JP4140869B2

JP4140869B2 - Pipe fitting

Info

Publication number: JP4140869B2
Application number: JP26892698A
Authority: JP
Inventors: 強道高村
Original assignee: Cosmo Koki Co Ltd
Current assignee: Cosmo Koki Co Ltd
Priority date: 1998-09-07
Filing date: 1998-09-07
Publication date: 2008-08-27
Anticipated expiration: 2018-09-07
Also published as: JP2000081175A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道管、ガス管、プラント用配管等に使用される流体管を接合する管継手であって、押輪がパッキンを継手本体に押し込み、さらにロックリングを縮径させて流体管の抜け出しを防止する管継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来図６に示すような押輪ＢでロックリングＥを押し、ロックリングＥがリテーナＤを介してパッキンＣを継手本体Ａに押し込む管継手が知られている。
【０００３】
継手本体Ａは、端部の内周面に設けられたパッキンＣが収容される拡径部Ａ１と、その外面に形成されたフランジＡ２と、拡径部Ａ１の奥で内周面に突出したストッパーＡ３によって構成され、拡径部Ａ１には、継手本体Ａの中央側より断面が楔形のパッキンＣ、リテーナＤ、ロックリングＥが配置され、内周面に径の収縮を防止するインコアＧが装着された流体管ＰがストッパーＡ３に当接するように挿入されている。
【０００４】
押輪Ｂは、内周面には継手本体Ａ側に向かって拡径する内テーパ面Ｂ１が形成され、外面には継手本体ＡのフランジＡ２に対応するフランジＢ２が設けてあり、押輪移動手段としてのボルト・ナットＦによって継手本体Ａに取り付けられる。
【０００５】
ロックリングＥの外周面には、内テーパ面Ｂ１に当接する外テーパ面Ｅ１が形成され、内周面には、流体管Ｐの外周面に食い込む刃Ｅ２が形成されている。
【０００６】
この継手本体Ａに流体管Ｐを接続するには、まず、流体管Ｐの内径にインコアＧを挿入する。次に、押輪Ｂ、ロックリングＥ、リテーナＤ、パッキンＣの順で流体管Ｐに外嵌させる。各部品が外嵌させられた流体管Ｐを継手本体ＡにストッパーＡ３に当接するまで挿入する。各部品を継手本体Ａ側に引き寄せ、押輪ＢのフランジＢ２とフランジＡ２とをボルト・ナットＦで締め付ける。
【０００７】
すると、ロックリングＥが押輪Ｂの内テーパ面Ｂ１に押されて継手本体Ａ方向に移動し、ロックリングＥの端部の平面におされてリテーナＤとパッキンＣが継手本体Ａの拡径部Ａ１に収容され、内テーパ面Ｂ１と外テーパ面Ｅ１が当接しロックリングＥは縮径させられ、ロックリングＥの刃Ｅ２が流体管Ｐの外周面に食い込み、インコアＧが流体管Ｐの変形を防止することにより、流体管ＰはロックリングＥとインコアＧに挟まれ管継手Ａからの離脱を阻止して接続される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の管継手においては、押輪Ｂを継手本体Ａに締結すると内テーパ面Ｂ１の楔作用によってロックリングＥが縮径し、流体管Ｐの外周面に刃Ｅ２が食い込むことになる。その後、押輪Ｂが継手本体Ａ側に更に移動するときにはロックリングＥに係合した流体管Ｐも継手本体Ａの奥方向に移動するようになる。このようなときに、流体管ＰがストッパーＡ３で移動を阻止されていると、流体管ＰはストッパーＡ３とロックリングＥとの間で圧縮されるようになる。その結果、その反作用によって押輪Ｂを継手本体Ａに移動するための力を多く必要とすることになり、締結する押輪移動手段としてのボルト・ナットＦの径を大きくしたり、本数を多くしたりすることによってコスト高となっていた。
【０００９】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するためになされたもので、コストを低くし、作業性の良い管継手を提供する点にある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の管継手は、継手本体と、パッキンを押し込む押輪と、押輪の移動によって内周面にインコアの挿入された流体管の外周面に食い込む刃が形成されたロックリングとを有する管継手において、
継手本体の所定位置に、流体管の奥方向への移動を阻止するストッパーが内周面に突出して設けられるとともに、前記インコアの所定位置に流体管相対移動阻止部が設けられ、流体管が継手本体に挿入されて流体管に装着されたインコアの端部が前記ストッパーに当接した際、流体管の端部とストッパーとの間に一時的に流体管が移動できる空間が設けられていることを特徴としている。
この特徴により、インコアが内周面に装着された流体管を継手本体に挿入し、押輪を継手本体に取り付ける際に、ロックリングが流体管に食い込んでロックリングと流体管が一緒に継手本体の奥方向に移動しても、ストッパーと流体管の端部との間に空間が設けられているので、流体管が強力に圧縮されることがなくなる。よって、押輪に与える力を大きくする必要がないので、押輪移動手段であるボルト・ナット等の径を大きくしたり、本数を多くしたりする必要がなくコストを低くすることができる。
また、インコアをストッパーに当接するまで差し込むだけで、流体管の所定量の差し込みが可能となるので、接合の作業性が向上する。
【００１１】
前記インコアが、所定の長さに形成された本体部と、本体部の一方の端部に連設され外径が徐々に大きくなるテーパ部とによって構成されるのが好ましい。
このようにすることで、インコアの取り付け作業は、インコアを流体管に挿入するときに、テーパ部が流体管の端部に当接して移動が難しくなる位置まで挿入すればよいので挿入量の確認が容易となり、作業性が向上する。また、流体管の端部とストッパーとの間の空間を確保するためのインコアの流体管からの突出量を確実に確保することができる。
【００１２】
前記インコアが、所定の長さに形成された本体部と、本体部の所定の位置に外周面に突出して、円周方向に設けられた凸状部とによって構成されるのが好ましい。
このようにすることで、インコアの取り付け作業は、インコアを流体管に挿入するときに、凸状部が流体管の端部に当接して移動が難しくなる位置まで挿入すればよいので挿入量の確認が容易となり、作業性が向上する。また、流体管の端部とストッパーとの間の空間を確保するためのインコアの流体管からの突出量を確実に確保することができる。
【００１３】
前記インコアに、流体管に挿入される先端方向に外径が徐々に縮小し、流体管の内径よりも小さい外径に形成された挿入部が設けられているのが好ましい。
このようにすることで、インコアの先端部の外径が流体管の内径よりも小さく形成されているので、インコアを流体管に挿入する作業が容易となり、作業性が向上する。
【００１４】
前記本体部は、流体管に挿入される先端方向の外径が流体管の内径よりも小径に形成され、他端に向かって徐々に拡径するテーパ状に形成されているのが好ましい。
このようにすることで、流体管の内周面に接触するのがインコアの本体部の一部分となり、インコアを所定量挿入する作業が容易となり、作業性が向上する。
また、流体管が移動する際の抵抗が少なくなるので、押輪を継手本体方向に移動させる力が大きくなることがないので、コストを低くすることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【００１６】
図１、図２は、本発明の管継手１を用いてポリエチレン製の流体管２、２を接合した第１実施例を示している。
【００１７】
同図において、３は、ダクタイル鋳鉄製の継手本体、４は、継手本体３に締結される押輪、５は、押輪４の内周面に配置されるロックリング、６は、流体管２を継手本体３に水密に接合するパッキン、７は、パッキン６を押圧するリテーナ、８は、流体管２の端部内周に装着されたインコアを示しており、左側は押輪４の締め付け前、右側は押輪４の締め付け後の状態である。
【００１８】
継手本体３の内面中央には管中心方向に突出したストッパー３ｄが設けられ、継手本体３の両端部分には、パッキン６が収容される拡径部３ａが形成され、その外面にはフランジ３ｂが連設されており、拡径部３ａの端部にはリテーナー７が当接してその移動を防止する係止部３ｃが設けられている。
【００１９】
継手本体３の外周面に設けられたフランジ３ｂには、押輪４のフランジ４ｂが複数のＴ頭ボルト９とナット１０により取り付けられ、ロックリング５は、押輪４の内テーパ面４ａにより締め付けられている。
【００２０】
ロックリング５は、流体管２よりも硬質の合成樹脂、例えばアセタール樹脂等やステンレス製等の金属体からなる１つ割りの形状をしており、縮径させても元の形状に戻る弾性を有し、その断面形状は、外周面は押輪４の内テーパ面４ａとほぼ同じ傾斜の外テーパ面５ａが形成され、その最大外径は内テーパ面の最大内径より大きく設定され、内周面には、円周方向を向く複数の刃５ｂが形成されている。
【００２１】
インコア８は、外径が流体管２の内径とほぼ等しく所定の長さに形成された本体部８ａと、本体部８ａの一方の端部に形成された外径が徐々に大きくなる流体管相対移動阻止部としてのテーパ部８ｂと、他端に形成された外径が徐々に縮小し最端部の外形が流体管の内径よりも小径の挿入部８ｃとによって構成されている。
【００２２】
押輪４の締め付け前の状態を示しているストッパー３ｄの左側には、流体管２の端部との間に空間Ｓが形成されている。
【００２３】
上記実施例の管継手１を用いて、流体管２を接合するには、まず、接合する流体管２の端部に挿入部８ｃを押し当て、テーパ部８ｂが当接するまでインコア８を挿入する。
【００２４】
次に、フランジ３ｂとフランジ４ｂにＴ頭ボルト９を挿し通しナット１０を仮締めし、ロックリング５とリテーナ７とが内部に装着された押輪４をパッキン６が拡径部３ａに挿入された継手本体３に仮止めする。
【００２５】
ついで、インコア８が内部に装着された流体管２を継手本体３に仮止めされた押輪４の端部よりストッパー３ｃにテーパ部８ｂが当接するまで挿入し、仮締めしてあるナット１０をフランジ３ｂとフランジ４ｂが当接するまで均等に締め付けて接合を完了する。
【００２６】
図３の（ａ）は、押輪４を継手本体３に仮止めしたところへ流体管２が挿入された状態を示している。ロックリング５の内径およびパッキン６の内径は、流体管２の外径よりも大きい状態でセットされている。流体管２に装着されたインコア８のテーパ部８ｂがストッパー３ｄに当接し、流体管２の端部とストッパー３ｄとの間に空間Ｓが形成されている。
【００２７】
図３の（ｂ）は、仮締めされているナット１０が締め付けられて、リテーナ７が継手本体３の係止部３ｃに当接した状態を示している。
【００２８】
ナット１０が締め付けられると押輪４が継手本体３側に移動し、押輪４の内テーパ面４ａに係合しているロックリング５と、ロックリング５の端部に当接しているリテーナ７が継手本体３側に移動し、パッキン６を継手本体３の拡径部３ａ内に押し込み、リテーナ７が継手本体３の係止部３ｃに当接し移動を停止してパッキン６の押し込みが終了する。リテーナ７がその移動を停止するとロックリング５も移動を止め、縮径する位置が決定される。
【００２９】
ロックリング５が内テーパ面４ａにより徐々に縮径し、刃５ｂが流体管２の表面に食い込むと、流体管２は、ロックリング５と一緒になって継手本体３側に移動する。このとき、インコア８がその端部をストッパー３ｃに当接させて動くことがないので、流体管３は、テーパ部８ｂに乗りあがるようにして空間Ｓに移動する。
【００３０】
図３の（ｃ）は、仮締めされていたナット１０の締め付けが終了し、管の接合が完了した状態を示している。
【００３１】
リテーナ７が継手本体３の係止部３ｃに当接して移動を停止し、ロックリング５も移動を停止した後も押輪４は継手本体３側に移動を続けるので内テーパ面４ａの楔作用によりロックリング５は更に縮径され、ロックリング５の刃５ｂが流体管２の外周面に食い込んで係止されて、流体管２は抜け出しを防止されて接合される。
【００３２】
本管継手においては、上記のように、継手本体に流体管を挿入したとき流体管の端部とストッパーとの間に空間が形成されているので、ロックリングが押輪の内テーパ面によって縮径させられ、ロックリングの刃が流体管の表面に食い込んで押輪によってロックリングと一緒に移動するときに、流体管がストッパーに当接して圧縮されることがないので、軽い力で押輪を締め付けることができる。
【００３３】
図４は、本発明による第２実施例の管継手１のインコア８を示しており、第１実施例と同様に構成された継手本体３、押輪４、ロックリング５、パッキン６、リテーナ７等によって接続される流体管２に装着されて使用される。
【００３４】
インコア８は、外径が流体管２の内径とほぼ等しく所定の長さに形成された本体部８ａと、本体部８ａの一方の端部から所定の距離内側に入った位置に設けられ外周方向に突出した流体管相対移動阻止部としての複数の凸状部８ｄと、他端に形成された外径が徐々に縮小し最端部の外形が流体管の内径よりも小径の挿入部８ｃとによって構成されている。
【００３５】
上記第２実施例の管継手１を用いて、流体管２を接続するには、第１実施例と同様な方法で行われる。
【００３６】
インコア８の流体管２への装着は、流体管２の端部に挿入部８ｃを押し当て、凸状部８ｄが当接するまでインコア８を挿入して行われ、インコア８は流体管２に挿入部８ｃから凸状部８ｄまでしか挿入されていないので凸状部８ｄから端部までは流体管の端部から突出して装着されている。
【００３７】
接合時においては、継手本体３に流体管２を挿入したときに、インコア８が流体管２の端部より突出して装着されているので、流体管２の端部とストッパー３ｄとの間に空間Ｓが形成され、ロックリング５が押輪４の内テーパ面によって縮径させられ、ロックリング５の刃５ｂが流体管の表面に食い込んで押輪４によってロックリング５と一緒に移動するときに、流体管２がストッパー３ｄに当接して圧縮されることがないので、軽い力で押輪を締め付けることができる。
【００３８】
図５は、本発明による第３実施例の管継手１のインコア８を示しており、第１実施例と同様に構成された継手本体３、押輪４、ロックリング５、パッキン６、リテーナ７等によって接続される流体管２に装着されて使用される。
【００３９】
インコア８は、一方の端部には外径が徐々に大きくなるテーパ部８ｂが形成され、他方の端部には外径が徐々に小さくなる挿入部８ｃが形成され、挿入部８ｃ側の外径が流体管２の内径よりも小径に形成されてテーパ部８ｂに向かって挿入部８ｃの傾斜角よりも緩やかに徐々に拡径するテーパ状に形成された本体部８ａとによって構成されている。
【００４０】
上記第３実施例の管継手１を用いて、流体管２を接続するには、第１実施例と同様な方法で行われる。
【００４１】
インコア８の流体管２への装着は、流体管２の端部に挿入部８ｃを押し当て、テーパ部８ｂが当接するまでインコア８を挿入して行われ、インコア８は流体管２に挿入部８ｃから本体部８ａまでしか挿入されていないのでテーパ部８ｂは流体管の端部から突出して装着されている。
【００４２】
接合時においては、継手本体３に流体管２を挿入したときに、テーパ部８ｂが流体管２の端部より突出して装着されているので、流体管２の端部とストッパー３ｄとの間に空間Ｓが形成され、ロックリング５が押輪４の内テーパ面によって縮径させられ、ロックリング５の刃５ｂが流体管の表面に食い込んで押輪４によってロックリング５と一緒に移動するときに、流体管２がストッパー３ｄに当接して圧縮されることがないので、軽い力で押輪を締め付けることができる。
【００４３】
また、本体部８ａは、流体管２の内径より小径の部分からテーパ状に形成されているので、流体管２の内径に接触する部分が本体部８ａの一部分でしかなく、流体管２への装着時の抵抗が少なく挿入作業が容易に行え、ロックリング５の刃５ｂが食い込んだ後の流体管２の移動抵抗も少なくなり押輪４を締め付ける力が低減される。
【００４４】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本発明の具体的な構成はこれに限定されるものではない。
【００４５】
実施例では、ロックリングは、１つ割りの形状をしているが円弧状の複数のリング体を変形可能に連結したロックリングを用いてもよい。
【００４６】
また、第２実施例のインコアには複数の凸状部が設けてあるが、環状に連続した凸部であってもよい。
【００４７】
第３実施例のインコアには挿入部が形成されていたが、挿入部を形成しなくてもよい。
【００４８】
【発明の効果】
本発明によれば、インコアが内周面に装着された流体管を継手本体に挿入し、押輪を継手本体に取り付ける際に、ロックリングが流体管に食い込んでロックリングと流体管が一緒に継手本体の奥方向に移動しても、ストッパーと流体管の端部との間に空間が設けられているので、流体管が強力に圧縮されることがなくなる。よって、押輪に与える力を大きくする必要がないので、押輪移動手段であるボルト・ナット等の径を大きくしたり、本数を多くしたりする必要がなくコストを低くすることができる。
また、インコアをストッパーに当接するまで差し込むだけで、流体管の所定量の差し込みが可能となるので、接合の作業性が向上する。
【００４９】
請求項２の発明によれば、インコアの取り付け作業は、インコアを流体管に挿入するときに、テーパ部が流体管の端部に当接して移動が難しくなる位置まで挿入すればよいので挿入量の確認が容易となり、作業性が向上する。また、流体管の端部とストッパーとの間の空間を確保するためのインコアの流体管からの突出量を確実に確保することができる。
【００５０】
請求項３の発明によれば、インコアの取り付け作業は、インコアを流体管に挿入するときに、凸状部が流体管の端部に当接して移動が難しくなる位置まで挿入すればよいので挿入量の確認が容易となり、作業性が向上する。また、流体管の端部とストッパーとの間の空間を確保するためのインコアの流体管からの突出量を確実に確保することができる。
【００５１】
請求項４の発明によれば、インコアの先端部の外径が流体管の内径よりも小さく形成されているので、インコアを流体管に挿入する作業が容易となり、作業性が向上する。
【００５２】
請求項５の発明によれば、流体管の内周面に接触するのがインコアの本体部の一部分となり、インコアを所定量挿入する作業が容易となり、作業性が向上する。また、流体管が移動する際の抵抗が少なくなるので、押輪を継手本体方向に移動させる力が大きくなることがないので、コストを低くすることができる。
【００５３】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例を示す断面図である。
【図２】同じく、側面図である。
【図３】同じく、押輪の締付時の説明図である。
【図４】本発明の第２実施例のインコアである。
【図５】本発明の第３実施例のインコアである。
【図６】従来例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
１管継手
２流体管
３継手本体
３ａ拡径部
３ｂフランジ
３ｃ係止部
３ｄストッパー
４押輪
４ａ内テーパ面
４ｂフランジ
５ロックリング
５ａ外テーパ面
５ｂ刃
６パッキン
７リテーナ
８インコア
８ａ本体部
８ｂテーパ部
８ｃ挿入部
８ｄ凸状部
９Ｔ頭ボルト
１０ナット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipe joint that joins fluid pipes used in water pipes, gas pipes, plant pipes, etc., and a push ring pushes the packing into the joint body, and further reduces the diameter of the lock ring to pull out the fluid pipe. It relates to a pipe joint that prevents the
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there has been known a pipe joint in which a lock ring E is pushed by a pusher wheel B as shown in FIG. 6 and the lock ring E pushes a packing C into a joint body A through a retainer D.
[0003]
The joint body A protrudes to the inner peripheral surface at the back of the enlarged diameter portion A1 in which the packing C provided on the inner peripheral surface of the end portion is accommodated, the flange A2 formed on the outer surface thereof, and the enlarged diameter portion A1. In the expanded diameter portion A1, the packing C having a wedge-shaped cross section, the retainer D, and the lock ring E are disposed in the enlarged diameter portion A1 from the center side of the joint body A, and the incore G that prevents the diameter shrinkage is formed on the inner peripheral surface. The attached fluid pipe P is inserted so as to contact the stopper A3.
[0004]
The pusher wheel B has an inner taper surface B1 whose diameter increases toward the joint body A side on the inner peripheral surface, and a flange B2 corresponding to the flange A2 of the joint body A is provided on the outer surface. Are attached to the joint body A by means of bolts and nuts F.
[0005]
An outer tapered surface E1 that contacts the inner tapered surface B1 is formed on the outer peripheral surface of the lock ring E, and a blade E2 that bites into the outer peripheral surface of the fluid pipe P is formed on the inner peripheral surface.
[0006]
In order to connect the fluid pipe P to the joint body A, first, the in-core G is inserted into the inner diameter of the fluid pipe P. Next, the presser wheel B, the lock ring E, the retainer D, and the packing C are fitted on the fluid pipe P in this order. The fluid pipe P in which each part is fitted is inserted into the joint body A until it comes into contact with the stopper A3. Each part is pulled toward the joint body A side, and the flange B2 and flange A2 of the pusher wheel B are tightened with bolts and nuts F.
[0007]
Then, the lock ring E is pushed by the inner tapered surface B1 of the pusher wheel B and moves in the direction of the joint body A, and the retainer D and the packing C are placed on the plane of the end of the lock ring E so that the diameter-enlarged portion of the joint body A The inner taper surface B1 and the outer taper surface E1 come into contact with each other, the lock ring E is reduced in diameter, the blade E2 of the lock ring E bites into the outer peripheral surface of the fluid pipe P, and the in-core G deforms the fluid pipe P. By preventing the fluid pipe P, the fluid pipe P is sandwiched between the lock ring E and the in-core G and is prevented from being detached from the pipe joint A and connected.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional pipe joint, when the presser wheel B is fastened to the joint main body A, the lock ring E is reduced in diameter by the wedge action of the inner tapered surface B1, and the blade E2 bites into the outer peripheral surface of the fluid pipe P. Thereafter, when the pusher wheel B further moves toward the joint body A, the fluid pipe P engaged with the lock ring E also moves in the back direction of the joint body A. In such a case, if the fluid pipe P is prevented from moving by the stopper A3, the fluid pipe P is compressed between the stopper A3 and the lock ring E. As a result, a large amount of force is required to move the presser wheel B to the joint body A due to the reaction, and the diameter of the bolt / nut F as the presser wheel moving means to be fastened is increased or the number of the presser wheel B is increased. By doing so, the cost was high.
[0009]
The problem to be solved by the present invention is to solve the above-mentioned problems, and is to provide a pipe joint with low cost and good workability.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the pipe joint of the present invention is formed with a joint body, a pusher for pushing the packing, and a blade that bites into the outer circumference of the fluid pipe with the in-core inserted into the inner circumference by the movement of the pusher. In a pipe joint having a lock ring,
A stopper for preventing movement of the fluid pipe in the depth direction is provided at a predetermined position of the joint body, and a fluid pipe relative movement blocking portion is provided at a predetermined position of the in-core. A space is provided between the end of the fluid pipe and the stopper so that the fluid pipe can move temporarily when the end of the in-core inserted into the main body and attached to the fluid pipe contacts the stopper. It is characterized by.
Due to this feature, when the fluid pipe with the in-core attached to the inner peripheral surface is inserted into the joint body and the press ring is attached to the joint body, the lock ring bites into the fluid pipe, and the lock ring and the fluid pipe together form the joint body. Even if it moves in the back direction, since the space is provided between the stopper and the end of the fluid pipe, the fluid pipe is not strongly compressed. Therefore, since it is not necessary to increase the force applied to the pusher wheel, it is not necessary to increase the diameter of bolts, nuts, etc., which are the pusher wheel moving means, or to increase the number of them, thereby reducing the cost.
Further, since the fluid pipe can be inserted by a predetermined amount only by inserting the incore until it comes into contact with the stopper, the workability of joining is improved.
[0011]
It is preferable that the in-core is constituted by a main body portion formed to have a predetermined length and a tapered portion that is continuously provided at one end portion of the main body portion and whose outer diameter gradually increases.
By doing in this way, when the in-core is inserted into the fluid pipe, it is sufficient to insert the in-core to the position where the taper part makes contact with the end of the fluid pipe and the movement becomes difficult. Becomes easier and workability is improved. In addition, it is possible to reliably ensure the amount of protrusion of the in-core for securing the space between the end portion of the fluid tube and the stopper.
[0012]
It is preferable that the in-core is constituted by a main body portion having a predetermined length and a convex portion provided in a circumferential direction so as to protrude from the outer peripheral surface at a predetermined position of the main body portion.
In this way, when the in-core is inserted into the fluid pipe, the in-core can be inserted to a position where the convex portion comes into contact with the end of the fluid pipe and is difficult to move. Confirmation is easy and workability is improved. In addition, it is possible to reliably ensure the amount of protrusion of the in-core for securing the space between the end portion of the fluid tube and the stopper.
[0013]
It is preferable that the in-core is provided with an insertion portion whose outer diameter is gradually reduced in the direction of the distal end inserted into the fluid pipe and is formed with an outer diameter smaller than the inner diameter of the fluid pipe.
By doing in this way, since the outer diameter of the front-end | tip part of an incore is formed smaller than the internal diameter of a fluid pipe | tube, the operation | work which inserts an incore in a fluid pipe | tube becomes easy, and workability | operativity improves.
[0014]
The main body is preferably formed in a tapered shape in which the outer diameter in the distal direction inserted into the fluid pipe is smaller than the inner diameter of the fluid pipe, and the diameter gradually increases toward the other end.
By doing in this way, it is a part of the main part of an in-core to contact the inner peripheral surface of a fluid pipe | tube, the operation | work which inserts a predetermined amount of in-core becomes easy, and workability | operativity improves.
In addition, since the resistance when the fluid pipe moves is reduced, the force for moving the pusher wheel toward the joint body does not increase, so that the cost can be reduced.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
1 and 2 show a first embodiment in which polyethylene fluid pipes 2 and 2 are joined using a pipe joint 1 of the present invention.
[0017]
In the figure, 3 is a joint body made of ductile cast iron, 4 is a push ring fastened to the joint body 3, 5 is a lock ring disposed on the inner peripheral surface of the push ring 4, and 6 is a joint of the fluid pipe 2. Packing for watertight joining to the main body 3, 7 is a retainer for pressing the packing 6, 8 is an in-core mounted on the inner periphery of the end of the fluid pipe 2, the left side is before tightening of the presser wheel 4, and the right side is presser 4 is a state after tightening.
[0018]
A stopper 3d is provided at the center of the inner surface of the joint body 3 so as to project in the tube center direction. The joint body 3 is formed with an enlarged diameter portion 3a for accommodating the packing 6 at both end portions thereof, and a flange 3b on the outer surface thereof. The retainer 7 is in contact with the end portion of the enlarged diameter portion 3a and is provided with a locking portion 3c that prevents the movement.
[0019]
The flange 4b of the press ring 4 is attached to the flange 3b provided on the outer peripheral surface of the joint body 3 by a plurality of T-head bolts 9 and nuts 10, and the lock ring 5 is tightened by the inner tapered surface 4a of the press ring 4. Yes.
[0020]
The lock ring 5 has a one-piece shape made of a synthetic resin harder than the fluid pipe 2, such as an acetal resin or a metal body made of stainless steel. The outer peripheral surface is formed with an outer tapered surface 5a having substantially the same inclination as the inner tapered surface 4a of the press wheel 4, and the maximum outer diameter is set larger than the maximum inner diameter of the inner tapered surface. Are formed with a plurality of blades 5b facing in the circumferential direction.
[0021]
The in-core 8 has a main body portion 8a having an outer diameter substantially equal to the inner diameter of the fluid pipe 2 and a predetermined length, and a fluid pipe relative to the outer diameter formed at one end of the main body portion 8a. The tapered portion 8b as a movement preventing portion and the outer diameter formed at the other end are gradually reduced, and the outermost outer shape is constituted by an insertion portion 8c having a smaller diameter than the inner diameter of the fluid pipe.
[0022]
A space S is formed between the end of the fluid pipe 2 and the left side of the stopper 3d showing the state before the press wheel 4 is tightened.
[0023]
In order to join the fluid pipe 2 using the pipe joint 1 of the above embodiment, first, the insertion portion 8c is pressed against the end of the fluid pipe 2 to be joined, and the in-core 8 is inserted until the tapered portion 8b comes into contact. .
[0024]
Next, the T-head bolt 9 was inserted into the flange 3b and the flange 4b, and the nut 10 was temporarily tightened. The push ring 4 with the lock ring 5 and the retainer 7 mounted therein was inserted into the expanded diameter portion 3a. Temporarily fasten to the joint body 3.
[0025]
Next, the fluid pipe 2 in which the in-core 8 is mounted is inserted from the end of the pusher wheel 4 temporarily fixed to the joint body 3 until the tapered portion 8b comes into contact with the stopper 3c, and the temporarily tightened nut 10 is flanged. The joint is completed by evenly tightening until 3b and the flange 4b come into contact.
[0026]
FIG. 3A shows a state in which the fluid pipe 2 is inserted into the place where the presser wheel 4 is temporarily fixed to the joint body 3. The inner diameter of the lock ring 5 and the inner diameter of the packing 6 are set so as to be larger than the outer diameter of the fluid pipe 2. The tapered portion 8b of the in-core 8 attached to the fluid pipe 2 abuts against the stopper 3d, and a space S is formed between the end of the fluid pipe 2 and the stopper 3d.
[0027]
FIG. 3B shows a state in which the temporarily tightened nut 10 is tightened and the retainer 7 is in contact with the locking portion 3 c of the joint body 3.
[0028]
When the nut 10 is tightened, the pusher wheel 4 moves to the joint body 3 side, and the lock ring 5 that is engaged with the inner tapered surface 4a of the pusher wheel 4 and the retainer 7 that is in contact with the end of the lock ring 5 are joints. After moving to the main body 3 side, the packing 6 is pushed into the enlarged diameter portion 3 a of the joint body 3, the retainer 7 comes into contact with the locking portion 3 c of the joint body 3, and the movement is stopped, and the pushing of the packing 6 is finished. When the retainer 7 stops its movement, the lock ring 5 also stops moving, and the position where the diameter is reduced is determined.
[0029]
When the diameter of the lock ring 5 is gradually reduced by the inner tapered surface 4 a and the blade 5 b bites into the surface of the fluid pipe 2, the fluid pipe 2 moves together with the lock ring 5 toward the joint body 3. At this time, since the in-core 8 does not move with its end abutting against the stopper 3c, the fluid pipe 3 moves to the space S so as to ride on the tapered portion 8b.
[0030]
FIG. 3C shows a state in which the nut 10 that has been temporarily tightened is finished and the joining of the pipes is completed.
[0031]
After the retainer 7 comes into contact with the engaging portion 3c of the joint body 3 and stops moving, the push ring 4 continues to move toward the joint body 3 even after the lock ring 5 stops moving. The diameter of the lock ring 5 is further reduced, and the blade 5b of the lock ring 5 bites into the outer peripheral surface of the fluid pipe 2 and is locked, so that the fluid pipe 2 is prevented from coming out and joined.
[0032]
In the main pipe joint, as described above, since a space is formed between the end of the fluid pipe and the stopper when the fluid pipe is inserted into the joint body, the lock ring is reduced in diameter by the inner tapered surface of the push ring. When the lock ring blade bites into the surface of the fluid pipe and moves together with the lock ring by the push ring, the fluid pipe does not abut against the stopper and is compressed. Can do.
[0033]
FIG. 4 shows the in-core 8 of the pipe joint 1 according to the second embodiment of the present invention. The joint body 3, the push ring 4, the lock ring 5, the packing 6, the retainer 7 and the like configured in the same manner as in the first embodiment. It is used by being attached to the fluid pipe 2 connected by.
[0034]
The in-core 8 has a main body portion 8a whose outer diameter is substantially equal to the inner diameter of the fluid pipe 2 and has a predetermined length, and is provided at a position within a predetermined distance from one end of the main body portion 8a. A plurality of convex portions 8d as fluid pipe relative movement blocking portions projecting to the other end, and an outer diameter formed at the other end is gradually reduced, and an outermost end outer shape is smaller than the inner diameter of the fluid pipe; It is constituted by.
[0035]
To connect the fluid pipe 2 using the pipe joint 1 of the second embodiment, the same method as in the first embodiment is performed.
[0036]
The in-core 8 is attached to the fluid pipe 2 by pressing the insertion portion 8c against the end of the fluid pipe 2 and inserting the in-core 8 until the convex portion 8d comes into contact. Since only the portion from the portion 8c to the convex portion 8d is inserted, the portion from the convex portion 8d to the end portion is mounted so as to protrude from the end portion of the fluid pipe.
[0037]
At the time of joining, when the fluid pipe 2 is inserted into the joint body 3, the incore 8 is mounted so as to protrude from the end of the fluid pipe 2, so that a space is provided between the end of the fluid pipe 2 and the stopper 3d. S is formed, and when the lock ring 5 is reduced in diameter by the inner tapered surface of the push ring 4, the blade 5 b of the lock ring 5 bites into the surface of the fluid pipe and moves together with the lock ring 5 by the push ring 4. Since the tube 2 does not come into contact with the stopper 3d and is not compressed, the push wheel can be tightened with a light force.
[0038]
FIG. 5 shows the in-core 8 of the pipe joint 1 according to the third embodiment of the present invention. The joint body 3, the push ring 4, the lock ring 5, the packing 6, the retainer 7 and the like configured in the same manner as in the first embodiment. It is used by being attached to the fluid pipe 2 connected by.
[0039]
The in-core 8 has a tapered portion 8b whose outer diameter gradually increases at one end, and an insertion portion 8c whose outer diameter gradually decreases at the other end. The diameter of the fluid pipe 2 is smaller than the inner diameter of the fluid pipe 2, and the main body 8a is formed in a tapered shape that gradually increases in diameter toward the tapered portion 8b more gradually than the inclination angle of the insertion portion 8c. .
[0040]
To connect the fluid pipe 2 using the pipe joint 1 of the third embodiment, the same method as in the first embodiment is performed.
[0041]
The in-core 8 is attached to the fluid pipe 2 by pressing the insertion portion 8c against the end of the fluid pipe 2 and inserting the in-core 8 until the tapered portion 8b comes into contact. Since only the portion from 8c to the main body portion 8a is inserted, the taper portion 8b is mounted so as to protrude from the end portion of the fluid pipe.
[0042]
At the time of joining, when the fluid pipe 2 is inserted into the joint body 3, the taper portion 8b is mounted so as to protrude from the end of the fluid pipe 2, so that the end of the fluid pipe 2 and the stopper 3d are interposed. When the space S is formed, the lock ring 5 is reduced in diameter by the inner tapered surface of the push ring 4, and the blade 5b of the lock ring 5 bites into the surface of the fluid pipe and moves together with the lock ring 5 by the push ring 4. Since the fluid pipe 2 does not contact the stopper 3d and is not compressed, the push wheel can be tightened with a light force.
[0043]
Further, since the main body portion 8a is formed in a tapered shape from a portion having a diameter smaller than the inner diameter of the fluid pipe 2, the portion contacting the inner diameter of the fluid pipe 2 is only a part of the main body portion 8a, The resistance at the time of mounting is small and the insertion work can be easily performed, and the movement resistance of the fluid pipe 2 after the blade 5b of the lock ring 5 bites is reduced, so that the force for tightening the push ring 4 is reduced.
[0044]
While the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings, the specific configuration of the present invention is not limited to this.
[0045]
In the embodiment, the lock ring has a split shape, but a lock ring in which a plurality of arc-shaped ring bodies are connected in a deformable manner may be used.
[0046]
Further, the in-core of the second embodiment is provided with a plurality of convex portions, but may be a convex portion that is continuous in an annular shape.
[0047]
Although the insertion portion is formed in the in-core of the third embodiment, the insertion portion may not be formed.
[0048]
【The invention's effect】
According to the present invention, when the fluid pipe with the in-core mounted on the inner peripheral surface is inserted into the joint body and the push ring is attached to the joint body, the lock ring bites into the fluid pipe, and the lock ring and the fluid pipe are joined together. Even if it moves in the depth direction of the main body, since the space is provided between the stopper and the end of the fluid pipe, the fluid pipe is not strongly compressed. Therefore, since it is not necessary to increase the force applied to the press wheel, it is not necessary to increase the diameter of bolts and nuts, which are the press wheel moving means, or to increase the number of them, thereby reducing the cost.
Further, since the fluid pipe can be inserted by a predetermined amount only by inserting the incore until it comes into contact with the stopper, the workability of joining is improved.
[0049]
According to the second aspect of the present invention, since the in-core is attached to the fluid pipe, it is sufficient to insert the in-core to a position where the taper portion comes into contact with the end of the fluid pipe and is difficult to move. Confirmation becomes easier and workability is improved. In addition, it is possible to reliably ensure the amount of protrusion of the in-core for securing the space between the end portion of the fluid tube and the stopper.
[0050]
According to the third aspect of the present invention, the in-core is attached only when the in-core is inserted into the fluid pipe until the convex portion comes into contact with the end of the fluid pipe and is difficult to move. The amount can be easily checked, and workability is improved. In addition, it is possible to reliably ensure the amount of protrusion of the in-core for securing the space between the end portion of the fluid tube and the stopper.
[0051]
According to the invention of claim 4, since the outer diameter of the tip portion of the incore is formed smaller than the inner diameter of the fluid pipe, the work of inserting the incore into the fluid pipe is facilitated, and the workability is improved.
[0052]
According to the fifth aspect of the present invention, the part that contacts the inner peripheral surface of the fluid pipe is a part of the main body portion of the in-core, and the work of inserting a predetermined amount of the in-core becomes easy, and the workability is improved. Further, since the resistance when the fluid pipe moves is reduced, the force for moving the pusher wheel toward the joint body does not increase, so that the cost can be reduced.
[0053]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of the same.
FIG. 3 is also an explanatory diagram at the time of tightening the push wheel.
FIG. 4 is an in-core of the second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an in-core of a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Pipe joint 2 Fluid pipe 3 Joint main body 3a Diameter expansion part 3b Flange 3c Locking part 3d Stopper 4 Push ring 4a Inner taper surface 4b Flange 5 Lock ring 5a Outer taper surface 5b Blade 6 Packing 7 Retainer 8 Incore 8a Main body part 8b Taper part 8c Insertion part 8d Convex part 9 T head bolt 10 Nut

Claims

In a pipe joint having a joint body, a push ring that pushes the packing, and a lock ring that has a blade that bites into the outer peripheral surface of the fluid pipe into which the in-core is inserted by the movement of the push ring.
A stopper for preventing movement of the fluid pipe in the depth direction is provided at a predetermined position of the joint body, and a fluid pipe relative movement blocking portion is provided at a predetermined position of the in-core. A space is provided between the end of the fluid pipe and the stopper so that the fluid pipe can move temporarily when the end of the in-core inserted into the main body and attached to the fluid pipe contacts the stopper. Pipe fittings characterized by

2. The pipe joint according to claim 1, wherein the in-core is configured by a main body portion formed to have a predetermined length, and a tapered portion that is continuously provided at one end portion of the main body portion and has an outer diameter that gradually increases.

The said in-core is comprised by the main-body part formed in the predetermined length, and the convex-shaped part provided in the circumferential direction which protrudes in the outer peripheral surface in the predetermined position of the main-body part. Pipe fittings.

4. The pipe according to claim 2, wherein an outer diameter of the in-core is gradually reduced in a direction of a distal end inserted into the fluid pipe, and an insertion portion formed with an outer diameter smaller than the inner diameter of the fluid pipe is provided. Fittings.

5. The main body portion is formed in a tapered shape in which an outer diameter in a distal direction inserted into a fluid pipe is smaller than an inner diameter of the fluid pipe, and the diameter gradually increases toward the other end. The pipe joint described in 1.