軸とのなす角度をそれぞれαとすると、この角度αが小さくなるほど、回り止め効果は増大する。
【0023】
しかも、ブッシュ13の接続筒部12bへのインサート成形に際して、溶融樹脂を矢印21,22で示したようにフランジ部16a,16c側から内側面20aを介して切欠20内に流入させたときに、角度αが大きいほど溶融樹脂に空気が巻き込まれなくなる。従って、角度αは45°前後にするのが望ましい。尚、図3(a)において、tはフランジ16の厚さである。
【0024】
また、本実施例では、例えば、フランジ16の直径を50mm、環状溝18,19の直径を47mmとした場合において、鋳型の成形抜きを考慮して、厚さtを5mmとしたとき、角度αは46.5としている。
【0025】
尚、この厚さtや角度α等は上述した値に限定されるものではない。要は、ブッシュ13のサドル12へのインサート成形において、溶融樹脂が切欠20内に充填される際に、溶融樹脂に気泡が混入せず、インサート成形後にブッシュ13と接続筒部12bとの相対回動が防止できれば、厚さtや角度α等は上述した値に限定されるものではない。しかも、インサート成形後に、ブッシュ13と接続筒部12bとの相対回動が防止できればよい。
【0026】
更に、ブッシュ13の下面に図2及び図3(b)に示したように周方向に環状に延びる蟻溝状の抜け規制溝23が形成され、抜け規制溝23には図2に示したように接続筒部12bと一体の環状突部24が嵌着されている。
<分水栓14>
この分水栓14は、図2に示したように外周に雄ねじ部25aを設けた接続筒部25と、接続筒部25と直交する枝管接筒部26を有する。そして、接続筒部25の雄ねじ部25aはブッシュ13内の雌ねじ部13bに螺着されている。尚、分水栓14は、接続筒部25,26の連通遮断を行うコック27を有する。
[作用]
次に、この様な分水栓11のブッシュ13の加工及びサドル12にブッシュ13をインサート成形する際の作用を説明する。
【0027】
ブッシュ13は砲金から鋳造により形成される。この鋳造に際して、フランジ15,16,17が形成されると同時に、フランジ16の切欠20も形成される。しかも、この鋳造に際して、フランジ15,16,17の外周面にアヤメローレット加工等の微小凹凸加工が施される。
【0028】
従って、回り止め用の切欠20やアヤメローレット加工等の微小凹凸加工は、ブッシュ13の鋳造後に形成されるものではないので、ブッシュ13の歩留まりが良く、底コストの製品とできる。
【0029】
また、切欠20を有するブッシュ13は、上述のように図示しない成形金型のサドル形成用のキャビティ内に配設して、このキャビティ内に溶融樹脂を高圧及び高速で流入させることにより、サドル12を射出成形する際に、サドル12の接続筒部12b内にインサート成形により嵌着されたものである。
【0030】
しかも、切欠20の傾斜する内側面20aは、ブッシュ13の接続筒部12b内へのインサート成形に際して、溶融樹脂の流入方向に対し傾斜させられている。従って、ブッシュ13の接続筒部12bを射出成形により形成する際、溶融樹脂をフランジ部16a,16cの中央部側から矢印21方向から流入させることにより、流入する溶融樹脂は矢印22で示したように傾斜するガイド面である内側面20aに沿って流れて切欠20内に充填されることになる。
【0031】
この結果、各内側面20aとフランジ部16a,16cとのなす角度が鈍角になるので、溶融樹脂がフランジ部16a,16cから内側面20aに沿って切欠20内に流入する際、溶融樹脂に乱流が生じにくく、切欠20内に充填される溶融樹脂に気泡が殆ど混入しにくくなる。
【0032】
以上説明したように、この発明の実施の形態のサドル付分水栓は、プラスチック製本管10の外周面に融着接合する鞍部12a及び該鞍部12aの外周面に立設された接続筒部12bが設けられたプラスチック製のサドル12と、前記サドル12を射出成形する際に前記接続筒部12b内にインサート成形により嵌着されたブッシュ13と、このブッシュ13に接続された分水栓14を有する。また、前記ブッシュ13の外周面には少なくとも3以上のフランジ(15,16,17)が軸線の延びる方向に間隔をおいて突設され、前記フランジ間には周方向に延びる環状溝(18,19)が形成され、前記複数のフランジ(15〜17)の外周面には微小凹凸加工が施され、前記複数のフランジのうちの中間のもの(フランジ16)には周面及び側面に開放する複数の切欠20が形成されていると共に、前記切欠20は前記インサート成形に際して樹脂の流入方向に対し傾斜するガイド面(内側面20a)を有する。
【0033】
この構成によれば、サドルを成形金型を用いて射出成形する際に、サドルの接続筒部内にブッシュ13がインサート成形される。この際、ブッシュの周囲を流れる樹脂(溶融樹脂)は、ブッシュのフランジ16に設けた切欠20の傾斜するガイド面(内側面20a)に沿って回り止め用の切欠20内に充填される。この結果、樹脂にエアが巻き込まれて樹脂内に気泡が生じる様なことが回避できる。
【0034】
尚、ブッシュ13の外周面に設けたフランジは3つ設けているが、3つ以上設けてもよい。しかも、切欠20は、4つとしているが、1つでも、2つでもよいし、5以上の複数でもでもよい。更に、切欠20は内側面20aのみを傾斜させた構成とした例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。たとえば、切欠20の内側面20a,20bの両方を角度αだけ傾斜させた構成としてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ブッシュをサドルの接続筒部にインサート成形する際、ブッシュの周囲の樹脂に巻き込まれる気泡をできるだけ少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るサドル付分水栓とプラスチック製本管との関係を示す側面図である。
【図2】図1のA1−A1線に沿う断面図である。
【図3】(a)は図2のブッシュの側面図、(b)は(a)のA2−A2線に沿う断面図、(c)は(a)のA3−A3線に沿う断面図である。
【図4】従来のサドル付分水栓とプラスチック製本管との関係を示す側面図である。
【図5】図4のブッシュの他の例を示す部分破断側面図である。
【図6】図5のA4−A4線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10・・・プラスチック製本管
11…サドル付分水栓
12…サドル
12a…鞍部
12b…接続筒部
13…ブッシュ
15,16,17…フランジ
18,19…環状溝
20…切欠
20a…内側面(ガイド面)
Claims (1)
- プラスチック製本管の外周面に融着接合する鞍部及び該鞍部の外周面に立設された接続筒部が設けられたプラスチック製のサドルと、前記サドルを射出成形する際に前記接続筒部内にインサート成形により嵌着されたブッシュと、このブッシュに接続された分水栓を有するサドル付分水栓であって、
前記ブッシュの外周面には少なくとも3以上のフランジが軸線の延びる方向に間隔をおいて突設され、前記フランジ間には周方向に延びる環状溝が形成され、前記フランジの外周面には微小凹凸加工が施され、前記複数のフランジのうちの中間のものには周面及び側面に開放する複数の切欠が形成されていると共に、前記切欠は前記インサート成形に際して樹脂の流入方向に対し傾斜するガイド面を有することを特徴とする融着サドル付分水栓。
Priority Applications (1)
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JP2003147864A JP4153831B2 (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 融着サドル付分水栓 |
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JP2003147864A JP4153831B2 (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 融着サドル付分水栓 |
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JP2003147864A Expired - Lifetime JP4153831B2 (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 融着サドル付分水栓 |
Country Status (1)
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JP6302204B2 (ja) * | 2013-10-04 | 2018-03-28 | 株式会社タブチ | サドル分水栓 |
-
2003
- 2003-05-26 JP JP2003147864A patent/JP4153831B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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