JP4126744B2 - 液化ガス用ポンプ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液化ガス用ポンプ装置に係わり、特に液化天然ガス等の液化ガスを貯蔵する液化ガス用ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液化天然ガス等の液化ガスを輸送する液化ガス用ポンプ装置には、例えば、液化ガスタンク内で用いられる、タンク内蔵式の液化ガスタンク用潜没ポンプ装置があり、このような液化ガス用ポンプ装置では、従来、例えば特開平8−296586に示されるように、静圧軸受および補助用の玉軸受が採用されている。
【0003】
ここで、かかる従来の液化ガス用ポンプ装置について、液化ガスタンク用潜没ポンプ装置を例として、図8を用いて説明する。
【0004】
1は液化ガスタンクであり、1Aはガスタンク1の天井板、そして、2は前記液化ガスタンク1内に垂下された揚液管である。この液化ガスタンク1内に垂下された揚液管2の下端には、吸込弁3が取り付けられ、この揚液管2の座面4には、前記の液化ガスタンク用潜没ポンプ本体5が設置されており、6は、前記潜没ポンプ本体5の外周に設けられた複数の吐出口である。また、揚液管2の頂部には、ポンプ吊上機構を備えたヘッドプレート7が設けられ、8は吊り上げ用ワイヤであり、9は給電ケーブルであり、10は巻き上げ機である。
【0005】
前記液化ガスタンク用潜没ポンプ本体5は、前記液化ガスタンク1の天井板1Aから鉛直に垂下された揚液管2の内部に、前記ヘッドプレート7から、前記吊り上げ用ワイヤ8によって、例えば深さ50m程度にまで吊り下げられて、前記揚液管2の下部の前記座面4に着座して設置される。
【0006】
また、この液化ガスタンク用潜没ポンプ本体5には、給電ケーブル9によって電源が供給されており、ポンプの運転が開始されると、液化ガスは吸込弁3から吸い込まれ、昇圧されてポンプ吐出口6から吐出され、図中に矢印で示すように、前記揚液管2内を上昇して吐出管11に送り出される。
【0007】
次に、従来の液化ガス用ポンプ本体の例として、図9に示す液化ガスタンク用潜没ポンプ本体図により説明する。
【0008】
液化ガスタンク用潜没ポンプ本体5の構造は、ポンプ回転軸5Aに、吸込性能向上のために取り付けられたインデューサ5B、複数の羽根車5C及びサブマージドモータロータ5Dが固定され、これらは一体型構造であり、一体となって回転するようになっている。また、このポンプ回転軸5A、インデューサ5B、複数の羽根車5C、サブマージドモータロータ5Dは、軸受寿命が長く、制振性に優れた自液潤滑される静圧軸受(上静圧軸受5E、中静圧軸受5F、下静圧軸受5G)によって、半径方向に支持されている。また、上静圧軸受5Eと中静圧軸受5Fには、ポンプ起動・停止時の補助用軸受として、玉軸受(上玉軸受5H、中玉軸受5I)を設けている。この上玉軸受5Hは、内輪5H1をポンプ回転軸5Aに固定し外輪5H2側にギャップをもたせる設置方法と、外輪5H2をハウジング5L1に固定し内輪5H1側にギャップをもたせる設置方法がある。また、中玉軸受は、内輪5I1をポンプ回転軸5Aに固定し外輪5I2側にギャップをもたせる設置方法と、外輪5I2をハウジング5L2に固定し内輪5I1側にギャップをもたせる設置方法がある。図9は上、中玉軸受共に、内輪をポンプ回転軸5Aに固定した場合である。
【0009】
中玉軸受内輪5I1を、ポンプ回転軸5Aに固定する方法を取った場合、ポンプが通常運転の状態(揚液管2がポンプ吐出液で満たされている状態)では、玉軸受5H、5Iの代わりに静圧軸受5E、5F、5Gが働くように、例えば特公昭61−5558号公報に示されるようなバランスディスク等からなる軸スラスト平衡装置5Mが構成されている。これにより、ポンプ通常運転状態では軸スラスト平衡装置5Mの機能により、ポンプ回転軸5Aが軸方向へ遊動し、中玉軸受5Iはハウジング5L2から離脱浮上し、中玉軸受5Iに負荷されるスラスト荷重はゼロとなる。しかし、ポンプ5を起動した場合、吐出液で揚液管2内が満たされるまでの数分間は、ポンプ5は、所定の吐出圧力よりかなり低い吐出圧力で運転される。この数分間は、液を押し上げるだけのわずかな吐出圧力だけで充分なためである。このため、軸スラスト平衡装置5Mは機能せず、ポンプ回転体の重量や、羽根車5Cの下向きの推力といった大きなスラスト荷重が中玉軸受5Iに負荷される。特に、ポンプの大容量化等によって、揚液管2の大口径化がなされた場合、ポンプ5を起動してから液が揚液管2を満たすまでに要する時間がさらに延長し、それに伴い、スラスト荷重が中玉軸受5Iに加わる時間も長くなり中玉軸受5Iの寿命も短くなる。また、前記の起動時の数分間は、ポンプ5の吐出圧力が小さいために、静圧軸受5E、5F、5Gの軸受効果が小さく、回転軸5Aは静圧軸受と回転軸との隙間一杯に振れ廻る。これらの状態が組み合わさると、回転軸5Aは、中軸受部を中心として振れ廻るような歳差運動を行う。この歳差運動の状態では、多大なスラスト荷重を回転軸が傾いた状態で受けるため、中玉軸受5Iに不安定な荷重がかかる状態となり、前記中玉軸受5Iの摩耗をさらに増加させ、軸受寿命が低下する。従来は、軸受状態及び寿命を判断するため、定期点検等を行い、分解確認する方法を取っており、異常摩耗等による運転中の突発的な玉軸受の故障等が発生する場合があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の液化ガス用ポンプ装置における軸受状態、軸受寿命は判断されていたが、点検作業の簡略化によるコスト低減等を図るため、ポンプ装置軸受部の状態管理を容易にすることが要求される。
【0011】
本発明は、ポンプ装置に軸受摩耗量を検出するセンサー(以下“軸受摩耗センサー”とする)を設けることで、ポンプ装置の状態管理を容易にし、異常摩耗等による運転中の突発的な玉軸受の故障を検知する等、信頼性の高い、安定運転が可能なポンプ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決する手段】
上記目的は、ポンプ軸と、該ポンプ軸を回転駆動する駆動部と、ポンプ軸に沿って駆動部よりも下方の位置に設けられ吸い込んだ液化ガスを昇圧する羽根車と、前記ポンプ軸を半径方向に支持し、自液潤滑される静圧軸受と、前記静圧軸受に近接して設けられ、ポンプの起動・停止時にスラスト荷重が負荷される補助用軸受としての玉軸受と、ポンプの通常運転時にポンプ軸に作用する軸スラストを平衡させるように機能する軸スラスト平衡装置とを備え、液化ガスタンク内に設置されて液化ガスを吸い込み吐出するようにした液化ガス用ポンプ装置において、前記ポンプ装置における回転体と固定体との間の軸方向距離の変化を検出するためのセンサーを有し、このセンサーは前記玉軸受近傍の固定体に設置されており、前記玉軸受近傍の回転体にはカラーを設置し、このカラーとの軸方向距離を前記センサーで測定することで前記玉軸受のスラスト荷重による摩耗量を検知することで達成される。
【0013】
液化ガス用ポンプ装置において、ポンプ起動時、液化ガスが揚液管を満たし所定の吐出圧力となり、スラスト平衡装置が作用するまでの数分間補助軸受に負荷される、スラスト荷重による玉軸受の摩耗量を検知し、軸受の状態を監視することで、異常摩耗等による運転中の突発的な玉軸受の故障を検知し、信頼性の向上を図ると共に、点検作業の簡略化によるコスト低減を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施例として、図8、図9で説明した液化ガスタンク用潜没ポンプ装置に本発明を適用した場合のポンプ本体断面図で、図2、図3は図1に示すポンプ本体の中軸受部分の拡大図である。また、図4から図7は、本発明の各種の実施例として、図8、図9で説明した液化ガスタンク用潜没ポンプ装置に本発明を適用した場合の図であり、図4はポンプの中軸受部の断面図、図5はポンプの上軸受部の断面図、図6は回転軸の上端部の断面図、図7は回転軸の下端部の断面図である。図中、図8及び図9と同一符号のものは、従来技術と同等部分であり、図1には示していないが、図8と同じように液化ガスタンク、吐出管等が存在することは云うまでもない。
【0016】
図1に示す本実施例の液化ガスタンク用潜没ポンプ装置は、液化ガスタンク内に垂下された揚液管2と、揚液管2の底部座面4に設置されたポンプ本体5からなる。揚液管の底部には、吸込弁3が取り付けられ、ここより液化ガスを吸い込み、前記ポンプ本体5の外周に設けられた複数の吐出口6から溶液管2内部に吐出される。ポンプ本体5の構造は、ポンプ回転軸5Aに、インデューサ5B、複数の羽根車5C及びサブマージドモータロータ5Dが固定され、これらは一体型構造であり、一体となって回転するようになっている。また、このポンプ回転軸5Aは、自液潤滑される静圧軸受(上静圧軸受5E、中静圧軸受5F、下静圧軸受5G)によって、半径方向に支持されている。また、上静圧軸受5Eと中静圧軸受5Fには、ポンプ起動・停止時の補助用軸受として、玉軸受(上玉軸受5H、中玉軸受5I)を設けている。中軸受付近の拡大図を図2に示す。
【0017】
中玉軸受5Iの内輪5I1を、ポンプ回転軸5Aと固定する方法を取った場合、ポンプが通常運転の状態では、軸スラスト平衡装置5Mによるポンプ回転軸5Aの軸方向への遊動により、中玉軸受5Iはハウジング5L2から離脱(浮上)し、中玉軸受5Iに負荷されるスラスト荷重はゼロとなる。しかし、ポンプ5を起動した場合、吐出液で揚液管2内が満たされるまでの数分間は、ポンプ5は、所定の吐出圧力よりかなり低い吐出圧力で運転されるため、軸スラスト平衡装置5Mは機能せず、ポンプ回転体の重量や、羽根車5Cの下向きの推力といった大きなスラスト荷重が中玉軸受5Iに負荷される。
【0018】
このようなポンプ構造における実施例を説明する。
図2に、中軸受部に軸受摩耗センサー5Jを設置した例を示す。尚、図2は中玉軸受5Iの内輪5I1を、ポンプ回転軸5Aと固定する方法を取った場合である。軸受摩耗センサー5Jは、飛散防止カラー5とセンサー5Jとの距離を測定し、これより軸受の摩耗量を算出する。軸受摩耗が進むと、ポンプ停止時、回転軸5Aに固定されている玉軸受内輪5I1には、ポンプ回転体の重量等が加わるため、図3に示すように、外輪5I2よりも玉の摩耗量に応じて低く沈み込む。これによりカラー5、センサー5J間の距離も狭まり、この変化量から軸受の摩耗量を知ることができる。
【0019】
次に図4に示すのは、中玉軸受外輪5I2をハウジング5L2と固定する方法を取った場合である。同様に内輪5I1の沈み込む量、すなわちカラー5Mとセンサー5Jとの距離の変化を測定することで、軸受摩耗量を知ることができる。
【0020】
このように本発明は、中玉軸受5Iの内輪5I1をポンプ回転軸5Aと固定する設置方法及び、外輪5I2をハウジング5L2に固定する設置方法のどちらにも適用可能である。
【0021】
尚、前記実施例においては、距離測定のために飛散防止カラー5を利用しているが、前記実施例における軸受摩耗量測定の考え方であれば、平板等を利用しても良い。また、これらのカラー、平板等は、設置すべき箇所にボルト等で固定しても良いし、設置すべき部品と一体として製作しても良い。図2に示す例に沿って言えば、カラー5は、玉軸受内輪5I1や回転軸5Aに設置しても良いし、玉軸受内輪5I1や回転軸5Aと一体として製作しても良い。
【0022】
軸受摩耗センサー5Jの設置位置はこの他に、ポンプ回転体と固定体の軸方向の距離が測定できる所であれば良い。図5に軸受摩耗センサー5Jを上軸受部に設置した例を示す。摩耗が進むと、ポンプ停止時、回転体は摩耗量に応じて沈降する。このため、図5におけるカラー5Kとセンサー5Jの距離が広がり、この変化量から軸受の摩耗量を知ることができる。尚、先に述べたように、上玉軸受5Hは、内輪5H1をポンプ回転軸5Aに固定する設置方法と外輪5H2をハウジング5L1に固定する設置方法がある。図5はこの前者であるが、前記の中玉軸受5Iの例と同様、本発明はどちらの設置方法にも適用可能である。
【0023】
次に、図6に軸受摩耗センサー5Jを軸上端部に設置した例を示す。前記のように回転体が沈降すると、図6における回転軸5Aとセンサー5Jの距離が広がり、この変化量から軸受の摩耗量を知ることができる。
【0024】
また、図7に軸受摩耗センサー5Jを軸下端部に設置した例を示す。前記のように回転体が沈降すると、図7における回転軸5Aとセンサー5Jの距離が狭まり、この変化量から軸受の摩耗量を知ることができる。
【0025】
尚、図6、図7に示すような軸上端部、軸下端部における測定も、前記実施例における軸受摩耗量測定の考え方であれば、カラー、平板等を使用しても良い。また、上軸受部、軸上端部、軸下端部等においてもカラー、平板等は、設置すべき箇所にボルト等で固定しても良いし、設置すべき部品と一体として製作しても良い。
【0026】
本実施例によれば、ポンプ装置に軸受摩耗センサー5Jを設置し、玉軸受の摩耗量をこれにより監視することで、点検作業の簡略化によるコスト低減、及び異常摩耗等による運転中の突発的な玉軸受の故障を検知する等、ポンプ装置の信頼性向上に寄与できるものである。
【0027】
以上、本発明は、他の種類の液化ガス用ポンプ装置の場合、サクションケーシング内にポンプを収納するポット式液化ガス用ポンプ)にも当然適用できる。また、液化ガスに限らず、低温液体等を取り扱うポンプにも有効である。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ポンプ装置に軸受摩耗センサーを設置し、軸受の摩耗量を検知することで、ポンプ装置軸受部の状態管理を容易にし、信頼性の向上を図ることができる。また、点検作業の簡略化によるコスト低減を図ることができる。これによって、液化ガス用ポンプ装置の安定運転を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液化ガス用ポンプ本体断面図。
【図2】図1に示すポンプ軸中軸受部拡大図。
【図3】図1に示すポンプ軸中軸受部拡大図。
【図4】本発明の他の実施例を示すポンプ軸中軸受部拡大図。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示すポンプ軸上軸受部拡大図。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示すポンプ軸上端部拡大図。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すポンプ軸下端部拡大図。
【図8】液化ガスタンク用潜没ポンプ装置全体図。
【図9】従来の液化ガスタンク用潜没ポンプ本体断面図。
【符号の説明】
1 液化ガスタンク
1A タンク天井板
2 揚液管
3 吸込弁
4 座面
5 液化ガス用ポンプ本体
5A 回転軸
5B インデューサ
5C 羽根車
5D サブマージドモータロータ
5E 上静圧軸受
5F 中静圧軸受
5G 下静圧軸受
5H 上補助玉軸受
5H1 上補助玉軸受内輪
5H2 上補助玉軸受外輪
5I 中補助玉軸受
5I1 中補助玉軸受内輪
5I2 中補助玉軸受外輪
5J 軸受摩耗センサー
5K 飛散防止カラー
5L1 ハウジング
5L2 ハウジング
5M 軸スラスト平衡装置
6 ポンプ吐出口
7 ヘッドプレート
8 吊上ワイヤ
9 給電ケーブル
10 巻き上げ機
11 吐出管

Claims (1)

  1. ポンプ軸と、該ポンプ軸を回転駆動する駆動部と、ポンプ軸に沿って駆動部よりも下方の位置に設けられ吸い込んだ液化ガスを昇圧する羽根車と、前記ポンプ軸を半径方向に支持し、自液潤滑される静圧軸受と、前記静圧軸受に近接して設けられ、ポンプの起動・停止時にスラスト荷重が負荷される補助用軸受としての玉軸受と、ポンプの通常運転時にポンプ軸に作用する軸スラストを平衡させるように機能する軸スラスト平衡装置とを備え、液化ガスタンク内に設置されて液化ガスを吸い込み吐出するようにした液化ガス用ポンプ装置において、
    前記ポンプ装置における回転体と固定体との間の軸方向距離の変化を検出するためのセンサーを有し、このセンサーは前記玉軸受近傍の固定体に設置されており、前記玉軸受近傍の回転体にはカラーを設置し、このカラーとの軸方向距離を前記センサーで測定することで前記玉軸受のスラスト荷重による摩耗量を検知するようにしたことを特徴とする液化ガス用ポンプ装置。
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