JP4132415B2 - 清掃ロボット - Google Patents

清掃ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP4132415B2
JP4132415B2 JP16246399A JP16246399A JP4132415B2 JP 4132415 B2 JP4132415 B2 JP 4132415B2 JP 16246399 A JP16246399 A JP 16246399A JP 16246399 A JP16246399 A JP 16246399A JP 4132415 B2 JP4132415 B2 JP 4132415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning robot
measurement data
measurement
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16246399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000342497A (ja
Inventor
恒 一条
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP16246399A priority Critical patent/JP4132415B2/ja
Publication of JP2000342497A publication Critical patent/JP2000342497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4132415B2 publication Critical patent/JP4132415B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動的に移動して清掃作業を行う清掃ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の清掃ロボットは、特開平7−281752号公報、特開平9−269824号公報に開示されている。このような清掃ロボットは、例えば建物内の各室等の床面を清掃領域として、その清掃領域の形状をマップデータ化した清掃領域データに基づき、清掃領域を自動でくまなく移動しながら清掃作業を行う。このとき、清掃ロボットは、清掃領域内に存在する障害物を検出し、自動で障害物を回避しながら清掃領域内をくまなく移動する。このような清掃ロボットによる清掃作業は、例えば温度が過度に高かったり、室内の空気中の成分比が人に好ましくない無人工場等の環境下でも行われることが多い。
【0003】
ところで、人に好ましくない環境下に工場等では、その環境状態を複数の場所で監視していることが多い。このような監視を行うために、複数の場所毎に環境状態を測定するためのセンサを設置している。
【0004】
そこで、多数のセンサを設置しなくてもすむように、工場内の清掃を行う清掃ロボットにセンサを設けることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の清掃ロボットは清掃作業を行うためだけに設計されていたので、環境の監視に使用することができなかった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、環境状態の監視に使用することができる清掃ロボットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1に記載の発明は、清掃領域内を自動的に移動して清掃作業を行う自走式の清掃ロボットであって、前記清掃作業を行っている位置の環境状態の測定を行う環境測定手段と、環境状態の測定を行った位置を前記清掃領域内に設定された基準点からの移動位置として検出する位置検出手段と、環境状態の測定を行った時刻を前記基準点からの稼働時間として計時する計時手段と、前記環境測定手段による測定結果を、前記位置検出手段によって検出された移動位置及び前記計時手段によって計時された稼働時間に対応させた測定データとする測定データ生成手段とを備えた清掃ロボットである。
【0009】
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記測定データを記録する測定データ記録手段を備えている。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項に記載の発明において、清掃ロボットを遠隔操作で移動させるために使用する画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記画像情報を無線で送信する情報送信手段と、清掃ロボットを遠隔操作で移動させるために生成された移動指令信号を受信する指令信号受信手段と、前記移動指令信号に基づく移動制御を行う移動制御手段とを備えている。
【0010】
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発明において、前記測定データを予め設定された判定値と比較し、比較結果に基づいて測定データが異常であるか否かを判断する測定結果判断手段と、測定データが異常であると判断したとき、その測定データが異常であることを無線で送信する異常結果送信手段とを備えている。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発明において、前記環境状態は、温度、湿度、騒音、風速、照度、二酸化炭素濃度及び浮遊粉塵密度の内の少なくとも1つである。
【0012】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、清掃ロボットによって環境状態が測定される。
【0013】
さらに、環境測定の測定結果に移動位置及び稼働時間に対応した測定データが生成される。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、測定データが記録される。
【0014】
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は請求項に記載の発明の作用に加えて、清掃ロボットから無線で送信される画像情報に基づき、清掃ロボットを遠隔操作で移動させることが可能となる。
【0015】
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、環境の測定データが異常であることが報知される。
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の発明の作用に加えて、温度、湿度、騒音、風速、照度、二酸化炭素濃度及び浮遊粉塵密度の内の少なくとも1つの環境状態が測定される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って説明する。
図2は、清掃対象である複数の清掃領域に対してそれぞれ配置した清掃ロボットの作業状態及び機台状態を集中管理して、各清掃ロボットに清掃領域の床面の清掃作業を行わせる自動清掃システムのシステム図である。
【0017】
自動清掃システムは、イントラネット1が設けられている施設内に存在する複数の各清掃領域2A,2B,2C毎に配置した清掃ロボット3A,3B,3C,3Dと、施設内の管理室Cでイントラネット1に接続されている作業管理コンピュータ4とが、各清掃領域2A〜2C毎に設けたイントラネット1のアクセスポイント5A〜5Cを介してデータ通信を行うようにしたものである。又、自動清掃システムは、各清掃ロボット3A〜3Dと、ロボット販売店Dでインターネット6に接続されている機台管理コンピュータ7とが、イントラネット1がサーバ8を介して接続されているインターネット6を介してデータ通信を行うようにしたものである。
【0018】
作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dを所有し稼動させる、清掃業者あるいは、施設内の清掃担当部署が行う必要がある情報の処理、即ち、清掃作業の進行状態を把握するための作業情報、機台の機能状態を把握するための機台情報、及び、環境測定結果を保管するためのものであって、施設内の管理室C等に設置され清掃担当者によって操作される。
【0019】
機台管理コンピュータ7は、ロボット販売店Dで行う必要がある機台保守作業のための情報を入手及び管理するためのものであって、ロボット販売店Dに設置され販売店員によって操作される。
【0020】
各清掃ロボット3A〜3Dは、スイーパ型清掃ロボット、スクラバー型清掃ロボット、バキューム型清掃ロボット、ワックス型清掃ロボット等の自走式の床面清掃用ロボットである。各清掃ロボット3A〜3Dは、清掃領域2A〜2C毎に作成され予め入力される清掃領域データに基づき、その清掃領域データに対応する清掃領域2A〜2C内に設定された基準点から障害物を自動的に回避しながら清掃領域2A〜2C全体をくまなく移動して床面の清掃作業を行うようになっている。清掃領域データは、清掃対象である清掃領域2A〜2Cの床面の形状に対応するマップデータである。
【0021】
以下、清掃ロボットの1つであるスイーパ型の清掃ロボット3Aについて説明する。
図3は、清掃ロボット3Aの側面図、図4は同じく平面図である。
【0022】
清掃ロボット3Aは、機台10の底部前側に左右一対の駆動輪11a,11bを備え、同じく底部後側に左右一対のキャスタ輪12a,12bを備える。左右の駆動輪11a,11bは、各駆動輪11a,11bについてそれぞれ機台10の内部に設けられている走行用モータ13a,13bによって左右で独立して回転駆動される。各走行用モータ13a,13bは、回転数を検出するためのエンコーダ14a,14bを備えている。
【0023】
機台10の左右両側面からは、左右一対のアーム15が、前方となるほど左右に拡開するように前方に延出されている。各アーム15の先端部には、床面Fを掃除するための回転ブラシ16a,16bが床面Fに接触するように支持されている。各回転ブラシ16a,16bは、アーム15内に設けられているブラシ用モータ17a,17bによって、機台10が前方に移動するに伴い床面Fのゴミを機台10の下側に吐き込むように互いに反対方向に回転駆動される。
【0024】
又、機台10の底部には、両駆動輪11a,11bよりも後方に、中心軸が左右に延びるように配置され、ブラシ面が機台10の幅方向に床面に接触する状態で中心軸を回転中心として回転駆動される円柱状の回転ブラシ18が設けられている。回転ブラシ18は、機台10内に設けられたブラシ用モータ19によって、ブラシ面が機台10の進行方向に逆らう向きとなるように回転駆動され、左右回転ブラシ16a,16bによって機台10の幅範囲に集められた床面F上のゴミを前方に掃き出す。
【0025】
機台10の内部において回転ブラシ18の前方に設けられたゴミボックス20は、回転ブラシ18によって前方に掃き出されるゴミを収容するためのものであって、ゴミを取り込むための吸入口20aを備える。又、機台10の後部に設けられた負圧発生装置21aはバキュームモータ21bで駆動され、ゴミボックス20の内部を負圧とし、吸入口20aからゴミを内部に吸入させる。ゴミボックス20の吸入口20aには、ゴミを計数するための光学センサ22a,22bが設けられている。光学センサは、光を吸入口20aに投光するための投光器22aと、投光器22aからの光を受光する受光器22bとからなる。
【0026】
機台10の前部には、前進時に機台10の前方に存在する障害物を検出するための3つの障害物センサ23が設けられている。機台10の左右各横面には、壁との距離を検出するためのそれぞれ2つずつの障害物センサ24が設けられている。又、機台10の後部には、後退時に機台10の後方に存在する障害物を検出するための3つの障害物センサ25が設けられている。
【0027】
又、機台10の内部には、機台10の姿勢に拘らず絶対方位を検出するためのジャイロセンサ26が設けられている。
機台10の前部上面には、機台10の前進方向に赤外線を照射するための赤外線ライト27と、赤外線ライト27によって照射された領域を撮影するための赤外線カメラ28とが設けられている。
【0028】
機台10には、清掃領域2A〜2Cの環境測定を行うための各種センサ(図1に図示)、即ち、環境温度を測定するための温度センサ29、環境の湿度を検出するための湿度センサ30、環境の騒音を測定するための騒音センサ31、環境の二酸化炭素濃度を検出するための二酸化炭素センサ32、環境での風速を検出するための風速センサ33が設けられている。
【0029】
機台10の後部には、各モータ13a,13b、17a,17b、19、21b等に電力を供給するバッテリ34が設けられている。又、機台10の底面には、外部からバッテリ34に非接触充電するための充電装置35が設けられている。
【0030】
又、機台10には、バッテリ34の電圧を検出するためのバッテリ電圧計36、各モータ13a,13b、17a,17b、19、21bの駆動電流を検出するためのモータ電流計37a,37b,37c,37d(共に図1に図示)が設けられている。
【0031】
機台10の内部には、清掃作業を自動で行い、又、作業管理コンピュータ4及び機台管理コンピュータ7との間でデータの授受を行うためのコントローラ38が設けられている。
【0032】
又、機台10の後部上面には、コントローラ38に指令を入力するためのタッチパネル39と、メモリカード40が接続される読み書き装置41が設けられている。
【0033】
機台10の上側には、コントローラ38に接続されたアンテナ42が設けられている。
尚、機台10の後部上側には、清掃ロボット3Aを作業者が手動で移動させるときに把持する左右一対のグリップ55a,55bが設けられている。
【0034】
次に、上記のように構成された清掃ロボットの電気的構成を図1の電気ブロック図に従って説明する。
コントローラ36は、2つのマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)43,44及び無線LANモジュール45を備えている。各マイコン43,44は互いにデータ通信を行うように接続されている。マイコン43には、タッチパネル39と無線LANモジュール45とが接続されている。無線LANモジュール45にはアンテナ42が接続されている。
【0035】
マイコン43は、マイコン44との間でデータ通信を行うとともに、イントラネット1に接続されている作業管理コンピュータ4との間で、その清掃ロボット3Aが配置された清掃領域2A〜2Cに設けられたイントラネット1のアクセスポイント5A〜5Cと無線LANモジュール45とを介してデータの授受を行う。マイコン43は、作業管理コンピュータ4が送信する各種データ及び指令信号をアクセスポイント5A〜5Cを介して受信し、マイコン44に転送する。又、マイコン43は、マイコン44が出力する各種データ及び信号をアクセスポイント5A〜5Cを介して作業管理コンピュータ4に送信する。
【0036】
マイコンは44、メモリ46、タイマ47等を備えている。マイコン44には、その入力側に、エンコーダ14a,14b、受光器22b、各障害物センサ23〜25、ジャイロセンサ26、環境測定用の各センサ29〜33、バッテリ電圧計36、モータ電流センサ37a〜37dがそれぞれ接続され、その出力側に、それぞれ駆動装置48〜52を介して走行用モータ13a,13b、サイドブラシモータ17a,17b、メインブラシモータ19、バキュームモータ21b、投光器22a及び赤外線ライト27がそれぞれ接続されている。又、マイコン44には、出力側に接続された撮像制御装置53、及び、入力側に接続された画像処理装置54を介して赤外線カメラ28が接続されている。さらに、マイコン44には、読み書き装置41が接続されている。
【0037】
メモリカード40には、清掃ロボット3Aで清掃を行うことが分かっている複数の異なる清掃領域2A〜2Cに対して作成された各清掃領域データが予め記憶されている。又、メモリカード40には、各清掃領域データに対し、その清掃領域2A〜2Cにおいて標準とされている清掃程度を指令する清掃程度データが記憶されている。清掃程度とは、清掃ロボット3Aによる掃き掃除のていねいさであって、清掃程度データとして、移動速度と、移動方向に対する幅方向における清掃範囲の重複幅と、各ブラシ16,18の回転速度とを指令するデータとが記憶されている。
【0038】
本実施の形態では、ジャイロセンサ26及びマイコン44が位置検出手段を構成し、マイコン44及びタイマ47が計時手段を構成し、マイコン44が測定データ生成手段である。又、メモリカード40、読み書き装置41及びマイコン44が測定データ記録手段を構成する。又、赤外線ライト27、赤外線カメラ28、撮像制御装置53、画像処理装置54及びマイコン44が画像情報取得手段を構成し、マイコン43,44、無線LANモジュール45が情報送信手段及び指令信号受信手段を構成し、マイコン44が移動制御手段である。又、マイコン44が測定結果判断手段であり、マイコン43,44、無線LANモジュール45が異常結果送信手段を構成する。
【0039】
マイコン44は、予め記憶されている制御プログラムに従い、移動制御処理、遠隔移動制御処理、作業情報送信処理、機台情報送信処理、撮像制御処理、測定データ生成処理、及び、判定結果報知処理の各処理をそれぞれ実行する。
【0040】
マイコン44は、移動制御処理として、読み書き装置41に接続されたメモリカード40に記憶されている複数の清掃領域データの内から、タッチパネル39の操作、あるいは、作業管理コンピュータ4での入力操作で選択された清掃領域データと、ジャイロセンサ26の検出信号と、各障害物センサ23〜25にて検出される障害物とに基づき、その清掃領域データに対応する清掃領域2A〜2C内に設けられた基準点から障害物を自動的に回避しながら清掃領域2A〜2C全体をくまなく移動するように各走行用モータ13a,13bを駆動制御して機台10を移動させる。
【0041】
又、マイコン44は、清掃制御処理として、メモリカード40に記憶されている清掃領域2A〜2C毎に指定されている清掃程度、あるいは、イントラネット1を介して作業管理コンピュータ4から指令された清掃程度に基づいて、各走行用モータ13a,13b及び各ブラシモータ17a,17b、19を制御し、移動速度、清掃範囲の重複幅、及び、各ブラシ16a,16b、18の回転速度を制御して、指令された清掃程度で床面の清掃を行う。
【0042】
又、マイコン44は、遠隔移動制御処理として、作業管理コンピュータ4での入力操作に基づいて送信される移動指令信号をマイコン43を介して入力する。マイコン44は、入力した移動指令信号に基づき、各走行用モータ13a,13bを制御して機台10を移動させる。
【0043】
マイコン44は、作業情報送信処理として、両エンコーダ14a,14bの検出値と、ジャイロセンサ26の検出信号とに基づき、基準点からの移動位置を演算し、この移動位置を清掃作業の進行状態を示すデータとして作業管理コンピュータ4に逐次送信する。又、マイコン44は、作業情報送信処理として、清掃時に光学センサ22a,22bで検出したゴミ量からゴミボックス20に吸入しているゴミの総量値を演算して保存し、その総量値を作業管理コンピュータ4に逐次送信する。
【0044】
又、マイコン44は、機台情報送信処理として、タイマ47が計測する時間に基づいて算出した総稼動時間、バッテリ電圧計36の検出値、及び、モータ電流センサ37a,37bの検出値を、作業管理コンピュータ4及び機台管理コンピュータ7にそれぞれ逐次送信する。
【0045】
又、マイコン44は、撮像制御処理として、機台10の移動に伴って順次変化する進行方向の領域を撮像制御装置53を駆動制御して撮像し、その画像情報を画像処理装置54で画像処理して、清掃ロボット3A〜3Dを遠隔操作によって移動させるために使用する画像情報を生成する。マイコン44は、マイコン43から無線LANモジュール45を介して、画像情報の送信先である警備作業コンピュータ4が接続されたイントラネット1に接続するためのアクセスポイント5Aに対して取得した画像情報を順次発信する。そして、マイコン44は、無線LANモジュール45及びアクセスポイント5Aを介して、画像情報を作業管理コンピュータ4に送信する。
【0046】
又、マイコン44は、測定データ生成処理として、各センサ29〜33で環境状態を測定した測定位置を、ジャイロセンサ26の検出信号と、各エンコーダ14a,14bからの検出信号とに基づいて、選択された清掃領域データの基準点からの位置として把握する。又、マイコン44は、各センサ29〜33での測定時刻を、タイマ47の計時に基づいて把握する。そして、マイコン44は、各センサ29〜33による測定結果を、測定結果の測定位置及び測定時刻に対応させた測定データを生成し、この測定データをメモリカード40に保存する。又、マイコン44は、測定データを作業管理コンピュータ4に送信する。
【0047】
さらに、マイコン44は、判定結果送信処理として、各センサ29〜33毎に、センサ29〜33の測定結果を予め設定された判定値と比較し、その比較結果に基づいて比較結果が異常であるか否かを判断する。そして、マイコン44は、測定結果が異常であると判断したとき、その測定結果が異常であることを報知するための信号を作業管理コンピュータ4に送信する。
【0048】
尚、スイーパ型の清掃ロボット3A以外のスクラバー型、バキューム型及びワックス型の各清掃ロボットにおいても、掃除機能の構成部分が異なったりするだで、その他の構成は同一である。
【0049】
前記作業管理コンピュータ4は、読み書き装置41に接続されたメモリカード40に記憶されている複数の清掃領域データを読み込み、その各清掃領域データの内の1つを入力操作によって選択可能とする。そして、入力操作によって選択された清掃領域データを、その清掃ロボット3A〜3Dに実行させる清掃領域2A〜2Cの清掃領域データとしてマイコン44に送信する。あるいは、CADを使用して新たに作成された清掃領域データを、その清掃ロボット3A〜3Dに実行させる清掃領域の清掃領域データとしてマイコン44に送信する。
【0050】
作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dが送信する、清掃領域2A〜2Cの基準点からの移動位置を示すデータを、その清掃領域2A〜2Cでの清掃作業の進行状態を示す情報として保管するとともに、新たに送信される移動位置で更新し、要求に応じて表示する。又、作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dのマイコン44が送信するゴミの総量値を各清掃ロボット3A〜3D毎に保管し、必要又は要求に応じて表示する。又、各清掃ロボット3A〜3Dが送信する総稼動時間、バッテリ電圧の検出値、及び、モータ電流値を、機台情報として各清掃ロボット3A〜3D毎に逐次更新しながら保管し、要求に応じて表示する。
【0051】
又、作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dが送信する、環境状態測定用の各センサ29〜33の測定データを保管し、要求に応じて表示する。さらに、作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dから、各センサ29〜33の測定結果が異常であることを示す信号を受信したときには、その信号に基づく表示を行う。
【0052】
さらに、作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dが送信する画像情報を、清掃ロボット3Aを遠隔操作で移動させるために使用可能な画像モードで表示する。作業管理コンピュータ4は、清掃ロボット3A〜3Dを遠隔操作で移動させるための移動指令信号を入力操作によって生成し、清掃ロボット3A〜3Dに送信する。
【0053】
一方、機台管理コンピュータ7は、各清掃ロボット3A〜3Dが送信する総稼動時間、バッテリ電圧の検出値、及び、モータ電流値を、逐次更新しながら稼動状況の把握のための情報、ブラシ等の消耗部品の交換時期予測のための情報、機台トラブル把握のための情報として各清掃ロボット3A〜3D毎に保管し、要求に応じて表示する。
【0054】
次に、以上のように構成された清掃ロボット及び自動清掃システムの作用について説明する。
自動清掃システムで清掃領域2A〜2Cの清掃を行うには、先ず、清掃作業を行なわせる各清掃ロボット3A〜3Dをそれぞれの清掃領域2A〜2Cまで移動させる。清掃領域2A〜2Cまで清掃ロボット3A〜3Dを移動させるには、作業者が清掃ロボット3A〜3Dを手動で清掃領域2A〜2Cまで移動させるか、あるいは、管理室にいる清掃担当者が作業管理コンピュータ4で清掃ロボット3A〜3Dから送信される画像を見ながら入力操作を行なって遠隔操作で移動させることで行う。そして、清掃領域まで移動させた清掃ロボット3A〜3Dを、その清掃領域2A〜2Cに設定されている基準点に配置する。
【0055】
次に、各清掃ロボット3A〜3Dに対して、その清掃領域2A〜2Cの清掃領域データを設定する。清掃領域データを設定するには、例えば清掃ロボット3Aを手動で清掃領域2Aまで移動させた作業者が、タッチパネル39でメモリカード40に記憶されている複数の清掃領域データの内からその清掃領域2Aに対応する清掃領域データを入力操作で選択指定する。あるいは、管理室Cの清掃担当者が、作業管理コンピュータ4での入力操作によってメモリカード40に記憶されている複数の清掃領域データの内から選択指定する。又は、作業管理コンピュータ4を操作して新たな清掃領域データを送信して設定する。すると、清掃ロボット3Aのマイコン44は、選択指定された清掃領域データに基づいて清掃作業を行う状態となる。
【0056】
次に、作業管理コンピュータ4を操作して、マイコン44に移動制御処理を実行させる。すると、清掃ロボット3Aは、障害物を自動的に回避しながら清掃領域2Aの床面をくまなく移動して、床面を掃き掃除する。
【0057】
清掃ロボット3Aが清掃作業を行なっているときに、清掃ロボット3Aが移動している場所の環境温度、騒音、二酸化炭素濃度、湿度、風速がそれぞれ測定される。そして、清掃ロボット3Aにおいて測定された各環境状態の測定結果が、測定位置及び測定時刻と対応した測定データとしてメモリカード40に記録される。又、各測定データは、アクセスポイント5Aを介して作業管理コンピュータ4に送信される。そして、作業管理コンピュータ4において、各環境状態の測定データが保管され、必要に応じて表示される。
【0058】
例えば、ある測定位置での温度の測定結果が異常であった場合には、測定結果が異常であることを示す信号がマイコン44からアクセスポイント5Aを介して作業管理コンピュータ4に送信される。そして、作業管理コンピュータ4において、温度の測定結果が異常であることを示す表示が行われ、又、異常であることが分かる状態で測定データが管理保存される。
【0059】
又、清掃ロボット3Aが清掃領域2A内を移動して掃き掃除を行なっているときに、マイコン44が赤外線カメラ28を制御して、清掃ロボット3Aが移動する前方の画像を順次撮像し、撮像した画像をアクセスポイント5Aを介して作業管理コンピュータ4に無線で送信する。従って、清掃ロボット3Aが清掃作業を行なっている清掃領域2Aの画像が順次無線で送信される。
【0060】
管理室Cの清掃担当者が、清掃ロボット3Aが自動で移動している位置以外の位置で環境状態を測定しようとした場合には、作業管理コンピュータ4で表示される画像を見ながら清掃ロボット3Aを所望の位置に移動させるように入力操作を行う。すると、清掃ロボット3Aは、作業管理コンピュータ4から送信される移動指令信号に基づき、遠隔操作によって移動する。そして、新たな位置に移動した清掃ロボット3Aによって、その位置での環境状態が測定される。従って、所望の位置での環境状態が測定される。
【0061】
尚、その他の清掃ロボット3B〜3Dについても、上記清掃ロボット3Aと同様の作用がある。
以上詳述した本実施の形態によれば、以下に記載の各効果がある。
【0062】
(1) 清掃ロボット3A〜3Dに環境測定を行うための各種センサ29〜33を搭載し、マイコン44が各センサ29〜33によって環境状態を測定するようにした。従って、環境状態を測定することができるので、環境状態の監視に利用することができる。
【0063】
(2) 環境測定をした測定位置と測定時刻とを検出し、環境状態の測定結果に測定位置と測定時刻とを対応させた測定データをマイコン44が生成するようにした。従って、測定位置及び測定時刻に対応した測定結果を得ることができる。
【0064】
(3) 清掃ロボット3A〜3Dのマイコン44がメモリカード40に測定データを記録するようにしたので、清掃ロボット3A側で測定データが記録される。従って、清掃ロボット3A〜3Dとの間で、無線で測定データの授受を行う設備を設ける必要がない。
【0065】
(4) 清掃ロボット3A〜3Dの位置を、イントラネット1に接続された作業管理コンピュータ4に対し、機台の無線LANモジュールを介しイントラネット1のアクセスポイント5Aを通じてマイコン44が送信するようにした。又、作業管理コンピュータ4から送信する移動指令信号をアクセスポイント5Aを通じ無線LANモジュール45を介してマイコン44が受信し、この信号に基づいてマイコン44が移動制御を行うようにした。従って、清掃ロボット3A〜3Dを遠隔操作で移動させることができ、所望の位置で環境測定を行うことができる。
【0066】
(5) 清掃ロボット3A〜3Dのマイコン44が環境測定用の各種センサ29〜33の測定結果を予め設定された判定値と比較して測定結果の異常を検出し、作業管理コンピュータ4に送信するようにした。従って、測定結果が異常であることが報知されるので、測定結果の異常を容易に認識することができる。
【0067】
(6) イントラネット1が設けられた施設内の複数の清掃領域2A〜2Cで稼動させる各清掃ロボット3A〜3Dがそれぞれの清掃領域2A〜2Cで測定する測定結果の測定データを、イントラネット1に接続した作業管理コンピュータ4に対し、各清掃領域2A〜2Cに設けたアクセスポイント5A〜5Cを介して送信するようにした。従って、施設内の複数の清掃領域2A〜2Cの環境状態を集中的に監視することができる
尚、実施の形態は上記実施の形態に限らず、以下のように変更してもよい。
【0068】
○ 上記実施の形態では、各清掃ロボット3A〜3Dのマイコン44が、マイン43及び無線LANモジュール45を使用して、イントラネット1に接続された作業管理コンピュータ4に対し、イントラネット1に接続するための接続用通信装置としてのアクセスポイント5A〜5Cを介して送信するようにした。これを、インターネット6に接続した作業管理コンピュータ4に対し、インターネット6のアクセスポイントと無線LANモジュールとを介して測定データを送信するようにしてもよい。この場合、イントラネット1が設けられていない複数の清掃領域の環境状態を集中的に監視することができる。
【0069】
○ 清掃ロボット3A〜3Dのマイコン44と作業管理コンピュータ4とをそれぞれに設けた無線LANモジュールで接続し、測定データを送信するようにしてもよい。
【0070】
○ 測定する環境状態は、温度、湿度、風速、騒音、二酸化炭素濃度に限らず、その他例えば、酸素密度、浮遊粉塵密度、照度、磁界密度、放射線量等であってもよい。
【0071】
○ 測定結果に、測定位置と測定時刻とを対応させた測定データを生成せず、測定結果だけを記録又は送信するようにした清掃ロボットとしてもよい。
○ 赤外線カメラ28で撮像した画像を、遠隔操作で移動させるための画像情報として送信する代りに、予め設定された清掃領域のマップ上に機台の姿勢を示した画像情報を生成するための機台の位置情報を送信するようにしてもよい。この場合には、清掃ロボットを移動させるための遠隔操作が容易となる。
【0072】
○ 環境測定用の各種センサを搭載する清掃ロボットは、スイーパ型、スクラバー型、バキューム型、あるいは、ワックス型以外の清掃ロボットであってもよい。
【0073】
以下、各実施の形態及び各別例から把握される技術的思想をその効果とともに記載する。
(1) 記環境測定の測定結果を、ローカルエリアネットワーク(イントラネット1)に接続された管理用情報端末装置(作業管理コンピュータ4)に対し、前記ローカルエリアネットワークへの接続用通信装置(アクセスポイント5A〜5C)を介して送信する測定結果送信手段(マイコン43,44、無線LANモジュール45)を備える。このような構成によれば、ローカルエリアネットワークが構築されている施設内の複数の場所の各環境状態を集中的に監視することができる。
【0074】
(2) 記測定結果又は測定データを無線で送信する送信手段(マイコン43,44、無線LANモジュール45)を備えた清掃ロボット。このような構成によれば、測定結果又は測定データを即座に知ることができる。
【0075】
(3) 記画像情報取得手段はカメラ(赤外線カメラ28)を備え、前記画像情報は前記カメラで撮像された画像である。このような構成によれば、清掃ロボットの位置に応じた画像を見ながら遠隔操作することができる。
【0076】
【発明の効果】
請求項に記載の発明によれば、環境状態の監視に使用することができる。
【0077】
さらに移動位置及び稼働時間に対応した測定データを得ることができる。
とくに、請求項に記載の発明によれば、環境状態の測定データをロボット側で記録することができ、測定データの無線送信が不要となる。
【0078】
とくに、請求項に記載の発明によれば、環境状態を測定する位置を遠隔操作で選択することができる。
とくに、請求項に記載の発明によれば、環境状態の異常を即座に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 清掃ロボットの電気的構成を示すブロック図。
【図2】 自動清掃システムを示すシステム図。
【図3】 スイーパ型清掃ロボットの側面図。
【図4】 同じく平面図。
【符号の説明】
3A…清掃ロボット、26…位置検出手段を構成するジャイロセンサ、27…画像情報取得手段を構成する赤外線ライト、28…同じく赤外線カメラ、29…環境測定手段を構成する温度センサ、30…同じく湿度センサ、31…同じく騒音センサ、32…同じく二酸化炭素センサ、33…同じく風速センサ、40…測定データ記録手段を構成するメモリカード、41…同じく読み書き装置、43…情報送信手段、指令信号受信手段及び異常結果送信手段を構成するマイクロコンピュータ、44…環境測定手段、位置検出手段、計時手段、測定データ生成手段、測定データ記録手段、情報送信手段、指令信号受信手段及び異常結果送信手段を構成する移動制御手段及び測定結果判断手段としてのマイクロコンピュータ、45…情報送信手段、指令信号受信手段及び異常結果送信手段を構成する無線LANモジュール、47…計時手段を構成するタイマ、53…画像情報取得手段を構成する撮像制御装置。54…同じく画像処理装置。

Claims (5)

  1. 清掃領域内を自動的に移動して清掃作業を行う自走式の清掃ロボットであって、
    前記清掃作業を行っている位置の環境状態の測定を行う環境測定手段と、
    環境状態の測定を行った位置を前記清掃領域内に設定された基準点からの移動位置として検出する位置検出手段と、
    環境状態の測定を行った時刻を前記基準点からの稼働時間として計時する計時手段と、
    前記環境測定手段による測定結果を、前記位置検出手段によって検出された移動位置及び前記計時手段によって計時された稼働時間に対応させた測定データとする測定データ生成手段とを備えた清掃ロボット。
  2. 前記測定データを記録する測定データ記録手段を備えている請求項1に記載の清掃ロボット。
  3. 清掃ロボットを遠隔操作で移動させるために使用する画像情報を取得する画像情報取得手段と、
    前記画像情報を無線で送信する情報送信手段と、
    清掃ロボットを遠隔操作で移動させるために生成された移動指令信号を受信する指令信号受信手段と、
    前記移動指令信号に基づく移動制御を行う移動制御手段とを備えている請求項1又は請求項2に記載の清掃ロボット。
  4. 前記測定データを予め設定された判定値と比較し、比較結果に基づいて測定データが異常であるか否かを判断する測定結果判断手段と、
    測定データが異常であると判断したとき、その測定データが異常であることを無線で送信する異常結果送信手段とを備えている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の清掃ロボット。
  5. 前記環境状態は、温度、湿度、騒音、風速、照度、二酸化炭素濃度及び浮遊粉塵密度の内の少なくとも1つである請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の清掃ロボット
JP16246399A 1999-06-09 1999-06-09 清掃ロボット Expired - Lifetime JP4132415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16246399A JP4132415B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 清掃ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16246399A JP4132415B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 清掃ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000342497A JP2000342497A (ja) 2000-12-12
JP4132415B2 true JP4132415B2 (ja) 2008-08-13

Family

ID=15755106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16246399A Expired - Lifetime JP4132415B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 清掃ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4132415B2 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8412377B2 (en) 2000-01-24 2013-04-02 Irobot Corporation Obstacle following sensor scheme for a mobile robot
US6956348B2 (en) 2004-01-28 2005-10-18 Irobot Corporation Debris sensor for cleaning apparatus
KR100642072B1 (ko) * 2000-11-22 2006-11-10 삼성광주전자 주식회사 알에프모듈을 이용한 모빌로봇 시스템
US6690134B1 (en) 2001-01-24 2004-02-10 Irobot Corporation Method and system for robot localization and confinement
US7571511B2 (en) 2002-01-03 2009-08-11 Irobot Corporation Autonomous floor-cleaning robot
KR100406636B1 (ko) * 2001-04-18 2003-11-21 삼성광주전자 주식회사 로봇 청소기와 그 시스템 및 제어방법
KR100437372B1 (ko) * 2001-04-18 2004-06-25 삼성광주전자 주식회사 이동통신망을 이용한 로봇 청소 시스템
KR100441087B1 (ko) * 2001-08-13 2004-07-21 엘지전자 주식회사 무선 통신을 이용한 청소 시스템
JP4838978B2 (ja) * 2002-12-16 2011-12-14 アイロボット コーポレイション 自律的床清掃ロボット
US8972052B2 (en) 2004-07-07 2015-03-03 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous vehicle
US7620476B2 (en) 2005-02-18 2009-11-17 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for dry cleaning
ES2346343T3 (es) 2005-02-18 2010-10-14 Irobot Corporation Robot autonomo de limpieza de superficies para una limpieza en seco y en mojado.
EP2544065B1 (en) 2005-12-02 2017-02-08 iRobot Corporation Robot system
ES2706729T3 (es) 2005-12-02 2019-04-01 Irobot Corp Sistema de robot
EP1969438B1 (en) 2005-12-02 2009-09-09 iRobot Corporation Modular robot
KR101300493B1 (ko) * 2005-12-02 2013-09-02 아이로보트 코퍼레이션 커버리지 로봇 이동성
KR100791381B1 (ko) 2006-06-01 2008-01-07 삼성전자주식회사 이동 로봇의 원격 조종을 위한 충돌방지 시스템, 장치 및방법
KR100791382B1 (ko) 2006-06-01 2008-01-07 삼성전자주식회사 로봇의 이동 경로에 따라 소정 영역의 특성에 관한 정보를수집하고 분류하는 방법 및 상기 영역 특성에 따라제어되는 로봇, 상기 영역 특성을 이용한 ui 구성 방법및 장치
EP3031375B1 (en) 2007-05-09 2021-11-03 iRobot Corporation Compact autonomous coverage robot
KR101306220B1 (ko) 2010-08-17 2013-09-09 산양환경산업 주식회사 청소시스템
PL394570A1 (pl) * 2011-04-15 2012-10-22 Robotics Inventions Spólka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia Robot do podlóg podniesionych i sposób serwisowania podlóg podniesionych
GB2500168A (en) * 2012-01-14 2013-09-18 Cosmos Wathingira Ngumi A cleaning device for identifying microscopic objects
JP2013146310A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Sharp Corp 自走式電子機器
JP5472370B2 (ja) * 2012-05-02 2014-04-16 三菱電機株式会社 電気掃除機
AU2013374347B2 (en) * 2013-01-18 2016-05-19 Irobot Corporation Environmental management systems including mobile robots and methods using same
US9233472B2 (en) 2013-01-18 2016-01-12 Irobot Corporation Mobile robot providing environmental mapping for household environmental control
JP2014206850A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 シャープ株式会社 電子機器および自走式掃除機
JP5946428B2 (ja) * 2013-06-14 2016-07-06 株式会社ブイ・アール・テクノセンター 移動ロボットシステム
GB2529847B (en) 2014-09-03 2018-12-19 Dyson Technology Ltd A mobile Robot with Independently Adjustable Light Sources
GB2529846B (en) 2014-09-03 2019-02-20 Dyson Technology Ltd Illumination Control of a Vision System for a Mobile Robot
JP6907162B2 (ja) * 2014-10-03 2021-07-21 株式会社マキタ 自走式集塵ロボット
WO2016103189A1 (en) * 2014-12-27 2016-06-30 Husqvarna Ab Weather collection and aggregation via robotic vehicle
DE102015106536B4 (de) * 2015-04-28 2016-11-10 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Haushaltsroboter und Verfahren zum Betreiben eines Haushaltsroboters
JP2017029280A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 東京エレクトロン株式会社 清掃装置及び半導体製造システム
JP6774225B2 (ja) * 2016-06-03 2020-10-21 ホーチキ株式会社 異常監視システム
JP6985923B2 (ja) * 2017-12-20 2021-12-22 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
CN111258225B (zh) * 2018-11-30 2023-05-16 速感科技(北京)有限公司 环境分布建立方法、智能设备、清洁机器人及存储介质
CN112337861A (zh) * 2020-09-15 2021-02-09 华帝股份有限公司 一种用于烹饪设备的清洁控制方法及应用其的烹饪设备
JP2022143049A (ja) * 2021-03-17 2022-10-03 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 掃除機、清掃管理システム並びに清掃管理方法
CN115530699B (zh) * 2022-10-09 2023-09-26 深圳市普森斯科技有限公司 洗地机清扫控制方法、装置、计算机设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000342497A (ja) 2000-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4132415B2 (ja) 清掃ロボット
JP2000342498A (ja) 清掃ロボット
US11712142B2 (en) System of robotic cleaning devices
CN110313867B (zh) 自主移动清扫机、自主移动清扫机的清扫方法及记录介质
KR101840150B1 (ko) 자율주행체
TWI653022B (zh) Autonomous mobile body
CN110313863B (zh) 自主移动清扫机、自主移动清扫机的清扫方法以及程序
JP3746995B2 (ja) ロボット掃除機とそのシステム及び外部充電装置復帰方法
KR101834678B1 (ko) 자율 주행체
US20050204505A1 (en) Autonomous vacuum cleaner and autonomous vacuum cleaner network system
US11119484B2 (en) Vacuum cleaner and travel control method thereof
CN111449589B (zh) 地面处理设备的系统和运行所述系统的方法
TW201716027A (zh) 電動掃除機
TW201824794A (zh) 自行移動式機器人之操作方法
JP2019034136A (ja) 自律移動する掃除機の動作方法
JP2019000630A (ja) 少なくとも2台の床処理装置を備えるシステム
CN110477805B (zh) 包括能够沿地面移动的多个移动体的移动体系统
JP2021141753A (ja) 充電用移動装置、及び充電システム
JP2017202316A (ja) 床を掃除ロボットにより掃除するシステムおよび方法
JP2019107400A (ja) 自走式電気掃除機
JP2003256041A (ja) 自立走行装置及びその監視方法と遠隔操作方法
JPH0510606B2 (ja)
CN110025260A (zh) 自主行驶体以及自主行驶体系统
KR102317723B1 (ko) 이동로봇 및 그의 제어방법
JP2023100327A (ja) 自律走行型掃除機及びこれを備えた掃除システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4132415

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130606

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250