JP4145926B2 - 走行装置 - Google Patents

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本発明は、荷物を搬送する搬送車両等に備えられる走行装置に関する。
この種の走行装置としては、連結された左右一対の車輪とこの一対の車輪を正逆方向に回転させる一対の駆動部とを有する車輪ユニットと、この車輪ユニットが回転可能に設けられた車台と、一対の駆動部の動作を各々制御することにより、ステアリング制御を行う制御部とを備えたものがある( 特許文献1参照) 。
特開平06−255499号公報
ところが、前記走行装置は、走行する路面が悪路である場合、当該路面の凸部に前記車輪ユニットの車輪が当たる等により、当該車輪ユニットが浮き上がり、車輪ユニットの向きが一時的に制御不能となることがある。具体的には、車輪ユニットが進行方向に対して直角に向いた状態で前記路面に接地した場合には、走行不能となり、車輪ユニットが進行方向と大きく異なる方向に向いた状態( 前記直角の場合を除く。) で前記路面に接地した場合には、自動的に復帰するまでの間、走行が不安定になる。この点は、前記路面が水に濡れており、前記車輪が当該路面上で滑ることにより、車輪ユニットの向きが一時的に制御不能となった場合にも同様に生じる可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、路面の状況に左右されることなく安定した走行を行うことができる走行装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の走行装置は、車台と、連結された左右一対の車輪及びこの一対の車輪を正逆方向に回転させる一対の第1の駆動部を有しており且つ車台の下側に設けられた車輪ユニットと、走行指令値に基いて一対の第1の駆動部を互いに独立して制御する制御部とを備えた走行装置であって、前記車輪ユニットの一対の車輪の浮き上がり又は前記車輪ユニットの一対の車輪の滑りを直接的又は間接的に検出する第1の検出手段と、前記車輪ユニットの向きを検出する第2の検出手段と、前記車輪ユニットの向きを変化させる第2の駆動部とを備えており、前記制御部は、前記第1の検出手段を通じて前記車輪ユニットに浮き上がり又は滑りが発生したと判断したときには、前記第2の検出手段を通じて検出した車輪ユニットの向きが前記走行指令値に示される方向指令と一致するか否かを判断し、この判断の結果、前記車輪ユニットの向きが前記方向指令と一致しないと判断したときには、前記車輪ユニットの向きが前記方向指令と一致するまで、前記第2の駆動部を動作させるようになっている。
このような走行装置による場合、車輪ユニットの一対の車輪の浮き上がりや滑り等の異常が発生し、当該車輪ユニットの向きが走行指令値に示される方向指令と異なっているときには、第2の駆動部が動作し、前記車輪ユニットの向きが方向指令に示される方向に戻される。
前記第1の駆動部及び/又は第2の駆動部としてはモータを用いる。この場合、前記モータの出力軸に減速機構を連結することができる。
前記車輪ユニットは、前記一対の車輪を連結する連結具と、この連結具に設けられており且つ前記車台を貫通し且つ回転可能に取り付けられる旋回軸とを有する。この場合、前記第2の駆動部は前記車台の上面に設けられたモータであり、その出力軸が前記旋回軸に連結されている。
前記第2の駆動部としては回転エンコーダ付きのモータを用いることができる。この場合、前記回転エンコーダを前記第2の検出手段として機能させることができる。
前記第1の駆動部は、前記車輪の内側又は外側に配置することができるし、前記車輪に内蔵することもできる。
前記車台には、前記車輪ユニットによる走行を補助するための補助車輪を設けることができる。
本発明に係る走行装置による場合、前記車輪ユニットの向きを第2の検出手段を通じて検出し、当該車輪ユニットの向きが走行指令値に含まれる方向指令と異なる方向に向いている場合には、第2の駆動部を動作させ、前記車輪ユニットを前記走行方向に戻すことができる。このため、路面の状況に左右されることなく安定した走行を行うことができる。しかも、第2の駆動部として、回転エンコーダ付きのモータを使用し、当該回転エンコーダを第2の検出手段としても利用することができる。よって、センサ等を別途取り付ける等が不要になるので、低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る走行装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に係る走行装置を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b) が模式的正面図、( c) が模式的側面図、図2は同走行装置の図1のα部分の拡大図、図3は同走行装置の制御部により処理される走行制御用プログラムのフローチャート、図4は同走行装置の制御部により処理される車輪ユニットの向き補正制御用プログラム、図5は同走行装置の第1の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図、図6は同走行装置の第2の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図、図7は同走行装置の第3の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図、図8は同走行装置の別の設計変更例を示す図であって、( a) は第1の駆動部が車輪の外側に配置された状態を示す模式的正面図、( b)が第1の駆動部が車輪に内蔵された状態を示す模式的正面図、図9は同走行装置を複数連結させた状態を示す模式的平面図である。
図1及び図2に示す走行装置は、矩形状の板体である車台100と、この車台100の四隅に回転可能に設けられた4つの車輪ユニット200と、各車輪ユニット200の車輪210L、210Rの浮き上がり又は滑りを間接的に検出する第1の検出手段300と、車輪ユニット200を回転させることにより当該車輪ユニット200の向きを補正するための補正ユニット400と、走行指令値に基いて各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rを互いに独立して制御する制御部500と、各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rを駆動させるための電源部600とを備えた構成となっている。
このような走行装置が、自動搬送装置、位置決め装置、無人走行ロボット又は自動走行ロボット等の自動搬送システムに使用される場合、同システムのメインコンピュータとの間で双方向通信等を行い、同メインコンピュータから発せられた走行指令値が通信ネットワーク等を通じて制御部500に入力されるようになっている。また、前記走行装置が、電動車椅子、移動式ベッド、等に使用される場合、これらに設けられたジョイスティック等の操作スイッチを通じて走行指令値が制御部500に入力されるようになっている。以下、各部を詳しく説明する。
車台100は、車輪ユニット200の車輪210L、210Rが路面上で空転しない程度の重さを有した板体である。この車台100の四隅部には、図2に示すように、車輪ユニット200を取り付けるための孔であり且つ厚み方向に貫通する4つの取付孔110が設けられている。
車輪ユニット200は、左右一対の車輪210L、210Rと、この車輪210L、210Rを連結する連結具230と、車輪210L、210Rを正逆方向に回転させる第1の駆動部220L、220Rと、第1の減速機構240L、240Rとを有している。
第1の駆動部220L、220Rは周知のステッピングモータであり、電源部600から各々供給された駆動電流により別々に動作可能となっている。
連結具230は、正面視逆凹字状の部材であって、その幅方向の両端部には車輪210L、210Rの回転軸が外側から挿入される挿入孔231L、231Rが設けられている。即ち、車輪210L、210Rは、連結具230の両端部の外側に配置される。また、この連結具230の両端部の内面には、第1の減速機構240L、240Rが取り付けられている。
この連結具230の頂部には旋回軸250が取り付けられている。この旋回軸250が車台100の取付孔110に軸受されることにより、車輪ユニット200が車台100に回転可能に取り付けられる。
第1の減速機構240L、240Rは、車輪210L、210Rの回転軸と、第1の駆動部220L、220Rの出力軸とに連結される複数のギヤと、これらのギヤに螺合されるタイミングベルトとを有する。この第1の減速機構240L、240Rは、所定の減速比を持った前記ギヤ及びタイミングベルトを介して第1の駆動部220L、220Rの出力回転を減速させ、車輪210L、210Rに伝達する周知のものである。
第1の検出手段300は、各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rの駆動電流を各々検出する電流検出センサである。
補正ユニット400は、旋回軸250に連結された第2の駆動部410と、第2の減速機構420と、第2の駆動部410及び第2の減速機構420を支持するための支持台430とを有する。
支持台430は、車台100上に取り付けられる正面視逆凹字状の部材であって、その頂面に旋回軸250を通すための貫通孔431が設けられている。
第2の減速機構420は、旋回軸250及び第2の駆動部410のステッピングモータ412の出力軸に連結される複数のギヤと、これらのギヤに螺合されるタイミングベルトとを有する。この第2の減速機構420は、所定の減速比を持った前記ギヤ及びタイミングベルトを介してステッピングモータ412の出力回転を減速させ、旋回軸250に伝達する周知のものである。
第2の駆動部410は、車輪ユニット200の向きを検出する回転エンコーダ411と、車輪ユニット200の向きを変化させるステッピングモータ412とを有している。回転エンコーダ411の出力信号は制御部500に出力される。ステッピングモータ412は電源部600から供給された駆動電流により駆動可能になっている。なお、ステッピングモータ412の出力軸は上述の通り、第2の減速機構420を介して旋回軸250に連結される。
電源部600は、各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220R及びステッピングモータ412を各々動作させるための複数のドライバであり、制御部500の制御下に置かれている。
制御部500は、マイコン等のコンピュータであって、入力ポートには、第1の検出手段300及び回転エンコーダ411が接続される一方、出力ポートには、電源部600が接続される。この制御部500の内部メモリには、図3に示す走行制御用プログラム及び図4に示す車輪ユニットの向き補正制御用プログラムが記録されている。
以下、このような構成の走行装置の動作を説明すると共に、制御部500により処理される前記走行制御用プログラム及び車輪ユニットの向き補正制御用プログラムの内容について詳しく説明する。
まず、上述の通り、走行指令値が入力されると( s1)、当該走行指令値に基いて各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rを独立して制御する( s2)。即ち、走行装置を前記走行指令値によって示される内容に応じて走行させる。具体的には、走行指令値が示す内容に応じて車輪ユニット200毎に以下のように制御している。
直進/後進する場合には、第1の駆動部220L、220Rを正方向/逆方向に駆動させ、車輪210L、210Rを同じように回転させる。左に曲がる場合には、第1の駆動部220Rの駆動電流を、第1の駆動部220Lの駆動電流よりも曲がる程度に応じて大きくし、車輪210Rを車輪210Lよりも多く回転させる。右に曲がる場合には、第1の駆動部220Lの駆動電流を、第1の駆動部220Rの駆動電流よりも曲がる程度に応じて大きくし、車輪210Lを車輪210Rよりも多く回転させる。
次に、各車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rに供給される駆動電流の大きさを第1の検出手段300を用いて各々検出し、これらの出力データを各々入力し( s3) 、これらがメモリ上の所定値以下であるか否かを判断する( s4) 。即ち、第1の検出手段300の出力データが所定値以上であるときには、車輪ユニット200において、車輪ユニット200の車輪210L、210Rの浮き上がりや滑り等の異常が発生していないと判断する。一方、走行指令値に基いて各車輪ユニット200の全て又はその一部が動作しているにもかかわらず、動作している車輪ユニット200の第1の駆動部220L、220Rに供給される駆動電流の大きさが所定値以下であるときには、駆動トルクが低く、当該車輪ユニット200において、何らかの原因で車輪ユニット200の車輪210L、210Rの浮き上がりや滑り等の異常が発生していると判断する。
異常が発生していないと判断したときには、ステップ1に戻って上記と同様の処理が繰り返し行われる。一方、異常が発生していると判断したときには、図4に示す車輪ユニットの向き補正制御用プログラムの処理に移行する。
まず、異常と判断された車輪ユニット200の回転エンコーダ411の出力データが入力( s51) され、入力された前記走行指令値のうち異常と判断された車輪ユニット200の方向指令を特定する( s52) 。そして、当該回転エンコーダ411の出力データに基づき検出された車輪ユニット200の向きと、当該方向指令とが一致するか否かを判断する( s53) 。この判断の結果、一致しないと判断したときには、異常と判断された車輪ユニット200の第2の駆動部410のステッピングモータ412を、回転エンコーダ411の出力データに基づき検出された車輪ユニット200の向きと前記方向指令とが一致する( s55)まで駆動させ( s54) 、当該車輪ユニット200の向きを当該方向指令が示す走行方向に補正する。その後、車輪ユニットの向き補正制御用プログラムの処理を終了する。
このような走行装置による場合、車輪ユニット200の車輪220L、220Rの浮き上がりや滑り等の異常が発生し、車輪ユニット200の向きが走行指令値に含まれる方向指令に示される走行方向と異なる方向に向いている場合には、異常が発生した車輪ユニット200の第2の駆動部410のステッピングモータ412を動作させ、当該車輪ユニット200の向きを前記走行方向に戻すことができるようになっている。このため、走行装置が走行する路面が凸凹を有していたり濡れていたりした場合( 即ち、悪路である場合) であっても、安定した走行を行うことができる。しかも、第2の駆動部410として回転エンコーダ411付きのステッピングモータ412を使用し、当該回転エンコーダ411を車輪ユニット200の向きを検出するためのセンサとして利用するようになっているので、別途センサを取り付ける必要がなく、低コスト化を図ることができる。
なお、車台100は、矩形状の板体であるとしたが、車輪ユニット200を設けることができるものであれば、どのようなものを用いてもかまわない。
車輪ユニット200は、4つであるとして説明したが、少なくとも一つの車輪ユニットがあれば良い。例えば、図5に示すように、車台100に一つの車輪ユニットを設けるようにしても良いし、図6に示すように、車台100に二つの車輪ユニットを設けるようにしても良いし、図7に示すように、三つの車輪ユニットを設けるようにしても良い。勿論、五つ以上の車輪ユニットを車台100に設けるようにしても良いことはいう迄もない。また、車台100には、図5又は図6に示すように、車台100に補助車輪700を設けることができる。この補助車輪700は、車台100に三つ以上の車輪ユニットが設けられている場合であっても、設けることが可能である。また、補助車輪700の数は、車輪ユニット200を走行可能に補助し得る限り任意である。
車輪220L、220Rは、連結具230の両端部の外側に配置されているとしたが、図8( a) に示すように、連結具230の両端部の内側に配置することも可能である。この場合、第1の駆動部220L、220R及び第1の減速機構240L、240Rは連結具230の両端部の外側に配置することもできるし、図8( b) に示すように、車輪220L、220Rに内蔵することもできる。勿論、車輪220L、220Rは、連結具230の両端部の外側に配置した場合であっても、当該車輪220L、220Rに第1の駆動部220L、220R及び第1の減速機構240L、240Rを内蔵することができる。
第1の駆動部220L、220Rについては、ステッピングモータであるとしたが、車輪220L、220Rを回転させ得るものであれば、どのようなものを用いてもかまわない。例えば、サーボモータ等を使用することができる。また、第2の駆動部410のように、回転エンコーダ付きのステッピングモータを使用することもできる。この場合、回転エンコーダの出力データに基づきステッピングモータをフィードバック制御するようにすれば、高精度な制御を行うことが可能になる。
第1の減速機構240L、240R及び第2の減速機構420については設けるか否かは任意である。
第2の駆動部410については、回転エンコーダ411付きのステッピングモータ412であるとしたが、旋回軸250を回転させ得る限りどのようなものを用いてもかまわない。よって、通常のステッピングモータを使用することも可能であるし、サーボモータ等の他のモータを使用することも可能である。但し、この場合、車輪ユニットの向きを検出する第2の検出手段を別途設ける必要がある。なお、第2の検出手段については、回転エンコーダ411だけに限定されるものでなく、車輪ユニットの向きを検出し得るものであれば良い。
第1の検出手段300については、電流検出センサであるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、車台100の傾きを検出するセンサや車台100と路面との間の距離を計測するセンサ等を用い、車台100の浮き上がりを検出させるようにすることが可能である。また、回転エンコーダ411を第1の検出手段として利用することも可能である。即ち、制御部500は、回転エンコーダ411の出力データに基づき車輪ユニット200の向きを検出し、この車輪ユニット200の向きが走行指令値に示される走行方向と異なる場合には、車輪ユニット200に浮き上がり等の異常が発生していると判断するようにしても良い。
制御部500は車輪ユニット200毎に設けるようにしても良い。
更に、図9に示すように、複数の走行装置を連結して、使用することも可能である。
本発明の実施の形態に係る走行装置を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b) が模式的正面図、( c) が模式的側面図である。 同走行装置の図1のα部分の拡大図である。 同走行装置の制御部により処理される走行制御用プログラムのフローチャートである。 同走行装置の制御部により処理される車輪ユニットの向き補正制御用プログラムである。 同走行装置の第1の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図である。 同走行装置の第2の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図である。 同走行装置の第3の設計変更例を示す図であって、( a) が模式的平面図、( b)が模式的正面図である。 同走行装置の別の設計変更例を示す図であって、( a) は第1の駆動部が車輪の外側に配置された状態を示す模式的正面図、( b)が第1の駆動部が車輪に内蔵された状態を示す模式的正面図である。 同走行装置を複数連結させた状態を示す模式的平面図である。
符号の説明
100 車台
200 車輪ユニット
220L 車輪
220R 車輪
220L 第1の駆動部
220R 第1の駆動部
240L 第1の減速機構
240R 第1の減速機構
300 第1の検出手段
410 第2の駆動部
411 回転エンコーダ( 第2の検出手段)
412 ステッピングモータ
420 第2の減速機構
500 制御部
700 補助車輪

Claims (7)

  1. 車台と、連結された左右一対の車輪及びこの一対の車輪を正逆方向に回転させる一対の第1の駆動部を有しており且つ車台の下側に設けられた車輪ユニットと、走行指令値に基いて一対の第1の駆動部を互いに独立して制御する制御部とを備えた走行装置において、
    前記車輪ユニットの一対の車輪の浮き上がり又は前記車輪ユニットの一対の車輪の滑りを直接的又は間接的に検出する第1の検出手段と、前記車輪ユニットの向きを検出する第2の検出手段と、前記車輪ユニットの向きを変化させる第2の駆動部とを備えており、
    前記制御部は、前記第1の検出手段を通じて前記車輪ユニットに浮き上がり又は滑りが発生したと判断したときには、前記第2の検出手段を通じて検出した車輪ユニットの向きが前記走行指令値に示される方向指令と一致するか否かを判断し、この判断の結果、前記車輪ユニットの向きが前記方向指令と一致しないと判断したときには、前記車輪ユニットの向きが前記方向指令と一致するまで、前記第2の駆動部を動作させるようになっていることを特徴とする走行装置。
  2. 請求項1記載の走行装置において、前記第1の駆動部及び/又は第2の駆動部はモータであり、その出力軸に減速機構が連結されていることを特徴とする走行装置。
  3. 請求項1記載の走行装置において、前記車輪ユニットは、前記一対の車輪を連結する連結具と、この連結具に設けられており且つ前記車台を貫通し且つ回転可能に取り付けられる旋回軸とを有しており、
    前記第2の駆動部は前記車台の上面に設けられたモータであり、その出力軸が前記旋回軸に連結されていることを特徴とする走行装置。
  4. 請求項3記載の走行装置において、前記第2の駆動部は回転エンコーダ付きのモータであり、前記回転エンコーダが前記第2の検出手段として機能するようになっていることを特徴とする走行装置。
  5. 請求項1又は2記載の走行装置において、前記第1の駆動部は前記車輪の内側又は外側に配置されていることを特徴とする走行装置。
  6. 請求項1又は2記載の走行装置において、前記第1の駆動部は前記車輪に内蔵されていることを特徴とする走行装置。
  7. 請求項1記載の走行装置において、前記車台には、前記車輪ユニットによる走行を補助するための補助車輪が設けられていることを特徴とする走行装置。
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