JP4141776B2 - 集塵機能を備えた床面艶出機 - Google Patents

集塵機能を備えた床面艶出機 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作ハンドルを押して走行させながらパッドをモータで高速回転して床面の艶出しを行う床面艶出機の技術分野に属するものであって、具体的には、パッドを高速回転して艶出しする時に発生するパッド屑や床面上のゴミと云った各種のダストを、周囲に飛散させずに集塵する機能を備えた床面艶出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パッドの高速回転による艶出し時に発生する各種のダストを、周囲に飛散させずに集塵する機能を備えた床面艶出機に付いては、従来より、パッドの高速回転によって生じたダストを、パッドの高速回転によって生じる旋回気流に乗せてパッドカバー内よりダストボックスに送り込むことにより、ダストを遠心分離し、分離した後の気流を再びパッドカバー内に送り戻すように構成したものが存在する。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2002−143063号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献1に記載の従来の床面艶出機は、ダストボックスが操作ハンドルの上側部分に取付けられているため、パッドの回転によってパッドカバー内に生じたダスト類を、旋回気流に乗せてダストボックスに送り込む配管(排気パイプ)と、集塵後の除塵空気をパッドカバー内に送り戻す配管(排気パイプ)が長く成って、構造が複雑化すると共に、空気抵抗が増えてダストボックスの集塵効率が低下する。操作ハンドルの操作性を悪くして床面艶出機の運転に影響を及ぼす。ダストボックスの取外しや、集塵ダストの廃棄処理が面倒である。と言った、各種の問題点を有していた。
【0005】
従って、本発明の技術的課題は、集塵機能を備えた床面艶出機に於いて、パッドカバーとダストボックスの間を結ぶ配管類を極力無くすか、又は、短くして、集塵効率を高める一方、ダストボックスの取外しを極めて容易と成し、且つ、ダストボックスの存在によって発生する運転操作上の障害を無くして、操作性を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の通りである。
【0007】
(1) 前記請求項1に記載の如く、操作ハンドルを押して走行させながらパッドカバー内のパッドをモータで高速回転して床面の艶出しを行い、艶出しによって生じたダスト類を、パッドの回転によって生ずる旋回気流に乗せてパッドカバー内よりダストボックスに送り込んで集塵し、集塵された後の除塵空気を再びパッドカバー内に送り戻すように構成した床面艶出機であって、上記のダストボックスを、パッドカバー、又は、パッドカバ−を備えた本体カバ−側に対して着脱自在に構成し、上記のパッドカバーに、パッドの回転によって生じるダスト旋回気流をパッドカバーの外側に向けて排出する旋回気流排出口と、排出されたダスト旋回気流を旋回方向にガイドするガイド用ダクトと、上記のダストボックスで集塵された後の除塵空気を回収する除塵空気導入口を設け、上記のダストボックスには、上記パッドカバーの旋回気流排出口より上記ガイド用ダクトを通って排出されて来るダスト旋回気流を受け入れる旋回気流受け入れ口と、ダストボックスで集塵された後の除塵空気を、上記除塵空気導入口を通して上記パッドカバー内に送り込むことができる除塵空気送出口を設けて、上記のダストボックスをパッドカバー又は本体カバ−側に装着した際に、上記ダストボックスの旋回気流受け入れ口が上記ガイド用ダクトを介して上記パッドカバーの旋回気流排出口に連通接続され、上記ダストボックスの除塵空気送出口が上記パッドカバーの除塵空気導入口に連通接続されることを特徴とする
【0008】
) 前記請求項に記載の如く、前記のダストボックスを、断面略円筒状の上部蓋体と下部本体とに分離可能な組立て構造と成し、上記上部蓋体の外周接線部にダスト気流導入筒を連設して、この導入筒の下方に向けて屈曲した先端口を前記の旋回気流受け入れ口と成すと共に、内部をダストの貯留室と成した上記下部本体の中央部に、上下両端部を下部本体の内部と底部の双方に突出開口するパイプ管を縦設して、底部に突出開口したパイプ管の下端口を、前記の除塵空気送出口と成したことを特徴とする。
【0009】
) 前記請求項に記載の如く、前記ダストボックスを構成する下部本体の内部に、中央に縦設したパイプ管を中心にしてその放射方向に旋回気流減速用の板片を複数枚設けたことを特徴とする。
【0010】
) 前記請求項に記載の如く、前記ダストボックスの全部又は一部を、内部が透けて見える素材を用いて構成したことを特徴とする。
【0011】
) 前記請求項に記載の如く、前記パッドカバーを備えた本体カバーの上側部に、前記のダストボックスを嵌込み自在に構成した嵌込室と、前記ダスト気流導入筒の下方に屈曲した旋回気流受け入れ口を嵌込み自在に構成した嵌込部とを凹設して、これ等各嵌込室と嵌込部の各底面部に、先端側を前記パッドカバーの除塵空気導入口に連通接続し、根端側には前記ダストボックスの除塵空気送出口を接続自在に構成した除塵空気導入ダクトの口と、先端側を前記パッドカバーのガイド用ダクトを介して前記旋回気流排出口に連通接続し、根端側には前記ダストボックスの旋回気流受け入れ口を接続自在に構成したダスト気流排出ダクトの口を開口したことを特徴とする。
【0012】
前記(1)及び()で述べた各手段によれば、モータによって高速回転されるパッドが床面を磨いて艶出し(バッフィング)を行う一方、この艶出しによって生じた各種のダスト類を、パッドの回転によってパッドカバー内に発生した旋回気流に乗せて、パッドカバーに設けた旋回気流排出口より、ガイド用ダクト及びダスト気流排出ダクトを通してダストボックス内に送り込んで、集塵することができる。
【0013】
更に、上記(1)及び(5)で述べた手段によれば、ダストボックスをパッドカバー又は本体カバー側に装着することで、パッドカバーとダストボックスの間を結ぶ配管類を極力無くすか、又は、短くして、集塵効率を高める一方、ダストボックスがハンドル部にある場合に比べて機械の操作性が改善され、更に、ダストボックスからダストの引き抜き等を行う場合には、ダストボックスを簡単に着脱できるから、ゴミの取り出しが簡単に行うことを可能にする。
【0014】
前記()で述べた手段によれば、ダストボックスを上部蓋体と下部本体の2分割構成としたので、パッドカバー又は本体カバー側から取外して上部蓋体を外すことにより、集塵したダストの取り出しと廃棄を容易に行うことを可能にする。
【0015】
前記()で述べた手段によれば、ダストボックス内には、旋回気流減速用の板片を設けたから、導入された含塵ダクト空気は旋回して分離するやいなや、直ぐに失速してダストをダストボックス内に落下回収することを可能にする。
【0016】
前記()で述べた手段によれば、ダストボックスの本体外周部に透明な部分を少くとも設けたから、ダストの溜り具合が外部から見え、その取り出しを取扱者に促す効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、上述した本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の側面図、図2はダストボックスを取外して示した本発明の平面図、図3は本発明の要部を拡大して示した一部断面側面図、図4はその平面図であって、これ等の図面に於いて、夫々符号1で全体的に示したのは本発明に係る床面艶出機で、2はメインカバー、2Tはフロントカバー、2Kはフロントカバー2Tの内部に収めたシヤーシ、5はフロントカバー2Tの底面に設けたパッドカバー、4はこのパッドカバー5の内部に回転自在に設けたそれ自体通気性を備えた床面艶出し用のパッドであって、メインカバー2の内部に設けたモータ2Mの回転軸2Sが駆動回転すると、パッド4が連動して高速回転する仕組に成っている。
【0018】
図3に於いて、3は上記のパッド4をモータ2Mの回転軸2S側に連結して固定するパッドホルダー、3Nと4Zは同じくパッド固定用のセンターハットと固定ネジを示す。また、各図に於いて2Aと2Bはフロントカバー2Tの底面に設けた前輪と後輪、7はメインカバー2の後部上面に突出した固定脚杆6に軸6Aを用いて角度調節自在に取付けた操作ハンドル、8は操作ボックス、8Aは操作レバーであって、操作ハンドル7は図1に示すように角度調節用のネジ6Aを調節することによって、メインカバー2(艶出機本体)に対して角度を自由に調節できる仕組に成っている。
【0019】
また、図4に於いて5R′は上記パッド4の高速回転によってパッドカバー5内に生じたダストの旋回気流を、パッドカバー5の外に排出するために、パッドカバー5の外周部に設けた旋回気流排出口、5Rは排出されたダスト旋回気流を旋回方向にガイドするガイド用ダクト、5Yは根端側をガイド用ダクト5R側に接続し、先端側を図3に示すように屈曲してメインカバー2内の後部上側に立ち上げたダスト気流排出ダクト(接続ホース)で、5Y′は上向きに開口したダスト気流排出ダクト5Yの口に取付けたカフスを示す。
【0020】
更に図3に於いて、5Aは後述するダストボックスによって集塵された後の除塵空気をパッドカバー5の内部に取り込むために、パッドカバー5の上面部分に開口した除塵空気導入口で、5Xはこの導入口5の部分に上向きに取付けた導入ダクト、5Bは上向きに開口した導入ダクト5Xの口に取付けたカフスを示す。
【0021】
上述した各図に於いて、9は前記メインカバー2又はパッドカバー5の後部上面に凹設したダストボックス用の嵌込室、9Aはこの嵌込室9を凹設したメインカバー2の一側上面に、嵌込室9の一側に連設した状態で、且つ、嵌込室9よりも浅面に凹設した嵌込部であって、嵌込室9の底面部に前記導入ダクト5Xの口(具体的にはカフス5Bの口)を通うして除塵空気導入口5Aに通じる挿入孔9Xが開口形成され、また、上記嵌込部9Aの先端側底面部には、前記及びダスト気流排出ダクト5Yの口(具体的にはカフス5Y′の口)を通して旋回気流排出口5R′に通じる挿入穴9Zが開口形成されている。
【0022】
図5は本発明で用いるダストボックスの一部断面正面図で、図6はこのダストボックスを構成する上部蓋体の底面図、図7は同じくダストボックスを構成する下部本体の平面図であって、これ等の各図面及び前記図1乃至図4に於いて夫々符号10で全体的に示したダストボックスは、断面略円筒状に形成した上部蓋体10S及び下部本体10Tの2分割構成に成っていて、上部蓋体10Sは下部本体10Tの上端口10Cに対して着脱自在に構成されていて、下部本体10Tの内部がダスト貯留室10Hに成っている。
【0023】
10aは上記上部蓋体10Sの嵌込口、10bは上部蓋体10Sの外周接線部に連設したダスト気流導入筒、10b′は下向きに略直角に屈曲したダスト気流導入筒10bの先端に設けた旋回気流受け入れ口、10dは下部本体10Tの内部中央部に縦設したパイプ管で、このパイプ管10dの上下両端部は、ダスト貯留室10Hの内部と、下部本体10Tの底部の双方に突出開口され、この底部側に突出開口されたパイプ管10dの下端口が、除塵空気送出口10d′に成っている。
【0024】
10e…は上記下部本体10Tの内部に、中央に縦設したパイプ管10dを中心にしてその放射方向に設けた旋回気流減速用の板片で、図面には旋回しながら流入して来るダスト気流の減速と分離を可能にするために、内側縁を略V字状にカットした計4枚の板片10e…を等間隔に設ける構成が示されているが、これは実施の一例であって、板片10eの形状と取付枚数は任意とする。
また、上記下部本体10Tの全体又は一部は、貯留室10Hに溜ったダストを外から確認できるように、内部が透けて見える各種プラスチック材等の素材を用いて構成しているが、このプラスチック材の種類も任意とする。
【0025】
以上の如く構成したダストボックス10は、下部本体10T側が図1並びに図3に示すように前述した嵌込室9内に対して着脱自在(嵌め外し自在)であって、嵌込むと図3に示すようにパイプ管10dの下端口、即ち、除塵空気送出口10d′が挿入穴9Xを通して導入ダクト5Xのカフス5Bに嵌込まれて、パッドカバー5の除塵空気導入口5Aに連通接続され、これと同時に、下部本体10Tに取付けた上部蓋体10Sのダスト気流導入筒10bが嵌込部9Aに嵌込まれ、且つ、その先端口である旋回気流受入れ口10b′が挿入穴9Zを通してダスト気流排出ダクト5Yのカフス5Y′に嵌込まれて、パッドカバー5の旋回気流排出口5R′に連通接続する仕組に成っている。
【0026】
この様にダストボックス10を装着して艶出し運転を行うと、モータ2Mによって高速回転されるパッド4が床面を磨いて艶出し(バッフィング)を行う一方、この艶出しによって生じた各種のダスト類を、パッド4の回転によってパッドカバー5内に発生した旋回気流に乗せて、パッドカバー5に設けた旋回気流排出口5R′より、ガイド用ダクト5R及びダスト気流排出ダクト5Yを通してダストボックス10内に送り込んで、集塵することができる。
【0027】
以上の如くパッド4の高速回転によって生じる旋回気流は、遠心力によって通気性を持たせたパッド4の内部を通ってその先端部から放出され、パッドカバー5の内周面に沿って強力な旋回気流を生じせしめる一方、パッド4の内部及びその底面との空間部分に生じた真空作用により、外気をパッドホルダー3に設けた各通気穴(図示省略)からパッド4の内部に順次取り入れることができ、更に、上記のダストボックス10でダスト類を遠心分離した後の除塵空気(清浄空気)も、パイプ管10dの除塵空気送出口10d′より除塵空気導入口5Aを通してパッドカバー5内に導入できるため、パッドカバー5内により強力な旋回気流を発生させて、艶出しによって発生したダスト類をこの強力な旋回気流に乗せてダストボックス10側に集塵させることができる。
【0028】
更に本発明では、上記のダストボックス10の遠心分離作用では完全に捕集しきれなかった微細なダスト類を、再び除塵空気導入口5Aを通してパッドカバー5に送り戻して循環させるため、この繰返しによって捕集しきれなかった微細なダスト類を粗大化させて、上記ダストボックス10の遠心分離による捕集を可能にすることができると共に、ダストボックス10に集塵したダスト類は、図3に示すようにダストボックス10を嵌込室9から取外して上部蓋体10Sを外すことによって、これをワンタッチにて極めて簡単に廃棄処理することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機は以上述べた如くであって、パッドの回転によってパッドホルダー内部に発生する旋回気流に乗せて、パッドカバー内のダスト類を、パッドカバーに設けた旋回気流排出口よりガイド用ダクトが旋回方向にガイドしながら速やかにダストボックスに送り込んで分離捕集することができるため、優れた集塵効果を発揮できる。加えて本発明では、ダストボックスをパッドカバー又はパッドカバーを備えた本体カバーに対して着脱自在に構成したため、パッドカバーとダストボックスの間を結ぶ配管類を極力無くすか、又は、短くして、集塵効率を高めることができると共に、床面艶出機の構成を簡略化できるものであって、操作ハンドルの操作性を向上できる点と相俟って、取扱い操作が簡単で優れた艶出し効果を発揮できる床面艶出機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機の側面図である。
【図2】 ダストボックス外して示した同じく本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機の平面図である。
【図3】 同じく本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機の要部を拡大して示した一部断面側面図である。
【図4】 同じく本発明に係る集塵機能を備えた床面艶出機の要部を拡大して示した平面図である。
【図5】 本発明で用いるダストボックスの一部断面側面図である。
【図6】 ダストボックスを構成する上部蓋体の底面図である。
【図7】 ダストボックスを構成する下部本体の平面図である。
【符号の説明】
1 床面艶出機
2 メインカバー
2T フロントカバー
4 パッド
5 パッドカバー
5R′ 旋回気流排出口
5A 除塵空気導入口
5R ガイド用ダクト
5X 除塵空気導入ダクト
5Y ダクト気流排出ダクト
9 嵌込室
9A 嵌込部
10 ダストボックス
10S 上部蓋体
10T 下部本体
10b ダスト気流導入筒
10b′ 旋回気流受け入れ口
10d パイプ管
10d′ 除塵空気送出口
10e 板片
10H ダスト貯留室

Claims (5)

  1. 操作ハンドルを押して走行させながらパッドカバー内のパッドをモータで高速回転して床面の艶出しを行い、艶出しによって生じたダスト類を、パッドの回転によって生ずる旋回気流に乗せてパッドカバー内よりダストボックスに送り込んで集塵し、集塵された後の除塵空気を再びパッドカバー内に送り戻すように構成した床面艶出機であって、
    上記のダストボックスを、パッドカバー、又は、パッドカバ−を備えた本体カバ−側に対して着脱自在に構成し、上記のパッドカバーに、パッドの回転によって生じるダスト旋回気流をパッドカバーの外側に向けて排出する旋回気流排出口と、排出されたダスト旋回気流を旋回方向にガイドするガイド用ダクトと、上記のダストボックスで集塵された後の除塵空気を回収する除塵空気導入口を設け、
    上記のダストボックスには、上記パッドカバーの旋回気流排出口より上記ガイド用ダクトを通って排出されて来るダスト旋回気流を受け入れる旋回気流受け入れ口と、ダストボックスで集塵された後の除塵空気を、上記除塵空気導入口を通して上記パッドカバー内に送り込むことができる除塵空気送出口を設けて、
    上記のダストボックスをパッドカバー又は本体カバ−側に装着した際に、上記ダストボックスの旋回気流受け入れ口が上記ガイド用ダクトを介して上記パッドカバーの旋回気流排出口に連通接続され、上記ダストボックスの除塵空気送出口が上記パッドカバーの除塵空気導入口に連通接続されることを特徴とする集塵機能を備えた床面艶出機。
  2. 前記のダストボックスを、断面略円筒状の上部蓋体と下部本体とに分離可能な組立て構造と成し、上記上部蓋体の外周接線部にダスト気流導入筒を連設して、この導入筒の下方に向けて屈曲した先端口を前記の旋回気流受け入れ口と成すと共に、内部をダストの貯留室と成した上記下部本体の中央部に、上下両端部を下部本体の内部と底部の双方に突出開口するパイプ管を縦設して、底部に突出開口したパイプ管の下端口を、前記の除塵空気送出口と成したことを特徴とする請求項1に記載の集塵機能を備えた床面艶出機。
  3. 前記ダストボックスを構成する下部本体の内部に、中央に縦設したパイプ管を中心にしてその放射方向に旋回気流減速用の板片を複数枚設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵機能を備えた床面艶出機。
  4. 前記ダストボックスの全部又は一部を、内部が透けて見える素材を用いて構成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の集塵機能を備えた床面艶出機。
  5. 前記パッドカバーを備えた本体カバーの上側部に、前記のダストボックスを嵌込み自在に構成した嵌込室と、前記ダスト気流導入筒の下方に屈曲した旋回気流受け入れ口を嵌込み自在に構成した嵌込部とを凹設して、これ等各嵌込室と嵌込部の底面部に、先端側を前記パッドカバーの除塵空気導入口に連通接続し、根端側には前記ダストボックスの除塵空気送出口を接続自在に構成した除塵空気導入ダクトの口と、先端側を前記パッドカバーのガイド用ダクトを介して前記旋回気流排出口に連通接続し、根端側には前記ダストボックスの旋回気流受け入れ口を接続自在に構成したダスト気流排出ダクトの口を開口したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の集塵機能を備えた床面艶出機。
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