JP4142538B2 - 椅子のリクライニング装置 - Google Patents

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本発明は、背もたれを所望角度に傾動させる角度調整機構と、背もたれを支持するばね力を可変するばね力調整機構を備えた椅子のリクライニング装置であって、特に使用者の体重などに適合させて、背もたれを支持するばね力を段階的に調整できるようにした椅子のリクライニング装置に関する。
椅子のリクライニング装置では、例えば特許文献1〜3のように、ガススプリングを作動させて座席の高さ調整及び背もたれの角度調整を行うと共に、ガススプリングと並列状にばね力調整機構を設けて背もたれのばね力を可変させ、傾動させた角度位置における背もたれの支持力を使用者の体重などに適合させている。
特許第2788712号公報 特公平8−2328号公報 特公昭56−3046号公報
これら従来技術によるばね力調整機構の場合には、調整用ねじ軸の回転操作によってばね力を連続状に無段階で可変させる構造を採っているので、微細な調整が可能である利点はあるが、調整作業を行う際に調整用ねじ軸を何回転か回転操作する必要があるので手間が掛かると共に、現在の調整位置がどのような状態にあって何処が適性位置であるのかを見極めるのが容易ではないなどの欠点があった。
本発明では、これら従来技術の課題を解決し得る椅子のリクライニング装置を提供するものであって、特に背もたれを支持するばね力をレバーの切換え操作で段階的に調整できる構成を採り、調整作業を容易にし且つ調整位置を目視して確認できるようにした。
本発明による椅子のリクライニング装置は、背もたれの角度調整機構の流体圧ばね手段と並列状態に、ばね力調整機構のばね機構部を設け、ばね力調整用の操作レバーを操作して切換えアームでばね機構部を牽引すると共に、所望のばね力が得られる設定位置に切換えアームを係止させ、複数段階にばね力を切り換え調整することを特徴とする。
前記リクライニング装置におけるばね力調整機構は、シリンダとピストンの両端にばね受け部材を設け、各ばね受け部材間にコイルスプリングを張設し、ばね機構部は一端側を遊動軸承部で枢着して他端側は固定連結体と摺動可能に連結した可動連結体に取付けると共に、可動連結体には係止用窓孔を設けて切換えアームを係止させる複数の係止溝を形成した形態を採ることができる。
本発明による椅子のリクライニング装置では、調整用ねじ軸の回転操作によってばね力を連続状に無段階で可変させる従来技術のように、調整作業を行う際に調整用ねじ軸を何回転も回転操作する必要がなく、切り換え操作によって容易且つ迅速に設定ばね力の位置へ調整することができると共に、現在の調整位置がどのような状態にあるのかを操作レバーの位置によって容易に目視で確認することが可能である。
また、ばね力調整機構のばね機構部を角度調整機構の流体圧ばね手段と並列状態に設けたので、ガススプリングなどで構成した角度調整機構の流体圧ばね手段を、小型で安価なものにすることが可能であると共に、可動連結体の係止用窓孔に形成した複数の各係止溝に対して、ばね力調整用の操作レバーに連結した切換えアームを係止させ、ばね力を切り換え調整する構造としたことにより、切換え操作が容易且つ確実で 安価なものにすることが可能である。
本発明による椅子のリクライニング装置について、本発明を適用した添付図面の実施例に基づいて詳細に説明すると、図1はリクライニング装置を内蔵した椅子1の全体の外観を示す正面図であって、キャスターを取り付けた脚部2上に座席支柱部3を立設し、座席支柱部3の上端側にはリクライニング装置などを含む調整機構を内蔵した調整機構部4を設け、調整機構部4の上方には座席5を装着すると共に、背支柱部6を介して背もたれ7を装着し、調整機構部4には座席の高さ調整用の操作レバー8と背もたれの角度調整用の操作レバー9及び背もたれのばね力調整用の操作レバー10が設けられている。
図2及び図3は、内部機構を含む椅子1の要部側面図と要部底面図を示すが、調整機構部4は前方側が連結支持部11を介して座席5の底面の前方側に連結され、中間部は高さ調整機構4Aを介して座席支柱部3の上端側と連結されると共に、連結支持部12を介して背支柱部6の連結用フレーム6Aの先端側に枢着されており、座席5の底面の後方側は連結支持部13を介して連結用フレーム6Aの中間に連結され、背もたれ7は連結支持部14を介して背支柱部6の支持用フレーム6Bに連結されている。
椅子1は、高さ調整用の操作レバー8を操作すると、高さ調整機構4Aが作動して座席5の座面位置を高さ方向S1に可変させることができ、角度調整用の操作レバー9を操作すると、角度調整機構4Bが作動して背もたれ7の角度を傾動方向S2に可変すると共に、座席5の角度を傾斜方向S3に可変させることができ、ばね力調整用の操作レバー10を操作すると、背もたれ7に加わる体重に対する反力を可変することができ、また連結支持部14にゴムクッションやコイルばねなどの弾性部材15を介在させると、背支柱部6に対して背もたれ7の角度を傾動方向S4に可変させることができる。
次に、図4〜6によって調整機構部4における高さ調整機構4Aと角度調整機構4Bについて説明するが、図4は高さ調整機構4Aと角度調整機構4Bを底面側から見た説明図を、図5は高さ調整機構4Aを側面側から拡大して見た説明図を、図6は角度調整機構4Bを側面側から拡大して見た説明図を、それぞれ示すものであり、高さ調整機構4Aと角度調整機構4Bには、流体圧ばねとその制御弁手段を必要とし、図示の実施例ではガススプリングを用いている。
ガススプリングは、高圧ガスが充填されたシリンダと、このシリンダに対して摺動可能に装着されると共に、先端にプッシュバルブを装着したピストンロッドとを備え、プッシュバルブが押圧操作されない閉弁時には、シリンダ内の高圧ガスが移動不能なロック状態でシリンダに対してピストンロッドは固定され、プッシュバルブが押圧操作された開弁時には、シリンダ内の高圧ガスが移動可能なロック解除状態でシリンダに対してピストンロッドが伸長作動する構成にしている。
高さ調整機構4Aは、ピストンロッドの先端にプッシュバルブ17を装着した高さ調整用のガススプリング16のシリンダ側を座席支柱部3に内蔵すると共に、高さ調整用の操作レバー8に連結された昇降アーム18の先端と整合する位置にプッシュバルブ17を配置させ、高さ調整用の操作レバー8の操作で昇降アーム18を下降した際にプッシュバルブ17を開いて、ガススプリング16は伸縮作動が可能な状態になり、常時は伸長する方向に付勢されている。
従って、座席5に対する荷重がガススプリング16のばね付勢力より小さい場合には、ピストンロッドが伸長作動して座席5の高さを上昇させることができると共に、座席5に対する荷重がガススプリング16のばね付勢力より大きい場合には、ピストンロッドが縮短作動して座席5の高さを下降させることができるので、使用者が座席5に座った状態で所望の高さに設定した後に、高さ調整用の操作レバー8を復元操作してプッシュバルブ17を閉じると、座席5を設定した高さ位置に固定することができる。
角度調整機構4Bは、ピストンロッドの先端にプッシュバルブ19を装着した角度調整用のガススプリング20を設け、ガススプリング20はシリンダ端部に設けた筒状の連結部21を支持軸22に枢着状態で連結し、この支持軸22の両端側は座席5の底面側に装着した遊動軸承部23で支持させ、支持軸22を遊動軸承部23の案内溝24に沿って水平移動可能に連結支持部11で支持している。
また、角度調整用のガススプリング20はピストンロッドの先端側をコ字状で支持軸26を装着した連結部25に連結し、先端のプッシュバルブ19を連結部25内に突出させると共に、連結部25内にはプッシュバルブ19を押圧操作する揺動回転板27を設け、揺動回転板27の回動支点側は角度調整用の操作レバー9に連結された揺動アーム28の中間部に連結され、揺動アーム28の終端側は案内部材29によって揺動可能に支持されている。
さらに、連結部25に対して支持軸26の両端を上方から押さえて枢支するフック状の係止板30を設けると共に、係止板30と隣接した位置には背支柱部6の連結用フレーム6Aの先端側を配置し、この先端側には軸受部31を形成して連結軸32の一端側を軸支させ、軸受部31と連結軸32によって連結支持部12を構成するようにしている。
この角度調整機構4Bは、角度調整用の操作レバー9を操作すると揺動アーム28を介して揺動回転板27が揺動回転され、プッシュバルブ19を開いてガススプリング20は伸縮作動が可能な状態になるが、常時は縮短方向に付勢されており、背もたれ7に加わる荷重に応じて、連結支持部12を介して背支柱6を前進又は後退させながら傾斜角度を可変するリクライニング調整を行うことができる。
すなわち、ガススプリング20のばね付勢力に対し、荷重が小さい場合にはピストンロッドが縮短作動して背支柱6を前進させながら背もたれ7を反時計方向に傾動させると共に、荷重が大きい場合にはピストンロッドが伸長作動して背支柱6を後退させながら背もたれ7を時計方向に傾動させさせることができるので、使用者が座席5に座った状態で所望の角度に設定した後に、角度調整用の操作レバー9を復元操作してプッシュバルブ19を閉じると、背もたれ7を設定した傾動角度に固定することができる。
また、連結用フレーム6Aに後端側が連結されている座席5は、背もたれ7を時計方向へ傾動させた際に、連動して水平状態から下向き傾斜状に一定の比率で傾くように構成されており、図示の実施形態によるリクライニングの場合には3:1の割合で可変され、例えば背もたれ7が22.5度可変した時に座席5が7.5度可変し、また背支柱6と背もたれ7との間に介在させた弾性部材15によって、背もたれ7の角度を7.5度傾動方向S4に可変させるようにしている。
なお、高さ調整機構4Aと角度調整機構4Bにおける流体圧ばね手段は、必ずしもガススプリングで有る必要はなく、例えば空気圧又は油圧による流体圧シリンダを流体圧ばね手段として用いると共に、そのピストンロッドの先端にプッシュバルブと同様に機能する制御弁手段を設けた形態を採ることも可能である。
次に、図7〜11によって調整機構部4における背もたれのばね力調整機構4Cについて説明するが、図7はばね力調整機構4Cを底面側から見た説明図を、図8はばね力調整機構4Cの要部の分解斜視図を、図9〜11はばね力調整機構4Cの動作説明図を、それぞれ示すものであり、ばね力調整用の操作レバー10に連結された切換えアーム33を介して、背もたれのばね力調整を行うことができる。
ばね力調整機構4Cには、ピストンロッド34に装着した一方のばね受け部材35と、シリンダ36に装着した他方のばね受け部材37の間にコイルばね38を張設したばね機構部を設け、ばね受け部材35の端部に設けた筒状の連結部21を支持軸22に枢着状態で連結し、この支持軸22の両端側は座席5の底面側に装着した遊動軸承部23で支持させ、支持軸22を遊動軸承部23の案内溝24に沿って水平移動可能に連結支持部11で支持している。
ばね受け部材37側には、切換えアーム33が係止される可動連結体39と、可動連結体39が摺動可能に連結される固定連結体40とを設け、可動連結体39にはばね受け部材37の後端側を前方開口部41に挿入して係止軸42で枢着し、切換えアーム33は中間に穿設した通孔33aにねじ43を挿入してねじ穴44に枢着すると共に、切換えアーム33の先端側は可動連結体39の側面に開口させた係止用窓孔45から内部に挿入するが、係止用窓孔45には第1〜3の係止溝45A,45B,15Cが形成されている。
固定連結体40は、可動連結体39の後端側に形成した傾斜面に適合する傾斜状の摺動面46を備え、摺動面46には切欠き状の摺動用溝孔47を設けると共に、摺動用溝孔47にはねじ穴付きの摺動部材48を摺動可能に装着し、この摺動部材48に螺合する連結ねじ(図示を省略)を介して、可動連結体39を摺動面46に沿って摺動可能な状態で連結している。
なお、一端側を高さ調整用の操作レバー8に連結すると共に、他端側を高さ調整用のガススプリング16に係合させる昇降アーム18は、固定連結体40の近傍で係止ブラケット49とねじ50及びねじ穴51を介して、固定連結体40の近傍で回動可能に枢着されている。
ばね力調整機構4Cは、ばね機構部が角度調整機構4Bのガススプリング20と並列状態に設けられており、ばね力調整用の操作レバー10を操作して切換えアーム33を各係止溝45A,45B,15Cのいずれかを選択して係止させると、一方のばね受け部材35と他方のばね受け部材37の間隔が変化して、ピストンロッド34とシリンダ36との間で間隔の調整が行われると共に、コイルばね38の弾発力が変化して、背もたれ7に対するばね力を「強、中、弱」の三段階に切り換え調整することができる。
すなわち、図9のように切換えアーム33を最も遠い第1の係止溝45Aに係止させた場合には、固定連結体40に対して可動連結体39は上方に摺動した位置になり、ピストンロッド34とシリンダ36の伸長が最も大きくなると共に、コイルばね38は最も伸長した状態になるので、背支柱6を介して背もたれ7側から受ける反発力は、三段階中で最も小さい「弱」の状態になる。
また、図10のように切換えアーム33を中間の第2の係止溝45Bに係止させた場合には、固定連結体40に対して可動連結体39は中間に摺動した位置になり、ピストンロッド34とシリンダ36の伸長が前より小さくなると共に、コイルばね38の伸長も減少した状態になるので、背支柱6を介して背もたれ7側から受ける反発力は、三段階中で中間の「中」の状態になる。
さらに、図11のように切換えアーム33を最も近い第3の係止溝45Cに係止させた場合には、固定連結体40に対して可動連結体39は下方に摺動した位置になり、ピストンロッド34とシリンダ36の伸長が最も小さくなると共に、コイルばね38は最も縮短した状態になるので、背支柱6を介して背もたれ7側から受ける反発力は、三段階中で最も大きい「強」の状態になる。
図示の実施例では、図9の場合は距離がa1(70.2866cm)からa2(88.874cm)間で移動して、コイルばね38の反発力を9.57〜167.56Kgfの範囲で変化させ、図10の場合は距離がa1(65.6246cm)からa2(83.792cm)間で移動して、コイルばね38の反発力を52.7〜207.19Kgfの範囲で変化させ、図11の場合は距離がa1(61.8532cm)からa2(79.4174cm)間で移動して、コイルばね38の反発力を89.95〜239.25Kgfの範囲で変化させることができる。
なお、図示の実施例によるばね力調整機構4Cでは、背もたれ7に対するばねの反発力を「強、中、弱」の三段階で切り換えるようにしているが、「強、弱」の二段階又は四段階以上の複数段階に切り換えるように設定する形態を採ることが可能である。
このばね力調整機構4Cでは、背もたれ7の角度調整機構4Bの流体圧ばね手段と並列状態に設けたばね機構部に対し、ばね力調整用の操作レバー10を操作して切換えアーム33でばね機構部を牽引すると共に、予め設定された所望のばね力が得られる位置に切換えアームを係止させ、複数段階にばね力を切り換え調整することができる。
従って、調整用ねじ軸の回転操作によってばね力を連続状に無段階で可変させる従来技術のように、調整作業を行う際に調整用ねじ軸を何回転も回転操作する必要がなく、切り換え操作によって容易且つ迅速に設定ばね力の位置へ調整することができると共に、現在の調整位置がどのような状態にあるのかを操作レバーの位置によって容易に目視で確認することが可能である。
また、ばね力調整機構4Cのばね機構部を角度調整機構4Bの流体圧ばね手段と並列状態に設けたことによって、ガススプリングなどで構成した角度調整機構4Bの流体圧ばね手段を、小型で安価なものにすることが可能である。
本発明を適用したリクライニング装置を内蔵した椅子全体の正面図を示す。 図1の椅子における内部機構を含む要部側面図を示す。 図1の椅子における内部機構を含む要部底面図を示す。 図1の椅子における高さ調整機構と角度調整機構を底面側から見た説明図を示す。 図1の椅子における高さ調整機構を側面側から拡大して見た説明図を示す。 図1の椅子における角度調整機構を側面側から拡大して見た説明図を示す。 図1の椅子におけるばね力調整機構を底面側から見た説明図を示す。 図1の椅子におけるばね力調整機構の要部の分解斜視図を示す。 図1の椅子におけるばね力調整機構の動作説明図であって、ばねの反発力を三段階中の「弱」に設定した状態を示す。 図1の椅子におけるばね力調整機構の動作説明図であって、ばねの反発力を三段階中の「中」に設定した状態を示す。 図1の椅子におけるばね力調整機構の動作説明図であって、ばねの反発力を三段階中の「強」に設定した状態を示す。
符号の説明
1 椅子
3 座席支柱部
4 調整機構部
4A (座席の)高さ調整機構
4B (背もたれの)角度調整機構
4C (背もたれの)ばね力調整機構
5 座席
6 背支柱部
7 背もたれ
8 (高さ調整用の)操作レバー
9 (角度調整用の)操作レバー
10 (ばね力調整用の)操作レバー
11,12,13,14 連結支持部
15 弾性部材
16 (高さ調整用の)ガススプリング
17,19 プッシュバルブ
18 昇降アーム
20 (角度調整用の)ガススプリング
21,25 連結部
22,26 支持軸
23 遊動軸承部
24 案内溝
27 揺動回転板
28 揺動アーム
29 案内部材
30 係止板
31 軸受部
32 連結軸
33 切換えアーム
34 ピストンロッド
35,37 ばね受け部材
36 シリンダ
38 コイルばね
39 可動連結体
40 固定連結体
45 係止用窓穴
45A,45B,45C 係止溝

Claims (1)

  1. 背もたれ(7)を装着された背もたれ支柱部(6)が座席支柱部(3)に対して傾動可能に設けられ、前記座席支柱部(3)の側と前記背もたれ支柱部(6)の側とに連結された角度調整機構の流体圧ばね手段と並列状態にコイルばね(38)が設けられ、前記コイルばね(38)のばね力を調整するばね力調整機構を有する椅子のリクライニング装置であって、
    前記コイルばね(38)の一端を受ける固定側のばね受け部材(35)は前記座席支柱部(3)の側に枢着連結され、
    前記コイルばね(38)の他端を受ける可動側のばね受け部材(37)は可動連結体(39)と枢着連結され、前記可動連結体(39)は傾斜面を有していて前記背もたれ支柱部(6)側に固定された固定連結体(40)の傾斜摺動面(46)に摺動可能に接触し、
    前記固定連結体(40)に対する前記可動連結体(39)の傾斜方向の摺動位置によって前記可動側のばね受け部材(37)が前記コイルばね(38)の軸線方向に変位することにより前記コイルばね(38)のばね力が調整されるよう構成され、
    前記可動連結体(39)には係止用窓孔(45)が形成されており、当該係止用窓孔(45)には切換えアーム(33)が係合し、当該切換えアーム(33)の移動によって前記可動連結体(39)が前記固定連結体(40)に対して前記傾斜方向に移動するよう構成され、
    係止用窓孔(45)の縁部は前記切換えアーム(33)を複数個の位置にて段階的に係止させるための複数の係止部(45A、45B、45C)が形成されている椅子のリクライニング装置。
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