JP4143987B2 - ランドセルの被せ蓋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ランドセルの被せ蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ランドセルの被せ蓋は、図4に示したように、透明シート11の下端部を開口してその上端部と両側端部を蓋体3の裏面に縫着し、この透明シート11と蓋体3の間にポケットPを構成し、このポケットPに厚紙等で作成した時間割り表5を差し込むことにより、蓋体3に時間割り表5を装着していた。
【0003】
前記蓋体3は、授業中や休み時間中に、ランドセルに教科書やノート等を出し入れするために開閉操作をする機会が多く、また次の授業が何であるか確かめるときなどに蓋体3の時間割り表5を見る機会がある。
【0004】
そのため、前記蓋体3のポケットPに学級費、給食代等の現金や、これらの徴収袋や連絡簿等の重要書類を差し込んでおくと、前記したように蓋体3を開閉するときや、時間割り表5を見るときにこれに気付き、先生や保護者に渡したり見せるのを忘れることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記蓋体3の開閉操作をするには、蓋体3の基端部を中心に蓋体3を上げ下げするので、ポケットPの開口部が下に向いた場合、このポケットPから現金や重要書類が落下し、これらを無くしてしまうことがあるという課題を有していた。
【0006】
また、前記蓋体3のポケットPでは、前記したように現金や重要書類を無くし易いので、ランドセル本体のファスナー付きポケットに収納しておくことがあるが、このポケットは授業中や休み時間中に開閉操作することは殆どなく、現金や重要書類を収納したことに気付かず、先生や保護者に渡したり見せるのを忘れることが多いという課題を有していた。
【0007】
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、現金や重要書類を収納しても、蓋体を上げ下げするときに、ポケットの開口部が下に向いた場合、このポケットから現金や重要書類が落下することのないランドセルの被せ蓋を提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明のランドセルの被せ蓋は、重ね合わせても透けて見えるようにした生地1の下端となる開口部に開閉ファスナー2を有したものとすると共に上端部と両側端部を蓋体3の裏面に縫着して、前記重ね合わせた生地1の間に第一ポケットP1 を設け、さらに前記重ね合わせた生地1の裏側になる生地と蓋体3との間に第二ポケットP2 を設け、前記開閉ファスナー2を雌条2aと雄条2bを係脱可能としてシール可能なものとし、前記第一ポケットP 1 の重ね合わせた生地1の表側になる生地または裏側になる生地の少なくとも一方をメッシュ地1aとし、前記第一ポケットP 1 内に現金または重要書類を収納し、前記第二ポケットP 2 内に時間割り表5を差し込んでおくようにしている。
【0009】
さらに、この発明のランドセルの被せ蓋は、前記第二ポケットP 2 の開口部付近において、この第二ポケットP 2 内に時間割り表5を差し込んだとき、この時間割り表5が落ちないようにするために、この第二ポケットP 2 内に入り込ませたベロ体4を取り付けたものとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のランドセルの被せ蓋の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
この発明のランドセルの被せ蓋は、図1〜3に示したように、重ね合わせても透けて見えるようにした生地1、例えば表側をテグス糸で編んだメッシュ地1aとし、裏側を透明ビニール地1bとした生地1の下端となる開口部に開閉ファスナー2を有したものとしている。そして、前記生地1の上端部と両側端部を蓋体3の裏面に縫着して、メッシュ地1aとビニール地1bとの間に第一ポケットP1 を設け、さらにビニール地1bと蓋体3との間に第二ポケットP2 を設けたものとしている。
【0012】
第一ポケットP1 は、この実施態様では、表側をメッシュ地1aとし、裏側を透明ビニール地1bとしているが、表側を透明ビニール地1bとし、裏側をメッシュ地1aしても、さらに表裏両側ともメッシュ地1aあるいは透明ビニール地1bとしてもよい。
【0013】
開閉ファスナー2は、この実施態様では、雌条2aと雄条2bを係脱可能としてシール可能なものとしているが、開閉ファスナーであればこれ以外のものであってもよいことは言うまでもない。なお、前記開閉ファスナー2をこの実施態様のようなものとした場合には、第一ポケットP1 の表裏両側をビニール地1bにすると、この開閉ファスナー2を閉じたときにポケット内が密閉されて空気の逃げ場がなくなりポケット内に空気が溜まった状態となってポケットが脹れるので、第一ポケットP1 の少なくとも表側または裏側をメッシュ地1aとするのが好ましい。
【0014】
また、前記第二ポケットP2 には、ビニール地1bの開口部付近において、第二ポケットP2 内に入り込ませたベロ体4を取り付けたものとしている。このベロ体4は、第二ポケットP2 内に時間割り表5等を差し込んだとき、その下辺の一部をベロ体4とビニール地1bとの間に挟み込んで、この時間割り表5等を落ちないようにするためのものである。
【0015】
以上のように構成されたこの発明のランドセルの被せ蓋では、第一ポケットP1 の開閉ファスナー2を開き、学級費、給食代等の現金や、これらの徴収袋や連絡簿等の重要書類を第一ポケットP1 内に収納し、開閉ファスナー2を閉じておき、第二ポケットP2 内には時間割り表5等を差し込んでおく。このようにすれば、蓋体3を開閉するときや、時間割り表5を見るときに現金や重要書類に気付き、先生や保護者に渡したり見せるのを忘れることがない。
【0016】
【発明の効果】
この発明のランドセルの被せ蓋は、以上に述べたように構成されているので、第一ポケットP1 に学級費、給食代等の現金や、これらの徴収袋や連絡簿等の重要書類を収納しておけば、蓋体3を上げ下げするときに、第一ポケットP1 の開口部が下に向いた場合、この第一ポケットP1 から現金や重要書類が落下することがないものとなり、これらを無くしてしまうことはない。さらに、この発明のランドセルの被せ蓋は、第二ポケットP2 に時間割り表5を差し込んでおけるので、第一ポケットP1 に現金や重要書類を出し入れするときに、この時間割り表5が邪魔になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のランドセルの被せ蓋をランドセル本体に装着した状態を示す斜視図である。
【図2】 この発明のランドセルの被せ蓋を裏面から見た状態の主要部を示す斜視図である。
【図3】 この発明のランドセルの被せ蓋の主要部を示す断面図である。
【図4】 従来のランドセルの被せ蓋を裏面から見た状態の主要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 生地
1a メッシュ地
1b 透明ビニール地
2 開閉ファスナー
3 蓋体
4 ベロ体
P1 第一ポケット
P2 第二ポケット

Claims (2)

  1. 重ね合わせても透けて見えるようにした生地(1)の下端となる開口部に開閉ファスナー(2)を有したものとすると共に上端部と両側端部を蓋体(3)の裏面に縫着して、前記重ね合わせた生地(1)の間に第一ポケット(P1 )を設け、さらに前記重ね合わせた生地(1)の裏側になる生地と蓋体(3)との間に第二ポケット(P2 )を設け、前記開閉ファスナー(2)を雌条(2a)と雄条(2b)を係脱可能としてシール可能なものとし、前記第一ポケット(P 1 )の重ね合わせた生地(1)の表側になる生地または裏側になる生地の少なくとも一方をメッシュ地(1a)とし、前記第一ポケット(P 1 )内に現金または重要書類を収納し、前記第二ポケット(P 2 )内に時間割り表(5)を差し込んでおくようにしたことを特徴とするランドセルの被せ蓋。
  2. 前記第二ポケット(P 2 )の開口部付近において、この第二ポケット(P 2 )内に時間割り表(5)を差し込んだとき、この時間割り表(5)が落ちないようにするために、この第二ポケット(P 2 )内に入り込ませたベロ体(4)を取り付けたことを特徴とする請求項1記載のランドセルの被せ蓋。
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