JP4125184B2 - 情報出力装置、情報送信方法、及びプログラム - Google Patents

情報出力装置、情報送信方法、及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報配信装置から送信された配信情報を出力する情報出力装置、情報送信方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及により、インターネットを利用した販売促進活動や広告宣伝が盛んに行われるようになってきている。従来、インターネットを始めとする各種ネットワークにおける広告などの情報の配信は、情報を提供するサーバと、サーバから情報の提供を受けるクライアントとから構成されるクライアント/サーバシステムによって行われてきた。このクライアント/サーバシステムは、情報の提供者と被提供者という関係が明確であり、情報の提供者であるサーバに負荷が集中しやすいという特徴がある。
【0003】
図8(B)は、クライアント/サーバシステムの構成例を示す図である。
【0004】
図8(B)において、クライアント/サーバシステムは、サーバ1000、クライアント1001〜1003から構成されており、クライアント1001〜1003は、サーバ1000から情報の提供を受ける。
【0005】
クライアント/サーバシステムにおけるサーバに負荷が集中しやすいという問題点を解決する手法として、P2P(Peer to Peer)システムが存在する。P2Pシステムでは、クライアント/サーバシステムにおけるサーバやクライアントに相当するものは存在せず、両者の機能を備える複数のピアによりシステムが構成される。P2Pシステムは、情報の提供者と被提供者が対等であり、負荷がネットワーク全体に分散されるという特徴がある。
【0006】
P2P技術を用いたシステムとしては、中央サーバがファイル検索データベースの提供やユーザのPCの接続管理を行い、データ自体のやり取りはユーザのPC間の直接接続によって行うHybrid型のP2Pシステムと、中央サーバを必要とせず、全てのデータがバケツリレー式に各ユーザのPC間を直接伝播するPure型のP2Pシステムの2種類が存在する。
【0007】
図8(A)は、Pure型のP2Pシステムの構成例を示す図である。
【0008】
図8(A)において、Pure型のP2Pシステムは、パーソナルコンピュータ(以下PCと略称)900、PC901、PC902から構成されており、各PC900〜902間を情報が伝播していく。
【0009】
Pure型のP2Pシステムを使用した広告などの情報を配信する情報配信システムとしては、配信先のユーザのプロファイルの類似性に着目し、ある情報に関心を示したユーザと興味が似ているユーザに対して情報を配信することを可能とした情報配信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
上記の情報配信システムなどの、従来のPure型のP2Pシステムを使用した情報配信システムでは、複数のピア間を情報が伝播していくことにより情報が広がっていく。この情報を配信する配信範囲は、TTL(Time to Live)に何個先のピアまで情報を伝播させるかを定義することにより決定されている。
【0011】
情報の送信元は、TTLに何個先のピアまで情報を伝播させるかを定義する。情報の送信元から送信されたメッセージを受信したピアは、メッセージのTTLを1だけ減算していく。メッセージを伝播していく過程で、TTLが0になったときにメッセージは破棄され、メッセージの伝播が終了する。なお、ピアの定義としては、以下で特に断らない限り、当該アプリケーションが動作するコンピュータのことをピアと呼ぶこととする。
【0012】
【特許文献1】
特開2002-298007号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術のPure型のP2Pシステムでは、ピア間の物理的距離には依存せず何個先のピアまで情報を伝播させるかという情報(TTL)に基づいて情報の配信範囲を決定しているため、情報送信元が、例えば情報送信元自身から半径2キロメートル以内に存在するピアに情報を配信したいなどのように、物理的な配信範囲を設定することができないという問題があった。
【0014】
例えば、上記従来技術では、情報送信元からの距離が1キロメートルの地点にピアAが存在し、情報送信元からの距離が10キロメートルの地点にピアBが存在し、TTLが1に設定されている場合、情報送信元が半径2キロメートル以内に存在するピアに情報を配信したいと考えても、ピアAとピアBの両者に情報が配信されてしまうという問題があった。
【0015】
本発明の目的は、一定の配信範囲内に存在する場合に、配信情報を出力することを可能とした情報出力装置、情報送信方法、及びプログラムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の情報出力装置は、情報配信装置から送信された配信情報を送信する情報出力装置であって、自己の物理的な位置情報を把握する把握手段と、前記情報配信装置から送信された配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と配信範囲を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲と前記自己の物理的な位置情報に基づき、自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であると判定された場合に、前記配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲他の情報出力装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報配信システムの構成例を示す図である。
【0019】
図1において、本実施の形態の情報配信システムは、図8(B)に示すようなクライアント/サーバシステムではなく、図8(A)に示すようなPure型のP2Pシステムに適用されるシステムである。情報配信システム(Pure型のP2Pシステム)においては、例えばPCから構成されるピア200〜204が図1に示すような形態で接続されており、以下に説明するように当該ピアから隣接するピアへ連鎖的に情報を配信する。
【0020】
ピア200が情報の配信元となり、隣接するピア201とピア204に情報を配信する(図1の矢印(1)と矢印(3))。ピア200からの情報を受信したピア201は、ピア202に情報を転送する(図1の矢印(2))。ピア201からの情報を受信したピア202は、情報を更にピア203に転送する(図1の矢印(4))。このようにPure型のP2Pシステムでは、ネットワークを構成するピア間を連鎖して情報を伝播する。
【0021】
本実施の形態では、情報配信システム(Pure型のP2Pシステム)を構成するピアに、自己の物理的な位置を示す位置情報を把握することができる機能を導入し、各ピアが自己の物理的な位置情報を用いてピア間の情報の転送を継続するか否かを判断することにより、ピア間の情報の転送を制御する。ピアが自己の物理的な位置情報を把握する手段としては、例えばGPS(Global Positioning System)などを使用する。
【0022】
ピア200が情報の発信元となり、自己(ピア200)を中心とする例えば半径2キロメートル以内に存在するピアに情報を発信したいと考えた場合、ピア200は、自己の物理的な位置情報G0をGPSから取得する。更に、ピア200は、自己の物理的な位置情報G0と、自己(ピア200)を中心とする例えば半径2キロメートルという配信範囲R0と、配信する情報である配信情報I0とを、隣接するピア201とピア204に送信する(図1の矢印(5)と矢印(7))。
【0023】
ピア200から位置情報G0と配信範囲R0と配信情報I0を受信したピア201は、自己(ピア201)の物理的な位置情報G1をGPSから取得する。ピア201は、ピア200から受信したピア200の位置情報G0とGPSから取得した自己(ピア201)の位置情報G1とに基づき、情報発信元であるピア200からピア201までの距離を算出する。
【0024】
各ピアがGPSから取得する位置情報としては、例えばNMEA(National Marine Electronics Association)−0183フォーマットのGGAセンテンスの場合は、図2に示すような形式の情報である。
【0025】
図2は、情報配信システムのピアがGPSから取得する位置情報(GPSデータ)を示す図である。
【0026】
図2において、300は緯度情報(本例では、北緯48度07.038247分)、301は経度情報(本例では、東経11度31.324523分)、302は高度差情報(本例では、WGS−84楕円体から平均海水面の高度差46.93m)である。
【0027】
図2に示したGPSデータから、緯度情報300、経度情報301、高度差情報302を抽出し、図3に示す計算式400によりピア間の距離を算出する。
【0028】
図3は、情報配信システムのピア間の距離を算出する際に使用される計算式である。
【0029】
図3において、地点1の経度及び緯度をそれぞれ経度φ1、緯度λ1とし、地点2の経度及び緯度をそれぞれ経度φ2、経度λ2とし、2地点それぞれの直交座標を(x1、y1、z1)及び(x2、y2、z2)とすると、2地点間の直線距離Dnは、計算式400により算出される。なお、x1、y1、z1、x2、y2、z2は、それぞれ、計算式401〜計算式406により算出される。また、計算式401〜計算式406におけるN1とN2は、それぞれ、計算式407、計算式408により算出される。なお、Rは、地球の赤道半径(6,378,136m)であり、eは、地球の離心率(0.0167)である。
【0030】
計算式400により算出されたピア200及びピア201間の距離が配信範囲R0の範囲内であった場合は、ピア201は配信情報I0を表示部に表示すると共に、隣接するピア202に対しピア200から受信した位置情報G0と配信範囲R0と配信情報I0を転送する(図1の矢印(6))。
【0031】
ピア201からピア200の位置情報G0と配信範囲R0と配信情報I0を受信したピア202は、自己(ピア202)の物理的な位置情報G2をGPSから取得する。ピア202は、ピア201から受信したピア200の位置情報G0と、GPSから取得した自己(ピア202)の位置情報G2とに基づき、情報発信元であるピア200からピア202までの距離を計算式400により算出する。
【0032】
計算式400により算出されたピア200及びピア202間の距離が配信範囲R0の範囲外にある場合は、ピア202の表示部には配信情報I0が表示されず、ピア202からピア203に対する位置情報G0と配信範囲R0と配信情報I0の転送も停止される(図1の矢印(8))。
【0033】
上記のようにして、ピア200は、自身が配信した配信情報を希望する配信範囲内のピアにのみ配信することが可能となる。
【0034】
このように本実施の形態では、情報発信元が希望の配信範囲内にのみ情報を配信することが可能となるため、地域広告の情報など、決まった範囲内の人にだけ情報を送りたい場合などに効果がある。
【0035】
図4は、情報配信システムを構成する各装置(図1のピア200〜204)を例えばPCなどのコンピュータシステムにより実現した場合の構成例を示すブロック図である。
【0036】
尚、ピア200〜204は、図1に示したデスクトップPC以外に、ノートブックPC、パームトップPC、ワークステーション、コンピュータを内蔵したテレビ等の各種家電製品、通信機能を有するゲーム機、電話機、携帯電話機、PHS、ファクシミリ、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistant)など、他のピアと通信するための通信機能と位置情報を取得するためのGPS機能を有する端末、または、これらの組合せによっても実現することが可能である。
【0037】
図4において、ピア(コンピュータシステム)200〜204は、それぞれ、入出力バス500、中央演算装置501、ランダムアクセスメモリ502、リードオンリメモリ503、ネットワークインタフェース504、ビデオRAM505、表示装置506、コントローラ507、外部入力装置508、記憶装置509、外部入出力装置510、位置情報把握装置511を備えている。
【0038】
中央演算装置(以下CPU)501は、コンピュータシステムの制御を司る。ランダムアクセスメモリ(以下RAM)502は、CPU501の主メモリとして機能すると共に、プログラムを実行する実行エリア並びにデータを記憶するデータエリアとして機能するメモリである。リードオンリメモリ(以下ROM)503は、CPU501の動作処理手順を記憶しているメモリである。ROM503は、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフトウェア(OS:Operating System)を記憶したプログラムROMと、コンピュータシステムを稼動するために必要な情報などを記憶したデータROMとから構成されている。ROM503の代わりに後述の記憶装置509を用いる場合もある。
【0039】
ネットワークインタフェース(以下NETIF)504は、ネットワークを介して他のコンピュータシステムとの間のデータ転送を行うための制御や、他のコンピュータシステムとの接続状況の診断を行う。ビデオRAM(以下VRAM)505は、コンピュータシステムの稼動状態を示す後述する表示装置506の画面に表示するための画像を展開し、その表示の制御を行う。表示装置(以下CRT)506は、画像を表示する。コントローラ507は、後述する外部入力装置508からの入力信号を制御する。外部入力装置508は、コンピュータシステムの利用者がコンピュータシステムに対して行う操作を受け付けるためのものであり、例えばキーボードから構成されている。
【0040】
記憶装置509は、アプリケーションプログラムや画像情報などのデータ保存用に用いられるものであり、例えばハードディスクドライブ(HDD)から構成されている。本実施の形態におけるアプリケーションプログラムとは、各種情報を配信する情報配信機能を実行するソフトウェアプログラムなどである。外部入出力装置(以下FDD)510は、例えばフロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CD−ROMドライブなどの、リムーバブル媒体が入出力(挿抜)されるドライブであり、リムーバブル媒体からの上記アプリケーションプログラムの読み出しなどに用いられる。尚、HDD509のハードディスクに格納するアプリケーションプログラムやデータをFDD510のリムーバブル媒体に格納して使用することも可能である。
【0041】
位置情報把握装置511は、自己(コンピュータシステム)の物理的な位置を示す位置情報を把握するものであり、例えばGPSから構成されている。入出力バス500は、上述した各ユニット間を接続するためのものであり、アドレスバス、データバス、及び制御バスから構成されている。
【0042】
次に、情報配信システムにおけるピア200〜204のアプリケーションモジュールの構成について図5を参照しながら説明する。
【0043】
尚、以下に述べるアプリケーションモジュールの機能は、該機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって達成される。
【0044】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は、本発明を構成することになる。
【0045】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0046】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれたあと、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
図5は、情報配信システムを構成するピア200〜204のアプリケーションモジュールの構成例を示すブロック図である。
【0048】
図5において、ピア200〜204は、本発明の実施の形態である情報配信装置、あるいは、情報出力装置であって、それぞれ、配信情報入力部600、位置情報取得部601(把握手段)、表示部602(出力手段、表示手段)、配信範囲判定部603(判定手段)、メッセージ送受信部604を備えている。更に、配信情報入力部600は、配信範囲入力部600a(設定手段)を備えている。また、配信範囲判定部603は、距離算出部603a(算出手段)を備えている。また、メッセージ送受信部604は、メッセージ送信部604a(送信手段)、メッセージ受信部604b(受信手段)、メッセージ転送部604c(出力手段、転送手段)を備えている。
【0049】
配信情報入力部600は、ユーザがピア(コンピュータシステム)により予め作成しておいた配信したい配信情報I0を入力する。配信範囲入力部600aは、配信範囲R0を入力する。位置情報取得部601は、GPSから位置情報G0を取得する。表示部602は、計算式400により算出された距離が配信範囲R0の範囲内であった場合の配信情報I0などを表示する。
【0050】
配信範囲判定部603は、情報発信元であるピアから受信したメッセージの中に存在する配信範囲R0と、情報発信元であるピアからの距離とに基づき、自己(ピア)が配信範囲R0の範囲内であるか否かを判定する。距離算出部603aは、情報発信元であるピアから自己(ピア)までの距離を計算式400により算出する。メッセージ送受信部604は、他のピアとの間のメッセージの送受信処理を行う。メッセージ送信部604aは、メッセージの送信を司る。メッセージ受信部604bは、メッセージの受信を司る。メッセージ転送部604cは、メッセージの転送を司る。
【0051】
次に、上記の構成を有する情報配信システムにおけるメッセージ配信処理、メッセージ転送処理、メッセージ表示処理について図6及び図7を参照しながら説明する。
【0052】
図6は、情報配信システムのピアにおけるメッセージ配信処理の手順を示すフローチャートである。このメッセージ配信処理は、情報の配信元(本例ではピア200)で実行される処理である。
【0053】
図6において、まず、ピア200を操作するユーザは、予め作成しておいた配信したい配信情報I0を配信情報入力部600により入力し(ステップS701)、配信範囲R0を配信情報入力部600の配信範囲入力部600aにより入力する(ステップS702)。次に、ピア200は、位置情報取得部601によりGPSから自己(ピア200)の位置情報G0を取得する(ステップS703)。
【0054】
次に、ピア200は、上記ステップS701で入力された配信情報I0と、上記ステップS702で入力された配信範囲R0と、上記ステップS703で取得した位置情報G0とに基づき、配信するメッセージを生成する(ステップS704)。そして、ピア200は、上記ステップS704で生成したメッセージをメッセージ送受信部604のメッセージ送信部604aにより、隣接するピア201及びピア204のメッセージ送受信部604のメッセージ受信部604bに送信する(ステップS705)。以後、処理は、このメッセージを受信したピア201及びピア204おけるメッセージ転送処理とメッセージ表示処理に移行する。
【0055】
図7は、情報配信システムのピアにおけるメッセージ転送処理及びメッセージ表示処理の手順を示すフローチャートである。このメッセージ転送処理及びメッセージ表示処理は、情報配信元(本例ではピア200)からのメッセージ送信先のピア(本例ではピア201〜204)で実行される処理である。以下、メッセージ送信先のピアとしてピア201を例に挙げ説明する。
【0056】
図7において、まず、ピア201は、ピア200から送信されてきたメッセージをメッセージ送受信部604のメッセージ受信部604bにより受信する(ステップS801)。次に、ピア201は、位置情報取得部601によりGPSから自己(ピア201)の位置情報G1を取得する(ステップS802)。次に、ピア201は、上記ステップS801で受信したメッセージの中に存在するピア200の位置情報G0と、上記ステップS802で取得した自己(ピア201)の位置情報G1とに基づき、距離算出部603aにより、情報配信元であるピア200から自己(ピア201)までの距離を計算式400により算出する(ステップS803)。
【0057】
次に、ピア201は、上記ステップS801で受信したメッセージの中に存在する配信範囲R0と、上記ステップS803で算出した情報配信元であるピア200から自己(ピア201)までの距離とに基づき、配信範囲判定部603により、自己(ピア201)が配信範囲R0の範囲内であるか否かを判定する(ステップS804)。ピア201は、自己が配信範囲R0の範囲外に位置していると判断した場合は(ステップS804でNo)、以下のステップS805〜ステップS807による処理は省略してそのまま本フローチャートに示す処理を終了する。
【0058】
ピア201は、自己が配信範囲R0の範囲内に位置していると判断した場合は(ステップS804でYes)、更に、自己に隣接するピアが存在するか否かを判定する(ステップS805)。ピア201は、隣接するピアが存在しないと判断した場合は(ステップS805でNo)、以下のステップS806のメッセージ転送処理を省略してステップS807に移行する。ピア201は、隣接するピアが存在すると判断した場合は(ステップS805でYes)、ステップS806の転送処理に移行する。
【0059】
ピア201は、メッセージ送受信部604のメッセージ転送部604cにより、隣接するピアのメッセージ送受信部604のメッセージ受信部604bにメッセージを転送(出力)する(ステップS806)。次に、ピア201は、上記ステップS801で受信したメッセージの中に存在する配信情報I0を表示部602により画面に表示(出力)する(ステップS807)。更に、ピア201は、日付、ホップ数(TTL:何個先のピアまで情報を伝播させるかという情報)なども組み合わせて、配信範囲内で情報が無限に配信される無限配信にならないようにしておく。
【0060】
以上説明したように、本実施の形態によれば、複数のピア間を順次情報を配信可能な情報配信システムにおいて、情報配信元のピアは、配信情報と自己の位置情報と設定した配信範囲を隣接するピアに送信し、隣接するピアは、受信した位置情報と配信範囲と自己の位置情報に基づき、自己が配信範囲に存在する場合は配信情報を表示すると共に配信情報と位置情報と配信範囲を隣接するピアに転送し、また、自己が配信範囲に存在しない場合は配信情報と位置情報と配信範囲の転送を停止するので、一定の範囲にのみ、例えば地域限定の広告などの情報を配信することが可能となる。
【0061】
即ち、情報配信元のピアが配信情報と自己の位置情報と配信範囲を隣接するピアに送信し、以降のピアが自己が配信範囲に存在する場合に隣接するピアに順次情報を伝播していくため、情報配信元のピアから一定の配信範囲内に存在するピアを連鎖的に検索することが可能となり、配信範囲内のピアに対して連鎖的に情報配信を行うことが可能となる。
【0062】
上記実施の形態では、情報配信システムを図1に示す構成としたが、情報配信システムは図1の構成に限定されるものではなく、ピアの設置台数、情報の配信経路、情報の配信範囲は任意とすることが可能である。
【0063】
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図6、図7のフローチャート)をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、達成することができる。
【0064】
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接供給されるか、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
【0065】
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
【0066】
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
【0067】
この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
【0068】
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NVRAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(登録商標)、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
【0069】
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
【0070】
更に、本発明は、前述した実施の形態を実現するソフトウェアのプログラムがネットワーク上のデータベース又はホームページから通信プログラムによりダウンロードされ、このプログラムを読出して実行することによって達成することができる。
【0071】
上記プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからコンピュータプログラム自体、又は自動インストール機能を含む圧縮ファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給することができる。
【0072】
また、上記プログラムは、プログラムコードを暗号化した上で格納したCD−ROM等の記憶媒体をユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムコードを実行してコンピュータにインストールさせることによっても供給することができる。
【0073】
上述した実施の形態の機能は、プログラムコードを複数のファイルに分割し、夫々のファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現することができる。即ち、本発明の機能処理をコンピュータで実現させるためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明を構成する。
【0074】
また、上述した実施の形態の機能は、記憶媒体から読出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード又はコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備えられたメモリに書込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボード又は機能拡張ユニットに備えられたCPU又はMPU等が実際の処理の一部又は全部を実行することによっても実現することができる。
【0075】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0076】
〔実施態様1〕 複数の情報配信装置の間を順次情報を配信可能な情報配信システムであって、
前記複数の情報配信装置は、それぞれ自己の物理的な位置情報を把握する把握手段を備え、
送信元の情報配信装置は、情報の配信範囲を設定する設定手段と、配信情報と前記把握手段で把握した自己の位置情報と前記設定手段で設定した配信範囲を送信する送信手段とを備え、
送信対象の情報配信装置は、前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記位置情報と前記配信範囲と自己の位置情報に基づき、自己が前記配信範囲に存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記配信情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする情報配信システム。
【0077】
〔実施態様2〕 前記送信対象の情報配信装置は、前記判定手段で自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記受信手段で受信した前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を隣接する情報配信装置に転送する転送手段を備えることを特徴とする実施態様1記載の情報配信システム。
【0078】
この実施態様により、送信元の情報配信装置から配信範囲内の情報配信装置に対して連鎖的に情報配信を行うことが可能となる。
【0079】
〔実施態様3〕 自己の物理的な位置情報を把握する把握手段と、情報の配信範囲を設定する設定手段と、配信情報と前記把握手段で把握した自己の位置情報と前記設定手段で設定した配信範囲を送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報配信装置。
【0080】
〔実施態様4〕 情報配信装置から送信された配信情報を出力する情報出力装置であって、
自己の物理的な位置情報を把握する把握手段と、前記情報配信装置から送信された配信情報と位置情報と配信範囲を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記位置情報と前記配信範囲と自己の位置情報に基づき、自己が前記配信範囲に存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記配信情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報出力装置。
【0081】
〔実施態様5〕 前記出力手段は、前記判定手段で自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記受信手段で受信した前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を転送先の情報受信装置に転送することを特徴とする実施態様4記載の情報出力装置。
【0082】
〔実施態様6〕 複数の情報配信装置の間を順次情報を配信可能な情報配信システムにより実行される情報配信方法であって、
前記複数の情報配信装置は、それぞれ自己の物理的な位置情報を把握する把握ステップを備え、
送信元の情報配信装置は、情報の配信範囲を設定する設定ステップと、配信情報と前記把握ステップで把握した自己の位置情報と前記設定ステップで設定した配信範囲を送信する送信ステップとを備え、
送信対象の情報配信装置は、前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記位置情報と前記配信範囲と自己の位置情報に基づき、自己が前記配信範囲に存在するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記配信情報を表示する表示ステップとを備えることを特徴とする情報配信方法。
【0083】
〔実施態様7〕 前記送信対象の情報配信装置は、前記判定ステップで自己が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記受信ステップで受信した前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を隣接する情報配信装置に転送する転送ステップを備えることを特徴とする実施態様6記載の情報配信方法。
【0084】
〔実施態様8〕 情報配信方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
自己の情報配信装置の物理的な位置情報を把握する把握モジュールと、情報の配信範囲を設定する設定モジュールと、配信情報と前記把握モジュールで把握した自己の情報配信装置の位置情報と前記設定モジュールで設定した配信範囲を送信する送信モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
【0085】
〔実施態様9〕 情報配信装置から送信された配信情報を出力する情報出力方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
自己の情報配信装置の物理的な位置情報を把握する把握モジュールと、送信元の情報配信装置から送信された配信情報と位置情報と配信範囲を受信する受信モジュールと、前記受信モジュールで受信した前記位置情報と前記配信範囲と自己の情報配信装置の位置情報に基づき、自己の情報配信装置が前記配信範囲に存在するか否かを判定する判定モジュールと、前記判定モジュールで自己の情報配信装置が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記配信情報を出力する出力モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
【0086】
〔実施態様10〕 前記出力モジュールは、前記判定モジュールで自己の情報配信装置が前記配信範囲に存在すると判定された場合に、前記受信モジュールで受信した前記配信情報と前記位置情報と前記配信範囲を隣接する情報配信装置に転送することを特徴とする実施態様9記載のプログラム。
【0087】
〔実施態様11〕 前記実施態様8乃至10の何れかに記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0088】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、一定の配信範囲内に存在する場合に、配信情報を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報配信システムの構成例を示す図である。
【図2】情報配信システムのピアがGPSから取得する位置情報を示す図である。
【図3】情報配信システムのピア間の距離を算出する際に使用される計算式を示す図である。
【図4】情報配信システムを構成するピアをPCなどのコンピュータシステムにより実現した場合の構成例を示すブロック図である。
【図5】情報配信システムを構成するピアのアプリケーションモジュールの構成例を示すブロック図である。
【図6】情報配信システムのピアにおけるメッセージ配信処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】情報配信システムのピアにおけるメッセージ転送処理及びメッセージ表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】(A)はPure型のP2Pシステムの構成例を示す図、(B)はクライアント/サーバシステムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
200〜204 ピア
600 配信情報入力部
600a 配信範囲入力部
601 位置情報取得部
602 表示部
603 配信範囲判定部
603a 距離算出部
604 メッセージ送受信部
604a メッセージ送信部
604b メッセージ受信部
604c メッセージ転送部

Claims (5)

  1. 情報配信装置から送信された配信情報を送信する情報出力装置であって、
    自己の物理的な位置情報を把握する把握手段と、
    前記情報配信装置から送信された配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と配信範囲を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲と前記自己の物理的な位置情報に基づき、自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であると判定された場合に、前記配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲他の情報出力装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする情報出力装置。
  2. 記受信手段によって受信された配信情報を表示装置に出力して表示させる出力手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の情報出力装置。
  3. 情報配信装置から送信された配信情報を送信する情報出力装置に適用される情報送信方法において、
    自己の物理的な位置情報を把握する把握ステップと、
    前記情報配信装置から送信された配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と配信範囲を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲と前記自己の物理的な位置情報に基づき、自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで自己と前記情報配信装置の物理的な距離が前記配信範囲内であると判定された場合に、前記配信情報と前記情報配信装置の物理的な位置情報と前記配信範囲を他の情報出力装置に送信する送信ステップとを備えることを特徴とする情報送信方法。
  4. 記受信ステップで受信された配信情報を表示装置に出力して表示させる出力ステップを更に有することを特徴とする請求項3記載の情報送信方法。
  5. 請求項3又は4記載の情報送信方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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