JP4124029B2 - スクランブル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は衛星放送、ケーブルテレビ、地上放送などにおいてデジタル符号化された映像,音声からなる番組データをスクランブルして放送するためのスクランブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル放送では、データの圧縮およびパケット多重の方式としてMPEG2規格が標準として採用されている。このMPEG2方式によりデジタル符号化された映像、音声などの番組データは所定ブロックごとにパケット化されて送信される。このパケットの連なりをトランスポートストリーム(以下、TSと記す)、個々のパケットをTSパケットという。
【0003】
デジタル放送で標準的に利用されているスクランブル方式においては、TSパケットに付与されているパケット識別子(以下、PIDと記す)を利用して、当該TSパケットのスクランブルの要否が判定される。図2に、そのスクランブル方式を実現するためのスクランブル装置の構成を示す。
【0004】
図2において、11はTSパケット、12はTSパケットのPIDを抽出するPID抽出部、13はPIDと、そのPIDが付与されたTSパケットをスクランブルするためのスクランブル鍵Ksとを関連づけるためのPID−Ksマッピングテーブルである。
【0005】
14はスクランブル演算部であり、PID−Ksマッピングテーブル13の出力であるスクランブル鍵Ksを使って、TSパケット11をスクランブルする。PID−Ksマッピングテーブル13に置かれる情報は、例えばスクランブル制御を行う管理サーバなどから設定される。
【0006】
このような構成のように、送信側と受信側にスクランブル対象または非対象の固有PID値を予め登録しておくことにより、スクランブル制御のシステム構成を容易にする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−271322号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
通常、TSは複数のサービス(編成チャンネル)から構成されており、また、1つのサービスには映像、音声など、ストリーム種別の異なる構成要素(コンポーネント)が含まれる。これらのコンポーネントをTSパケット形式で伝送するためにPIDが割り当てられるが、これらのPIDは同一のTSの中では重複がなく、かつ同一サービスを構成するストリーム種別ごとに定められるのが通常である。すなわち、1つのサービスは予め定められた複数のPIDを持つTSパケットの集合として存在する。
【0009】
デジタル放送の送信局において、スクランブルの要否設定をサービス単位で制御する運用を想定した場合、サービスに含まれるコンポーネントを同一のスクランブル鍵Ksでスクランブルすることになる。図2に示した従来のスクランブル装置を使用してサービス単位でスクランブル制御を行う場合、スクランブル制御情報としてPID−Ksマッピング情報を与えるためには、制御対象のサービスに含まれるコンポーネントのPIDを制御側で把握しておく必要がある。
【0010】
例えばスクランブル制御用の管理サーバから設定を行うためには、TSに存在するサービスと、サービスに含まれるコンポーネントのPIDの対応を、管理サーバ上に登録しておくか、管理サーバから参照可能な記憶装置よりデータを取得しなければならず、制御のしくみおよびシステム構成が複雑になるという問題が生じる。
【0011】
また、特許文献1に示された構成では、TSの中でのスクランブル対象PIDが固定されてしまい、サービス構成の変更やスクランブル対象の動的な変更ができないことになり、運用の柔軟性が失われる。
【0012】
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、柔軟性が高くかつ利便性の高いスクランブル制御を実現するためのスクランブル装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するため、本発明のスクランブル装置はMPEG2システム規格に規定される番組特定情報(Program Specific Information、以下、PSIと記す)パケットを解析する手段を設け、サービスとコンポーネントのPIDとの対応をスクランブル装置で取得することにより、スクランブル制御を簡易にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態におけるスクランブル装置の構成図である。図1において図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0016】
図1において、5は入力されたTSパケット11からPSIパケットを抽出し解析するPSI解析部である。本実施の形態ではPSIパケットのうち、プログラムアソシエーションテーブル(以下、PATと記す)、プログラムマップテーブル(以下、PMTと記す)を抽出する。
【0017】
PATのPIDは16進数で「0000」と割り当てられており、まず、TSパケットの中からPIDが「0000」なるパケットを抽出する。PATのデータ構造を図3に示す。PATの構造においては、放送番組番号識別とPMTのPIDとの対応が示される。
【0018】
放送番組番号識別はTS内でサービスを識別するのに利用されるサービス識別子と等しいため、以下、放送番組番号識別をサービスIDと置き換えて表記する。
【0019】
次に、PATに記述されたPMT、PIDより、そのPID値を持つパケットを抽出しPMTを取得する。取得されるPMTの種類は、TS内に存在するサービスの数に等しい。PMTのデータ構造を図4に示す。取得したPMTを解析することにより、TSに存在するサービスのサービスIDとそのサービスに含まれるコンポーネントのPID(PMTデータ構造中のエレメンタリーPID)とのマッピング情報を得ることができる。このマッピング情報はサービスID−PIDマッピングテーブル6に出力される。
【0020】
サービスID−PIDマッピングテーブル3には、PID抽出部12で抽出された番組パケットのPIDが入力され、PIDに対応したサービスIDが出力される。4はサービスID−Ksマッピングテーブルであり、サービスID−PIDマッピングテーブル3からのサービスIDに対応したスクランブル鍵Ksをスクランブル演算部14に出力する。サービスIDとスクランブル鍵Ksのマッピング情報は、例えば管理サーバなどから設定される。
【0021】
上記の構成によれば、スクランブル装置でサービスとコンポーネントのPIDを関連づけられるため、サービス単位でスクランブル制御を行う場合に、制御側でPIDを意識することなくスクランブル対象のサービスごとにスクランブル鍵Ksを割り当ててスクランブル制御を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明のスクランブル装置によれば、TSに存在するサービスとサービスに含まれるコンポーネントのPID値の対応を、スクランブル制御側において取得する必要がなくなるので、スクランブル制御のシステムがより容易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例であるスクランブル装置の構成を示す図
【図2】従来のスクランブル装置の構成を示す図
【図3】本発明のPATのデータ構成を示す図
【図4】本発明のPMTのデータ構成を示す図
【符号の説明】
3 サービスID−PIDマッピングテーブル
4 サービスID−PIDマッピングテーブル
5 PSI解析部
11 TSパケット
12 PID抽出部
13 PID−Ksマッピングテーブル
14 スクランブル演算部

Claims (2)

  1. 付加情報を含む付加情報パケットが多重されているデジタル符号化された番組パケットに前記番組パケットの種類を示すパケット識別子が付され、前記番組パケットをスクランブルするスクランブル鍵を、前記パケット識別子によって判定するスクランブル装置であって、前記付加情報パケットを抽出して解析するパケット解析手段を備え、前記パケット解析手段で得られた情報を利用して、前記パケット識別子から前記スクランブル鍵を判定することを特徴とするスクランブル装置。
  2. 付加情報パケットには番組パケットのチャンネル編成に関する情報が含まれており、パケット解析手段は、パケットのパケット識別子との関連づけ情報を、抽出し解析することを特徴とする請求項1記載のスクランブル装置。
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