JP4132496B2 - 帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 - Google Patents
帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4132496B2 JP4132496B2 JP30985899A JP30985899A JP4132496B2 JP 4132496 B2 JP4132496 B2 JP 4132496B2 JP 30985899 A JP30985899 A JP 30985899A JP 30985899 A JP30985899 A JP 30985899A JP 4132496 B2 JP4132496 B2 JP 4132496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collation
- transport
- collating
- order
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送される帳票に対象の帳票を重ね合わせて丁合する帳票丁合装置及び綴じ合わせ帳票に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、連続又は単体の搬送系帳票に対応した単体の対象帳票を重ね合わせて丁合する場合、当該対象帳票に対し、搬送されてくる搬送系帳票のうち丁合を行うものを特定して重ね合わせなければならない。すなわち、搬送されてくる特定した搬送系帳票上に対象帳票を投入するに際し、当該対象帳票が必ずしも順番通りでなく連番抜けの場合もあることから、確実に投入タイミングを図る必要がある。
【0003】
従来、帳票丁合装置は、例えば連続帳票からカットされた搬送系単位帳票が搬送ライン上で搬送され、一方で連続帳票からカットされた丁合系単位帳票を上記搬送系搬送ライン上の単位帳票に順次投入させる構成のものであり、予め印刷等がなされた搬送系単位帳票が順番通りに連続した連続帳票をカットして搬送ライン上に送り込まれる。一方で予め印刷等がなされた丁合系単位帳票が順番通りに連続した連続帳票をカットし、これを搬送ライン上の搬送系単位帳票に投入して重ね合わせ、接着等することで綴じ合わせ帳票が作製される。
【0004】
この場合、搬送系単位帳票の搬送と連続帳票から丁合系単位帳票をカットするまでの搬送とはある程度同期をとって行われ、搬送ライン上に丁合系単位帳票を投入する機構は単独で駆動されるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、搬送系単位帳票に対して丁合を行わない場合や、丁合系単位帳票の搬送系でジャミング等の問題が生じて当該問題発生の丁合系単位帳票が排除された場合には、丁合系単位帳票の投入が必ずしも順番通りに行われなくなる。そのため搬送系単位帳票に丁合してはならないものが投入されることになって歩留りの低下を招くという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、搬送系帳票に対して対象の丁合系帳票を確実に投入して丁合させる帳票丁合装置及び綴じ合わせ帳票を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1の発明では、搬送ライン上で順次搬送される搬送系帳票に、当該搬送系帳票の順番に応じた順番で供給される丁合対象の丁合系帳票を投入することにより上記搬送ライン上で重ね合わせて丁合する帳票丁合装置において、前記丁合系帳票の投入位置で当該丁合系帳票の先端を検出する先端検出手段と、搬送されてくる搬送系帳票の順番を前記投入位置で特定するために当該搬送系帳票の搬送速度に同期した搬送同期信号を発生させると共に、前記丁合系帳票の供給に際して丁合同期信号のパルスを発生させ、丁合系帳票の投入時から次に投入される丁合系帳票の前記先端検出手段による先端検出までのパルスを計数することで当該丁合系帳票の順番を特定して搬送されてくる搬送系帳票の上記順番に対する当該丁合系帳票の順番抜けを判別し、順番で搬送されてくる該当の搬送系帳票を上記搬送同期信号により特定して投入信号を出力する制御手段と、前記制御手段からの投入信号により、前記丁合系帳票を、対応する前記搬送同期信号で特定された順番の搬送系帳票に投入する投入手段と、を有する構成とする。
【0009】
請求項2の発明では、請求項1に記載された帳票丁合装置により作製された綴じ合わせ帳票であって、所定数の前記搬送系帳票と所定数の前記丁合系帳票とが丁合されて綴じ合わされる構成である。
【0011】
このように、丁合系帳票の投入時から次の丁合系帳票の先端検出時までの計数値で順番と特定し、また、搬送系帳票の搬送速度に応じた搬送同期信号により投入対象の搬送系帳票の順番を特定して搬送されてくる搬送系帳票の上記順番に対する当該丁合系帳票の順番抜けを判別し、対応の順番の搬送系帳票に当該丁合系帳票を投入させる。これにより、必要時の丁合系帳票を確実に対象の搬送系帳票に投入して丁合させることが可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
図1に、本発明の参考例である帳票丁合装置の構成図を示す。図1(A)はブロック構成図、図1(B)は概略斜視構成図である。前提として、搬送ライン上を順次搬送される帳票を搬送系帳票とし、当該搬送系帳票に投入されて丁合される帳票を丁合系帳票としたもので、当該搬送系帳票には所定の識別符号が付され、丁合系帳票には上記搬送系帳票に付された識別符号と関連付けられた識別符号が付される。
【0013】
まず、図1(A)に示す帳票丁合装置11において、搬送ライン上で搬送される搬送系帳票に付された識別符号を上記丁合系帳票が投入される投入位置近傍で撮像する搬送系撮像手段12が設けられ、一方、丁合系帳票に付された識別符号を撮像する丁合系撮像手段13が設けられる。また、搬送系撮像手段12からの撮像データ、及び丁合系撮像手段13からの撮像データより、付された識別符号の内容をそれぞれ認識する認識手段14が設けられると共に、認識手段14により認識されたそれぞれの識別符号の内容を照合して関連付けを判断する照合手段15が設けられる。そして、照合手段15による照合の結果、それぞれの識別符号が関連付けされているときに、丁合系帳票を、対応する搬送系帳票に投入する投入手段16が設けられる。また、丁合系帳票を投入位置で当該丁合系帳票の搬送方向先端を検出する先端検出手段17が設けられる。
【0014】
すなわち、図1(B)に示すように、搬送手段18が搬送ライン上で搬送系帳票19を順次搬送するもので、投入位置18A近傍として前段位置に上記搬送系撮像手段12が配置されると共に、後段位置には投入された丁合系帳票の識別符号を投入確認として撮像する撮像手段12Aが配置される。なお、搬送ライン上の各位置には、フィードエラーを検出するなどのセンサ20が設けられる。
【0015】
一方、例えば丁合対象の帳票を供給する帳票供給手段21より丁合系帳票22が投入手段16に順次供給されるもので、当該投入手段16は例えば搬送ベルトを縦方向2列の回転ローラにより駆動して丁合系帳票22を一端反転させて投入待機位置(先端検出手段17で先端検出される位置)まで移送するものである。すなわち、搬送手段18により搬送ライン上を搬送される搬送系帳票が投入位置18Aに搬送されたときに投入手段16が丁合系帳票22を丁合対象の搬送系帳票17上に投入して重ね合わせる。
【0016】
そこで、図2に図1の丁合工程のフローチャートを示すと共に、図3に図1の丁合工程の説明図を示す。この場合、図3に示すように、搬送系帳票19には識別符号として識別番号19Aが付され、丁合系帳票22には識別符号としての識別番号22Aが付される。図2において、搬送されてきた搬送系帳票19に付された識別番号19Aを搬送系撮像手段12が撮像して読み取り(ステップ(S)1A)、その撮像データを認識手段14に送出する。また、帳票供給手段21より投入手段16に供給された丁合系帳票22は先端検出手段17により先端検出されることで待機状態とされ、付された識別番号22Aを丁合系撮像手段13が撮像して読み取り(S1B)、その撮像データを認識手段14に送出する。
【0017】
認識手段14では、送られてきた撮像データより各識別番号19A,22Aを認識して照合手段15に送出する(S2)。照合手段15では各識別番号19A,22Aが一致するか(関連付けられているか)否かを判断し(S3)、一致していれば投入手段16に投入信号を送出する(S4)。これにより、投入手段16は、搬送ベルトを駆動して投入待機位置で待機している丁合系帳票22を投入位置に搬送されてきた搬送系帳票19に投入して重ね合わせるもので、その後接着等により丁合される。また、上記照合手段15(S3)において、識別番号19A,22Aが一致しなければ当該丁合系帳票22は搬送されてきた搬送系帳票19に丁合されるべきものでないとして投入信号は出力されず、当該丁合系帳票22は一致する搬送系帳票19が搬送されてくるまでこの投入待機位置で待機の状態のままとされる。
【0018】
例えば図3(A)に示すように、丁合系帳票22のうち識別番号「005」が抜けている場合、識別番号「001」〜「004」の丁合系帳票22は、搬送されてきた識別番号「001」〜「004」の搬送系帳票19のそれぞれに投入されて重ね合わされる。また、図3(B)に示すように識別番号「006」の丁合系帳票22が投入待機位置で待機しているときに、識別番号「005」の搬送系帳票19が搬送されてきても当該帳票系帳票22は待機状態のままとされる。
【0019】
そして、図3(C)に示すように、識別番号「006」の搬送系帳票19が投入位置に搬送されてきたときに投入信号が出力されて、当該識別番号「006」の丁合系帳票22が当該搬送系帳票19に投入されて重ね合わされるものである。なお、図1(B)に示す撮像手段12Aは、投入された丁合系帳票22が正規のものかを確認するためのもので、撮像したデータは例えば認識手段14で認識し、照合手段15で照合して不良時に何らかの表示、搬送停止の措置がとられる。
【0020】
このように、丁合必要時の丁合系帳票22を確実に対象の搬送系帳票19に投入して丁合させることができるもので、ひいては不良丁合が防止されて綴じ合わせ帳票作製の歩留りを向上させることができるものである。
【0021】
次に、図4に、本発明の実施形態における帳票丁合装置のブロック構成図を示す。図4に示す帳票丁合装置31は、上記投入手段16及び先端検出手段17を備えるもので、所定の周期でクロックパルスを発生させる丁合同期信号発生手段32が設けられ、この同期信号の計数を行う計数手段33が設けられる。また、特定手段34が設けられて計数手段33からの計数値が判別設定値の何れかに該当するかを判別して先端検出手段17で先端検出された丁合系帳票22を特定する。
【0022】
一方、搬送系帳票19が搬送される搬送速度の設定により当該搬送系帳票19を投入位置で特定するための搬送同期信号発生手段35が設けられる。そして、特定手段34により特定された丁合系帳票22に対して、搬送同期信号発生手段35の搬送同期信号(搬送系帳票19)を特定する照合手段36が設けられる。ここで、搬送同期信号は、搬送系帳票の搬送速度に同期した信号であり、順番で搬送される搬送系帳票が当該搬送同期信号を特定することで特定されるものである。上記丁合同期信号発生手段32、計数手段33、特定手段34、搬送同期信号発生手段35及び照合手段36により制御手段が構成される。
【0023】
すなわち、これらの制御手段が、搬送系帳票19の搬送速度に応じて搬送される当該搬送系帳票を特定するための搬送同期信号を搬送同期信号発生手段35より得ると共に、所定時期(例えば丁合開始時期)における丁合系帳票22の投入時から次の丁合系帳票22の先端検出手段17による先端検出までを丁合同期信号発生手段32に基づいて計数手段33が計数し、照合手段36により当該計数値に基づき該当の丁合系帳票22に対する搬送同期信号を特定手段34が特定して照合した結果として投入信号を投入手段16に出力するものである。
【0024】
そこで、図5に、図4の丁合工程のフローチャートを示す。ここで、上記搬送同期信号発生手段35は搬送速度設定により搬送系帳票19の搬送と同期した搬送同期信号を発生させるもので、当該搬送系帳票19に付された識別符号である識別番号(図3参照)順に搬送されるものである。図5において、まず丁合系帳票22が供給されて先端検出手段17によって先端検出されて投入待機位置で待機される。
【0025】
そして、最初の搬送系帳票19が投入位置に搬送されてきたことを最初の搬送同期信号発生手段35からの搬送同期信号により得て照合手段36より最初の投入信号の出力が投入手段16に行われる(S11)。この投入信号の発生時から、先端検出手段17で次の丁合系帳票22が投入位置において先端検出されるまでを丁合同期信号発生手段32からの同期信号に基づいて計数手段33が計数し(S12)、その計数値が特定手段34に送られる。
【0026】
特定手段34は、判別設定により計数値から丁合系帳票22を特定するもので、特定した丁合系帳票22より上記搬送同期信号により投入されるべき対象の搬送系帳票19を特定することができる。例えば、計数値が判別設定値Xの範囲内であれば当該丁合系帳票22が抜けなく順番通りに供給されてきていることを意味し、判別設定値(X+1)の範囲内であれば一の丁合系帳票22が抜けていることを意味するものとして、当該判別設定値で丁合系帳票22の抜け状態を判別でき、丁合される丁合系帳票22を特定することができる。また、上記判別設定値による丁合系帳票22の順番(抜けを含む順番)が特定されることで、上記搬送同期信号で搬送されてくる搬送系帳票19の順番が特定されるものである。
【0027】
すなわち、特定手段34は、送られてくる計数値に対応する丁合系帳票22を特定して(S13)、照合手段36に送出する。照合手段36では、特定された丁合系帳票22が次に入力される搬送同期信号の順番であるかを判断し(S14)、特定される搬送同期信号であれば投入手段16に投入信号を出力することで(S15)、該当の丁合系帳票22を対象の搬送系帳票19に投入させるものである。また、S14において順番の搬送同期信号でないときには投入信号は出力されず、当該丁合系帳票22は順番の搬送同期信号が入力されるまで待機位置に待機した状態のままとされる。
【0028】
例えば、図3に示すように識別番号「005」の丁合系帳票22が抜けている場合、識別番号「004」の丁合系帳票22に対する投入信号が発生されてから識別番号「006」の丁合系帳票22が先端検出されるまでの計数値で当該識別番号「005」の丁合系帳票22が抜けていることを判別することができ、搬送されてくる識別番号「005」の搬送系帳票19に対応する搬送同期信号のときには投入信号が出力されないものである。
【0029】
このように、上記のような構成によっても、上記実施形態と同様に丁合必要時の丁合系帳票22を確実に対象の搬送系帳票19に投入して丁合させることができるもので、ひいては不良丁合が防止されて綴じ合わせ帳票作製の歩留りを向上させることができるものである。
【0030】
次に、図6に、本発明の帳票丁合装置が適用される丁合システムの概略斜視図を示す。図6に示す丁合システム41は、図1に示す帳票丁合装置11を適用して例えば3つの単位帳票を綴じ合わせ、丁合して綴じ合わせ帳票42を作製する場合を示したもので、投入手段16は省略し、投入待機位置及び投入位置のみ表してある。
【0031】
図6に示す丁合システム41において、3つの帳票供給手段21A,21B,21Cのそれぞれが、バーコードが印字されている単位帳票(最初の搬送系帳票19となる)の連続した連続帳票がアンワインダ43にセットされ、順次供給される。このアンワインダ43から供給される連続帳票に対してバーコードリーダ44A、識別番号等の識別符号を例えばステルスインク等で付与するマーカ45、バーコードリーダ44B、識別符号を読み取るCCDカメラ46が配設されると共に、CCDカメラ46等が配設された次段より順次カッタ47、折り機48が配設されたものであり、各帳票供給手段21A,21B,21Cのそれぞれから移送方向を変えた搬送手段18が配置される。
【0032】
搬送手段18の搬送ライン上には、第2段の帳票供給手段21Bからの丁合系帳票22−1が投入される直前に搬送系撮像手段12−1が配置されると共に、第3段の帳票供給手段21Cからの丁合系帳票22−2が投入される直前に搬送系撮像手段12−2が配置される。そして、第3段の帳票供給手段21Cからの丁合系帳票22−2が投入される位置の次段に丁合装置49及びスタッカ50が配置される。また、管理コンピュータ51が配置されて、上記認識手段14、照合手段15等が備えられる。なお、第1段の帳票供給手段21Aより供給される搬送系帳票19に対する先端検出手段は設けられていない。
【0033】
上記丁合システム41は、第1段の帳票供給手段21Aにおけるアンワインダ43から供給される連続帳票(搬送系帳票19の連続)に対して、上述のようにバーコードリーダ44Aでバーコードが読み込まれて照合、関連付けされ、マーカ45によりマーク情報がマーキングされてバーコードリーダ44B及びCCDカメラ46による各読み取り、照合の後にカッタ47で各搬送系帳票19毎に分離される。分離された各搬送系帳票19は折り機48で所定の折り加工がなされて搬送待機位置52Aに置かれ、搬送ライン上の初期位置53Aに置かれる。
【0034】
一方、第2段の帳票供給手段21Bより投入待機位置52Bに置かれる丁合系帳票22−1においても、上記第1段の帳票供給手段21Aと同様の工程を経るもので、先端検出手段17−1で先端検出される。このとき、搬送系帳票19は搬送系撮像手段12−1で識別符号が読み込まれ、上記丁合系帳票22−1は丁合系撮像手段13−1で識別符号が読み込まれ、照合の結果として投入位置53B上の搬送系帳票19に投入されて重ね合わされる。
【0035】
また、第3段の帳票供給手段21Cより投入待機位置52Cに置かれる丁合系帳票22においても、上記第1段の帳票供給手段21Aと同様の工程を経るもので、先端検出手段17−2で先端検出される。このとき、搬送系帳票19に重ね合わされた丁合系帳票22−1(これを次段における搬送系帳票となる)は搬送系撮像手段12−2で識別符号が読み込まれ、第3段の帳票供給手段21Cより供給される丁合系帳票22−2は丁合系撮像手段13−2で識別符号が読み込まれ、照合の結果として投入位置53C上の搬送系帳票19(丁合系帳票22−1)に投入されて重ね合わされる。
【0036】
上記のように重ね合わされた帳票(搬送系帳票19、丁合系帳票22−1,22−2)は撮像手段12Aにより最上の丁合系帳票22−2の識別符号が読み込まれて確認された後に丁合装置49により丁合されて綴じ合わせ帳票42とされ、スタッカ50に順次ストックされるものである。
【0037】
このような上記帳票丁合装置11が用いられた丁合システム41により綴じ合わせ帳票42を作製することから、上記同様に、必要時の丁合系帳票を確実に対象の搬送系帳票に投入して丁合させることができ、確実な丁合が可能なことから歩留りが向上された綴じ合わせ帳票を得ることができるものである。なお、上記丁合システム41に、図4に示す帳票丁合装置31を適用することができ、同様の効果を奏することができるものである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、 請求項1の発明によれば、制御手段が丁合系帳票の投入時から次の丁合系帳票の先端検出手段による先端検出時までの計数値で順番と特定し、また、搬送系帳票の搬送速度に応じた搬送同期信号により投入対象の搬送系帳票の順番を特定して搬送されてくる搬送系帳票の上記順番に対する当該丁合系帳票の順番抜けを判別し、対応の順番の搬送系帳票に当該丁合系帳票を投入させることにより、必要時の丁合系帳票を確実に対象の搬送系帳票に投入して丁合させることができるものである。
【0040】
請求項2の発明によれば、上記帳票丁合装置により丁合した綴じ合わせ帳票を作製することにより、確実な丁合が可能なことから歩留りが向上された綴じ合わせ帳票を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例である帳票丁合措置の構成図である。
【図2】 図1の丁合工程のフローチャートである。
【図3】 図1の丁合工程の説明図である。
【図4】 本発明の実施形態における帳票丁合措置のブロック構成図である。
【図5】 図4の丁合工程のフローチャートである。
【図6】 本発明の帳票丁合装置が適用される丁合システムの概略斜視図である。
Claims (2)
- 搬送ライン上で順次搬送される搬送系帳票に、当該搬送系帳票の順番に応じた順番で供給される丁合対象の丁合系帳票を投入することにより上記搬送ライン上で重ね合わせて丁合する帳票丁合装置において、
前記丁合系帳票の投入位置で当該丁合系帳票の先端を検出する先端検出手段と、
搬送されてくる搬送系帳票の順番を前記投入位置で特定するために当該搬送系帳票の搬送速度に同期した搬送同期信号を発生させると共に、前記丁合系帳票の供給に際して丁合同期信号のパルスを発生させ、丁合系帳票の投入時から次に投入される丁合系帳票の前記先端検出手段による先端検出までのパルスを計数することで当該丁合系帳票の順番を特定して搬送されてくる搬送系帳票の上記順番に対する当該丁合系帳票の順番抜けを判別し、順番で搬送されてくる該当の搬送系帳票を上記搬送同期信号により特定して投入信号を出力する制御手段と、
前記制御手段からの投入信号により、前記丁合系帳票を、対応する前記搬送同期信号で特定された順番の搬送系帳票に投入する投入手段と、
を有することを特徴とする帳票丁合装置。 - 請求項1に記載された帳票丁合装置により作製された綴じ合わせ帳票であって、所定数の前記搬送系帳票と所定数の前記丁合系帳票とが丁合されて綴じ合わされることを特徴とする綴じ合わせ帳票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30985899A JP4132496B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30985899A JP4132496B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130829A JP2001130829A (ja) | 2001-05-15 |
JP4132496B2 true JP4132496B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=17998152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30985899A Expired - Fee Related JP4132496B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4132496B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108177180A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-19 | 阜阳浙丰印业有限公司 | 一种包装印刷纸裁切后用的整齐装置 |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30985899A patent/JP4132496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001130829A (ja) | 2001-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1320062B1 (en) | System and method for electronic inventory | |
EP3389879B1 (en) | Waste sorting device | |
US20040111338A1 (en) | System and method for electronic inventory | |
CN101837696B (zh) | 装订机和用于运行装订机的方法 | |
JP5683795B2 (ja) | 紙葉類処理システム、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理方法 | |
CN103347786A (zh) | 用于制造和/或包装香烟的方法和制造设备 | |
US6304795B1 (en) | Operation for processing piece goods as well as control process and facility for carrying out the processing operation | |
JP4132496B2 (ja) | 帳票丁合装置及びこれにより作製された綴じ合わせ帳票 | |
US11823519B2 (en) | Arrangement and method for processing security documents | |
JP5198556B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
CN101763660A (zh) | 检票系统及方法 | |
US9731537B2 (en) | Method for providing a stack composed of book covers for book production | |
JPH06239051A (ja) | 文書アセンブリシステム較正方法及び装置並びにコンピュータ装置 | |
WO2014045897A1 (ja) | 紙幣処理装置および紙幣処理方法 | |
CN113168746A (zh) | 用于进一步处理有价文件的方法和设备 | |
JP2004213560A (ja) | 紙幣記番号読取装置および紙幣記番号読取方法 | |
JP2001039609A (ja) | 用紙加工処理装置及び印刷処理システム | |
US20080170747A1 (en) | Object Verification Method and System | |
JPS6224838B2 (ja) | ||
CN112055532A (zh) | 再投入支援装置 | |
JP2008123285A (ja) | 紙葉類処理装置 | |
JP4373548B2 (ja) | 自動起票システム | |
EP3339047B1 (en) | Method for continuous printing of certified identification elements on a band | |
JP2000215297A (ja) | 印刷機の数量管理システム | |
JP3560536B2 (ja) | 伝票自動投入システム及び伝票投入装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080527 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080602 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |