JP4126991B2 - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無電極放電灯点灯装置に関し、さらに詳しくは、内部に発光ガスを封入した発光体と、この発光体の近傍に配設された磁性体と、この磁性体の周囲に巻回されたコイルと、高周波電力を発生する高周波電源と、この高周波電源の第1の出力端子と前記コイルの第1の端子との間に順に接続された第1の素子および第3の素子と、この第1の素子と第3の素子との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源の第2の出力端子と前記コイルの第2の端子とに接続された第2の素子とからなる無電極放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、従来から、電極を有する照明用点灯装置は知られており、例えば、図11の(a)に示したような従来の照明用点灯装置として、ドライブ回路8からある動作周波数の電圧を出力して、それを用いて、高周波電源3をスイッチングしているものがあった。ランプからの光出力を変化させる方法には、いくつかの手段が採用されているものであるが、この手段のひとつとして、ドライブ回路8の動作周波数を変化させて、高周波電源3の出力周波数を変化させる周波数調光方式と呼ばれる手段があった。
【0003】
この従来の照明用点灯装置としては、高周波電源3の出力端子に接続された誘導性素子9と有電極発光体11の直列接続と、この有電極発光体11に並列に接続された容量性素子10とからなっているものであった。このような接続における、高周波電源3の出力端子から見たインピーダンスの周波数特性としては、図11の(b)に示したようになっており、誘導性素子9と容量性素子10との直列共振周波数fsより高い周波数で動作させているものである。
【0004】
このように直列共振周波数fsより高い周波数で動作させているために、高周波電源3の動作周波数が高いほど、高周波電源3の出力端子から見たインピーダンスが大きくなり、結果として、高周波電源3の出力電力は低下するものである。したがって、従来の電極を有する照明用点灯装置においては、周波数が低い場合に出力が大きくなり、逆に、周波数が高い場合に出力が小さくなって、調光状態となるものである。
【0005】
また、動作周波数の設定としては、使用する半導体素子の動作速度やドライブ回路の能力および受動素子の周波数特性などにより、同動作周波数の上限としては制限されているものである。一方、無電極放電灯点灯装置において、高周波電源3の出力電力を磁性体の周囲に巻回されたコイルで高周波電磁界に変換して、発光体の内部に前記高周波電磁界と結合したプラズマリングを発生させて、可視光を生じさせているものである。
【0006】
このようにして、無電極放電灯点灯装置においては、コイルを一次側巻線、プラズマリングを二次側巻線としたトランスを形成しているものである。したがって、周波数を変化させても、一定の定格光出力を得るためには、磁性体内に発生する磁束の時間変化を一定にする必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、このような無電極放電灯点灯装置に、素子などによる動作周波数の上限が決められた状態で、前記周波数調光方式を適用した場合を考えてみると、同周波数調光方式において、出力が大きい場合の動作周波数が低いために、定格光出力を得る磁束の時間変化を確保するには、コイルに流す電流を増やす必要があった。しかしながら、このために、コイルにおける銅損による損失が増大して、無電極放電灯点灯装置としての装置本体の効率が低下するという問題が、依然として残っていたものであった。
【0008】
本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コイルにおける銅損による損失を少なくすることができて、装置本体の効率を高くすることができる無電極放電灯点灯装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る無電極放電灯点灯装置は、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとるものであり、かつ前記並列共振周波数から前記第2の直列共振周波数の間の周波数において、前記インピーダンスの位相が常に正の値をとるものであることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記第1の素子4が誘導性素子であり、前記第2の素子5が容量性素子であり、前記第3の素子6が容量性素子であることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記第1の素子4が容量性素子であり、前記第2の素子5が誘導性素子であり、前記第3の素子6が容量性素子であることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記発光体1が点灯していない始動過程において、前記高周波電源3の動作周波数fは、前記第2の直列共振周波数f3より高い周波数から前記並列共振周波数f2に向けて漸減する過程を有していることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記高周波電源3が、前記高周波電源3の動作周波数fを周期的に変化させる手段を有しており、出力電力を略方形波状に変調させ、前記発光体1の光出力を変動させることを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記磁性体7および前記コイル2が、前記発光体1に設けられた窪み部内に配設されているものであることを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記第2の直列共振周波数f3が、150kHz以下であることを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、前記磁性体7が、マンガンを含有する材料にて形成されているものであることを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項に係る無電極放電灯点灯装置は、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された誘導性素子である第1の素子4および容量性素子である第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された容量性素子である第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとり、かつ前記並列共振周波数から前記第2の直列共振周波数の間の周波数において、前記インピーダンスの位相が常に正の値をとるものであり、さらに、前記磁性体7および前記コイル2が、前記発光体1に設けられた窪み部内に配設されて、前記第2の直列共振周波数f3は150kHz以下であり、前記磁性体7が、マンガンを含有する材料にて形成されているものであることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳しく説明する。
【0020】
(実施形態1)
図1の(a)は、本発明の実施形態1に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図1の(b)は、同実施形態1に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【0021】
この実施形態では、図1の(a)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとるものである。
【0022】
前記インピーダンスZの絶対値の周波数特性を図1の(b)に示す。
【0023】
このように、動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとるので、インピーダンスZの絶対値は、周波数が高くなると減少するものである。このため、高周波電源3は動作周波数fが高くなると出力電力が増大する特性を持たせることができるものである。このために、出力が最も大きい定格出力となるときの周波数が高いので、コイル2に流す電流を小さくすることができて、コイル2における銅損による損失の少ない高効率な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0024】
(実施形態2)
図2の(a)は、本発明の実施形態2に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図2の(b)は、同実施形態2に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【0025】
この実施形態では、図2の(a)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、並列共振周波数f2から前記第2の直列共振周波数f3の間の周波数において、前記インピーダンスZの位相φは常に正の値をとるものである。
【0026】
ここで、高周波電源3は、第1のスイッチング素子17、第2のスイッチング素子18および直流電源21を有しているものである。このために、実施形態1に示された効果の他に、調光信号により動作周波数fを変化させる際に、検出素子のばらつきや、調光信号−周波数変換のばらつきなどにより、動作周波数fが設定値よりばらついた場合においても、インピーダンスZの位相が常に正であるために高周波電源3を進相による高ストレスで動作させることがないものである。これにより、素子耐量を低くできるので、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0027】
(実施形態3)
図3は、本発明の実施形態3に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【0028】
この実施形態では、図3に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記第1の素子4が誘導性素子、前記第2の素子5が容量性素子、前記第3の素子6が容量性素子である。
【0029】
このために、実施形態1に示された効果の他に、前記第1の素子4と前記第2の素子5によりローパスフィルタが形成されるために、コイル2に印加される信号に含まれる高周波成分が少なくなる特徴を有するものである。したがって、コイル2から外部に放射されるノイズが削減されるとともに、ノイズ低減のための回路素子を減少させることができるものである。
【0030】
このようなことから、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0031】
(実施形態4)
図4は、本発明の実施形態4に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【0032】
この実施形態では、図4に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記第1の素子4は容量性素子、前記第2の素子5は誘導性素子、前記第3の素子6は容量性素子である。
【0033】
このために、実施形態3に示された効果の他に、前記第1の素子4と前記第2の素子5によりハイパスフィルタが形成されるために、前記高周波電源3の出力の急激な変化をコイル2に伝えることができるものである。このために、例えば、発光体1の放電の立ち消えなどに対して、その変化をとらえて素早く出力を変化させてコイル2に伝え、影響を小さく抑えることができるものである。
【0034】
(実施形態5)
図5の(a)は、本発明の実施形態5に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図5の(b)は、同実施形態5に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【0035】
この実施形態では、図5の(a)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、図5の(b)に示すごとき前記発光体1が点灯していない始動過程において、前記高周波電源3の動作周波数fは、前記第2の直列共振周波数f3より高い周波数から前記並列共振周波数f2にむけて漸減する過程を有するものである。
【0036】
ここで、直流電源3は第1のスイッチング素子17、第2のスイッチング素子18、第3のスイッチング素子19、第4のスイッチング素子20および直流電源21を有するものである。動作周波数fが低い方向にスイープし、直列共振を用いるために、インピーダンスZが減少していって、その結果、出力は増大して、発光体1を始動することができるものである。直列共振より高い周波数でスイープさせることで、実施形態1の効果の他に、部品ばらつきなどで、周波数特性がばらついたときでも確実に発光体1を始動させることができて、信頼性の高い無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0037】
さらに、コイル2に流れる電流が少ない、高い動作周波数を用いて発光体1を始動させることができるものである。このために、コイル2の径を細くできて、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0038】
(実施形態6)
図6の(a)は、本発明の実施形態6に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図6の(b)は、同実施形態6に係る無電極放電灯点灯装置において、光出力と時間との関係を示したグラフである。
【0039】
この実施形態では、図6の(a)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記高周波電源3は、同高周波電源3の動作周波数fを周期的に変化させる周期変化手段16を有しており、図6の(b)に示すごとき出力電力を略方形波状に変調させ発光体1の光出力を変動させるものである。
【0040】
このために、実施形態1で示した効果の他に、光出力を減少させたときにも、常に動作周波数fを低い点で動作させるのではなくて、高い動作周波数fを用いながら、短時間低い動作周波数fとすることができるものである。そして、低い動作周波数fを用いたときに問題となる、コイル2の電流の増加による損失の増加をさらに抑えることができるとともに、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0041】
(実施形態7)
図7は、本発明の実施形態7に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【0042】
この実施形態では、図7に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記磁性体7および前記コイル2は、前記発光体1に設けられた窪み部内に配設されるものである。
【0043】
窪み部内にコイル2を配設した場合、発光体1の外面にコイル2がないために、配光特性が良好になるものである。しかしながら、コイル2の巻回部は略全体が発光体1に面するために、発光体1の内部のプラズマからの熱を受けて、コイル2の温度は窪み部外にあるときに比べて上昇するものである。このために、コイル2の抵抗成分は窪み部外あるときに比べて大きくなり、コイル2における銅損の影響が顕著になるものである。
【0044】
このようにして、本実施形態のような構成とすることで、配光特性が良好で、かつ、コイル2における銅損による損失の少ない高効率な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0045】
(実施形態8)
図8の(a)は、本発明の実施形態8に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図8の(b)は、同実施形態8に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【0046】
この実施形態では、図8の(a)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記第2の直列共振周波数f3は150kHz以下である。
【0047】
図8の(a)にそれぞれの定数を示す。ここで、コイル2はランプ点灯時のコイル両端のインピーダンスであり、抵抗とインダクタンス素子の並列等価回路で示しているものである。
【0048】
図8の(b)に回路の前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性を示す。f1=35.5kHz、f2=132.0kHz、f3=145.6kHzとなっているものである。
【0049】
本発明において、動作周波数fが高いときに出力電力が大きく定格出力となるような特性が得られ、低い周波数で定格出力となる従来の場合に比べてコイル2の電流値を少なくすることができるが、高い動作周波数では表皮効果による抵抗は増大するものである。
【0050】
本実施形態のように、直列共振周波数f3を150kHzとすることで、動作周波数fはそれ以下となり、表皮効果の影響は低減できるものである。このために、実施形態1で示された効果の他に、表皮効果によるコイル2の銅損の増大を抑えるとともに、高効率な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0051】
(実施形態9)
図9は、本発明の実施形態9に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【0052】
この実施形態では、図9に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された第1の素子4および第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記磁性体7が、マンガンを含有する材料にて形成されているものである。
【0053】
図9に示すごとく、発光体1はチューブ状の形状をなし、磁性体7は発光体1と鎖交する閉磁路を形成しているものである。マンガンを含有する透磁率の高い材料を前記磁性体7の材料として形成することにより、他材料を使用したときに比べて、同一な磁束の時間的変化を得るために、コイル2として形成するのに必要な巻数を少なくすることができるものである。このために、実施形態1で示された効果の他に、さらにコイル2の銅損を減少することができて、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0054】
(実施形態10)
図10の(a)は、本発明の実施形態10に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、同図10の(b)は、同実施形態10に係る無電極放電灯点灯装置に用いられる磁性体を示した斜視図である。
【0055】
この実施形態では、図10の(a)および(b)に示すごとく、内部に発光ガスを封入した発光体1と、この発光体1の近傍に配設された磁性体7と、この磁性体7の周囲に巻回されたコイル2と、高周波電力を発生する高周波電源3と、この高周波電源3の第1の出力端子3aと前記コイル2の第1の端子2aとの間に順に接続された誘導性素子である第1の素子4および容量性素子である第3の素子6と、この第1の素子4と第3の素子6との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源3の第2の出力端子3bと前記コイル2の第2の端子2bとに接続された容量性素子である第2の素子5とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源3の第1の出力端子3a、第2の出力端子3bの点から前記コイル2側をみたインピーダンスZの周波数特性については、第1の直列共振周波数f1<並列共振周波数f2<第2の直列共振周波数f3の順で存在しているとともに、前記発光体1の始動および点灯の状態において前記高周波電源3の動作周波数fは、並列共振周波数f2<動作周波数f<第2の直列共振周波数f3となる値をとっているものであり、さらに、前記磁性体7および前記コイル2は、前記発光体1に設けられた窪み部内に配設されて、前記第2の直列共振周波数f3は150kHz以下であり、前記磁性体7が、マンガンを含有する材料にて形成されているものである。
【0056】
また、図10の(b)に示すごとく、磁性体7が棒状の形状をなしており、周囲をコイル2が巻回しているものである。また、磁性体7には、コイル2の径方向に切れ込み部を設けて、渦電流による損失を低減しているものである。
【0057】
これにより、配光特性を良好にするために、コイル2と磁性体7を発光体1に設けられた窪みに配設したことによる、コイル2の温度上昇による銅損の増大を抑えるとともに、高周波動作時に出力が高くなるために現れる表皮効果による銅損の増大を抑えて、また、マンガンを含有する透磁率の高い材料を前記磁性体7の材料として形成することにより、コイル2の巻数を少なくすることができて、コイル2の銅損を減少する効果を有するものであり、小型で安価な無電極放電灯点灯装置を得ることができるものである。
【0059】
【発明の効果】
本発明の請求項ないし請求項9に係る無電極放電灯点灯装置によると、コイルにおける銅損による損失を確実に少なくすることができて、装置本体の効率を確実に高くすることができるとともに、高周波電源を進相で動作させることがなく、これにより素子耐量を低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施形態1に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態1に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【図2】(a)は、本発明の実施形態2に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態2に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【図3】本発明の実施形態3に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【図4】本発明の実施形態4に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【図5】(a)は、本発明の実施形態5に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態5に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【図6】(a)は、本発明の実施形態6に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態6に係る無電極放電灯点灯装置において、光出力と時間との関係を示したグラフである。
【図7】本発明の実施形態7に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【図8】(a)は、本発明の実施形態8に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態8に係る無電極放電灯点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【図9】本発明の実施形態9に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図である。
【図10】(a)は、本発明の実施形態10に係る無電極放電灯点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同実施形態10に係る無電極放電灯点灯装置に用いられる磁性体を示した斜視図である。
【図11】(a)は、一従来例に係る照明用点灯装置を示した概略図であり、(b)は、同一従来例に係る照明用点灯装置において、動作周波数とインピーダンスとの関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1 発光体
2 コイル
2a 第1の端子
2b 第2の端子
3 高周波電源
3a 第1の出力端子
3b 第2の出力端子
4 第1の素子
5 第2の素子
6 第3の素子
7 磁性体
Z インピーダンス
f 動作周波数
f1 第1の直列共振周波数
f2 並列共振周波数
f3 第2の直列共振周波数

Claims (9)

  1. 内部に発光ガスを封入した発光体と、この発光体の近傍に配設された磁性体と、この磁性体の周囲に巻回されたコイルと、高周波電力を発生する高周波電源と、この高周波電源の第1の出力端子と前記コイルの第1の端子との間に順に接続された第1の素子および第3の素子と、この第1の素子と第3の素子との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源の第2の出力端子と前記コイルの第2の端子とに接続された第2の素子とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源の第1の出力端子、第2の出力端子の点から前記コイル側をみたインピーダンスの周波数特性については、第1の直列共振周波数<並列共振周波数<第2の直列共振周波数の順で存在しているとともに、前記発光体の始動および点灯の状態において前記高周波電源の動作周波数は、並列共振周波数<動作周波数<第2の直列共振周波数となる値をとり、かつ前記並列共振周波数から前記第2の直列共振周波数の間の周波数において、前記インピーダンスの位相が常に正の値をとるものであることを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
  2. 前記第1の素子が誘導性素子であり、前記第2の素子が容量性素子であり、前記第3の素子が容量性素子であることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  3. 前記第1の素子が容量性素子であり、前記第2の素子が誘導性素子であり、前記第3の素子が容量性素子であることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  4. 前記発光体が点灯していない始動過程において、前記高周波電源の動作周波数は、前記第2の直列共振周波数より高い周波数から前記並列共振周波数に向けて漸減する過程を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 前記高周波電源が、前記高周波電源の動作周波数を周期的に変化させる手段を有しており、出力電力を略方形波状に変調させ、前記発光体の光出力を変動させることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
  6. 前記磁性体および前記コイルが、前記発光体に設けられた窪み部内に配設されているものであることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
  7. 前記第2の直列共振周波数が、150kHz以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 前記磁性体が、マンガンを含有する材料にて形成されているものであることを特徴とする請求項1ないし請求項いずれか記載の無電極放電灯点灯装置。
  9. 内部に発光ガスを封入した発光体と、この発光体の近傍に配設された磁性体と、この磁性体の周囲に巻回されたコイルと、高周波電力を発生する高周波電源と、この高周波電源の第1の出力端子と前記コイルの第1の端子との間に順に接続された誘導性素子である第1の素子および容量性素子である第3の素子と、この第1の素子と第3の素子との接続点に一端を接続されて、他端を前記高周波電源の第2の出力端子と前記コイルの第2の端子とに接続された容量性素子である第2の素子とからなる無電極放電灯点灯装置において、前記高周波電源の第1の出力端子、第2の出力端子の点から前記コイル側をみたインピーダンスの周波数特性については、第1の直列共振周波数<並列共振周波数<第2の直列共振周波数の順で存在しているとともに、前記発光体の始動および点灯の状態において前記高周波電源の動作周波数は、並列共振周波数<動作周波数<第2の直列共振周波数となる値をとり、かつ前記並列共振周波数から前記第2の直列共振周波数の間の周波数において、前記インピーダンスの位相が常に正の値をとるものであり、さらに、前記磁性体および前記コイルが、前記発光体に設けられた窪み部内に配設されて、前記第2の直列共振周波数は150kHz以下であり、前記磁性体が、マンガンを含有する材料にて形成されているものであることを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
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