JP4134239B1 - インクジェットヘッドユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェットヘッドユニットは、左右側面にヘッド入口23aおよびヘッド出口23bを有し、表面が保護膜に覆われたインクジェットヘッド11と、流路構成部材としてのマニホールド14a,14bと、左右各所における連通によって生じる流路を取り囲む形でインクジェットヘッド11と流路構成部材との間に圧接されて挟まれている第1,第2の弾性シール部材15a,15bとを備える。第1および第2の弾性シール部材15a,15bの外周はインクジェットヘッド11および上記流路構成部材が第1および第2の弾性シール部材15a,15bを挟み込むように配置された後から注入充填された封止剤によって取り囲まれている。
【選択図】図5
Description
(構成)
図1〜図6を参照して、本発明に基づく実施の形態1におけるインクジェットヘッドユニットについて説明する。このインクジェットヘッドユニット1は図1に示すように、ベースユニット2の上にフィルタユニット3を載せ、さらに前側にカバー部材18を取り付けたものである。「前側」とはインク吐出側である。すなわち、図1における矢印75が指す側が「前側」である。このインクジェットヘッドユニット1からカバー部材18を外したところを図2に示す。
本実施の形態におけるインクジェットヘッドユニットでは、インクジェットヘッド11が保護膜70で覆われており、高耐薬品性の材料であるPEEKで形成された流路構成部材が用いられているので、電解質溶液を含むインクや強酸性インクにも対応できる流路構成を得ることができる。特に、本実施の形態では、保護膜70がポリパラキシリレン膜であるが、ポリパラキシリレン膜は成膜工程において、細部への付きまわりがよく、共通液室および個別液室を含むインクジェットヘッド11の外面へ安定した保護膜を形成することができる。これにより、信頼性の高い耐強酸性のインクジェットヘッドが可能となる。
図5に示すように、流路構成部材としてのマニホールド14a,14bは、その内側面の上部に封止剤90を充填するための封止剤注入口80a,80bをそれぞれ有する。本実施の形態では好ましいことに、封止剤注入口80a,80bは、第1,第2の弾性シール部材15a,15bの外周にそれぞれ連通するようにマニホールド14a,14bに設けられた切欠きである。封止剤注入口は貫通孔であってもよいが必ずしも貫通穴である必要はなく、図5に示したような切欠きであってよい。あるいは封止剤注入口は溝であってもよい。
図6に示すように、第2開口57bの周囲を取り囲むように凹部51aが設けられている。反対側においても同様であり、図5に示すように、マニホールド14bの第3開口57cの周囲を取り囲むように凹部51bが設けられている。第1,第2の弾性シール部材15a,15bは凹部51a,51bにそれぞれ収まった状態で挟み込まれている。
本実施の形態におけるインクジェットヘッドユニットでは、封止剤注入口80a,80bから充填された封止剤が、インクジェットヘッド11の後端とオーバーラップした領域(図8参照)で液溜り状態をつくるため、インクジェットヘッド11とマニホールド14a,14bとの間の間隙82(図9参照)へ封止剤が浸透しやすくなり、安定した封止が可能となる。封止剤注入口80a,80bは、射出成型によってマニホールド14a,14bを作製する際に同時形成することができるので、マニホールド14a,14bに封止剤注入口80a,80bを設けたからといってコストアップや工程数増加が発生することはない。
図5に示すように、マニホールド14a,14bの各々の内側面には、複数の貫通孔54および複数の位置決めピン55がそれぞれ設けられている。さらに、マニホールド14a,14bの内側面には、それぞれV字溝52が形成されている。マニホールド14a,14bをヘッドベース部材13に取り付ける際には、それぞれのV字溝52にエポキシ系接着剤が塗布され、マニホールド14a,14bはこの接着剤によってヘッドベース部材13の側面に接着される。
図5に示すように、ヘッドベース部材13の前端の一定区間は、チップマウント部材12を支持するための台座132となっている。チップマウント部材12は、図9に示すように、インクジェットヘッド11およびヘッドベース部材13の台座132より幅が狭くなっている。これにより、チップマウント部材12とマニホールド14aとの間、およびチップマウント部材12とマニホールド14bとの間には図9、図10に示すようにそれぞれ封止剤逃げ空間81a,81bが形成される。封止剤逃げ空間81a,81bは上述の間隙82より広い間隙である。
Claims (8)
- 1以上のノズル孔と前記各ノズル孔に連通する共通液室とを有し、側面にヘッド入口およびヘッド出口を有し、表面が保護膜に覆われたインクジェットヘッドと、
第1開口と第2開口と第3開口と第4開口とを有し、前記第2開口は前記ヘッド入口に対向するように配置され、前記第3開口は前記ヘッド出口に対向するように配置され、第1流路が前記第1開口と前記第2開口とを結ぶように内部に設けられ、第2流路が前記第3開口と前記第4開口とを結ぶように内部に設けられた流路構成部材と、
前記ヘッド入口と前記第2開口とを連通させつつこの連通によって生じる流路を取り囲む形で前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材との間に圧接されて挟まれている第1の弾性シール部材と、
前記ヘッド出口と前記第3開口とを連通させつつこの連通によって生じる流路を取り囲む形で前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材との間に圧接されて挟まれている第2の弾性シール部材とを備え、
前記第1および第2の弾性シール部材の外周は前記インクジェットヘッドおよび前記流路構成部材が前記第1および第2の弾性シール部材を挟み込むように配置された後から注入充填された封止剤によって取り囲まれている、インクジェットヘッドユニット。 - 前記流路構成部材は、前記封止剤を充填するための封止剤注入口を有する、請求項1に記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記封止剤注入口は、前記第1および第2の弾性シール部材の外周に連通するように前記流路構成部材に設けられた切欠きまたは溝である、請求項2に記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記保護膜は、ポリパラキシリレン膜である、請求項1から3のいずれかに記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記流路構成部材がポリエーテルエーテルケトンで形成されており、前記封止剤はエポキシ系接着剤である、請求項1から4のいずれかに記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材とが間隙を介して互いに対向するように、前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材とを相対的に固定するためのヘッドベース部材をさらに備え、前記封止剤は、前記ヘッドベース部材に前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材とを取り付けた後に前記間隙に注入されて前記第1および第2の弾性シール部材の外周に充填されたものである、請求項1から5のいずれかに記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記インクジェットヘッドと前記ヘッドベース部材との間に介在する介在部材をさらに備え、前記介在部材と前記流路構成部材との間には前記第1および第2の弾性シール部材の外周近傍における前記インクジェットヘッドと前記流路構成部材との間の間隙よりも幅の広い封止剤逃げ空間が構成されている、請求項1から6のいずれかに記載のインクジェットヘッドユニット。
- 前記封止剤逃げ空間は、前記第1および第2の弾性シール部材がある側とは異なる側において外部に連通している、請求項7に記載のインクジェットヘッドユニット。
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