JP4139310B2 - 溶融金属供給機構 - Google Patents

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Description

本発明は、気圧差を利用し、穴を有する被加工物の穴に金属を充填する装置において、金属を補充するために使用される金属供給機構に関する。
シリコン基板に貫通配線を形成するための技術として、真空による気圧差を利用して一度に多数の貫通孔に溶融金属を充填する方法(溶融金属吸引法、Molten Metal Suctioned Method,MMSM)が知られている。(たとえば、特許文献1参照。)溶融金属吸引法は、穴を有する被加工物、ことにアスペクト比の大きい貫通孔や、貫通しない深細孔に金属を充填するのに適した方法である。
図3は、溶融金属吸引法を用いて、多数の微細孔が形成された被加工物(ワーク)の微細孔に金属を充填するための金属充填装置の一部を示す概略図である。真空ポンプ54bを用いバルブを備えた排気管54aから排気して、チャンバ内を真空にすることのできる(内部の圧力を調整することのできる)真空チャンバ11の内部に、溶融金属槽12が配置されている。溶融金属槽12の外面部には、ヒータ15aが設けられている。ヒータ15aは、溶融金属槽12内の金属ブロックを加熱し、溶融させることができる。金属ブロックを加熱、溶融することにより得られた溶融金属13は溶融金属槽12に貯留される。
真空チャンバ11には、ワーク固定用アーム51が取り付けられる。ワーク固定用アーム51は、軸部52及びワーククランプ53を有する。ワーク固定用アームは、軸部52が真空チャンバ11の蓋部を貫通するように、真空チャンバ11に取り付けられる。ワーククランプ53は、ワーク、たとえば多数の微細孔が形成されたシリコン基板50を把持することができる。ワーク固定用アーム51を用いて、ワーククランプ53に把持されたシリコン基板50を溶融金属槽12中の溶融金属13に浸すことができる。
真空チャンバ11には、バルブを備えた給気管55が備えられている。給気管55を通して、真空チャンバ11内に気体、たとえば窒素ガスを導入することができる。
図4(A)〜(C)は、金属充填装置を用いて、シリコン基板50の微細孔に金属を充填する方法を示す概略図である。
図4(A)を参照する。微細孔を有するシリコン基板50をワーク固定用アーム51のワーククランプ53で把持し、真空ポンプ54bを用いて、排気管54aから真空チャンバ11内を排気し、真空圧10−2〜10−3Pa程度まで減圧する。
図4(B)を参照する。溶融金属13中に、シリコン基板50を挿入する。挿入後シリコン基板50が、溶融金属13と同じ温度に達するのを待つ。続いて、給気管55から真空チャンバ11内に窒素ガスを導入して、真空チャンバ11内を2〜5×10Pa程度まで加圧する。加圧された真空チャンバ11内の圧力により、シリコン基板50の微細孔に、溶融金属槽12中の溶融金属13が充填される。充填される金属(溶融金属13)は、たとえばインジウム、錫等である。
図4(C)を参照する。シリコン基板50を溶融金属槽12から引き上げ、真空チャンバ11の外部に取り出して、室温まで冷却する。
溶融金属槽12に金属(溶融金属13)を補充する場合、溶融金属槽12が設置されている真空チャンバ11と連続するチャンバを別に設けて真空に引き、連続するチャンバから金属を補充することが可能である。しかし、この場合、溶融金属槽12の残液量(溶融金属13の量)を計測することが困難である。
真空チャンバを大気開放して金属を補充することもできる。しかし、この場合には、真空チャンバ11内の汚染が問題となる。また、溶融金属13が酸化し、充填に当たって、不都合が生じることがある。
特開2002−158191号公報
本発明の目的は、気圧差を利用し、穴を有する被加工物の穴に金属を充填する装置に用いられ、良質の溶融金属を補充することができ、金属充填を効率的に行うことを可能とする溶融金属供給機構を提供することである。
本発明の一観点によれば、排気して内部の圧力を調節することのできる第1のチャンバと、前記第1のチャンバ内に配置され、溶融金属を貯留する第1の溶融金属槽と、前記第1のチャンバの外部に配置された第2のチャンバと、前記第2のチャンバ内に配置され、溶融金属を貯留する第2の溶融金属槽と、前記第1の溶融金属槽と前記第2の溶融金属槽とを接続し、前記第2の溶融金属槽に貯留された溶融金属を、前記第1の溶融金属槽に移送できる第1の移送管と、前記第1のチャンバ及び第2のチャンバの外部で、前記第1の移送管に備えられた第1の開閉バルブと、前記第1の溶融金属槽、前記第2の溶融金属槽、及び、前記第1の移送管の外面部に備えられた第1のヒータとを有し、前記第1のチャンバを排気して、穴を有する被加工物の穴に、前記第1の溶融金属槽内に貯留された溶融金属を充填させる作業が行われる溶融金属供給機構が提供される。
この溶融金属供給機構を用いると、金属の充填を行うチャンバ内の真空を破ることなく、外部から酸化の度合いの少ない溶融金属を補充することができる。
以上説明したように、本発明によれば、気圧差を利用し、穴を有する被加工物の穴に金属を充填する装置に用いられ、良質の溶融金属を補充することができ、金属充填を効率的に行うことを可能とする溶融金属供給機構を提供することができる。
図5(A)〜(C)は、金属充填装置及び金属充填方法の周辺技術を説明するための概略的な図である。現在、デバイスの小型化、高機能化のために、たとえば複数枚の半導体チップを厚さ方向に積層することによる、システムの3次元高密度実装が試みられている。半導体チップに良好な貫通配線を形成することによって3次元高密度実装を実現することができれば、単位面積当たりの集積度の向上が可能になることに加え、配線長を短くできるなどのメリットがある。
図5(A)には、複数枚(3枚)の半導体チップ61,62,63を模式的に示した。半導体チップ61,62,63の厚さは、たとえば500μmである。半導体チップ61,62,63の対応する位置には、穴径が約10μmの貫通孔61a,62a,63aが、それぞれチップの厚さ方向に開けられている。
図5(B)及び(C)を参照して、たとえばn型のシリコン基板61bに、光アシスト電解エッチング法(Photo Assisted Electro−Chemical Etching,PAECE)を用いて、貫通孔61aを形成する方法を説明する。
図5(B)を参照する。n型の(100)シリコン基板61bの一主面に、異方性エッチングで(111)面が露出したエッチピット61cを形成する。次に、エッチピット61cの形成された主面をフッ酸水溶液に接触させる。フッ酸水溶液中には、白金板65が配置されている。シリコン基板61bを陽極、白金板65を陰極としてその間に電圧を印加する。シリコン基板61bのエッチピット61cが形成されていない主面にたとえばキセノンランプで光を照射すると、正孔が発生する。発生した正孔は、シリコン基板61bと白金板65との間の印加電圧による電界から力を受け、エッチピット61cの形成されている主面に向かって移動する。エッチピット61cの鋭角部には強い電界が生じるため、正孔はエッチピット61cに集中する。エッチピット61cでは、以下の式(1)に示す化学反応が起こる。
Si+6HF+2hole(+)→HSiF+H+2H ・・(1)
この化学反応の結果、エッチピット61c部分のみがエッチングされる。
図5(C)を参照する。エッチピット61cがエッチングされると、その先端に更に電界が集中するため、式(1)の化学反応が続いて起こり、エッチングが進行して、シリコン基板61bを貫通する貫通孔61aが形成される。
上述のようにして、複数枚のシリコン基板(半導体チップ61,62,63)のそれぞれに、対応する貫通孔61a,62a,63aを開ける。導体配線は対応する貫通孔61a,62a,63aを貫いて形成される。配線は、たとえば前述のように、溶融金属吸引法(MMSM)を用いて貫通孔61a,62a,63aに金属を充填することにより形成される。
図1は、第1の実施例による溶融金属供給機構を備えた金属充填装置の一部を示す概略的な断面図である。図3に示した従来の金属充填装置と同様に、真空チャンバ11、金属溶融槽12、ヒータ15aを備えている。それらの機能は図3の従来の金属充填装置と同様である。
第1の実施例による溶融金属供給機構においては、補充用チャンバ17が、真空チャンバ11の外部に設置される。補充用チャンバ17内には、補充用溶融金属槽18が配置される。補充用溶融金属槽18と真空チャンバ11内の溶融金属槽12とは、移送管14aで接続されている。移送管14aは、補充用溶融金属槽18から溶融金属槽12に溶融金属13を移送するために用いられる。移送管14aには、真空チャンバ11及び補充用チャンバ17の外部で、バルブ16aが備えられている。バルブ16aは開閉可能である。バルブ16aが開いているとき、溶融金属13は移送管14a内を移送され得る。バルブ16aが閉じているとき、溶融金属13は移送管14a内を移送されることができない。
溶融金属槽12とともに、補充用溶融金属槽18及び移送管14aの外面部にもヒータ15aが設置されている。ヒータ15aは、溶融金属槽12と同様に、補充用溶融金属槽18及び移送管14aを加熱し、それらの温度を金属が溶融する温度以上にすることができる。
第1の実施例による溶融金属供給機構を用いた溶融金属供給方法を説明する。
バルブ16aを閉じた状態で、たとえば補充用溶融金属槽18に金属ブロックを入れ、ヒータ15aで加熱して溶融し、溶融金属13を得る。金属の酸化を防ぐため、たとえば補充用チャンバ17に窒素ガスを封入し、窒素雰囲気のもとで金属の溶融を行い、溶融金属13を保持することが望ましい。窒素ガスの他、たとえば不活性ガスを用いることができる。
移送管14a及び溶融金属槽12をヒータ15aにより加熱し、溶融金属13の融点以上の温度に昇温する。補充用溶融金属槽18から溶融金属槽12に溶融金属13を移送する際、移送管14a内で溶融金属13が冷却され固化することを防止するためである。
続いて、真空ポンプ54bを用い排気管54aから排気して、真空チャンバ11内を所定の真空度(低圧)にし、バルブ16aを開く。真空チャンバ11と補充用チャンバ17との気圧差によって、補充用溶融金属槽18中の溶融金属13が移送管14aを通って、溶融金属槽12内に流入する(供給される)。溶融金属槽12内の溶融金属13が一定量になると、圧力が平衡し流入(溶融金属13の溶融金属槽12への供給)が停止する。
なお、真空チャンバ11内にセンサ、たとえばレーザ変位計を設置し、溶融金属槽12の溶融金属13の量が一定となった時点で、バルブ16aを閉じ、溶融金属13の供給を停止することもできる。
圧力の平衡で供給を停止させる場合は、補充用チャンバ17を真空チャンバ11の下方に設置する。センサで溶融金属13の量を検出し、バルブ16aを閉めることで供給を停止する方法においては、両チャンバの位置関係は問題とならない。
補充用溶融金属槽18から溶融金属槽12へ溶融金属13の供給が終わると、バルブ16aを閉める。真空チャンバ11内の圧力の変化に伴い、溶融金属槽12内の溶融金属13の液量が変化することを防止するためである。ワークへの金属充填作業もバルブ16aを閉めた状態で行われる。
上述のように、第1の実施例による溶融金属供給機構を用いて溶融金属13の供給を行うと、真空チャンバ11の真空を開放せずに溶融金属槽12に溶融金属13を供給することができるので、真空チャンバ11の大気開放、真空引き等の作業に費やす時間と手間を省くことができ、効率的に溶融金属13を供給することができる。
また、溶融金属槽12には、あらかじめ補充用溶融金属槽18で溶融させた溶融金属13を供給するので、ワークへの金属充填作業を効率的に行うことができる。
更に、真空チャンバ11を大気開放しないため、真空チャンバ11内の汚染、及び、溶融金属13の酸化(溶融金属13表面に形成される酸化膜)を低減することができる。
また、溶融金属槽12に貯留される溶融金属13が一定の液量となったときに、補充用溶融金属槽18からの溶融金属13の供給を停止することができるので、ワークへの金属充填作業を一定条件のもとで行うことができる。
図2は、第2の実施例による溶融金属供給機構を備えた溶融金属充填装置の一部を示す概略的な断面図である。第2の実施例による溶融金属供給機構は、第1の実施例によるそれに、受け皿19、受け皿19と補充用溶融金属槽18とを接続する移送管14b、受け皿19と移送管14bとの外面部に設けられたヒータ15b、及び移送管14bに取り付けられたバルブ16bが新たに加入されている。
受け皿19は、たとえば底面と、底面から立ち上がる側壁とを有し、底面及び側壁によって形成される空間に溶融金属槽12を収めるように、真空チャンバ11内に配置される。
移送管14bは、溶融金属13を受け皿19から補充用溶融金属槽18に移送するために用いられる。
ヒータ15bは、受け皿19及び移送管14bを金属の融点以上の温度に加熱することができる。
バルブ16bは開閉可能である。バルブ16bが開いているとき、溶融金属13は移送管14b内を移送され得る。バルブ16bが閉じているとき、溶融金属13は、移送管14b内を移送されることはできない。
第2の実施例による溶融金属供給機構を用いた溶融金属供給方法について説明する。まず、溶融金属槽12と補充用溶融金属槽18とを接続する移送管14aに備えられたバルブ16a、及び、受け皿19と補充用溶融金属槽18とを接続する移送管14bに備えられたバルブ16bを閉じる。第1の実施例による金属供給方法と同様に、補充用チャンバ17内をたとえば窒素雰囲気下におき、補充用溶融金属槽18をヒータ15aで加熱し、たとえば金属ブロックを溶融して、補充用溶融金属槽18内に溶融金属13を得る。移送管14a及び溶融金属槽12を、金属の融点以上の温度にまで、ヒータ15aで加熱する。
次に、真空ポンプ54bを用い排気管54aから排気して、真空チャンバ11内を所定の真空度にし、バルブ16aを開く。真空チャンバ11と補充用チャンバ17との気圧差によって、補充用溶融金属槽18中の溶融金属13が移送管14aを通って、溶融金属槽12内に供給される。2つのチャンバ間の気圧差は、供給された溶融金属13が溶融金属槽12から溢れる(オーバーフローする)値に設定される。溶融金属槽12から溢れた溶融金属13は、受け皿19に貯留される。たとえば溶融金属13が、溶融金属槽12から溢れ出して一定時間後、バルブ16aを閉じ、溶融金属13の供給を停止する。
続いて、受け皿19から補充用溶融金属槽18に溶融金属13を還流する。給気管55から、真空チャンバ11内にたとえば不活性ガスを、補充用チャンバ17内の圧力よりも高い圧力になるように導入する。補充用溶融金属槽18と受け皿19とを接続する移送管14bのバルブ16bを開く。こうすることで、溶融金属13が、受け皿19から補充用溶融金属槽18に流入する。溶融金属13が補充用溶融金属槽18に還流した後、移送管14bのバルブ16bを閉じる。
第2の実施例による溶融金属供給機構は、溶融金属13を溶融金属槽12から溢れさせることで、溶融金属槽12に貯留される溶融金属13の量を一定にする。このため、一定条件下でワークへの金属充填作業を行うことができる。また、溢れさせることで溶融金属13の表面に形成され得る酸化膜を除去することが可能となる。更に、第1の実施例による溶融金属供給機構の場合と同様、補充用溶融金属槽18で、あらかじめ溶融された溶融金属13を溶融金属槽12に供給するため、ワークへの金属充填作業を効率的に行うことができる。
なお、第2の実施例による溶融金属供給機構における受け皿19は、上述した配置ではなくても、溶融金属槽12の下方を含む領域に、溶融金属槽12から溢れる溶融金属13を受け止められるように配置されればよい。
以上、実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者には自明であろう。
第1の実施例による溶融金属供給機構を備えた金属充填装置の一部を示す概略的な断面図である。 第2の実施例による溶融金属供給機構を備えた金属充填装置の一部を示す概略的な断面図である。 溶融金属吸引法を用いて、多数の微細孔が形成された被加工物(ワーク)の微細孔に金属を充填するための金属充填装置の一部を示す概略図である。 (A)〜(C)は、金属充填装置を用いて、シリコン基板50の微細孔に金属を充填する方法を示す概略図である。 (A)〜(C)は、金属充填装置及び金属充填方法の周辺技術を説明するための概略的な図である。
符号の説明
11 真空チャンバ
12 溶融金属槽
13 溶融金属
14a,b 移送管
15a,b ヒータ
16a,b バルブ
17 補充用チャンバ
18 補充用溶融金属槽
19 受け皿
50 シリコン基板
51 ワーク固定用アーム
52 軸部
53 ワーククランプ
54a 排気管
54b 真空ポンプ
55 給気管
61,62,63 半導体チップ
61a,62a,63a 貫通孔
61b シリコン基板
61c エッチピット
65 白金板

Claims (2)

  1. 排気して内部の圧力を調節することのできる第1のチャンバと、
    前記第1のチャンバ内に配置され、溶融金属を貯留する第1の溶融金属槽と、
    前記第1のチャンバの外部に配置された第2のチャンバと、
    前記第2のチャンバ内に配置され、溶融金属を貯留する第2の溶融金属槽と、
    前記第1の溶融金属槽と前記第2の溶融金属槽とを接続し、前記第2の溶融金属槽に貯留された溶融金属を、前記第1の溶融金属槽に移送できる第1の移送管と、
    前記第1のチャンバ及び第2のチャンバの外部で、前記第1の移送管に備えられた第1の開閉バルブと、
    前記第1の溶融金属槽、前記第2の溶融金属槽、及び、前記第1の移送管の外面部に備えられた第1のヒータと
    を有し、
    前記第1のチャンバを排気して、穴を有する被加工物の穴に、前記第1の溶融金属槽内に貯留された溶融金属を充填させる作業が行われる溶融金属供給機構。
  2. 更に、前記第1のチャンバ内に、前記第1の溶融金属槽の下方を含む領域に配置され、前記第1の溶融金属槽から溢れた溶融金属を、受け止め貯留する受け皿と、
    前記受け皿と前記第2の溶融金属槽とを接続し、前記受け皿に貯留された溶融金属を、前記第2の溶融金属槽に移送できる第2の移送管と、
    前記第1のチャンバ及び前記第2のチャンバの外部で、前記第2の移送管に備えられた第2の開閉バルブと、
    前記受け皿及び前記第2の移送管の外面部に備えられた第2のヒータと
    を含む請求項1に記載の溶融金属供給機構。
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