JP4144346B2 - 画像形成装置及び画像形成装置の画像情報処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の画像情報処理方法に係り、より詳しくは、マルチビームにて画像を形成することのできる画像形成装置及び当該画像形成装置の画像情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラー画像を形成可能に構成された複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置には、画像形成速度の高速化を目的として、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色に各々対応する画像を同時に形成可能な、所謂タンデム方式の画像形成装置があった。この画像形成装置は、複数の感光体を有し、各色毎に分解された画像データに基づいて露光装置から出射したレーザビームによって、各色毎に対応する感光体を露光した後、現像して各色毎の画像を形成し、最終的に各色毎の画像を同一の転写媒体上に重ね合わせることで、1つのカラー画像を形成するようになっている。
【0003】
そして、このようなタンデム方式の画像形成装置では、画像形成速度の高速化、装置の小型化、低コスト化及び高信頼性化等を目的として、形成対象とする画像を示す画像データに対して指定画像領域の切り出し処理等の種々の画像処理を施す画像処理部がASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向けIC)として構成されて適用されているものが多い。
【0004】
図7には、ASICとして構成された画像処理部58を用いた従来の複写機の構成例が示されている。
【0005】
同図に示されるように、この複写機50は、複写機50全体の動作を司るCPU(中央処理装置)52と、RAM(Random Access Memory)により構成された記憶部54と、原稿画像を読み取るスキャナにより構成された画像入力部56と、ASICとして構成された画像処理部58と、画像処理部58による画像処理後の画像データを用いてプリント用紙に画像を形成する画像出力部60と、を備えており、画像出力部60を除く各部はPCIバス62により相互に接続されている。
【0006】
この複写機50では、CPU52による制御により、画像入力部56によって得られた原稿画像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)の各色の画像データがY、M、C、Kの画像データに変換されて記憶部54に一旦記憶される。その後、当該画像データが予め定められたタイミングで記憶部54から画像処理部58にDMA(Direct Memory Access)により転送され、画像処理部58にて各種画像処理が施された後、Y、M、C、Kの各色に対応して各々設けられた4本の画像データ出力ラインLを介して画像出力部60に出力される。そして、画像出力部60では、画像処理部58から入力されたY、M、C、Kの画像データが用いられてプリント用紙に画像が形成される。
【0007】
ところで、通常の画像形成において、形成したい画像を示す画像データと、画像形成装置内で生成される画像データとが一致するとは限らない。すなわち、同一定型サイズのプリント用紙であっても、画像形成装置の仕様等によっては画像形成が可能な領域に多少の違いがあるため、一例として図8に示すように、形成したい画像のサイズ(主走査方向及び副走査方向の画素数)が実際のプリント用紙における画像形成領域のサイズより大きな場合には、画像形成装置内で生成される画像データは、形成したい画像を示す画像データから、画像形成可能領域の外にはみ出す画像領域に対応する画像データを削除(カット)したものとなる。
【0008】
このため、前述の画像処理部58には、一般に、各々入力された画像データを予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像データの予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系がY、M、C、Kの各色に対応して4系統備えられている。
【0009】
その一方で、従来、複数のレーザビームにより画像を形成する、所謂マルチビーム方式の画像形成装置があった。この種の画像形成装置では、複数のレーザビームにより互いに異なる複数のラインの画像を同時に形成できるため、レーザビームの数に応じて画像形成速度を高速化することができる。
【0010】
このようなマルチビーム方式の画像形成装置に関する技術として、従来、解像度に応じたピッチ間隔及びビーム径を有する複数本のビーム光を被走査面上に同時に照射して被走査面の走査を行う走査装置において、予めピッチ間隔又はビーム径の少なくとも一方を異ならせたビーム光を被走査面上に同時に照射されるビーム光の本数よりも多く備え、任意の解像度に対応するビーム光を選択して利用する技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
【0011】
また、レーザ発光素子(LD)アレイの各LDからの各レーザビームを各々ポリゴンミラーを用いて周期的に偏向させ、感光体上を主走査方向に同時に並行走査して静電潜像を形成させる2ビーム書込ユニットを複数備えると共に、画像入力部により通常の画素密度より低い画素密度の画像情報がメイン制御部に入力されたとき、その画像情報が通常の画素密度と同様になるように、画像処理部がその画素密度を主走査方向及び副走査方向に増加処理する技術もあった(例えば、特許文献2参照。)。
【0012】
これらの技術を前述のタンデム方式の画像形成装置に適用することにより、より高速な画像形成を実現できる。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−33733公報
【特許文献2】
特開2000−147397公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの技術では、マルチビームに対応するために画像データをライン毎に分離するためのラインバッファ等のハードウェアが必要とされており、新規にハードウェアを開発する必要がある、という問題点があった。
【0015】
マルチビームに対応するためにハードウェアを新たに開発することは、開発コストの増加、ハードウェアの製造/納入による開発期間の増加等の問題につながる。特に、画像処理部をASICとして新たに開発することは、開発コストや開発期間の面で著しく不利である。
【0016】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、新規にハードウェアを開発することなくマルチビームに対応することのできる画像形成装置及び画像形成装置の画像情報処理方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成する画像形成装置であって、前記光ビームと同数の適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記主走査方向画素数を、前記画像の主走査方向の画素数に前記光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ前記副走査方向画素数を、前記画像の副走査方向の画素数を前記光ビームの数で除算して得られた値に設定する画素数設定手段と、前記適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記画像領域を、前記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に前記光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定する画像領域設定手段と、前記画像を示す画像情報を前記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力する入力手段と、を備えている。
【0018】
請求項1に記載の画像形成装置によれば、各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路が用いられて複数の光ビームが生成され、当該光ビームにより画像が形成される。
【0019】
ここで、本発明では、画素数設定手段により、上記光ビームと同数の適用対象とされた上記画像情報処理系における各々の上記主走査方向画素数が、上記画像の主走査方向の画素数に光ビームの数を乗算して得られた値に設定され、かつ上記副走査方向画素数が、上記画像の副走査方向の画素数を光ビームの数で除算して得られた値に設定される。
【0020】
これにより、形成する画像を示す画像情報が本発明の半導体集積回路に入力された場合には、例えば図5▲1▼や図6▲1▼の模式図で示されるように、当該画像情報を、副走査方向の画像ラインを光ビームの数だけ主走査方向に連続的に展開した状態とすることができる。
【0021】
また、本発明では、画像領域設定手段により、上記適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記画像領域が、上記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定される。
【0022】
これによって、例えば、図5▲2▼や図6▲2▼の模式図で示されるように、上記展開後の画像情報から、本発明の複数の光ビームを生成するために用いられる画像情報(同図では、抽出領域に含まれる画像情報)を各々抽出することができる。
【0023】
そして、本発明では、入力手段によって上記画像を示す画像情報が上記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力される。これにより、半導体集積回路から本発明の複数の光ビームを生成するために用いられる画像情報を得ることができ、マルチビームに対応することができる。
【0024】
ここで、本発明で用いている、上記のように入力された画像情報を展開でき、かつ画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路は、前述した既存のものと同様のものであり、本発明では、既存の半導体集積回路を流用して用いることができる。そして、この場合、マルチビームに対応するために画像情報をライン毎に分離するためのラインバッファ等のハードウェアは必要なく、新規にハードウェアを開発する必要もない。
【0025】
このように、請求項1に記載の画像形成装置によれば、各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成するに際し、上記光ビームと同数の適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記主走査方向画素数を、上記画像の主走査方向の画素数に光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ上記副走査方向画素数を、上記画像の副走査方向の画素数を光ビームの数で除算して得られた値に設定すると共に、上記適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記画像領域を、上記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定し、上記画像を示す画像情報を上記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力しているので、新規にハードウェアを開発することなくマルチビームに対応することができる。
【0026】
なお、本発明は、請求項2に記載の発明のように、前記半導体集積回路を複数用いるものとしてもよい。
【0027】
また、本発明は、請求項3に記載の発明のように、前記半導体集積回路を特定用途向け半導体集積回路としてもよい。
【0028】
一方、上記目的を達成するために、請求項4記載の画像形成装置の画像情報処理方法は、各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成する画像形成装置の画像情報処理方法であって、前記光ビームと同数の適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記主走査方向画素数を、前記画像の主走査方向の画素数に前記光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ前記副走査方向画素数を、前記画像の副走査方向の画素数を前記光ビームの数で除算して得られた値に設定すると共に、前記適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記画像領域を、前記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に前記光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定し、前記画像を示す画像情報を前記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力するものである。
【0029】
従って、請求項4記載の発明によれば、画像形成装置を請求項1記載の発明と同様に作用させることができるので、請求項1記載の発明と同様に、新規にハードウェアを開発することなくマルチビームに対応することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明を複写機に適用した場合について説明する。
【0031】
まず、図1を参照して、本実施の形態に係る複写機10の構成について説明する。同図に示されるように、この複写機10は、複写機10全体の動作を司るCPU12と、RAMにより構成された記憶部14と、原稿画像を読み取るスキャナを含んで構成された画像入力部16と、ASICとして構成された画像処理部18と、画像処理部18による画像処理後の画像データを用いてプリント用紙に画像を形成する画像出力部20と、を含んで構成されている。
【0032】
CPU12、記憶部14、画像入力部16及び画像処理部18はPCIバス22を介して相互に接続されている。従って、CPU12は、PCIバス22を介して、これら各部の制御を行うことができる。また、画像出力部20の画像データの入力端は画像処理部18の画像データの出力端に接続されている。
【0033】
本実施の形態に係る画像出力部18は、2本のレーザビームを同時に用いた主走査及び副走査によりモノクロ画像を形成するマルチビーム方式のものとされている。
【0034】
一方、本実施の形態に係る画像処理部18には、各々入力された画像データを予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像データの予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系がY、M、C、Kの各色に対応して4系統(4チャンネル)備えられている。すなわち、複写機10は、カラー画像の形成用にASICとして開発された画像処理部18を、モノクロ画像を形成する複写機に流用している。
【0035】
ここで、図2を参照しつつ、画像処理部18の構成について詳細に説明する。
【0036】
同図に示されるように、画像処理部18には、画像サイズ設定部18A及び画像カット部18Bが備えられている。
【0037】
画像サイズ設定部18Aには、各々入力された画像データの主走査方向の画素数を設定するためのレジスタ22A及び副走査方向の画素数を設定するためのレジスタ22Bの2つのレジスタを含んで構成された1チャンネル用レジスタ部24A、2チャンネル用レジスタ部24B、3チャンネル用レジスタ部24C、及び4チャンネル用レジスタ部24Dが備えられている。
【0038】
なお、上記各レジスタ部24A〜24Dは、各々Y、M、C、Kの各色の画像データに対応するように設けられたものであり、各々に含まれるレジスタ22A及びレジスタ22Bに各々設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数にて、入力された画像データが主走査方向及び副走査方向に展開される。
【0039】
一方、画像カット部18Bには、各々画像サイズ設定部18Aの対応するチャンネルによる展開後の画像データからカットする画像領域を設定するためのレジスタ26A及びレジスタ26Bを含んで構成された1チャンネル用レジスタ部28A、2チャンネル用レジスタ部28B、3チャンネル用レジスタ部28C、及び4チャンネル用レジスタ部28Dが備えられている。
【0040】
なお、上記各レジスタ部28A〜28Dも、各々Y、M、C、Kの各色の画像データに対応するように設けられたものであり、各々に含まれるレジスタ26A及びレジスタ26Bに各々設定された主走査方向カット範囲座標及び副走査方向カット範囲座標により示される画像領域に対応する画像データがカットされるように構成されている。
【0041】
このように、本実施の形態に係る画像処理部18は、タンデム方式によるカラー画像の形成用にASICとして開発されたものであり、複写機10では、この画像処理部18をモノクロ画像の形成のために流用し、画像処理部18の2チャンネル分だけ使用する。そして、図1に示されるように、画像処理部18から画像出力部20へは、1チャンネル目及び2チャンネル目の2つの画像データの出力端が各々画像データ出力ラインL1及び画像データ出力ラインL2を介して接続されている。
【0042】
CPU12が本発明の画素数設定手段、画像領域設定手段、及び入力手段に相当する。
【0043】
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る複写機10の作用を詳細に説明する。なお、図3は、ユーザによって複写すべき複数枚の原稿が所定の原稿セット位置にセットされ、不図示の複写開始ボタンが押圧操作されたときに、複写機10のCPU12によって実行される複写処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。なお、ここでは、ユーザによって予め複写すべき原稿のサイズが指定されている場合について説明する。
【0044】
同図のステップ100では、画像入力部16に対して1枚分の原稿の読み取りを指示する。これに応じて画像入力部16では、上記原稿セット位置にセットされている原稿の1枚目の画像を読み取り、これによって得られたモノクロの画像データを記憶部14の所定領域に記憶する。
【0045】
次のステップ102では、図4(A)に示される奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムを実行する。以下、同図を参照して、奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムについて説明する。
【0046】
同図のステップ200では、画像サイズ設定部18Aにおける1チャンネル用レジスタ部24Aのレジスタ22Aに対して、形成すべき画像の主走査方向の画素数Xにレーザビームの数(本実施の形態では、‘2’)を乗算して得られた値を、1チャンネル用レジスタ部24Aのレジスタ22Bに対して、形成すべき画像の副走査方向の画素数Yをレーザビームの数で除算して得られた値を、各々設定する。
【0047】
次のステップ202では、画像カット部18Bにおける1チャンネル用レジスタ部28Aのレジスタ26A及びレジスタ26Bに対して、画像サイズ設定部18Aの作用により展開された画像データによって示される展開画像を主走査方向にレーザビームと同数(本実施の形態では、‘2’)で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域(ここでは、展開画像の平面視右側に位置する分割領域)を示す座標を設定する。
【0048】
上記ステップ202の処理が終了すると奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムを終了して複写処理プログラム(図3参照)のステップ104に移行し、記憶部14に対して、上記ステップ100の処理によって記憶された画像データの画像処理部18における1チャンネル目の入力端へのDMA転送の開始を指示する。
【0049】
これにより、画像処理部18の当該入力端には、複写すべき画像を示す画像データがラスター走査順に入力される。
【0050】
そして、画像処理部18では、画像サイズ設定部18Aの作用により、入力された画像データが、奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムのステップ200で各レジスタに設定された主走査方向画素数と副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開される。
【0051】
この結果、一例として図5▲1▼に示されるように、1チャンネル目に入力された画像データは、奇数ラインに対応する画像データと偶数ラインに対応する画像データとに主走査方向に分類された状態とされる。
【0052】
そして、画像カット部18Bの作用により、この画像データから、奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムのステップ202で各レジスタに設定された座標によって示される分割領域がカット領域(図5▲2▼の左図参照)とされ、他の領域が抽出領域とされて、当該抽出領域に対応する画像データ(奇数ラインに対応する画像データ)のみが抽出され、画像データ出力ラインL1を介して画像出力部20に出力される。
【0053】
次のステップ106では、図4(B)に示される偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムを実行する。以下、同図を参照して、偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムについて説明する。
【0054】
同図のステップ300では、画像サイズ設定部18Aにおける2チャンネル用レジスタ部24Bのレジスタ22Aに対して、形成すべき画像の主走査方向の画素数Xにレーザビームの数(本実施の形態では、‘2’)を乗算して得られた値を、2チャンネル用レジスタ部24Bのレジスタ22Bに対して、形成すべき画像の副走査方向の画素数Yをレーザビームの数で除算して得られた値を、各々設定する。
【0055】
次のステップ302では、画像カット部18Bにおける2チャンネル用レジスタ部28Bのレジスタ26A及びレジスタ26Bに対して、画像サイズ設定部18Aの作用により展開された画像データによって示される展開画像を主走査方向にレーザビームと同数(本実施の形態では、‘2’)で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域(ここでは、展開画像の平面視左側に位置する分割領域)を示す座標を設定する。
【0056】
上記ステップ302の処理が終了すると偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムを終了して複写処理プログラム(図3参照)のステップ108に移行し、記憶部14に対して、上記ステップ100の処理によって記憶された画像データの画像処理部18における2チャンネル目の入力端へのDMA転送の開始を指示する。
【0057】
これにより、画像処理部18の当該入力端には、複写すべき画像を示す画像データがラスター走査順に入力される。
【0058】
そして、画像処理部18では、画像サイズ設定部18Aの作用により、入力された画像データが、偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムのステップ300で各レジスタに設定された主走査方向画素数と副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開される。
【0059】
この結果、一例として図5▲1▼に示されるように、2チャンネル目に入力された画像データは、奇数ラインに対応する画像データと偶数ラインに対応する画像データとに主走査方向に分類された状態とされる。
【0060】
そして、画像カット部18Bの作用により、この画像データから、偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムのステップ302で各レジスタに設定された座標によって示される分割領域がカット領域(図5▲2▼の右図参照)とされ、他の領域が抽出領域とされて、当該抽出領域に対応する画像データ(偶数ラインに対応する画像データ)のみが抽出され、画像データ出力ラインL2を介して画像出力部20に出力される。
【0061】
以上の処理により、画像出力部20では、画像処理部18から画像データ出力ラインL1、L2を介して入力された2チャンネル分の画像データが各々1レーザビーム目及び2レーザビーム目の各レーザビームの生成に用いられて、図5に示されるように、プリント用紙にマルチビームにてモノクロ画像が形成される。
【0062】
奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラム(図4(A)参照)のステップ200の処理、及び偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラム(図4(B)参照)のステップ300の処理が本発明の画素数設定手段に相当し、各ルーチンプログラムのステップ202及びステップ302の各処理が本発明の画像領域設定手段に相当し、複写処理プログラム(図3参照)のステップ104及びステップ108の各処理が本発明の入力手段に相当する。
【0063】
以上詳細に説明したように、本実施の形態に係る複写機10は、各々入力された画像データを予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像データの予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えたASICとして構成された画像処理部18を用いて2本のレーザビームを生成し、当該レーザビームにより画像を形成するに際して、上記レーザビームと同数の適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記主走査方向画素数を、上記画像の主走査方向の画素数にレーザビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ上記副走査方向画素数を、上記画像の副走査方向の画素数をレーザビームの数で除算して得られた値に設定すると共に、上記適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記画像領域を、上記展開後の画像データにより示される展開画像を主走査方向にレーザビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定し、上記画像を示す画像データを上記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力しているので、新規にハードウェアを開発することなくマルチビームに対応することができる。
【0064】
また、本実施の形態に係る複写機10は、本発明の半導体集積回路としてASICを適用しているので、特定用途向けとされたASICを有効に利用することができる。
【0065】
なお、本実施の形態では、本発明を2本のレーザビームを用いるマルチビーム方式で画像を形成する画像形成装置(ここでは、複写機)に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、3本以上のレーザビームを用いるマルチビーム方式の画像形成装置に適用することもできる。この場合、例えば、本実施の形態に係る画像処理部18を用いる場合で、かつ3本又は4本のレーザビームを用いる場合には、各レーザビーム用の画像データを生成するチャンネルとして画像処理部18の互いに異なるチャンネルを用いることにより、1個の画像処理部18で対応することができる。
【0066】
図6には、本発明を、画像処理部18を用いると共に、3本のレーザビームによるマルチビーム方式の画像形成装置に適用した場合の、画像データの処理の流れが模式的に示されている。
【0067】
同図に示されるように、この場合は、画像処理部18の画像サイズ設定部18Aにおける1チャンネル用レジスタ部24A、2チャンネル用レジスタ部24B、及び3チャンネル用レジスタ部24Cの各々のレジスタ22Aに対して、形成すべき画像の主走査方向の画素数Xにレーザビームの数である‘3’を乗算して得られた値を、レジスタ22Bに対して、形成すべき画像の副走査方向の画素数Yをレーザビームの数である‘3’で除算して得られた値を、各々設定する。
【0068】
また、この場合は、図6▲2▼に示されるように、画像処理部18の画像カット部18Bにおける1チャンネル用レジスタ部28A、2チャンネル用レジスタ部28B、及び3チャンネル用レジスタ部28Cの各々のレジスタ26A及びレジスタ26Bに対して、各々画像サイズ設定部18Aの作用により展開された画像データによって示される展開画像を主走査方向にレーザビームと同数(ここでは、‘3’)で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域(同図の「抽出領域」)を除く領域(同図の「カット領域」)を示す座標を設定する。
【0069】
そして、画像処理部18の1チャンネルから3チャンネルの各々の入力端には、形成すべき画像を示す同一の画像データを入力する。
【0070】
これによって、画像処理部18では、画像サイズ設定部18Aの作用により、図6▲1▼に示されるように、初項を‘1’とした公差‘3’の等差数列で表わされる順位のライン(以下、「1等差ライン」という。)に対応する画像データと、初項を‘2’とした公差‘3’の等差数列で表わされる順位のライン(以下、「2等差ライン」という。)に対応する画像データと、初項を‘3’とした公差‘3’の等差数列で表わされる順位のライン(以下、「3等差ライン」という。)に対応する画像データと、に主走査方向に展開された状態の画像データが得られることになる。
【0071】
そして、画像サイズ設定部18Aの作用により、図6▲2▼に示されるように、展開後の画像データにより示される展開画像を主走査方向にレーザビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域(同図では、「抽出領域」)を除く領域(同図では、「カット領域」)がカットされ、この結果として各チャンネル毎に互いに異なる抽出領域が抽出されて、画像処理部18の1チャンネル〜3チャンネルの各々の出力端から、互いに異なる抽出領域に対応する画像データが各々画像出力部20に出力されることになる。
【0072】
これに応じて画像出力部20では、画像処理部18から入力された3チャンネル分の画像データが各々1レーザビーム目、2レーザビーム目、3レーザビーム目の各レーザビームの生成に用いられて、図6に示されるように、プリント用紙にマルチビームにてモノクロ画像が形成される。
【0073】
なお、ここでは、画像処理部18の1チャンネル〜3チャンネルを適用した場合について説明したが、1チャンネル〜4チャンネルのうちの何れの3チャンネルを適用してもよいことは言うまでもない。このような場合にも、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0074】
また、本実施の形態では、シングルビーム方式によるカラー画像の形成用にASICとして開発された画像処理部18を、マルチビーム方式にてモノクロ画像を形成する画像形成装置に流用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像処理部18を、マルチビーム方式にてカラー画像を形成する画像形成装置に流用する形態とすることもできる。
【0075】
この場合、画像処理部18を複数個用いて、使用するレーザビームの総数分の画像情報処理系を確保し、Y、M、C、Kの各色毎に当該色の画像を形成するマルチビームの数だけ互いに異なるチャンネルを割り当て、各色毎に本実施の形態と同様の処理を行えばよい。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0076】
また、本実施の形態に係る画像処理部18は、カラー画像をシングルビーム方式にて形成する画像形成装置において用いられた場合の、モノクロ画像をマルチビームにて形成する形態にも適用することができる。この場合、カラー画像を形成するときは画像処理部18の各チャンネルを各々Y、M、C、Kに対応させてシングルビームでカラー画像を形成し、モノクロ画像を形成するときは、本実施の形態と同様に、画像処理部18の何れか複数のチャンネルに対応させてマルチビームでモノクロ画像を形成する。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0077】
また、本実施の形態において説明した複写処理プログラムの処理の流れ(図3及び図4参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
【0078】
例えば、本実施の形態に係る複写処理プログラムでは、各原稿ページ毎に画像処理部18の各レジスタに所定値を設定したが、各原稿のサイズが同一である場合等には、各原稿に共通の値を1回のみ設定する形態とすることもできる。この場合は、各原稿ページ毎に設定する場合に比較して、画像形成のための処理速度を高速化することができる。
【0079】
また、例えば、本実施の形態の複写処理プログラムでは、記憶部14に記憶された画像データをDMA転送により画像処理部18に転送しているが、CPU12を介して各種画像処理を施した後に画像処理部18に転送する形態とすることもできる。
【0080】
また、本実施の形態で説明した複写機10の構成(図1参照)や画像処理部18の構成(図2参照)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
【0081】
例えば、本実施の形態に係る画像処理部18は、画像サイズ設定部18Aに各チャンネル毎にレジスタ22A及びレジスタ22Bが設けられているものであるが、各チャンネルに共通のレジスタ22A及びレジスタ22Bを1組だけ設けられている画像処理部を適用することもできる。
【0082】
更に、本実施の形態では、本発明を複写機に適用した場合について説明したが、プリンタ、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置に適用することもできる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0083】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る画像形成装置及び画像形成装置の画像情報処理方法によれば、各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成するに際し、上記光ビームと同数の適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記主走査方向画素数を、上記画像の主走査方向の画素数に光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ上記副走査方向画素数を、上記画像の副走査方向の画素数を光ビームの数で除算して得られた値に設定すると共に、上記適用対象とされた画像情報処理系における各々の上記画像領域を、上記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定し、上記画像を示す画像情報を上記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力しているので、新規にハードウェアを開発することなくマルチビームに対応することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る複写機10の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態に係る複写機10における画像処理部18の構成を示す模式図である。
【図3】 実施の形態に係る複写処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 (A)は実施の形態に係る奇数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、(B)は実施の形態に係る偶数ライン用出力設定処理ルーチンプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態に係る複写機10における画像データの処理の流れを示す模式図である。
【図6】 本発明を、実施の形態に係る画像処理部18を用いると共に、3本のレーザビームによるマルチビーム方式の画像形成装置に適用した場合の、画像データの処理の流れを示す模式図である。
【図7】 従来の複写機の構成例を示すブロック図である。
【図8】 従来の技術の説明に供する概略図である。
【符号の説明】
10 複写機
12 CPU(画素数設定手段、画像領域設定手段、入力手段)
14 記憶部
16 画像入力部
18 画像処理部(半導体集積回路)
20 画像出力部
Claims (4)
- 各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成する画像形成装置であって、
前記光ビームと同数の適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記主走査方向画素数を、前記画像の主走査方向の画素数に前記光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ前記副走査方向画素数を、前記画像の副走査方向の画素数を前記光ビームの数で除算して得られた値に設定する画素数設定手段と、
前記適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記画像領域を、前記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に前記光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定する画像領域設定手段と、
前記画像を示す画像情報を前記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力する入力手段と、
を備えた画像形成装置。 - 前記半導体集積回路を複数用いた
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記半導体集積回路を特定用途向け半導体集積回路とした
請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。 - 各々入力された画像情報を予め設定された主走査方向画素数及び副走査方向画素数で主走査方向及び副走査方向に展開でき、かつ展開後の画像情報の予め設定された画像領域をカットする画像カット機能を有する画像情報処理系を複数備えた半導体集積回路を用いて複数の光ビームを生成し、当該光ビームにより画像を形成する画像形成装置の画像情報処理方法であって、
前記光ビームと同数の適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記主走査方向画素数を、前記画像の主走査方向の画素数に前記光ビームの数を乗算して得られた値に設定し、かつ前記副走査方向画素数を、前記画像の副走査方向の画素数を前記光ビームの数で除算して得られた値に設定すると共に、前記適用対象とされた前記画像情報処理系における各々の前記画像領域を、前記展開後の画像情報により示される展開画像を主走査方向に前記光ビームと同数で、かつ均等に分割したときの各分割領域の互いに異なる1つの分割領域を除く領域となるように各々設定し、
前記画像を示す画像情報を前記適用対象とされた画像情報処理系の各々に入力する
画像形成装置の画像情報処理方法。
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