JP4125197B2 - 車両懸架装置 - Google Patents

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本発明は、車両懸架装置に関し、特にモータを用いたアブソーバを備える車両懸架装置に関する。
車両が雪道のような摩擦係数の小さい路面に入ったとき、エアサスペンションの空気を制御して、駆動輪側の荷重を増大させ且つ従動輪側の荷重を減少させることで、車両の駆動力を増加させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また車両懸架技術として、モータとボールねじを備えた電磁式アブソーバを提案するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平2−11409号公報 特開平8−197931号公報
特許文献1に開示されるように、摩擦係数の小さい路面において、エアサスペンションを利用して車両の駆動力を増加させるのは、空気による制御応答性がよくないため車両の荷重移動に時間がかかり、また全体の制御システムが複雑となる。さらに、各車輪のサスペンションを独立に制御することができないため、各車輪の状態に応じた適切な制御が困難となる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、各車輪の状態に応じて接地荷重を調整し、スタックを効率よく回避することのできる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、モータを用いて接地荷重を変更可能なアブソーバを複数の車輪に備える車両懸架装置に関する。この態様の車両懸架装置は、複数の車輪のうち少なくとも1輪にスリップが発生した場合に、スリップが発生した車輪以外の車輪の接地荷重を大きくするように、モータの駆動を行うモータ駆動手段を備える。モータ駆動手段は、モータを所定時間駆動して、スリップが発生した車輪の接地荷重を、他の車輪に分散させるものであってよい。アブソーバは、モータおよびボールねじを備えて構成されてもよい。このアブソーバは、車両走行中、モータおよびボールねじを用いて車両のバネ上とバネ下間の減衰力を発生する電磁式のショックアブソーバとして機能するものであってよい。
この態様の車両懸架装置によると、車両のいずれかの車輪にスリップが発生した場合に、スリップの発生していない各車輪のアブソーバに独立に設けたモータを用いて、各車輪の接地荷重を応答性よく大きくすることができるため、簡易な制御システムでスタックを回避することが可能となる。また、車両の走行中に電磁サスペンションのショックアブソーバとして機能する構造を、スタックを回避するための構成として効率よく利用することが可能となる。またスリップが発生した車輪の接地荷重を他の車輪に所定時間分散させることで、他の車輪による車両の駆動力を増加し、効率よくスタックを回避することが可能となる。
モータ駆動手段は、モータを所定時間だけ駆動した後、当該駆動を停止して、スリップが発生した車輪に荷重をかけてもよい。スリップの発生していない車輪の接地荷重を大きくすることにより車輪のスリップ状態を解消し、また車輪の接地荷重制御を瞬時に停止して、各輪の接地荷重を通常の状態に復帰させることにより、車両の安定走行を速やかに実現することが可能となる。
モータ駆動手段は、他の駆動輪の接地荷重が大きくなるように、スリップが発生した車輪の接地荷重を、他の駆動輪に分散させてもよい。
本発明によると、電磁サスペンションのモータを利用して、車両のスタックを効率よく回避することのできる車両懸架装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両1の構成を示す。車両1は車体2と、左前輪である車輪3a、右前輪である車輪3b、左後輪である車輪3cおよび右後輪である車輪3d(以下、適宜「車輪3」と総称する)を備える。車輪3はホイールとゴムタイヤから構成される。車体2と車輪3は、車両1のバネ上とバネ下間の減衰力をモータを用いて発生するアブソーバを備えた電磁サスペンションを介して接続される。なお、電磁サスペンションのコイルスプリングにより支えられる部材の位置を「バネ上」と呼び、コイルスプリングにより支えられていない部材の位置を「バネ下」と呼ぶ。すなわち、バネ上は車体2側であり、バネ下は車輪3側である。この例では、車輪3aが電磁サスペンション4aに、車輪3bが電磁サスペンション4bに、車輪3cが電磁サスペンション4cに、車輪3dが電磁サスペンション4dにそれぞれ取り付けられる。以下、各電磁サスペンション4a、4b、4cおよび4dを総称する場合には、「電磁サスペンション4」と呼ぶ。各電磁サスペンション4は、電子制御装置(以下、電子制御装置を「ECU」と表記する)10により独立に制御される。ECU10は、CPU、RAM、ROMを備えて構成される。
電磁サスペンション4のモータに流れる電流は、電流センサにより検出される。電磁サスペンション4aに対して電流センサ5a、電磁サスペンション4bに対して電流センサ5b、電磁サスペンション4cに対して電流センサ5c、電磁サスペンション4dに対して電流センサ5dがそれぞれ設けられる。また、車輪3の回転速度は車輪速センサにより検出される。車輪3aに対して車輪速センサ6a、車輪3bに対して車輪速センサ6b、車輪3cに対して車輪速センサ6c、車輪3dに対して車輪速センサ6dがそれぞれ設けられる。以下、電流センサ5a、5b、5cおよび5dを総称する場合には「電流センサ5」と呼び、車輪速センサ6a、6b、6cおよび6dを総称する場合には「車輪速センサ6」と呼ぶ。各電流センサ5および各車輪速センサ6の検出結果は、ECU10に伝達される。なお電流センサ5による電流検出機能は、ECU10により実現されてもよい。
本実施の形態の車両1において、電磁サスペンション4、電流センサ5、車輪速センサ6およびECU10が、各車輪3の状態に応じて接地荷重を変更することのできる車両懸架装置を構成する。電磁サスペンション4を車輪3ごとに設けることにより、ECU10が、各車輪3の状態に応じて電磁サスペンション4のモータに印加する電流をそれぞれ独立して制御することが可能となる。また電磁サスペンション4を採用することで、エアサスペンションや油圧式ショックアブソーバを利用する場合よりも、応答性の優れた制御を実現できる。
図2は、電磁サスペンション4の構成を示す。電磁サスペンション4は、モータ20、コイルスプリング22、ボールねじ24、ボールねじナット26、ロッド28、アウターシェル30、軸受32、34、36、ダストシール38および回転角センサ44を備える。軸受32はロッド28内部においてボールねじ24を回動可能に支持し、また軸受34および36は、アウターシェル30内部においてロッド28を摺動可能に支持する。ダストシール38は、アウターシェル30内にゴミなどの異物が入り込むのを防止する。回転角センサ44はモータ20の回転量を検出し、回転角センサ44の検出結果は、ECU10に伝達される。回転角センサ44は、モータ20の外部に設けられてもよく、またモータ20の内部に設けられてもよい。この電磁サスペンション4は、第1取付部40において車体2側の構成に取り付けられ、また第2取付部46において車輪3側の構成に取り付けられる。コイルスプリング22は、第1取付部40近傍の車体面とスプリングシート42の間に縮設され、予め所定の荷重を与えられる。
コイルスプリング22は車両1のバネ上部分の重量を支持し、また路面からの振動や衝撃が車輪3を通して車体2に伝わらないようにする。モータ20およびボールねじ24はショックアブソーバの構成として機能し、コイルスプリング22による車体2の上下振動を減衰させる。このショックアブソーバは、モータ20を用いて車両1のバネ上とバネ下間の減衰力を発生することができ、制御応答性に優れている。
ボールねじ24、ロッド28およびアウターシェル30は同軸に配置されている。アウターシェル30には、雌ねじ部分を有するボールねじナット26が内設される。ボールねじ24は雄ねじ部分を有し、ボールねじナット26に螺合した状態にある。モータ20はボールねじ24の一端を回動可能にセレーションで支持する。モータ20を駆動すると、ボールねじ24がボールねじナット26に対して相対回転し、モータ20に対してアウターシェル30が下方に押し下げられ、又は上方に引き上げられる。
車両1が良路を走行している場合、ECU10はそれぞれの電磁サスペンション4のモータ20に印加する電流値を、例えば0Aである基準電流値に設定する。路面に凹凸がある場合、ECU10は、車体2に設けられる加速度センサ(図示せず)による検出結果から、車体2の上下方向の加速度を測定する。車輪3が上下動する場合、ロッド28とアウターシェル30との相対運動によりコイルスプリング22が伸縮する。このとき、ボールねじ24がボールねじナット26に対して相対回転することにより、モータ20が回転して発電機として作用し、このときに生じる抵抗力により減衰力が発生する。電流センサ5は、モータ20内部で電磁誘導により発生した電流を検出し、ECU10に伝達する。ECU10は、コイルスプリング22の伸縮を抑制する方向の電流、すなわち電磁誘導により生じた電流とは逆向きの電流をモータ20に印加する。ECU10はモータ駆動手段として機能して、車体2の上下方向の加速度に応じてモータ20に印加する電流を設定し、減衰力を調整する。
本実施の形態による車両懸架装置は、モータ20の駆動により減衰力を調整可能なショックアブソーバを、車輪3の接地荷重を変更するために利用する。ECU10は、各モータ20への印加電流を制御することにより、各車輪3の接地荷重を独立に変更できる。この車両懸架装置は、車両1が雪道などの悪路走行中に少なくとも1つの車輪3にスリップが発生した場合に、残りの車輪3の接地荷重を瞬間的に大きくすることにより車両1の駆動力を大きくして、スタックを応答性よく回避することができる。
まずECU10は、各車輪速センサ6の検出結果から、車輪3のスリップを判定する。ECU10は、それぞれの駆動輪の回転速度を車輪速センサ6から受け取る。ある駆動輪の回転速度が他の駆動輪の回転速度よりも所定値を超えて大きくなった場合、ECU10は、回転速度の大きい車輪3がスリップしていることを判定する。例えば、車輪速センサ6の検出結果から、他の駆動輪は回転していないにも関わらず、1つの駆動輪が回転したことが判明した場合、ECU10は、その駆動輪にスリップが発生し、車両1がスタックし得る状況にあることを判定する。
車輪3のスリップを検出すると、ECU10は、スリップした駆動輪以外の車輪3を接地面に押し付けるように、対応する電磁サスペンション4のモータ20を駆動して、スリップした駆動輪以外の車輪3の接地荷重を大きくする。これにより、スリップが発生した車輪3の接地荷重を他の車輪3に分散させる。他の車輪3の全てが駆動輪である場合は、これらの車輪3の全ての接地荷重が大きくなるようにそれぞれのモータ20を駆動してもよく、また他の車輪3の1つのみが駆動輪である場合は、その車輪3の接地荷重が大きくなるように、対応する電磁サスペンション4のモータ20を駆動してもよい。
スリップ車輪の接地荷重を、他の車輪3の接地荷重に分散させることにより、他の車輪3による路面のグリップ力、つまりは車両1全体の駆動力を高めることが可能となる。モータ20の駆動は、例えば10m秒、20m秒などの所定の微小時間だけ行う。他の車輪3の接地荷重を瞬間的に大きくすることによって車両1を駆動し、すぐにモータ20の駆動を停止して、スリップしていた車輪に荷重をかけ、車両1の駆動力を高める。これによりスタックを回避するとともに、安定した走行を実現することができる。
図3(a)は、スリップ車輪における接地荷重の時間変動を示す。時間Tでスリップが発生し始めると、その瞬間にECU10が、他の車輪3を路面に押し付ける向きにそれぞれのモータ20を駆動して、スリップ車輪における接地荷重を他の車輪3に分散する。これにより、時間Tの直後、スリップ車輪の接地荷重が急激に小さくなる。時間Tでスリップが解消すると、スリップ車輪にも荷重がかかるようになり、安定した走行状態を実現する。
図3(b)は、スリップ車輪以外の他の車輪3における接地荷重の時間変動を示す。時間Tで、ある車輪にスリップが発生し始めると、ECU10が、他の車輪3のモータ20を駆動して、スリップ車輪における接地荷重を他の車輪3に分散する。これにより時間T以後の接地荷重が急激に大きくなる。時間Tでスリップが解消すると、スリップ車輪にも荷重がかかるようになり、安定した走行状態を実現する。
図4は、各車輪3において変動する接地荷重の関係を示す。スリップ発生前においては、車輪3aの接地荷重がFA、車輪3bの接地荷重がFB、車輪3cの接地荷重がFC、車輪3dの接地荷重がFDとして設定される。各電磁サスペンション4のモータ20が接地荷重や走行条件に応じた減衰力を発生するように、ECU10は、印加する電流をそれぞれ独立に制御している。
右前輪である車輪3bにスリップが発生した場合を想定する。このとき、車輪3bの接地荷重は(FB−ΔFB)と小さくなる。なお、FB>ΔFBである。車輪3aの接地荷重は(FA+ΔFA)、車輪3cの接地荷重は(FC+ΔFC)、車輪3dの接地荷重は(FD+ΔFD)となる。ΔFBは、ΔFA、ΔFCおよびΔFDの和に等しい。
本実施の形態にかかる車両懸架装置において、ECU10は、スリップした車輪3bの接地荷重が0になる前、例えばスリップした瞬間に、他の3つの車輪3の電磁サスペンション4a、4cおよび4dのモータ20を駆動して、車輪3の荷重制御を行う。これにより、荷重制御時、車輪3bの接地荷重を0とし、その分の荷重を瞬時に他の3つの車輪3に分散することができる。車輪3aの接地荷重は(FA+ΔFA’)、車輪3cの接地荷重は(FC+ΔFC’)、車輪3dの接地荷重は(FD+ΔFD’)となる。ΔFA’、ΔFC’およびΔFD’の和は、FBに等しい。スリップが発生して、車両1の駆動力への貢献度が低くなった車輪3bの接地荷重を、他の車輪3の接地荷重に回すことにより、車両1の駆動力を上げることができ、スタックを効果的に回避することが可能となる。
図5は、スリップ車輪以外の他の車輪3のモータ20に印加する電流の時間変動を示す。時間Tで、ある車輪にスリップが発生し始めると、ECU10が、微少時間(ΔT)の間、他の車輪3のモータ20にパルス的な電流を印加して、スリップ車輪における接地荷重を瞬間的に他の車輪3に分散する。ΔTの経過後、接地荷重の増分に対応する電流が印加され、時間Tでスリップが解消すると、各車輪3の接地荷重は元に戻り、印加電流は基準電流値である0Aとなる。
図6は、本実施の形態の車両懸架装置により車両1のスタック回避を実現するフローチャートである。まずECU10が、少なくとも1つの車輪3にスリップが発生しているか否かを判定する(S10)。スリップが発生している場合(S10のY)、他の車輪3を接地面に対して押し付ける方向に、対応する電磁サスペンション4のモータ20を微小時間駆動する(S12)。これにより、スリップ車輪以外の車輪3の接地荷重を瞬間的に大きくして(S14)、車両1の駆動力を増加し、スタックを回避するとともに、車両1の安定走行を実現する(S16)。なお、スリップが発生していない場合は(S10のN)、S12以降のステップは実行しない。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施の形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。例えば、スリップ車輪以外の車輪3の接地荷重を大きくするために、スリップ車輪以外の車輪3を接地面に押し付ける方向にモータ20を制御することとしたが、別の例では、スリップ車輪を接地面から引っ込める方向に、スリップ車輪の電磁サスペンション4のモータ20を制御してもよい。
実施の形態に係る車両の構成を示す図である。 電磁サスペンションの構成を示す図である。 (a)は、スリップ車輪における接地荷重の時間変動を示す図であり、(b)は、スリップ車輪以外の車輪における接地荷重の時間変動を示す図である。 各車輪において変動する接地荷重の関係を示す図である。 スリップ車輪以外の車輪のモータに印加する電流の時間変動を示す図である。 スタック回避を実現するフローチャートである。
符号の説明
1・・・車両、2・・・車体、3・・・車輪、4・・・電磁サスペンション、5・・・電流センサ、6・・・車輪速センサ、10・・・ECU、20・・・モータ、22・・・コイルスプリング、24・・・ボールねじ、26・・・ボールねじナット、28・・・ロッド、30・・・アウターシェル、32、34、36・・・軸受、38・・・ダストシール、40・・・第1取付部、42・・・スプリングシート、44・・・回転角センサ、46・・・第2取付部。

Claims (4)

  1. モータを用いて接地荷重を変更可能なアブソーバを複数の車輪に備える車両懸架装置において、前記複数の車輪のうち少なくとも1輪にスリップが発生した場合に、スリップが発生した車輪以外の車輪の接地荷重を大きくするように、前記モータの駆動を行うモータ駆動手段を備え
    前記モータ駆動手段は、前記モータを所定時間駆動して、スリップが発生した車輪の接地荷重を、他の車輪に分散させることを特徴とする車両懸架装置。
  2. 前記モータ駆動手段は、前記モータを所定時間だけ駆動した後、当該駆動を停止して、スリップが発生した車輪に荷重をかけることを特徴とする請求項1に記載の車両懸架装置。
  3. 前記モータ駆動手段は、他の駆動輪の接地荷重が大きくなるように、スリップが発生した車輪の接地荷重を、他の駆動輪に分散させることを特徴とする請求項1または2に記載の車両懸架装置。
  4. 車両走行中、前記アブソーバは前記モータを用いて車両のバネ上とバネ下間の減衰力を発生するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両懸架装置。
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