JP4143611B2 - バックアップ生成装置、リカバリ処理装置、バックアップ生成方法、リカバリ処理方法、及びプログラム - Google Patents

バックアップ生成装置、リカバリ処理装置、バックアップ生成方法、リカバリ処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、バックアップ生成装置、リカバリ処理装置、バックアップ生成方法、リカバリ処理方法、及びプログラムに関する。特に、本発明は、データベースのバックアップを生成するバックアップ生成装置、リカバリ処理装置、バックアップ生成方法、リカバリ処理方法、及びプログラムに関する。
近年、コンピュータシステム及びデータベースが、企業等における基幹業務に用いられるようになってきており、その重要性が更に増してきている。このため、障害や災害の発生に備えてデータベースのバックアップを生成することが好ましく、一方、バックアップの生成により通常の運用が妨害されるのは好ましくない。このような要求を満たすためには、バックアップをできるだけ高速に生成することが必要である。
一方で、SAN(Storage Area Network)又はNAS(Network Attached Storage)等の近年のストレージシステムにおいて、記憶装置は、その記憶内容を高速にコピーするボリュームコピー機能を有している。一例として、データを更新する毎にそのデータを複数の記憶装置に記憶させるミラーリングを行い、所望のタイミングでそれらの1つをバックアップとして利用する技術が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2002−82826号公報
上記のボリュームコピー機能をバックアップの生成処理に応用することにより、バックアップを高速に生成できるとも考えられる。しかしながら、近年のデータベースは、その処理の高速化や処理負荷の分散等を目的として、複数の記憶装置に一部ずつ記憶される場合がある。また、記憶領域を有効利用することを目的として、1つの記憶装置が、複数のデータベースの一部ずつを記憶する場合もある。
このため、上記のボリュームコピー機能をそのまま適用したのでは、バックアップの作成に不要なデータがコピーされてしまう場合や、バックアップの生成に必要なデータが不足する場合がある。更に、データベースのバックアップを生成するには、そのデータベースに対するトランザクションが完了して整合性が保持されている必要がある。記憶装置毎に単にボリュームコピーを実行してしまうと、データベース全体としての整合性が保持されていない状態でバックアップを生成してしまう場合がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるバックアップ生成装置、リカバリ処理装置、バックアップ生成方法、リカバリ処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明においては、記憶装置に分散して記憶されたデータベースのバックアップを生成するバックアップ生成装置であって、バックアップの対象となる対象データベースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力部と、対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択部と、対象指定情報入力部が対象指定情報を入力したことに応答して、対象データベースに対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部と、静止点確保処理が行われたことを条件として、記憶装置選択部により選択された各々の記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成部と、バックアップ生成部により生成されたバックアップに対応付けて、各々の記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録部とを備えるバックアップ生成装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本発明によれば、データベースの整合性を維持するために必要な部分を適切に選択して、その部分のバックアップを効率的に生成することができる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、情報処理システム10の全体構成を示す。情報処理システム10は、データベースシステム15と、記憶装置25−1〜7とを備える。データベースシステム15は、外部からの指示等に基づいて記憶装置25−1〜7をアクセスすると共に、記憶装置25−1〜7のバックアップを生成し、又は、そのバックアップに基づいてリカバリ処理を行う。記憶装置25−1〜7の各々は、データベース20−1〜4の少なくとも一部を記憶しており、記憶装置25−1〜7全体としてデータベース20−1〜4として機能する。
また、記憶装置25−1〜7は、互いに異なる機種であってもよい。一例として、記憶装置25−1〜3は、LAN(Local Area Network)によりデータベースシステム15に接続され、NAS(Network Attached Storage)として機能してもよい。一方で、記憶装置25−4〜7は、Fibre Channel等のリング型ネットワークによりSAN(Storage Area Network)を構成し、スイッチを経由してデータベースシステム15に接続されてもよい。更に、記憶装置25−1〜3の各々は互いに機種が異なってもよいし、記憶装置25−4〜7の各々は互いに機種が異なってもよい。また、本実施例における記憶装置とは、ハードディスクドライブ全体のように物理的に単一の装置であってもよいし、ハードディスクドライブの中に設けられたボリューム又はパーティションの中の一つであってもよい。
データベースシステム15は、バックアップ生成装置40と、リカバリ処理装置50と、データベース用制御部60と、ストレージ用制御部70とを有する。バックアップ生成装置40は、記憶装置25−1〜7の少なくとも1つに分散して記憶されたデータベースのバックアップを生成する。一方で、リカバリ処理装置50は、記憶装置25−1〜7の少なくとも1つに分散して記憶されたデータベースの記憶内容を、記憶装置毎に生成されたその記憶装置のバックアップに基づいて復帰するリカバリ処理を行う。データベース用制御部60は、例えばデータベース20−1〜4の各々に対するトランザクション等を実行することにより、データベース20−1〜4の各々を制御する。ストレージ用制御部70は、例えば記憶装置25−1〜7の各々に設けられた制御部に対してコマンド等を発行することにより、記憶装置25−1〜7の各々を制御する。
本実施例におけるデータベースシステム15は、このように機種が異なる複数の記憶装置に、データベースが分散して記憶されており、かつ、1つの記憶装置に複数のデータベースが並存している場合であっても、高速かつ効率的にバックアップを生成することを第1の目的とする。
図2は、データベース20の構造の具体例を示す。データベース20は、テーブル1から4までの4つのテーブルと、その構造を規定した管理情報を記録した管理情報記憶領域30とを有する。テーブルとは、互いに関連ある複数のデータを行列状に配置した、データベースにおいて一般的なデータの集合である。実際には、データベース20は、各々がデータベース20の一部ずつを構成する複数のテーブルスペースと呼ばれるデータを有する。そして、テーブルスペース1から4の各々は、テーブル1から4の少なくとも一部を格納し、テーブルスペース1から4は全体として、テーブル1から4として機能する。より詳細には、テーブルスペース及びテーブルの関係は、管理情報記憶領域30に記録された管理情報により規定される。
図3は、管理情報記憶領域30のデータ構造の一例を示す。管理情報記憶領域30に記録された管理情報によると、テーブル1の中のデータを格納するデータ部は、テーブルスペース1に含まれる。また、テーブル1の中のインデックスを格納するインデックス部は、テーブルスペース2に含まれる。一方で、テーブル2の中のデータを格納するデータ部は、テーブルスペース1に格納され、テーブル2にはその他の部分が存在しない。
テーブル3のデータ部は、テーブルスペース2に含まれ、テーブル3のうち基準サイズ以上のデータを格納するロングサイズデータ部は、テーブルスペース4に含まれる。また、テーブル4のデータ部は、テーブルスペース3に含まれ、テーブル4のロングサイズデータ部は、テーブルスペース4に含まれる。なお、本図においては説明の便宜上、全てのテーブル及びテーブルスペースについての構造をまとめて説明したが、実際には、管理情報は、テーブル又はテーブルスペース毎に分散して記録されてもよい。
このように、近年のデータベースにおいては、1つのテーブルを複数のテーブルスペースに分散して記憶することによって、アクセス速度の向上やデータの追加・削除処理の効率化を図っている。
図2に戻る。テーブルスペース1から4の各々は、記憶装置25−1〜3に分散して記憶されている。例えば、テーブルスペース1は、記憶装置25−3に記憶されたコンテナファイル1と、記憶装置25−2に記憶されたコンテナファイル4と、記憶装置25−1に記憶されたコンテナファイル6とから構成される。また、テーブルスペース2は、記憶装置25−3に記憶されたコンテナファイル2のみから構成される。また、テーブルスペース3は、記憶装置25−2に記憶されたコンテナファイル5のみから構成され、テーブルスペース4は、記憶装置25−4に記憶されたコンテナファイル7のみから構成される。
なお、このような構成を示す情報は、管理情報として管理情報記憶領域30に更に記録されていてもよい。具体的には、管理情報記憶領域30は、管理情報として、各々のデータベースを構成するテーブルスペースを示す情報を記録してもよい。更に、管理情報記憶領域30は、管理情報として、各々のテーブルスペースを構成するコンテナファイルの所在を示す情報を記録してもよい。コンテナファイルの所在を示す情報とは、例えば、記憶装置のファイルシステムにおいてそのファイルのパスを示す情報である。
以上、図2及び図3に示したように、テーブルは複数のテーブルスペースに分散して記憶されており、更に、そのテーブルスペースは複数の記憶装置にファイルとして分散して記憶されている。このため、利用者が1つのテーブルスペースのみをバックアップの対象と指定した場合であっても、テーブルとして整合性を保持した状態でバックアップを生成するには、他のテーブルスペースを含めてバックアップを生成する必要がある。また、高速化を目的として記憶装置の一括コピー処理を行う場合には、所望のテーブルスペースと共に記憶装置に記憶されている他のテーブルスペースの取り扱いが問題となる。
本実施例に係るバックアップ生成装置40は、データベースの一部分を構成するテーブルスペースをバックアップする場合において、整合性を保持するために必要な最小限のデータ群を共に選択してバックアップの対象とすることを第2の目的とする。
図4は、バックアップ生成装置40の機能を機能ブロックに分類して示す。バックアップ生成装置40は、対象指定情報入力部400と、関連データ選択部410と、テーブルスペース選択部420と、構成データ識別情報取得部430と、記憶装置選択部440と、並存判断部450と、静止点確保処理部460と、バックアップ生成部470と、バックアップ情報記録部480と、コマンド記録部490とを有する。対象指定情報入力部400は、バックアップを生成する対象を指定する対象指定情報を入力する。例えば、対象指定情報入力部400は、情報処理システム10内に存在するデータベース等の一覧情報をデータベース用制御部60から取得して利用者に表示すると共に、その何れかを指定する情報を利用者から入力してもよい。
ここで、対象指定情報は、例えば、バックアップの対象となる対象データベースを指定する情報であってもよいし、何れかのデータベースにおいてバックアップを生成する対象となる対象データを指定する情報であってもよい。対象データとは、データベースを構成する一部分であり、一例としては、図2において説明したテーブルスペースの何れかである。以降、対象指定情報により、対象データベース又はテーブルスペースが指定された場合について説明する。
関連データ選択部410は、対象指定情報によりテーブルスペースが指定された場合において、データベースの整合性を維持するためにはそのテーブルスペースと共に更新する必要のある関連データを選択する。この処理は、例えば、管理情報記憶領域30に記録された管理情報をデータベース用制御部60から取得し、その管理情報に基づいて行われる。具体的には図2及び図3に示したように、テーブルスペース1が指定された場合においては、テーブル1の整合性を維持するためにはテーブル1のデータ部と共にテーブル1のインデックス部を更新しなければならない。このため、関連データ選択部410は、テーブル1のインデックス部を関連データとして選択する。そして、テーブルスペース選択部420は、関連データ選択部410により選択されたテーブル1のインデックス部を含むテーブルスペース2を選択する。
関連データ選択部410は、テーブルスペース選択部420により選択された複数のテーブルスペースの各々について、そのテーブルスペースに含まれる全てのデータの関連データを更に選択する。即ち、テーブルスペース2には、テーブル3のデータ部が含まれているので、関連データ選択部410は、テーブル3のロングサイズデータ部を関連データとして更に選択する。テーブルスペース選択部420は、関連データ選択部410により選択された関連データを含むテーブルスペースを更に選択する。即ち、テーブル3のロングサイズデータ部がテーブルスペース4に含まれるので、テーブルスペース選択部420は、テーブルスペース4を選択する。以上の処理を、新たな関連データが関連データ選択部410によって選択されなくなるまで繰り返す。この結果、テーブルスペース選択部420は、テーブルスペース1、2、4、及び3を順次この順に選択する。
構成データ識別情報取得部430は、各々のデータベースに対応付けて、当該データベースを構成する複数の構成データの識別情報を取得する。即ち具体的には、構成データ識別情報取得部430は、各々のデータベースを構成するテーブルスペースの情報、及びそのテーブルスペースに含まれるコンテナファイルのパス等の情報を取得する。また、コンテナファイルのパスを取得することにより、各々のデータベースを記憶している記憶装置を識別することができる。
記憶装置選択部440は、対象指定情報により対象データベースが指定されたことに応答して、対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する。具体的には、記憶装置選択部440は、その対象データベースに対応する複数の構成データの各々について、その構成データを記憶している全ての記憶装置を選択する。また、対象指定情報によりテーブルスペースが指定された場合には、記憶装置選択部440は、そのテーブルスペースに、テーブルスペース選択部420により選択された全てのテーブルスペースを加えたデータについて、そのデータの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する。
並存判断部450は、記憶装置選択部440により選択された記憶装置の各々について、その記憶装置に他のデータベースの少なくとも一部が更に記憶されているか否かを判断する。追加バックアップ対象選択部455は、記憶装置選択部440により選択された記憶装置の何れかに、他のデータベースの少なくとも一部が更に記憶されている場合に、その旨及び当該他のデータベースを示す情報を利用者に表示する。そして、追加バックアップ対象選択部455は、利用者の指示に基づいて、当該他のデータベースをバックアップの対象として更に選択する。
この場合、記憶装置選択部440は、追加バックアップ対象選択部455により選択された当該他のデータベースを記憶している全ての記憶装置を更に選択する。以上の処理を、追加バックアップ対象選択部455により他のデータベースが選択されなくなるまで繰り返す。例えば、対象指定情報として図1のデータベース20−2が指定された場合において、追加バックアップ対象選択部455は、データベース20−3及びデータベース20−4をこの順に選択し、利用者の指示に基づきデータベース20−5を選択しなかったとすればその時点で処理を終了する。
以上の処理に代えて、追加バックアップ対象選択部455は、記憶装置選択部440により選択された記憶装置の何れかに、他のデータベースの一部であるテーブルスペースが更に記憶されている場合に、そのテーブルスペースのみを更に選択してもよい。この場合には、関連データ選択部410は、そのテーブルスペースの関連データを更に選択し、テーブルスペース選択部420は、その関連データを含むテーブルスペースを選択する。以降、関連データ選択部410及びテーブルスペース選択部420は、上述の処理を繰り返す。
以降、対象指定情報により指定された対象データベース又はテーブルスペースに、追加バックアップ対象選択部455により選択された当該他のデータベース、及び、それらの関連データを含むテーブルスペースを含めた部分を、バックアップ対象部分と呼ぶ。
続いて、対象指定情報入力部400が対象指定情報を入力し、関連データ選択部410により全ての関連データが選択され、かつ、追加バックアップ対象選択部455によりバックアップの対象とすべき全てのデータベースが選択されたことに応答して、バックアップ生成装置40は、以下の処理を行う。静止点確保処理部460は、バックアップ対象部分に対して、その部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う。静止点確保処理は、例えば、データベース用制御部60に指示することによりデータベース用制御部60の機能により実現される。
バックアップ生成部470は、静止点確保処理が行われたことを条件として、バックアップ対象部分のバックアップを生成する。具体的には、バックアップ生成部470は、記憶装置選択部440により選択された各々の記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成する。ここで、一括コピー処理を行うためのコマンドは、記憶装置の機種によって異なる。このため、コマンド記録部490は、記憶装置の機種を示す情報に対応付けて、当該機種の記憶装置において一括コピー処理を行うコマンドを予め記録している。そして、バックアップ生成部470は、各々の記憶装置について、当該記憶装置の機種に対応するコマンドをコマンド記録部490から取得して実行することにより一括コピー処理を行う。更に、バックアップ生成部470は、対象指定情報により対象データベース全体が指定されたことを条件として、その対象データベースを管理する管理情報についてバックアップを生成してもよい。
バックアップ情報記録部480は、バックアップ生成部470により生成されたバックアップに対応付けて、各々の記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたデータを示す静止点確保データ指示情報を記録する。例えば、静止点確保データ指示情報とは、静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたコンテナファイル群のパスを示す情報である。
図5は、リカバリ処理装置50の機能を機能ブロックに分類して示す。リカバリ処理装置50は、バックアップ取得部500と、静止点確保データ指示情報取得部510と、並存判断部520と、復帰方法選択部530と、コマンド記録部540と、リカバリ処理部550とを有する。バックアップ取得部500は、バックアップ生成装置40等により生成されたバックアップを記憶装置毎に取得する。静止点確保データ指示情報取得部510は、各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、その記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたデータを示す静止点確保データ指示情報を取得する。並存判断部520は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されているか否かを判断する。
復帰方法選択部530は、各々の記憶装置についてその記憶内容を復帰させる復帰方法を、利用者の指示等に基づいて選択する。具体的には、復帰方法選択部530、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理による当該記憶装置の記憶内容の復帰、及び、静止点確保データ指示情報により識別されるデータ毎の復帰の何れかを選択する。
また、復帰方法選択部530は、利用者の指示に関わらず復帰方法を自動的に選択してもよい。例えば、復帰方法選択部530は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報によって示されるデータ以外のデータが更に記憶されていることを条件として、静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎の復帰を自動的に選択する。一方で、復帰方法選択部530は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報によって示されるデータ以外のデータが記憶されていないことを条件として、一括コピー処理による復帰を選択する。
コマンド記録部540は、記憶装置の機種を示す情報に対応付けて、その機種の記憶装置において一括コピー処理を行うコマンドを記録する。そして、リカバリ処理部550は、各々の記憶装置について、一括コピー処理による復帰が選択されたことを条件として、その記憶装置の機種に対応するコマンドをコマンド記録部540から取得して実行することにより、その記憶装置の記憶内容を復帰する。一方で、リカバリ処理部550は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎の復帰が選択されたことを条件として、その記憶装置の記憶内容をそのデータ毎に復帰する。
図6は、バックアップ生成装置40がバックアップを生成する処理のフローチャートを示す。対象指定情報入力部400は、バックアップを生成する対象を指定する対象指定情報を入力する(S600)。例えば、対象指定情報入力部400は、情報処理システム10内に存在するデータベース等の一覧情報をデータベース用制御部60から取得して利用者に表示すると共に、その何れかを指定する情報を利用者から入力してもよい。構成データ識別情報取得部430は、各々のデータベースに対応付けて、当該データベースを構成する複数の構成データの識別情報を取得する(S610)。
関連データ選択部410は、対象指定情報によりテーブルスペースが指定されている場合において(S620:YES)、データベースの整合性を維持するためにはそのテーブルスペースと共に更新する必要のある関連データを選択する(S630)。
記憶装置選択部440は、対象指定情報により対象データベースが指定されたことに応答して、対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する(S640)。また、記憶装置選択部440は、対象指定情報によりテーブルスペースが指定された場合には、記憶装置選択部440は、そのテーブルスペースに、テーブルスペース選択部420により選択された全てのテーブルスペースを加えたデータについて、そのデータの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する。
並存判断部450は、記憶装置選択部440により選択された記憶装置の各々について、その記憶装置に、バックアップの対象として指定されていない他のデータベース又はテーブルスペースが更に記憶されているか否かを判断する(S650)。記憶装置選択部440により選択された記憶装置の何れかに、当該他のデータベース又はテーブルスペースが更に記憶されている場合に(S650:YES)、追加バックアップ対象選択部455は、当該他のデータベース又はテーブルスペースをバックアップの対象に追加するか否かを利用者に問い合わせる(S660)。
バックアップの対象に追加する指示を受けた場合に(S660:YES)、追加バックアップ対象選択部455は、当該他のデータベース又はテーブルスペースをバックアップの対象として更に選択する(S665)。そして、バックアップ生成装置40は、S620に処理を戻す。
一方、記憶装置選択部440により選択された記憶装置の何れもが、バックアップの対象として指定されていない他のデータベース又はテーブルスペースを記憶していない場合には(S650:NO)、バックアップ生成部470は、バックアップを生成する処理を行う(S670)。また、当該他のデータベース又はテーブルスペースをバックアップの対象に追加しない旨の指示を受けた場合においても(S660:NO)、バックアップ生成部470は、バックアップを生成する処理を行う(S670)。
図7は、図6のS630における処理の詳細を示す。バックアップ生成装置40は、対象指定情報により指定されたテーブルスペース、又は、追加バックアップ対象選択部455によりバックアップの対象として選択されたテーブルスペースの各々について、以下の処理を行う。まず、関連データ選択部410は、当該テーブルスペースの関連データが他のテーブルスペースに存在するか否かを判断する(S700)。関連データが存在しない場合には(S700:NO)、本図の処理を終了する。
関連データが存在する場合には(S700:YES)、関連データ選択部410は、その関連データの各々を選択する(S710)。次に、テーブルスペース選択部420は、選択された関連データを含むテーブルスペースを選択する(S720)。そして、テーブルスペース選択部420により選択されたテーブルスペースについて、その関連データを検出すべくS700からの処理を繰り返す。
図8は、図6のS670における処理の詳細を示す。静止点確保処理部460は、バックアップ対象部分に対して、その部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う(S800)。バックアップ生成部470は、各々の記憶装置について、当該記憶装置の機種に対応するコマンドをコマンド記録部490から取得する(S810)。そして、バックアップ生成部470は、そのコマンドを実行することにより一括コピー処理を行う(S820)。バックアップ情報記録部480は、バックアップ生成部470により生成されたバックアップに対応付けて、各々の記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたデータを示す静止点確保データ指示情報を記録する(S830)。
図9は、リカバリ処理装置50が記憶装置の内容をバックアップに基づいて復帰する処理のフローチャートを示す。バックアップ取得部500は、バックアップ生成装置40等により生成されたバックアップを記憶装置毎に取得する(S900)。静止点確保データ指示情報取得部510は、各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、その記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成されたデータを示す静止点確保データ指示情報を取得する(S910)。並存判断部520は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されているか否かを判断する(S920)。
復帰方法選択部530は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報によって示されるデータ以外のデータが更に記憶されていることを条件として(S920:YES)、静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎の復帰を選択する(S940)。この場合、リカバリ処理部550は、その記憶装置の記憶内容を、静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎に復帰する(S940)。具体的な処理としては、例えば、リカバリ処理部550は、予め確保した一時記憶領域に記憶装置の記憶内容を一旦復帰した後に、その一時記憶領域から指定されたファイルのみをファイル毎に復帰してもよい。
一方で、復帰方法選択部530は、各々の記憶装置について、静止点確保データ指示情報によって示されるデータ以外のデータが記憶されていないことを条件として(S920:NO)、一括コピー処理による復帰を選択する(S960)。この場合、リカバリ処理部550は、その記憶装置の機種に対応する一括コピー処理のコマンドをコマンド記録部540から取得する(S970)。そして、リカバリ処理部550は、そのコマンドを実行することによりその記憶装置の記憶内容を復帰する(S980)。
一括コピー処理の方法は、機種によって様々であり、その機種において高速な実行を可能とするための最適な方法が備わっている。例えば、通常の運用時においてミラーリングを行っている記憶装置においては、一括コピー処理を行う場合に、ミラーリングの対象となっている一方の記憶装置をミラーリングの対象から除外する処理を行うことにより、極めて高速に一括コピー処理が実現できる。この場合、リカバリ処理部550は、ミラーリングの対象から除外する処理等を指示するコマンドを、一括コピー処理のコマンドとして実行する必要がある。
一方で、一括コピー処理の指示を受けた時点では実際には一括コピーを処理せず、その後の処理により順次一括コピーを作成することにより、処理の待ち時間を短くする記憶装置も用いられている。この場合、リカバリ処理部550は、一括コピーの開始を指示するコマンドを、一括コピー処理のコマンドとして実行する必要がある。このように、機種の違いによって適切なコマンドを実行することにより、その機種に適した高速な処理を可能とすることができる。
図10は、データベースシステム15として機能する情報処理装置600のハードウェア構成の一例を示す。情報処理装置600は、ホストコントローラ1082により相互に接続されるCPU1000、RAM1020、及びグラフィックコントローラ1075を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1084によりホストコントローラ1082に接続される通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を有する入出力部と、入出力コントローラ1084に接続されるROM1010、フレキシブルディスクドライブ1050、及び入出力チップ1070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホストコントローラ1082は、RAM1020と、高い転送レートでRAM1020をアクセスするCPU1000及びグラフィックコントローラ1075とを接続する。CPU1000は、ROM1010及びRAM1020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等がRAM1020内に設けたフレームバッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1080上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1075は、CPU1000等が生成する画像データを格納するフレームバッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1084は、ホストコントローラ1082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス1030、ハードディスクドライブ1040、及びCD−ROMドライブ1060を接続する。通信インターフェイス1030は、ネットワークを介して外部の装置、例えば記憶装置25−1〜7と通信する。ハードディスクドライブ1040は、情報処理装置600が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ1060は、CD−ROM1095からプログラム又はデータを読み取り、RAM1020又はハードディスクドライブ1040に提供する。
また、入出力コントローラ1084には、ROM1010と、フレキシブルディスクドライブ1050や入出力チップ1070等の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、情報処理装置600の起動時にCPU1000が実行するブートプログラムや、情報処理装置600のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスクドライブ1050は、フレキシブルディスク1090からプログラム又はデータを読み取り、入出力チップ1070を介してRAM1020またはハードディスクドライブ1040に提供する。入出力チップ1070は、フレキシブルディスク1090や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
情報処理装置600に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、入出力チップ1070及び/又は入出力コントローラ1084を介して、記録媒体から読み出され情報処理装置600にインストールされて実行される。プログラムが情報処理装置600等に働きかけて行わせる動作は、図1から図9において説明したデータベースシステム15における動作と同一であるから、説明を省略する。
以上に示したプログラムは、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体としては、フレキシブルディスク1090、CD−ROM1095の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムを情報処理装置600に提供してもよい。
以上、本実施例に係るデータベースシステム15によれば、機種が互いに異なる複数の記憶装置に、データベースが分散して記憶されている場合であっても、そのデータベースの整合性を維持した状態でバックアップを生成することができる。1つの記憶装置に複数のデータベースが並存する場合であっても、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理を利用した高速な処理により、指定されたデータベースのバックアップを適切に生成することができる。更に、データベース全体のみならず、データベースの一部分を構成するテーブルスペースのみについてバックアップを生成する場合であっても、整合性を保持した状態で高速な処理を実現できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、情報処理システム10の全体構成を示す。 図2は、データベース20の構造の具体例を示す。 図3は、管理情報記憶領域30のデータ構造の一例を示す。 図4は、バックアップ生成装置40の機能を機能ブロックに分類して示す。 図5は、リカバリ処理装置50の機能を機能ブロックに分類して示す。 図6は、バックアップ生成装置40がバックアップを生成する処理のフローチャートを示す。 図7は、図6のS630における処理の詳細を示す。 図8は、図6のS670における処理の詳細を示す。 図9は、リカバリ処理装置50が記憶装置の内容をバックアップに基づいて復帰する処理のフローチャートを示す。 図10は、データベースシステム15として機能する情報処理装置600のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 情報処理システム
15 データベースシステム
20 データベース
25 記憶装置
30 管理情報記憶領域
40 バックアップ生成装置
50 リカバリ処理装置
60 データベース用制御部
70 ストレージ用制御部
400 対象指定情報入力部
410 関連データ選択部
420 テーブルスペース選択部
430 構成データ識別情報取得部
440 記憶装置選択部
450 並存判断部
455 追加バックアップ対象選択部
460 静止点確保処理部
470 バックアップ生成部
480 バックアップ情報記録部
490 コマンド記録部
500 バックアップ取得部
510 静止点確保データ指示情報取得部
520 並存判断部
530 復帰方法選択部
540 コマンド記録部
550 リカバリ処理部
600 情報処理装置

Claims (18)

  1. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶された前記データベースのバックアップを生成するバックアップ生成装置であって、
    バックアップの対象となる対象データベースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力部と、
    前記対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択部と、
    前記対象指定情報入力部が前記対象指定情報を入力したことに応答して、前記記憶装置に記憶されたデータのうち前記対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択部により選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成部と、
    前記バックアップ生成部により生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録部と
    を備えるバックアップ生成装置。
  2. 前記記憶装置選択部により選択された記憶装置の各々について、当該記憶装置に他のデータベースの少なくとも一部が更に記憶されているか否かを判断する並存判断部と、
    前記記憶装置選択部により選択された記憶装置の何れかに、他のデータベースの少なくとも一部が更に記憶されている場合に、利用者の指示に基づいて、当該他のデータベースをバックアップの対象として更に選択する追加バックアップ対象選択部と
    を更に備え、
    前記記憶装置選択部は、前記追加バックアップ対象選択部により選択された当該他のデータベースを記憶している全ての記憶装置を更に選択し、
    前記静止点確保処理部は、前記対象データベースに更に当該他のデータベースを含めた部分に対して前記静止点確保処理を行う
    請求項1記載のバックアップ生成装置。
  3. 各々のデータベースに対応付けて、当該データベースを構成する複数の構成データの識別情報を取得する構成データ識別情報取得部を更に備え、
    前記記憶装置選択部は、前記対象指定情報により前記対象データベース全体が指定されたことに応答して、前記対象データベースに対応する複数の構成データの各々について、当該構成データを記憶している全ての記憶装置を選択する
    請求項1記載のバックアップ生成装置。
  4. 前記バックアップ生成部は、前記対象指定情報により前記対象データベースが指定されたことを条件として、更に、前記対象データベースを管理する管理情報についてバックアップを生成する
    請求項3記載のバックアップ生成装置。
  5. 記憶装置の機種を示す情報に対応付けて、当該機種の記憶装置において前記一括コピー処理を行うコマンドを記録するコマンド記録部を更に備え、
    前記バックアップ生成部は、各々の前記記憶装置について、当該記憶装置の機種に対応するコマンドを前記コマンド記録部から取得して実行することにより、前記一括コピー処理を行う
    請求項1記載のバックアップ生成装置。
  6. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶されたデータベースの記憶内容を、前記記憶装置毎に生成された当該記憶装置のバックアップに基づいて復帰するリカバリ処理装置であって、
    前記記憶装置に記憶されたデータのうち、バックアップ対象の対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行った状態で生成された前記バックアップを記憶装置毎に取得するバックアップ取得部と、
    各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を取得する静止点確保データ指示情報取得部と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されているか否かを判断する並存判断部と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されている場合に、当該記憶装置の記憶内容を前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎に復帰させ、各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されていない場合に、当該記憶装置の記憶内容を一括コピー処理により復帰させるリカバリ処理部と
    を備えるリカバリ処理装置。
  7. 各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されていることを条件として、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎の復帰を選択し、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが記憶されていないことを条件として、前記一括コピー処理による復帰を選択する復帰方法選択部を更に備える
    請求項6に記載のリカバリ処理装置。
  8. 記憶装置の機種を示す情報に対応付けて、当該機種の記憶装置において前記一括コピー処理を行うコマンドを記録するコマンド記録部を更に備え、
    前記リカバリ処理部は、各々の前記記憶装置について、前記一括コピー処理による復帰が選択されたことを条件として、当該記憶装置の機種に対応するコマンドを前記コマンド記録部から取得して実行することにより、前記一括コピー処理を行う
    請求項7記載のリカバリ処理装置。
  9. 複数の記憶装置に分散して記憶されたデータベースを構成する一部であるテーブルスペースのバックアップを生成するバックアップ生成装置であって、
    前記バックアップを生成する対象となる対象テーブルスペースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力部と、
    前記対象テーブルスペースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択部と、
    各々の前記記憶装置に記憶されたデータのうち、前記対象テーブルスペースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択部により選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成部と、
    前記バックアップ生成部により生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録部と
    を備えるバックアップ生成装置。
  10. 前記データベースのうち、前記データベースの整合性を維持するためには前記対象テーブルスペースと共に更新する必要のある他の関連データを選択する関連データ選択部を更に備え、
    前記記憶装置選択部は、前記対象テーブルスペースまたは前記関連データの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択し、
    前記静止点確保処理部は、各々の前記記憶装置に記憶されたデータのうち、前記対象テーブルスペースまたは前記関連データの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う
    請求項9に記載のバックアップ生成装置。
  11. 前記関連データ選択部により前記関連データが選択されたことに応答して、前記対象テーブルスペース及び前記関連データに対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部を更に備え、
    前記バックアップ生成部は、前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記対象テーブルスペース及び前記関連データについてバックアップを生成する
    請求項10に記載のバックアップ生成装置。
  12. 前記対象指定情報入力部は、各々が前記データベースの一部ずつを構成する複数のテーブルスペースの何れかを前記対象テーブルスペースとして指定する前記対象指定情報を入力し、
    前記関連データ選択部により選択された関連データを含むテーブルスペースを選択するテーブルスペース選択部を更に備え、
    前記関連データ選択部は、前記テーブルスペース選択部により選択された複数のテーブルスペースの各々について、当該テーブルスペースに含まれる全てのデータの関連データを更に選択し、
    前記テーブルスペース選択部は、前記関連データ選択部により更に選択された関連データを含むテーブルスペースを更に選択し、
    前記バックアップ生成部は、前記対象テーブルスペースに、前記テーブルスペース選択部により選択された全てのテーブルスペースを加えたデータについてバックアップを生成する
    請求項10に記載のバックアップ生成装置。
  13. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶されたデータベースのバックアップを生成するバックアップ生成方法であって、
    バックアップの対象となる対象データベースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力段階と、
    前記対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択段階と、
    前記対象指定情報入力段階において前記対象指定情報を入力したことに応答して、前記記憶装置に記憶されたデータのうち前記対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理段階と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択段階において選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成段階と、
    前記バックアップ生成段階において生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録段階と
    を備えるバックアップ生成方法。
  14. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶されたデータベースの記憶内容を、前記記憶装置毎に生成された当該記憶装置のバックアップに基づいて復帰するリカバリ処理方法であって、
    前記記憶装置に記憶されたデータのうち、バックアップ対象の対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行った状態で生成された前記バックアップを記憶装置毎に取得するバックアップ取得段階と、
    各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を取得する静止点確保データ指示情報取得段階と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されているか否かを判断する並存判断段階と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されている場合に、当該記憶装置の記憶内容を前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎に復帰させ、各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されていない場合に、当該記憶装置の記憶内容を一括コピー処理により復帰させるリカバリ処理段階と
    を備えるリカバリ処理方法。
  15. 複数の記憶装置に分散して記憶されたデータベースを構成する一部であるテーブルスペースのバックアップを生成するバックアップ生成方法であって、
    前記バックアップを生成する対象となる対象テーブルスペースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力段階と、
    前記対象テーブルスペースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択段階と、
    各々の前記記憶装置に記憶されたデータのうち、前記対象テーブルスペースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理段階と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択段階において選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成段階と、
    前記バックアップ生成段階において生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録段階と
    を備えるバックアップ生成方法。
  16. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶されたデータベースのバックアップを生成するバックアップ生成装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    バックアップの対象となる対象データベースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力部と、
    前記対象データベースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択部と、
    前記対象指定情報入力部が前記対象指定情報を入力したことに応答して、前記記憶装置に記憶されたデータのうち前記対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択部により選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成部と、
    前記バックアップ生成部により生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録部と
    して機能させるプログラム。
  17. それぞれが複数のデータベースの部分を記憶可能な記憶装置に分散して記憶されたデータベースの記憶内容を、前記記憶装置毎に生成された当該記憶装置のバックアップに基づいて復帰するリカバリ処理装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記記憶装置に記憶されたデータのうち、バックアップ対象の対象データベースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行った状態で生成された前記バックアップを記憶装置毎に取得するバックアップ取得部と、
    各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を取得する静止点確保データ指示情報取得部と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されているか否かを判断する並存判断部と、
    各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されている場合に、当該記憶装置の記憶内容を前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ毎に復帰させ、各々の前記記憶装置について、前記静止点確保データ指示情報により示されるデータ以外のデータが更に記憶されていない場合に、当該記憶装置の記憶内容を一括コピー処理により復帰させるリカバリ処理部と
    して機能させるプログラム。
  18. 複数の記憶装置に分散して記憶されたデータベースを構成する一部であるテーブルスペースのバックアップを生成するバックアップ生成装置として、情報処理装置を機能させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記バックアップを生成する対象となる対象テーブルスペースを指定する対象指定情報を入力する対象指定情報入力部と、
    前記対象テーブルスペースの少なくとも一部を記憶している全ての記憶装置を選択する記憶装置選択部と、
    各々の前記記憶装置に記憶されたデータのうち、前記対象テーブルスペースの部分に対する処理中のトランザクションを完了させると共に更なるトランザクションを禁止する静止点確保処理を行う静止点確保処理部と、
    前記静止点確保処理が行われたことを条件として、前記記憶装置選択部により選択された各々の前記記憶装置について、記憶装置全体を一括してコピーする一括コピー処理によりバックアップを生成するバックアップ生成部と、
    前記バックアップ生成部により生成された各々の記憶装置についてのバックアップに対応付けて、各バックアップのデータのうち、各々の前記記憶装置の中で静止点確保処理が行われた状態でバックアップが生成された部分のデータを示す静止点確保データ指示情報を記録するバックアップ情報記録部と
    して機能させるプログラム。
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