JP4133784B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、男性用に最適な吸収性物品に関する。
従来、内側おむつを外側おむつの上に重ねて使用する使い捨ておむつがある(例えば、特許文献1参照)。
また、袋体の開口穴に男性排尿器を挿入する尿取りパッドがある(例えば特許文献2参照)。
特開平5−123361号公報 特開2000−201959号公報
しかしながら、特許文献2では、袋体の開口穴に男性排尿器を挿入するものであるから、個人差に対応していないので保持が十分でなかった。そのため、少しの身体の動きによって男性排尿器が抜け外れやすく、仰臥位時であっても、排泄物の重みによって股下に尿取りパッドがずれ落ちやすいので、漏れが発生することがあった。また、男性排尿器を開口穴に挿入するので、締め付け感があって不快であった。さらに、着用者でも装着しづらく、介護者ではなお装着しずらいという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、漏れが発生しにくく、締め付け感も少なく、着用者、介護者のいずれでも装着しやすい吸収性物品を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、透液性の表面シートと不透液性の裏面シートとの間に吸収マットが介装されて、股下部と前部と後部とから構成される外側吸収性物品が設けられ、この外側吸収性物品の表面シートの上に、男性排尿器を挿入して包み込むための長手方向に長い開口部が幅方向の中央部に形成されてなる包み込みユニットが接合されていることを特徴とする吸収性物品を提供するものである。
上記包み込みユニットの開口部には、両側と前部側、または両側と前部側と後部側に、吸収体が設けられている。この開口部は、外側吸収性物品の前部の位置のみに設けられていることが好ましい。
上記包み込みユニットの開口部の周囲と上記外側吸収性物品との間にポケットが形成されている構成とすることが好ましい。
上記開口部は、長手方向に長いスリット形状若しくは長方形状である構成、あるいは、長手方向に長い楕円形状である構成とすることが好ましい。
上記開口部の横幅は、50mm以下である構成とすることが好ましい。
上記包み込みユニットの開口部の両側には、長手方向に延在する伸縮性部材が添設されている構成とすることが好ましい。
上記外側吸収性物品の吸収マットには、上記開口部のほぼ真下位置に溝状穴が形成されている構成とすることが好ましい。
本発明によれば、外側吸収性物品に、開口部を形成した包み込みユニットを接合することにより、外側吸収性物品に対して包み込みユニットが前後左右のいずれの方向にもずれなくなる。そして、包み込みユニットの開口部に着用者の男性排尿器を挿入すると、包み込みユニットに男性排尿器が包み込まれるので、前後左右のいずれの方向の漏れも有効に防止できるようになる。また、仰臥位時には、外側吸収性物品の後部を着用者の臀部の下に敷き込むとともに、包み込みユニットの開口部に着用者の男性排尿器を挿入することで、包み込みユニットが前後左右のいずれの方向にもずれなくなる。さらに、開口部は長手方向に長いので、締め付け感が少なく、着用者、介護者のいずれでも装着しやすくなる。なお、男性排尿器とは、睾丸と陰茎とを含むことを意味する。
包み込みユニットの開口部の両側と前部側、または両側と前部側と後部側に、吸収体を設けることにより、開口部に挿入した男性排尿器全体が吸収体で覆われるので、排尿口と吸収体とが常に密着して、尿を瞬時的に吸収できるようになる。
包み込みユニットの開口部の周囲と外側吸収性物品との間にポケットを形成することにより、開口部に挿入した男性排尿器全体がポケットで包み込まれるので、男性排尿器の保持が確実になる。
開口部を長手方向に長いスリット形状若しくは長方形状や楕円形状にしたり、外側吸収性物品の前部の位置に形成することにより、男性排尿器の挿入がより簡単になる。
開口部の横幅を50mm以下にすることにより、男性排尿器が包み込みユニットの開口部から外れにくくなる。
包み込みユニットの開口部の両側に伸縮性部材を配置することにより、包み込みユニットの包み込み力が増して、漏れを有効に防止できるとともに、開口部から外部に漏れにくくなるので、排泄物が肌に接するのを防止することができる。
開口部のほぼ真下の吸収マットに溝状穴を形成することにより、排泄物が溝状穴に沿って長手方向に拡散しやすくなるとともに、裏面シート側に落とし込むことができるので、排泄物が肌に接するのを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2は第1実施形態の男性用吸収性物品1Aであり、ひょうたん型尿パッドの形態である。この吸収性物品1Aには、透液性の表面シート2と不透液性の裏面シート3との間に上下2層の吸収マット4A,4Bが介装され、表面シート2と裏面シート3の周囲が封止されて、股下部Rと前部Fと後部Bとから構成される外側吸収性物品5が設けられている。
上記吸収マット4A,4Bは、図2(a)に示すように、外側吸収性物品5の外形状をほぼ相似的に縮小した外形状に形成されている。
上記外側吸収性物品5の表面シート2の上には、包み込みユニット6が接合されている。この包み込みユニット6は、外側吸収性物品5の長手方向にほぼ等しい長さの長方形状のシート8の内端8aを下向きに折り返して封止し、この封止空間に、図2(b)に示すように、上記吸収マット4A,4Bの長手方向にほぼ等しい長さの吸収体7を収納している。また、封止空間の内端部には、長手方向に延在する伸縮性部材10が添設されている。
この吸収体7を収納したシート8は、左右一対が設けられて、外側吸収性物品5の表面シート2の長手方向に長い長方形状の開口部9が幅方向の中央部に形成されるように、吸収体7側同士を対向させて、外端8bを表面シート2の上に接合している。これにより、包み込みユニット6の開口部9の両側に吸収体7が設けられることになり、伸縮性部材10は、開口部9の両側に位置することになる。上記開口部9の横幅Wは、50mm以下であることが好ましい。
また、包み込みユニット6の開口部9の周囲と外側吸収性物品5に表面シート2との間にポケット11が形成されるようになる。
また、上記外側吸収性物品5の上側の吸収マット4Aには、図2(a)に示すように、開口部9のほぼ真下位置で、前部Fと股下部Rとに跨る長さで溝状穴4aが形成されている。なお、後述する第2実施形態のように、上側と下側の吸収マット4A,4Bの双方に、溝状穴4aを形成することもできる。また、吸収マットは1層でも良いし、3層以上であっても良い。また、溝状穴4aは、開口部9の長さよりも長く形成してある方が、長手方向への尿の拡散性が増して効果的である。
第1実施形態では、外側吸収性物品5の長手方向の全長に亘って包み込みユニット6が接合され、開口部9も外側吸収性物品5の長手方向の全長に亘って形成されることになる。
上記外側吸収性物品5の両側部には、左右一対のサイドフラップ12が設けられ、このサイドフラップ12は、内端12aを下向きに折り返して封止し、この封止空間に、長手方向に延在する立体ギャザー用伸縮性部材13が添設されるとともに、外端12bを表面シート2と裏面シート3とに跨って接合している。このサイドフラップ12により、横漏れを確実に防止できるようになる。なお、サイドフラップ12の外端12bは、表面シート2の上に接合することもできる。
第1実施形態の吸収性物品1Aであれば、外側吸収性物品5に、開口部9を形成した包み込みユニット6を接合しているから、外側吸収性物品5に対して包み込みユニット6が前後左右のいずれの方向にもずれなくなる。
そして、包み込みユニット6の開口部9に着用者の男性排尿器を挿入すると、包み込みユニット6に男性排尿器が包み込まれるので、前後左右のいずれの方向の漏れも有効に防止できるようになる。
また、仰臥位時には、外側吸収性物品5の後部Bを着用者の臀部の下に敷き込むとともに、包み込みユニット6の開口部9に着用者の男性排尿器を挿入することで、包み込みユニット6が前後左右のいずれの方向にもずれなくなる。
さらに、開口部9は長手方向に長いので、締め付け感が少なく、着用者、介護者のいずれでも装着しやすくなる。
また、包み込みユニット6の開口部9の両側に吸収体7を設けているから、開口部9に挿入した男性排尿器全体が吸収体7で覆われるので、排尿口と吸収体7とが常に密着して、尿を瞬時的に吸収できるようになる。
さらに、包み込みユニット6の開口部9の周囲と外側吸収性物品5との間にポケット11を形成したから、開口部9に挿入した男性排尿器全体がポケット11で包み込まれるので、男性排尿器の保持が確実になる。
また、開口部9を長手方向に長い長方形状に形成したから、男性排尿器の挿入がより簡単になる。
さらに、開口部9の横幅Wを50mm以下にしたから、男性排尿器が包み込みユニット6の開口部9から外れにくくなる。
また、包み込みユニット6の開口部9の両側に伸縮性部材10を配置したから、包み込みユニット6の包み込み力が増して、漏れを有効に防止できるとともに、開口部9から外部に漏れにくくなるので、排泄物が肌に接するのを防止することができる。
さらに、開口部9のほぼ真下の吸収マット4Aに溝状穴4aを形成したから、排泄物が溝状穴4aに沿って長手方向に拡散しやすくなるとともに、裏面シート3側に落とし込むことができるので、排泄物が肌に接するのを防止することができる。
図3〜図5は第2実施形態の男性用吸収性物品1Bであり、第1実施形態の吸収性物品1Aと相違するのは、包み込みユニット6は、外側吸収性物品5の長手方向にほぼ等しい長さで、吸収マット4A,4Bとほぼ等しい幅の長方形状のシート8に、前部Fと股下部Rの約半分とに跨る長さで、長手方向に長い楕円形状の開口部9が幅方向の中央部に形成されている。そして、この開口部9に沿うように開口した逆U字形状の吸収体7〔図5(b)参照〕をシート8の裏面側に配置して、別のシート14で挟み込んで接合している。上記吸収体7には、開口部9に対応する長穴7aが形成されている。
また、シート8,14の封止空間の開口部9の内端部には、長手方向に延在する伸縮性部材10が添設されている。
また、上記外側吸収性物品5の上側と下側の吸収マット4A,4Bの双方に、図5(a)に示すように、開口部9のほぼ真下位置で、前部Fと股下部Rの約半分とに跨る長さで溝状穴4aが形成されている。
第2実施形態では、外側吸収性物品5の長手方向の全長に亘って包み込みユニット6が接合されているが、開口部9は、前部Fと股下部Rの約半分との跨る長さで形成されることになる。また、吸収体7は、開口部9のほぼ全周囲に形成されることになる。
第2実施形態の吸収性物品1Bでも第1実施形態の吸収性物品1Aと同様の作用効果を奏することができる。
図6および図7は第3実施形態の男性用吸収性物品1Cであり、第1実施形態の吸収性物品1Aと相違するのは、包み込みユニット6は、外側吸収性物品5の前部Fの長手方向にほぼ等しい長さで、吸収マット4A,4Bよりも狭幅の長方形状のシート8に、前部Fの約2/3の長さで、長手方向に長いスリット形状の開口部9が幅方向の中央部に形成されている。そして、この開口部9に沿うように楕円形状に開口した吸収体7〔図7(b)参照〕をシート8の裏面側に配置して、別のシート(不図示)で挟み込んで接合している。上記吸収体7には、開口部9に対応する長穴7bが形成されている。
また、シート8と別体のシート(不図示)との間の封止空間の開口部9の内端部には、長手方向に延在する伸縮性部材10が添設されている。
また、上記外側吸収性物品5の上側と下側の吸収マット4A,4Bの双方に(第1実施形態のように、上側の吸収マット4Aのみでも良い。)、図7(a)に示すように、開口部9のほぼ真下位置で、前部Fの約2/3の長さで溝状穴4aが形成されている。
第3実施形態では、外側吸収性物品5の前部Fのみに包み込みユニット6が接合されていて、開口部9は、前部Fの約2/3の長さで形成されることになる。また、吸収体7は、開口部9の全周囲に形成されることになる。
第3実施形態の吸収性物品1Cでも第1実施形態の吸収性物品1Aと同様の作用効果を奏することができるとともに、包み込みユニット6が外側吸収性物品5の前部Fのみに接合されているから、ゴワゴワ感が少なくなる。
上記各実施形態では、外側吸収性物品5はひょうたん型尿パッドであったが、外側吸収性物品5として、図8(a)に示すように、後部Bのファスニングテープ16を前部Fに係止して組み立てるテープ型使い捨ておむつ1Dであっても良く、図8(b)に示すように、前部Fと後部Bの両側をサイドシール5aで接合して組み立てるパンツ型おむつ1Eであっても良い。なお、図8(a)(b)において、17はウエスト用伸縮性部材、18はボディフィット用伸縮性部材、19はレッグ用伸縮性部材である。
上記表面シート2は、着用者の排泄物を素早く捕捉して、吸収マット4A,4Bに移行させる必要があるため、透液性のシート材料が好ましい。より好ましくは、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、あるいは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し透液性とした不織布材料、あるいは開孔を有するプラスチックフィルム等、通常使い捨ておむつに使われる透液性のシート材料が用いられる。
上記裏面シート3は、吸収マット4A,4Bで吸収した排泄物が外側にしみ出すのを防ぐため、撥水性のシート材料若しくは液不透過性のシート材料が好ましい。より好ましくは、通常使い捨ておむつに用いられる撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)やプラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、より快適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。
上記サイドフラップ12は、主に撥水性若しくは液不透過性のシート状材料が好ましい。より好ましくは、通常使い捨ておむつに用いられる撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)やプラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、より快適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。
上記伸縮性部材10と立体ギャザー用伸縮性部材13は、通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられる。
上記各材料の接合のための接着剤としては、天然ゴム系、ブチルゴム系、ポリイソプレン等のゴム系、SIS、SBS、SIBS、SEBS、SEPS等のスチレン系エラストマー、エチレン・酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリエステル、アクリル系、ポリオレフィン系等のホットメルト接着剤が用いられる。吸水後の高分子吸水性樹脂の脱落を防げる程度に接着力の強いものが好ましい。吸水を阻害しないために網状体に形成されることが望ましい。網状体を形成するには、複数のノズルから溶融状態の接着剤を糸状に吐出する方法(メルトブロー法、スパイラルスプレー法、オメガコート法)が簡便で望ましい。
また、各材料の接合方法としては、ホットメルト接着剤、超音波シール、熱接合等の方法が適時に用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定され、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布することができる。
上記吸収マット4A,4Bと吸収体7は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合した吸収性コアを、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シートで包んで、所定形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形した吸収体である。上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状吸収体(例えばエアレイド吸収体)等を、所定形状に成形して用いても構わない。また、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。
第1実施形態の吸収性物品であり、(a)は平面図、(b)は(a)のD−D線断面図である。 (a)は吸収マットの平面図、(b)は吸収体の平面図である。 第2実施形態の吸収性物品であり、(a)は平面図、(b)は(a)のD−D線断面図である。 図3(a)のE−E線断面図である。 (a)は吸収マットの平面図、(b)は吸収体の平面図である。 第3実施形態の吸収性物品の平面図である。 (a)は吸収マットの平面図、(b)は吸収体の平面図である。 (a)(b)は、それぞれ外側吸収性物品の変形例の平面図である。
符号の説明
1A〜1C 吸収性物品
2 表面シート
3 裏面シート
4A,4B 吸収マット
4a 溝状穴
5 外側吸収性物品
6 包み込みユニット
7 吸収体
9 開口部
10 伸縮性部材
11 ポケット
R 股下部
F 前部
B 後部

Claims (8)

  1. 透液性の表面シートと不透液性の裏面シートとの間に吸収マットが介装されて、股下部と前部と後部とから構成される外側吸収性物品が設けられ、この外側吸収性物品の表面シートの上に、男性排尿器を挿入して包み込むための長手方向に長い開口部が幅方向の中央部に形成されてなる包み込みユニットが接合され、この包み込みユニットの開口部の両側と前部側、または開口部の両側、前部側および後部側に、吸収体が設けられていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 上記包み込みユニットの開口部は、外側吸収性物品の前部の位置のみに設けられている請求項1記載の吸収性物品。
  3. 上記包み込みユニットの開口部の周囲と上記外側吸収性物品との間にポケットが形成されている請求項1または2記載の吸収性物品。
  4. 上記開口部は、長手方向に長いスリット形状若しくは長方形状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 上記開口部は、長手方向に長い楕円形状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 上記開口部の横幅は、50mm以下である請求項1〜のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  7. 上記包み込みユニットの開口部の両側には、長手方向に延在する伸縮性部材が添設されている請求項1〜のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 上記外側吸収性物品の吸収マットには、上記開口部のほぼ真下位置に溝状穴が形成されている請求項1〜のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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