JP4132736B2 - 燃料電池用セパレータの形状測定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、板厚と成形したままの反りとを精度良く測定するための燃料電池用セパレータの形状測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、水の電気分解の逆の原理を利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガスを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるので、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用することが多い。
【0003】
このような燃料電池としては、例えば、特開2000−123848公報「燃料電池」が知られている。
同公報の図1によれば、電解質膜18(符号は公報に記載されているものを使用した。以下同様。)にアノード側電極20及びカソード側電極22を添わせ、これらをガスケット24,26を介して第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟むことでセルモジュールを構成する。
【0004】
詳細には、第1セパレータ14の面14aに燃料ガスの流路となる第1流路38が形成され、第2セパレータ16の面16aに酸化剤ガスの流路となる第2流路46が形成され、各々中央の電解質膜18に燃料ガスと酸化剤ガスとを臨ませる構造である。
【0005】
図1に記載の1個のセルモジュールで得る電気出力はごく小さいので、このようなセルモジュールを多数個積層することで、所望の電気出力を得る。従って、第1・第2セパレータ14,16は隣のセルに燃料ガスや酸化剤ガスが洩れないようにする分離部材であることから「セパレータ」と呼ばれる。
【0006】
第1セパレータ14は面14aに燃料ガスのための流路38を備え、第2セパレータ16は面16aに酸化剤ガスのための流路46を備えるが、ガスを効果的にアノード側電極20及びカソード側電極22に接触させる必要があり、そのために、流路38,46はごく浅い溝を多数本条設する必要がある。
【0007】
上記した第1・第2セパレータ14,16では、多数本の溝を片側の面に条設するために、板厚が不均一になり、圧縮成形時の成形温度からの冷却過程で、体積収縮が不均一になって内部に残留応力が発生することがある。これは、反りとなって現れ、このようなセパレータを燃料電池内に組込んだ場合、各セル間のシール性が損なわれることがある。
そこで、上記した板厚や反りを精度良く測定し、製造にフィードバックして板厚精度を高め、反りを低減することが望まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図9は成形後のセパレータの状態を説明する説明図であり、セパレータ101を定盤102の上に置くと、図の実線で示すように反りが生じていることがある。反り量はh1である。しかし、この場合の反り量h1は、セパレータ101が自重により撓んで、実際の反り量h2よりも小さくなった値である。
このような状態でセパレータ101の反り量を測定しても、精度の高い測定値は得られない。また、このような状態でセパレータ101の板厚を正確に測定することは難しい。従って、反り量が変化すれば、セパレータ101の外形寸法(例えば、長手方向の寸法)を正確に測定することは難しい。
【0009】
本発明の目的は、燃料電池用セパレータの形状測定方法において、板厚と成形したままの反りとを精度良く測定することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、立てた第1基板に備えた複数の保持部材で燃料電池用セパレータの縁部を保持する工程と、セパレータの反りを非接触測定手段で測定する工程と、セパレータの反りを測定した後にセパレータを切欠き部又は孔部を有する2枚の第2基板で挟んで加圧して反りがない状態にする工程と、加圧した状態のセパレータの厚さに加え、外形、流路、孔などの形状を切欠き部又は孔部を通して非接触測定手段で測定する工程とからなる。
【0011】
立てた第1基板でセパレータを保持することで、セパレータに作用する外力の影響を極力無くすことができ、セパレータの成形のままの反りを精度良く測定することができる。
また、2枚の第2基板でセパレータを加圧することで、セパレータのほぼ全面を反りのない平板の状態にすることができ、この状態でセパレータの厚さを精度良く測定することができる。
従って、セパレータの外形寸法を精度良く測定することができる。
【0012】
更に、セパレータの反りを測定した後に上記の厚さ測定を行うため、例えば、厚さを測定した後に反りを測定する場合のような、加圧による反りの減少を無くすことができ、このことからも厚さを精度よく測定することができる。
【0013】
請求項2は、第1基板を枠状部材としたことを特徴とする。
セパレータの中央部に第1基板や他の部材が接触しないようにすることができ、セパレータの反りが変化するのを防止することができるため、セパレータの成形のままの反りを測定することができる。
また、セパレータの中央部の反りを広い範囲で測定することができ、成形のままのセパレータの形状をより詳細に把握することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を適用する第1セパレータ形状測定装置の斜視図であり、第1セパレータ形状測定装置10は、セパレータ11の縁部を保持するための保持部材12・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)を設けた第1基板13と、立てた第1基板13に対して一定の距離を隔てて水平方向及び上下方向に移動させることができる2つの非接触測定手段としての非接触変位センサ14,14とからなり、立てた第1基板13でセパレータ11を立てた状態に保持することで、セパレータ11の成形したままの反りを測定する装置である。なお、セパレータ11の厚さを測定する第2セパレータ形状測定装置については後述する。
【0015】
第1基板13は、枠状とした基板本体15と、この基板本体15に取付けた前述の保持部材12・・・とからなり、基板本体15の下部に、セパレータ11の下端部を位置決めする下端位置決め部16,16及びセパレータ11の一方の側端部を位置決めする側端位置決め部17とを備え、基板本体15の上部に、セパレータ11の上端部を位置決めする上端位置決め部18を備え、これらの下端位置決め部16,16、上端位置決め部18に隣接させて前述の保持部材12をそれぞれ設けたものである。
【0016】
非接触変位センサ14としては、レーザ、超音波、マイクロ波等の反射を利用したものが好適であり、センサ自体と測定対象物であるセパレータ11との距離を測定することで、非接触変位センサ14からセパレータ11の表面までの距離を連続的に測定することにより、セパレータ11の表面の反り形状や反りの最大値である反り量、即ち、反りを測定することができる。
ここでは、反り形状及び反り量を測定することを、単に「反りを測定する」と表現する。
【0017】
また、セパレータ11の表裏の各面までの距離をそれぞれの面の側に配置した非接触変位センサ14,14で測定することで、これらの非接触変位センサ14,14で得た距離を非接触変位センサ14,14同士の距離から引けば、セパレータ11の厚さを求めることができる。
【0018】
ここに示したセパレータ11において、11aはガス流路、11bは燃料ガス供給孔、11cは燃料ガス排出孔、11dは酸化剤ガス供給孔、11eは酸化剤ガス排出孔、11fは冷却水供給孔、11gは冷却水排出孔である。
【0019】
以上に述べた第1セパレータ形状測定装置10によるセパレータの形状測定方法を次に説明する。
図2は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第1作用図である。
まず、セパレータ11の下端を第1基板13の下端位置決め部16,16で位置決めするとともに、セパレータ11を左方へ移動させてセパレータ11の左側の側端部を側端位置決め部17に当てて位置決めし、セパレータ11の上端部を上端位置決め部18で位置決めして、各保持部材12でセパレータ11の縁部を保持したことを示す。
【0020】
図3は図2の3−3線断面図であり、セパレータ11を押える保持片21と、この保持片21に取付けるとともに基板本体15に回転自在に取付けた軸部22と、この軸部22の端部にねじ結合したつまみ部23と、このつまみ部23と基板本体15との間に介在させることで保持片21を基板本体15、詳しくは前面15aに押付けるスプリング24とからなる保持部材12で、セパレータ11を変形させないように保持したことを示す。
【0021】
下端位置決め部16は、四角柱に段部26を形成したものであり、段部26の奥行D(即ち、前面15aと段部26の側壁26aとの距離である。)は、セパレータ11の厚さTに等しいか又はセパレータ11の厚さTよりも大きい。
このように、保持片21をスプリング24の弾性力で前面15aに押付け、保持片21で直接セパレータ11を押し付けない構造にしたため、保持片21でセパレータ11を変形させることがない。なお、上端位置決め部18の位置での保持部材12によるセパレータ11の保持も、上記した下端位置決め部16の位置での保持部材12による保持と同様であり、詳細説明は省略する。
【0022】
以上の図2及び図3で説明したように、セパレータ11を3個の保持部材12・・・で保持することで、例えば、セパレータ11の上端及び下端を各1個の保持部材で保持する場合に比べて、セパレータ11が保持部分を中心にして振れるようなことがなく、本発明では、保持片12が3個という少ない個数で且つ安定にセパレータ11を保持することができる。
【0023】
また、各位置決め部16,16,17,18に位置決めし、保持部材12のつまみ部23を回して保持片21でセパレータ11を押えるだけで、セパレータ11の位置決めと保持とを容易に行うことができ、作業性を向上させることができる。
【0024】
図4は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第2作用図である。
第1基板13でセパレータ11を保持した状態で、セパレータ11の反りの測定を実施する。
詳細には、まず、2つの非接触変位センサを、例えば、第1基板13の左方上方のa点(測定の始点である。)に移動し、このa点から右方へ水平に移動しながら第1基板13及びセパレータ11へ、例えばレーザを照射して連続的に測定を行う。点pは測定の終点である。
【0025】
上記測定が終了したら、非接触変位センサを第1基板13の左方の始点bに移動し、この始点bから終点qまで、上記した始点aから終点pまでの測定と同様に測定を行う。
このようにして、同様に始点cから終点r、始点dから終点s、始点eから終点t、始点fから終点u、始点gから終点v、始点hから終点w、始点jから終点x、始点kから終点y、始点mから終点zでの測定を順に行う。
【0026】
例えば、始点bから始点qまでのセパレータ形状、即ち反り形状の測定結果は、下方の図の実線27(一方の非接触変位センサによる。)及び破線28(他方の非接触変位センサによる。)のようになり、これらの反り形状からセパレータ11の反り量h3(一方の非接触変位センサによる。),h4(他方の非接触変位センサによる。)を求めることができる。
【0027】
図5は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を適用する第2セパレータ形状測定装置の斜視図であり、第2セパレータ形状測定装置30は、切欠き部31・・・及び孔部32・・・を形成した2枚の第2基板33,33と、これらの第2基板33,33にセパレータ11を挟んだ状態でセパレータ11を加圧するための加圧手段、例えばボルト・ナットと、前述の非接触変位センサ14,14とからなる。
【0028】
切欠き部31は、セパレータ11の長さ・幅等の外形寸法測定用の部分であり、孔部32は、セパレータ11のガス流路11a、燃料ガス供給孔11b、燃料ガス排出孔11c、酸化剤ガス供給孔11d、酸化剤ガス排出孔11e、冷却水供給孔11f、冷却水排出孔11gの形状(溝長さ、溝の位置、各孔の大きさ、各孔の位置)を測定するための部分である。
【0029】
以上に述べた第2セパレータ形状測定装置30によるセパレータの形状測定方法を次に説明する。
図6は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第3作用図である。
まず、第2基板33,33間にセパレータ11を挟み、図示せぬ加圧手段で加圧して強制的に反りがない状態にする。
【0030】
図7は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第4作用図である。
セパレータ11を第2基板33,33で挟んだ状態で、第2基板33,33の各切欠き部31(図6参照)及び各孔部32を通してセパレータ11の両側の非接触変位センサ14から、例えばレーザをセパレータ11の表裏の各面に当て、各非接触変位センサ14からセパレータ11までの距離を測定する。
セパレータ11は、第2基板33,33による加圧によって、反りのない平板の状態になるので、レーザがセパレータ11の面に直角に当たるため、測定精度を高めることができる。
【0031】
一つの切欠き部31又は孔部32での測定が終了したら、隣の切欠き部31又は孔部32で測定するというように矢印のように非接触変位センサ14,14を移動させて各切欠き部31毎や各孔部32毎に測定する。
ここで、各非接触変位センサ14で測定した距離をD1,D2とし、非接触変位センサ14,14同士の距離をDSとすると、セパレータ11の厚さTは、T=DS−(D1+D2)となる。
【0032】
このようなセパレータ11の厚さの測定をセパレータ11の反りの測定の後に実施するのは、初めに厚さを測定するためにセパレータ11を第2基板33で加圧して挟持すると、セパレータ11の成形したままの反りが小さくなることが予想されるからである。
【0033】
図8は本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法のフローであり、以上で説明したセパレータ形状測定の流れをまとめて再度説明する。なお、ST××はステップ番号を示す。
ST01…第1基板でセパレータを成形のままの状態、即ちフリー状態に保持する。(図2、図3参照)
ST02…セパレータの反りを測定する。(図4参照)
ST03…2枚の第2基板でセパレータを挟持し加圧する。(図6参照)
ST04…セパレータの厚さを測定する。また、セパレータの外形寸法、溝長さも測定する。(図7参照)
【0034】
以上の図2及び図6で説明したように、本発明は第1に、立てた第1基板13に備えた複数の保持部材12で燃料電池用セパレータ11の縁部を保持する工程と、セパレータ11の反りを非接触変位センサ14,14で測定する工程と、セパレータ11を切欠き部31又は孔部32を有する2枚の第2基板33で挟んで加圧する工程と、加圧した状態のセパレータ11の厚さを切欠き部31又は孔部32を通して非接触変位センサ14,14で測定する工程とからなる。
【0035】
立てた第1基板13でセパレータ11を保持することで、セパレータ11に作用する外力、例えば重力の影響を極力無くすことができ、セパレータ11の成形のままの反りを精度良く測定することができる。
また、2枚の第2基板33,33でセパレータ11を加圧することで、セパレータ11のほぼ全面を反りのない平板の状態にすることができ、この状態でセパレータ11の厚さTを精度良く測定することができる。
従って、セパレータ11の外形寸法を精度良く測定することができる。
【0036】
更に、セパレータ11の反りを測定した後に上記の厚さ測定を行うため、例えば、厚さTを測定した後に反りを測定する場合のような、加圧を経験したことによる反りの減少を無くすことができ、このことからも厚さを精度良く測定することができる。
【0037】
本発明は第2に、図1で説明したように、第1基板13を枠状部材としたことを特徴とする。
セパレータ11の中央部に第1基板13や他の部材が接触しないようにすることができ、セパレータ11の反りが変化するのを防止することができるため、セパレータ11の成形のままの反りを測定することができる。
また、セパレータ11の中央部の反りを広い範囲で測定することができ、成形のままのセパレータ11の形状をより詳細に把握することができる。
【0038】
尚、本発明の保持部材は、保持片を板状としたが、これに限らず、円柱状、半円柱状、球状、針状として、保持片がセパレータの面を線又は点で保持するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の燃料電池用セパレータの形状測定方法は、立てた第1基板に備えた複数の保持部材で燃料電池用セパレータの縁部を保持する工程と、セパレータの反りを非接触測定手段で測定する工程と、セパレータの反りを測定した後にセパレータを切欠き部又は孔部を有する2枚の第2基板で挟んで加圧して反りがない状態にする工程と、加圧した状態のセパレータの厚さに加え、外形、流路、孔などの形状を切欠き部又は孔部を通して非接触測定手段で測定する工程とからなるので、立てた第1基板でセパレータを保持することで、セパレータに作用する外力の影響を極力無くすことができ、セパレータの成形のままの反りを精度良く測定することができる。
【0040】
また、2枚の第2基板でセパレータを加圧することで、セパレータのほぼ全面を反りのない平板の状態にすることができ、この状態でセパレータの厚さを精度良く測定することができる。従って、セパレータの外形寸法を精度良く測定することができる。
更に、セパレータの反りを測定した後に上記の厚さ測定を行うため、例えば、厚さを測定した後に反りを測定する場合のような、加圧による反りの減少を無くすことができ、このことからも厚さを精度よく測定することができる。
【0041】
請求項2の燃料電池用セパレータの形状測定方法は、第1基板を枠状部材としたので、セパレータの中央部に第1基板や他の部材が接触しないようにすることができ、セパレータの反りが変化するのを防止することができるため、セパレータの成形のままの反りを測定することができる。
また、セパレータの中央部の反りを広い範囲で測定することができ、成形のままのセパレータの形状をより詳細に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を適用する第1セパレータ形状測定装置の斜視図
【図2】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第1作用図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第2作用図
【図5】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を適用する第2セパレータ形状測定装置の斜視図
【図6】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第3作用図
【図7】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法を説明する第4作用図
【図8】本発明に係る燃料電池用セパレータの形状測定方法のフロー
【図9】成形後のセパレータの状態を説明する説明図
【符号の説明】
11…セパレータ、12…保持部材、13…第1基板、14…非接触変位センサ、31…切欠き部、32…孔部、33…第2基板、h3,h4…セパレータの反り量、T…セパレータの厚さ。
Claims (2)
- 立てた第1基板に備えた複数の保持部材で燃料電池用セパレータの縁部を保持する工程と、前記セパレータの反りを非接触測定手段で測定する工程と、前記セパレータの反りを測定した後にセパレータを切欠き部又は孔部を有する2枚の第2基板で挟んで加圧して反りがない状態にする工程と、加圧した状態のセパレータの厚さに加え、外形、流路、孔などの形状を前記切欠き部又は孔部を通して非接触測定手段で測定する工程とからなる燃料電池用セパレータの形状測定方法。
- 前記第1基板を枠状部材としたことを特徴とする請求項1記載の燃料電池用セパレータの形状測定方法。
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