JP4150630B2 - ステアリングコラム支持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のステアリングシャフトが内部に配置されたステアリングコラム、とくに、車両の前面衝突時に受ける衝撃を吸収可能なチルト式ステアリングコラムの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のチルト式ステアリングコラム支持構造として、下記特許文献1及び下記特許文献2に記載されたものが従来から知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−115770号公報
【特許文献2】
実開昭62−23771号公報に関する明細書及び図面
【0004】
前者の場合には、車両のステアリングコラムがチルト機構をそなえた上部支持部と、チルト中心となるビスをそなえた下部支持部とを有し、ステアリングシャフトの後端付近に配置されたエアバッグが車両の前面衝突時に膨出した際の反力により、ステアリングコラムを車両前方へ変位できるようにして、エアバッグが運転者の頭部等をソフトに受け止めることができるようにしているが、ステアリングコラムが車体側から車両前方へ一旦離脱した後にはステアリングコラムによるエネルギ吸収が行われないため、運転者の保護性能が必ずしも十分ではないという問題がある。
【0005】
また、後者の場合には、車両のステアリングコラムがチルト機構をそなえていると共に、ステアリングコラムに下方へ向かう所定の荷重が作用したとき、チルト中心となる支持ピンが、回動孔部から回動孔部の直径より幅の小さい長孔部の縁部を圧潰しながら移動して、衝撃を吸収するようにしているが、支持ピンが長孔部の縁部を圧潰しながら移動することにより確実に吸収できる衝撃エネルギは比較的小さいと同時に、長孔部の縁部が支持ピンにより圧潰されるために、支持ピンにより保持されているステアリングコラムの姿勢、すなわち、ステアリングコラム後端のステアリングホイールの位置が安定しないこととなって、ステアリングホイールに装備されたエアバッグの運転者に対する膨出形状が不安定となり、エアバッグによる良好な衝撃吸収性能が確保できないという不具合が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両の前面衝突時にステアリングコラムに作用する衝撃を効果的に緩和させようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明にかかる請求項1記載のステアリングコラム支持装置は、車体に固定されたチルトブラケットと、上記チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか一方に係止されると共に上記チルトブラケット及び上記ステアリングコラムのいずれか他方の孔部を挿通して上記ステアリングコラムのチルト中心となる支持ピンとを有し、上記他方には上記孔部から連続して上記ステアリングコラムの軸方向と略一致する方向でステアリングホイール側へ延びる長孔が一体的に形成され、上記ステアリングコラムには上記チルトブラケットとの隙間以上に大きな膨出部が上記チルトブラケットよりも上記ステアリングホイール側において車両後方へいくに従って上記チルトブラケットに向かい徐々に高く形成され、かつ、上記ステアリングホイールと反対側の前端部のみで上記ステアリングコラムへ溶着されている。
【0008】
従って、車両の前面衝突時に、ステアリングホイール側に設けられたエアバッグの膨出反力等により、ステアリングコラムの軸方向にステアリングホイール側から大きな衝撃荷重が作用して、ステアリングコラムがその軸方向にステアリングホイールと反対側へ変位すると、チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか一方に係止された支持ピンが、チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか他方の孔部から相対的に上記他方側の長孔にガイドされてステアリングホイール側へ移動するに伴い、ステアリングコラムへ溶着された膨出部がチルトブラケットにより押し潰されることとなり、このとき、膨出部は車両後方へいくに従ってチルトブラケットに向かい徐々に高く形成されていて、押し潰し荷重を変化させることができると共に、ステアリングホイールと反対側の前端部のみでステアリングコラムへ溶着されているため、その後部を比較的変形しやすくすることができて、上記溶着状況等に応じて上記衝撃を適宜緩和させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の各実施形態例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
【0010】
図1(A)に示されているように、車両のステアリングシャフト1が内部に配置されたステアリングコラム2は、ステアリングコラム2に固定されたコラムブラケット3、コラムブラケット3に係合して車体側に固定されたカプセル4、コラムブラケット3に係合するチルト固定シヤフト5、チルトレバー6等からなる周知のチルト後部機構7により、ほぼ中央部が車体に保持されている。
【0011】
また、図1(A)、図2〜図4に示されているように、ステアリングコラム2の前端部両側にそれぞれチルトプレート10が溶着されて、各チルトプレート10には、孔部11と、孔部11からステアリングコラム2の軸方向と略一致する方向で車両後方(図1の右方)のステアリングホイール側へ連続して延びる長孔12とが形成されている一方、ボルト13により車体へ固定された略U字状のチルトブラケット14にチルトピン15が係止されており、そのチルトピン15がチルトプレート10の孔部11を挿通していて、ステアリングコラム2がチルトピン15を中心としてチルトできるように、ステアリングコラム2の前端部を車体に保持するチルト前部機構16が形成され、孔部11と長孔12との境界部17がなくなればチルトピン15が相対的に長孔12に沿ってステアリングホイール側へガイドされうるように構成されている。
【0012】
さらに、チルト前部機構16におけるステアリングコラム2の下面には、チルトブラケット14よりも車両後方のステアリングホイール側に比較的厚い板金製の膨出部20が溶着されており、膨出部20は図3に1点鎖線で示されているように縦断面が略V字状で、車両後方へいくに従ってチルトブラケット14に向かい徐々に高くなり、ステアリングコラム2の下面とチルトブラケット14との隙間以上の大きさとなっている。
【0013】
従って、車両の前面衝突時に、ステアリングホイール側に設けられたエアバッグの膨出反力等により、ステアリングコラム2の軸方向にステアリングホイール側から大きな衝撃荷重が作用して、チルト後部機構7におけるカプセル4からコラムブラケット3が車両前方(図1の左方)へ離脱すると共に、チルト前部機構16におけるチルトプレート10の境界部17がチルトピン15により容易に押し潰されて、チルトピン15が相対的にチルトプレート10の長孔12に沿い車両後方へガイドされることにより、ステアリングコラム2は車両前方へ変位することができる。
【0014】
このとき、チルトピン15が相対的にチルトプレート10の長孔12に沿い車両後方へガイドされて、ステアリングコラム2の姿勢が乱れることなく保持されているため、ステアリングコラム2後端のステアリングホイール位置を安定化させて、ステアリングホイールに装備されたエアバッグの運転者に対する膨出形状を常にほぼ一定とすることにより、エアバッグによる良好な衝撃吸収性能を確保することができる。
【0015】
また、チルトピン15が相対的にチルトプレート10の長孔12に沿い車両後方へガイドされて、ステアリングコラム2が車両前方へ変位すると、チルトブラケット14とステアリングコラム2の膨出部20とが当接することとなるが、チルトブラケット14は一般的に剛性が高いので、ステアリングコラム2の上記車両前方変位に伴って図1(B)に示されているように、膨出部20を車両前方側から車両後方側の高い方へと連続的に押し潰していき、ステアリングコラム2に作用する上記衝撃荷重のエネルギを吸収できると共に、チルトプレート10の長孔12とチルトピン15との係合によりステアリングコラム2の姿勢がほぼ一定に保持されて、チルトブラケット14と膨出部20との距離もほぼ一定に保たれるため、チルトブラケット14による膨出部20の押し潰し量がステアリングコラム2の上記車両前方変位量に対してほぼ一定となり、膨出部20の押し潰しによるエネルギ吸収量を容易に調整できることとなるので、エアバッグ等との協同作用によって運転者を衝撃から一層効果的に保護することができるという大きな特色がある。
【0016】
この場合、膨出部20の板厚を全体的に変化させると、図5におけるX線、Y線のように、ステアリングコラム2の上記車両前方変位量Sに対して、膨出部20の押し潰し荷重Lを適宜増減させることができ、また、ステアリングコラム2の軸線に沿って膨出部20の板厚を徐々に増減させれば、上記X線、Y線の傾斜を適宜変化させることも可能である。
【0017】
さらに、膨出部20の縦断面形状、例えば、膨出部20の高さや車幅方向の左右勾配等を適宜変更することにより、ステアリングコラム2の車両前方変位量Sに対する膨出部20の押し潰し荷重Lをさらに変化させることができる。
【0018】
また、図6に示されているように、上記各実施形態例における膨出部20がステアリングホイールと反対側の前端部21のみでステアリングコラム2の下面へ溶着されていて、前端部21からステアリングホイール側ではステアリングコラム2の下面へ全く溶着されていないと、チルトブラケット14による膨出部20の上記押し潰し時に、膨出部20の後部を比較的変形しやすくすることができる。
【0019】
また、図7(A)に示されているように、膨出部20がステアリングコラム2の軸方向における略中間部分22でもステアリングコラム2へ追加的に溶着されて、その部分付近では膨出部20が車幅方向へ開きにくくなるようにすれば、図7(B)のように、ステアリングコラム2の車両前方変位量Sに対する膨出部20の押し潰し荷重Lを階段的に変化させることができ、あるいは、上記各実施形態例における膨出部20に対して図8及び図9(A)のように、膨出部20のステアリングホイール側端部にフランジ23を形成させることにより、膨出部20の後端部を急に変形しにくくして、図9(B)のように、ステアリングコラム2の車両前方変位量Sに対する膨出部20の押し潰し荷重Lを変化させることも可能である。
【0020】
なお、上記孔部11及びチルトピン15を上記実施形態例の場合と逆にそれぞれチルトブラケット14側及びステアリングコラム2側に配置することもできるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明にかかるステアリングコラム支持装置においては、車両の前面衝突時に、ステアリングコラムの軸方向にステアリングホイール側から大きな衝撃荷重が作用して、ステアリングコラムがその軸方向にステアリングホイールと反対側へ変位すると、チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか一方に係止された支持ピンが、チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか他方の孔部から相対的に上記他方側の長孔にガイドされてステアリングホイール側へ移動するに伴い、ステアリングコラムへ部分的に溶着された膨出部がチルトブラケットにより押し潰され、上記溶着状況等に応じて上記衝撃を適宜緩和させることができるので、運転者の保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における側面図。
【図2】図1のII矢視拡大図。
【図3】上記実施形態例の斜視図。
【図4】上記実施形態例の一部説明図。
【図5】上記実施形態例の作用説明図。
【図6】上記実施形態例の要部下方斜視図。
【図7】上記実施形態例の変形における要部下方斜視図及び作用説明図。
【図8】本発明の他の実施形態例における要部側面図。
【図9】上記他の実施形態例における要部下方斜視図及び作用説明図。
【符号の説明】
2 ステアリングコラム
7 チルト後部機構
10 チルトプレート
11 孔部
12 長孔
14 チルトブラケット
15 チルトピン
16 チルト前部機構
20 膨出部
23 フランジ
Claims (3)
- 車体に固定されたチルトブラケットと、上記チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか一方に係止されると共に上記チルトブラケット及び上記ステアリングコラムのいずれか他方の孔部を挿通して上記ステアリングコラムのチルト中心となる支持ピンとを有し、上記他方には上記孔部から連続して上記ステアリングコラムの軸方向と略一致する方向でステアリングホイール側へ延びる長孔が一体的に形成され、上記ステアリングコラムには上記チルトブラケットとの隙間以上に大きな膨出部が上記チルトブラケットよりも上記ステアリングホイール側において車両後方へいくに従って上記チルトブラケットに向かい徐々に高く形成され、かつ、上記ステアリングホイールと反対側の前端部のみで上記ステアリングコラムへ溶着されたステアリングコラム支持装置。
- 車体に固定されたチルトブラケットと、上記チルトブラケット及びステアリングコラムのいずれか一方に係止されると共に上記チルトブラケット及び上記ステアリングコラムのいずれか他方の孔部を挿通して上記ステアリングコラムのチルト中心となる支持ピンとを有し、上記他方には上記孔部から連続して上記ステアリングコラムの軸方向と略一致する方向でステアリングホイール側へ延びる長孔が一体的に形成され、上記ステアリングコラムには上記チルトブラケットとの隙間以上に大きな膨出部が上記チルトブラケットよりも上記ステアリングホイール側において車両後方へいくに従って上記チルトブラケットに向かい徐々に高く形成され、かつ、上記ステアリングコラム軸方向の略中間部分で上記ステアリングコラムへ溶着されたステアリングコラム支持装置。
- 請求項1または請求項2において、上記膨出部の上記ステアリングホイール側端部に外方へ延び出すフランジが形成されたステアリングコラム支持装置。
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