JP4144787B2 - 髪処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、くせのある毛髪を真直ぐに伸ばし、あるいは直毛を縮れ変形させる際等に使用する、一対の挟み腕を備えた髪処理装置、なかでも片方の挟み腕の内部にマイナスイオン発生装置を組み込んである髪処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一対の挟み腕を備えた髪処理装置において、片方の挟み腕の内部に送風ファンと熱源を収容して、一対の挟み腕間で挟んだ毛髪に加熱空気を供給することは公知である(例えば特許文献1参照)。ケース内部に放電体が配置してあるヘアーセッターもある(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−27401号公報(1頁、第1図)
【特許文献2】
特開平8−80215号公報(段落番号0020、図6)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の髪処理装置は、一対の挟み腕で挟み保持した髪に熱を加え、あるいはスチームを当てることにより、髪のくせ伸ばしや、直毛の縮れ変形などの髪処理を行っている。しかし、生きている髪に熱やスチームを当てるので髪が傷みやすい。例えば、髪処理を急ぐあまり髪に過大な熱を加えてしまい、髪の色や組織を変質させてしまうことがある。
【0005】
髪にスチームを当てる形態の髪処理装置は、髪に湿り気を与えながらくせ伸ばしなどの髪処理を行えるので、髪の処理やセットを手軽に行える。しかし、髪に加熱空気を吹き付ける形態の髪処理装置は、予め髪に湿り気を与え、あるいは髪にセット液を擦り込んでおくなどの準備が必要であるため、一連の作業に多くの手間が掛かる。
【0006】
本発明の目的は、髪を挟持する挟み腕の内部にイオン発生装置を組み込んでおき、髪処理時にイオン発生装置で生成したマイナスイオンを髪に作用させることにより、髪のくせ伸ばしや、直毛の縮れ処理などの髪処理が効果的に行え、乾燥した髪であっても手軽に、しかも的確に髪処理できる髪処理装置を提供することにある。
【0007】
本発明の目的は、一方の挟み腕のケース内部にイオン発生装置、ヒーターユニットおよび送風ファンを配置してある髪処理装置において、イオン発生装置の構成部品の全てが1個のユニット部品としてまとめられており、従ってイオン発生装置の挟み腕に対する組み込みが簡単に行え、その動作テストや回路チェック等がケース外で的確に行える髪処理装置を提供することにある。
【0008】
本発明の目的は、複数個の放電体を備えていて、髪処理の直前と直後とに髪に水分を染込ませて潤いを与えることができる髪処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の髪処理装置は、図2に示すごとくグリップ部1Aと、グリップ部1Aに隣接する処理部1Bとが設けられている挟持体1を有する。挟持体1は、対向配置した第1・第2の挟み腕2・3どうしを揺動軸4で連結して、両挟み腕2・3が揺動軸4まわりに開閉できるよう構成されている。 第1挟み腕2は、ケース体8と、その内部に配置されるイオン発生装置11とを含む。第1・第2の両挟み腕2・3の対向面において、少なくとも第1挟み腕2の揺動先端寄りに髪加熱用のヒーターユニット5を設ける。そのうえで、図1に示すごとくイオン発生装置11を構成する回路基板61、トランス62、複数個の放電体63が、ホルダー60に組み付けてユニット部品化されていることを特徴とする。
【0010】
具体的には、ヒーターユニット5とケース体8との間に、ホルダー60が配置されており、ホルダー60とヒーターユニット5とが、上下に重なる状態でケース体8に固定されている。
【0011】
トランス62から導出した高圧リード線78と複数個の放電体63とは、分岐リード線79で接続されており、高圧リード線78と分岐リード線79との結線部分Cが、ホルダー60に設けた隔離凹部69内に装填して、絶縁体80で封止されている。
【0012】
隔離凹部69と各放電体63との間の分岐リード線79の配線経路には、図7に示すごとく分岐リード線79の遊動を規制する規制突起70が設けられている。
【0013】
隔離凹部69は、図7および図8に示すごとくホルダー60の幅方向中心に配置され、偶数個の放電体63が、ホルダー60の幅方向中心線を対称軸にして左右対称に配されている。
【0014】
ケース8の内部に、送風用の送風ファン9およびその駆動用モーター10を配置する。ヒーターユニット5の左右外側方には、図3に示すごとく送風ファン9で送給されたイオンが吹き出るイオン吹出口18が開口しており、各イオン吹出口18に臨ませて放電体63が配置されている。
【0015】
ヒーターユニット5の内側表面の殆どがホルダー60で覆われるように、ホルダー60が配置されている。
【0016】
ヒーターユニット5とホルダー60とは、図1に示すごとく隙間Eを介して上下に隣接配置されており、送風ファン9で送給される加圧空気の一部が、ヒーターユニット5とホルダー60との隙間Eを介して吹出口18からケース外に排出される。
【0017】
ヒーターユニット5・6は、図5に示すごとくプラスチック製のベース枠33と、ベース枠33に装填される発熱体34と、発熱体34をベース枠33と協同して挟持固定する金属板製のカバー枠35とで構成されており、その発熱体34は、平板ブロック状の複数個の発熱素子43と、発熱素子43を保持する素子ホルダー44と、発熱素子43に給電する一対の電極板45と、カバー枠35と電極板45との間に配置される絶縁シート36とを含み、カバー枠35がベース枠33に固定され、ベース枠33がケース体8に固定されている。
【0018】
【発明の作用効果】
本発明では、イオン発生装置11を構成する回路基板61、トランス62、複数個の放電体63の各部品をホルダー60に組み付けて、イオン発生装置11の全体をユニット部品化してあるので、その組み立てを広い空間で容易に行え、しかもその動作テストや回路チェック等をケース外で的確に行うことができる。
【0019】
ユニット化したイオン発生装置11は上ケース8aに組み付ければよいので、第1挟み腕2に対するイオン発生装置11の組み付けの手間を軽減でき、全体として髪処理装置の組立工数が減少し、その分だけ生産コストを削減できる。複数個の放電体63をホルダー60と一体に組むので、放電体63を支持するための部材を別途設ける必要がなく、その分だけ部品点数を減らすことができる。
【0020】
イオン吹出口18から吹き出たマイナスイオンは、両挟み腕2・3で挟み保持された髪に付着して、プラスに帯電した髪を中和して髪のぱさつきを防止し、しかもマイナスイオン化された水分を髪に浸透させて髪をしなやかにするので、髪のくせ伸ばしや、直毛の縮れ処理などの髪処理を効果的に行え、乾燥した髪であっても手軽にしかも的確に処理できる。
【0021】
予め組み立ててユニット化されたヒーターユニット5とイオン発生装置11のホルダー60とは、上下に重なる状態でそれぞれケース体8に締結するので、髪処理装置の処理部1B内に配置される部材の組み立てを最小限の手間で迅速に行うことができる(請求項2)。
【0022】
トランス62から導出した高圧リード線78と、複数個の分岐リード線79との結線部分Cは、ホルダー60に設けた隔離凹部69内に装填して絶縁体80で封止するので、髪処理装置の使用時に結線部分Cが動いたり、外力を受けて引っ張られるのを確実に防止し、結線部分Cで断線が生じるのを確実に防止できる。さらに、結線部分Cの導線を絶縁体80で覆い隠すので、結線部分Cと放電体63との間の放電を確実に防止でき、従って放電体63によるマイナスイオンの生成効率が向上する(請求項3)。
【0023】
隔離凹部69と各放電体63との間の分岐リード線79の配線経路には、分岐リード線79の遊動を規制する規制突起70が設けられていると、分岐リード線79がずれ動くのを規制突起で規制して、結線部分Cの外力が作用するのを防止でき、従って、結線部分Cにおける断線をさらに確実に防止できる(請求項4)。
【0024】
隔離凹部69をホルダー60の幅方向中心に配置したうえで、偶数個の放電体63は、ホルダー60の幅方向中心線を対称軸にして左右対称に配置すると、放電体63と結線部分Cとを結ぶ全ての分岐リード線79を同じ長さにできるので、ホルダー60に対する放電体63の組み付け位置を考慮する必要がなく、放電体63を間違った場所に組み付ける作業ミスを一掃できる(請求項5)。
【0025】
ヒーターユニット5の左右外側方に、送風ファン9で送給されたイオンが吹き出るイオン吹出口18を開口しており、各イオン吹出口18からマイナスイオンを吹き出すようにした髪処理装置によれば、両ヒーターユニット5・6で挟んだ髪部分より上方および下方の髪部分にマイナスイオンを同時に作用させることができるので、これから処理しようとする髪にマイナスイオンを作用させながら、両挟み腕2・3によってくせ伸ばしや、くせ付け等の髪処理をさらに効果的に行える。髪処理装置を右手で持って使用する場合と、左手で持って使用する場合のいずれでも、髪に対して同等にマイナスイオンを作用させることができ、髪処理装置を使用する方向に制約がない利点もある(請求項6)。
【0026】
ヒーターユニット5の内側表面の殆どがホルダー60で覆われていると、ヒーターユニット5から放射される熱をホルダー60で遮ることができるので、ケース体8の外表面が高温になるのを防止でき、従ってグリップ部1Aとケース体8の処理部1Bを両手で握り締めて、髪処理を確実に行うことができる(請求項7)。
【0027】
ヒーターユニット5とホルダー60との間に隙間Eを設け、送風ファン9で送給される加圧空気の一部が、隙間Eを介して吹出口18からケース外に排出されるようにした髪処理装置によれば、ヒーターユニット5から放出される熱を加圧空気とともにケース外へ排出できるうえ、空気流によって冷却できるので、回路基板61に実装された電子部品が過熱するのを確実に阻止し、常に適正な状態で髪処理装置を使用できる(請求項8)。
【0028】
ベース枠33、発熱体34、および金属板製のカバー枠35でヒーターユニット5・6を構成し、カバー枠35をベース枠33に締結したうえで、ベース枠33をケース体8に締結すると、カバー枠35をケース体8に直接締結する場合に比べて、熱の伝導経路長さを大きくできるうえ、カバー枠35で熱を滞留させ放散させて、ケース体8の表面温度が高くなるのを抑止できるので、グリップ部1Aとケース体8の処理部1Bとを両手で握り締めて髪処理を的確に行える(請求項9)。
【0029】
【実施例】
図1ないし図11は、本発明をストレータ(髪処理装置)に適用した実施例を示す。図2および図3においてストレータは、グリップ部1Aと処理部1Bとを備えた挟持体1を有する。
【0030】
挟持体1は、上下に対向配置した第1・第2の挟み腕2・3の基端どうしを揺動軸4で連結してあり、両挟み腕2・3は先端側が揺動軸4まわりに揺動開閉できる。両挟み腕2・3による髪の挟み込み操作を容易にするために、第2挟み腕3は、圧縮コイル形のばね7で開き勝手に揺動付勢されていて、自由状態において図2の想像線で示す開放姿勢に位置保持されている。この開放姿勢にある両挟み腕2・3のグリップ部1Aを片方の手で握ることによって、両挟み腕2・3の対向面にそれぞれ設けた上下のヒーターユニット5・6で髪を挟むことができる。
【0031】
第1挟み腕2は、羽子板状のケース体8と、ケース体8の内部に配置した送風ファン9およびその駆動用モーター10と、イオン発生装置11と、先のヒーターユニット5などを備えている。第1挟み腕2のグリップ部1Aの中央部位には、一側外面に左右方向へスライドして電源スイッチをオンオフいずれかに切り換えるスイッチノブ12と、表示灯13とが配されている。スイッチノブ12をオン操作すると、モーター10および送風ファン9や、後述するPCTヒーター43、イオン発生装置11が同時に駆動され、これらの電気機器の駆動状態を表示灯13で点灯表示できる。
【0032】
図1および図4において中空のケース体8は、上下に2分割された上ケース8aと下ケース8bとを蓋合わせ状に結合してなる。上ケース8aは下面側が開口する舟形容器状のプラスチック成形品であり、図2に示すようにそのグリップ部1Aに相当する部分を細く形成してあるのに対し、処理部1Bに相当する部分は左右幅広に形成してある。
【0033】
下ケース8bは上ケース8aと同じ外郭線形状の浅皿状に形成されたプラスチック成形品であり、図3に示すようにそのグリップ部1B側の底壁の揺動軸4寄りに送風ファン9の送風効率を上げるための吸風口15が開口しており、処理部1B側の底壁にヒーターユニット5を装着するための開口16を有する。上記のように第2挟み腕3と対向する下ケース8bの下面に吸風口15が開口していると、グリップ部1Aを手で握り締めた状態において、吸風口15の外面が使用者の手で塞がれてしまうのを確実に防止できる。
【0034】
前記開口16の左右両側には、送風ファン9で送給される加圧空気の吹出口17の一群と、イオン吹出口18とがそれぞれ開口している。加圧空気の吹出口17は、開口16の長辺部に沿って断続的に開口しており、イオン吹出口18は吹出口17の前後中央部位において左右に形成してある。下ケース8bの基端部には、第2挟み腕3の連結部を受け入れるソケット壁19が膨出形成され、ソケット壁19の前半部に装填口20が開口している。
【0035】
ヒーターユニット5に臨む下ケース8bの左右両側には、一群の整髪用の櫛歯22と整髪リブ23とが、互いの隙間に臨む千鳥状態で直線列状に突設してある。櫛歯22および整髪リブ23は、両ヒーターユニット5・6を通過する前の髪を梳いて、絡んだ髪を整然と梳き通すために設けてある。櫛歯22と整髪リブ23とを千鳥状態で直線列状に突設すると、髪に過度のテンションがかかる傾向があるが、図10に示すように、整髪リブ23の全て(あるいは1つおきの整髪リブ23でもよい)を櫛歯22よりも短く突設すると、過度にテンションが係るのを防止できる。
【0036】
上ケース8aと下ケース8bとを蓋合わせ状に接合した状態における処理部1B側の上下厚み寸法は、グリップ部1A側の上下厚み寸法に比べて大きく設定する。具体的には、処理部1B側において下ケース8bを下方へ膨出形成して、上ケース8aと下ケース8bとの上下対向間隔をグリップ部1A側より大きく設定する。このように処理部1B側の上下寸法を大きく採ると、ゆとりを持って送風ファン9、モーター10、およびイオン発生装置11を収容でき、第1挟み腕2の上面壁を平坦化してストレータの外観上の印象がすっきりしたものとなる。
【0037】
上記のように処理部1B側の上下寸法が大きく設定されていると、送風ファン9のファン直径を大きくでき、その駆動回転数を大きく設定する必要もなく、より大量の加圧空気を送給できるうえ、駆動回転数が低い分だけファン騒音も低減化できる。本実施例では、より大形で大容量の送風ファン9を使用するために、図1に示すように下ケース8bの底壁に膨出部26を形成し、その内部に送風ファン9を配置した。その詳細は後述する。この膨出部26は、両挟持腕2・3の間に挟んだ髪が吸風口15の側へずれ動こうとするのを防いで、吸風口15から吸込まれるのを防ぐことにも役立つ。因みに、吸風口15が上ケース8a側にあったとしても、一対の加熱ブロック5・6で挟んだ髪が膨出部26によって不必要に広がるのを解消できることには変りはなく、このような構造であっても、整髪時において膨出部26は有効に機能する。
【0038】
第2挟み腕3は、第1挟み腕2と同じ外郭線形状に形成した羽子板状のケース体29と、ケース体29の上面に固定されるヒーターユニット6とで構成する。ケース体29は、図1に示すごとく上面が開口する浅い皿状の下ケース29bと、下ケース29bの開口上面を塞ぐ上ケース29aとで結合してなり、上下ケース29a・29bはそれぞれプラスチック成形品である。上ケース29aおよび下ケース29bの処理部1Bに相当する部分は、第1挟み腕2の下ケース8bの下面形状に沿って下面側へ膨出形成されている。上ケース29aの上面には、ヒーターユニット6用の開口30が形成されており、この開口30に隣接して前記膨出部26を受け入れる凹部31が凹み形成されている。
【0039】
ヒーターユニット6からの輻射熱によって、下ケース29bの表面温度が高温になるのを防ぐために、下ケース29bの内面にアルミニウム箔からなる反射層32を設けている。このように反射層32を設けると、反射層32がない場合に比べて、下ケース29bの表面温度を20℃低下できた。反射層32はアルミニウム以外の金属箔で形成でき、必要があればヒーターユニット6と下ケース29bとの間の空間に、ロックウール、グラスウール、石綿などの繊維質の断熱材を充填して、ケース表面の温度上昇を防止することができる。
【0040】
図5においてヒーターユニット5・6は、上向きに開口する前後に長い角箱状のベース枠33と、ベース枠33に装填される発熱体34と、ベース枠33に締結固定されて、発熱体34をベース枠33と協同して挟持固定する金属板製のカバー枠35と、発熱体34とカバー枠35との間に配置されるシリコン材からなる絶縁シート36と、板ばね37とを含む。
【0041】
ベース枠33は絶縁性に優れたプラスチック成形品であり、前後の短辺部の下部に締結用のフランジ39を張り出し形成してあり、左右の長辺部の中途部には前後にカバー枠35を係合装着するための受枠40が一体に形成されている。前後の各フランジ39には3個のビス孔が設けてある。ベース枠33の底壁内面の中央部には、先の板ばね37を止め付けるための突起41が前後2箇所に突設されている。
【0042】
発熱体34は、平板ブロック状の前後一対のPTCヒーター(発熱素子)43・43と、これらのPTCヒーター43を遊動不能に固定保持する素子ホルダー44と、PTCヒーター43の上下面に密着する給電用の一対の電極板45と、絶縁シート36とで構成されている。素子ホルダー44はプラスチック成形品であり、その板面にPTCヒーター43を嵌め込み装着するための装填部46が、上下貫通状に形成してある。カバー枠35は、下向きに開口する前後に長いアルミニウム製の角箱体からなり、前後の短辺部に締結座47が一体に突設され、左右の長辺部には前後に先の受枠40と係合する4個の爪48が一体に設けられている。
【0043】
ベース枠33に板ばね37を装填して突起41に係合し、ついで下側の電極板45と、PTCヒーター43を装填した素子ホルダー44と、上側の電極板45と、絶縁シート36とを順にベース枠33に上方から装填した状態で、カバー枠35をベース枠33に被せ付ける。そのうえで、カバー枠35を板ばね37の弾性に逆らいながら押し付け、両側面に設けた4個の爪48を受枠40に圧嵌係合して、両枠33・35を一体化する(図6参照)。さらに、締結座47に挿通した3個のビス49を、ベース枠33のフランジ39にねじ込んで、ヒーターユニット5(または6)の全構成部品を一つにユニット化する。カバー体35は、その平坦面で毛髪を挟み、発熱素子43から伝導される熱によって毛髪を加熱する。なお、上下のヒーターユニット5・6は、同じ構造であり、各挟み腕2・3の開口16・30に対して上下に反転した状態で装着して使用される。
【0044】
図7において送風ファン9は、モーター10の出力軸に固定されて一体化されている。モーター10は、第1挟持腕2の上ケース8aに締結固定されるモーターホルダー51で支持する。モーターホルダー51は、送風ファン9を収容する風洞部52と、モーター10が嵌め込み装填されるホルダー基部53とを一体に備えており、ホルダー基部53の後端を上ケース8aの内面に設けた爪で受け止め、さらに風洞部52の外面両側に設けたビス座54を上ケース8aのボスにビス止めすることにより、上ケース8aと一体化されている。
【0045】
上記のように送風ファン9、モーター10、およびモーターホルダー51を上ケース8aに固定し、下ケース8bを上ケース8aに固定した状態においては、図1に示すように風洞部52の周面下部が膨出部26で受け止められており、膨出部26の凹み寸法分だけ上下ケース8a・8bの対向間隔寸法を大きくできる。従って、膨出部26の内部に送風ファン9を配置すると、直径寸法が大きな送風ファン9を使用できることになり、ファンの駆動回転数が小さくても、より大量の加圧空気を送給できるうえ、駆動回転数が低い分だけファン騒音の低減化に貢献する。
【0046】
イオン発生装置11の第1挟み腕2に対する組み込みを簡単に行えるようにするために、イオン発生装置11の構成部品の全ては1個のユニット部品としてまとめられている。図8ないし図10において、イオン発生装置11は、プラスチック成形品からなるホルダー60と、それぞれホルダー60に組み付けられる回路基板61、トランス62、および左右一対の放電体63とを含む。
【0047】
ホルダー60は、回路基板61を収容する第1区画65と、トランス62を収容する第2区画66と、両区画65・66間の中間部67とを一体に成形したプラスチック成形品であり、中間部67の左右両側に放電体63を装着するための電極ホルダー68が一体に成形されている。中間部67の上面には、隔離凹部69を凹み形成し、その左右に規制突起70を突設してある。第1・第2の両区画65・66の前後周面には、ホルダー60を第1挟み腕2の上ケース8aに固定するために、合計3個の締結座71が前後に張り出し形成されている。
【0048】
図11において回路基板61には、商用電源(100V)を半波整流する整流回路と、半波整流をパルス電圧・電流に変換するパルス発生回路とを構成する電子部品が実装されており、パルス電圧・電流をトランス62で4kVに昇圧したのち放電体63に供給する。放電体63は、電極ホルダー68のボス中心に固定される針状の中心電極73と、ボスの外周面に固定される円筒状の周囲電極74と、ボスの内周面に固定される絶縁筒75とを含む。
【0049】
中心電極73と周囲電極74との間の放電作用によって、両電極73・74の周辺の空気中に浮遊する酸素分子がマイナスイオン化され、空気流とともにイオン吹出口18から放出される。イオン吹出口17と、イオン吹出口17に隣接する吹出口16とはケース内部で連通しているので、マイナスイオンの一部は吹出口16からも吹き出される。水分を含むマイナスイオンは、プラスに帯電した髪を中和して髪のぱさつきを防止し、さらに毛髪の内部深くまで浸透して水分を補給する。従って、ヒーターユニット5・6で加熱される前の髪の水分率を高めて、髪のくせ伸ばしを効果的に発揮する。加熱後の髪の水分率を高めることにもなる。
【0050】
図9および図10にはトランス62と放電体63の結線構造を示す。トランス62から導出した高圧リード線78は、一端が中心電極73に接続した左右の分岐リード線79と接続する。詳しくは、高圧リード線78の出力端と左右の分岐リード線79の入力端との導線部分を同時に撚り合わせたうえではんだ付けする。そのうえで、図10に示すようにはんだ付けされた結線部分Cを先の隔離凹部69内に差し込み、その周囲空間に絶縁体80を充填して、結線部分Cを絶縁する。
【0051】
絶縁体80としては、シリコン接着剤などの、空気中に含まれる湿気で硬化反応が始まる封止材を適用できるが、隔離凹部69に嵌め込み装着できるゴムキャップや、結線部分Cに溶融樹脂を付着し固化させて形成してもよい。このように、結線部分Cを隔離凹部69内において絶縁し他から遮へいすると、結線部分Cの遊動を規制して断線を阻止できるうえ、導線が剥き出しになるのを防いで、結線部分Cと周囲電極74等の金属露出部分との間での放電を確実に防止し、放電体63によるマイナスイオンの発生を効果的に図ることができる。
【0052】
図9に示すように、上記の結線部分Cから左右に分かれた分岐リード線79は、ホルダー60に設けた第1区画65の後壁に沿って配線するが、この配線経路に臨んで規制突起70を設けることにより、先の後壁と規制突起70とで分岐リード線79を遊動不能に固定保持して、分岐リード線79の断線防止を図り、放電体63による放電作用を安定化している。
【0053】
隔離凹部69は、ホルダー60の左右幅方向の中心に位置しており、左右の放電体63は、ホルダー60の幅方向中心線を対称軸にして左右対称に位置するよう配置してある。このように左右の放電体63が左右対称に配置されていると、左右の分岐リード線79の長さを同じに設定できるので、放電体63を電極ホルダー68に組み付ける際に、各放電体63は左右の電極ホルダー68のいずれにでも組むことができ、組み立て間違いを生じる余地がない。
【0054】
ヒーターユニット5の左右両側に設けた一対のイオン吹出口18からマイナスイオン化された酸素分子や水分子が吹き出るので、ヒーターユニット5・6を通過する直前の髪と、通過した後の髪の水分率とを高めることができる。つまり、前処理しない状態のままで髪処理を行う場合であっても、くせ付け直前に髪をしなやかで潤いのある状態にして効果的にくせ付けが行え、くせ付け直後の乾燥した髪に水分を染込ませて潤いのある状態に戻すことができる。
【0055】
両ヒーターユニット5・6で挟んだ髪部分より上方および下方の髪部分に同時にマイナスイオンを作用させることができるので、ストレータを右手で持って使用する場合と、左手で持って使用する場合のいずれでも、髪に対して同等にマイナスイオンを作用させることができ、髪処理装置を使用する方向に制約が無いものとなっている。
【0056】
ユニット部品化されたイオン発生装置11は、ヒーターユニット5と上ケース8aとの間のスペースに収容されて、上ケース8aに締結固定される。詳しくは、図1および図7に示すように、ホルダー60の前後に設けた締結座71を、上ケース8aの内面に突設したボスにビス止めする。次に、ヒーターユニット5の前後のフランジ39を、上ケース8aに一体成形されたボス56にあてがい、フランジ39に挿通したビス57をボス56にねじ込むことにより、ヒーターユニット5を上ケース8aに固定する。
【0057】
上記の固定状態において、カバー枠35を固定するビス49とは異なるビス57で、ベース枠33のフランジ39をボス56に固定するので、金属製のカバー枠35の熱が上ケース8aに伝わるのを効果的に抑止できる。その結果、上ケース8aの表面温度が高くなるのを阻止でき、片手でグリップ部1Aを握り、他方の手で処理部1Bを握って髪を挟み保持する作業を支障なく行えることになる。
【0058】
また、イオン発生装置11とヒーターユニット5とは、上面側から見てそれぞれの外郭線の殆どが重なり合っており、両者5・11の間には僅かな隙間Eが形成されている。そのため、送風ファン9から送給された空気流の一部は、先の隙間Eを通り抜けるように移動した後、左右の吹出口17からケース外へ吹き出る。つまり、ヒーターユニット5から放出の対流熱が、隙間Eに滞留するのを防止して、回路基板61に実装された電子部品が過熱するのを阻止する。ヒーターユニット5から放出される輻射熱は、イオン発生装置11によって遮られるので、上ケース8aの表面が高温になるのを防止できる。吹出口17から吹き出される空気流の温度は、ヒーターユニット5・6で加熱された髪の温度より低い。従って、ヒーターユニット5・6でくせ付けされた髪は、吹出口17から吹き出される空気流によって急速に冷却されることとなり、その分だけくせ付け効果を向上できる。
【0059】
イオン発生装置11を構成する全ての部品は、予めホルダー60に組み込んでユニット化される。従って、イオン発生装置11を上ケース8aに組み込む前に、その動作テストや回路チェック等をケース外で的確に行えることになり、チェック済みの完動品のみを上ケース8aに組める。
【0060】
上記の実施例では、髪のくせを伸ばすストレータについて説明したが、本発明の髪処理装置は、真直ぐの髪を縮れ変形処理するワッフルとして構成してあってもよい。その場合には、ヒーターユニット5・6の対向面のそれぞれに断面波型の凹凸を形成しておく。発熱素子43はPTCヒーター、コイルヒーターのような電気式に限らずガス式や鉄の酸化反応を利用した発熱方式のものであってもよい。左右の櫛歯22の間に、イオン吹出口18とは別の吹出口17が開口する形態を採用できる。イオン吹出口18は左右に長い1個のスロットや、断続する短いスロット、あるいは穴の列で形成してもよい。
【0061】
ヒーターユニット5・6は、第1・第2の両挟み腕2・3に設けてあることが好ましいが、少なくともイオン発生装置11を備えた第1挟み腕2の側に設けてあればよい。放電体63は3個以上設けることができる。上記の実施例においては、第1挟み腕2と第2挟み腕3とをばね7で開き勝手に揺動付勢したが、その必要はなく、閉じ勝手に揺動付勢することができる。
【0062】
また、ケース8の内部を強制冷却することに加えて、第2挟み腕3の内部を強制冷却することができる。その場合には、両ケース8・29を両者の連結部分で通気可能に連通し、ケース29の揺動先端に吸風口15を開口して、送風ファン9によって吸気される吸入空気を、ケース29先端の吸風口15からケース29内を通過させ、両ケース8・29の連結部分を経由してケース8内に流入させるようにする。その後、吸入空気は送風ファン9によって、イオンとともに吹出口17やイオン吹出口18から吹き出る。このような循環路を形成することによって、両ケース8・29内に滞留する熱を強制的に排出することができる。
【0063】
マイナスイオンを髪に対して確実に作用させるうえで、髪処理装置は送風ファン9を備えていることが好ましいが、イオン発生装置11で生成したマイナスイオンは、イオン風や自然対流作用によって髪に作用させることができ、そうしたイオン送給形態を採る場合には、送風ファン9やモーター10を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の縦断側面図
【図2】全体の側面図
【図3】第1挟み腕の底面図
【図4】第1挟み腕の構成部材を分解した底面図
【図5】ヒーターユニットの構成部材を分解した斜視図
【図6】ヒーターユニットの断面図
【図7】第1挟み腕の内部の平面図
【図8】イオン発生装置の分解斜視図
【図9】イオン発生装置の平面図
【図10】図2におけるA−A線断面図
【図11】髪処理装置の電気回路の概略を示すブロック図
【符号の説明】
1 挟持体
1A グリップ部
1B 処理部
2 第1挟み腕
3 第2挟み腕
4 揺動軸
5 ヒーターユニット
6 ヒーターユニット
8 ケース体
9 送風ファン
10 モーター
11 イオン発生装置
17 加圧空気の吹出口
18 イオン吹出口
33 ベース枠
34 発熱体
35 カバー枠
36 絶縁シート
43 発熱素子
44 素子ホルダー
45 電極板
60 ホルダー
61 回路基板
62 トランス
63 放電体
69 隔離凹部
70 規制突起
78 高圧リード線
79 分岐リード線
80 絶縁体

Claims (8)

  1. グリップ部(1A)と、グリップ部(1A)に隣接する処理部(1B)とが設けられている挟持体(1)を有し、
    挟持体(1)は、対向配置した第1・第2の挟み腕(2・3)どうしを揺動軸(4)で連結して、両挟み腕(2・3)が揺動軸(4)まわりに開閉できるよう構成されており、
    第1挟み腕(2)は、ケース体(8)と、その内部に配置されるイオン発生装置(11)とを含み、
    第1・第2の両挟み腕(2・3)の対向面において、少なくとも第1挟み腕(2)の揺動先端寄りに髪加熱用のヒーターユニット(5)が設けられており、
    イオン発生装置(11)を構成する回路基板(61)、トランス(62)、複数個の放電体(63)が、ホルダー(60)に組み付けられてユニット部品化されており、
    トランス(62)から導出した高圧リード線(78)と複数個の放電体(63)とが、分岐リード線(79)で接続されており、
    高圧リード線(78)と分岐リード線(79)との結線部分(C)が、ホルダー(60)に設けた隔離凹部(69)内に装填されて、絶縁体(80)で封止されていることを特徴とする髪処理装置。
  2. ヒーターユニット(5)とケース体(8)との間に、ホルダー(60)が配置されており、
    ホルダー(60)とヒーターユニット(5)とが、上下に重なる状態でケース体(8)に固定されている請求項1記載の髪処理装置。
  3. 隔離凹部(69)と各放電体(63)との間の分岐リード線(79)の配線経路に、分岐リード線(79)の遊動を規制する規制突起(70)が設けられている請求項1記載の髪処理装置。
  4. 隔離凹部(69)がホルダー(60)の幅方向中心に配置され、偶数個の放電体(63)が、ホルダー(60)の幅方向中心線を対称軸にして左右対称に配されている請求項1または3記載の髪処理装置。
  5. ケース(8)の内部に、送風用の送風ファン(9)およびその駆動用モーター(10)とが配置されており、
    ヒーターユニット(5)の左右外側方に、送風ファン(9)で送給されたイオンが吹き出るイオン吹出口(18)が開口しており、
    各イオン吹出口(18)に臨ませて放電体(63)が配置してある請求項4記載の髪処理装置。
  6. ヒーターユニット(5)の内側表面の殆どがホルダー(60)で覆われている請求項記載の髪処理装置。
  7. ヒーターユニット(5)とホルダー(60)とが、隙間(E)を介して上下に隣接配置されており、
    送風ファン(9)で送給される加圧空気の一部が、ヒーターユニット(5)とホルダー(60)との隙間Eを介して吹出口(18)からケース外に排出される請求項1または5記載の髪処理装置。
  8. ヒーターユニット(5・6)が、プラスチック製のベース枠(33)と、ベース枠(33)に装填される発熱体(34)と、発熱体(34)をベース枠(33)と協同して挟持固定する金属板製のカバー枠(35)とで構成されており、
    発熱体(34)は、平板ブロック状の複数個の発熱素子(43)と、発熱素子(43)を保持する素子ホルダー(44)と、発熱素子(43)に給電する一対の電極板(45)と、カバー枠(35)と電極板(45)との間に配置される絶縁シート(36)とを含み、
    カバー枠(35)がベース枠(33)に固定され、ベース枠(33)がケース体(8)に固定されている請求項1〜7のいずれかに記載の髪処理装置
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