JP4151764B2 - キャップ締付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シャンプー等のボトルにキャップを取着させるキャップ締付装置に関する。
従来、特許文献1に記載の如くのキャップ締付装置がある。この従来技術は、複数個の締付ローラーでキャップを挟持し、この締付ローラーの回転によりキャップをボトルに螺着させるに際し、相対する 4個の締付ローラーを互いに開閉させてキャップを挟持及び開口するローラー開閉装置と、それらの 4個の締付ローラーを強制回転するローラー回転装置とを有している。
特公平3-46392 号公報
然しながら、従来技術には以下の問題点がある。
従来技術では、4個の締付ローラーでキャップを挟持し、この締付ローラーの回転によりキャップをボトルに螺着するものであり、カバーキャップや中栓の如くの打ち込みキャップをボトルに取着することができず、汎用性に乏しい。
本発明の課題は、円形キャップをボトルに螺着するだけでなく、打ち込みキャップもボトルに取着可能とし、キャップ締付装置の汎用性を向上することにある。
請求項1に記載の本発明は、複数個の締付ローラーでキャップを挟持し、この締付ローラーの回転により、キャップをボトルに螺着させるに際し、相対する締付ローラーをそれぞれ支持する複数個のローラーヘッドの少なくとも1個のローラーヘッドを他のローラーヘッドに対して接離する方向に移動し、相対する締付ローラーを開閉するローラー開閉装置と、複数個の締付ローラーの少なくとも一方を強制回転するローラー回転装置とを有してなるキャップ締付装置において、前記ローラー開閉装置により開閉されるように相対する締付ローラー間領域の上部にセンタリング保持装置を設けるとともに、該ローラー開閉装置により閉じられて相対する締付ローラー間に打ち込みキャップセット装置を脱着可能とし、該打ち込みキャップセット装置を該センタリング保持装置によりセンタリング保持可能としてなるようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記ローラー回転装置の回転力伝達経路が、前記相対する締付ローラー間領域の背面側に偏心配置されてなるようにしたものである。
請求項1に記載の本発明によれば下記(1)の作用がある。
(1)ローラー開閉装置により開閉される複数個の締付ローラーで円形キャップを挟持し、ローラー回転装置によりこの円形キャップを回転させてボトルに螺着できる。また、ローラー開閉装置により閉じられて相対する締付ローラー間に打ち込みキャップセット装置を装着することにより、この打ち込みキャップセット装置で打ち込みキャップをボトルに取着できる。
(2)打ち込みキャップセット装置のためのセンタリング保持装置を設けているから、打ち込みキャップセット装置をセンタリング保持した状態で安定的に支持し、打ち込みキャップを安定的に取着できる。
図1は第1実施形態のキャップ締付設備を示す側面図、図2は図1の平面図、図3はキャップ締付装置を示す正面図、図4は図3の左側面図、図5は図3の右側面図、図6は図3のローラー回転装置を示す平面図、図7は図3のローラー開閉装置を示す平面図、図8はキャップを示す模式図、図9はディップチューブ付きキャップの締付工程図、図10はディップチューブなしキャップの締付工程図、図11は打ち込みキャップの打ち込み工程図、図12は第2実施形態のキャップ締付装置を示す正面図、図13は図12の左側面図、図14は第3実施形態のキャップ締付装置を示す正面図、図15は図14の左側面図、図16は第1実施形態キャップ締付装置に異形キャップチャック装置を装着した状態を示す正面図、図17は図16の側面図、図18は図16の要部を示す模式図、図19は異形キャップチャック装置を示す模式図、図20は異形キャップを示す模式図、図21は第1実施形態のキャップ締付装置に打ち込みキャップセット装置を装着した状態を示す正面図、図22は図21の側面図、図23は打ち込みキャップセット装置を示す模式図、図24は打ち込みキャップを示す模式図、図25は打ち込みキャップセット装置の他の例を示す模式図である。
(第1実施形態)(図1〜図11、図16〜図24)
(キャップ締付設備)(図1、図2)
キャップ締付設備10は、キャップ供給機11と、キャップ締付機12とを有する。
(キャップ供給機)(図1、図2)
キャップ供給機11は、架台21の昇降ガイド22に昇降可能に設けた昇降台23と、昇降台23に前後進可能に設けた横行台24と、横行台24に設けたキャップ供給ヘッド25とを有している。キャップ供給ヘッド25は、 3個のキャップ供給チャック26を有している。これにより、キャップ供給機11は、キャップフィーダ27により送られてくるキャップ1を、キャップ供給ヘッド25の3個のキャップ供給チャック26により 3個ずつチャックし、この 3個のキャップ1をキャップ締付機12のキャップ締付装置35に供給する。
尚、キャップ1はキャップ軸回りの外面がキャップ軸回りにて円形状をなす円形キャップである。但し、キャップ締付設備10では、円形キャップ1の他、キャップ軸回りの外面がキャップ軸回りにて非円形状をなし、或いはキャップ軸回りの外面がキャップ軸に対し非平行の斜面状をなす異形キャップ3をボトル2に螺着することができる。また、キャップ締付設備10では、カバーキャップ、中栓等の打ち込みキャップ4をボトル2に取着することもできる。
(キャップ締付機)(図1、図2)
キャップ締付機12は、ボトル供給コンベヤ28を挟むキャップ供給機11の正面に配置される。キャップ締付機12は、架台31の昇降ガイド32に昇降可能に設けた昇降台33を有している。昇降台33は、 3個のキャップ締付装置35を有している。このとき、変形例として、架台31に 3個の互いに独立に昇降できる昇降台33を設け、各昇降台33のそれぞれにキャップ締付装置35を設けるものであっても良い。こうすれば、 3個のキャップ締付装置35のそれぞれを、それらの必要に応じて各個独立的に動作できる。キャップ締付装置35は、キャップ供給機11のキャップ供給チャック26から供給されたねじ込みキャップ1をキャップ挟持チャック36に受取り、このキャップ1をボトル供給コンベヤ28により送り込まれてきたボトル2に螺着する。
尚、ボトル供給コンベヤ28はボトル2をボトル保持具29に保持して送給するものであり、 3個のキャップ締付装置35のキャップ締付領域の下方に 3個のボトル保持具29を停止し、ボトル保持具29が保持する各ボトル2を各キャップ締付領域の下方に位置付ける。
キャップ締付機12は 3個のキャップ締付装置35のそれぞれに打ち込みキャップセットシリンダ37を有している。打ち込みキャップセットシリンダ37は、キャップ供給機11のキャップ供給チャック26がボトル2の口部に載せたカバーキャップ、中栓等の打ち込みキャップ4をボトル2に打ち込む。
キャップ供給機12は、架台31の昇降ガイド38に昇降可能に設けた案内チャック39を有している。案内チャック39のクランプ部はディップチューブを両側から挟む閉状態において、ディップチューブ外径より大きく、ボトル2の口部内径より小さい寸法となるように設定されている。これにより、案内チャック39は、キャップ1がディップチューブを備えるものであるとき、キャップ挟持チャック36によりキャップ1を挟持した状態下でこのディップチューブをこの上端側から下端側にかけて下降し、曲がりのあるディップチューブについては、その曲がりをクランプ部に倣わせてストレートにし、このディップチューブ先端をボトル2の口部上方位置に誘導して挿入容易化する。尚、案内チャック39は、進退方向(キャップ供給機への接離方向)へも移動可能に構成され、屈曲したディップチューブも挟持でき、ボトル2の口部が偏心しているものにも対応可能となっている。
以下、キャップ締付機12のキャップ締付装置35について説明する。
(キャップ締付装置)(図3〜図7)
キャップ締付装置35は、キャップ挟持チャック36を構成する複数個の締付ローラー51、52、53、54でキャップ1を挟持し、この締付ローラー51〜54の回転によりキャップ1をボトル2に螺着させる。このとき、キャップ締付装置35は、図4に示す如く、前述の架台31の昇降ガイド32に昇降駆動されるように設けた昇降台33に、第1昇降台41を固定し、第1昇降台41に上下ガイド(リニアガイド)41A及びリニアレール42Aを介して第2昇降台42を上下動可能に支持している。そして、キャップ締付装置35は、キャップ挟持チャック36を構成する締付ローラー51〜54のためのローラー開閉装置43とローラー回転装置44とを有している。
ローラー開閉装置43は、第1昇降台41に対して上下動する第2昇降台42に相対する 2個の両ローラーヘッド45、46をそれぞれ横行ガイド(リニアガイドとリニアレール)100を介して横移動可能に支持し、該第2昇降台42の裏面に設けた開閉駆動モーター47の出力時に固定されて駆動されるピニオン48と、両ローラーヘッド45、46のそれぞれに設けたラック45A、46Aとを、ピニオン48の上面と下面とに噛合いさせている。そして、図4、図5、図7に示す如く、一方のローラーヘッド45には 2個の締付ローラー51、52が、他方のローラーヘッド46には 2個の締付ローラー53、54が互いに相対して支持されている。締付ローラー51、53、54はそれらの回転軸51A、53A、54Aによりローラーヘッド45、46に強制駆動可能に支持され、締付ローラー52は支軸52Aによりローラーヘッド45に空転可能に支持される。ローラー開閉装置43は、開閉駆動モーター47により両ローラーヘッド45、46を互いに接離する方向に平行移動し、相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54をそれらが挟むキャップ締付領域に対して互いに開閉可能とする。これにより、締付ローラー51、52と締付ローラー53、54は、キャップ1を挟持するキャップ挟持チャック36を形成する。
ローラー回転装置44は、第1昇降台41に設けた回転駆動モーター61と、第2昇降台42側の両ローラーヘッド45、46に設けた締付ローラー51と締付ローラー53、54との間の回転力伝達経路に、該回転力伝達経路を伸縮可能とする伸縮回転軸62、63を設け、両ローラーヘッド45、46の平行移動を許容しながら、締付ローラー51と締付ローラー53、54を前述した如くに強制駆動可能としている。このとき、第1昇降台41側では、伸縮回転軸62、63の上端軸62A、63Aが第1昇降台41の軸受台41Bに支持され、上端軸62A、63Aにはプーリー64、65が固定されるとともに、アイドルプーリー66A〜66Cが支持され、回転駆動モーター61の出力軸に固定のプーリー67に巻き回されたタイミングベルト67Aがそれらのプーリー64、65、66A〜66Cに巻き回され、モーター61により伸縮回転軸62、63を駆動可能としている。また、第2昇降台42側には、第2昇降台42に横移動可能に支持されている両ローラーヘッド45、46のそれぞれに伸縮回転軸62、63の下端軸62B、63Bを支持し、下端軸62Bに伝達された回転力をギア68A、68Bを介して前述した締付ローラー51の回転軸51Aに伝達して締付ローラー51を強制回転可能とするとともに(図4、図7)、下端軸63Bに伝達された回転力をギア69A、69B、69C、アイドルギア69Dを介して前述した締付ローラー53、54の回転軸53A、54Aに伝達して締付ローラー53、54を強制回転可能としている。これにより、ローラー回転装置44は、ローラーヘッド45の締付ローラー51と、ローラーヘッド46の締付ローラー53、54を強制回転可能とする(図5、図7)。
ここで、上述の伸縮回転軸62、63は、上端軸62A、63Aと下端軸62B、63Bとの間にコイルばね状のエキスパンダ軸62C、63Cを設けて構成されている。エキスパンダ軸62C、63Cの上端部は上端軸62A、63Aの先端突起部71回りに装着されて上端軸62A、63Aのフランジ部72に固着され、エキスパンダ軸62C、63Cの下端部は下端軸62B、63Bの先端突起部73回りに装着されて下端軸62B、63Bのフランジ部74に固着されて構成される(図3)。
また、キャップ締付装置35にあっては、ローラーヘッド45の側面をノズル位置規制部81としている。ローラーヘッド45のノズル位置規制部81は、キャップ挟持チャック36の締付ローラー51、52と締付ローラー53、54がキャップ1を挟持して回転し、キャップ1をボトル2に螺着させるとき、キャップ1に付帯されていて該キャップ1に連れ回り且つ相対回転できるノズル1Dに衝合して、該ノズル1Dの上記連れ回りを制止することにて、ノズル1Dのボトル2への組付位置を規制する。
また、キャップ締付装置35にあっては、ローラーヘッド45、46の締付ローラー51、53、54を強制回転するために、第1昇降台41側の回転駆動モーター61とローラーヘッド45、46の締付ローラー51、53、54との間に設けられる回転力伝達経路を形成するのに、第1昇降台41側から延在されてくる回転力をそれらの締付ローラー51、53、54に直結せず、キャップ締付領域の背面側に設けた上述の伸縮回転軸62、63をギア列68A、68B、69A〜69Cを介して締付ローラー51、53、54に接続した。即ち、ローラー回転装置44の回転伝達経路(62、63)をキャップ締付領域の背面側に偏心配置し、該キャップ締付領域の上部に前述した打ち込みキャップセットシリンダ37を設けた。打ち込みキャップセットシリンダ37は、第2昇降台42に固定されるエアシリンダからなり、打ち込みヘッド37Aを備えている。打ち込みキャップセットシリンダ37は、オーバーキャップ、中栓等の打ち込みキャップ4をボトル2に打ち込み可能とする。
尚、キャップ締付装置35にあっては、第1昇降台41に対する第2昇降台42の上動端を規制するため、第1昇降台41の側にショックアブソーバ83を、第2昇降台42の側にストッパボルト84を備え、ストッパボルト84がショックアブソーバ83に衝合したときにこれを緩衝的に制止可能としている。
以下、キャップ締付機12の使用態様について説明する。
(A)ディップチューブ付きねじ込みキャップの締付方法(図8、図9)
この締付方法は、図8のねじ込みキャップ1について用いられる。図8のキャップ1は、前述した如くの円形キャップであり、ボトル2の口部に螺着され、ポンプ部1Aの下端部からディップチューブ1Bが延びるとともに、ポンプ部1Aの上部にノズルヘッド1Cが設けられたものである。キャップ1をボトル2に螺着し、ノズルヘッド1Cを手のひらで押し込むものとするとポンプ部1Aが働き、内容物をディップチューブ1Bから吸い込み、ノズルヘッド1Cのノズル1Dから吐出可能とする。このとき、ノズル1Dは、キャップ1に連れ回り且つ相対回転できる。
(1)キャップ供給機11のキャップ供給チャック26が供給してくるキャップ1を、原位置にあるキャップ挟持チャック36にて挟持し、同時にディップチューブ1Bの上方位置を案内チャック39にて挟む(図9(A)、(B))。キャップ挟持チャック36は、ローラー開閉装置43により締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間にキャップ1を挟持する。
(2)キャップ供給チャック26がキャップ1を開放する。そして、案内チャック39を下降させ、曲がっているディップチューブについては、その曲がりを案内チャック39に倣わせてストレート状に矯正し、該ディップチューブ1Bの下端部をボトル2の口部上方位置に案内し、案内チャック39は下降端でディップチューブ1Bを保持したまま次の昇降台33(41、42)の下降操作を待つ(図9(C))。
(3)昇降台33(41、42)を下降させ、キャップ挟持チャック36が挟持するキャップ1を下降し、上記(2) によりストレート状に保持されたディップチューブ1Bをボトル2に挿入する(図9(D))。尚、ディップチューブ1Bを保持した案内チャック39は、ディップチューブ1B下端部がボトル2へ挿入されると待避位置に後退する。昇降台33の下降により、キャップ1がボトル2の口部に載った後、尚一定量(キャップ1の締付代)(キャップ1がボトル2に螺着されることによる沈み込み量+余裕量)だけ昇降台33(第1昇降台41)を下降継続し、第2昇降台42を第1昇降台41に対してこの一定量分だけ相対的に持ち上げておく。
(4)ローラー回転装置44によりキャップ挟持チャック36の締付ローラー51、53、54を強制回転し、締付ローラー51、52と締付ローラー53、54が挟持しているキャップ1をボトル2に螺着する(図9(E))。このとき、第2昇降台42はキャップ1の螺着による上記沈み込み量だけ第1昇降台41に対して重力で下降する。また、キャップ1に連れ回るノズル1Dは、ローラーヘッド45の側面のノズル位置規制部81で制止されてボトル2に対する組付位置を規制される。
(5)キャップ挟持チャック36、案内チャック39を原位置に戻す(図9(F))。
(B)ディップチューブなしキャップの締付方法(図10)
この締付方法は、ディップチューブを備えないねじ込みキャップ1に対して用いられる。この場合、案内チャック39は終始待避位置に停留せしめられる。
(1)キャップ供給機11のキャップ供給チャック26が供給してくるキャップ1を、原位置にあるキャップ挟持チャック36にて挟持する(図10(A)、(B))。
(2)キャップ供給チャック26がキャップ1を開放する(図10(C))。
(3)昇降台33(41、42)を下降させ、キャップ挟持チャック36が挟持するキャップ1を下降する(図10(D))。昇降台33の下降により、キャップ1がボトル2の口部に載った後、尚一定量(キャップ1の締付代)(キャップ1がボトル2に螺着されることによる沈み込み量+余裕量)だけ昇降台33(第1昇降台41)を下降継続し、第2昇降台42を第1昇降台41に対してこの一定量分だけ相対的に持ち上げておく。
(4)ローラー回転装置44によりキャップ挟持チャック36の締付ローラー51、53、54を強制回転し、締付ローラー51、52と締付ローラー53、54が挟持しているキャップ1をボトル2に螺着する(図10(E))。このとき、第2昇降台42はキャップ1の螺着による上記沈み込み量だけ第1昇降台41に対して重力で下降する。
(5)キャップ挟持チャック36を原位置に戻す(図10(F))。
(C)打ち込みキャップの打ち込み方法(図11)
この打ち込み方法は、カバーキャップ、中栓等の打ち込みキャップ4について用いられる。この場合、キャップ挟持チャック36の締付ローラー51、52と締付ローラー53、54は終始全開位置に維持され、案内チャック39は終始待避位置に停留せしめられる。
(1)キャップ供給機11のキャップ供給チャック26が供給してくる打ち込みキャップ4(カバーキャップ、中栓等)をボトル2の口部に載せる(図11(A)、(B))。
(2)昇降台33(41、42)を下降させる(図11(C))。
(3)打ち込みキャップセットシリンダ37の打ち込みヘッド37Aを伸長させ、キャップ供給チャック26がボトル2の口部に載せて保持しているキャップ1を打ち込みヘッド37Aによりボトル2の口部に打ち込む(図11(D))。
(4)打ち込みキャップセットシリンダ37の打ち込みヘッド37Aを収縮し、キャップ供給チャック26を開く(図11(E))。
(5)昇降台33(41、42)を原位置に戻す(図11(F))。
従って、本キャップ締付装置35によれば、以下の作用がある。
(1)ローラー開閉装置43がローラーヘッド45、46を他のローラーヘッドに対して接離する方向に平行移動する。これにより、ローラーヘッド45、46の締付ローラー51〜54は待機位置からキャップ1に接する位置まで平行移動して閉じ、キャップ1の大小に関係なく常にその全面をキャップ1にあててキャップ1を挟持することとなる。即ち、異なるサイズのキャップ1を締付ローラー51〜54により確実に挟持し、多様なサイズのキャップ1をそれぞれ安定して締付けることができる。
(2)ローラー開閉装置43が、 2個のローラーヘッド45、46を互いに横移動可能とし、開閉駆動モーター47により駆動されるピニオン48と、両ローラーヘッド45、46のそれぞれに設けたラック45A、46Aとを、該ピニオン48の上面と下面とで噛合いさせた。従って、コンパクトな構成により、両ローラーヘッド45、46を平行移動できる。
(3)ローラー回転装置44がローラーヘッド45、46に設けた締付ローラー51〜54の回転軸を伸縮回転軸62、63としたから、ローラー開閉装置43がローラーヘッド45、46を平行移動するときに、伸縮回転軸62、63の伸縮によりその平行移動を許容できる。
(4)昇降台33が架台31側に支持されて昇降駆動される第1昇降台41と、第1昇降台41に上下動可能に支持される第2昇降台42とからなり、第2昇降台42にローラーヘッド45、46を支持したから、締付ローラー51〜54によるキャップ1の回転動作によりキャップ1を螺着するに際してキャップ1がボトル2の雄ねじ軸方向に引き込まれて沈み込んでいくとき、キャップ1を挟持している締付ローラー51〜54は第2昇降台42の第1昇降台41に対する下降によりキャップ1の沈み込みに合わせて下降できる。これにより締付ローラー51〜54とキャップ1の間にそれらの軸方向の相対すべりがなく、キャップ1の外周面にこのすべりに基づくスリ疵を生ずる虞れがない。
尚、この締付ローラー51〜54によるキャップ1の回転動作に先立ち、締付ローラー51〜54が先ずキャップ1を挟持したら、第1昇降台41をキャップ1の締付代(キャップ1の上記沈み込み量+余裕量)だけ前もって下降させておき、これにより、第2昇降台42を第1昇降台41よりその締付代だけ相対的に上げておく。そして、続く締付ローラー51〜54によるキャップ1の回転動作時に、第2昇降台42を重力によりその締付代だけ下降、即ちキャップ1の沈み込みに合わせて下降させる。
(5)上記(4)により、締付ローラー51〜54によるキャップ1の回転動作時に、第1昇降台41に対し、ローラーヘッド45、46を備える第2昇降台42に重力によりキャップ1の締付代だけ下降するに際し、回転駆動モーター61とローラーヘッド45、46の締付ローラー51〜54との間の伸縮回転軸62、63をエキスパンダ軸62C、63Cとした。従って、エキスパンダ軸62C、63Cにより構成された回転軸62、63はスムースに伸縮でき、第2昇降台42の下降補助力付与装置等を必要とせず、簡素である。
(6)キャップ1が該キャップ1に対して相対回転できるノズル1Dを備えているとき、ノズル1Dのボトル2への組付位置を規制する手段としてのノズル位置規制部81をローラーヘッド45に備えた。従って、キャップ1に相対回転できるノズル1Dのボトル2への組付位置を簡易な構成により規制することができる。
(7)ローラー回転装置44の回転力伝達経路が、キャップ1締付領域の背面側に偏心配置された。これにより、キャップ1締付領域の上部スペースを空きスペースとし、ここにボトル2に対するカバーキャップ1、中栓等のための打ち込みキャップセットシリンダ37を設けることとした。従って、締付ローラー51〜54によるキャップ締付領域の上部に、簡易な構成により打ち込みキャップセットシリンダ37を設け、キャップ締付装置をカバーキャップ1、中栓等の打ち込みキャップ4にも汎用化できる。
次に、キャップ締付機12のキャップ締付装置35に装着される異形キャップチャック装置200、打ち込みキャップセット装置300について説明する。
(異形キャップチャック装置)(図16〜図20)
異形キャップチャック装置200は、図16、図17に示す如く、キャップ締付機12のキャップ締付装置35において、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間に着脱可能とされ、前述した異形キャップ3(図2020)をボトル2に螺着可能とする。
異形キャップチャック装置200は、図16〜図19に示す如く、前述のキャップ締付領域(締付ローラー間領域)の上部に設けた打ち込みキャップセットシリンダ37を利用したセンタリング保持装置210によりセンタリング保持可能とされ、相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間に挟持されるアタッチメント201と、アタッチメント201の下部にボルト202により固定されるキャップ挟持チャック203とを有する。
センタリング保持装置210は、打ち込みキャップセットシリンダ37のピストンロッド端部に止めねじ211により固定される支軸212を有し、支軸212の下端面に硬質ゴム等のシール機能材からなる円錐面状のセンタリング部212Aを備えるとともに、支軸212の側部にチャック203のための空圧配管継手213を備え、支軸212の内部にこの空圧配管継手213に連なる空圧供給路214Aを穿設している。
アタッチメント201は、センタリング保持装置210の支軸212のセンタリング部212Aに対し自動調心的に同軸嵌合し得る軸受部201Aを備える上連結部201Bと、チャック203が固定される下連結部201Cと、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間に挟圧保持される被動プーリー201Dと、前述のローラー回転装置44のローラーヘッド45、46に設けられているギヤ68B、69Bに噛合いされて挟持される被動ギヤ201Eとを有する。また、アタッチメント201は、センタリング保持装置210の支軸212に設けてある空圧供給路214Aに連通する空圧供給路214Bを穿設している。
キャップ挟持チャック203は、アタッチメント201の下連結部201Cに前述のボルト202により固定されるハウジング203Aと、ハウジング203Aの下部に設けられて開閉する一対のハンド203B、203Bとを有する。チャック203は、アタッチメント201の空圧供給路214Bに供給される空気圧を空圧配管214Cにより供給され、ハウジング203Aに内蔵されている開閉機構の作動により一対のハンド203B、203Bを開閉し、異形キャップ3を把持可能とする。
従って、異形キャップチャック装置200は以下の如くに用いられる。
(1)アタッチメント201の下連結部201Cに、ボルト202によりキャップ挟持チャック203を固定する。
(2)キャップ締付装置35において、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間にアタッチメント201の被動プーリー201Dを挟圧保持するとともに、相対するギヤ68B、69Bにアタッチメント201の被動ギヤ201Eを噛合い挟持する。
(3)センタリング保持装置210を構成する打ち込みキャップセット装置37のピストンロッド端部に止めねじ211により支軸212を固定し、シリンダ37を伸長せしめることにより、センタリング保持装置210の支軸212のセンタリング部212Aをアタッチメント201の上連結部201Bに軸受部201Aに同軸嵌合し、アタッチメント201及びキャップ挟持チャック203をセンタリング保持する。
(4)キャップ供給機11のキャップ供給チャック26が供給してくる異形キャップ3を、キャップ挟持チャック203の一対のハンド203B、203Bに把持する。
(5)昇降台33(41、42)を下降させ、キャップ挟持チャック203が把持する異形キャップ3を下降する。昇降台33の下降により、異形キャップ3がボトル2の口部に乗った後、尚一定量(異形キャップ3の締付代)(異形キャップ3がボトル2に螺着されることによる沈み込み量+余裕量)だけ昇降台33(第1昇降台41)を下降継続し、第2昇降台42を第1昇降台41に対してこの一定量分だけ相対的に持ち上げておく。
(6)ローラー回転装置44により相対するギヤ68B、69B、相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54を強制回転し、アタッチメント201の被動ギヤ201E、被動プーリー201Dを介してアタッチメント201、ひいてはキャップ挟持チャック203を回転させる。これにより、キャップ挟持チャック203が把持している異形キャップ3をボトル2に螺着する。このとき、第2昇降台42は異形キャップ3の螺着による上記沈み込み量だけ第1昇降台41に対して重力で下降する。
(7)昇降台33(41、42)を原位置に戻す。
従って、本異形キャップチャック装置200によれば以下の作用がある。
(1)ローラー開閉装置43により開閉される複数個の締付ローラー51〜54で円形キャップ1を挟持し、ローラー回転装置44によりこの円形キャップ1を回転させてボトル2に螺着できる。また、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51〜54間に異形キャップチャック装置200を装着することにより、この異形キャップチャック装置200で異形キャップ3を把持し、ローラー回転装置44によりこの異形キャップチャック装置200を回転させることにて異形キャップ3をボトルに螺着できる。
(2)異形キャップチャック装置200のためのセンタリング保持装置210を設けているから、異形キャップチャック装置200をセンタリング保持した状態で安定的に回転し、異形キャップ3を安定的に螺着できる。
尚、異形キャップチャック装置200にあっては、アタッチメント201において、被動プーリー201Dと被動ギヤ201Eのいずれか一方を省くものであっても良い。
(打ち込みキャップセット装置)(図21〜図25)
打ち込みキャップセット装置300は、図21、図22に示す如く、キャップ締付機12のキャップ締付装置35において、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間に着脱可能とされ、カバーキャップ4A(図24)をボトル2に取着可能とする。
打ち込みキャップセット装置300は、図21〜図23に示す如く、前述のキャップ締付領域(締付ローラー間領域)の上部に設けた打ち込みキャップセットシリンダ37を利用したセンタリング保持装置210によりセンタリング保持可能とされ、相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間に挟持されるアタッチメント201と、アタッチメント201の下部にボルト202により固定される打ち込みヘッド301とを有する。打ち込みヘッド301は打ち込み部301Aを備える。尚、アタッチメント201、センタリング保持装置210は前述した異形キャップチャック装置200のためのアタッチメント201、センタリング保持装置210をそのまま使用できる。
従って、打ち込みキャップセット装置300は以下の如く用いられる。
(1)アタッチメント201の下連結部201Cに、ボルト202によりキャップ挟持チャック203を固定する。
(2)キャップ締付装置35において、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51、52と締付ローラー53、54との間にアタッチメント201の被動プーリー201Dを挟圧保持するとともに、相対するギヤ68B、69Bにアタッチメント201の被動ギヤ201Eを噛合い挟持する。
(3)センタリング保持装置210を構成する打ち込みキャップセット装置37のピストンロッド端部に止めねじ211により支軸212を固定し、シリンダ37を伸長せしめることにより、センタリング保持装置210の支軸212のセンタリング部212Aをアタッチメント201の上連結部201Bに軸受部201Aに同軸嵌合し、アタッチメント201及びキャップ挟持チャック203をセンタリング保持する。
(4)キャップ供給機11のキャップ供給チャック26が供給してくるカバーキャップ4Aを、ボトル2の口部に載せる。
(5)昇降台33(41、42)を下降させ、打ち込みヘッド301を下降し、キャップ供給チャック26がボトル2の口部に載せて保持しているカバーキャップ4Aを打ち込み部301Aによりボトル2の口部に打込む。
(6)昇降台33(41、42)を原位置に戻す。
従って、本打ち込みキャップセット装置300によれば以下の作用がある。
(1)ローラー開閉装置43により開閉される複数個の締付ローラー51〜54で円形キャップを挟持し、ローラー回転装置44によりこの円形キャップ1を回転させてボトル2に螺着できる。また、ローラー開閉装置43により閉じられて相対する締付ローラー51〜54間に打ち込みキャップセット装置300を装着することにより、この打ち込みキャップセット装置300でカバーキャップ4Aをボトル2に取着できる。
(2)打ち込みキャップセット装置300のためのセンタリング保持装置210を設けているから、打ち込みキャップセット装置300をセンタリング保持した状態で安定的に支持し、カバーキャップ4Aを安定的に取着できる。
尚、打ち込みキャップセット装置300にあっては、打ち込みヘッド301に代えて、図25に示す如くの打ち込みヘッド302を用いることにより、中栓4Bをボトル2に取着することもできる。打ち込みヘッド302は、中栓4Bを吸着保持できる打ち込み部302Aを備える。
(第2実施形態)(図12、図13)
第2実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、ローラー回転装置44の回転駆動モーター61、上端軸62A、63A、プーリー64、65、66Cとを第2昇降台42に固定した支持台90に支持し、ローラー回転装置44の伸縮回転軸62、63を第2昇降台42の支持台90に支持した上端軸62A、63Aをスライド回転軸とし、このスライド回転軸62A、63Aと、両ローラーヘッド45、46のそれぞれに支持されている下端軸62B、63Bとを、上下のユニバーサル継手91、92を介して中間回転軸62C、63Cにて連結したことにある。スライド回転軸62A、63Aは、図12に示す如く、上下の軸受93、94により両端支持され、プーリー64、65のキー溝64A、65Aにスライドキー95、95を係合して軸方向にスライド可能とされている。スライド回転軸62A、63Aの上端部にはフランジ96が固定されている。図12は、スライド回転軸62A、63Aのフランジ96が支持台90に衝合する、スライド回転軸62A、63Aのスライド下降端にあることを示している。
尚、第2実施形態において、第2昇降台42の下降ストッパ板97が第1昇降台41に衝合可能とされ、第1昇降台41に対する第2昇降台42の下降端が規制される。また、打ち込みキャップセット装置37は第2昇降台42の支持台90に固定されている。
従って、本実施形態によれば、第1実施形態の前述した作用(1)〜(7)に加え、以下の作用がある。
即ち、締付ローラー51〜54によるキャップ1の回転動作時に、第1昇降台41に対し、ローラーヘッド45、46を備える第2昇降台42が重力によりキャップ1の締付代だけ下降するに際し、回転駆動モーター61とローラーヘッド45、46の締付ローラー51〜54との間の伸縮回転軸62、63の一部を、第2昇降台42に両端支持されてスライドできるスライド回転軸62A、63Aとした。従って、スライド回転軸62A、63Aにより構成された回転軸62、63はスムースに伸縮でき、第2昇降台42の下降補助力付与装置等を必要とせず、簡素である。
(第3実施形態)(図14、図15)
第3実施形態が第1実施形態と実質的に異なる点は、ローラー回転装置44の伸縮回転軸62、63が、上端軸62A、63Aと下端軸62B、63Bとの間にスプライン軸62C、63Cを設けたことにある。スプライン軸62C、63Cは、スプライン外筒101とスプライン内筒102とからなり、スプライン外筒101の上端部を上ユニバーサル継手103により上端軸62A、63Aに結合し、スプライン内筒102の下端部を下ユニバーサル継手104により下端軸62B、63Bに結合してある。
従って、本実施形態によれば、第1実施形態の前述した作用(1)〜(7)と同様の作用がある。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、第1昇降台41と第2昇降台42は互いに分割せず一体化されてなるものであっても良い。このとき、キャップ締付装置の締付ローラーによりキャップを挟持して該キャップを螺着する際のキャップの沈み込みは、一体化された昇降台の全体をこのキャップの沈み込みに合せて下降することにより、キャップを挟持している締付ローラーをそのキャップの沈み込みとともに下降させることとしても良い。但し、締付ローラーは必ずしもこのキャップの沈み込みとともに下降させることを必要としない。
尚、本発明のキャップ締付装置を、回転可能な架台上に複数配置して構成されるロータリー式キャッパーとして用いても良い。
また、本発明の実施において、キャップ締付装置が備えるローラーヘッドは 2個以上いくつであっても良く、少なくとも 1個のローラーヘッドを他のローラーヘッドに対して接離する方向に平行移動するものであれば良い。また、各ローラーヘッドは
1個以上いくつの締付ローラーを備えるものであっても良い。
本発明によれば、円形キャップをボトルに螺着するだけでなく、打ち込みキャップもボトルに取着可能とし、キャップ締付装置の汎用性を向上することができる。
図1は第1実施形態のキャップ締付設備を示す側面図である。 図2は図1の平面図である。 図3はキャップ締付装置を示す正面図である。 図4は図3の左側面図である。 図5は図3の右側面図である。 図6は図3のローラー回転装置を示す平面図である。 図7は図3のローラー開閉装置を示す平面図である。 図8はキャップを示す模式図である。 図9はディップチューブ付きキャップの締付工程図である。 図10はディップチューブなしキャップの締付工程図である。 図11は打ち込みキャップの打ち込み工程図である。 図12は第2実施形態のキャップ締付装置を示す正面図である。 図13は図12の左側面図である。 図14は第3実施形態のキャップ締付装置を示す正面図である。 図15は図14の左側面図である。 図16は第1実施形態キャップ締付装置に異形キャップチャック装置を装着した状態を示す正面図である。 図17は図16の側面図である。 図18は図16の要部を示す模式図である。 図19は異形キャップチャック装置を示す模式図である。 図20は異形キャップを示す模式図である。 図21は第1実施形態のキャップ締付装置に打ち込みキャップセット装置を装着した状態を示す正面図である。 図22は図21の側面図である。 図23は打ち込みキャップセット装置を示す模式図である。 図24は打ち込みキャップを示す模式図である。 図25は打ち込みキャップセット装置の他の例を示す模式図である。
符号の説明
1 円形キャップ
2 ボトル
4、4A、4B 打ち込みキャップ
35 キャップ締付装置
43 ローラー開閉装置
44 ローラー回転装置
45、46 ローラーヘッド
47 開閉駆動モーター(開閉駆動部)
51〜54 締付ローラー
61 回転駆動モーター(回転駆動部)
300 打ち込みキャップセット装置

Claims (2)

  1. 複数個の締付ローラーでキャップを挟持し、この締付ローラーの回転により、キャップをボトルに螺着させるに際し、
    相対する締付ローラーをそれぞれ支持する複数個のローラーヘッドの少なくとも1個のローラーヘッドを他のローラーヘッドに対して接離する方向に移動し、相対する締付ローラーを開閉するローラー開閉装置と、
    複数個の締付ローラーの少なくとも一方を強制回転するローラー回転装置とを有してなるキャップ締付装置において、
    前記ローラー開閉装置により開閉されるように相対する締付ローラー間領域の上部にセンタリング保持装置を設けるとともに、該ローラー開閉装置により閉じられて相対する締付ローラー間に打ち込みキャップセット装置を脱着可能とし、該打ち込みキャップセット装置を該センタリング保持装置によりセンタリング保持可能としてなることを特徴とするキャップ締付装置。
  2. 前記ローラー回転装置の回転力伝達経路が、前記相対する締付ローラー間領域の背面側に偏心配置されてなる請求項1記載のキャップ締付装置。
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