JP4126197B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクの粘度を測定し、インクの粘度または濃度を調整するインク物性制御装置を備えたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
インク粘度調整処理を行なう従来の装置としては、特開平5−338201号公報に記載のものがある。ノズルにインクを供給する主インク容器の初期液面レベルを液面センサで検知しておき、一定時間後に低下した液面レベルと初期液面レベルとの差分が印字で消費したインク量と揮散した溶剤量に相当する。インクの使用量は印字によるものであるから、印字に用いたインク粒子の数を計数しておくことにより、インク消費量を確定できる。インク粘度が規定範囲内なら、インク消費量分のインクをインク容器に補給し、その後溶剤を初期レベルまで補給することによりインク容器の濃度を一定に保つようにしている。温度変化でインク粘度が変化し、ノズルより噴出するインク流速が変化すると、文字高さが変化するので粘度値をある一定範囲に保つ必要がある。そこでインク粘度値が規定値よりも高くなる場合は、溶剤のみの補給かインクの補給量に対して溶剤の補給量を多くする補給制御が行われ、インク濃度を薄めることにより、インク粘度を低粘度化する。逆にインク粘度値が規定値よりも低くなる場合は、インクのみの補給か、またはインクの補給量を多くして溶剤の補給量を少なくする補給制御が行われ、インク濃度を濃くすることにより,インク粘度を高粘度化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、低粘度化する場合に溶剤のみの補給かインクの補給量に対して溶剤の補給量を多くする補給制御が行われるが、インク使用量が多い場合、インク使用量に依存した多量の溶剤をインク容器に補給することになるので、インク粘度を規定範囲を超えて低下させてしまう問題がある。例えばインク容器の10%を超えてインクを使用すると、そのインク使用量分の溶剤をインク容器に補給するので、インク濃度が10%以上薄まってしまう。インクジェットプリンタで用いるインクでは、インク濃度が10%変化するとインク粘度は20%以上変化してしまう。インク濃度が10%変化すると印字したドットが目視において認識でき、インク粘度が20%以上変化するとドットが大きくなってしまう問題がある。インク容器をインク使用量の影響を小さくするため大容量化する方法も考えられるが、装置の大型化に繋がる弊害がある。
【0004】
本発明の目的は、粘度測定装置を備え、インク粘度の補正精度がよいインク物性制御方法を有したインクジェット記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、インクを満たしたインク容器と、このインク容器内のインク液面を検知する手段と、印字に使用したインク粒子を数える手段と、前記インク容器にインクを供給する手段と、前記インク容器に溶剤を供給する手段と、前記インク容器内のインク粘度を測定する手段を有するインクジェット記録装置において、測定したインク粘度が予め設定した最大許容濃度よりも高い場合、溶剤の補給量を制限するための制限粒子数より印字に使用したインク粒子数が少ない場合は前記インク容器内のインク液面が初期レベルに達するまで溶剤を前記インク容器に補給し、前記印字に使用したインク粒子数が前記制限粒子数よりも多い場合は、前記印字に使用したインク粒子数から前記制限粒子数を減じたインク粒子数のインクを前記インク容器に補給し、その時の前記インク容器内のインク液面が初期レベルに達するまで溶剤を前記インク容器に補給するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施形態について図面に従って説明する。まず図5にインクジェット記録装置の概観を示す。制御系や循環系を収納した本体600とインクを噴出し粒子を作成するノズルを有するヘッド部610と本体600とヘッド部610の循環系と制御系を結ぶケーブル620で構成されている。本体600には、ユーザが印字内容や印字仕様等の入力及び制御内容や装置運転状況等の表示が可能なタッチパネル式の液晶パネルがある。
【0007】
次に本体600の内部構成について図6を用いて説明する。本体600上部には制御基盤640等の電気系部品が配置されている。本体下部680には、電磁弁650、ポンプユニット655等の循環系制御部品が配置されており、660には粘度計17や、ノズルに供給するインクを貯めたインク容器1、溶剤を貯めた溶剤容器30、補給用インクを貯めた補給インク容器28が納められている。ふた670は、開閉可能で、インク容器や溶剤容器、粘度計がふた670側に引き出せるようになっており、インク、溶剤の補給、廃棄、および粘度計のメンテナンスが容易にできる。また粘度計17は落下時間を調整できるように、取付け角度が調整できるようになっている。
【0008】
次にインクジェット記録装置のインク循環系の概略構成について図8を用いて説明する。インク供給経路21は、インクを貯めておくインク容器1、流路の開閉を行う電磁弁33、インクを圧送するポンプ2、インク圧力を調節する調圧弁3、供給インクの圧力を表示する圧力計4、フィルタ5から成り、ノズル6にインクを供給する。帯電電極7には、記録信号源(図示せず)が接続されており、帯電電極7に記録信号電圧を印加することによって、ノズル6より規則的に噴射するインク粒子8を帯電する。上部偏向電極9には高電圧源(図示せず)が印加され、下部偏向電極10は接地されている。そのため上部偏向電極9と下部偏向電極10との間に静電界が形成されており、帯電したインク粒子8はその帯電量に応じて偏向され、印字が行われる。インク回収経路22は、ガタ−11、フィルタ12、ポンプ14から成り、帯電電極7で帯電されない記録に関与しないインク粒子8を回収し、インク再利用するために容器1へを戻す。
【0009】
粘度計測経路24は、ポンプ32、電磁弁18、フィルタ34、粘度計17からなり、粘度計17に容器1の液体を電磁弁18を開くことによりフィルタ34を介して供給する。溶剤補給経路26は、希釈液としてインクの溶剤を貯めた容器30、ポンプ31、電磁弁29からなり、電磁弁29を開くことにより溶剤を容器1に供給する。コントローラ35は,電磁弁18,27,29,33と粘度計17に接続されており、粘度計17の出力値により、インク調整制御を行なう。インク補給経路37は、インクを貯めた補給インク容器28、電磁弁27からなり、インクをインク容器1に補給する時は、電磁弁33を閉じ、電磁弁27を開くことによりインクをノズル6経由でインク容器1に供給する。
【0010】
次に粘度計17の構成について図8を用いて説明する。プランジャ42は磁性材料でできており、シリンダ41内をシリンダ41の軸方向に移動することが可能である。本実施例では、シリンダ41は非磁性材料であるSUS304、プランジャ42はSUS430、プランジャ長を35mmとした。シリンダ41内は液体が満たされ、下端でブロック49に押さえ板44で固定され、上端には継ぎ手が接続できるようにねじ部52がある。シリンダ41の上部には、流路を絞ったストッパ42があり、プランジャ42の移動をストッパ42とシリンダ下端面51との間に制限している。本実施例では移動距離を20mmとした。シリンダ41の外部には、コイル43、コイル43の軸方向の位置を調整するスペーサ48、コイル41をねじにより固定するコイル押さえ47がある。コイル43は、通電することにより電磁場を発生することができる。プランジャ42はコイル43の電磁場内に常に包含されるように配置されているので、コイル42に通電するとストッパ50の位置まで移動し、保持される。ブロック49には、容器1からの液体をシリンダ41に供給する経路と接続する継ぎ手53、シリンダ41に接触するように配置された温度センサ54、プランジャ42の下端を検出するプランジャ検出器45が設置されている。本実施例では、温度センサ54にはサーミスタ、プランジャ検出器45には渦電流式の近接センサを使用した。プランジャ検出器45には,超音波センサや機械式の接触センサでもよい。また透明な液体であれば光センサでもよい。さらにプランジャ42が磁化していればホール素子も利用可能である。
【0011】
次に粘度計17の動作方法について図9を用いて説明する。ステップ400でポンプ32を駆動する。ステップ405で電磁弁18を開き、容器1の液体を粘度計17に導く。ステップ410で液体を十分に攪拌しながら供給し、所定時間に達した時、ステップ415で電磁弁18を閉じて粘度計17への液体供給を停止する。次にステップ420で粘度計17のコイル43に通電を行なうことにより、粘度計17のプランジャ42を所定の位置まで引き上げる。ステップ425でシリンダ41内の流れが安定するのを待つ(約10秒)。ステップ430で粘度計17に取り付けた温度センサ54で液体の温度を測定する。次にステップ435でコイル43の通電をオフにすると同時に、タイマー370で計数を開始する。そのときプランジャ42は落下を始める。ステップ440では、シリンダ41の下端51に達し、プランジャ検出器45がオンになると同時に、タイマー370で計数を停止する。ステップ445では、タイマー370で計測値をCPU300に入力し、プランジャ42の落下時間が求められる。ステップ450では、落下時間の測定回数が判断され、所定の回数に達するまでステップ435からの処理を再び行なう。
【0012】
次にインク調整制御装置のコントローラ35の回路構成について図10を用いて詳細に説明する。CPU300は、本実施例のインクジェット記録装置の制御を司る中央演算処理装置である。ROM310は、CPU300が動作するのに必要なプログラムや制御データを記憶する読み出し専用のメモリである。RAM305は、プログラム実行途上でCPU300が扱うデータ等を一時的に記憶する書き換え可能なメモリである。バスライン380はCPU300からのデータ、アドレス信号、コントロール信号全てを含む信号ラインである。インターフェース回路315は、データ、アドレス信号、コントロール信号等の入出力を仲介する。ポンプ制御回路320は、ポンプ31,32,33の駆動制御を行う。電磁弁制御回路340は、電磁弁18,27,29の開閉の動作制御を行う。コイル制御回路330は、粘度計17のコイル43への通電のオン・オフの制御を行なう。プランジャ検出器45は、プランジャ42の検出有無の信号をインターフェース回路315を介してCPU300に入力する。粘度計17の温度センサ54の信号は、A/D変換器355、インターフェース回路315を介してCPU300に入力する。インク容器1の液面を検知するレベルセンサ55の信号は、インターフェース回路315を介してCPU300に入力する。タイマー370は、クロック発生器371、分周回路372、カウンタ回路373で構成される。分周回路372はクロック発生器371から出力される信号を分周する。カウンタ回路373は、CPU300の命令により分周回路372で分周された信号を計数し、CPU300でプランジャ42の移動時間を求める。またCPU300の命令によりリセットが可能で、分周回路372の分周割合は、CPU300の命令により変更ができる。
【0013】
次に、インク粘度調整の方法について図1から図4を参照しながら説明する。上述した粘度計17の動作によるプランジャ42の落下時間の測定が終了すると、ステップ700の粘度算出処理に移行する。ここで、プランジャ42の落下時間と粘度の関係は、図10に示すように、線形の関係にあるので、プランジャ42の落下時間tfを求めることにより粘度η0を算出することができる。図11に示す落下時間と粘度の関係は、データテーブルとしてRAM305にあらかじめ記憶してある。
【0014】
次にステップ705でインクの許容濃度Dmax, Dminを設定する。本実施例では、初期インクの濃度D0=100%とし、許容濃度の初期設定値をDmax=105%,Dmin=95%と設定した。次にステップ710〜725で前回のインク粘度調整処理を調べる。前回インク粘度が許容値より高いと判断され、低濃度化処理を行った場合は、ステップ715でDmax=100%と設定する。前回インク粘度が許容値より低いと判断され、高濃度化処理を行った場合は、ステップ725でDmin=100%と設定する。前回インク粘度が許容範囲内であった場合は、初期値であるDmax=105%,Dmin=95%の設定となる。
【0015】
次にステップ735で、インク温度Tでの上限粘度ηmax、下限粘度ηmin、中心粘度η0を求める。濃度、粘度、温度の関係を図12のようにあらかじめ求めておけば、上限粘度ηmaxは上限濃度Dmaxから、下限粘度ηminは下限濃度Dminから、中心粘度η0は中心濃度D0から求まる。
【0016】
次にステップ740で、測定粘度η0と上限粘度ηmaxを比較する。η0≧ηmaxの場合、粘度が高い(濃度が濃い)と判定し、ステップ745の低濃度化処理に移行する。η0<ηmaxの場合、ステップ750に進み、測定粘度η0と下限粘度ηminを比較する。ηmin≧η0の場合、粘度が低い(濃度が薄い)と判定し、ステップ755の高濃度化処理に移行する。ηmin<η0の場合、ステップ760に進み、正常補給(ドットカウント)処理を行う。
【0017】
次に図4を用いて、図1のステップ760の正常補給処理について説明する。ステップ860でインク容器1の液面レベルをレベルセンサ55にて確認する。液面レベルが初期レベルに達していれば正常補給処理を終了する。液面レベルが初期レベルに達していない場合、ステップ865に移行し、補給インク粒子数を決定する。補給インク粒子数N0は前回のインク調整処理から印字に使用したインク粒子の数である。ステップ870で電磁弁33を閉じ、電磁弁27を開くと同時に、ステップ875でノズル6より噴出するインク粒子の数N1を数える。N1がN0に達すると、ステップ885に移行し、電磁弁27を閉じ、電磁弁33を開くことによりインク容器1へのインク補給を停止する。次にステップ89で電磁弁29を開き、インク容器1に溶剤を補給する。この処理はステップ900でレベルセンサ55がインク容器1の液面を検知するまで行われる。液面が検知した時、ステップ905に移行して、電磁弁29をとじることにより溶剤補給を停止し、正常補給処理760を終了する。
【0018】
次に図2を用いて、図1のステップ745の低濃度化処理について説明する。ステップ770でインク容器1の液面レベルをレベルセンサ55にて確認する。液面レベルが初期レベルに達していれば低濃度化処理を終了する。液面レベルが初期レベルに達していない場合、ステップ775に移行し、使用インク粒子数N2とあらかじめ設定された制限粒子数αを比較する。使用インク粒子数N2は前回のインク調整処理から印字に使用したインク粒子の数である。本実施例では制限粒子数αは、インク容器1内のインク量の2%に相当する粒子数とした。このように設定することにより溶剤の最大補給量は揮散量とインク容器1内のインク量の2%相当との合計値となり、溶剤による薄めすぎを防止できる。N2≦αの場合、インク容器1にインクの補給は行わず、ステップ805に移行し、溶剤のみの補給を行う。N2>αの場合、ステップ780に移行し、補給インク粒子数N3を決定する。補給インク粒子数N3は、N2からαを差し引いたものである。次にステップ785から800で、インク補給処理を行う。ステップ785で電磁弁33を閉じ、電磁弁27を開くと同時に、ステップ790でノズル6より噴出するインク粒子の数N4を数える。N4がN3に達すると、ステップ800に移行し、電磁弁27を閉じ、電磁弁33を開くことによりインク容器1へのインク補給を停止する。次にステップ805から820で溶剤補給を行う。ステップ805で電磁弁29を開き、インク容器1に溶剤を補給する。この処理はステップ810でレベルセンサ55がインク容器1の液面を検知するまで行われる。液面が検知した時、ステップ815に移行して、電磁弁29をとじることにより溶剤補給を停止し、濃度化処理745を終了する。
【0019】
次に図3を用いて、図1のステップ755の高濃度化処理について説明する。まずステップ830でインク容器1の液面レベルをレベルセンサ55にて確認する。液面レベルが初期レベルに達していれば高濃度化処理を終了する。液面レベルが初期レベルに達していない場合、ステップ835に移行し、電磁弁33を閉じ、電磁弁27を開くことにより、補給インク28のインクを初期レベルに達するまで行う。ステップ840でレベルセンサで液面を検知するとステップ845に移行し、電磁弁27を閉じ、電磁弁33を開くことによりインク補給を停止し、高濃度化処理755を終了する。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、インクの消費量が多い場合でも、溶剤の補給量を制限するように制御されているので、インク濃度を薄めすぎることがなく、安定した印字が可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインク制御の濃度判定動作フローである。
【図2】本発明の一実施例であるインク制御の低濃度化処理の動作フローである。
【図3】本発明の一実施例であるインク制御の高濃度化処理の動作フローである。
【図4】本発明の一実施例であるインク制御の正常補正処理の動作フローである。
【図5】本発明の一実施例であるインクジェット記録装置の外観図である。
【図6】本発明の一実施例であるインクジェット記録装置の本体の構成図である。
【図7】本発明の一実施例であるインク循環系の構成図である。
【図8】本発明の一実施例である粘度測定装置の断面図である。
【図9】本発明の一実施例である粘度測定装置の動作フローである。
【図10】本発明の一実施例であるインク制御装置の回路構成図である。
【図11】本発明の一実施例である粘度と落下時間の相関図である。
【図12】本発明の一実施例である温度と粘度と濃度の相関図である。
【符号の説明】
1…インク容器、2…ポンプ、6…ノズル、7…帯電電極、8…インク粒子、9…偏向電極、11…ガター、17…粘度計、28…補給インク容器、30…溶剤容器、35…粘度コントローラ。

Claims (1)

  1. インクを満たしたインク容器と、このインク容器内のインク液面を検知する手段と、印字に使用したインク粒子を数える手段と、前記インク容器にインクを供給する手段と、前記インク容器に溶剤を供給する手段と、前記インク容器内のインク粘度を測定する手段を有するインクジェット記録装置において、
    測定したインク粘度が予め設定した最大許容濃度よりも高い場合、溶剤の補給量を制限するための制限粒子数より印字に使用したインク粒子数が少ない場合は前記インク容器内のインク液面が初期レベルに達するまで溶剤を前記インク容器に補給し、前記印字に使用したインク粒子数が前記制限粒子数よりも多い場合は、前記印字に使用したインク粒子数から前記制限粒子数を減じたインク粒子数のインクを前記インク容器に補給し、その時の前記インク容器内のインク液面が初期レベルに達するまで溶剤を前記インク容器に補給することを特徴とするインクジェット記録装置。
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