JP4135342B2 - Raw materials for processed product plants, processed product storage equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配合製品(配合飼料、配合食品、セメント、肥料等)を生産する配合製品プラントにおいて、原料(主原料、副原料、液体原料、薬品等の雑原料)および加工品(篩分加工品、配合加工品、フレーク加工品、ペレット加工品など)をコンテナあるいはパレットで受容し、保管後、随時次工程へ払出(「はらいだし」と読むものとする)する工程に用いられ、とくに衛生、省力、効率の面で有利な配合製品プラントの原料、加工品保管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
配合製品プラントでは、図4に示すように、原料受入、貯蔵、粉砕・篩分、フレーク加工、ペレット加工あるいは予備配合等の加工、貯蔵、配合、貯蔵、出荷の各工程順に処理対象物が流れる。配合飼料プラントを例にとって、各工程での具体的な処理方法および装置を図5〜図8に示す。
【0003】
図5は、主原料、副原料の受入〜粉砕・篩分等の加工工程を示す。ここでは、主原料、副原料は、通常ばら積みのものをダンプカー1a等の車輛、または本船、はしけ等の船1bから受入れ、セパレータ3で粗ゴミや大塊を除去しホッパスケール等の計量器4で計量後、原料タンク5に貯蔵する。主原料、副原料の搬送には、通常バケットエレベータ2aやチェーンコンベア2b等の搬送機2が用いられる。なお、車輛からの受入では積荷を直接搬送機2に落とし、船1bからの受入では積荷をニューマチックアンローダ等にて搬送機2に移すことが多い。原料タンク5内の原料は、これを随時払出してセパレータ3と計量器4に通した後、バッファタンク6で送量調節しつつハンマミル7aやローラミル7b等の粉砕機7で粉砕しシフタ8で篩分し、その後図7の配合工程に送る。副原料の一部は粉砕・篩分せず配合工程に直送する場合もある。
【0004】
加工工程では粉砕・篩分のほかにも、原料をフレーク状あるいはペレット状に成形加工する場合もある。これらの加工を施したものもその後配合工程へ送られる。
図6は、雑原料の受入〜予備配合工程と液体原料の受入〜貯蔵工程を示す。ここでは、雑原料は、通常袋入りのものをトラック1c等から受入れ、平倉庫12に保管する。平倉庫12内の袋入りの雑原料は、随時払出して開袋装置13で袋から出しセパレータ3と計量器4に通し、その後図7の配合工程に送る。雑原料の一部はセパレータ3と計量器4に通さずミキサ10で予備配合してそのまま配合工程に送る場合もある。一方、液体原料は、通常ローリー車1dで搬入されたものをポンプ14で液体原料受入タンク15に受入れ、さらにポンプ14で液体原料貯蔵タンク16に移して貯蔵する。液体原料貯蔵タンク16内の液体原料は、これを随時払出して図7の配合工程に送る。
【0005】
図7は、配合工程を示す。ここでは、送られてきた主原料、副原料を配合工程入側の配合タンク9(主原料、副原料配合タンク9a)に貯蔵し、また、送られてきた雑原料を配合タンク9(雑原料配合タンク9b)に貯蔵する。各配合タンク9内の原料は、これらを随時払出して計量器4で計量後、ミキサ10で混合しシフタ8で篩分する。また、送られてきた液体原料をミキサ10内の他原料に添加ミキシングする。なお、液体原料はこの後の出荷工程で添加ミキシングされる場合もあるが、その図示は省略する。シフタ8を出た原料混合物(配合加工品)は、配合製品として図8の出荷工程に送られる。
【0006】
図8は、出荷工程を示す。ここでは、送られてきた配合製品を品種別に出荷工程入側の製品タンク11に貯蔵し、この貯蔵した中から適時取り出し計量器4で計量して、紙袋やトランスバッグ(TB)に詰めて倉庫保管もしくは出荷するか、またはバラで出荷する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、原料タンク5、配合タンク9、製品タンク11がいずれも原料、加工品に種類別、銘柄別にそれぞれ配置されており、その数は各工程毎に各々100 個を超える場合もあり、また、タンク1個の容量は大容量(50〜100m3 )に設計されている。このため、広いスペースが必要となり、設備コストも高価となり、各工程間の物流も煩雑となる問題がある。また、保管量が元々少量の場合や元は大量でも少量になってきた時はとくに稼働率が悪くなり、スペース、物流、設備コスト的に非常に効率が悪いという問題がある。
【0008】
また、衛生面でも、タンク内部の天板や側板に生じる結露や埃付着の定期清掃などの衛生管理は、タンク数が多いためその徹底が難しいという問題がある。さらに品質保証面でも、各タンクは原料または加工品を上方より順次供給されるため、出荷先の顧客から品質異常の指摘を受けても、いつ受け入れた原料なのか、いつ加工した品物なのか等の遡及調査が厄介で、異常原因の特定が極めて困難であるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記従来技術の問題が、原料や加工品をタンクに貯蔵せず、コンテナやパレットで受容して自動倉庫で保管すれば解決できると考え、さらに検討を加えて本発明をなすに至った。
参考発明は、配合製品プラント内で原料、加工品を保管するにあたり、ばらで搬入された保管対象物を計量しコンテナで受容して保管し、随時次工程へ払出し、払出後空になったコンテナは随時洗浄・保管して再使用するものとし、コンテナの保管に自動倉庫を用いることを特徴とする配合製品プラントの原料、加工品保管方法である。
【0010】
また、参考発明は、配合製品プラント内で原料、加工品を保管するにあたり、袋入りで搬入された保管対象物をパレットで受容して保管し、随時開袋後次工程へ払出し、払出後空になったパレットは保管して再使用するものとし、パレットの保管に自動倉庫を用いることを特徴とする配合製品プラントの原料、加工品保管方法である。
【0011】
本発明は、コンテナおよびパレットを複数格納する自動倉庫と、充填位置にあるコンテナに原料または加工品を計量し充填する充填装置と、積袋位置にあるパレットに袋入り原料を積み込む積袋装置と、排出位置にあるコンテナの中身を排出する排出装置と、開袋位置にあるパレットの袋を開けて中身を取り出す開袋装置と、洗浄位置にあるコンテナを洗浄する洗浄装置とを有し、
コンテナ・パレット両用の搬送路として、充填位置と自動倉庫入側とを連絡する入側搬送路と、自動倉庫出側と排出位置とを連絡する出側搬送路と、自動倉庫の入口、同入側、同出側、同出口を連絡する入出庫搬送路と、排出位置と充填位置とを連絡する排充直結搬送路と、排充直結搬送路と洗浄位置とを連絡する洗浄搬送路とを有し、
パレット用の搬送路として、積袋装置と入側搬送路および排充直結搬送路とを連絡する積袋搬送路と、開袋位置と入側搬送路とを連絡する開袋搬送路とを有し、
さらに、粉砕篩分後、フレーク加工後、 又はペレット加工後の加工品を充填装置入側に搬送する加工品搬送路と、排出位置で発生した加工品の端量を充填装置入側に搬送する端量搬送路と、配合後の加工品を充填装置入側に搬送する配合加工品搬送路と、開袋取り出し後の原料を次工程に搬送する開袋原料搬送路とを有することを特徴とする配合製品製造プラントの原料、加工品の保管装置である。
【0012】
前記本発明の保管装置は、さらに、排充直結搬送路と入側搬送路とを直結する第1バイパス搬送路と、排充直結搬送路と出側搬送路とを直結する第2バイパス搬送路とを有するものが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる部材の好適形態を説明する。
コンテナは、ばらの原料、加工品を受容、排出自在な可搬式容器で、その容量は原料受入量や製品製造ロット等により決定されるもので本発明では特に限定しないが、搬送、洗浄のしやすさなどを考え合わせると、ほぼ1ton程度のものが入りうる容量であれば良い。
【0014】
パレットは、袋入りの原料、加工品を積載可能な可搬式受皿で、その積載量は原料受入量や製品製造ロット等により決定されるもので本発明では特に限定しないが、袋入り搬送のもの(雑原料等)はばら搬送のもの(主原料、副原料等)に比べて使用量が少ないので、500 〜1000kg程度の積載量のもので十分である。
自動倉庫は、格納番地の充空の別と、充の格納番地を占める保管対象物の属性とを時系列的に記憶し、搬入時には該倉庫入口に届けられた保管対象物を所定または適宜自選の空の格納番地に自動搬入し、搬出時には指定された属性に応じてその属性を持つ保管対象物で占有されている格納番地にアクセスし、当該保管対象物を該倉庫出口まで自動搬出する機能を有する倉庫を意味する。この自動倉庫は埃の入らないもの、例えば密閉型で空調設備付きのものが好ましい。
【0015】
また、コンテナ保管用の自動倉庫およびパレット保管用の自動倉庫は、省スペースの点から共通化することが望ましいが、流通量に合わせ各々個別に配置してもよい。
充填装置は、バッファタンク出側(下方)にホッパスケール等の計量器を配置したものが好ましい。
【0016】
排出装置は、コンテナ反転機構やコンテナ底部開口機構などにより構成するのが好ましい。
積袋装置は、例えばパレタイザが好ましく適用しうる。
開袋装置は、例えばデパレタイザロボット装置等を使用することが好ましい。
洗浄装置は、水ジェットノズル,衝風ブロワなどで構成するのが好ましい。
【0017】
コンテナ・パレット両用およびパレット用の搬送路は、上記の路線配置としたことにより、充や空のコンテナおよびパレットを相互干渉させずに迅速に各目的地点に搬送することができる。これらの搬送路は、スタッカクレーン、チェーンコンベア、ローラコンベア等の有軌道搬送機あるいは台車、フォークリフト等の無軌道搬送機により構成しうるが、自動化、効率アップ等を考えると有軌道搬送機の方が好ましい。なお、これら以外の搬送路についても同様である。
【0018】
前記のように構成された本発明によれば、コンテナ収容保管される保管対象物(ばら状態の原料または加工物)は、コンテナ以外のものに触れることがなく、したがって衛生管理対象を小型で清掃容易なコンテナに絞ることができ、容易に衛生管理を徹底させることができる。また、パレット上の保管対象物(雑原料等)は、袋入りの状態にあるから、元から衛生面の問題はない。
【0019】
また、コンテナ、パレットの保管を自動倉庫で行うため、コンテナ、パレット毎に保管対象物の属性(銘柄、受入日時、加工日時(加工品の場合)、計量実績、払出日時等)を付してこれを格納番地と関連付けて自動倉庫に時系列的に(過去の格納履歴の記録も含めて)記憶させることができるようになり、したがって、顧客からの不具合指摘に即応して自動倉庫の記憶内容を調べれば該当品の属性を特定でき、不具合原因の迅速な究明が可能となり、品質保証レベルが向上する。
【0020】
また、定期的な棚卸し作業において、コンテナ、パレットの個数とコンテナ計量実績等から在庫把握ができ、従来の検尺棒方式等に比べ在庫量を正確かつ迅速に把握できる。
また、コンテナ、パレットの保有数は、保管対象物の品種数と在庫すべき量で決定される。例えば、原料タンク、配合タンク各々60m3×100 本との比較において、タンクの場合原料の比重を0.5 とすると総容量は30ton ×100 本×2箇所で約6000ton となるが、自動倉庫の場合、小容量のコンテナ、パレットで保管できるため、必要容量は4200ton 相当で保管可能であり、スペース的にも約30%削減できる。
【0021】
【実施例】
図1は、配合飼料プラントに本発明を適用した実施例を示す模式図、図2は、充填装置の例を示す模式図、図3は排出装置の例を示す模式図である。
図1において、自動倉庫18はコンテナおよびパレットを複数格納する。また、入口Iに届けられたコンテナまたはパレットを倉庫内に搬入し、要求に応じてコンテナまたはパレットを倉庫内から取り出して出口Oまで搬出する。なお、本例では、自動倉庫18の入口Iと出口Oが同じ方向にあるが、本発明ではこれに限らず、入口と出口がそれぞれ別の方向にあるものでもよい。また入口と出口を実質的に共用することもできる。
【0022】
充填位置Aには、ばら状態の保管対象物を受け入れる充填装置17が配置されている。充填装置17は、図2に示すようにバッファタンク17a と計量器17b とで構成され、保管対象物を計量して充填位置Aにある空のコンテナ20に充填する。ここでの保管対象物は主原料、副原料の他、各工程で生産された加工品や配合未処理品等である。なお、本例では、種々の保管対象物に共用する1つの充填装置を備えたが、本発明ではこれに限らず、複数の充填装置を保管対象物の1種類毎または複数種類毎に1つずつ備えてもよい。
【0023】
積袋位置Bには、袋入り状態の保管対象物を受け入れる積袋装置26が配置されている。積袋装置26はパレット(図示省略)に中身の詰まった袋を積み込む通常のパレタイザからなる。ここでの保管対象物は雑原料である。
排出位置C,D,Eは、加工工程入側、配合工程入側、出荷工程入側に夫々設けられ、各排出位置には排出装置19が配置されている。排出装置19は、図3に示すようにバッファタンク19a と二双ダンパ19b とを有し、コンテナ20の保管対象物をバッファタンク19a で受けて所望量排出し、これを二双ダンパ19b で二方向に振り分ける。振り分け先は、排出位置Cでは加工工程入側、排出位置Dでは配合工程入側と充填装置17入側、排出位置Eでは出荷工程入側とする。排出位置C,Eでは二双ダンパ19b を省略してもよい。
【0024】
加工工程には、入荷した原料等の粉粒物を粉砕、 篩分して適宜要求される加工品のスペックに合わせる粉砕・ 篩分加工や、原料の粉粒物をフレーク状あるいはペレット状に成形加工するフレーク加工、 ペレット加工といった種々の加工工程が考えられる。いずれの場合でも、排出位置Cから原料を受けて加工し、加工品を充填装置17へ送る。
【0025】
フレーク加工とは、原料を薄片状(フレーク状)に成形加工するもので、例えばトウモロコシの粒をロールで押しつぶしてフレーク状にしたり、トウモロコシ粉を水、添加材等と混練して薄片状に成形し乾燥させる等様々な加工法がある。またペレット加工とは、原料を固形物(ペレット状)に成形加工するもので、粒状の原料を水、添加材等と混練して小径の穴から押出して円筒状のペレットに成形したり、あるいは、回転皿上へ供給して球状のペレットに成形する等、様々な加工法がある。
【0026】
開袋位置Fには、パレットに積まれた袋を開けて中身を取り出す開袋装置13が配置されている。開袋装置13は通常のデパレタイザロボット装置で構成されている。
洗浄位置Gには、空のコンテナを洗浄する洗浄装置22が配置されている。洗浄装置22は、水ジェットノズル,衝風ブロワ等で構成されている。
【0027】
そして、コンテナ・パレット両用の搬送路21として、
・充填位置Aと自動倉庫18入側IGとを連絡する入側搬送路21a
・自動倉庫18出側OGと排出位置C,D,Eとを連絡する出側搬送路21b
・自動倉庫18の入口I、同入側IG、同出側OG、同出口Oを連絡する入出庫搬送路21c
・排出位置C,D,Eと充填位置Aとを連絡する排充直結搬送路21d
・排充直結搬送路21d と入側搬送路21a とを直結する第1バイパス搬送路21e
・排充直結搬送路21d と出側搬送路21b とを直結する第2バイパス搬送路21f
・排充直結搬送路21d と洗浄位置Gとを連絡する洗浄搬送路21g
を設けた。これらコンテナ・パレット両用の搬送路21はチェーンコンベアあるいはローラコンベア等からなる。
【0028】
また、パレット用の搬送路30として、
・積袋装置Bと入側搬送路21a および排充直結搬送路21d とを連絡する積袋搬送路30a
・開袋位置Fと出側搬送路21b とを連絡する開袋搬送路30b
を設けた。積袋搬送路30a はフォークリフト路等、開袋搬送路30b はチェーンコンベアあるいはローラコンベア等からなる。
【0029】
さらに、上記以外の搬送路として、
・粉砕篩分後、フレーク加工後、 又はペレット加工後の加工品を充填装置17入側に搬送する加工品搬送路24
・排出位置Dで発生した加工品の端量を充填装置17入側に搬送する端量搬送路25・配合後の加工品を充填装置17入側に搬送する配合加工品搬送路29
・開袋取り出し後の原料を次工程(ここでは配合工程)に搬送する開袋原料搬送路23
を設けた。開袋原料搬送路23は、開袋装置13出側から直接または予備配合工程28を経て、配合工程入側の雑原料配合バッファタンク27まで延設されている。開袋原料搬送路23、加工品搬送路24、端量搬送路25、配合加工品搬送路29はチェーンコンベアあるいは空気輸送装置等からなる。
【0030】
以上の構成の内、第1バイパス搬送路21e および第2バイパス搬送路21f を設けない設備とすることも可能である。
なお、液体原料の受入、保管は、従来と同様、ローリー車1dで搬入されたものをポンプ14で液体原料受入タンク15に受入れ、さらにポンプ14で液体原料貯蔵タンク16に移して貯蔵し、随時払出して配合工程に送る方式とした。
【0031】
本例の保管装置は、例えば以下のように運用される。
ばら入荷した主原料、副原料はセパレータ3にかけ粗ゴミを取り計量器4で計量され(ここまでは従来通り:図5)、バッファタンク17a に投入され、計量器17b で必要量計量され、充填位置Aで待機している空コンテナ20に充填される(図2)。また、空コンテナ20には、入荷原料以外にも、場合に応じて、工程処理後の加工品(加工品搬送路24で届けられた粉砕篩分後、フレーク加工後、 又はペレット加工後の加工品、端量搬送路25で届けられた未配合端量加工品、配合加工品搬送路29で届けられた配合製品の何れか)が充填される。
【0032】
なお、待機させる空コンテナは、適宜、自動倉庫18出口Oから入出庫搬送路21c →出側搬送路21b →第2バイパス搬送路21f →排充直結搬送路21d (状況に応じてこれ以外のルートもとりうる)を経て充填位置Aに届けられる。
雑原料(TB、紙袋等の袋入り)はトラック1cで搬入された後、積袋位置Bで待機している空パレット上に積袋装置26で整然と積袋される。なお、待機させる空パレットは、適宜、自動倉庫18出口Oから入出庫搬送路21c →出側搬送路21b →第2バイパス搬送路21f →排充直結搬送路21d →積袋搬送路30a (状況に応じてこれ以外のルートもとりうる)を経て積袋位置Bに届けられる。
【0033】
第2バイパス搬送路21f を設けない場合には、空コンテナあるいは空パレットは排出位置C,D,Eなどのいずれかのルートを経由して充填位置Aあるいは積袋位置Bへ届けられる。
充填後の充コンテナは入側搬送路21a を経て、積袋後の充パレットは積袋搬送路30a から入側搬送路21a を経て自動倉庫18入側IGに搬送され、そこから入出庫搬送路21c にて自動倉庫18入口Iに運ばれ、格納・保管される。
【0034】
自動倉庫18からの払出時、次工程(加工工程、配合工程、出荷工程)からの出庫要求(銘柄、数量等)が、原料(主原料、副原料)、加工品、または配合製品の場合、該当する充コンテナ20を入出庫搬送路21c →出側搬送路21b にて、原料ならば加工工程に通じる排出位置C、加工品ならば配合工程に通じる排出位置D、配合製品ならば出荷工程に通じる排出位置Eへ搬送する。そして、図3に示した排出装置19により、バッファタンク19a にコンテナ20の中身を排出し、二双ダンパ19b を通して次工程に送る。
【0035】
加工工程、配合工程の産物は、夫々加工品搬送路24、配合加工品搬送路29により充填装置17入側に送られてコンテナ20に充填され、入荷原料と同様の経路で自動倉庫18に格納・保管される。また、出荷工程の産物は、従来通り出荷される。さらに、出荷用に袋詰めされたものを積袋位置Bに搬送すればパレットにて自動倉庫18に保管することも可能である。
【0036】
なお、配合工程で配合し残しの未配合端量が発生した場合、二双ダンパ19b を端量搬送路25側に切替え、端量を端量搬送路25にて充填装置17へ戻し、再度コンテナ20に充填して自動倉庫18に保管する。
中身排出後の空コンテナ20は、当座の充填予定がある場合、これを排充直結搬送路21d から洗浄搬送路21g に回して洗浄位置G(洗浄装置22)で洗浄した後、排充直結搬送路21d に戻して充填位置Aに直行させる。一方、当座の充填予定がない場合、上記同様に洗浄した後、コンテナ20を排充直結搬送路21d に戻し、第1バイパス搬送路21e →入側搬送路21a →入出庫搬送路21c のルートで自動倉庫18入口Iに戻し、格納・保管する。第1バイパス搬送路21e を設けない場合には、充填位置Aあるいは積袋位置Bを経由して自動倉庫18の入口Iへコンテナを戻すことができる。なお、充填サイクルの関係上、洗浄する時間的余裕がない場合などは、コンテナ20を排充直結搬送路21d から洗浄搬送路21g に回さずに充填位置Aへ直送することもできる。
【0037】
次工程からの出荷要求が雑原料の場合、該当する充パレットを自動倉庫18出口Oから、入出庫搬送路21c →出側搬送路21b →開袋搬送路30b のルートで開袋位置Fに送り、開袋装置13で開袋して中身の雑原料を開袋原料搬送路23に移す。移された雑原料は、開袋原料搬送路23により直接あるいは予備配合工程28経由で配合工程入側の雑原料配合バッファタンク27に送られ、配合工程で処理される。
【0038】
開袋(空袋の除去も含む)後の空パレットは、開袋搬送路30b →第2バイパス搬送路21f →排充直結搬送路21d を通り、積袋予定がある場合は積袋搬送路30a にて積袋位置Bに送られるが、積袋予定がない場合は第1バイパス搬送路21e に回され、第1バイパス搬送路21e →入側搬送路21a →入出庫搬送路21c のルートで自動倉庫18入口Iに送られ、格納・保管される。この場合も第1バイパス搬送路21e や第2バイパス搬送路21f を設けていなくとも、それぞれ充填位置Aあるいは、積袋位置Bもしくは排出位置C,D,Eを経由して空パレットを搬送することができる。なお、パレットの場合、洗浄不要につき洗浄搬送路21g には通さなくてもよい。
【0039】
自動倉庫18の入口I,出口Oは1つの搬送機を共用してもよい。また、倉庫保管量が多い場合は複数の入口,出口を設けることが好ましい。
以上の例において、第1バイパス搬送路21e ,第2バイパス搬送路21f を設けていない場合でも空のコンテナ,パレットを自動倉庫から出し入れすることは可能である。さらに第1バイパス搬送路21e ,第2バイパス搬送路21f を設けることで、空のコンテナ,パレットを原料の受入れ等の各工程の進捗に関わらず移送して自動倉庫への出し入れを行うことができるため、連続的に原料などを受け入れながら同時に加工や出荷のために自動倉庫からコンテナ,パレットの払出を行うといった複合的な操作を容易に行うことができ、有利である。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、保管効率の悪いタンクの代わりに自動倉庫を用いることにより、原料と加工品の区別なく小容量コンテナ毎での管理が可能なため、自動倉庫内のスペースを原料用、加工用の区別なく有効に使用することができ、約30%程度のスペース節減が可能になる。また、各タンク毎に配置されているコンベアが不要となるため、物流が簡略化され、設備コストも低減できる。さらに小容量のコンテナで保管するため個別管理が可能となり、衛生管理面での徹底もやり易く、品質保証レベルアップも可能となる。また、入出庫量、在庫量の正確かつ迅速な把握が可能となり、客先からのクレームにも迅速に対応でき、被害拡大防止、および信頼向上の効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】配合飼料プラントへの本発明実施例を示す模式図である。
【図2】本発明に係る充填装置の例を示す模式図である。
【図3】本発明に係る排出装置の例を示す模式図である。
【図4】配合製品プラントの物流過程を示す流れ図である。
【図5】配合飼料プラントの従来例を示す模式図である。
【図6】配合飼料プラントの従来例を示す模式図である。
【図7】配合飼料プラントの従来例を示す模式図である。
【図8】配合飼料プラントの従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 原料運搬機器
1a ダンプカー
1b 船
1c トラック
1d ローリー車
2 搬送機
2a バケットエレベータ
2b チェーンコンベア
2c スクリューコンベア
3 セパレータ
4 計量器
5 原料タンク
6 バッファタンク
7 粉砕機
7a ハンマミル
7b ローラミル
8 シフタ
9 配合タンク
9a 主原料、副原料配合タンク
9b 雑原料配合タンク
10 ミキサ
11 製品タンク
12 平倉庫
13 開袋装置
14 ポンプ
15 液体原料受入タンク
16 液体原料貯蔵タンク
17 充填装置
17a バッファタンク
17b 計量器
18 自動倉庫
19 排出装置
19a バッファタンク
19b 二双ダンパ
20 コンテナ、充コンテナ、空コンテナ
21 コンテナ・パレット両用の搬送路
21a 入側搬送路
21b 出側搬送路
21c 入出庫搬送路
21d 排充直結搬送路
21e 第1バイパス搬送路
21f 第2バイパス搬送路
21g 洗浄搬送路
22 洗浄装置
23 開袋原料搬送路
24 加工品搬送路
25 端量搬送路
26 積袋装置
27 雑原料配合バッファタンク
28 予備配合工程
29 配合加工品搬送路
30 パレット用の搬送路
30a 積袋搬送路
30b 開袋搬送路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to raw materials (main raw materials, auxiliary raw materials, liquid raw materials, miscellaneous raw materials such as chemicals) and processed products (sieving processing) in a mixed product plant that produces mixed products (mixed feed, mixed food, cement, fertilizer, etc.) Products, blended processed products, flake processed products, pellet processed products, etc.) are received in containers or pallets, stored, and then dispensed to the next process as needed (referred to as “Haraidai”), especially hygiene and labor saving. , advantageous combination product plant in terms of efficiency material relates workpiece holding tube insertion location.
[0002]
[Prior art]
In the blended product plant, as shown in FIG. 4, processing objects flow in the order of raw material reception, storage, pulverization / sieving, flake processing, pellet processing or pre-blending processing, storage, blending, storage, and shipping. . Taking a mixed feed plant as an example, specific processing methods and apparatuses in each step are shown in FIGS.
[0003]
FIG. 5 shows processing steps such as acceptance of main raw materials and auxiliary raw materials, crushing and sieving. Here, the main raw materials and auxiliary raw materials are usually received in bulk from a vehicle such as a
[0004]
In the processing step, in addition to crushing and sieving, the raw material may be formed into flakes or pellets. What gave these processes is also sent to a compounding process after that.
FIG. 6 shows a process for receiving miscellaneous raw materials to a preliminary blending process and a process for receiving liquid raw materials for storage. Here, miscellaneous raw materials are usually packed in bags from the
[0005]
FIG. 7 shows the blending process. Here, the sent main raw material and auxiliary raw material are stored in the mixing tank 9 (main raw material, auxiliary raw
[0006]
FIG. 8 shows the shipping process. Here, the sent product mix is stored in the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional technology, the raw material tank 5, the compounding tank 9 and the
[0008]
In terms of hygiene, there is a problem that thorough hygiene management such as regular cleaning of condensation and dust adhering to the top plate and side plate inside the tank is difficult because of the large number of tanks. Furthermore, in terms of quality assurance, each tank is supplied with raw materials or processed products sequentially from above. Therefore, when receiving an indication of a quality abnormality from a customer at the shipping destination, when the raw materials are accepted, when they are processed products, etc. However, it is difficult to identify the cause of abnormalities.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors consider that the above-mentioned problems of the prior art can be solved by storing raw materials and processed products in containers and pallets without storing them in tanks, and further studying the present invention. It came to an eggplant.
In the reference invention, when storing raw materials and processed products in a blended product plant, the storage object carried in bulk is weighed, received in a container, stored, discharged to the next process as needed, and empty after discharge Is a method for storing raw materials and processed products of a compound product plant, characterized in that an automatic warehouse is used for storage of containers, which is washed and stored as needed.
[0010]
In addition, the reference invention, when storing raw materials and processed products in the blended product plant, accepts and stores the objects to be stored in bags in a pallet, releases them to the next process at any time after opening the bag, This pallet is stored and reused, and an automatic warehouse is used to store the pallet.
[0011]
The present invention includes an automatic warehouse for storing a plurality of containers and pallets, a filling device for weighing and filling raw materials or processed products into a container at a filling position, and a loading bag device for loading bagged raw materials onto a pallet at a loading position. A discharge device for discharging the contents of the container at the discharge position, a bag opening device for opening the pallet bag at the bag opening position and taking out the contents, and a cleaning device for cleaning the container at the cleaning position,
As a conveyance path for both containers and pallets, an entry-side conveyance path that connects the filling position and the automatic warehouse entry side, an exit-side conveyance path that communicates the automatic warehouse exit side and the discharge position, an automatic warehouse entrance, and entry Loading / unloading conveyance path that communicates the side, exit side, and exit, a discharge direct connection conveyance path that communicates the discharge position and the filling position, and a cleaning conveyance path that communicates the discharge direct connection conveyance path and the cleaning position Have
As the pallet transport path, there is a stacking bag transport path that communicates the stacking device with the entrance-side transport path and the discharge direct connection transport path, and a bag opening transport path that communicates the bag opening position with the entrance-side transport path. And
Furthermore, after the pulverization sieve, after flake processing, or after processing the pellets, the processed product conveyance path for conveying the processed product to the filling device inlet side, and the end amount of the processed product generated at the discharge position to the filling device inlet side It has an end amount conveyance path, a blended processed product conveyance path that conveys the processed product after blending to the filling device entry side, and a bag opening raw material conveyance path that conveys the raw material after unpacking to the next step. It is a storage device for raw materials and processed products of the blended product manufacturing plant.
[0012]
The storage device of the present invention further includes a first bypass conveyance path that directly connects the discharge direct connection conveyance path and the entry side conveyance path, and a second bypass conveyance path that directly connects the discharge direct connection conveyance path and the output side conveyance path. Are preferred.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The suitable form of the member used by this invention is demonstrated.
A container is a portable container that can receive and discharge loose raw materials and processed products, and its capacity is determined by the amount of raw materials received, product manufacturing lots, etc., and is not particularly limited in the present invention. Considering the ease, etc., it should be a capacity that can accommodate about 1 ton.
[0014]
A pallet is a portable tray that can be loaded with raw materials and processed products in a bag. The loading amount is determined by the amount of raw material received, the product manufacturing lot, etc. and is not particularly limited in the present invention. (Miscellaneous raw materials, etc.) are less used than bulk transported materials (main raw materials, auxiliary raw materials, etc.), so a load of about 500 to 1000 kg is sufficient.
The automatic warehouse stores, in time series, whether the storage address is full or empty, and the attributes of the storage object that occupies the storage address of the charge. A function to automatically carry in an empty storage address and access a storage address occupied by a storage object having the attribute according to a specified attribute at the time of export, and automatically carry out the storage object to the warehouse exit Means a warehouse with This automatic warehouse is preferably a dust-free one, for example, a sealed type with air conditioning equipment.
[0015]
Further, it is desirable to share the automatic warehouse for container storage and the automatic warehouse for pallet storage from the viewpoint of space saving, but they may be arranged individually according to the distribution amount.
The filling device is preferably one in which a measuring instrument such as a hopper scale is arranged on the outlet side (downward) of the buffer tank.
[0016]
The discharge device is preferably constituted by a container reversing mechanism or a container bottom opening mechanism.
For example, a palletizer can be preferably used as the stacking device.
As the bag opening device, for example, a depalletizer robot device or the like is preferably used.
The cleaning device is preferably constituted by a water jet nozzle, a blast blower or the like.
[0017]
By using the above-described route arrangement for both the container / pallet conveyance path and the pallet conveyance path, the full and empty containers and pallets can be quickly conveyed to each destination point without causing mutual interference. These transport paths can be configured with tracked conveyors such as stacker cranes, chain conveyors, roller conveyors, or trackless transporters such as carts, forklifts, etc. preferable. The same applies to other conveyance paths.
[0018]
According to the present invention configured as described above, the object to be stored (contained in bulk or raw material) does not touch anything other than the container, and thus the hygiene management object is small and cleaned. It can be narrowed down to an easy container, and can easily make thorough hygiene management. Moreover, since the storage object (miscellaneous raw material etc.) on a pallet is in the bag state, there is no problem of hygiene from the beginning.
[0019]
In addition, since containers and pallets are stored in an automated warehouse, the attributes (brand, receipt date / time, processing date / time (in the case of processed products), measurement results, delivery date / time, etc.) for each container and pallet are attached. This can be associated with the storage address and stored in the automatic warehouse in time series (including past storage history records). By examining the above, the attributes of the corresponding product can be identified, the cause of the defect can be quickly investigated, and the quality assurance level is improved.
[0020]
In addition, in regular inventory work, inventory can be ascertained from the number of containers and pallets and the results of container weighing, and the amount of inventory can be ascertained more accurately and quickly than the conventional measuring rod method.
The number of containers and pallets held is determined by the number of varieties of storage objects and the quantity to be stocked. For example, in comparison with 60m 3 × 100 each of the raw material tank and compounding tank, if the specific gravity of the raw material is 0.5 in the tank, the total capacity will be about 6000 tons at 30 ton × 100 × 2 locations. Since it can be stored in small-capacity containers and pallets, it can be stored at a required capacity equivalent to 4200 tons, and space can be reduced by about 30%.
[0021]
【Example】
FIG. 1 is a schematic diagram showing an embodiment in which the present invention is applied to a mixed feed plant, FIG. 2 is a schematic diagram showing an example of a filling device, and FIG. 3 is a schematic diagram showing an example of a discharge device.
In FIG. 1, the
[0022]
In the filling position A, a filling
[0023]
At the loading bag position B, a
The discharge positions C, D, and E are respectively provided at the processing process entry side, the blending process entry side, and the shipping process entry side, and a
[0024]
In the processing process, pulverized and sieved raw materials are pulverized and sieved to meet the required specifications of the processed product, and the raw material granular materials are formed into flakes or pellets. Various processing processes such as flake processing and pellet processing can be considered. In any case, the raw material is received from the discharge position C and processed, and the processed product is sent to the filling
[0025]
Flakes are formed by processing raw materials into flakes (flakes). For example, corn grains are crushed with a roll to form flakes, or corn flour is mixed with water, additives, etc. to form flakes. There are various processing methods such as drying. Pellet processing is a process of forming a raw material into a solid material (pellet shape), kneading a granular raw material with water, an additive, etc., and extruding from a small-diameter hole to form a cylindrical pellet, or There are various processing methods such as feeding onto a rotating dish and molding into spherical pellets.
[0026]
At the bag opening position F, a
At the cleaning position G, a
[0027]
And as a
・ Entry
-
Entry /
・ Discharge / directly connected
A first
A second
・
Was provided. The container /
[0028]
Also, as the pallet transport path 30,
-Loading
-Bag
Was provided. The stacking
[0029]
Furthermore, as a conveyance path other than the above,
・ Processed
-End
-Opening
Was provided. The bag-opening
[0030]
Of the above configuration, the first
In addition, as in the past, liquid raw materials are received and stored in the
[0031]
The storage device of this example is operated as follows, for example.
Bulk raw materials and auxiliary raw materials are put on the
[0032]
In addition, the empty container to be put on standby is appropriately transferred from the
After the miscellaneous raw materials (in a bag such as TB and paper bags) are carried in by the
[0033]
When the second
The filled container after filling passes through the entry
[0034]
At the time of withdrawal from the
[0035]
The products of the processing process and the mixing process are sent to the entry side of the filling
[0036]
In addition, when the unmixed end amount left unmixed in the blending process is generated, the
If the
[0037]
If the shipping request from the next process is miscellaneous raw materials, the corresponding full pallet is sent from the
[0038]
The empty pallet after opening the bag (including removal of the empty bag) passes through the bag
[0039]
The entrance I and the exit O of the
In the above example, even if the first
[0040]
【The invention's effect】
According to the present invention, by using an automatic warehouse instead of a tank with poor storage efficiency, it is possible to manage each small-capacity container without distinguishing between raw materials and processed products. It can be used effectively without any difference in use, and a space saving of about 30% becomes possible. Moreover, since the conveyor arrange | positioned for every tank becomes unnecessary, physical distribution is simplified and equipment cost can also be reduced. Furthermore, since it is stored in a small-capacity container, individual management is possible, and it is easy to thoroughly implement hygiene management, and it is possible to improve the quality assurance level. In addition, it is possible to accurately and quickly grasp the amount of goods in and out, and the amount of inventory, which can quickly respond to complaints from customers, and has the effects of preventing damage expansion and improving reliability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an embodiment of the present invention to a compound feed plant.
FIG. 2 is a schematic view showing an example of a filling device according to the present invention.
FIG. 3 is a schematic view showing an example of a discharge device according to the present invention.
FIG. 4 is a flowchart showing a distribution process of a blended product plant.
FIG. 5 is a schematic diagram showing a conventional example of a blended feed plant.
FIG. 6 is a schematic diagram showing a conventional example of a compound feed plant.
FIG. 7 is a schematic diagram showing a conventional example of a compound feed plant.
FIG. 8 is a schematic diagram showing a conventional example of a blended feed plant.
[Explanation of symbols]
1 Raw material handling equipment
1a dump truck
1b ship
1c truck
1d lorry 2 transporter
2a bucket elevator
2b Chain conveyor
7a Hammer Mill
9a Main ingredient and auxiliary ingredient combination tank
9b Miscellaneous raw material compounding tank
10 Mixer
11 Product tank
12 Flat warehouse
13 Bag opening device
14 Pump
15 Liquid raw material receiving tank
16 Liquid raw material storage tank
17 Filling equipment
17a Buffer tank
17b Weighing scale
18 Automatic warehouse
19 Discharge device
19a Buffer tank
19b Double Damper
20 container, full container, empty container
21 Transport path for both containers and pallets
21a Inlet transport path
21b Outlet transport path
21c Entry / exit transport path
21d Discharge direct connection transport path
21e First bypass transport path
21f Second bypass transport path
21g Cleaning transport path
22 Cleaning equipment
23 Opening material conveyance path
24 Processed product conveyance path
25 End feed path
26 Loading bag equipment
27 Miscellaneous material blending buffer tank
28 Pre-blending process
29 Compound processed product conveyance path
30 Transport path for pallets
30a Loading path
30b Bag opening conveyance path
Claims (2)
コンテナ・パレット両用の搬送路として、充填位置と自動倉庫入側とを連絡する入側搬送路と、自動倉庫出側と排出位置とを連絡する出側搬送路と、自動倉庫の入口、同入側、同出側、同出口を連絡する入出庫搬送路と、排出位置と充填位置とを連絡する排充直結搬送路と、排充直結搬送路と洗浄位置とを連絡する洗浄搬送路とを有し、
パレット用の搬送路として、積袋装置と入側搬送路および排充直結搬送路とを連絡する積袋搬送路と、開袋位置と入側搬送路とを連絡する開袋搬送路とを有し、
さらに、粉砕篩分後、フレーク加工後、又はペレット加工後の加工品を充填装置入側に搬送する加工品搬送路と、排出位置で発生した加工品の端量を充填装置入側に搬送する端量搬送路と、配合後の加工品を充填装置入側に搬送する配合加工品搬送路と、開袋取り出し後の原料を次工程に搬送する開袋原料搬送路とを有することを特徴とする配合製品製造プラントの原料、加工品の保管装置。Automatic warehouse for storing multiple containers and pallets, filling device for weighing and filling raw materials or processed products into containers at the filling position, loading bag equipment for loading bagged raw materials on the pallet at the loading position, and discharging position A discharge device for discharging the contents of a certain container, a bag opening device for opening the pallet bag at the bag opening position and taking out the contents, and a cleaning device for cleaning the container at the cleaning position;
As a conveyance path for both containers and pallets, an entry-side conveyance path that connects the filling position and the automatic warehouse entry side, an exit-side conveyance path that communicates the automatic warehouse exit side and the discharge position, an automatic warehouse entrance, and entry Loading / unloading conveyance path that communicates the side, exit side, and exit, a discharge direct connection conveyance path that communicates the discharge position and the filling position, and a cleaning conveyance path that communicates the discharge direct connection conveyance path and the cleaning position Have
As the pallet transport path, there is a stacking bag transport path that communicates the stacking device with the entrance-side transport path and the discharge direct connection transport path, and a bag opening transport path that communicates the bag opening position with the entrance-side transport path. And
Furthermore, after the pulverization sieving, after flake processing, or after pellet processing, the processed product conveyance path for conveying the processed product to the filling device input side, and the end amount of the processed product generated at the discharge position is conveyed to the filling device input side. It has an end amount conveyance path, a blended processed product conveyance path that conveys the processed product after blending to the filling device entry side, and a bag opening raw material conveyance path that conveys the raw material after unpacking to the next step. Raw material of processed product manufacturing plant to be processed, storage device for processed products.
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