JP4150298B2 - 扉施錠状態検出装置及び遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は扉施錠状態検出装置及び遊技機に関し、特に施錠または解錠のための予備的行為を検出する安全性の高い扉施錠状態検出装置及び遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、ポーカーマシン、スロットマシン等の遊技機には、開閉自在に構成された本体内部に遊技機を構成する各機構を収容し、該本体が閉鎖状態にある時に不正行為、例えば、本体内部に収容されているコイン、紙幣等の有価の遊技媒体を無断で取り出す行為を防止するために施錠をするものがあった。さらに、遊技機本体を構成するキャビネットに送信器を、ドアに受信器をそれぞれが対応する位置に設け、送信器が送る信号と受信器が受け取る信号とをモニターすることで、両信号が一致するときにはドアが閉じている状態、一致しないときにはドアは開いている状態であるというように、遊技機本体が開放状態であるかまたは閉鎖状態であるかを確認することができる扉施錠状態検出装置があった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭59−85号公報 (第3−4頁、第2−4図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の扉施錠状態検出装置及び遊技機では、例えば、ドアが開放し遊技機本体が開放状態とならなければ解錠状態であったことを検出することができなかったため安全上好ましくなかった。
【0005】
そこで本発明は、扉開閉のための予備的行為を検出する安全性の高い扉施錠状態検出装置及び遊技機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による扉施錠状態検出装置は、例えば図5に示すように、筐体14に対して開閉自在に取り付けられ、閉じることにより筐体14を閉鎖する扉16を、筐体14に施錠する第1の施錠部であって、所定の位置に第1の光通過部2aが形成された第1の施錠部2と;第1の施錠部2を施錠する第2の施錠部であって、所定の位置に第2の光通過部3aが形成された第2の施錠部3とを備え;筐体14又は扉16のいずれか一方に配設された、光を投光する投光部6と;筐体14又は扉16のうち投光部6の配設されなかった方に配設され、投光部6によって投光された光を第1の光通過部2aと第2の光通過部3aとを通して受光する受光部7とを備え;受光部7が投光部6からの光を受光するか否かで、施錠の状態を検出するように構成されている。
【0007】
このように構成すると、受光部7が投光部6からの光を受光することで施錠の状態を検出するので、扉開閉のための予備的行為を検出する安全性の高い扉施錠状態検出装置を提供することができる。
【0008】
また請求項2に記載のように、請求項1に記載の扉施錠状態検出装置では、第1の施錠部2の所定の位置に形成された第1の光通過部2aと、第2の施錠部3の所定の位置に形成された第2の光通過部3aとが、第1の施錠部2及び第2の施錠部3が施錠状態にある時に一致するように形成してもよい。
【0009】
また請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の扉施錠状態検出装置では、第1の施錠部2は、筐体14と扉16とを係止し、第2の施錠部3の施錠は、第1の施錠部2と第2の施錠部3とが当接することで第1の施錠部2の移動を制限するように構成してもよい。
【0010】
このように構成すると、受光部7が投光部6からの光を受光することで施錠の状態を検出するので、第1の施錠部2の施錠または解錠のための予備的行為、ひいては扉開閉のための予備的行為を検出する安全性の高い扉施錠状態検出装置を提供することができる。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項4に係る発明による遊技機は、例えば図2に示すように、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の扉施錠状態検出装置1と;有価の遊技媒体を収容する遊技媒体収容部54、58と;遊技媒体収容部54、58を収納する筐体14と;筐体14を閉鎖する扉16とを備えるように構成されている。
【0012】
このように構成すると、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の扉施錠状態検出装置1を備え、受光部7が投光部6からの光を受光することで施錠の状態を検出するので、扉開閉のための予備的行為を検出する安全性の高い遊技機を提供することができる。
【0013】
典型的には、受光部7が投光部6からの光を受光するか否かで、第1の光通過部2aと第2の光通過部3aとの相対的位置関係を検知して、施錠の状態を検出するように構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図においてお互いに同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0015】
図1の本発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10の斜視図を参照し、スロットマシン10の構成について詳細に説明をする。スロットマシン10は、有価の遊技媒体、例えば、コイン、紙幣、メダル、遊技球又はトークンなどの他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等を用いる。ここでは、特に価値の高い遊技媒体であるコイン及び紙幣を用いる遊技機として説明する。
【0016】
スロットマシン10の全体を形成している本体12は、筐体14と、筐体14に対して不図示のヒンジ等により開閉自在に取り付けられる扉16とを含んで構成されている。筐体14は、略直方体で1の面に開口が形成されており、扉16の開閉により該開口を開放または閉鎖状態することが可能なように構成されている。また、扉16も筐体14と同様に略直方体で1の面に開口が形成されており、閉鎖状態で、筐体14と扉16の開口が互いに対面するように取り付けられることで、本体12内部にスロットマシン10に組み付けられる各種の部品を収納するように構成されている。なお、ここでは扉16は、筐体14に不図示のヒンジによって取り付けられるものとしたが、本発明はこれに限らず、開閉可能に取り付けられる形態でれば他の形態であってもよい。
【0017】
扉16の正面には、遊技中の演出画像や各種情報画像等を表示する表示装置としての液晶表示装置22が備えられており、液晶表示装置22には、該画像を表示する表示領域22aが略垂直に形成されている。なお、表示装置22は液晶表示装置に限らず、EL等のドットマトリクス表示器であってもよい。また、表示領域22aを設けた樹脂製のパネルにおいて、当該表示領域22a以外の領域に演出画像や各種遊技情報の表示装置として、CRT、プラズマディスプレイ、7セグメント、LED等を設けたものでもよい。
【0018】
表示領域22aには、水平方向に平行な有効ラインとして、図中上方から順にトップライン、センターライン及びボトムラインが設けられており、さらに、斜め方向に図中左上方から右下方に向かうクロスダウンライン及び左下方から右上方に向かうクロスアップラインが設けられている。表示領域22aは、透過性の高い画像が表示可能に構成されており、該透過性の高い画像が表示された場合には、本体12の内部に配設されている3つのリール24L、24C、24Rが視認可能となるように構成されている。
【0019】
各リール24L、24C、24Rは、各々略円筒状に形成されており、外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれており、回転自在に横一列に設けられている。各リール24L、24C、24Rの内部には、不図示のステッピングモータが備えられており、該ステッピングモータの駆動に応じて、各リール24L,24C,24Rが回転、停止されるように構成されており、各リール24L、24C、24Rが駆動されることにより、図柄が変動するように視認可能となる。また、リール24L、24C、24Rが停止されることにより、図柄が停止するように視認可能となる。各リール24L、24C、24Rの図柄は上述の通り、表示領域22aを通して遊技者が観察できるように構成されている。
【0020】
扉16の表示領域22a下方には水平面の台座部35が形成されている。台座部35の上面右側には、コイン投入口26が設けられており、コイン投入口26にコインが投入されることにより遊技の実行が可能となるように構成されている。コイン投入口26の右側方には、紙幣を挿入可能な紙幣挿入口28が備えられている。この紙幣挿入口28から紙幣が挿入されることによっても、遊技の実行が可能となるように構成されている。
【0021】
さらに、台座部35の上面左側には遊技者による操作が可能な操作部30が備えられており、操作部30には1回の押下操作により、例えば、既に投入されているコインのうちの1枚だけを遊技の賭けの対象とするための1−BETスイッチ31、既に投入されているコインのうちの2枚だけを遊技の賭けの対象とするための2−BETスイッチ32と、既に投入されているコインのうち1回の遊技に可能な最大枚数のコインを遊技の賭けの対象とするための最大BETスイッチ33が設けられている。これらのBETスイッチ31、32、33を押下操作することで、押下操作されたBETスイッチに応じて上述した有効ラインが有効化されることになる。また、最大BETスイッチ33の図中右側には、各リール24L、24C、24Rの回転を開始させるためのスタートスイッチ36が設けられている。
【0022】
図中操作部30の右側、コイン投入口26の手前側には、払い出しスイッチ34が設けられており、このスイッチを押下操作することにより、投入されているコイン、あるいは遊技中に獲得したコインが扉16の台座部35の下方に形成されたコイン払い出し口40から払い出され、払い出されたコインは、コイントレイ41に溜められるように構成されている。
【0023】
また、本体12の鉛直方向上面には報知ランプ43が配設されている。報知ランプ43は、スロットマシン10の異常を検出したとき、遊技者が係員を呼び出すときなどに点灯あるいは点滅し、係員に対してその旨を報知するものである。報知ランプ43は、複数のLED、複数のランプ、複数の蛍光灯などから構成してもよく、遊技者に視覚的に遊技状態を把握させることができれば何でもよい。
【0024】
図2は、扉16を開放した状態のスロットマシン10の概略を示す図である。筐体14は、上述の通り略直方体で1の面に開口が形成されており、内部には各種の部品が取り付けられている。
【0025】
筐体14の内壁には、支持ボード42が水平に取り付けられている。支持ボード42の上方には、上述の3つのリール24L,24C,24Rが配設されている。支持ボード42の下方には、主制御回路60が外部との不測の物理的な接触を規制するようにケーシングに収納された状態で備えられており、主制御回路60は、スロットマシン10を制御するため、スロットマシン10に関する情報処理を実行するものである。
【0026】
主制御回路60の図中右側方には、遊技媒体収容部としての紙幣取扱装置54が備えられている。紙幣取扱装置54は紙幣挿入口28を通じて本体12の外部から紙幣が挿入されたことを検知、搬送し、さらに搬送された紙幣を収容するように構成されている。紙幣取扱装置54は、紙幣を紙幣取扱装置54に取り入れるための紙幣取入口54bを備えており、扉16が閉鎖されている状態で、紙幣挿入口28と紙幣取入口54bとが接する位置に支持機構56によって支持されている。支持機構56は、筐体14及び支持ボード42により支持される。
【0027】
さらに、図中主制御回路60の下方には、遊技媒体収容部としてのホッパ−58が備えられている。ホッパ−58には、コイン投入口26(図1参照)を介して本体12内に投入されたコイン、払い出しのためのコイン等が収容されるように構成されている。所定の払い出し条件を満たした場合に、コインをコイン払い出し口40(図1参照)を介してコイントレイ41(図1参照)に払い出すように主制御回路60によって制御されている。また、ホッパー58の左側方には、主制御回路60、紙幣取扱装置54等に電源を供給する電源装置59が備えられている。また、扉16の内壁の、およそ上部には液晶表示装置22が、およそ中央部には、コイン投入口26(図1参照)から投入され、ホッパー58に収容されるコインの枚数、種類等を識別するコイン識別装置55が取り付けられている。
【0028】
さらに、筐体14の扉16がヒンジで取り付けられている面に対向する面の内側には、後述する扉施錠状態検出装置1(図5参照)を構成している第1の施錠部としてのドアロッカー2及び第2の施錠部としてのキーブレード3が設置されている。扉16の筐体14にヒンジで取り付けられる面に対向する面の内側には、略円柱状に形成されたピン9a、ピン9bが、該対向する面に対して垂直に固定的に取り付けられており、ドアロッカー2に形成されている略L字型の突部とピン9a、9bとが係合し筐体14と扉16とを係止することで施錠するように構成されている。詳細については図5、図6で説明する。
【0029】
図3の本発明の実施の形態に係るスロットマシン10の主制御回路60の構成を示すブロック図を参照して主制御回路60について説明する。なお、構成要素の符号については適宜図1又は図2を参照する。上述した1−BETスイッチ31、2−BETスイッチ32、最大BETスイッチ33及びスタートスイッチ36は、主制御回路60のインターフェイス回路群62に接続され、インターフェイス回路群62は、入出力バス64に接続されている。各スイッチを押下操作することによりそれぞれ所定の信号を発生し、入出力バス64に送信される。入出力バス64は、CPU66にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。なお、ここでは、CPU66は外部との信号の送受信をバス経由で行なっているが、ポート経由で行なってもよい。さらに、1−BETスイッチ31、2−BETスイッチ32及び最大BETスイッチ33に限らず、3−BETスイッチ等、他の種類のBETスイッチであってもよい。
【0030】
インターフェイス回路群62には、コイン等検知センサ44も接続されており、上述したコイン投入口26にコインが、又は紙幣挿入口28に紙幣が投入された場合に、投入されたコイン又は紙幣の種類及び枚数に関する情報を信号化して、当該信号をインターフェイス回路群62に送信する。
【0031】
また、インターフェイス回路群62には、払い出しスイッチ34も接続されており、遊技者が払い出しスイッチ34を押下操作した場合には、所定の信号が入出力バス64に送信され、当該信号に基づき、ホッパー58に収容されているコインがコイン払い出し口40から払い出されるように構成されている。
【0032】
入出力バス64には、ROM68及びRAM70も接続されている。ROM68にはスロットマシン10のシステム全体の流れを制御する制御プログラムが記憶されている。さらに、ROM68には、制御プログラムを実行するための初期データや、液晶表示装置22等における表示制御をするプログラムの一部等が記憶されている。また、RAM70には、上述したプログラムや、遊技プログラムで使用するフラグや変数の値が記憶されている。さらに、入出力バス64には、ハードディスクドライブ74も接続されている。
【0033】
入出力バス64には、インターフェイス回路群72も接続されている。インターフェイス回路群72には、スピーカ80、報知ランプ43、及び払い出し装置82が接続されており、インターフェイス回路群72は、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した装置の各々を制御すべく駆動信号や駆動電力を送信するように構成されている。
【0034】
さらにまた、入出力バス64には、乱数を発生させるための乱数発生部78が接続されている。例えば、BETスイッチ31、32,33のいずれかが操作された後、スタートスイッチ36が操作された場合、乱数を発生させるための命令がCPU66から乱数発生部78へ送信され、これにより乱数発生部78は所定の範囲の乱数を発生させ、その乱数の値を示す信号を入出力バス64に発するのである。CPU66は同時に、各リール24L、24C、24Rの回転駆動制御を開始させる信号を送り(図示せず)、発生された乱数により遊技の進行状況を決定する。そして、乱数発生部78から発せられた乱数は、抽選結果を示すデータとしてRAM70に記録される。CPU66は、RAM70に記録されたデータに基づいて、各リール24L、24C、24Rを停止制御し、所定の図柄が有効化された有効ラインに停止した場合には、上述のようにホッパー58が収容されているコインをコイン払い出し口40から払い出すように構成されている。なお、この乱数発生部78が発生する乱数は抽選結果を決定するために用いられれば何でもよく、また、乱数発生部78はCPU66、ROM68に格納されたプログラム、RAM70などによりソフト的に実現してもよい。
【0035】
インターフェイス回路群72には、表示制御回路200も接続されており、表示制御回路200は、主制御回路60から発せられる画像表示命令に基づいて表示制御回路200に接続されている液晶表示装置22を駆動するための駆動信号を送信する。
【0036】
図4の本発明の実施の形態に係るスロットマシン10の表示制御回路200の構成を示すブロック図を参照して表示制御回路200について説明する。なお、構成要素の符号については適宜図1又は図2を参照する。インターフェイス回路202は、入出力バス204に接続されており、上述した主制御回路60から発せられた画像表示命令は、インターフェイス回路202を介して入出力バス204に送信される。入出力バス204は、CPU206にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるように構成されている。本実施の形態では、CPU206は外部との信号の送受信をバス経由で行なっているが、ポート経由で行なってもよい。
【0037】
入出力バス204には、ROM208及びRAM210も接続されている。ROM208には、主制御回路60から発せられた画像表示命令に基づいて液晶表示装置22に送信する駆動信号を生成するための表示制御プログラムが記憶されている。一方、RAM210には、当該プログラムで使用するフラグや変数の値が記憶されている。
【0038】
さらに、入出力バス204には、画像データプロセッサ(以下、VDPと称する)212も接続されている。このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の回路を含み、液晶表示装置22に画像を表示させるための種々の処理を行なうことができる処理装置である。
【0039】
VDP212には、主制御回路60から送信する画像表示命令に応じた画像データを記憶するためのビデオRAM214と、背景の画像データや、図柄の画像データや、キャラクタの画像データ等の画像データを記憶する画像データ用ROM216と、が接続されている。更に、VDP212には、液晶表示装置22を駆動するための駆動信号を送信する駆動回路218も接続されている。
【0040】
上述したCPU206は、ROM208に記憶されている表示制御プログラムを読み出して実行することにより、主制御回路60から送信される画像表示命令に応じて液晶表示装置22に表示する画像データをビデオRAM214に記憶させる。主制御回路60から送信される画像表示命令には、背景表示命令や、図柄表示命令、キャラクタ表示命令等の表示命令が含まれる。
【0041】
また、画像データ用ROM216には、演出画面として表示される動体物等のキャラクタのキャラクタ画像データ、液晶表示装置22等の背景を構成する背景画像データ等の画像データが記憶されている。キャラクタ画像データは、例えば、遊技に伴って液晶表示装置22にキャラクタが一連の動作をする態様を表示するのに必要となる画像データを含むものである。
【0042】
次に、図5の本発明の実施の形態に係る扉施錠状態検出装置1の分解斜視図を参照する。なお、本図では説明を容易にするため扉16は破線で示してある。前述のように、扉施錠状態検出装置1は、第1の施錠部としてのドアロッカー2及び第2の施錠部としてのキーブレード3を備えている。筐体14の扉16が取り付けられている面に対向する面の内側に、板金等により略長方形形状に形成されたドアロッカー2が配設されている。ドアロッカー2の鉛直方向に対して上端近傍及び下端近傍には、それぞれ略楕円形状の図中縦方向に長い長穴2b、長穴2cが形成されている。さらにドアロッカー2の筐体14の内壁側の面には、略円筒状に形成されたつまみ4が、ドアロッカー2の面に対して垂直に、すなわちおよそ水平方向に固定的に取り付けられている。
【0043】
また、筐体14の内壁には、略円柱状で筐体14の内壁に対して垂直に突起14aが取り付けられており、さらに、突起14aの鉛直方向下方には同様に突起14bが取り付けられている。突起14aと突起14bとの間の中央付近には略楕円形状の図中縦方向に長い長穴4aが形成されている。
【0044】
ドアロッカー2は、長穴2bに突起14aを、長穴2cに突起14bを、長穴4aにつまみ4をそれぞれ嵌挿することで、筐体14の内壁に引っ掛かるように取り付けられ、さらに、突起14a及び突起14bの先端には、ワッシャを挟んで、ドアロッカー2が移動可能で、かつ突起14a、14bから脱落しないようにナットが取り付けられている。また、つまみ4は、長穴4aから筐体14の外部に露出した状態となる(図1参照)。
【0045】
すなわち、ドアロッカー2は、係員等がつまみ4を摘んで鉛直方向に移動させることで、突起14aが長穴2bの下側の縁部と、突起14bが長穴2cの下側の縁部と、または、つまみ4が長穴4aの上側の縁部と当接するまで、鉛直方向に移動可能な構成となっている。
【0046】
ドアロッカー2には、扉16側の縁部に略L型の突部8aが略L型のくぼみが下方を向くように形成されており、さらに突部8aの鉛直方向下方には同様に突部8bが形成されている。また、略長方形状に形成された板金9c、板金9dが、扉16の開口に対向する面(図2参照)の内側に、該開口に対向する面に対して垂直に鉛直方向に立てて、後述するキーブレード3よりも筐体14の内部側に位置するように固定されている。さらに、扉16には、前述のように扉16が筐体14に取り付けられる面に対向する面の内側(図2参照)に、略円柱状に形成されたピン9aが、それぞれ該対向する面に対して垂直に、該対向する面と板金9cとによって挟み込むように固定的に取り付けられている。同様に、ピン9aの鉛直方向下方には、該対向する面と板金9dとによって挟み込むように、ピン9bが固定的に取り付けられている。
【0047】
筐体14及び扉16は、ドアロッカー2に形成された突部8aの略L型のくぼみとピン9aとが、突部8bの略L型のくぼみとピン9bとが、それぞれ係合し筐体14と扉16とを係止することで施錠するように構成されている。さらに、ドアロッカー2が鉛直方向に対して上方に移動することで、筐体14と扉16との係止が解かれ、解錠するように構成されている。これにより扉16の開放が可能となる。
【0048】
さらに、ドアロッカー2の突部8a、8bの反対側の縁部には、鉛直方向ほぼ中央に略長方形状の突部8cが形成されている。突部8cの上側の縁部には、板金等により略長方形状に形成された当接部8dが、水平方向に固定されている。
【0049】
ドアロッカー2の扉16とは反対側、当接部8dの上方には、キーブレード3が、ドアロッカー2よりも筐体14の内部側に位置し、一部分がドアロッカー2に重畳するように配設されている。キーブレード3は、板金等により略楕円形状に形成されている。さらに、キーブレード3は、突部として当接部3bが形成されており、ドアロッカー2が施錠状態であるときに、当接部3bとドアロッカーの当接部8dとが当接することで、ドアロッカー2の鉛直方向の移動を制限し、ドアロッカー2を施錠するように構成されている。
【0050】
キーブレード3の筐体14の内壁側の面には、キーシリンダー5aが、キーブレード3の面に対して垂直に、すなわち、およそ水平方向に固定的に取り付けられている。キーシリンダー5aは、筐体14の内壁に形成されている穴5から筐体14の外部に露出した状態となるように構成されている(図1参照)。キーブレード3は、係員等がキーシリンダー5aに所定の鍵を挿入し、キーシリンダー5aを図中右回り(時計回り)に回動することで、キーシリンダー5aと一体となって、ここでは90°程度回動することとなる。
【0051】
また、キーブレード3は、キーブレード3が施錠状態である時に、回動軸、すなわち、キーシリンダー5aから当接部3bの下側の縁部までの鉛直方向の長さが、キーシリンダー5aからキーブレード3の扉16側の縁部までの水平方向の長さよりも長くなるように構成されている。すなわち、キーブレード3は、キーブレード3が図中右回りに90°程度回動すると、当接部3bと当接部8dとの当接が解かれ、ドアロッカー2の鉛直方向への移動の制限がなくなり、解錠されるように構成されている。
【0052】
ドアロッカー2には、第1の光通過部としての孔2aが形成されている。孔2aは、キーブレード3が完全に解錠状態である時に、筐体14内部側から見て、キーブレード3の背面に隠れて露出しない位置(図6(B)参照)、ここではドアロッカー2の鉛直方向に対して上端から3分の1から4分の1程度、水平方向に対してほぼ中央の位置に形成されている。さらにキーブレード3には、第2の光通過部としての孔3aが孔2aとほぼ等しい大きさで形成されている。孔3aは、キーブレード3が施錠状態である時に、孔2aと重なる位置(図6(A)参照)、ここでは図中キーブレード3の全体広さの中で右下近傍に形成されている。すなわち、孔2aと孔3aとは、キーブレード3が施錠状態である時に重畳する、すなわち、一致する位置に形成されている。
【0053】
また、扉施錠状態検出装置1は、光を投光する投光部としての発光素子、ここでは発光ダイオード6及び光を受光する受光部としての受光素子、ここではフォトトランジスタ7を備えている。フォトトランジスタ7は、キーブレード3が施錠状態である時に、扉16に固定されている板金9cのキーブレード側の面で、孔2a、孔3aと一致する位置、ここでは板金9cの固定されている端部の反対側の端部近傍に配設されている。さらに、筐体14の内壁には、フォトトランジスタ7と対向するように発光ダイオード6が配設されており、キーブレード3が施錠状態である時に、孔2a、孔3aを通過してフォトトランジスタ7に光を投光するように構成されている。すなわち、キーブレード3とドアロッカー2とが重畳する方向を重畳方向と呼ぶことにすると、発光ダイオード6は重畳方向に対して略平行に光を投光するように構成されていることとなる。
【0054】
すなわち、フォトトランジスタ7、孔3a、孔2a、発光ダイオード6は、キーブレード3が施錠状態である時に筐体14の内部側から見て、フォトトランジスタ7、孔3a、孔2a、発光ダイオード6の順に重畳方向に対して一致し、発光ダイオード6によって投光された光が、孔2a、孔3aを順に通過し、フォトトランジスタ7によって受光されるように構成されている。
【0055】
発光ダイオード6は、自然光と区別できる光、典型的にはパルス光を投光するように構成されている。なお、ここでは、発光ダイオード6によって投光される光は平行光として説明するが、平行光に近い光等でもよいことはいうまでもない。また、フォトトランジスタ7は、発光ダイオード6によって投光された光を受光できるように構成されている。ここで自然光とは、屋外の太陽光のような完全な白色光に限らず、屋内照明の蛍光灯や白熱灯の光であってもよい。蛍光灯の光は複数の波長の光が混合した光であり、白熱灯からの光は短波長の光が太陽光よりも少ない光であるが、パルス光はいずれの光からも区別が可能である。ただし、本扉施錠状態検出装置の設置場所の自然光が蛍光灯からの光のときは、電源周波数(関東では50Hz、関西では60Hz、インバーター蛍光灯ではさらに高周波数)よりも高い周波数のパルスを有するパルス光とするとよい。
【0056】
図6は、扉施錠状態検出装置1の動作を説明する図であり、(A)、(B)、(C)は部分的な斜視図である。(a)、(b)、(c)は孔2a、孔3aを含む概略断面図であり、(a)は(A)に示す状態での概略断面図、(b)は(B)に示す状態での断面図を概念的に示した図であり、(c)は(C)に示す状態での概略断面図である。
【0057】
図6(A)は、ドアロッカー2及びキーブレード3ともに施錠状態であるときの態様を示している。この場合、図6(a)に示すように、ドアロッカー2の孔2aの位置とキーブレード3の孔3aの位置とが重畳方向に対して一致するため、発光ダイオード6によって投光された光は、孔2a、孔3aを順に通過して、フォトトランジスタ7によって受光される。すなわち、フォトトランジスタ7が、発光ダイオード6によって投光された光を検知し、ドアロッカー2及びキーブレード3がともに施錠状態であることが検出される。
【0058】
図6(B)は、ドアロッカー2が施錠状態、キーブレード3が解錠状態であるときの態様を示している。この場合、図6(b)に示すように、施錠状態であったキーブレード3は、解錠されるべく図中右回り(時計回り)に回動され、孔3aもキーブレード3の回動に伴い移動する。これにより、ドアロッカー2の孔2aの位置とキーブレード3の孔3aの位置とが重畳せず、すなわち、一致せず、発光ダイオード6によって投光された光は、孔2aは通過するが孔3aは通過せず、キーブレード3により遮光され、フォトトランジスタ7は発光ダイオード6によって投光された光を受光しない。すなわち、フォトトランジスタ7が、発光ダイオード6によって投光された光を検知せず、キーブレード3が解錠状態であることが検出される。
【0059】
図6(C)は、ドアロッカー2及びキーブレード3がともに解錠状態であるときの態様を示している。この場合、図6(c)に示すように、施錠状態であったドアロッカー2は、解錠されるべく鉛直方向上方に移動され、孔2aもドアロッカー2の移動に伴い移動する。この場合は、キーブレード3が解錠された段階で、発光ダイオード6によって投光された光は、孔2aを通過せず、ドアロッカー2により遮光されているため、フォトトランジスタ7は発光ダイオード6によって投光された光を受光していない。さらに、ドアロッカー2が解錠状態となることで、扉16(図1参照)は開放可能な状態となる。扉16が開放状態となると、フォトトランジスタ7は、発光ダイオード6によって投光された光ではない自然光を受光する。すなわち、フォトトランジスタ7が、自然光を検知し、扉16が開放状態であることが検出される。このときドアロッカー2は解錠され得る状態となっている。すなわち、ドアロッカー2の解錠の予備的行為が検出されてことになる。
【0060】
フォトトランジスタ7による検出結果は、不図示の検出処理部に送信されるように構成されている。検出処理部は、主制御回路60に組み込んで構成してもよいし、別体として構成してもよい。検出処理部は受信した検出結果に基づいて、報知情報を生成し報知手段に送信するように構成されている。ここでの報知手段とは施錠状態がいかなる状態にあるかを係員等に認識させるものであればなんでもよく、例えば、液晶表示装置22(図1参照)や遊技機が設置されている部屋とは別の部屋に設けられている不図示の中央管理装置などが用いられる。この場合、施錠状態を画像表示して係員等に報知することができるので、係員等は施錠状態を画像情報として容易に認識することができる。
【0061】
また、フォトトランジスタ7による検出結果は、不図示の検出処理部を介さずに係員等に報知するように構成することもできる。この場合、例えば、報知ランプ43(図1参照)に検出結果を直接送信し、フォトトランジスタ7が発光ダイオード6によって投光された光を受光している状態、すなわち、ドアロッカー2及びキーブレード3がともに施錠状態であれば報知ランプ43を消灯、フォトトランジスタ7が発光ダイオード6によって投光された光を受光していない状態、すなわち、ドアロッカー2またはキーブレード3のどちらか一方あるいは両方がともに解錠状態であれば報知ランプ43を点滅、フォトトランジスタ7が自然光を受光している状態、すなわち、扉16が開放されている状態であれば報知ランプ43を連続点灯することで、遊技機の構成をより単純な構成とすることができる。
【0062】
以上で説明した扉施錠状態検出装置1によれば、フォトトランジスタ7が、発光ダイオード6によって投光された光を受光するか否かによって、孔2aと孔3aとの相対的位置関係を検知し、施錠状態、ここでは、ドアロッカー2を施錠しているキーブレード3が解錠されているのか、施錠されているのかを検出することができるので、扉16を開放すべく、筐体14と扉16とを施錠しているドアロッカー2の解錠の前段階としての予備的行為、すなわち、キーブレード3の解錠を検出でき、また、施錠したつもりでも完全に施錠されていなかった状態、いわゆる半ロック状態を予防することができる。
【0063】
さらに、フォトトランジスタ7が自然光を受光するか否かによって、扉16の開閉状態も検出することもできる。
【0064】
また、以上で説明した遊技機10によれば、扉施錠状態検出装置1を備えるので、遊技機10に遊技者にとって価値の高い有価の遊技媒体、特に、コインや紙幣などの貨幣を収容する場合でも、防犯性、安全性が高まる。
【0065】
なお、本発明に係る遊技機は、上述した実施形態に限定されるものではなく、パチンコ遊技機、パチスロ遊技機、ビデオスロット遊技機等の他の遊技機にも適用することができる。この場合は、有価の遊技媒体としてコイン、紙幣、の他にメダル、遊技球又はトークンなどの他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等を用いて遊技することができる。
【0066】
また例えば、ドアロッカー2とキーブレード3との位置関係が逆、すなわち、ドアロッカー2がフォトトランジスタ7側に、キーブレード3が発光ダイオード6側になるように構成してもよい。さらに、以上の説明では、フォトトランジスタ7を扉16に、発光ダイオード6を筐体14に配設することとしたが、発光ダイオード6を扉16に、フォトトランジスタ7を筐体14に配設するように構成してもよい。
【0067】
以上の説明では孔2aと孔3aとが、ドアロッカー2及びキーブレード3が施錠状態にある時に一致するように形成したが、孔2aと孔3aとが、ドアロッカー2及びキーブレード3が解錠状態にある時に一致するように形成してもよい。
【0068】
以上の説明では第1の光通過部、第2の光通過部は、孔として説明したが、当該部分で投光部によって投光された光が遮光されなければよく、例えば、ドアロッカー2又はキーブレード3の所定の部分を切除することで形成する切り欠きであってもよい。また、例えば、キーブレード3を単純な長円形とし、解錠状態でキーブレード3が発光ダイオード6の光を遮断するようにしてもよい。このときは、キーブレード3を外れた部分が光通過部に相当する。
【0069】
また、本発明の実施の形態に係る扉施錠状態検出装置は、第1の施錠部の所定の位置に形成された第1の光通過部と、第2の施錠部の所定の位置に形成された第2の光通過部とが、第1の施錠部が施錠状態にある時に一致するように形成することもできる。
【0070】
すなわち、例えば、キーブレード3に形成される孔3aをドアロッカー2に形成される孔2aよりも、大きい孔として形成し、キーブレード3が施錠状態にある場合でも、解錠状態にある場合でも、発光ダイオード6によって投光された光は孔2a、孔3aを通過しフォトトランジスタ7によって受光されるように構成する。ドアロッカー2が解錠されると孔2aは移動し、発光ダイオード6によって投光された光は孔2aは通過しない状態、すなわちドアロッカー2によって遮光される状態となる。このように構成すると、ドアロッカー2が施錠状態であるか解錠状態であるかを検出することができる。すなわち、扉16が開放し得る状態、言い換えれば扉16開放の予備的行為を検出することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、扉開放のための予備的行為を検出する安全性の高い扉施錠状態検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの扉を開放した状態の概略を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの主制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの表示制御回路の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る扉施錠状態検出装置の分解斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る扉施錠状態検出装置の動作を説明する図であり、(A)、(B)、(C)は部分的な斜視図であり、(a)、(b)、(c)は孔を含む概略断面図であり、(a)は(A)に示す状態での概略断面図、(b)は(B)に示す状態での断面図を概念的に示した図であり、(c)は(C)に示す状態での概略断面図である。
【符号の説明】
1 扉施錠状態検出装置
2 ドアロッカー
2a、3a 孔
3 キーブレード
6 発光ダイオード
7 フォトトランジスタ
10 スロットマシン
12 本体
14 筐体
16 扉
22 液晶表示装置
43 報知ランプ
54 紙幣取扱装置
58 ホッパー
60 主制御回路

Claims (4)

  1. 筐体に対して開閉自在に取り付けられ、閉じることにより前記筐体を閉鎖する扉を、前記筐体に施錠する第1の施錠部であって、所定の位置に第1の光通過部が形成された第1の施錠部と;
    前記第1の施錠部を施錠する第2の施錠部であって、所定の位置に第2の光通過部が形成された第2の施錠部とを備え;
    前記筐体又は前記扉のいずれか一方に配設された、光を投光する投光部と;
    前記筐体又は前記扉のうち前記投光部の配設されなかった方に配設され、前記投光部によって投光された光を前記第1の光通過部と前記第2の光通過部とを通して受光する受光部とを備え;
    前記受光部が前記投光部からの光を受光するか否かで、前記施錠の状態を検出する;
    扉施錠状態検出装置。
  2. 前記第1の施錠部の前記所定の位置に形成された前記第1の光通過部と、前記第2の施錠部の前記所定の位置に形成された前記第2の光通過部とが、前記第1の施錠部及び前記第2の施錠部が施錠状態にある時に一致するように形成された;
    請求項1に記載の扉施錠状態検出装置。
  3. 前記第1の施錠部は、前記筐体と前記扉とを係止し、前記第2の施錠部の施錠は、前記第1の施錠部と前記第2の施錠部とが当接することで前記第1の施錠部の移動を制限する;
    請求項1又は請求項2に記載の扉施錠状態検出装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の扉施錠状態検出装置と;
    有価の遊技媒体を収容する遊技媒体収容部と;
    前記遊技媒体収容部を収納する前記筐体と;
    前記筐体を閉鎖する前記扉とを備えた;
    遊技機。
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